ゆずこんぶおいしい

アイドルのもつ一瞬の輝きと永遠の力について考えるblog

ジャニーズとホストについてぼんやり考えてみた。

近日発売予定の自らの新刊についてのSPA!*1のインタビューの中で、シゲが『僕らみたいな芸能人とかアイドルが女性のファンにサービスするみたいな感覚って、ホストとちょっと重なるところもある』と語ってました。

 

そうか。ついにきたか。ジャニーズとホストについて考える日が。

ジャニーズは究極のホスト、薄々感じてはいましたがそれを口にすることはばかれる気がしてました。なぜなら私はホストクラブ全盛期の頃、新宿歌舞伎町で働いていたことがあり、女をキャッチするホストを避けながら退勤、翌朝ホストと客が大戸屋から出てくるのを見ながら出勤する生活をしていたのです。あんな安い男たちとジャニーズを一緒にするなんてできない!そう思っていました。

 

しかし、担当みずからがホストとジャニーズが重なる部分があると言及したのですから、ちょっと立ち止まって考えることにします。ちなみに、キスマイのことはその当時新宿東口のどこかでポスターを見て、新しいホストクラブできたのね~と本気で勘違いしてました。赤と青の衣装を着て全員ものすごい盛り髪で、今でも忘れられません。この記事を書くにあたってかなり長い時間そのポスター(看板だったかも)の画像をググったんですけど見つけられず、無念。

 

 

さて、とはいっても、現状のホストクラブについて全く知らないのでギャップをうめるべく、久々に歌舞伎町の空気に触れるためYoutubeでホストを追ったドキュメンタリーを見てみました。

 

あにはからんや、ホストにはまる女たちの気持ちが分かってしまいまして。

38歳の主婦が18歳のホストにはまって、ホスクラに手製の弁当なんか持ってくるんですよ。ホストの男はどこか作為的な無邪気さで「俺がひじきご飯好きなの知ってたの?」なんつってホスクラの店内でそのお弁当食べてるんです。女は煙草吸いながらそれを見つめてて。2回目来店の時に、5万のシャンパン入れようとする女に18歳ホストが「だめだよ~、そんなの。いいよ~、やめときなよ~」なんて言って心配そうな素振りするんです、結局入れるんですけどね。注いだシャンパン手にして、「これからもずっと仲良くいようね!」なんつって言うんです。その時の女のトキメキやうれしさがモザイク越しの画面から私の心にまで響いちゃいましてね。案の定、来店するたびに支払額は大きくなり、5回目だかの時は席につくなりその18歳が「ルイ(1本40万円する酒)は?ボトルの形が好きなの~」とかおねだりしてるんですよ.... この、最初は純粋だった若い男が、徐々にでもスゴいスピードで傲慢になってく系のエピソード、映画になった小説「紙の月」でもありましたけど辛くて見てらんないんですけど!

 

そして、昔は、ホストと風俗の間で金がグルグル回ってるわぁとしか思えなかった客のキャバ嬢たちの豪快な金の使いっぷりも、まぁ嘘だと分かっていてもここでこの金を使えることがこの娘たちの心の支えでもあるんだろうと、ホストのやり口にのってあげる彼女たちの気持ちがなんとなく分かってしまったり。

 

いやー、なんでしょうね?年とったのかな私も。

でもこの歳でアイドルにはまったことがホスクラ周りへの視線の変化と関係ある気がした。

だって38歳の主婦が18歳ホストに寄せる目線、私が少クラでジュニアたちに感じる気持ちとそんなに変わんない気がしたんです。

私は想像力が逞しいからじかに接することのないアイドルたちでも妄想で充分満足できるけど、もしお金持ちで暇もあって心に隙間あったら、ホストとの疑似恋愛に走ってしまうことだってありえるな。

シゲへの私の気持ち、そこに恋愛が入って無いといえばそれは嘘で。

ていうか、このブログ読んでる方ならお分かりですよね。自分めっちゃシゲのこと好きやん?

シゲという半ば架空の人間(いや実際に生きてるんだけど)が自分の中に住んでいるというか....待って引かないで!

こう言っちゃうと陳腐なんですけど、シゲという人は私にとって美しいものの象徴で、それを自分の中に置くことで私の精神安定に役立ってる、そんな感じです。あ、やっぱりちょっとホストとは違うな、少し安心。

 

 

NEWSのすごい甘ぁ~いラブソング聴いてると時々思うんです、どういう気持ちでこれを歌ってるんだろう?って。絶対に生身の男性の口からは出てこない言葉じゃないですか。でもやっぱりこういう歌を歌ったり沢山の女の子からの歓声を浴びると、もっともっと喜んでもらいたいという気持ちが生まれて結果女性に寄り添うような今のジャニーズの子たちが育っていくんだろうな。

私がシゲにそれを求めてしまうように、愛という概念に生きるのがジャニーズなのかな。

モー娘。と「LOVEマシーン」する中島健人君とかすごかったですもん。星とか食べて生きてんのかな?って思いました。

ジャニーズとホスト、どちらが良い悪いもなく、人はそれを必要とする時が人生の中である。人が若さに憧れるのは生物として自然なこと。そしてジャニーズとは恋愛できないけどそれも気持ちの持ちよう(妄想は偉大)

 

ベスアで大階段に配されたJUMPと山Pと亀ちゃんみて、このホストクラブをキャスト居抜きで引き渡しするにはいくらかかるんだろ?10億ぐらいか?と思ったんですけど、実際のホストクラブ見て、いや300億あっても買えないわ、と思い直しました。超超超高級店ですわ。本来なら油田持ってお店に行かないといけないところ、リーズナブルに楽しませてくれてほんとうにありがとうございます。愛をささやくジャニーズと、それを受け止めるファンの間にはどこか共犯関係を感じる。

 

ホストクラブって女の独占欲や支配欲、競争心を煽ることで成り立ってる部分もあると思うんですが、ジャニーズファンの「同担拒否」もこれに近いものがあるのかなーって思いました。解釈違いに堪えられないって人も多そうで、その辺はジャニーズって2.5次元ぽいな。

 

へぇー最近のホストって洋服カジュアルなのねー、なんていってホスクラのサイト眺めてたら、『職業、イケメン』ってキャッチコピーが大きくのってて吹きだしました。

ちょっと前の少年倶楽部A.B.C-Zの橋本君がアイドルとは何かという問いに対し「誰が決めるわけじゃない。好きになってはじめてアイドルが生まれる」と言ってたことを思い出しました。『職業、アイドル』より、ハッシーの言葉のほうが私にはしっくりきたんですよね。

 

(女性にサービスをするという意識を持ちながらアイドルしつつ小説家でもある彼、加藤シゲアキが書いた、ホストクラブを舞台にした小説「チュベローズで待ってる」が12月12日に発売になります!上下巻同時刊行です。現役ジャニーズがホストをどう捉えてるかって興味湧きません?ぜひ!)

 

応援するアイドルの宣伝をしながら、ホストクラブの客はホストを「応援」するという気持ちになるんだろうか?とふと思いました。やっぱりハマったことのないホストについて考えるのは難しかった。最後に蛇足の遊びを置いておきます。

 

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各グループから偏見と独断でホストに向いてそうな人を選んでみました。

TOKIO・・・私がお会いした伝説のホストは城島君みたいな方でした。

V6・・・愛本店で坂本君とチークタイム。

キンキ・・・二人とも向いてない。

嵐・・・うーん相葉ちゃん向いてそうだけどお酒弱そうなイメージ。魔性の男・ニノがホストだったら不幸な女の子が増えてしまう。

NEWS・・・てごちゃんは客の悩みに正論でアドバイスしてしまうから向いてない。シゲはアクが強いから向いてない。小山さんは向いてそうだけど実はまっすーが一番素質あると思う。客の喜ばせ方を心得てそうなのと、NEWSで一番オラオラ感が強いのはまっすー。

関ジャニ・・・大倉君がホストだったらいいな(願望)

Hey! Say! Jump・・・全員が向いてる「やっぱり 君がNo.1」

キスマイ・・・横尾さんみたいなホストは太い客を掴んでそうだ。

SexyZone・・・子どもはそんなことしなくていいの。

A.B.C-Z・・・戸塚君には売れない俳優という設定で、生活のために嫌いなホストをしてることを自嘲しつつ実は俳優よりホストのほうが向いてるのかも....と悩んでほしい。

ジャニーズWest・・・のんちゃんに色恋営業されてボロボロになる前にこっちから振りたい。

ジュニア・・・デビュー組よりジュニアのほうが女性ファンにサービスすることを意識してそうなのはなんでですかね?

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*1:SPA! 12/5・12合併号