ゆずこんぶおいしい

アイドルのもつ一瞬の輝きと永遠の力について考えるblog

勝利君の涙(2017/03/08 少年倶楽部感想)

今回の少クラは色々考えさせられるものがありました。うまく伝えられるといいのですが。

 

ジュニアたち

やっとやっと、渡辺翔太君と宮舘涼太君の名前と顔を覚えました。名前テロップ付きで座ってトークしてくれるとほんと助かる。パフォーマンスは、『老舗芸能事務所ここにあり!ミュージカルがジャニーズの本丸だよ!』って感じで素晴らしかったです。少クラのファミリーたち(番協の客)は、全盛期のアメリカンアイドル*1の観客ぐらい反応がいいのでTVの向こうの視聴者(私)も楽しくなってくる。ファミリークラブから「手を振ってキャーって言うようにね!SNOWMANを盛りあげてね!」って言われてるのだと思うのですが、パフォーマンスのテンションとやや違ったとしても、素直に従ってハンズアップし続ける彼女たち可愛いです。

 

そのあとの座りトークコーナーにLove-tuneが出てきて、「フリップ持つのマジ夢だったっす。初めてなんで嬉しいでっす!」って長妻君が言うんですが、Love-tuneですらそうなのか、、って、そのあと「東京ドームで(ライブ)やろうぜ!」って安井君が言うの聞いて少し複雑な気持ちになりました。1年少クラ見てますが、Love-TuneもSNOWMANもSixTonesもそれからTravis Japanも、少クラに出てないユニットのジュニアだってそれぞれ一所懸命がんばってる。この中でジャニーズのデビュー組になれる人はわずかで、みんなそれを知りつつ希望を捨てないで頑張ってるんだと思うとなんか尊いような切ないような気持ちになります。

 

SixTONES森本慎太郎君は岡本圭人君をめいっぱいゴツくしてガキ大将風味を大幅に加えた感じのルックスなんですが、ある時、「この子いっつも半ズボン履いてるな...」と気付いてからなんか可愛く思えてきた。差別化のためにキャラ付けを頑張る子は偉い。しかも慎太郎君はまだ19歳、若い。

 

 

セクゾからのメッセージ

外したペンのキャップ(極太マッキーのキャップくらいの大きさ)を口に加えて、フリップに字を書きこむ健人君に、「口でモノをくわえたがる人はナルシスト」という私の持論を引っ張り出してきたのですが、しかし。その数分後に泣かされるとは。今週のテーマ、「絆」にそって、健人君が3.11について語ります。

 

僕らは、時間に逆らうことはできないけど、進み方は選べます。僕らの体は、自分の向いた方向に進むようにできています。傷付いた人を背負える背中、貸せる肩、繋いで支える手を持っています。

 

と真剣なまなざしで語る健人君の言葉に、ほんとにそうだな、と思いました。中年の女でも素直に耳を傾け、その言葉に力をもらえる。アイドルって素晴らしいなって思いました。健人君はこういうことを考えられる資質を元々持ってるのでしょうが、それに加えて、彼がアイドルとして沢山の人に光を与えてきた経験が、彼をこの若さでここまで深くしたのだと感じました。

 

続く風磨君は、二十歳になった勝利君へメッセージ。真っすぐで飾らない言葉で勝利君を気遣う、優しいお兄ちゃんでした。「彼にとってすごく辛かったこととか、悲しい事とか、なんか一生懸命隠してるというか、一生懸命自分で解決しようとしてる」勝利君を、「俺らには気をつかわずに弱い所も見せて欲しいなって思います。」

メッセージの後で、勝利君と風磨君、二人で歌うのですが、風磨君に肩を抱かれて頭ポンポンされた勝利君が途中で泣いてしまいます。

私、「ああ、泣かせてしまった、、申し訳ない、、、」って感じました。

勝利君の泣き顔が頼りなくて、いたいけで。

 

彼らにとって、メンバーが分かってくれればそれでいい、ってところ、あると思います。

私もそうですが、アイドルのファンをするのって、彼らを愛しながらこの気持ちがアイドルを苦しめてるのではないかっていう葛藤を持ち続けるものだと思うのですが、同じグループのメンバーが分かってくれてるなら、このファンの複雑な心境も救われる気がします。というか、分かり合っていてほしい。だから、グループのメンバーが仲良しだと私たちは嬉しいのかもしれませんね。彼を理解してくれる人がそばにいれば、彼のアイドルとしての生活は苦しいだけじゃないんだと思える。

 

ハルチカ

勝利君の涙に触発されたわけではないのですが、映画「ハルチカ」を観てきました。私は細かいことが気になるタイプの映画好きなので、脚本や演出に不満点*2を感じながらそれでも橋本環奈ちゃんの可愛さは十二分に伝わってきました。勝利君は、高校の運動着姿がハマってて、実際の勝利君はこんな感じで地味でおとなしい人なんだろうなぁと感じました。

普通の人に見える勝利君の、この普通の高校生活はフィクションで、ステージでキラキラのアイドルしてる勝利君がリアルな現実だということに、なにかクラクラっときて、錯覚を覚えました。

勝利君以外のセクゾのメンバーに対しては「ああ、泣かせてしまった、、申し訳ない、、、」とは感じない気がするので、この勝利君の個性が彼を『絶対的センター』たらしめてるのだなー。

 

河合君

司会の河合君がジュニアたちの前で「The少年倶楽部っていうのは、もともとジュニアがメインになる番組だから」と、春のスペシャル番組についてジュニアがしたいことをすればいい、と提案し、ジュニアも不満とか溜まってると思う、と言ってくれたことが嬉しかったです。私、ジュニアじゃないけど。ジュニアの立場や気持ちを分かってくれる先輩がいることに。

番組の最後にセクゾのコーナーにふれた河合君は、貴重な回だったと今週を振り返り、これからも見ている人が笑顔になれるような番組をお届けしたいと言ってました。なんだか感動しました。

 

健人君と風磨君のメッセージに象徴されるような、正統の素晴らしさというか、正しい事を真っすぐ伝えられるジャニーズが好きだな、と改めて思いました。夢とか希望とか愛とか、形にならないものを伝えるのってほんと難しいんですが、ジャニーズの皆さんは自分の身を削ってそれを伝えてくれるところがもはや尊敬です。

 

ではまた!

*1:アメリカでやってたアイドルオーデション番組

*2:例えば、チカちゃんが部員勧誘するときに使う看板がプロの仕事すぎるだろうとか、チカちゃんが急に暴力的だったり、エキストラの動きの不自然さだったり。