MステとうたコンのNEWSのトップガンのリピートが止まりません。

こんにちは!

うたコンとMステの「トップガン」のリピートがやめられないです。なんとかこの魅力を文章でお伝えできないかと思いブログを開きました。

 

いや、毎回言ってるんですけど、NEWS最高じゃないですか?また新しいフェーズに入ってないですか彼ら?わたしもう『包容力』を感じて仕方ないんですけど歌って踊る彼らに。もう彼らは「苺のないショートケーキ」でもなければ「健気で応援したくなっちゃう」でもなく、「どうにもあらがえない魔力」すら感じる~と思いながら二つの番組を観ていました。

 

それは、慶ちゃんの絶妙な目線の使い方だったり(慶ちゃんって目線を外すのがすごく上手、見つめられてる....って気配を感じて慶ちゃんを見るとそっと目線外して横を向いたりして、それがすごく色っぽくて様になる)、ごつごつした男性的な手で顔をバッと隠す、身体的センスを感じるまっすーの体の動きだったり(まっすーが客を仕留めに来たときっていつもは寝ているライオンが急に立ち上がって獲物に向かってくる、絶対に逃げられない感がある)いきなりもう歌唱以前の肉体的表現からズドンと来るわけです。

 

慶ちゃんの手首についてるピロピロとか、シゲの細い腰つきが映えるパンツとエロくキラキラするチェーンとか、今日本一ハイネックが似合うアイドル兼作家(我が家での今のあだ名はMr.ハイネック)とか、テレビに映る一瞬で心持ってかれるのに。

 

あの2分だか3分だかの短い持ち時間で、絶対に客を惹きつける、獲物は逃がさないって決意を感じるのです。スマートで可愛らしい、上品な身のこなしからは想像できないようなギラギラしたものを秘めてることが伝わってきます。メンバーが考案した、各人に一番似合う衣装に身を包み、最高のビジュアルで架空の世界(でも世界観はしっかり練られ統一されてる)の恋の歌をうたう30代男子たちにメロメロのメロメロです。

 

かと思えば、歌い終わったあとの決めポーズでぐらつき、思わず笑顔になってしまう「抜け感」がまさにアイドルで、そんな抜け感にすら大人の男の余裕が漂ってると思うのですがいかが。お花だらけのベッドに負けない美貌(美貌は努力によってつくられるという教訓も生む)と、パフォーマンスの経験値、そしてすべてを糧にしてきた精神力、それらが三位一体となって、今まさに「旬」だと思うんですが!どうですか?

 

いや、もう4者4様に美しくって、美の個性の方向がそれぞれ違ってて、30代男子ってこんな?こんなに綺麗なの?「NEWSに恋して」なんてキャラの書き分け完璧でほとんど2次元ですもん、やってること2次元なのになんのためらいもなくはまってるんですもの。ほんと。GREEさんが作り出したバーチャル30代男性アイドルなのかと思うけど、実際生きて暮らしてる男性たちなんですよ。しかもリアルで。

 

グループのリアルさに拍車をかけてるのが、私の愛する加藤シゲアキさん(フルネームで呼ぶと照れる♡)の存在。テレビで歌って踊る彼を見ると「作家....すごい....」って改めて思います。書き続けてきて、これからも書き続ける加藤さんを作家と呼ぶこと、もうだれも疑問に思わないでしょう。

 

アイドルも芸能界も虚構の代名詞のような世界なのに、そこで内面をさらけ出す「作家」という仕事を生業にしていること。虚像なはずのアイドルの内面を知ってしまうこと。ファンに向けて正直な気持ちをさらけ出すこと。心が感じたこと/頭で考えたことを吐き出さずにはいられないのは、作家の性(さが)だとしても、ファンが見てるところでそれができるのは、性善説に基づいているというか、優しくて健全で、性格が良い人なんだろうな....と思って、この人はこれからもこうして生きていくんだろうな、ああやっぱり好きだ、ずっとこの人をみていたいなって思うのです。

 

少し前のジャニーズWEBで、シゲが事故で急逝したご友人について述べていて、親しい人の死に直面した彼の悲しみが伝わってきて読んでるほうも非常に悲しくなったのですが、その更新の数時間後、日付が変わりそうな夜遅く、普段は更新しないような時間、に慶ちゃんが自分のブログに新しい記事をアップしてくれて。その時間に更新した意図はもちろん分からないけど、シゲを想い、悲しみに沈んでた心が少し軽くなりました。多分、慶ちゃんはシゲの更新内容を知って、ファンの人が悲しみ過ぎないように考えてくれたんではないかな。

シゲがこのことを書く場にジャニーズWEBを選んでくれたことも嬉しかったし、慶ちゃんがそれをすることで、シゲに寄り添ってくれたことも嬉しかった。「作家」と「アイドル」の両立は、量的にも内容的にもとても大変だけど、こうしてメンバーが彼のことを分かってくれて、サポートしてくれるんだなって安心する部分、とてもあります。最近の雑誌のインタビュー*1でも、恋愛については面白く語れない....というシゲに「面白なくていいよ、それはもう職業病だよ 笑」と慶ちゃんが言う場面があって、シゲ...(心配)コヤシゲ....(安心)が同時に来ました。大きなお世話だけど、シゲが素敵な恋愛できますように....それが執筆に活かせますように....

 

と、そんなシゲ、ファンに対して「見えない時に想像することも大事かな、いつも心の中にファンの存在を感じてる」って明言してて*2、それって、、、私もいつも心の中にシゲがいるんだけど、、、そっか、、、ってなりますね、なりますよね?

 

最近のNEWSは「生きろ」とかエモいバンドみたいになってたけど(←シゲが言ってた)、今回のトップガン/Love Storyは、ジャニーズという日本一のアイドル事務所で切磋琢磨しながら大人になってきた少年たちの色香が爆発してる、そんなシングルです。大人の色香が爆発すると、包容力に繋がるんだなぁと思いました。Mステで直前に演奏したsumikaさんに向かって笑顔で手を叩きパフォーマンスを称える手越くん、すぐ始まるイントロ、シゲの非常にしなやかな腕の動き、一連の出だしに、NEWSの高い精神性と、技術を感じずにはいられません。

 

わたしなんか重いファンなので、こんなに好きでごめんね....って気持ちがいつもどこかにあるんだけど、そんな気持ちも「ありがとう、うれしいよ」って優しく抱きしめてくれるようなそんな包容力を感じるのです。

 

綺麗、カッコイイ、に加えて、ファンだけに見せる姿として「可愛い」もあるんですけど、ファンクラブ動画とかすごいんですけど、、、15分位あって、、、見ちゃうと頬っぺた落ちそうになるんですけど可愛くて可愛くて。これこれこうで、って説明してもファン以外に伝える自信なくて。最新の動画では、シゲと小山さんと手越君が3人で魔法のほうきにまたがってわーい♪って、飛んでました。あの色気だだもれ30男たちが!それでね、シゲがきゅるんきゅるんの瞳の顔でね、シゲがね、頬のキス待ってるの....激可愛なの....作家の彼が。ほんとです!苦しい!もーヤバい。NEWSの魅力がヤバい。

 

 

文字じゃ伝わんないよー! 

これから大型歌番組が続くので是非見てください!文章書くまでもなかった説!

 

おまけ。

4人のボトムスだけで分かりますよねカッコイイの!まっすー最高だよ!

靴はルブタンだよ!ルブタンはいて踊ってるんだよ!

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*1:Person vol.82

*2:TV Navi Smile 32号

手越君が可愛い、てごにゃん大好き!って話をしたい。

火曜日のうたコンすばらでしたね!

あの歌うま歌手軍団のなかでひけを取らない存在感。早期デビューを果たしたエリートジャニーズ以外の何者でもない感じ。「慶ちゃんなんて35歳だよ!?」って聞かれてもいないのに隣にいた夫に迫りました。(家族の前ではずっと「小山君」呼びだったけど最近ついに「慶ちゃん」と呼び始めた。)

 

もうスバラスバラで、藤あや子さんとの「ラブイズオーバー」は、まるで美しき歌姫を囲む4人の美貌の騎士。まっすー、藤さんを見ながら歌ってましたけど、あんなん惚れてまうやろ。まっすーの眼差しには「男」が入ってる気がする。

 

どうですか?シゲ担の皆さま、おシゲの「泣くな男だろう」パートの咀嚼は終わりました?シゲって悲しい歌を歌うとき、「こんな気持ち人には見せたくないけどほんとは悲しいんだ...」って顔しますよね。こっちが「シゲ....辛い恋してるの...?大丈夫?」って心配しちゃうくらいの。歌いながら既に泣いてるみたいな。唇震わせたりして。やっぱね、俳優なんですね。一瞬でストーリーが浮かんじゃいますからね。

 

 キー高いのに歌いこなしてるし、はぁ~素敵と思ってたらトリで翌日発売のトップガン初披露!まさかの!フラゲしたファンが一番見たいの見せてくれた!全世界同時放送で!いま木曜の深夜ですけど、火曜からずっと慶ちゃんの「かけだしーたーひとー」と、まっすーの「アイッムッバタァブラ!(I'm a butterfly)」が頭の中で鳴り続けてますもん。だって耳の中にNEWS飼い始めたから、わたし。

 

そう、ここまでは前ふりで、今日は『てごにゃんかわっ!』って話をしたいです。

 

「てごしでぇす♡」をやった時の谷原章介さんの「かわっ!」って声お聞きになりました?まるでオタクみたいな感嘆符の。そして谷原さんのナイスアシストで「僕はファンの子のことハニーちゃんだと思っているので、その全国のハニーちゃんに歌が届けばいいと思います。がんばります!(投げキス)」頂きました!

 

わたし、手越君がファンの子を大好き大好きハニーちゃん子猫ちゃんって声に出してくのって、どこか本人もそう思いたいというか、本来の性格はあまりアイドル向きじゃなさそうだから、ファンが可愛い!大好き!って言いきかせて仕事のモチベーションあげてく部分もあるんだろうなぁ、なんて見方してる部分もなきにしもあらずだったんですけど。

 

あ、違うこの人、妄想力がすごいんだ。

 

って、発売日にNEWSから届いたシングルCD発売お知らせメールみて発見しました。イタメールか?と思うおかしなメールだったんですけど、その中で手越君が「沢山聴いて俺らを耳の中で飼ってね」って書いてて。はじめてきいたそんな表現!独創的!って思ってさっそく飼い始めました。

 

あの、、すごく、うるさい。。

 

うぃびわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!って(私の)仕事中に歌うし、ちょ、てごちゃんちょっと静かに....って注意すると「あは。ごめんごめん!」って言うけどまたすぐに「....ワンダーーーー!!!!」って叫ぶし。

 

「僕らWe'll be One !」「Bump You Bump Me 奏でるBodyは」って、下の句が浮かんで踊りまくる4人が見えちゃうんだよ~。集中できない~。

「おれ、地声が大きいのよ!、だって。」いや、それはわかるけどビックリするから、「あはは!だよねー!ごめんごめん!、だって。」もーそのEPCOTIAの宇宙人の物真似やめてよ~wwwwと、耳の中の手越君と会話しつつ、♪カッカッカツとトップガン聴きながらランチから帰ってきたら会社の人に、ニヤニヤしてどうしました?って言われました。

 

で、新譜リリースに合わせて雑誌ラッシュがあって、何気に見てたら「Love Story」にかけた質問が散見されてて。三十路のNEWS、3人は、こういう(アイドル誌っぽい、恋愛の)テーマ久々~って言って、妄想しても意味なくない?とか、恋愛は二人で作る現実だからね。とか、醒めてるのに、一人だけ「わ~い♡妄想大好き~♡」って盛り上がってる人が。てごにゃん。「あのね、こういうシチュエーションでね、こういう女の子でね、こういうふうに出会ってね、ライバルがいてね、でもね俺は好きだからね、だからねこう言うの♡」っていうことを具体的ディテール込みで語ってて超面白いので買って読んでください*1。(何気にシゲちゃんもてごちゃんにつられてペラペラ喋ってた。一人っ子は妄想家が多い。)てごちゃんwって思いながら開いた別の雑誌*2でも小さなコメント欄に妄想が詰め込まれてて笑った。2つの取材は同じくらいの日時で行われたと思われるので、手越君ずっと夏祭りデートの妄想膨らましてたのかなって思うと....かわっ!

 

GREEさん、彼、恋のライバルがいると燃えるタイプみたいなんで、ぜひイベントで使ってあげて下さい。「手越君自身が考えた恋のストーリー、ついに配信!」でもいいと思う!今回のイベント、ベタだね~。もうちょっとひねりが欲しいね~とか言われそう 笑

 

で、昔の雑誌とかでも妄想語ってないかな~とガザゴソしてたんですけど、去年の結成15周年の時のインタビューで、15周年っていっても僕らには通過点です、ってメンバーのコメントをうけて、「15周年って、付き合った記念に例えると、半年くらいの印象でしょ。」って言ってました、手越君*3

 

え、付き合って半年って超ラブラブな時期じゃん♡

15周年を付き合って半年って例えるの、世界でもてごにゃんしかいないと思う♡

 

やっぱこの人って面白い~!ってページ開くと、「ファンの大半である女性をドキドキさせたいと本気で思ってるし、女心も完璧に理解したいと思ってる。女性に興味ないふりしてるアイドルには、絶対負けない自信あります。」って書いてあって、私、面白がるために記事探してたのに、なんだか感動しちゃいました。

 

あんなにね、女の子に囲まれてワーキャー言われて、中には強烈なファンや、行き過ぎたファンに迷惑かけられることだって少なくないだろうに、というか、男性アイドルなんて女嫌いになっても不思議じゃない(と私は思う)のに、ファンの子の気持ちを想像して受け止めて、もっともっと愛で返そうとしてる手越君がまぁ立派で。本当にこの子は良い子なんだなって思いました。(実はそんなに女心を掴むのに長けてなさそうなところも含めて)

 

性格が良いのに加えて、妄想力もあるから、本気でファンの子と付き合ってる気持ち(手越君の純愛はファンの子に向けたもの)で、頭の中では「俺とハニーちゃんの世界」が広がってるんだろうなぁって。そこには嘘はないのです。

 

だから、年齢的は立派に中年の私も、ハニーちゃん♡って呼びかけに可愛く「はーい♡」ってお返事できるし、手越君の(NEWSの)ハニーちゃん♡になることで素直な可愛い女になれる気がする。

最初、子猫ちゃんって言われるときどう反応していいか分からなかった(え、私も入ってるの?入ってないでしょ?ってキョロキョロする感じ)けど、今や「ハニーちゃんです♡」って照れながら名乗れるぐらいは自己肯定感が生まれて、それって手越君のわけ隔てない、平等で平和で温かさに満ちた心からなんだなって思うんです。だから、メンバーがみんなてごにゃんのこと「太陽」って言うんだろうなー。

 

小山さんなんか、手越はポジティブさと強いメンタルでみんなを明るくするグループの"太陽"。もっともっと大きくフラットになって"宇宙”みたいな存在になるんだろうな。って言ってますよ*4。宇宙が手越君になって、みんなが、ハニーちゃん♡だいすきだよ♡ラブラブしようね♡ってなったら争いもない平和な世界になるだろうな。令和はそんな時代になってほしいな!

 

少なくとも、火曜日のNHKホールと全世界のお茶の間では、手越君の「ハニーちゃん♡」で平和が訪れたと思う。それくらいてごにゃんが良かった。「てごにゃん」とはさすがに家族の前では言えないけど彼本人がてごにゃん推しなので....

 

新曲トップガンを歌い終わったNEWSに谷原さんが「手越さんどうでしたか?!」とまたナイスパスを投げ、「最高でした!ハニーちゃんに届いたとおもいます!ありがとうございます!」とあの笑顔で答え、隣の慶ちゃんがお前なぁ~笑 ってちょっかいを出し(多分絶対そう)、それにてごちゃんがまた笑い、最後の締めで来週の予告した谷原さんが「お楽しみに~!ハニーちゃーん!」と手越オマージュで幕をしたところ、もう完全に、既に世界はてごにゃんでした。世界がてごにゃんになればいいのにって今マジで思ってます。

 

 

で、ここまで書いて、満を持して「Love Story」の初回盤についてる手越ver.のMVを見ました。なんか意外な感じ....!静かなの。むしろ、孤独が漂ってくるの。ああ、手越くんにとって恋愛と孤独は背中合わせなんだなって思いました。照れたような顔で、好きな人が側にいてくれるのが信じられないような、この幸せがずっとありますようにって祈ってるような、そんな切実さが伝わってきて、手越君のお手てをギュって握ってあげたくなりました。

 

てごにゃん大好きだよー!ずっとハニーちゃんでいるからね!

*1:ザテレビジョン 2019年6月21日号

*2:TVガイド 2019年6月21日号

*3:anan 2018年4月11日号

*4:TVガイドPLUS 2018 Summer Issue vol.31

「NEWSに恋して」の石田さんに感情移入しすぎな件について。

今夜のソラシゲで新曲Love Storyを聴いた衝撃が覚めないんですけど、シゲも「初期衝動を大切にしてほしい」と言ってた*1し、いきなりですけど今回のNEWS恋のイベント(加藤さんver.)に対しての私の初期衝動についてお話しますね。

 

石田さん、なんでお見合いを持ちかけた?

てか、石田さんって私?

 

なぜかわからないけど、石田さん(お見合いおばさん)のセリフが私の声で再生されて、ストーリーへの感情移入が絶対間違ってる方向にいきました。すいませんだけど、石田さんの魂を浄化したいので妄想を一席ぶってもいいですか?

 

 

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あじさい、グラジオラス、睡蓮、月見草、浜木綿、ダリヤ、花菖蒲、サルビア....

 

夏の花みたいな人だなって思う。座って反物をパタパタと広げるしぐさも、立ち上がって着物をかけるしぐさも、湿っていて鮮やかな、夏の、梅雨の終わりに咲く花みたい。

 

「担当というとおこがましいんですけど、僕と石田さんは趣味が合うと思うんです。」といって、クリップを器用に使って反物を私の体に沿わせてまるで着物みたいにまとわせてくれる。私の胸元でそっとクリップをとめる、ゆるくウエーブかかった前髪からのぞく長いまつ毛と綺麗な鼻先に毎回一瞬息を止めてしまう。

 

「加藤さん、最初はこんなに手慣れてなかったわよね」と私が話しかけると「やだなーやめてくださいよ。」と照れたように笑って、ほら素敵ですよ?と鏡の中の私に微笑みかける。なんだか急に恥ずかしくなって思わず「加藤さん、お見合いしてみない?」といきなり口から出た。

 

「おみあい~?!」素っ頓狂な声を出した加藤さんは「え?お見合い?なんで?急にどうしました?」と笑いながらきいてくる。そうよね唐突よね、急に変なこといってごめんなさいね!と謝ったあとで、なんだか分からないけど高揚感が生まれてきて、「紹介したい方がいて。加藤さんにピッタリだと思うの!」と、あぁまるでこれじゃお見合いおばさんだわ....と心の中で軽く溜息つきながらどこかで聴いたようなセリフを吐く私がいた。加藤さんは不思議そうな顔をして「はぁ」と言い、彼がその先に繋げる言葉を私は待たず、「えっと、そういうことだからまた連絡しますね。」と言って、そそくさとお店をあとにした。

 

そう言ってしまった手前、連絡しないわけにもいかず、ちょうどお店のお茶会の件もあったので加藤さんに電話をした。

「それでね、こないだの件なんだけど」

「はい」笑いをこらえているような声。

「えっと....」

「お見合い、ですよね。ご自分からおっしゃったのに」電話口からクスクス笑う声が聴こえる。

いつもはガンガン行けるのに何故かうまく喋れなくなって、結局加藤さんと店の外で直接会うことにした。これまでも外で会って事務的なやり取りをしたこともあるので、別に不思議ではない。不思議ではないんだけど。

 

なんかペースを乱される時があるのよね....という気持ちは加藤さんと会って確信になった。

加藤さん、洋装。しかも半袖。白いTシャツのうえにストライプのシャツをはおって現れた加藤さんはいつもの和装とはまったく違っていて、胸がドキンと打った。いつもは白檀の香りがするのに、今日はなんていうんだろう、男性がつけるみたいな香水の香りが漂ってて、思わず「あら、モテ香水の香りがするわ」と言ったら「モテ香水って 笑。言い方」と笑った。石田さんってなんか面白いですよね?急にお見合いしろとか言うし。と鼻で笑う加藤さんに「いやぁ、加藤さんには幸せになってもらいたくって」と言うと「俺に?」と丸い目をさらに丸くする。

 

俺に....?俺ってはじめてきいた....少し動揺してると

「僕に幸せになってもらいたいから結婚を薦めるんですか?へぇ....」(あ、軽蔑してる?今どき結婚なんて、しかも価値観の押しつけ....。うわ、わたし完全におばさん!)と心中でグサグサと刺さってたら、見透かしたかのように、

「別に嫌だっていってるわけじゃないですよ。意外だっただけで。なんで僕なんですか?石田さんの周りならもっと良い人いるんじゃないですか?」と尋ねる。

 

それは、加藤さんの接客みてたら分かるから。売りつけようとしないし、誠実だし、着物に対する愛が感じられるから。とここは真実なので加藤さんに対する褒め言葉がずらずらと出てきた。

はは、ありがとうございます。嬉しいです。と加藤さんは照れ、半袖の腕で後ろ髪を触った。

 

僕は元々プロダクトデザインの勉強をしてたんです。でも、ある時反物売ってるお店に入って。反物って巻いてある状態じゃどんな生地だか見当もつかないんです。お店の人がさぁーって広げたらえー!こんなふうになってんの!ってまずそれにビックリして。そしたらもう素材や織り方や色や柄や、歴史からなんやらもう意味がありすぎて。もともと凝り性のところあるのでちょっと調べ始めたら沼で。気付いたら呉服屋で働いてるし!と笑い、だからあんまり計画性とかないんです、俺。結婚向いてないんじゃないかと思ってて、いつかはするのかな、わかんねぇけど、ってぐらいで。加藤さんはそう言って呼吸を止めて、

 

でも、石田さんにそういうふうに思ってもらえるのは、すごく、嬉しいです。と真っすぐ私を見て言った。

 

私は胸の奥がギューとして、「あら、そんな.... なんだか泣けてきちゃう」と軽口をたたくつもりがほんとに涙がじわっとこみ上げてきた。

 

「石田さん?....え、泣かないで。」そんな加藤さんの大きな瞳もうるうるしてて「うわ、俺、なんか涙出てきたんだけど」とパンツの後ろポケットからハンカチを取り出して顔に当てた。そういうところなの、加藤さん、なんだかほっとけないというか、可愛いというか、妙に隙があって心配になるの。と私も涙をぬぐいながら、心の中で呟いた。

 

ごめんなさい、俺と石田さんの間柄なんで....と加藤さんは言い、その潤んだ目がとても色っぽくて、私はまた夏の花を思い出した。頭の中でそれらの花を浮かべながら、私はどこかさっぱりした気持ちでお見合いについて切り出した。ご紹介したい方は、可愛くて頑張り屋さんで、仕事ができて、派手じゃなくて、まるで着物を支える帯揚げみたいな人よ。「帯揚げ!石田さんの例え独特だなー!」と加藤さんは笑い、ああでもなんとなく伝わります、と言ってくれた。

 

 

その日の夜、加藤さんの夢を見た。

二人とも着物を着てなぜかニューヨークの夜の街を歩いてたら雨が突然降ってきて、閉店したお店の軒先で雨宿りをする夢。立って雨が止むのを待つ私と加藤さんの肩が触れ合った。私の足袋が濡れてしまって、そのことに気付いた加藤さんが「替え、持ってきてます?」ときいてきて、私が頷くと、ひざまづいて私の足をとり、足袋を脱がしてきた。素足になった私の足を持ったまま、加藤さんは新しい足袋を履かそうとして、でもおろしたての足袋だからキツキツで、でも加藤さんは一生懸命に足袋を伸ばして私の足に履かせようとする....そんな夢だった。外国の夜に独特な、オレンジ色の街頭の明かりに照らされた加藤さんの黒髪が雨粒とキラキラ光って。起きた後もしばらく、加藤さんのまつ毛と真剣な眼差しが離れていかなくて困った。

 

 

その後、お見合いは無事に行われ、最初に仲介したあとは特になにもしないでたまに二人から話を聞いていた。どう見てもお互い惹かれあってるのにその意思疎通がまだできてないと知り、ほんとにおせっかいおばさんだな....と自分に呆れながら彼女を加藤さんの呉服店に誘った。着物に着替えて部屋から出てきた彼女を見た加藤さんの顔を目にして、私の心のどこかがチクリと刺した。

 

顔を上気させてお礼を言う彼女と別れ、着物のままデパートに入った。あの日、加藤さんからきいた「モテ香水」を確認したくなって。なんちゃらのなんちゃらって言ってたわね....って難しい横文字を思い出しながら店員さんにテスターをお願いする。嗅いだとたん、洋装の加藤さんが浮かび上がってきた。手首につけてもいいかしら?と店員さんにきくと、お着物大丈夫ですか?と心配されたけど平気平気と言ってかけてもらう。デパートからでて、手首に鼻をあて香りを吸い込んでいたら、

 

「石田さん?」と声がした。

 

振り向いたら、代理店の小山さんだった。なにしてるんですか?と笑いかける小山さんに、恥ずかしいところ見られちゃったと照れ笑いしたら夏の風が吹いて加藤さんの香水が一瞬体を包んで空に飛んでいった。

 

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おわり~

書いてる時すごい楽しかったけど、読んでくれたかたはどうだろうという....

いや、もう私は加藤さんが幸せなのが一番だから。ほんとに....!

ところで本題!

火曜日はNEWSの新しいシングル、トップガン/Love Storyのフラゲ日です!

両A面ともにヤバい仕上がりです!

ヤバいってふんわりした意味じゃなくてほんとにヤバいやつです。

沢山の方にCD買ってもらえたら嬉しいです!!

ではまた!

*1:増田さんがLove StoryのMVの立案をするにあたってのシゲが言ったのが「まっすーの初期衝動を大切にしてほしい」ということで、その他者を尊重する姿勢に感銘し、創作する人の意見だなと感心もした。

愛してるよー!大好きなNEWSー!

こんにちは!

なんかブログ書きたくなって開いてみました。

しかし私はほんとうに幸せだな。40代半ばの既婚女性でこんなに日々きゅんきゅんしてる人いないんじゃないかな?アラトニ(←ジャニーさん的に言ってみた)アラサーアラフォーアラフィフアラシスとにかくまぁ、年齢なんて関係ないぜ (byシゲ)、私の周りのNEWS担の人々は日々きゅんきゅんするのに忙しそうです。

 

SNSに興味津々の子どもから「Twitterしてるんでしょ?画面見せてよ。フォロワー何人?」って常々きかれて、「やってるけど、見るの専門だし、お友だちとだけだから20人ぐらいだよ。プライベートなことだから見せたくない。」って言い続けてたけどさすがに苦しくなってきたという話をしたら、2日に一回くらい、シングル発売楽しみだな~♪とか差しさわりのないことを呟くアカウントを作れば?と助言が入りました。裏垢ならぬ見せ垢。天才か。

 

金曜のタイプライターズは丸出しの素シゲ(まるだしのすしげ)の詰め合わせセットみたいな番組で、課金しなくていいのか心配になりました。目玉グルッさせるシゲもスンスン鼻をすするシゲもファンデ薄めで顔の赤みがわかるシゲも人と談笑しながら自分の持ち場所(カレー)から目を離さないシゲも全部入り!

 

心では「もう呟きたくない。」って思ってるのに、勝手に指が動いて「いやっシゲかわいい!かわいすぎる!むり!」とか呟いちゃうんです。北海道弁で「おささる」って言葉あるんですけど、データ入力ミスった同僚が「キーボードが押ささって」と自分の責任ではないことをそれとなくほのめかすに使うんですけど、まさに「呟きささって」私の指や口が動いて思考ゼロのツイートするのは不可抗力の範囲。

 

だって、リアルで呟けないからネットの海に高ぶる気持ちを放流させるのです。

 

海....

海と言えばヒラマサ....

ヒラマサを抱くシゲの笑顔....

 

※会員制ウェブサイトでシゲが自分で釣った魚(デカい!)を抱えてる写真(完全プライベート!)をのせてくれたんです!あのサイトって月額料金350円くらいかな?でもあのお写真一枚で3500円払える。

 

守りたい!!

 

この笑顔をずっと守りたい!!

 

あの顔で生まれついて、あの性格で、特殊な仕事をするなかでツラいことや不自由なこともあるだろうに、そんな全てを糧にしてどんどん「好き」を見つけてそれを深めていく好奇心と柔軟性、なんて可愛い人なんだろう。好きな人が楽しそうにしている姿ってなんて幸せな気持ちになるんだろう。色んなことを考えてるシゲとシゲの世界をまとめて守りたい。彼の邪魔になるファンにはなりたくない。つくづく思うのです。

 

あー。人を好きになるってなんて楽しいんだろ。人の命を大切に思えるってなんて幸運なんだろ。個人的には会ったことない人たちなのに。

 

DVD「EPCOTIA」の最後の最後、さいたまアリーナを4人で歩きながら退場する時の手越君がほっぺたに片手をあてて「愛してるよーー!!大好きな子猫ちゃーーん!!」と、セリフで書くと滑稽な感じかもしれないけど、そりゃあもう光り輝いて発光しているようなピカピカの無垢な笑顔で言い放つ姿。見る度にビックリします。信じられないほど可愛い。なんて幸せなんだろう、好きな人にこんな顔をさせてあげられるなんて。好きな人のこんな顔を見れるなんて。4人で肩を組んで退場していく後ろ姿を目に焼き付けて冥途の土産にしたい。

 

今も世界のどこかでNEWSくんが生きてるって思うだけで嬉しくなってきます。

 

誰かを好きになる気持ちがこんなに自分自身を癒すとは当初は思いもしなかったし、好きになったのがNEWSで良かったなぁって思います。

 

コンサート終わっても活発に活動してくれてほんと嬉しい。

来週は新しいシングルCD発売かと思うとワクワクしてきます。(6月12日発売!両A面!)

強く甘く攻撃してくるNEWSくんにメロメロです。

うっかり「NEWSに恋して」のシゲちゃん(呉服屋店員という設定)の店で着物ならずとも宝石まで買ってしまいそう。『加藤さんプロデュース 友禅&ジュエリーお見立て会』とかありそうだもんあの呉服店。あんな伏し目がちで長いまつ毛で、私に貸してくれたスエットの袖まくられたらもうダメだもん(前のジュエルイベント混じってきた!)....2年目のGREEさんがどんどんこなれてきて甘さもましましでヤバい!って話はまた今度させて下さい。

 

ってここまで書いたところで小山さんと増田さんのKちゃんNEWSが始まったので手を止めて聴いてたらまた心が持ってかれました!

 

私すごくシゲ担だし、WORLDISTAのLOVE STORYはシゲだけを見つめて「大好きだよ~って♪ 君にずっと~恋をする~♪」ってシゲと愛を交わし合った仲なんですけど、コンサートに行くたびに4人全員への愛が深く深くなっていくのです。土日で3公演、まっすー曰く、2時間のマラソンを3回するようなコンサートをやり切る4人の体力と歌唱力とダンス、それに魅せられるだけでもすごいのに、恋してる幸せすら味わせてくれる4人が大好きなんです。味あわせてくれるなんて言い方じゃなくて、実際「愛」があるんです~。どんどん進化していく彼らが好きなんです!大好きなんです!

 

いつもブログ書くときなんてタイトルにするか迷うんだけど(だってこれ公開日記だから。日記にタイトルないから)気持ちを一言でいったら今日のタイトルになりました。幸せですね。

 

今夜、まっすーの口から「ツイッター」って言葉が出たことだし、見せ垢はしばらく作らないで、素直な愛の気持ちをつぶやこ。愛してるよー!大好きなにゅーす--!

 

人のファンサ話をきいて幸せになれるしあわせ。

NEWS恋のおみくじ3日連続でシゲの大吉がでました!興奮のままで熱い気持ちをしたためよ~

 

シゲのファンサ(ファンひとりひとりと目を合わす)が突如ブームみたいで多くの方がそれについて書いてらして、ちらっと読んだら、わぁ....しんどい!すごくしんどい!ってなりました。

わたしコンサートに入るとNEWS4人のステージの素晴らしさに打ちのめされてあまりシゲのこと見てなくって、シゲがどんなファンサしてるかなんて注目したことなかった。

確かに後ろ姿とか遠くに見るシゲ、細かく手を振ってるな。そっか、自分のファンを探して、口パクで「ありがとう。」「うん、うん。」「ありがとう。」って言ってんのか....ってありありとその場面浮かんできた。なにそれ!うわぁしんどい!

 

いや、しんどいな、なんだか分かんないけどしんどいな。理由は分かる気がするけど分からない。わぁぁ~

 

って、思って、仕事をするなかで私が大事にしていること、「人の手を借りる」を発動して、このしんどさを友人に投げつけてみたら、その友人もシゲからくだんのファンサをもらったことがあって、他の方の話とまとめると、

 

もらえるファンサはとても小さい(頷くだけだったり、目が合うだけだったり)が、自分に向けてだと分かる(全体に向けたものではなく、個に向けたもの)、なのでものすごく特別感がある。その瞬間音楽は止み、世界にシゲと私しかいない気がする。その場では確信が持てない時もあるが、むしろ隣の人が気付いてくれる(完全にあなたを見てましたよ、と隣の席の知らない人が言ってくれたりする)

 

色んな人からきいた話を自分の中で整理して正解を導き出す、というのも私が仕事で大事にしてることです 笑。とにかく私にはファンサをされた経験がないので。。。

 

わたし、シゲのこういうすごーく真面目で誠実なところ(例えば自分のラジオにくるメール全部読んでるとか)に触れると胸がチクンとして、そ、そんなにファンに対して真摯しなくてもいいのよ、気楽に接してくれてもと、30超えて小説家とアイドルを両立してる彼の心のなかを想像してチクンとするんですけど、

 

いや、まてよ。もっと正直になってごらんよ、って自分自身に話しかけてみたら、

 

いやぁ!もう!超うらやましい!いいな!いいな!

わたしもシゲと目があったり「ありがとう」って言われたい!いいなー!いいなー!

 

って正直な気持ちが心の中から照れながらノソノソ出てきたので、その気持ちを抱きしめてあげることにしました。

 

ぎゅ。片想いって辛いよねぇ。わかるわかる。

 

実際の私の世界にいない人(身近にいない人)を私は今まで好きになったことがないので、この片想いがこれからどうなっていくんだろ、なんて時々思ったりします。いつの間にか好きって気持ちが落ち着いて、その気持ちを自ら手放して良い思い出になっていくのか、それとも成就もしなければ破局もないのでずっとこのままのテンションで彼がいる限り好きなのか、できれば後者であって欲しいなぁと思ってます。

 

私「あのさぁ、これからもずっとシゲのこと好きだと思うんだけど、どうしたらいい?」

しげ「え....あ。ありがとうございます。(ペコリ)」

 

んー。

 

私「あのね、シゲのこと好きだなーって。ずっと好きかもなんて思う」

しげ「どうした突然」

 

んーー。

 

しげ「悪いけど、見てたら分かるよ。え、だって、両想い?じゃなかったの?てっきり付き合ってる気持ちでいたんだけど 笑」

 

んーーーーーー。どうでしょう。

 

自分の中にいくつかの自分がいて、今の現実を生きる私と、過去の私と、ファンタジーに生きてる私と、いつもは薄い壁ごしにその3つの部屋は分かれているんだけど、ところどころで境界線があいまいになって溶け出して、その溶け出してるところがすごく甘味な感じ。そういうイメージを持って生きてます。シゲのことを好きだなぁと思うと、ぼんやりと壁が溶けていっていろんなことが混ざり合い、世界は美しいなって気持ちになるんです。多分そんな感じ。コンサートにいくと(行く前のワクワクも含め)、その3つ全体がパタパタと光のお化粧をしたみたいに輝いて。

 

わーファンサいいなー!と思ったけど、いつも大体こころの中で一対一だったわ、加藤さんと。加藤さんなんて呼んだことないのに急に我に返って恥ずかしくなった。

 

もちろんシゲは私のこと知らないけど、私のこういう気持ちは理解してくれる気がする。いや、シゲに限らず長年ジャニーズにいてアイドルしてる人の多くは、理解してると思う。全ての関係は一対一だと。好きなアイドルがそれを分かってくれてることをファンは敏感に察するものです。これはほんとに貴重なものなので、一部のファンの行動のせいでその一対一の関係が「ファンという集団」になってアイドルを脅かすのはほんとに悲しいことです。

 

人から愛される人こそ、「愛されて当然」なんて思ってはいなくて、「人からもっと愛されるにはどうしたらいいだろう。もっと素敵な自分になるにはどうしたらいいだろう」って考えている印象があります。わたし、ジャニーズの人たちのそういうところが好きだな。かっこいいだけじゃ足りてないって思ってしまうところが。

 

ちょっと話しずれてきちゃったからこの辺で。

 

今日と明日のオーラスで、またシゲのファンサがポッポッって会場じゅうでちいさなストロボみたいに光って、「シゲアキくんと私一人」の空間がたくさん生まれるといいなぁ!てごちゃんのピカピカの笑顔が沢山の人を幸せにして、けいちゃんの優しくて甘い微笑みが心を暖かくして、まっすーの両手のおてふりがばっちり届くといいなぁ。そしてまた次のコンサートがわりとすぐに決まるといいなぁ!

 

幸せな空間なんだよな~コンサート。長野行かないのになんだかワクワクして楽しくなってきた。(他人の楽しい気持ちに乗っかるのも、毎日の生活が豊かになる秘訣 笑) また素敵なファンサみかけたら、いやご自分がファンサもらったら、是非ぜひ教えてください。わたしにもいつかシゲからファンサもらえる日がくるといいな。楽しみにしておこ~♪

WORLDISTAの埼玉公演にいってきました!

 

行ってきました。WORLDISTAの旅、私的最終章。行ってきましたというかまだ家には帰ってません。家に帰ったら全てが夢だった気がしてきそうで怖いのでなんとか家につく前に脳に残った記憶をここにぶちまけておきたいところ。

 

どっから書こう。

もう結構何度もNEWSのコンサートには行ってるはずなのに、毎回「生きてる人間…!」って驚いてしまう。

 

さいたまのまっすーヤバかったな。ヤバかったなんて一言で済ましてしまいたいぐらいヤバかった。ガチガチのシゲ担のはずなのにオープニング直後からまっすーに心奪われて(一回シゲのアイギア外しながらのウインク&キスで悶絶を挟みながら) しばらくずっとそのままでした。

 

増田さんの黒髪がなぜこんなにヤバイのか今考えてみましたけど、赤や黄色やピンクにした時はまっすーの顔面のファニーフェイス要素が引き立つのに対し、黒髪の場合は顔面に本来備わっている正統的な美がクローズアップされるからではないからだろうか。綺麗にすじの通った鼻梁や、生命力のある眉毛やまつげ、意思の強そうな目、遺伝子レベルの値が高そうな唇など。まっすー、実際の顔立ちはけっこう正統的な大和男子だなと思わせるんですよね。武士の家に生まれた的な、中庭で父親と剣術の練習してそうな。

 

で、そんな「ますらお」が私の真ん前のリフターであがってとまり、四銃士まるまる一曲を歌うのを試しに双眼鏡で覗いてみたら…。目がはんぱなくキラッキラしてお肌がツヤッツヤしてて光輝いてて、ウワッ!これあんまり見ちゃダメだ!って思ったんだけど双眼鏡持つ手が離せなくなりました。双眼鏡ヤバッ!

 

一日目の開演前、友人とお茶してる時に「ゆずさん、防振だとシゲがこれくらいですよ。私ぐらいの近さでシゲが見えるんですよ。防振は減価償却なんで。」とテーブル越しに教えてもらい、そんなので見ちゃったらますます悪化するし!って言ったけど三万円とかなら一日目と二日目の間で買ってた。その気にさせるくらい双眼鏡のまっすーがヤバかった。

 

二公演ともスタンド席の下の方で、二日目の四銃士目の前は慶ちゃんで、空中にたつ慶ちゃんは規定外うちわをやや高くあげて猛アピールをする前の席の女子は見ず、その後ろで半分隠れてたかもしれない友人の、慶ちゃんへの自作うちわを指差してニコッと照れたように微笑んでくれて、けぇぇぇぇぇちゃぁぁぁぁぁんんん!ありがぁぁとぉぉぉ!ってなりました。あー思い出しても心暖まる。天井席のどこかをビシッ!と指差してからの物凄い勢いの投げキスをしてスタンドの上がギャアアア!ってどよめいた直後の、私たちにしか分からないぐらいの一瞬のニコッだったのでその落差により一層トキメキました。(俺は分かってるよ。ありがと。それいいね。)みたいな… 。なんか書いてるうちにどんどん盛りたくなってきた 笑。でも本当の事です。(指差し照れニコッ)の慶ちゃんの物真似はマスターしました!

 

シゲとの邂逅は盛りたくても盛れないほど、なんっっにもなかったです 笑。でも緑の服着てたら会う約束の人に見つけて貰いやすかったので良かったです。

 

あ、シゲの話しちゃいます?させちゃいますぅ?

 

札幌でも感じたし、他のシゲ担さんたちも言ってたけど、今回のツアーのシゲはかなり控えめな印象で気配消してる時があってなんだかドキドキしました。あえて振る舞ってるような感じ。シゲおとなしいな、思ったらMCでいつもように元気に話し出して、ホッとするんだけど、なんか心ここにあらずというか。パフォーマンスがぼんやりしてたわけではなく、なんとなくそう感じただけです。正月のコンサートではシゲが「ファンの見たいシゲ」を提供し過ぎな気がして、そんなにファンの要望に寄せなくてもいいのになそういうのもちょっと悲しくなるな、なんてこっそり私思ってたので(ファンってめんどくさい!)、「なにもしないこと」と意識的にしてるのかな、なんて思いました。ファンがシゲの内面の感情について考えても仕方ないからあんまり考えないようにしてるけど。

 

そう感じたのはシゲのソロの影響もあって、シゲのソロ、ギター弾き語りなんですけど、もしゃもしゃした髪に白い長袖のシンプルなトップスに細目の黒パンツ、コンバースはいて座ってジャンジャンと下向きでギター奏でるシゲ見てたら、小田急線の千歳船橋あたりのアパートで同棲してる姿浮かんできました。アパートの天井についてる照明の紐をカチンカチンと引っ張って電気つけるシゲが。コンビニの白い袋下げて道を歩くシゲや「買ってきたぞ~」って言いながら玄関でコンバース脱ぐシゲが。

シゲって「シゲ~ ジュース買ってきて~」って甘えたら、なんで俺?とか言いながら「ほら、買ってきたぞ」とか言って買ってきてくれそう。なんなら生理用品とかも「はぁ?で、どれ買えばいいの?」って買ってきてくれそう。「いいの?」ってきいたら「別にいいけど。何買ってくるか教えて。」ってアッサリと。30代男性だし。もちろん「シゲ~スイッチャーさんの物真似して~」って言ったらスイッぐらいであのTMネットワーク時代の小室哲哉みたいなスイッチャーさんの動きしてくれそう。シゲの鉄板のやつみたい~って持ち上げたら何回でもやってくれそう~好き~。楽しい~。

 

こういう妄想は気楽で罪がないですね。でも、こんなふうに妄想とへんな例え話織り混ぜてたら家につくまで書き終わんないし。

 

二日目はこれまた双眼鏡で覗いてみたんですけど、肌感が一際人間らしく自然で、洗い立てのぐしゃあとしたモサモサした髪が大変よかった。汚れた犬みたいだった。語弊を恐れず言うなら。汚れているのに清潔そうな犬っていうか…。下を向いて匂いを嗅ぎまわっていた犬が最後に首をもたげ、真っ直ぐな視線でこちらを見つめるのです。大きな瞳で。双眼鏡でモニター見てたのでまるで私を見ているようでした。(防振を手に入れたら自分がさらに狂いそうで怖い) 

 

ほんとは演出がどうとか頭の良いこと言ってみたいんですけど、脳みその中にあるのが「あのモサモサした髪の毛の中に指を入れてもっとクチャクチャにしたらどういう感じなのかな♪」とかなので....

関係ないけど、まっすーが日曜の2部で「その髪型自体はいいけど、俺『ぽんぱどーる』って名前が嫌。その髪型してて誰かに『ポンパドールだね』って言われたらその部分手で引きちぎるわ~」って言っててその時のまっすー面白かった。まっすーの妙なこだわりって私のツボをつくんですよね。

 

これ公開日記だと思って書いてるんで最後まで読まなくていいですからね。

 

 

3曲目からいきなり「UR not alone」でファンにすんごい歌わせるのに字幕でないの、字幕でないんだ!と思いつつ、わたしは全然歌えるしーって大声で歌うの、情緒の排泄!って感じで楽しかったぁ。開始早々、NEWSと一体感が味わえるのナイスセトリ。URみたいに命振り絞り系の歌は分散して置かないと疲れちゃうもんね。

 

実際もうURは歌詞考える必要ないほどこの身の一部なんだけど、その、もうみんな歌えるっしょ。字幕なくても。と平静を装いつつこっちの信用をためしてる彼氏みたい…独占欲強そう....うすら怖い。 シゲ、口には出さないけど実は独占欲じっとり抱えててそんな自分がカッコわりぃなとか考えてる彼氏だとしたら激アツだな…。えへへ、実はコンサートとコンサートのあいだに、おJUMPの高木くんのお芝居見に行っちゃいました。高木くん可愛かった。(それをきいて「へぇ~良かったじゃん。」しか言わないシゲくんって設定でよろしく)

 

そのURがですね、URだけじゃなくて全ての曲がですね、もうね今さらこんなこと言うのもだけど、魂がこもってて。そんなありふれたい言い方じゃなくてもっと的確な言葉で表したいんだけど、歌詞に気持ちをのせて振り絞って命かけて歌うじゃないですか、NEWSは。毎回。私たちも情緒の排泄!って感じだけど、彼らも情緒の放出!って感じで。つくづく感受性が豊かな四人だな、愛しいなって思います。NEWS(ファンもかな)って情緒不安定ぎみなところあると思うんですけど、そういうところ私嫌いじゃなくて。感情の揺らぎって人間らしくていいなぁって思うんですよね。

 

彼らがうたう歌のほとんどは誰か別の人が作ってスタッフから与えられるものなのに、あそこまで歌詞に気持ちを乗せられるというのは、表現力の豊かさとともに、理解力、つまり彼らが他人の気持ちを想像したり人の痛みを分かってあげられる優しさがあるってことなんじゃないかな。って私は思ってます。

 

だからコンサートのMCの結論がメンバーを誉めるところに着地するのでは?ほんと可愛くて平和で。一日二公演を頑張りすぎて高音が出にくくなった慶ちゃんにまっすーが「小山、休んどけよ」って声かけるとか、その分俺たちが頑張るから、とかシゲの「ラーメンの煮卵半分こするときに大きい方を俺にくれる手越は優しい」とか、一人だと思い込んでシャ乱Q熱唱してはちみつ飲んでたまっすーが部屋の中にシゲがいることに気付いてびっくりして「はちみつ飲む?!」ってきいたりだとか。ナチュラルにお互いを好きなんだろうな~。あとね、言葉使いが綺麗なところも好き~。

 

って、はぁキラキラ~って優しくてフワフワした気持ちになったところで、中盤の荒ぶりタイムです。

 

NEWSの荒ぶり大好物!もぉカッコよくてカッコよくて!シゲは前半のモサモサボサボサした髪の毛からウエットなかきあげヘアーにお色直し。そこにね、サングラスのオプション。たまにしかめっ面。そして全力のダンス!センターステージに向かって歩いてくる姿だけで心臓がギュンッ!シゲのキックで昇天!「たまらなーいぜ」って歌ってるけどたまらないのこっちだわって話。そこからの数曲はもうもう!あんなに激しく歌って踊って、、、人間ですよ?あんなにできるものなの?語られない日頃の鍛錬が伺えてもうもう。。。でね、双眼鏡でみるとやっぱり曲の合間には肩で息してたり、目をつぶって呼吸を整えていたり(照明に浮かびあがる、曲と曲の間で目を瞑ってかすかに顔を上に向け、精神を統一してるような表情のシゲ、美しかった)、ジュニアの子も高揚した顔をしていたり、人間が作り出してるんだよなぁ。。。こんな空間を、、、凄いよなぁ、、、って思うんです。

 

すごく考え抜かれた演出、最新の技術を使った洗練された映像や照明、でもそれを生み出すのも人で、そこに乗せていくのはなんとも人間くさい血の通った歌声で、水しぶきをブワッとあげるのも人の足で。もうさすがにここがクライマックスかな?と思いきや、まだまだ底をついてなくて、「まだまだいくぞ!!」の慶ちゃんの言葉通りその先がまだあって、曲ごとにガラッと空気を変えてきて飽きるということがない、何度見ても。

 

めくるめく時間を過ごして(2時間半だけど体感1時間)、最後に持ってくるのがLOVE STORY(来月発売の新曲!)というラブソングというのが大正解で、この曲で終わることにより、なんとなく不完全燃焼だった人もまるーく気持ちが収まるのでないか、そんな気がします。「うわぁ、わたし、シゲと両想いなんだな」って、恋してるんだなってすごぉく幸せな気持ちでコンサートを終えることができるんです。

曲に合わせて前もって教えられた手の動きをするのですが、前方スクリーンは4分割でメンバーが映されるので、ファンはそこに向かって愛の気持ちこもった振りをメンバーに送るんです。メンバーも観客と同じ振付をするので、なんか愛を交わし合ってる気分に。

途中のてごちゃんのパートの「また明日って言ったのに~♪」の声の伸びと、笑顔でバイバイをするときの可愛さ。信じられないほど可愛くて可愛くて可愛くて....。てごちゃんコンサートではいつも透けて溶け出しそうで儚くて、でも今回はあまりそういう感じしなくてただただ可愛くて楽しそうだった。

 

生身の人間であるアイドルとバーチャルに恋愛するのをビジネスにするってすごく興味深いなって思ってて『NEWSに恋して』しかり、私はまさにそのカテゴリーにはいる客層だと自分でも思ってるんですけど、不思議ですよね自分でも。生身のシゲではなく(だって実際どんな人か知らないし)、シゲの作り出すイメージに恋してるというか、まるっと幻想を作り出している感じ。で、そのこともしっかり自覚しつつ、恋愛気分をただ楽しませてもらってるだけ。それってやっぱりエンターテインメントのひとつなのかな。ただ、曲がいい踊りがいい顔が好き!っていうなら、緑色の服を着たり、綺麗でいたい!って思わないですよね。ジャニーズという老舗ブランドは、いつまでもときめく気持ちを失いたくない女性に多大な貢献をしてますね。

 

で、そんな老舗に少年の頃から身を置き、鍛錬を積んできた彼らジャニーズタレントは、冒頭の登場シーンから女性を虜にする技術を嫌味なくできるんです。アイギアを外したシゲの表情に死にそうになりました。あそこの登場シーン、毎公演分DVDに収めてくれないかしら。観客のキャーーーーーー!!も一緒に。あの、カウントダウンからのご本人登場してキャーーーー!髪型確認してギャーーーーー!の流れ、ほんと楽しい。さいたま一日目の「まっすー!!!黒髪!!!」のギャーーーー!!はすごかったですよ。

 

しっとりと歌声を聞かせたり(『リボン』の歌声があまりにもよくて、慶ちゃんのパートでいつも泣きそうになる)、アップテンポやラップやバラード、EDM、どんな難しい曲もこなして高い歌唱力とダンス、楽しいMC、舞台装置やジュニアも含め、エンタメの最高がつまって、でも最後に持ってくるのがファンを包み込むようなラブソングというのがとてもジャニーズだし、こんなに人がいるのに双方向の感じするのほんっとにすごい。そして最後に慶ちゃんが「明日からがんばれますかー!!」ときいたとき心から「がんばれるー!!!」と思う私になってるんです。ほんとにアイドルってすごい。

 

歌うNEWS見ながら、ああ私おばあちゃんになった時、さいたまアリーナのスタンドでNEWS観たなぁって思い出すんだろうなって考えました。去年のツアーでは友人のお腹の中にいた子が、会場の外でベビーカーの中にいて、時間の経過を思いました。ベビーカーを押してた友人の旦那様が「いつもお世話になってます。どうお世話になってるかはよく知らないんですけど」と笑ってらして、ネットとNEWSが繋いでくれた縁の不思議さを思うと同時に、来年は赤ちゃんも歩いてるんだろうな、数年後には友人と夜の街でお酒飲んだりしてるのかななんて想像したらすごく楽しくなってきました。いつまでたってもNEWSは私の人生を彩ってくれるんだろうなという予感がしました。

 

結局家に着くまでに書き終わらなかったけど(とても語りつくせない)、出勤には間に合ってよかった。今回の休暇を糧にがんばろ!

 

長野でのオーラスも幸せにみちたものになりますように。

 

NEWSだいすきだよー!!  

 

ジャニーズのコンサートに何着てくか問題 (下)

イベント前、やっぱり美容院に行く時間がない!でもなんとかこの伸びかけの髪でもなるかな?と鏡に向かい、ナチュラルな癖毛ぽい感じで…美容院代高いもんね!よし美容院行かない方向で!って決めたとたん、髪の毛が「無理~!」とばかりに急激にボサボサ感を増す現象に名前をつけたいです。

 

あー。何着よー。

 

誰も待っていないと思いますがタイトルに「上」を付けたので「下」も書かねば、ということで、ジャニーズのコンサートになに着ていくか問題「下」です。

 

yuzukonbu.hatenablog.com

 

今週末のNEWSのコンサート、いろいろいろいろ考えた結果、もういつもの私でいいや!いつもの私でいこう!背伸びも若作りも無し!と決めたんですけど。

 

「いつものわたしでいい」とは、毎回「メンバーカラー」や「アルバムコンセプト」に囚われた結果、裾がアシンメトリーなコヤシゲカラーのワンピースとか、宇宙柄のワンピースとか、そんな普段使いできない、そもそも似合ってるのか分からない服ばかり増えていくクローゼットに対する懸念というか、わたしはもう、出来れば自分自身とかけ離れた服は着たくないんです。40代半ばだし。そもそも緑色って合わせるの難しくないですか?横山裕さんのファンが羨ましい。北斗くんも。(メンバーカラーが黒の選ばれしジャニメン)

 

緑色(シゲのメンバーカラー)の服に目が行きながら、でもなぁ…みどりだしなぁ…ってなって、あーこれが紫かピンクだったら買うんだけどなぁ…と恨みがましく見たり。

 

いやもう緑のことは忘れよう!今、気に入ってる服を着よう!って一度は決めたんですけど、会社帰りに寄ったPARCOでまんまと緑色のニットを買ってしまいました。買う気は無かったのに~!

 

ステージからファンを識別しやすいのは着てる服の色!って女子アイドルが言ってたって聞いて。シゲ担は緑着ないから着てると見てくれることが多いって聞いて。あら、別にファンサなんかいらないし!って思ってたくせに~。

 

いや嘘です!ほんとは、シゲと目があったり、こっち見てくれた!って思いたいんだもん!やっぱり!いやいや私なんておばさんですからぁ…とてもとても…なんて言いつつ、シゲが近付いてきたら(シゲーシゲー!)ってなりますもの。

 

ここで目を引くようなうちわを作るマメさや計画性や一生懸命さもなく、直前になって緑色に頼ろうとする己の情けなさよ。

 

ジャニーズにハマる前は、たまーにテレビで見掛けるコンサート風景で「◯◯して!」って必死にうちわを振るファンのようすに「必死やのぉ~」って強欲さすら感じてたんですけど、実際緑色の服着て内心で(こっちみて!)って念じてる自分の内面にあるネットリとした欲望。

 

もし私が若かったら着たい服は既に決まってるんです。WORLDISTA Tシャツにワラパーカーにスリムジーンズかデニムのショートパンツで行くんです!もし若かったら。。。

 

って虚しい。私は私にしかなれないのに。若さを失ったわたしの外見的長所、なんだろう?と考えてみてもそれは、精神的余裕や成熟とか出てこず。いやもうそれは外見ではないのでは。。内面の話じゃ。。。

 

という思いを抱きつつ白シャツ着た増田貴久さんが超絶男子図鑑に載ってるSTORY6月号を買ったら「自分のカラダをもっと!ほめてあげる服、見せてアゲる服」という特集がドーンと組まれていて熟読しちゃいました。加齢をマイナスに捉えるだけでなく自分の好きな部位を見つけて生かすことを考えましょうと言われ、ふくらはぎは真っ直ぐでいいな、とか手首は細いな、とか言ってる40代女性、いじらしくて可愛くないですか?いじらしすぎて泣く。

 

で、分かった分かった今の自分の良さを見つけて自分自身に自信を持てる服を着ればいいのね、って地味だけどシックなお洋服を用意してたら、前述のように緑が「いいの?それでいいの?」ってラックから語りかけてきたのです。「いいの?そんな服で?」って。

 

40代半ばから50代半ばって難しい時期で、日常の服でも迷子なのに、コンサート服選びの難しさ。

 

でも、コンサート終わってからいつも思うんですよね、別に何着ても一緒だわ、メンバーから私が見えるわけでもないしって。でもまた次のコンサート近くなると「何着よう!」ってなるんです。なんならまだ当落出る前から「服どうしよ~!」ってなってます。

 

恋ですわ。

 

年下のアイドル(≒好きな異性)に会いに行く、ということは、自分の老いや若さ、主観と客観、自分を愛することと他者を愛すること、いろんな気持ちが織り混ぜあうものなんだなぁ、、と思います。

 

ほんとうにこんな機会をくれるアイドルには感謝しかなく。。どうやってワラスーツ(ピンクパーカー)着こなせるかなんて、愛がなかったら考えないですからね!てか、愛がなかったら買わないですから!感謝感謝…。

 

というわけで、今日も感謝の気持ちで終わります。また~!