嫉妬という感情

 

先ほど(火曜日深夜)のKちゃんNEWSで小山さんとシゲがNEVERLANDツアーの振り返りをしてました。どんなスタッフさんがどんな働きをしているのかも話してて勉強になるとても良い放送でした。が、私の心はまた苦しくなりました。

 

感動的な東京ドームでのフィナーレをこの目で見てない私。エモかった、奇跡的だった、今までで一番感動した、などなど東京ドームに入られた色んな方の感想を読むと、その熱さに反して徐々に冷めていく我が心。

突き詰めていくとこれって妬みの感情なのでは....?と思い当たってしまったのです。

前々回、NEWSとファンの共依存的関係が心配だという内容の記事を書いた後、東京ドームに入った人の感想を沢山読んで、私なんだかんだ物分かりのいいこと書いて結局、東京ドームの5万5千人だけで盛り上がってるみたいに感じて嫉妬してるんじゃないの?って思いました。

自分もあの中にいたら号泣しながら合唱してただろうし、苦しくも甘い涙をNEWSと一緒に流し、ツアーファイナルの達成感を味わっていただろうなと思う。NEWS史上でもまれな、エポックメイキングになる公演だったのだなと伝わってきた。でもそれを現場で体感してるのと体感してないのじゃ理解の温度差があり過ぎて、NEWSのことが好きなだけになんだか苦しい。私がそう思うだけで、あの場にいなくても同じように感動できる人はいるはずです。そんなふうに感受性が豊かな人はほんとに羨ましい。わたしはなんだか蚊帳の外に感じちゃって。さみしい。あの場にいたら喜んでその共依存的幸せ、双方向の喜びに浸ってたと思うのだけど。

 

昨年のNEWSのツアー初日にはじめてジャニーズのコンサートに行って、ドキドキしながら立見席用の列に並んでる時、前に立ってた2人組が「初日だからね~、公開リハって感じ?ww」と話すのを聞いて、そ、そうなの??とちょこっと動揺しました。そのファンの子の言葉今でも覚えてるってことは、結構恨みがましく思ってるってことですよね。1回のみの参加で充分満足している私にはなんだかジワジワと響いてくるものがあったのです。なぜいつも札幌からスタートなのですか?それに3月末とか4月あたまとか、まだ雪残ってて寒いし、6月とかがいいです!NEWSにも暖かい札幌に来てほしい!あ、でもいつかのオーラスでフルスイングをファンの子がサプライズで合唱してシゲが座り込んで大泣きしたのも札幌でしたね!ワガママ言ってすいません!

 

東京ドームだけ曲目増えてずるい!とか、チケット当選しなかった人のことも考えてほしいです!とかそういうことを言いたいわけじゃありません、もちろん!!そもそも今回東京ドームには申込もしなかったし、まだ小さい子どもがいて地方に住んでる身には身の丈にあった活動があると納得してます。でも、どうしてもぬぐえない羨ましさ。初めて行った去年は(NEWSのコンサートに行ける!)って当選を知らせる報をナビダイヤルできいた時足がガクガクするほど嬉しくて堪らなくて、遠征だなんてこれっぽっちも頭をよぎらなかったのに、どんどん欲張りになっている自分を感じます。マイペースでアイドルを好きでいたいのに、他の人(具体的に誰がというわけじゃなく)が羨ましいと思う気持ち、どうしたらそれを排除できるのか知りたい。色んなレポが流れてきて、他人のオタ活が気になってしまうTwitter、楽しいけど諸刃の剣ですね。

 

自分はあまり人を羨ましいとか妬んだりすることなかったので、この気持ちがそういった類のものだと気付いて、やや凹んでます。折からちょっと子育てで悩んでることもあり凹みに拍車をかけてる感も。子育てって大変ですよね....。

 

他の方もおっしゃってるように、今回のツアーでNEWSはまたひと皮向けて強くなって新しい姿を見せてくれると思ってます。逆風激しかった今回の東京ドームでの5万5千人の涙の合唱なんてエモくてウエットな風景も、これで見納めなんだろうなと思います。だからこそ行かなかったことに後悔が残ってしまった。早くDVDで見て追体験したい。

でも思うに、アイドルを応援するのって後悔が付きまとうんでしょうね。チケット取れないとかそういうことではなく、自分にはどうにもコントロール不能な人たちを好きでいることってやっぱり苦しいんだなって改めて実感します。良い事ばっかりじゃないけど、アイドルを好きという、別に私の実生活において絶対必要じゃないのに、こういうふうに大切に真面目に思ってる自分はけっこう好きです。妬みにとらわれる自分はやっぱり好きじゃないですけど。こんな負の気持ちを読んでくれた方すいません&ありがとう。

 

 

アイドルは人を繋ぐ/道しるべ初回B実質タダ

お気づきかもしれませんが、私結構キスマイの宮田君を贔屓にしてるのです。去年、MYOJOのページを開いてたまたまその号に載ってた宮田君の真顔。そのお顔の造詣が美しいことに衝撃を受け、それから彼の上品な物腰、優し気な顔、誠実なアニメ愛等々目にするたび、宮田君いいわぁ~と気持ちを傾けていったのです。

 

ブログをはじめて1年経ったところでもっとリアルに人と交流したいなと思い、少し前からTwitterをはじめました。先日、TLにRTで流れてきた宮田君のビューネ君画像(竹内涼真君のビューネ君襲名に触発された方々がおもいおもい推しのビューネ君画像を作成していた)の寝起きと思われる激甘い表情に魅了され、思わずフォロワーさんに「こんな宮田君はじめて見たので動悸がおさまりません!」リプライしたところ、すぐさま「ビューネ君は舞祭組の道しるべ初回Bに収録されている合宿5日目の宮田君です!みんなバッタバタと倒れていきました。」とお返事。重ねて「合宿だけで実質タダみたいな盛り沢山なので是非ご覧ください!」2分後にはAmazonで購入の手続き済ませました、私。

 

素晴らしくないですか?私もこういうオタになりたい。これがどの商品のどの箇所に収録されているか明記し、それが非常に評判が良かったことも織り込み、そして『実質タダ』というパワーワードで背中を押してくれる。すぐさまここまでの完璧な応対なかなかできません。オタの鏡だと思いました。

 

少し前にまだ聴いてないけど興味があるジャニーズ曲という内容で記事を書いた時もいくつかの曲に対して担当の方から推薦コメントを頂き、さっそく入手して聴いてみました。どの曲も素晴らしかったです!そしてコメント頂いた方々の熱意に感激しました。こういうファンにアイドルは支えられていて、こんなふうに愛に溢れた気持ちは純粋で美しいって思いました。Twitterしてると、(ハァ?!それ本気で言ってんの?匿名じゃなくてもそれ言える?)って思わず殴り込みに行きたくなるようなこともありますが、乱暴な人は声が大きいだけで、大体の人は良い人なんだと思ってます。

 

ところで、ブログの文章が上手だと言われることがたまにあるのですが、小学2年生の時の担任の先生に作文を褒められたことぐらいでそんなこと言われたこともないので恐縮です。私はほんと独創的な考え方をする人間ではないので....。いろんな人の意見を読んでうんうん分かる分かるって思ったり、そんな考え方あるんだ!って思ったり、そう私が言いたかったことってそうなの!って激しく同意したりした結果がこのブログです。全てが自分の考えではないのです。

多面的に物事を見ていくと自分の考えって薄まるようで実は逆だなと思います。いろんな意見を入れることでどんどん自分の中のグラデーションが多様になって、でも濁るのではなく純化していく感じがあります。

前回の記事に寄せられたコメントや、フォロワーの方とのやりとりで、「私は彼らが聖人君子でも完璧な人でもないことを承知な上で応援してるので、時々不安になることはあっても彼らが前に進もうとするのであれば背中を押すことを優先したいです。それだけの代価(幸せ)をもらえることを知っているので」「演じきった後の一番最後の曲は現実の等身大の青年たちでした。ファンの応援は確実に彼らの力になっているのだと実感しました。」などと教えて頂いて、共感して安心して明るい気分になりました。

これも他の方がおっしゃってたのですが、人を繋ぐこともできるのがアイドルだと。顔も知らない相手とこんなふうにコミュニケーションできるのもアイドルのおかげで、かなり年下のアイドルが私の生き方にこんなに影響を及ぼすなんて正直非常に驚きです。

 

そうして観た、舞祭組の道しるべ初回Bに収録されている「実質タダ」な合宿ですが、すごかった!寝起きの無意識セクシーな宮田君、他人の意見を否定せずまず受け入れる宮田君、楽そうな部屋着を着てる宮田君、だいたいいつも笑顔の宮田君、宮田君びいきの私はすっかり満足しました。アイドルのほぼプライベート同様の映像が1時間30分以上もついてるんですよ!ほんと実質タダ。二階堂君のジャージ姿見てると大学の駅伝部の合宿と錯覚しかけますが、盟友千賀君のブルーのシルクのパジャマ姿にアイドルグループということを思い出すほど、キスマイが自然で仲良しでワイワイやってて普通の男の子みたい。そしてみんな性格が良さそう。とくに千賀ちゃんは作曲も出来て非常に芸事に秀でてるのと対照的に一般的な知識や常識が抜けてそうで可愛かったです。庇護感そそります。

この東京タワーが見える部屋で過ごした10日間って、彼らにとって大切な思い出になるんだろうな。いつか彼ら舞祭組でもキスマイでもなくなって何十年もたった後でもこの日の情景は心に残るんだろうなって、キスマイのガチオタじゃないので余計そう思いました。なにか知らない人の青春を見てるような。仕事のために集まってて真剣に曲作りをしてるのだけど、メンバーしか出てこないしみんな仲が良いのでお仕事感が薄い。メンバーが撮り合う映像もファンに向けて撮影してるという意識を感じない。そんな半分プライベートみたいな空気をこのDVDを観る事でファンも共有できる。

この特典まるで映画みたいなんです。映画ってなにげない日常がとても美しく見えたりしませんか。朝日差し込む部屋で後ろ髪に寝癖付けたまま掃除機をかける宮田君とか、ハロウィン音楽祭生放送終えた後帰ってきたみんなが夜中に机囲んで眠い眠い言いながら相談してるところとか、「ぱにたん」ってワードに千賀君が爆笑してるとことか、3つ用意した乾麺を2つでいいねってキムチ鍋のシメに投入するところとか、合宿中のなにげない日常が何年かたって見直した時グッとくる気がします。タイトル「舞祭組10days合宿ガチドキュメント ~タマタマキタ3人も合宿所でガヤガヤしちゃうよSP~」ってネタっぽい企画なんですけどなんだかすごく綺麗なもの観た気がしちゃいました。

 

f:id:yuzukonbu:20170618025625j:plain

ちなみにこれがビューネ宮田君。かわいい。

東京ドーム行ってない私が感じるNEWSオーラス。

 

こんなブログ書いててなんですが、自称「ジャニオタ見習い」の私。NEWSに関してはファンクラブ入ってCDやDVDは全種類買うし、雑誌はあまり買わないけど地元公演のコンサートには申し込んで当たれば行く、というお茶の間に毛が生えた程度の新規ファンだと考えてました。今回のツアーも、アイドルのコンサートのためだけに飛行機乗って東京に行くというアイデアがまだ自分の中に生まれてこなかったので地元の公演だけ申し込み、無事一回当選したのでNEVERLANDに入国しました。雪が残る札幌からもう2ヶ月以上経つんですね。1回だけの逢瀬で十分満足してたのですが、土曜日の東京ドーム初日、子どもの習い事に立ち会いつつ、東京ドームのNEWS担祭り状態のTwitterをスクロールしてたら、「はっ!なんで私は東京ドームに行かなかったんだろう!!」と突然の後悔に襲われました。私はなんでここにいるんだろう!?

隣の席に座る夫に「あのさー、来年さ、東京ドームとか行っていい?」と主語・目的語抜きで突然の質問(というか決定事項)を投げかけ次回の確約を取り付けるほど気が焦りました。私NEWSを見届けなきゃいけないのに!

 

私みたいな茶の間を一瞬で沸騰させるほどに(上手い事言った)、NEWSは一度好きになると離れられない魅力があるんですよ。私他のグループのコンサートに行ったことないけど、多分色々伝聞するとNEWS4人とファンの心理的距離がすごく近いのが理由のひとつなのかな。ファンはNEWSの彼女だし、NEWSはファンの彼氏だし。それは活動休止や脱退を繰り返したことがファンへの負い目となり、そんな中ここまでやってこれたのもファンのおかげと、彼らの感謝の気持ちがとても大きいからだと思うのです。(私は年齢的に彼氏彼女の枠からは多分離れてますがその辺は曖昧にして楽しませてもらってます)

 

私はそんな背景一切知らないで、10周年コンの、パックリわきが空いたヒョウ柄の服着た増田君がフラッシュライトのなか激しくレメディる動画をyoutubeで見てドカーンと来たので、続いて観た美恋コンで明らかになる紆余曲折も最初はそれほどピンと来ませんでした。(加藤君の正直さと誠実さには恋に落ちたままだけど)でもこの子たちが歯を食いしばってこのアイドルグループを存続しようとしてる姿に心打たれて、ファンの子たちの涙にも心打たれ、生まれて初めてファンクラブというものに入ったのでした。

 

ここ数カ月、NEWSもファンも辛かったですね。

東京ドームのラストで手越君が号泣したと聞いて、あの手越君がそんな顔が赤くなるほど泣くなんて、その涙が悲しい涙なのか感動なのか、でも嬉し涙じゃないような気がして。

去年のツアー中もネットに流れた噂で一瞬ざわつく瞬間があり、1年前にそのことについて記事にしました。

 

yuzukonbu.hatenablog.com

 

この時私、「私はジャニ歴が短いので、ジャニメンとファンの間にある、ある種共依存と見えなくもない関係がお互いにとって健康的なのか判断つきません。」って書いたんですけど、今もそれは分からなくって。ただ、NEWSがさらに上を目指すなら、いつかこの共依存が足かせになる時が来るんじゃないかなと思ってました。

札幌以降のNEVERLANDのレポ、そしてツアー中にもたらされる情報にざわめくNEWS担界隈に触れ、その想いがだんだん強くなってきてきました。

東京ドームでの手越君の挨拶の内容を知っても、やはり1年前に思った「 アイドルとして生きる意味を、『応援してくれるファン』に見出したとしたら、なんてアイドルって酷な生き方なんだろうって思ってしまう。」という感想は変わらなかったです。むしろ強くなりました。手越君は手越君らしく生きて欲しいと思うし、彼が自由に生きられなくて幸せじゃないなら、それが彼がアイドルであるせいなら、なんて皮肉で可哀想なんだって思ってしまった。今回のツアーの代表作ともいえるU R not alone、ファンに合唱を求めてその声を聴くNEWSの姿は感動的でもあったけど私はどこか痛々しさも感じました。そんなに真剣にファンを見つめなくていいよって。

 

ファンなんて移り気で勝手なもの。そう冷静に一般的に考えてどこかでスパッと切らないと、アイドルなんて辛くて仕方ないんじゃないのか?好きな人が泣くのを見るのは辛いし、自分は非力ないちファンで彼らの涙の理由が分からないのも、泣く姿を黙って見てなきゃいけないのも辛い。

でもそこでまた「私たちが守ってあげなきゃ!」って思ってしまうのもNEWSの果てしない魅力なんだよな~。

 

私がそうだったように、今のNEWSにはパフォーマンスで新規の客を魅了する力があるのだから、もっともっとNEWSの好きなことをやって、今のファンを置いてきぼりにするぐらいで構わないからやりたいことをやって欲しい。内輪だけじゃなく、外部の層をどんどん掴んで欲しい。ジャニーズ事務所に所属してる以上色々兼ね合いがあって、仕事もオファー待ちだろうし、なかなか難しい面があるのだろうけど。私みたいな全然興味なかった層に訴求できる力沢山持ってるので!!それにはやっぱりテレビで4人そろってのレギュラーなんだろうな~。ほんとメールなら何通でも出すし!

 

こうして過去数カ月を振り返ると、私はあがいてて人間臭くて完璧じゃないNEWSが愛しくて堪らないんだな、としみじみ思います。 他のジャニーズに関しては一歩引いた目で冷静にエンターテインメント集団として楽しめるのに、NEWSのことになるとどうしても感情的になってしまう。曲がどうとかステージがどうとか言う前に、とにかくあの4人に幸せになって欲しいの!!って気持ちが先に来る。良くも悪くも、これがNEWSの特性なんでしょうね。

 

最終日で手越君が泣いた今回のツアーはNEWSにとって分岐点になる気がします。NEWS自身もファンも変わらざるを得ない段階に来てるのではないかと私は感じました。それは決して悲観的な方向ではなく、良い方向なんだと思います。長々と筆を重ねましたが、一言でまとめると、NEWSが好きでこれからも応援します!以上!

 

ジャニーズWESTのディスコ物語が読みたい(2017/06/09少年倶楽部感想)

少年倶楽部の2週まとめたザクザクっとした感想覚書です。

 

おーさか☆愛・EYE・哀

お待ちしてました初披露!途中の歌詞『ホレたらあかん』あー、なんだっけこれに似てる曲『泣いたらあかん泣いたら~』そうだ上田正樹の「悲しい色やね」だ!♪ホーミタイおおさかベイブルース

先週の大阪弁ラーニングといい、私の中での大阪はもはや関西ジャニーズと昭和の歌謡曲でイメージ構成されてるのですがそれで大丈夫でしょうか。

この曲、色んな要素が詰まってて楽しい。一度聴いただけでは把握しきれないので何度もリピートしたい。ほんとジャニーズの曲って面白い。

肩パットキツめに入った衣装皆さんお似合いですが、私の黒服No.1は小瀧望君です!おめでとうございます!トゥーリア(80年代六本木ディスコ)という固有名詞を久々に思い出した。背の高いのんちゃんにもたれかかるようにして雨の六本木を歩きたい(大阪だと御堂筋とか?)ジャニーズWESTさんを使ったディスコを舞台にした人間模様が描かれたドラマの妄想が膨らんでいきます。どなたか文書化してください。

 

安井の謙ちゃん

Love-Tuneの安井君見るといつも、昔お金が欲しくてOLの傍らバイトしてた、駅の中のコーヒーショップの女の先輩思い出す。仕事に厳しくて周りに若干煙たがられてる感じの女の先輩。懐に入るとすごくよくしてくれるんだけど。遠くから私の仕事ぶりを見てる先輩の目線に緊張して手元が狂う。そんな感じで、私は安井君見る度に、コーヒーショップのカウンターと、コーヒーで汚れた自分のつま先、食洗乾燥機から取り出す熱々のグラス、化粧が下手だった先輩のガタガタのアイラインを懐かしく思い出します。そしてけっこうあの先輩好きだったな~って今さら思う。安井君には全然関係ないけど。年取ると色んな想い出がクロスオーバーすることがあって、それって結構楽しいんです。

 

ふーまくん

最近風磨君を安心して観てられるようになった。「Keep the Faith」でSixTONESを引き連れてKat-Tunぶる風磨君が堂に入ってた。先週のWith Youのふまけんもシンクロしててとても良かったし今の髪型もいいし、元気なくても元気あってもなんだか目に留まるアイツです。ところで「With You」の♪見つけたんだ~の箇所や、これも先週のKinKiの「solitude ~真実のサヨナラ」の♪そうさ真実の僕を~の箇所みたいな、気持ちいい!って本能が感じる部分を『転調』って言うのですか?ジャニ曲聴いてるとよく感じるこの気持ち良さに何か名前を付けたいと思ってるのですが。樹が「Keep the Faith」のラップしてて「樹ガンバレ!」と心の底から思った。

 

勝利と岸

仲良しですね...!このコンビは需要が高いはず!勝利君がほんとに見事なツンデレで、岸君の包容力がとまらねぇーー!!(←先週の藤井直樹君)テレビを意識してない二人の喋りが普段の仲良しをしのばせて、VTR音声切れた後も二人で楽しそうに喋っててたまりません事よ。この二人のコーナー求!岸君のカメラ目線は本日も白熱してました。

 

とっつー

戸塚君がギターかベース弾いてるジュニアの子に、ガッ!って異常に接近してるの見て異常に興奮しました。今月の生放送の告知のために出てきたとっつー、隣のジュニアたちがキラキラ過剰のジャニ衣装なのに反して白いシンプルな私服風のカーディガンみたいなの着てて、「丁寧な暮らしをしている染色家のマダム」みたいで萌えました。最近とっつーまた美貌に磨きかかってますね!テレパシー One! Two!は大変素晴らしい楽曲&振付なのに加えて、A.B.C-Zの皆さまの素晴らしい腹筋が見放題なのも素晴らしいポイントです。

 

琳寧19歳

っていう4連ウチワが画面にどーんと映って「そうか琳寧は19歳か」としみじみしました。ジュニアが年を取っていく様子を現在進行形で感じられるのはジャニオタの醍醐味だと思います。最近猪狩君をお見かけしてないのが寂しくて心配。猪狩君いないと心にぽっかり穴が開いたよう。ジュニアのファンのというのはこういう気持ちなのか........。

 

その他メモ

  • 先週「カモナマイハウス!」とセリフ決めてた岩崎大昇君から古き良きアメリカを感じた。ジャニーさんが好きそうな子だ。
  • 西畑君や他のみんながする、指クイクイするやつを最初に始めた人は誰だ?(こっちに来いよ、みたいなやつね。)キムタクか?キムタク以前からあるのか?
  • おでこ出してるマリウスが20世紀初頭の欧州イケメン。マントみたいなジャケットを袖抜いて着てて、スタイリストさんグッジョブです!
  • 大西流星君が誰かに似てる気がしていつも考えてしまうけど、芸能人ではなく私の女友達かも。
  • KinKi Kindsの「伝説の先輩」感の強さ。
  • キムタクに憧れて買ったサングラス購入した次の日に亀ちゃんに頂戴と言われ渡したことを一人興奮して話す河合君がどうでもよく可愛い。
  • 河合君はほんとに眼鏡が似合う。その眼鏡をカチューシャみたいに頭の上に乗せるのも似合うので一粒で2度美味しい。
  • 黒髪の子は目立つので覚えやすい。梶山朝日君覚えた!

 

以上です!お付き合い頂きありがとうございます!ではまた来週~

 

 

コミック雑誌なんかいらない!

ある朝、新聞を読んでた夫が私に言いました。「ねぇ文春面白そうだよ。ジャニーズ不良列伝だって」

ほんとにねぇ、好き勝手なこと言ってねぇ、嫌よねぇ と、ボソボソとおばあちゃんの独り言ぐらいの小声でかろうじて反論できました。

私の反応みた夫は「あ、この人ガチな人だった」という表情を浮かべ、それ以上そのことについては何も口にしませんでした。

 

(我が家は地方紙朝刊を購読してるのですが、もはや新聞の下部の広告欄は「健康雑誌」「病気関係の書籍」「補聴器」「男性用強壮剤」で埋め尽くされ、購読者層の急激な高年齢化及び近い将来新聞というメディアの消滅を予感させられ毎朝ちょっと切ない。)

 

私がキィー!とならなかったのは、だってジャニーズ好きじゃない人に何を反論しても仕方ないからです。そして、数年前の私だったらなになに面白そう~って話に乗っかってたかもしれない自覚もあるからです。

 

辛くないですか?私は辛いです。

こんなおばさんでも辛いんだから若い人はもっと辛いんだろうなと思う。

頭では「出版社の人はそれが仕事なんだから。雑誌を売るためにこういう話を持ってきてるのだから。」と分かってはいるのですが、それらの記事を見たどこの誰とも知らない人たちに面白おかしく批判されるのが辛い。アイドルに関してはここ数カ月自分の中での軌道修正が必要な部分もあったけど、それは許容誤差の範囲。こんなことで足元すくわれる人たちじゃないでしょう?と言いたい。

 

批判されずにスターになった人はいないのだから。ビートルズだって美空ひばりだってたっくさんバッシングされたのだから。例えが巨大かな?

私だって、他の有名人のゴシップ読むし楽しむことだってある。それは人間というものはもう、そういうものなので仕方ない。

それより、大人になって自分史上最高の熱量でアイドルを好きになって、そうそう、こういう想いを抱くから若い頃誰かのファンになることにのめり込めなかったんだと思い出した。

それは、自分が大切にしてるものは他の人にとってはどうでも良くって、私が大事にしてるものを他人に軽んじられるのがとっても悔しいってこと。

小学生の頃好きだったアイドル歌手、親に「こんなののどこがいいの?くだらない」と言われたのがショックで、なるべく親の前で歌番組を見ないようにしてたこと。親にしてみれば悪気の無いただの大人の感想だったのだろうけど私はとっても悔しくて、また馬鹿にされるのが嫌で嫌で自分の好きなことや、自分の個性やら、色んな事を隠し出したんだったな~とその頃の自分の心象風景を思い出した。自分が子どもを産んでから、どんなに私にとってつまらないテレビやyoutubeでも子どもが楽しんでるなら悪く言ったりするのは止めようと思うくらい、30年以上前の悔しい記憶は鮮明に残ってるのでした。おかげで、ヒカキン(こどもが好きな超有名youtuber)もよく聞くと喋り方は綺麗だし丁寧に解説してるし人気がでるのも分かるわ~と思うほどです。笑

 

私個人の意見として、アイドルがプライベートでしたことで夢を壊されたとは思わなくて。それは私が中年で世の中や人を見てきた経験の他に、もしアイドルの夢ってものがあるとしたら、それはファンの心の中にあるものでアイドル個人が守るものではないな~という気がするからです。

 

3日ぐらい前の夢にシゲが登場して、コンサート会場の楽屋口付近にスタッフの札と観客の札両方下げた私が立っていて、まさにコンサート終えたばかりのシゲがそこを通りかかり10メートルほど離れたところまで歩いていったあたりで私が「シゲー!」と声を掛けたら、振り向き、ぶんぶんと両手を振り満面の笑顔で飛び上がって応えてくれるというものでした。作った笑顔じゃなくってホントに心からの笑顔で、夢がさめて3日たつ今でも幸せです。3日の間に家庭関係で悩むことあったのですが、「夢の中のシゲ」に励まされて乗り切りました。

そんな感じで、もちろん現実のシゲは見ていても、夢の中のシゲを追ってるような、だって絶対個人的にお知り合いになったりすることないんだから、自分の中にシゲ像を作り出しちゃってそこに惚れるのも仕方ないような、こんな素晴らしい幻影を私にくれる実在のシゲ本人に感謝するような、なんかそんな複雑に甘い感情なんですよね。ああ、伝わる自信がない....

 

 

コンサートに行って実在の彼らに会って感じたんですけど、アイドルって大勢の人の色んな気持ちを背負って生きるものなんですよね。「芸能界の光と影」とか言うのってなんか古臭くってあまり好きな切り口じゃないけど、あれだけの肯定や否定を体に浴びるのは大変だなぁって思います。それに世間はジャニーズなら叩いていいって思ってる節あるしね。私はAKBグループやエクザイル系みても「ブサイク!」なんて決して言わないのになぜジャニーズが画面に映ると「えー?カッコ悪いよねぇ?カッコ良くないよねぇ?」ってなんですぐに口にするのか?夫よ!!まぁ、なんかアンチ発言したくなるほどの強大な存在だってことは分かる。私なんか夫に小声で反論する以外何もできないから、CD買ったり彼らの幸せを願いつつブログ書いたりしてるわけですけど。

 

私は聖人ではないので、これからも特に興味の無い有名人のゴシップとか楽しく読んじゃうと思うけど、今感じてることを自分の戒めとして残しておきたいなと思います。私が楽しんでる先にはどういう人の気持ちがあって、何のためにこれを発信してるのか、それは真実なのか、常にそういう自分で考える気持ちは持っていたいな。

 

タイトルは映画『コミック雑誌なんかいらない!』(1986年)より。最近なんかふとこの映画の存在を思い出した。公開前年1985年の実際の出来事を主人公の芸能レポーター扮する内田裕也はじめ、実在の芸能人も沢山出てきて、虚実入り混じった感じの映画なんですけど、数年前見直したらセンセーショナルな印象だったわりにはそれほど面白くはなかった。私は1985年の記憶はっきりあるので(当時のワイドショーはゲスだな~今じゃありえん)と思うけど、テレビがネットに変わっただけで、そのゲスさや卑怯さというのはさらにエスカレートしてますね。

まだ聴いたことないけどタイトルだけでそそられるジャニーズ曲リスト

こんにちは。今日は暇なのでウィキペディアで各グループの情報見てます。私の携帯音楽プレーヤーに次何入れよっかなって漁ってるあいだに集まってきた、曲タイトルだけでどんな曲?聴いてみたい!って興味をそそられる嵐以下のジャニーズ曲を集めてみました。私的覚書ですがお暇でしたらお付き合い下さい。

----------------

 

「僕とけいと」 作詞:Vandrythem/作曲:川口 進 他  歌: 知念侑李・岡本圭人

(DEAR.初回限定盤収録)

えっ....僕と圭人?宇多田ヒカルの「ぼくはくま」みたいな『みんなのうた』系ソング?まさか、僕と毛糸じゃないよね?でもご本人たちの作詞ではないようだし、と歌詞検索したら出だしが「ぼくとけいとでわーいわい!俺と知念でYeah!Yeah!」脱力しました。ほのぼの~

 

「俺たちの青春」  作詞: 久保田洋司/作曲: 馬飼野康二 歌:髙木雄也  ( Dreams come true収録)

久保田&馬飼野のタッグでこのタイトル!ボーカルゆぅや!名作の予感....

『ごくせん 第3シリーズ』の挿入歌で、ドラマに出演した髙木雄也のソロ曲。またサビのコーラスには中間淳太桐山照史が参加している。(ウィキペディアより)

ゆぅやすごい期待されてる!BADまで引き連れて。私の携帯「ゆ」って入力すると「ゆぅや」って予測変換するよ。

 

ユー・ガッタ・モール作詞:相田毅/作曲編曲:原一博 歌: Hey! Say! 7 (OVER通常版収録)

このタイトル、吉川晃司の「ユー・ガッタ・チャンス」を連想してしまう。もしや「夕方モール」と掛けてる?夕方ショッピングモール.... 歌詞からは100均とかストラップがじゃらじゃらとか、夕方のイオンのフードコードにいる女子高生の姿が連想されます。スマホの今、ストラップじゃらじゃらってあまり見かけないのでこんなところに世相が出るのが面白い。

 

 

「S L Boy 」 作詞:河合郁人/作曲:佐々木裕 歌:河合郁人 (ABC STAR LINE収録)

SLとはShort Legのことです(泣)。自虐ソングここに極まり。句読点の打ち方に、御本人作詞って感じが伝わってきます。どういう感じでパフォーマンスしたのか非常に気になる~。河合君はカッコイイって!(泣)

 

「Let's Go〜未来へ架かる橋〜」作詞:戸塚祥太河合郁人/作曲:滝沢秀明 歌:A.B.C.-Z (From ABC to Z収録)

作詞作曲者名だけで泣ける。歌詞見るとまさにジュニア時代って感じでさらに泣ける。ちゃんと聴きたい。A.B.C.-Zの曲って「タイトル~副題~」が多くないですか。「Za ABC〜5stars〜」「Freedom〜溢れ出す想い〜」「僕らのこたえ〜Here We Go〜」「ボクラ〜LOVE&PEACE〜」とか。これは、A.B.C.-Zの持つ意味や奥行きは副題付けないと語れないほどに深いのだ、ということだと思ったのですがどうでしょう。

 

 

抱夏-ダキナツ-」作詞作曲:成瀬裕介 歌:タッキー&翼

2014年のタッキー&翼のシングル曲。とにかく画像検索してCDジャケットをご確認下さい!抱夏というタイトルに相応しく裸の美男二人がすごい体のものすごい迫力でこちらに向かってきます!!タッキー&翼の曲って、ジャニーズトンチキともまた違う、わびさびや私小説感のあるタイトルが多い気がします。例:夢物語、愛想曲 (セレナーデ)、山手線内回り〜愛の迷路〜

 

 

「超²ありがとう」作詞:Erykah/作曲:Henrik Rongedal他 歌:嵐(櫻井メイン)(アルバムARASHIC収録)

ちょうちょうありがとうー。私が大学生の頃「鬼やばい」って言う友人いて「日本語オニマジ超やばい」って思ったものです。2006年の作品なので櫻井君まだ尖ってた頃かな。私この頃の翔君に非常に興味深々なのです。初期の「気象縛りタイトル」後の嵐の曲名って、珍タイトルが少なくてウェルメイドが多い気がするんですけど、そんな洗練された雑貨屋みたいなところから尖ってた頃の翔君を感じさせる曲聴いてみたい。

 

 

「Speedy Wonder」作詞:村野直球/作曲:岩田雅之 歌:関ジャニ∞ (アルバム J2 ズッコケ大脱走収録)

これはやはり、スティービー・ワンダーに掛けているのでしょうか。曲を聴いたら判明すると思われます。

 

「ドヤ顔人生」 作詞・作曲・編曲:長瀬智也 歌:関ジャニ∞ (アルバム関ジャニズム収録)

歌詞見たけどちょっと何言ってるのかよく分からなかった笑。長瀬君から関ジャニへのエールという気持ちは伝わってきた。長瀬君の人格の良さが詰まってると思われる。同じアルバムに入ってる「三十路少年」( 作詞作曲:前山田健一)も合わせて聴くとより関ジャニへの理解が深まるはず。

 

「夏の恋人」作詞:丸山隆平/作曲:成瀬裕介 歌:関ジャニ∞(前向きスクリーム!収録)

冒頭、「僕が 僕が 僕が 僕が 僕が 僕が 僕があげるよ」って歌詞だけみると、マルちゃんの圧!!ストーカー!と思うけど、実はこの曲は丸ちゃんのソロではないので、この箇所は「丸山 村上 横山 渋谷 安田 大倉 錦戸」 の順番に言うらしいです(ググりました)丸ちゃんてば需要分かってる!

 

 

「BE LOVE」作詞:miyakei/作曲:youwhich・L-m-T 歌:玉森裕太,宮田俊哉(アルバムKIS-MY-WORLD収録)

キスマイの曲ってLOVEとKISSとYOUでタイトル構成されてることが多い気がするんですけど、この曲の印象は何か異質。「BE LOVEで宮玉がBL風の結婚式」よく目にする一文にそれは集約されてます。宮田君曰く、この曲はBLがコンセプトだそう。BLがコンセプト!!ジャニーズはBL意識しないそぶりをしながら腐女子心理をうまくついてくるという印象ありますが、ここまではっきり打ち出されるとかえって清々しいです。

 

Life is Beautiful 〜大切なあなたへ〜 」作詞:藤ヶ谷太輔 作詞/作曲:SHIBU(アルバムMUSIC COLOSSEUM収録)

新アルバムより。藤ヶ谷君の慈愛感に満ちた曲と思われます!藤ヶ谷君の優しげな昔の女性アイドルみたいな佇まいがけっこう好きなので聴いてみたい。

 

 

「Justいましかない」 作詞:松井五郎/作曲:馬飼野康二  歌:Sexy Zone(Real Sexy!収録)

「2020 Come on to Tokyo」 作詞:松井五郎/作曲:馬飼野康二 歌:Sexy Zone(King & Queen & Joker収録)

この2つはジャニーさんの心理そのものと思われます。2020年東京オリンピックまであと3年!松井先生と馬飼野先生にジャニーさんの気持ちを託してセクゾが歌います!ジャスト今しかない!

 

「Forever L 」 作詞:中島健人/作曲:MiNE 歌:中島健人 (カラフル Eyes初回限定盤)

健人くんのソロに外れはないと思ってるのでこれも聴きたい。Lとはloveのことと思われる。歌詞見なくても分かる。

 

「君らしくない一日をボクと」 作詞:三浦徳子/作曲:Fredrik “Figge”Bostrom 歌:Sexy Zone(ROCK THA TOWN初回限定盤収録)

三浦先生の最新作。編曲は船山基樹先生。タイトル最高だし、最後が「遠い島へ 飛んでいこう!」って歌詞で終わってるのも最高。わたしがDJならこの曲の後は同じく三浦徳子先生作・聖子ちゃんの「青い珊瑚礁」をかけます。♪あー私の恋は~南の風に乗って走るわ~♪ 37年の時をかけたアンサーソングっ。

 「ぶつかっちゃうよ」でおなじみ、作詞家・三浦徳子先生の書く詞について語りたい。 - ゆずこんぶおいしい

 

「3.1415926535」 作詞:チカラ from Civilian Skunk/作曲:ジュンタ from Civilian Skunk 歌:ジャニーズWEST (ラッキィィィィィィィ7収録)

「ホルモン〜関西に伝わりしダイアモンド〜」 作詞:チカラ from Civilian Skunk/作曲:ジュンタ from Civilian Skunk 歌:ジャニーズWEST (ラッキィィィィィィィ7収録)

ウィキペディアに『円周率を題材にした楽曲。』『ホルモン焼きを題材にした楽曲。』って短文で紹介されてて、でしょうね!っていう。同じ人の作詞なんですね。ジャニーズWESTって、関西+平野ノラ風味があってタイトルから勢いを感じる。ジャニWESTはまだあまり聴き込んだことないので楽しみ。「いま逢いたいからしょうがない」っていうタイトルもいいなー。新曲「おーさか☆愛・EYE・哀」は紹介文によると『ダンスミュージックのオーソリティ松尾潔氏プロデュースの「ディスコミュージックという名の新感覚時代劇」ラッキィ池田氏振付のキャッチーなダンスも見逃せません。』とあり、バブル来てる!って非常に楽しみです!

--------------------------

 

 意外なほど長くなったー。中丸君ごめん、KAT-TUNまでたどり着けなかった!NEWSはほぼ知ってるから省きました。

ジャニーズの曲タイトル、作詞作曲者の名前で色々想像できて楽しい~。それにしてもすごい曲数で早くジャニーズ歌謡大全集出してほしい(新聞広告の裏に載ってるみたいなやつ)。ほんと、何回でも言いますけどネットでの音楽配信至急お願いします!待ってますだたかひさ!

 

DVD「関ジャニ’sエンターテインメント」の感想文

メトロックで盛り上がってる最中にポチッとした関ジャニ最新DVD「関ジャニ’sエンターテインメント」通常盤Blu-rayの感想です。内容が濃くってどこから話し出せばいいか迷う~。すごく見ごたえあったので感想まとめられるかな。思いつくままに語ります。

 

大倉さんって楽しい人ですね!大倉さんのヘタレぼやきキャラみたいなの、ツボ。大倉さんがエイトレンジャーで♪アイキャーンフラーーイって高度低いフライング決めた時吹きだした。コメンタリーで「この公演の二日前にフライングのスタッフが変った」と話すの聴いてまた吹きだした。顔が綺麗なだけにヘタレキャラが映える。顔が綺麗過ぎて時々女性に見える。岡田美里堺正章の元妻)に似ている。よく喋るし丸ちゃんのギャグによく笑うし(笑顔がいい)、キングオブ男の曲中ですばる君と錦戸君がガッチリ握手(そういう演出。照れ笑いしてる二人が嬉しそうでとても良い感じ)して観客キャーってなってるの見て「一度でいいからやってみたいやつ!」という大倉君に全員が大爆笑してるの、すごい微笑ましかった。それを受けて「やりたいって言ったらいいやん。言ったらやらせてくれるやろ」という横山君の優しいフォローに「いや、それはまぁオファーがないと」とかモゴモゴ言ってる大倉君。大倉君が楽しい人だと分かったのは私的にとても収穫でホクホクです。曲間に腰をクイクイ回す動きを見て(腰痛あるのかなヘルニア気をつけてね)と気になるほど大倉君が好きになりました。忠義(ただよし)というシックな名前もいい。

 

「マル楽しそう」「マル元気やな」「マルかっこええな」「(ファンサするの見て)マル、誰かおった?」マルマルマルって、みんな丸ちゃんのこと大好きね!エゴサーチによるファン投票一位の髪型で登場し、これはエゴサで評判悪かったねん~と常にファンの反応を確認している丸山君。エゴサすることにはファンの人の中でも賛否あるようですが、努力家で偉いな!と私は感心しました。トライ&エラーアイドル。弱音を吐きだして強くなっていくタイプなんだと思う。エゴサで得た情報をノートにまとめ、家の鏡の前で一生けん命ギャグの練習や、山下達郎の歌真似練習しているのが目に浮かぶ。村上君が丸ちゃんのこと「アングラ演劇のカリスマ」と称したの絶妙過ぎる。そんななのに、ふと「無」で素の表情してる時が思いっきりカッコイイという。そして冷静に考えても丸山君のヘアースタイル似合うのは丸山君以外にはいない。丸山君はすっかり「丸山隆平」というブランドを作り出すことに成功してるなとつくづく思う。エゴサしてる事実を恥ずかしそうに言うのも可愛らしい。

 

登場の仕方いいですね!京セラドームをこわもての集団が「NOROSHI」あげながら練り歩く。昔テレビで見た、銀座の大通りを歩くジャニーズ軍団(全員がマフィアみたいな恰好してる)を思い出した。東映ヤクザ映画的世界とジャニーズの融合。何色にも染まれるのがアイドルのすばらしさで、このヤクザな集団が、エイトレンジャーしたり子どもと踊ったりキレキレの屋良君振付で踊ったりかなり人気のバンドでもあったりするわけです。すごい。

 

横山君が牛乳のように白かった。エイトレンジャーの黒横山君見て、是非戦国武将の役を!と思った。鎧兜が最強に似合いそう。お尻の形が綺麗。白い肌に浮かぶCHIKUBIが綺麗でなんか見てるの恥ずかしい。

 

すばる君と横山君が裸になったあと、大倉君と錦戸君がキンキキッズみたいな、二人Hey! Say! Jumpみたいな感じでキラキラのアイドル曲を美しく踊りながら披露。重なる二人の影。花道横の最前列、どっくんの後ろで両手で口を覆って見てる人いるけど、分かる!!そういう反応しちゃうよね!綺麗な大人の男たちが綺麗な服着て集団で踊り歌うって素晴らしい文化だ。

 

「ピザいる?」ときかれた村上君が「要らん」と嫌そうな顔で答えてるのマジお父さん。私のお父さんになって欲しい。食事を摂取せずあまり喋ることもなく襟付きシャツキチンと着てる村上君は大人のオトコって感じ。しかしみんな顔がいい。ぺラッとしたイケメンじゃなくて、個性があり美しさに人生を感じる顔なのがいい。顔の美しさは力。

 

安田君はなにか人の心に迫る表情をする。目力が強いのかな。とにかく楽しそうで一所懸命でとても好感が持てる。必死に踊り、必死に演奏して、感極まって泣きそうな顔にグッとくる。コンサート映像みながら「ドローン、お客さんの上はダメだけど俺らの上ならいいんじゃないの?」とドローン飛ばすことについて話す安田君(錦戸君「俺らの上でもダメやろ多分」)、常に演出家の目でコンサート見てることが伺えます。

 

すばる君の歌声がポンポン弾んで気持ちがいい。声にリズムがあるというか。絶唱系よりポップスが似合うと思う。実は以前は甲本ヒロトワナビーみたいに見えて苦手な部類の歌い方だったのですが、最近考え改めました。すばる君は話し声もとても聴き取りやすいのでボソッと言った一言に重みがあり、そんなところも彼のカリスマ性に繋がってると思う。コメンタリーでいつすばる君が寝るか気になってそこばかり見ちゃう(あ、寝そう、目が閉じかけてる、笑) 大倉君がしゃべり出すとふっと薄目をあけて起きる。そんなに眠そうだったのにごはん運ばれて来たらバッと目が覚めてテレビガン見しながらガツガツご飯食べて動物のようだ。

 

鼻をすする音がきこえるほどのほぼほぼ無音でコンサート映像見る絵が面白い。挨拶は恥ずかしいから飛ばしましょうね(錦戸さんの敬語)って飛ばし、自分のカメラ映えには気にも留めず、「今リズム落ちた?」「失速したな」「マル今間違えたな!」とか言いつつ、安田君と錦戸君が私には分からない専門的な音楽の話をしている。アイドルや家族や幼なじみというより、甲子園常勝の高校球児とか、オリンピック代表チームとか、そんな連帯感と厳しさを感じた。

 

MCは半分ぐらい何の話をしてるか分からなかったけど、あえて面白いこと言おうとしてないところが面白かった。「しょうちゃん」って呼び方小学生の友だちみたいで萌える。やっぱり関ジャニもスーパーの買い物カゴにドリンク入れるのね(コンサートで気になるポイント)エイトレンジャーでクルクル回り出して、(関ジャニついにローラースケートまでやるのか!)とビックリしてたら単にステージが回転してて笑った。

 

これがTokyoholicか!めっちゃカッコイイやんけ!普通に人気あるロックバンドじゃん!「言ったじゃないか」のバンドバージョンも最高。もはやアイドルとかロックバンドとかカテゴライズするのが意味不明なほど、ボーダーレスに最高。でも、最後にはきっちり気球(でた!気球!)に乗ってファンの元へ。「ライト綺麗やな~真ん中にいると分からんもんな。」「こうしてみるとぎょうさんお客さんいるなぁ~」とVTR見て感心する彼ら。仲間がいたからこそ、自分たちが超アイドルなことを意識し過ぎず、健康な自意識でアイドルをし続けてこれたのかなー。

 

<まとめ>

リードギターの安田君と、自分の歌と立ち位置に吹っ切れたすばる君、この二人が両輪となり、音楽が好きな錦戸君がエンジンになり、他のメンバーの楽器への自信がガソリンとなり、メトロックでの関ジャニのパフォーマンスに繋がったのかなという印象。関西発ジャニーズという先達がいない状態で試行錯誤を繰り返し、ファンに飽きさせない努力を重ねた結果が今の関ジャニなんだなと思いました。このコンサートも次から次へと場面が変わり、エンターテインメントの名にふさわしいものだと感じました。大人の冷静さと音楽の情熱とたゆまぬ努力と、長年のアイドル生活で培われた知恵と手段と鋭さを兼ねそろえた関ジャニが次はどんな世界を見せてくれるのか楽しみです!