ゆずこんぶおいしい

アイドルのもつ一瞬の輝きと永遠の力について考えるblog

アイドルって尊い。

関ジャニさんの47都道府県ツアーの日程、北海道の開催地が函館なのを見て、てっきり札幌と思い込んでいたので「エイト 函館」とTwitterの検索欄に打ち込んでみました。

 

エイトが函館に!と喜ぶ地元の人の声をみてたら、NHKなつぞら」の広瀬すずが育ったような北海道の風景が浮かび、広瀬すず草刈正雄のひく馬車に乗って六花亭がある都会(帯広)まで運ばれていく様子が脳裡に浮かびました。

 

札幌に住んでるから札幌ドームも真駒内も近所だけど、函館や釧路や稚内や、広い北海道のいろんなところからみんなそれぞれの気持ちを抱えてコンサート会場までやってくるんだな~って思いました。

 

そしたらまっすーがコンサートでいつも言う、「こんな沢山の人が同じ日の同じ時間に集まって」ってやつを見たくなってまたNEWSのStrawberryの円盤に手を伸ばす。

 

1998年の11月7日にお姉さんから「明日ジャニーズのオーディションだから」と突然言われ「はっ?!」ってなったまっすーは翌8日に見事合格して2か月後のKinKi Kidsの東京ドームでの年末コンサートに参加。外周を埋めるJr.のひとりとしてライト側スタンドの端っこの手前にたち、本番中振り返った時にドーム中にぶわぁぁぁ!といるお客さんの姿を見て(なんでこんなにたくさんの人が、ここにおんなじ時間に集まるんだろう?)と感じた疑問が、アイドルまっすーにとっての全ての原点だったという話は、ファンには有名。

 

まっすーのその矜持にふれるたびに、私は背筋が伸びる思いです。

 

脳に帯広のすずちゃんを浮かべたまま、鏡に向かってメイクして、もし私がアイドルだったとしたら… と想像してみました。

 

自分のことを好きな人のために、なにかをする、応援にこたえる、そういう行動様式は私の中にはないので改めてアイドルって特殊なお仕事だな~と感じました。常に誰かに見られ、想いを投げかれられるのも。

 

家族とか恋人とか友人でも誰でも、私のために生きてほしいと思ったことはないので、「ファンのために」と感謝を述べて動きまくるアイドルの人たちの存在がほんとに不思議で、だからこんなにハマってるのかもしれないですね。

 

それが「仕事」だからと言ってしまえば、ですが。真面目真面目にアイドルというお仕事に取り組むジャニーズの人をみると、男の人と女の人の仕事観の違いもあるのかなぁと思ったりもします、自分の仕事経験に照らし合わせて。

 

事務所創成期には、個々の少年たちがその人生の20年30年、第一線のアイドルで居続けることはジャニーさんも考えてなかっただろうから、ここ数年噴き出したかのようにみえる休止や脱退なども、「男性アイドル」像を常に生身の人間たちが作り出してきた老舗ならではの変化のときなんだと思ってみてます。

 

だってやっぱり大変だもんアイドル。

鏡に向かって自分がアイドルで、ワーキャー言われて、いつも熱い視線を送られて、私が生き甲斐だって言ってくれる人がたくさんいて、って想像したら「無理。」ってなりました。

 

あのまっすーも、コンサートの時は、NEWSのために集まってくれたファンの人がこの座席を埋めてくれたんだって思うと震える。人のパワーを受け止めてるんだけど容量を超えるときも、とStrawberry初回盤についてたドキュメンタリーのなかで言ってました。まっすー、コンサート中に突然泣き出す(ほんとに突然!)ことがあるのだけど、あれは人のパワーを受け止めてその容量を超えたときなのかな?って思ったらそんな増田さんが愛しくて。

 

そんなわけで、Strawberryライブ本編で、手越くんが15年前の自分に「あなたにはファンを幸せにする使命があります、もう手越祐也は自分のものだけではありません。」って語りかける姿に、うんありがとう。でも、自分の人生も大切にしてね。手越くんの人生は手越くんのものだよ、と去年の8月、味スタで思ったのです。

 

しかし、1年の時が経ち念願の味スタがDVDとなって発売され、コンサート中盤 NEWS自作の曲『愛言葉』を歌う手越くんが間奏で、

「ステージから見る景色綺麗だよ」

と言い、笑顔で拍手する姿をみて思いました。

 

手越くんからみた光景が綺麗だったんならそれでいい。

 

その時はこんなことを手越くんが言ってたの気が付かなかったので、改めてこの時のNEWSの気持ちに触れることができてとても嬉しかったです。こういう心象を、あとになってもDVDを観た人が分かるように発言できる手越くんはやはり賢い。しかもロマンティックに。その時アリーナ席にいた私はコンサート中、度々スタンドを見回し、赤いペンライトが夜空にとっても映えてて綺麗、みんなNEWSのために集まってる。って思ってたので、同じ気持ちであの場にいれたことも嬉しいな。

 

「ライブに遠くや他の国から足を運んでくれるファンに常に感謝し、支えてくれるスタッフに常に感謝し、常に笑顔で好きなことをやり続けてください。」と、手越くんは自分はもう一人のものではないと言ったあとに続けます。その姿に、手越くんは強い人だと思いました。手越くんは手越くんらしくいてほしいでもずっとその姿を見ていたい、なんてファンのアンビバレントな気持ちも優しく受け止めて、だからと言ってそれに縛られない強さを持った人なんだなぁ。

 

尊い

 

↑まっすーがこないだ『踊る!さんま御殿!!』で使ってたのでやっと恥ずかしくなく使えるようになった便利な言葉。

 

 

Strawberryの最後の曲は『生きろ』です。

それを聴きながら、「私も死ぬんだなぁ」って思いました。生きろっていわれてるのに 笑 『生きろ』ってことは「死」があるってことだからね。

 

 

そしてふと思う。

ドームの錦戸くんは、スタンドを見て、何を思ったのかな。ドームのそこかしこに漂う感傷的な空気に心痛めたのかな。ごめんね、ありがとう、って思ったのかな。と、今になってもあのときの錦戸くんの顔が浮かびます。ステージから見えた観客席、どんなふうに見えたのか、時間がたってもいいから教えてほしいなって思いました。ファンの人はどう思うかわからないけど。

 

 

結論としては!

アイドルは尊いってことと、手越くんの「ステージから見える景色綺麗だよ」って言葉はこれから何年たっても私に響くし、その言葉を思い出すと生きててよかったなって思えるってこと。精一杯生きようね。あと、『WHITE』のdisc2のSnow Expressを観すぎてDVD壊したんだから、『Strawberry』もそのうち壊しそうだから予備に買っといたほうがいいかもよ!ってことかな!