私がいつも楽しく読ませてもらってる方のブログでドラマ「東京ラブストーリー」が語られていて、懐かしすぎる!と思い出をひっくり返したら記憶箱の蓋があいて閉まらなくなってしまいました。
あ、知らないですか?東京ラブストーリー。織田裕二a.k.a世界陸上が鈴木保奈美a.k.a.石橋の嫁と繰り広げるラブストーリーですよ。「かーんち、セックスしよ!」っていうセリフで一世を風靡したんですよ。
と、いうわけで私の記憶箱の中で眠っていた1990年代のジャニドラマ7つを放出します! 懐かしすぎて震える。
1.二十歳の約束(1992年 フジ) 主演:稲垣吾郎、牧瀬里穂
いきなりコレ。ごろーちゃんと牧瀬の青春ドラマです。ストーリーは覚えてない。たしか、色々あって不良になってしまった元野球少年のごろーちゃん。牧瀬との出会いにより、アンニュイなごろーちゃんの固く閉ざした心がだんだん開いていく、、、多分こんな感じだったかと。
ありふれた純愛ドラマですが、特筆すべきは夜の道ばたで、ごろーちゃんに対して牧瀬が突然放つ、
かっきーーーーん!
という野球の擬態....唐突なヒッティング音を口で言いつつ、中腰で「ヒューヒューだよ!」と超棒読みで言いながら後ずさりで後退する牧瀬。それをごろーちゃんが今でもよくする「どうとでもとれる顔」で見つめる。
そのシーンが一番の見どころの月9ドラマです。
「こういうドラマが昔あってさー」とこのシーンについて話すと、「ないwないwそんなドラマあるわけないww」と返されるので、私の記憶違いかとおもってたんですけど、去年だったかのSMAPの番組で「伝説のドラマ」として放送されてるのみて「幻じゃなかったーー!」と喜びに震えました。
2.同窓会(1993年 日テレ)出演:斉藤由貴他、山口達也、国分太一、坂本昌行
なんか知らんがめっちゃ攻めてるドラマ。
私があれこれ言うより、Wikipedia見ればもうお腹いっぱい。あらすじ見てるだけで頭痛くなる....
「嵐(山口達也)は、ゲイ仲間の潮(国分太一)を誘って恋人岬に行き、いつか恋人(もちろん男)と一緒に鳴らすのだという願いを込めて、潮と二人で虚しく鐘を鳴らすのであった。」
TOKIOの二人がゲイ仲間で、恋人岬でむなしく鐘を鳴らしてるっていう図!
ちなみに坂本さんもゲイ役(ゲイのリーダー的な)
当時はあまりの濃厚さにちゃんと見てなかったんですけど、とにかく嵐役の山口さんがプリップリで若くて可愛い。無軌道な美少年のゲイ役がぴったり。井沢満先生の脚本はもちろん、先生自ら、ゲイ役をジャニーズで指名した点もすばらしい。当時3人ともやっと二十歳を過ぎたころですからね、攻めてるわー。
3.あすなろ白書(1993年 フジ)出演:石田ひかり、筒井道隆、木村拓哉ほか
ぐっさんが公衆トイレで女抱いてるころ、木村さんは「あすなろ抱き」をしていました。
あすなろ抱きって今でも通用する言葉ですか?
「俺じゃダメか?」と言いながらヒロインを後ろから抱きしめるんですよねー たまんないっすねー
メガネ男子萌えの元祖! 分かんないけど多分。
ストーリーは王道の青春ものです。毎週観てたけどどんな話か忘れた。キムタクがおいしいところ全部持っていったという印象。
4.ニュースの女(1999年 フジ)出演:鈴木保奈美、滝沢秀明
マイファーストタッキーはこれ。
なんかメッチャかわいい子いるんだけど!と最初に見た時から心奪われました。この時タッキーは15,6歳、少女のような美少年。先ほどのごろーちゃんと同様、心を閉ざした少年役。美少年には心を閉ざしてほしい傾向。鈴木保奈美が義理の母という設定ですが、両者の間にはほんのりと恋を感じさせるものもあり、それがあの「魔女の条件」に繋がっていくんですねー。そう、年下の美少年との禁断の恋ですよ!
5.TBSでやってたKinKiが出てて大体剛君が不幸になるやつ
赤井英和の家族が関西から引っ越してきて、なぜか白い詰襟着たおぼっちゃん学校に息子が転入したらイジメられて、プールサイドで光一とキスして、光一君が頭の中にハエがいる~って言って、黒田勇樹が笑って、ついには剛君が死んでしまうっていうドラマ。これが人間失格?貧しくてメロンが買えないとか、赤井英和と田中美佐子演じるお母さんが再婚してどうとか、これは別のドラマですよね?セカンドチャンス?これに光一君は出てない?じゃあ若葉のころってどんな話だっけ?と話がぐちゃぐちゃになることでおなじみのTBSのキンキドラマ。
剛君の「内心つらくてしんどいけど、みんなに心配かけたくないし、うん僕大丈夫やで、おとうちゃん!」っていう強がった笑顔思い出すだけで胸が痛む。あああ、絶対このあとなんか酷い展開になる!
6.To Heart ~恋して死にたい~ (1999年 TBS)出演:堂本剛、深田恭子
実は私がどハマりしてたドラマ。これもTBSだったのね。
なにしろ時枝ユウジですよ。時枝ユウジのためなら死ねるですよ。
深キョン演じるトーコは最初からボクサーを目指すユウジのことが好きなんですよ、でもユウジには響かなくって花屋の年上の女の方に行っちゃう。それでも時枝ユウジを応援し続けるトーコの真っすぐな愛に心打たれまくったー。最終的にはユウジも「オレ気付いたよ、誰を好きか」つって、トーコをぎゅっと抱きしめるんですよ。はぁぁぁ、好き。
主題歌のKinKi Kids「To Heart」を当時カラオケ行ったら絶対歌ってました。
7.あぶない放課後(1999年 テレビ朝日)出演:渋谷すばる、二宮和也
当時付き合ってた彼が好きでよく見てたドラマ。私は真剣に見てなかったのでストーリーも覚えてないけど、彼がしきりに「渋谷すばる君カリスマ感あるでしょ?でもねー、実は二宮君なの、このドラマは。二宮君これから絶対来ると思うね俺は!」と言っていたことが印象深い。なかなか見どころのある青年だったな彼は。
この時のパーマの少年が、関ジャニの渋谷さんと同一人物だと気付いたのは割と最近です。
私の印象に残る90年代のジャニーズ出演ドラマたちです。なっつかし!と思っていただければ幸いです。
90年代中盤のドラマがないのは、外国に行ってたりした時期もあって忙しくてテレビをあまり見ていなかったせいです。ぼんやりしてますが、「二十歳の約束」と「To Heart」について語れて自分的に満足しました~。愛はパワーだよ!
ちなみに今のジャニメンでこういう役をやってほしいって希望を言うと、、
ABC-Zの橋本君に「才能はあるのに世間に認められなくてくすぶる青年」
SexyZoneの勝利君に「とにかく性格の悪い役」
Hi Hi JETの井上君に「完全犯罪をたくらむ天才少年」
ABC-Zの戸塚君に「清々しいほどのヒモ」
事務所に代わってオファーお待ちしてます!
(これ書いてるそばから、また九州で地震があったみたいですね。心配です。早く揺れが収まりますように。被災された方が早く落ち着かれますように....。)