はじめて関ジャニ∞のコンサートに行った感想(15祭 in 札幌ドーム)

ブログを書くのはやめとこうかな....とも思ったんですけど、日曜日を思い出すたびに「ほんっとにいいコンサートだったなぁ~」ってなるのでやっぱり感想を残しておこう。(※一部のセトリや演出、挨拶等のネタバレ含みます!)

 

関ジャニ∞の15祭、札幌ドームの初日に行ってきました。

 

結論から言うと最高でした!エイトすげぇなぁ!アイドルってすげぇなあ!と思いながら見てました。三時間ずっと踊って歌って楽器演奏してファンサして、どんだけの人を幸せにするんだろうって。

 

私にとってNEWS以外ではじめてのジャニーズコンサート。感想の書き方が分からない....思ったことそのまま書くスタイルにしよ。

  

正面に近い、スタンドの一列目という驚きの良席でした。肉眼で見た生身の姿に圧倒されました。わたしが見た生エイトの人々の感想は以下の通り。

 

生でメンバーを見た感想

開始早々、丸山君が丸ちゃん担の友人のうちわに気付きました。丸山君はとても優しい顔でそのうちわを見て、友人に向かって (よし、いくよいい?いい?じゃ、せーので!)と、友人のタイミングさえ考慮する、もはやファンサという言葉が相応しくないほど丁寧なコミュニケーションを取り、わたしの度肝を抜いていきました。ライトに照らされた丸山君の顔はピカピカと白く光って、笑顔がまるで神様のように見えた。

丸山君はどこにいても、コンサート中ずっとずっーーーと、ファンの子とジャンケンしたりエアハグしたりニコニコと話しかけたり(物理的に話せる距離じゃなくても話してた!)、そこかしこでそんな感じで、私の視界が良かったせいもあるけど、丸山君から湧き出る柔らかいハッピーオーラが強烈で目が追ってしまう。

ステージからはける最後の最後までそんな感じで、幸せにしたい笑顔にしたい楽しんでもらいたいって彼の気持ちが伝わってきて感動した。生で見る丸山君はほんとに可憐なお花みたいで一輪挿しにさしたくなった。井上陽水(だよね?)の物真似はあまり似てなかったけど、「素敵な夏をお過ごしください☆」って最後にはけながら挨拶する頬っぺたがアンパンマンみたいにテカテカと盛り上がってた。その笑顔、守りたい。

 

MCで着てた上着を脱いだら「ヨコの脇汗すご!」と弄られ、「アカン、恥ずかしくなった。ジャケット着よ」と言い、メンバーに止められ、脇汗が見えないよう頑なに脇をギュッと閉じる横山君に、私だったらこれオイシイってみんなに脇汗を見せびらかすのにそうしないところが彼の初々しくて可愛いところなんだな~と思った。

横山くんの全身像にすごく少年みがあって、映画「少年たち」を観てから私が考えてる、ジャニーさんにとって横山君ってどんな存在なんだろう?っていう気持ちがまた浮かんだ。(少年たちのラストまじびっくりしたから!)

今週のKちゃんNEWSで、ジャニーさんの思い出話をする中で「NEWSってグループを今もやらせてもらって夢を追わせてもらってるじゃん。ステージに立たせてもらって、あんな華やかな世界で、普通の男の子だったシゲと俺が夢を追わせてもらってる」って慶ちゃんがシゲに言ってるときに私の頭に浮かんだのは、大き目のトロッコかリフターに一人で乗った黒っぽい服着た横山君が下を向きふと素っぽい横顔を見せた瞬間の風景でした。すごく心惹かれるものがあった。

 

最後の挨拶からのアンコール。大泣きしてた友人を見たフロート上の錦戸君が、「ん?」っていうあの、分かります?目尻をさらに下げてちょっと困ったような顔、錦戸くんがたまにするやつ、をしてて、おぉ…にしきど…と思った。錦戸君の「泣いてるの?泣いたらあかんよ?」ってヤバくないですか。(そういうことを言いそうな顔してたの)

錦戸君はいちいちかっこよくて可愛くて「おぉ…にしきど…」って瞬間が沢山あったし、途中で挟み込まれる映像の、上半身裸のanan的錦戸君の前髪がパラリとしてるのはさすがにやばかった。亮担の友だちが前髪前髪言ってるわけが分かった。ベッドに寝てハッと目をあけるところとか、タワマンの空調の音がきこえてくるようだった。

NEWSシゲ担として錦戸君のうちわを握ってたわたしは一晩明けて、そっか私、コンサートの錦戸君を見たんだなとしみじみとした気持ちになった。錦戸くんなら仕方ないな~ってシゲも言うことだろう。ねー、錦戸君ってほんとセンスいいからねー。

 

リフターで真上に来た大倉くんは、発光するほどのイケメンだった。うわっイケメン!と声に出してしまった。間近で見た大倉くんを一言でいうと「性格の良いイケメン」。物事を俯瞰で見て冷静な意見が言える人というテレビの印象そのまま。「大倉君ならふつうに付き合えるわ~」と思わず口に出てしまい自分が恥ずかしくなった。

 

盛り上がりと共に顔が赤らんでくる村上くん可愛かった。うわ~村上くんがめっちゃ踊ってる!歌も普通にうまい!そして足が長い!乱れた髪が「働く男」感を醸し出していて良かった。村上君だけは一切こっちを見なかったので、「ぜんっぜん見てない村上君ぜんっぜん見てない!笑」とTAKATSUKINGのうちわを振りながらなんだか楽しくなってきた。

 

正直安田君はノーマークだったので、実際の安田くんのあまりのかっこよさにビックリした。歌って踊る姿もそうだし、近くの席の誰かに向かってトロッコの柵に手をかけて白い歯を見せて「ニコッ!」としてて、その笑顔をごく近くで正面から見てしまった。あとテンションがあがってTシャツをベロンとめくっておなかを見せてくれたのも近くで見てしまった。綺麗なおなかだった。ヤバい。おなか見せて「へっへ~!」っていたずらっぽい笑顔も相当ヤバかった。とにかく楽しそうにステージにいる姿が良かった。好感度高い。思ったよりずっと親近感のある人だなと感じた。安田君の作る曲は幅広くってすごいんだよ!という友人の言葉をメモメモ。

 

錦戸くんが、「もうちょっとでいい感じになれたかもしれないけど、やっぱり絶対に叶わない、少しの後悔と共に心に残る、いつまでも忘れられない片想いの相手」なら、安田くんは「いまそこにいる恋人」って感じの人だなと。なにいってんだって感じだけど…。

 

関ジャニさん全員、驚くようなイケメンで、そのイケメン6人全員がツアーTシャツ着てひとつのフロートに乗り、すぐ目の前を通過していくのには度肝を抜かれた。かっこよくて。6人で並ぶと意外に錦戸君が小さくて、しかもなんかニヤニヤしてて(そういう顔だちか)、ふふふふ....ってなった。

 

なにしろ6人もいるので、あっちにもイケメンこっちからもイケメン!斜めからも正面からもイケメン!そして脇からもイケメン!って感じで席が良かったこともありどんどんイケメンが攻め込んでくる感じですごかった。イケメンの乱れ打ち!(そして、うちわの裏面可愛すぎ。倉子推したい!けど、友人が言うには「最終的には安子に落ち着くんですよ」って)

 

 

コンサートへの感想

なんの予習もしないで行ったけど、イントロが流れたときのファンの反応からその曲の立ち位置を察するのも楽しかった。「あ!これがブリュレ!踊るブリュレ!すごい!」も、「うわなにこの曲めっちゃカッコいい!(street bluesって曲でした)」も、「なんでアイスもぐもぐしてるの!?可愛いんだけど!」も、曲を知ってても知らなくても全部良かったし、三時間であれだけの量と質をぶっこんでくるエイトさんの凄味がヤバかった。進行を頭に入れるのすら大変だと思うんですよね!しかも同時に色んな仕事と平行して。 すごい!すごい!と言ってるうちに3時間あっというまだった。

 

勝手にもっとコミックな感じか、トーク大目か、バンドな感じを予想していたので、ガッツリ踊って歌ってという王道な流れにトップオブジャニーズの底力を感じずにはいられなかった。私の目の前で華やかに踊る6人、夢や幻のようだったけど、踊り終わったあと端っこに置いてある何の変哲もない白いタオルを手に取り、顔をギュッと拭く村上君はリアルだった。

 

横山くんとヒナちゃん(と呼んでみたい)が向かい合う姿に、子ども時代の二人が浮かんで涙が出たし、大阪ロマネスクには、関西の大学生だった彼と付き合ってた頃の個人的な思い出と、彼らの大阪時代、勿論見てはいないけど彼らの歌でそれが札幌ドームで再現されていた、が重なり懐かしさに心が詰まった。

 

内くんもすばるくんも登場して関ジャニ∞の歴史を紐解いたVTRと自己紹介の曲で始まったライブは、全体を通してエイトの15年で蓄積されたものを味わえる構成となっていて、初心者の私でも楽しめるし、正直なんどもグッときて涙が出ました。普段ほとんど泣かない私には大変珍しいこと。

 

感想書くのやめとこうかな、って思ったのは、言語化できない気持ちがあって。それが涙となって出てきた感じがしたからです。

 

すばるくんの脱退が発表になった後、6人はファンに向けてどんな言葉を発信していくのか知りたくて、なんとなく大倉君の名前を書いてファンクラブに入りました。ただ、去年の札幌ドームのツアー初日に入るのは私には荷が重くて、私が見るのもな、と遠慮する気持ちもあり、申込は見送り。

 

最後の挨拶、VTRで錦戸君一人がうつり、あらためてこんなふうに出てくると身構える部分があるんじゃないかと思うんですけど、と言い、まさに身構えました。会場は別にざわめいたりしなくて、ただ錦戸君が何を話すのか固唾をのむって感じだった。そこから続いていくメンバーからのメッセージ。

とても、誠実なんだなって思いました。今、できることを全力でやる、「今」の自分たちを包み隠さず見せていく、その姿勢が清々しいって。

 

言語化できない気持ちというのは、全ての物事は変化していく、美しい瞬間もそうでない時も、物事には全て終わりがあって、でも終わりがあれば始まりもあって、という、言ってしまうとすごく当たり前で陳腐になってしまうことで。

 

そんな気持ちを持ったまま、いつもの平日がはじまり、同じくコンサートに行った別の友人から、コンサート良かったですね、エイトは大きくなりましたね、アイドルの見せてくれる刹那の今がとても愛しく思えます。ってメールをもらって、もう長年NEWSを応援してて結果関ジャニもずっと見てきてる彼女の言葉にハッとして確かにその通りだなと思った。

 

今、を全力で見せてくれるアイドルのなんて愛しいことか。

それは、長年にわたりアイドルを応援している人なら深く深く感じるんだろうな。

お互いに永遠を誓ったわけでもなく、でも、今このステージにたてる喜びと、その姿を見れる喜び。札幌ドームにはその二つが溢れかえっていました。

アイドルは時にファンを悲しませたりするけど、それ以上に幸せをくれる存在なんだなって思いました。

 

ブログを通して出会った同行の友人は、関ジャニとNEWSの長年のファンで、今回のコンサートの冒頭で内君が出てくるところで感情が爆発して泣きじゃくっていました。「泣いてる場合じゃない!見なきゃ!」ってすぐに立て直してたのが可愛かった。この良席は、どんな時もこの2グループを真摯に愛し続けた彼女へのご褒美だなって私は感じました。 わたしはいつも周りのファンの人から学ばせてもらってばかりで、そんな素敵なファンを作ってくれるアイドルってなんてすごい人たちなんだろうって思います。

友人に向かって「せぇのーで!」って言ってた丸ちゃんに、丸ちゃん!すごいよ!まるちゃんはほんとすごいよ!って言いたい....!シゲ、丸山君に伝えて!

 

ほんと良かったです、今回のコンサートに行けて。おりにふれて思い出すんじゃないかな。関ジャニ∞をはじめて見たことも、友人との出会いも、ジャニーさんのことも、色んなタイミングが重なって、自分にとって画期的な出来事でした。

そんなわけで、面白い感想にはならなかったかも!私の初体験、読んでくれてありがとうございました!言い方ね!