「おばさん」というのは私という人間を表す上での便利な表現にしか過ぎない。

(ただの日記です)

 

最近私は綺麗になりたいとすごく思ってる。ここ1年でぐっと容姿の衰えを感じるのだ。肩から2の腕は丸くなってもはや「おばちゃんの二の腕」だし、メイクをしても決まらない。流行りの眉の書き方が分からない。メイクすると逆に顔が老け込む気すらする。いつの間にか写真を撮られるのを避けるようになった(画像の自分は思っている以上に老けている)

 

かと言って、美魔女になりたいわけでもない。美魔女は若いといえば若いけどその「若作り」感が残念な気がする。私、十和子さん的な美意識を持ってないし。かと言って白髪を長く伸ばして三つ編みしてフレアースカートを履くような万年少女な中年にもなりたくない。

H&Mで買い物してるスリムなジーンズ履いたKポップアイドルみたいな女の子を羨ましく眺めつつ無地Tシャツを1枚買う。平日の午前のカフェはおばちゃんの二人組で満席でおしゃべりがうるさい。シゲは「おばさんって自分で言わない方がいい」って言ってくれたけど、私も心の中では自分の事おばさんって思ってないけど、見た目や人からの扱い(お店や仕事場で)が「おばさん」になりつつあることを肌で感じ(おばさんって言われてるわけじゃないけどなんか感じる。)、ふとした時にちょっと凹む。

 

おばさんキャラでいくと、態度が大胆になれて、クレームなんかもきちんと言えて、あらあらいいわね~若い人は~って傍観できるし、大体の事は大したことじゃないって水に流せて忘れられるし、その半分降りかかった態度は楽しくてラクなんだけど、なんか。

 

おばさんになることの何が嫌なのか考えてみた。

 

自分の人生がどんどん先細りになって可能性が消されていくのが怖いような気がした。

つまり、まだ私当分死にたくないし、見たいもの行きたいこと感じたいこと会いたい人沢山いるんだなって気付けたらちょっと気持ちが前向きになった!

 

私、がんばる!

具体的になにをすればいいか考えてみた。要はバランスだと思う。

 

1.働く

専業主婦の時、ぼんやりと苦しかったのは自分が消費行動しかしてないことだった。お金を使うばかりの生活は、お金持ちでない私には向いてなかった。コンビニでお菓子やビール買って帰ってくる、夫のお金の使い方が気になって仕方なかった。自分の収入があることの嬉しさは、仕事をしない期間を持たないと分からないかも。自分のお金を使うのは楽しい。自分の稼いだお金で夫にプレゼントを買ったとき、自分に勝ったと思った(大げさ)。小さい子どもからよせられる理不尽さから比べたら、話の通じる大人とのやり取りと頑張った結果が成果にでる仕事ってなんて素晴らしいのって思った。

 

2.勉強

今の仕事は恒常的なものではないので、近いうちに次の仕事を探さなくてはいけないことになる。誰かに雇われるのだが、いくつになっても選ばれる人間でいたい。その為には今のスキルを伸ばしたり、好奇心、あとはやっぱり第一印象つまり見た目。

 

3.外見

見た目は大事だけど、30代半ば過ぎれば元からの顔だちってあんまり関係なくなって、清潔感と表情がその人の印象を決めると思ってる。男も女も、「キレイにしてることに気を使ってる」中年はそれだけできれい。

でも実際、髪を完全に乾かしたり、肌をケアしたりするのは結構メンドクサイ。歯のホワイトニングもお金はかかる。でもこの素地を保ってればなんとか見れるレベルになるはず。日々の努力。

 

4.時間

とにかく時間がない!ので家事の効率化を図ってなんとか時間を絞り出したい。例えばこんなアイデア

  • 豚ブロックに塩こすりつけてラップでくるんでおく豚肉の塩漬けは万能。
  • 手抜き料理続いて駄目母だと思ったときは、「こどもは最終的には米食べてればいいのよ!」って料理研究家が言ってたの思い出すようにする。
  • フローリングのホコリは見てみるフリするのも大切。
  • 動くごとに物をひとつ戻す。移動する度に何か手に持って元の場所に戻す。
  • 録画は即編集。
  • インプット即アウトプット。考えたことは外に出さないと覚えておけないし、外に出さないと新しいものが入ってこない。
  • 本は最後まで読まなくていい、興味あるとこだけ読む。
  • こどもの写真のデータはせめて半年ごとに現像しないと手が付けられなくなる。 

いろんなやり方試したり、ゲーム感覚で家事できればもっと楽しくなるかな~

 

 

ところで、見ました?V6の「愛なんだ2017」。面白かったなぁ~

いのっちは生きてるの楽しそうだし、モリタゴーのひゃっひゃという笑い声が最高だし、坂本君は1から100まで可愛くてカッコイイし。全員、学生たちへの接し方が優しくって対等で最高だし。

ジャニーズのアラフォーの若さは時空を飛び越えちゃってるので参考にはならないのですが、上手に大人と子どもが混じってていいよなぁ~って島の子どもたちと一緒にいる三宅健を見て思いました(呼び捨て失礼)

 

ラフォージャニーズのこと「おじさん」っていう時は、ポジティブな意味が入ってますよね。若いジャニーズとの関係上において「おじさん」であるだけで、彼ら自身が「おじさん」なわけではない。

ということは、私も同じで、40歳過ぎて急に「おばさん」になるわけでもなく、グラデーションのように歳は取っていくわけで、おばさんというのは私という人間を表す上での便利な表現にしか過ぎない。

人からどう扱われようと、時には自分のこと「おばさん」って言おうと(往々にしてそういう場面はある)、自分の中で自分と折り合いがついてればそれでいいのかな!

 

一言でいうと、気持ちの持ちよう。

ここまで書いて結論がそれっていう。

でも、そのポジティブな気持ちでいるために、時間を作ったりお金を稼いだり、努力したりして余裕を作るわけで。

 

がんばろ!

街でシゲにもしバッタリ会ったとき、自分自身が恥ずかしくない程度のおばさん(言っちゃった、でも43歳のことをなんていえばいいの?)でいたい!

 

 

年を取ることについてはウダウダ考えちゃいますが、なんにせよ生きてるのは限られた時間、前向きに生きたいと思います。10年後に自分がどう感じるか楽しみでもあります。ここまで読んでくれた方ありがとうございます!