ゆずこんぶおいしい

アイドルのもつ一瞬の輝きと永遠の力について考えるblog

I am the master of my fate: I am the captain of my soul.

暑いですねー。

こんなに暑いと生ビールぐっといきたいとこですが、わたしはお酒弱いので代わりに生シーゲがいいかなぁ。ビビットのオープニングのたびに「アッ!!美青年!!」ってビックリしてから出掛けるのが金曜の定番なのです。アッ!!ってなんだよって自分に突っ込みながら… 最近の生シーゲはオデコから知性オーラがビシバシ出てます。

 

シゲが三十歳になったのでお祝いをかねて最近私がシゲについてリンクさせたことを書きます。これとこれ、繋がった!って発見すると嬉しくなりますよねー。

 

いきなりですが、

私にとってシゲは「心の友」です。

どこの誰ともしれない女に心の友なんて思われてるアイドルって仕事、ほんと大変!せめて彼が楽しく芸能人ライフを送れるような助けになりたいなって思ってファンやってます。

 

夕方、学童に迎えにいった息子と、身ぶり手振りと鼻唄でジェスチャーゲームをしながら帰ってくるのが最近のマイブームなのですが 笑、息子がほっぺたぐりぐりっとして「ふんふーふんふーん!さぁなんでしょう! ヒントはママの大好きな人!」私「チャンカパーナ!シゲ!」息子「正解!」と平和きわまりないやりとりしたり、夫が「シゲが舞台?!それはジャニーズの舞台なの?それとも外部に呼ばれて?」と前のめりで尋ねてきたり(私も知らないよ)、あーシゲがわたしの生活に浸透してるってしみじみ嬉しくなります。まるで実際に我が家ぐるみの友人のような……  こうして波紋状に拡がっていってみんなシゲのこと好きになれば日本はもっとよくなるんじゃ?ってマジで思ってます。

 

アリアナ・グランデマンチェスターでのコンサートテロ事件のとき、みずからもNEWSのツアー中だったという*1シゲ。私もあのとき、自分の入ったNEVERLANDであんなことが起きたらと想像してゾクッとしました。テロ怖いね、だけじゃなく、あのテロを実行した人間サイドにもこころを寄せられるであろう作家たちの感性が私は好きです。

だからシゲが広島でのNHK「いのちのうた」コンサートの司会が決まったとき彼にぴったりの仕事だと思って嬉しかったです。単にシゲが広島出身ということだけではなく。原爆で亡くなった沢山の人にはあの日までそれぞれの人生と生活があったんだって想像できる優しさと、その人たちのためにも未来を良くしようとする強さ、その両方をシゲが持っているからです。

 

そんな彼の最新のソロ曲のテーマが多様性だと知り、トランプ大統領に象徴される、意見が違えば攻撃しあってもいいんだという最近の風潮と、暴力の連鎖に満ちた世界において、日本のメジャーアイドルがこういう意見を発信するってとっても素晴らしいことだなと思いました。しかも、芸術にみちたやり方で。

 

ソロ曲「あやめ」について語るシゲを見てたら、学生のとき習った、ウィリアム・アーネスト・ヘンリー(William Ernest Henley)というイギリスの詩人の「インビクタス(Invictus)」という詩を思い出しました。I am the master of my fate: I am the captain of my soul.「私は私の運命の支配者である。私は私の魂の指揮官なのだ」で締めくくられるこの有名な詩と、旗を掲げてリフターのてっぺんに裸足で立つシゲがダブって見えました。

 

クリントイーストウッド監督作の中に「インビクタス/負けざる者たち」という映画があります。人種隔離政策下の南アメリカで、白人の象徴であったラグビーと黒人のネルソン・マンデラ大統領にまつわる実話をもとにした作品です。映画の中でこの詞を繰り返し読み上げるマンデラ大統領の姿は、困難に打ち勝つ人間というものを表しています。ラグビーを舞台にしながらも、ただスポーツを描くのではなく、「この世における音楽や踊りや詞やスポーツの持つ役割、そういった表現こそが暴力や破壊へのアンチテーゼであり、この世界を美しくするものである」というのがこの映画の隠れたテーマであると語った*2のは、ライムスター宇多丸氏ですが、シゲもそんな意識でこの「あやめ」を作ったような気がしてなりません。

 

そして、「僕は誓うよ 一切引かないし 一切負けない」と歌うNEWSの「U R not alone」も重なって、困難に立ち向かい打ち勝とうともがくのが私たち一人ではないんだとまた勇気付けられます。

 

私だけでなく、シゲのファンって心理的な距離がタレントと近い気がします。やっぱりそれはシゲが作家で自分の意見を人に伝える/人の気持ちを感じるのに秀でてるからだと思うのです。年齢も環境も違うし、彼の職業の大変さも分からないのに、シゲのこと分かるよってなんだかシゲの理解者みたいな気持ちになることありません?

シゲのこと深くは知らないけどなんか最近カッコいいよねって感じる方にもシゲの発するメッセージは届いてると思うし、30代を通してさらに影響力を与える人物にシゲはなっていくはず。

 

わたしは、家族が寝静まった夜中にそっと胸の小箱を開いて眺めるようなそんな気持ちでシゲが好きなのですが(タッキーの「愛・革命」のセリフみたいだな*3)、その小箱がとても綺麗なので他の人にも見せたいような、ほかのひとの小箱も見せてもらいたいような、シゲのこと考えるといつもそんな気分になります。

 

三十歳おめでとうございます。これからのご活躍とっても楽しみです。いつまでも私の心の友でいてください。

 

*1:http://news.mynavi.jp/news/2017/07/08/043/

*2:シゲとタマフルについて前にも記事にしました→ライムスター宇多丸が映画「ピンクとグレー批評記念!」シゲとタマフルについて。 http://yuzukonbu.hatenablog.com/entry/2016/01/23/002936

*3:キャーキャー言いたいセリフ入りジャニーズ曲10選 http://yuzukonbu.hatenablog.com/entry/2016/02/16/182649