2020年、あけましておめでとうございます!

明けましておめでとうございます。本年も当ブログをよろしくお願いします。

 

ブロガーっぽく言ってみました!特に気負わずマイペースに更新したいと思います。

 

晦日にテレビでジャニーズカウントダウンを見て、事務所の意向は伝わった、しかしそうは言っても押しつけられた価値観より自分の価値観に従って生きるのみだなと感じ、新年明けて家族や友人と話をして改めて、2020年はよりパーソナルな年になるなと思ったので、新年最初の投稿はそのことについて書こう。

 

突然ですけど、人から何気なく言われた事に救われたりすることってありますよね。

例えば、私はシゲ部でシゲが嬉々として料理の話をする度に心にかすかな痛みを感じる位、料理(特に食育的な意味で)に対してうしろめたさを持っているのですが、フードの仕事をしてる近所の友人に「究極、こどもは白米食べれてばいいのよ。」って言われたことがすごく助けになりました。先日、久々に会ったその友人に言われたのが「あの時、『いつでも(子どもを)預かるよ』って言われたことにすごく救われた。いざとなったら頼れる人がいるって思えるだけでほんとに心が軽くなった」で、気軽に言ったことをそんなに有り難がってもらえたことにくすぐったいような、でも確かにそういうことあるよなぁって思いました。

 

シゲに(いきなりここでシゲ)ズドーンと来たのはDVD『美しい恋をするよ』を見た時に「気付けば、自分最後のライブは終わってんじゃないかなぁと思って、それは苦しかったんですけどぉ、、、」って涙するのを見た時。こんなに素直な言葉で感情を出す人がアイドルだなんて!と、「シ、シゲッ!」とそこで私の口から初めて彼の名前が出たのです。

 

年末のテレビでシゲが元気なさげに見えてちょっとしょぼーんとしました。何もできない歯痒さ、己の無力、心配、アイドルを好きでいることでどうしたって生まれるそうしたモヤモヤと引き換えに私が得たもの、について考えました。(人生の時間は限られているので無駄は排除したいが、無駄なものが芸術や心を生むことも知っている。)結果、パーソナルに私にタッチしたからこそ私はシゲが好きなのだし、2020年も未来永劫私はシゲ担、というところに着地しました。

 

話は戻って、友人と仕事の話をするなかで、これからはどれだけ個人にそった仕事ができるか、ということが核になっていくのではないかということになりました。例えば料理教室でレシピや材料を渡されてその場で作って終わりではなく、個人のライフスタイルや食の好みをヒアリングして一緒に献立や買い物を考えるコーチングのようなサービス、欲しいよね、とか(それ、めっちゃいい!)、私も日々そのようなことを考えてアパレルで働いてるので、業界を超えたトレンドの方向性を感じました。どれだけインティメート(親密で打ち解けた)な雰囲気が出せて、パーソナルになれるか、『大手(アパレルならユニクロとかZOZOとか)とそれ以外』の時代で、小さい企業や個人の可能性はそこにあるなぁと再認識。

 

 

で、これってアイドルにも言えるなぁって思って。

NEWSが私を離してくれないのって、まさにNEWSが私のパーソナルな部分にいるからで、ジャニオタの、どんどん担降りもしくはどんどん推しを増やしていく方式に私があまり馴染めないのもそういうことなのかもしれない(年齢のせいもあると思う)

NEWSが好きな人って「わたしはNEWSだけが好きなのです!」って人が多い気がするのですが、それは多分NEWSから発信されるメッセージが個人に向っているからだと思います、マスじゃなくて、一人一人に向って。コンサートをデートと言う(てごにゃんだけ?)のも、コンサートでの「馬鹿野郎、俺のほうが愛してるよ!」(これはシゲ♡)も、こうしたいああしたい、と願望を口にするのも、そしてそれを一歩一歩叶えていくのも、彼らのファンへの親密さが現れています。

わたし、家族の会話の中に自然に「シゲがね~」って、友人に久しぶりに会ったんだけどね~のテンションでシゲの話するのですが、アイドルとファンの境が見えてない危ない人なわけじゃなくて、私にとってシゲはたまに会う近所の友人のような....友人を嫌いになったり絶交することなんてまず無いじゃないですか。離れてもどうしてるかな~ってたまに思い出して、彼女が言ってくれた一言がいつまでも励みになってて、年賀状の近況報告見て久々に連絡して会ったり、っていう、そういう存在なんですよね。

 

で、今の世の中って、そういうものを求めている人が多くいるんじゃないかって話です。

SNSの投稿にイイね!が付くことに何の価値も見いだせない人、形になってないだけで多くいるのではないかな。

紅白の氷川きよしMISIAのパフォーマンス、NHKがボーダレスを提示してきたってことは、既存の価値観は壊れていき、人がどう思うかじゃなく自分がどう思うかが大事、そんな当たり前のことが当たり前になっていく時代になるんだなと、ポジティブに思いました。

そんな時代に必要とされるのは、実は発信力よりも、人の話をきき対話をすることで、実はそれって「子どもは白米食べてればいいのよ」って言われて救われた私や、「いつでも預かるよ」って言われて救われた友人みたいに、何年か経って実を結ぶようなもの、最近夫が25年前に友人にしてあげた(夫本人にとっては特別なことではなかったが、その友人にとっては今の自分があるのはそのおかげ、と思うほどのことだったらしい)ことに今、まわりまわって助けられる事を目にしたので余計そう感じた。

 

近所の公園でお互い子どもを遊ばしてた、子どもを育ててるならそういう風に過ぎ去っていく出会いなんかいくらでもあり、友人と私がその中で縁を繋げられたことは奇跡だよね、良かったね~って話してました。それはオタ事にも当てはまるし、もちろん、シゲと私のつながりも、一つの縁だと思ってます。で、そういう縁が結局のところ人を救ってくれて人生を華やげてくれるんだと思うのです。

 

正月の「NEWSな2人スペシャル」で島の公民館で人々とどうやったら島を盛り上げていくか話し合うNEWS4人、コツコツとウェルカムボードを作るまっすー、お母さん方と料理をつくるシゲ、海に飛び込むてごちゃん、そしてみんなをまとめイルミネーションを作っていく慶ちゃん、最後イルミネーションの前で島民と笑顔で写真に納まるコヤシゲ、には、私が感じた「パーソナルさ」があり、一般の人に対してジャニーズ文脈を持ち込まない4人はやはりクレバーだし信頼できるな、と思いました。

 

『美しい恋にするよ』の中で「自分最後のライブは終わってんじゃないかなぁ」って言ってたシゲに、NEWSの2020年のツアーはついに三大ドーム加わるよ!ナゴヤドームだよ!って伝えたいです。未来が分からないから、希望や夢が持てるし、叶えるために目標はあるんだなって思います。一歩づつ自分の力で前に進んでいくNEWSが大好きです。派手じゃないけど、彼らの気持ちのこもった働きが、こうして誰かの個人的な心に届き、何かを生み、誰かに還元して、また彼ら自身が大きくなっていく、そのサイクルに気付くととても嬉しくなります。

 

こうしてまとめてみると、全てのことは繋がっているんだと思うし、その流れの中に自分は生きているんだと思います。一歩一歩楽しんで生きていきたいな!そんなわけで、2020年が楽しみです!東京ドームで会おう!(って言ってみたかったの!東京ドームのNEWSが見たい!)