アイドルは尊い/カジュアルなファンでいたい

こんにちはッ!こんな時だからこそテンション高めに始めますッ

アイドルって、短期間でガッっと稼いでサッと辞めてあとは他者の目線にさらされ過ぎないところで自分の好きなように生きたほうがいいんじゃないかな~と薄々ジャニオタの多くが気付いてることと思います。

ジャニーズ事務所は奇跡であるけど無理がある、っていうのは私も度々思うことですが、ジャニーズがあったからこそ加藤シゲアキという人の能力が生かせたわけで。19歳の子が自分でプロデュースした曲を31歳でセルフカバーして、そのどちらもが映像に残る、その11年間の軌跡が追えるというのはジャニーズでしかありえない。

 

ジャニーズのシステムの不自然さ(主に、時間の経過という自然の摂理とアイドルに求められる不変性のバランスにおいて)に気付きながらファンになったのは、私の人生の一部に「加藤シゲアキ」って人の人生が埋め込まれて、なにかの指針になったからで、他のジャニーズのタレントさんにもそういう「人生を共に生きるファン」の存在があるんだなと、昨日のFNS歌謡祭でNEWSのweeeekを歌ってくれたジャニーズの面々を見ながら思いました。

他人と自分は違うけど、ある意味においては同じである、と思えるならその場の思い付きや根拠なしで人を悪く言ったりはできないんですけどね。

 

先日発売の、木村先輩(ジャニーズで私がリアルな意味で先輩と呼べる人が少なくなってきた)が表紙のTV Guide Alpha vol.37の、最後のページは佐藤アツヒロくんと内海光司くんのインタビュー。アイドルとしての大変さを経て大人になる道筋について尋ねられたあっくんは総括的に自分がアイドルについて思うことを語ってます。

 

あっくんの話は、シュガシュガ(Eテレ)でアイドルとして括られたくないということを言ってたまっすーや、昨日FNSでweeeekを歌っていたジャニーズファミリーたちに重なりました。

ファンこそ彼らの良さ、素晴らしさを世間に伝えていかなければならないのに、逆にアイドルたちを追い詰めてるなと、思うことも度々あります。ジャニオタはいつもジャニオタ内で争っていて、それが狭いジャニーズの世界をますます狭くしてる感じ。

 

その雑誌をパラパラめくると今をときめくSNOW MAN目黒蓮くんが載っていて、普段はNEWS以外のページはほぼ読まないのですがふとインタビュー読んでみました。

この子カッコいいかな~?って正直私の中では疑問符ついてたんですが(実際現場で見た友人はめちゃめちゃ綺麗な子って言ってました)、このインタビュー読んで彼が人気あるの伝わりました。

彼ははっきりと、ファンと自分の関係は恒久的なものではないと言ってるんです。自分はファンの人の人生の主役にはなれないし、いつかはそれぞれの階段をのぼっていく。でも一瞬でもその人生の楽しみであったらいいなと。あとで振り返って応援してて楽しかったなと思い返してもらえるような存在でいたいって。そこをはっきりアイドルから言ってもらえるとむしろ気が楽になって、「今を楽しもう!」ってお金を使いたくなるんじゃないかなって思いました。

あなたはあなたの人生があるし、俺には俺の人生がある、でも一瞬でもかかわれてお互い良かったね、楽しもうね、というスタンス、、これってワンナイトラブに似てるなって思いました 笑。ワンナイトラブのほうが良かったりする場合ありますよね色々と。ワンナイトラブは愛憎生みませんから。

 

ジャニーズ界隈で愛憎生みやすいのは関係がステディ、、というかもうほとんど婚姻だからですよね。メンバーとも婚姻なら、ファンとも婚姻。アイドルとファンも人間関係の一種ですから、日本の結婚制度が変わっていくようにアイドル(とファンのシステム)も変わっていくんだなーと思った次第です。

 

わたしが「カジュアルなシゲ担です♡」ってTwitterのBIO欄を詐称するのは、重たいファンでいたくないという願望からで、重いファンというのは自分の人生を彼に預けるような、自分の気持ちを彼に背負わせすぎるような、そういうファンでいたくないから。

CDや新刊が出たら買うくらいの、対価はきちんと払うけど気持ちはライトなファンでいたいです。新潮社の前をたまたま通りかかったら壁面にシゲのオルタネートの看板がバーンとあって「あら!こんなところに加藤君!すごい!まぁなんてイケメン!写真とっときましょ!ラッキーだわ~こんなところで加藤君に会えるなんて」ぐらいのカジュアルさで、、、(実際はわざわざその為に行った)

加藤君も小山君もお大事にね。早く回復するの願ってます。増田君も元気でいてね。

 

カジュアルでいたいと言いながら今や時代遅れのブログを記事のタイトル毎回悩みながら続けている理由は、記録に残らないまま、シゲとNEWSの歴史が時の流れで忘却の彼方になってしまうのが勿体ないから、その一言です。それくらい深みのあるコンテンツなのです。ジャニーさん世代と、アフタージャニーさん世代、その狭間でシゲとメンバーが作ってきた歴史は幾多のストーリーを含んでいます。

 

アイドルに限らず誰しも人間は歴史に翻弄されて生きるものですが、そこで歴史に飲み込まれていく人もいれば新しい何かを生み出す人もいる。私はNEWSはなにかを生み出せるグループだと思ってます。

 

そんなNEWSが12月23日にトリプルA面シングルを出すので是非見て聴いてもらいたい、これが今日の本題でしたッ!

ここに公式MV貼るのはじめてじゃないかな。。。

 

ビューティフルはNEWSの優しさ上品さを、


NEWS - ビューティフル [Official Music Clip (short ver.)]

 

チンチャうまっかはNEWSの可愛さとカッコよさを、


NEWS - チンチャうまっか [Official Music Clip (short ver.)]

 

カナリヤはNEWSの「生きる熱」を、


NEWS - カナリヤ [Official Music Clip (short ver.)]

 

それぞれ伝える楽曲となってます。こんなタイプの違った曲を歌えるNEWSに感動が止まりません。どこがどう響くかは聴く人によって違いますが、従来の私の中の「まっすーの歌は優しい、慶ちゃんの歌は心に訴えかける、シゲの歌は恋」というイメージにとらわれない、厚みとバリエーションの増した歌声とハーモニーです。ぜひ聴いてみて下さい。

 

コヤシゲの体調が良くなりますように願いをこめて投稿ッ!

 

シゲのカカオは最高です↓

yuzukonbu.hatenablog.com

すごくない?この人生を同じ時間一緒に生きてるんだからさ。

どうします?どこから話します?NEWSが脳の許容範囲超えて情報を送ってくるので記憶を書き留めてくだけで精一杯ですけどここ数日のまとめを、、、

 

1.謎の新曲チンチャうまっか

近日発売!と唐突にゴチで知らされてから、みなさんご存じのあのチンチャうまっか!って言われてもこっちなんの情報もないまま11月25日のベストアーティスト(日テレ)で披露。

ちょっとかっこいいイントロ。まっすーの雄い(オスい)ラップでびっくりさせる曲ね!まっすーの雄叫びから入るラップに体が「ビクッ!」としました。

ベスア沢山アーティスト出てたけど、チンチャうまっかでバレンシアガ着てるまっすーが一番治安悪かったな。次点はKing Gnuかな、、治安の方向性ちょっと違うけど。

で、曲。カッコいい。踊り、可愛い。シゲなんか可愛いとカッコいいが交互に現れて、カメラワークが肝心なところ押えないから目が忙しくて大変でした。こぶしグーにしてるところとかリスちゃんがハムハムしてるみたいでほんともう。。。十八番の切ない顔とか繰り出してくるから。

慶ちゃんの指使いは逮捕!慶ちゃんの切れ長の目がクルっといたずらっぽく光るとき、女の心は緩む。

胸元のシャツを掴んでクィクィする振り付け1万点です!とくにシゲのクィクィは恥じらいと色気と男と女が織り交ざってたまりません。

ベスア、時勢を反映してかなんとなく暗い衣装と暗い曲調が多かった気がするけど、ここで「ご飯うまい!世界中の言葉でご飯がうまい!」と忘年会ソングみたいなパーティチューンを出してくるNEWSにキュンです。(パーティーチューンではないですね?なんですか?トンチキって便利な言葉ですね?)

 

 

2.NEWSのImitation Rainが100点

ベスアのジャニーズシャッフルにてSixTONESのイミレを歌わせて頂いたNEWS。ええじゃないか~と可愛くポーズするキンプリちゃんの後ろで仁王立ちする3つの影。もう既にワールド始まってる感じ。あのアイコニックなイントロの動き。ああ、こういう場面コンサートでみたぞっていう位、曲の中に入り込んでるNEWS。

慶ちゃん、ジェシーとコソ練したでしょ?英語のところから肩のムーブメント。まっすー作の肩が大きく張ったジャケットが生きる。慶ちゃん最高。シゲは全体的にエロかった。「あぁ~」と歌わせたらシゲのエロスの右にでるものはいない。

コヤシゲが雰囲気を作り、まっすーがバチッとしめてくれる。あぁ眼福。

 

 

3.シゲの料理つくるところ

ベスアの直後に放送された、家事ヤロウ(テレビ朝日)。これまで家事に向き合ってなかった男たちが家事を学ぶドキュメントバラエティー、だそうです。はじめて見た。シゲは料理コーナーに出演。

出演者からイケメンイケメンと言われるシゲに「うちの加藤はジャニーズでも指折りのイケメンですからね」と鼻息を荒くする私。フライパンを振るのを「IHなんで振っても意味ないです」と言われるシゲに、シゲん家はガスか、となるTwitterのTLが平和。勝手な想像だが、シゲは「IHってなんか信用できないんだよね~ やっぱり火でしょ」って言ってそう。

料理をそつなくこなすのに、どことなく雑だったりするところがやっぱりHe’s so cute. シゲの恐ろしいところは、いわゆる芸能人としてのイケメンではなく、普通の男性としてイケメてるところ。なんというか、普通の人。イケメンだけど普通。アイドルで作家だけど、普通。そこが恐ろしい。容易にあんな感じでシゲんちのキッチンでご飯作ってるのが見えてしまう。

ほら、「まっすーんち」は全く想像つかないし、「けいちゃんち」も生活感浮かばないけど、「シゲんち」はなんとなくわかりますでしょ。「あーシゲんち。はいはい。」ってなるでしょ。行ったこともないし行くこともないのに。「いーよ、シゲんちで。」って言いそうになるでしょ。「コンビニで飲み物買ってシゲんちでなんか食べようよ」って。

 

 

 4.Kラジがヤバかった(良い意味で)

もうもう、最近の慶ちゃんの輝きっぷりはすごいんです。なにより本人が楽しそう!

どの番組見ても慶ちゃんの良さがキラキラしてて、もう慶ちゃんの胸に頭をうずめるしかない!って感じなんですけど。わたし、火曜日(11/24放送)のKちゃんNEWSでお悩み相談に答える慶ちゃんに心射抜かれたのでその話させて。

 ------------

リスナーのメール:友だちと話してる時、話に同調するつもりで「私もそういう経験ある~」と話を横取りしてしまうことがある。どうすればよいか。

慶ちゃんの回答:友だちに質問して相手の話を黙って聞く。「わかる~」位は言ってもいいけどまず我慢して聞く。その中で自分に引っかかってきたポイントのワードを覚えておき、相手の話が終わった時にそのワードを「さっきこういうふうに言ってたけど、」と相手が言ってたワードをもう一度言う、その上で自分の話をする。そうすると、相手が「もうすこし話すことあったわ」と付け加え、さらに話が膨らむ。ちゃんと対話になり、相手の話で終わる。

ポイントとしては、相手の話を我慢して聞くのと、相手の話のポイントをワードだけ覚えておく。で、そのワードをもう一回振り返る。そしたら相手の話に寄り添った自分の話だから、相手も嫌な気がしない。どうでしょ!本気で答えた!

 ----------------

私に会う人は「慶ちゃんのやつ使ってる 笑」って思ってもらっていいんで!私これからこのメソッド使うんで。

慶ちゃんの話しぶりがすごいのはここで「ポイントとしては」と最後にもう一回まとめること。最初に「おこがましいんだけど」と前置きするのも100点。ほんとにすごいわ慶ちゃん。これを惜しげもなく教えてくれるのが、もう、、、大人。愛してる。って感じ。そして、

すごくない?この人生を同じ時間一緒に生きてるんだからさ。共に楽しみましょ?ね!

と、ファンの人にメッセージ。思わずタイトルにして大きいフォントにしちゃった。

我々オタクがいつも「NEWSと同じ時代に生まれたこと感謝」で会話終わるのと一緒ですよ、これーー。人間は老いて死ぬからこそ美しいんだって、慶ちゃんは知ってるんだね。それを知ってる人は美しいんだよ。。。

わたしがKラジ終わって、ちょっとNEWSが好きすぎて言葉にならない!どうしようもなく好き!って高ぶってたら「分かる!俺もNEWS大好き!」って言ってくれるんだよね。うう、楽しもうねほんと。

 

 

5.まっすーのシュガシュガと一郎くん。

Kラジの前にはEテレで、一郎君(サカナクション)の番組「シュガシュガ」ゲストに出たまっすー。(11月24日)

ジャニーズwebでのまっすーは、「すごく良いものができた!」って強気と「でも、どう思われるかちょっと不安。。。」って弱気が織り交ぜになっているところがとても興味深いと思っていたのですが、この番組では、とても「素」に見えました。

ジャニーズですから幼少のころから誰よりもトップに近いエンターテイメントに触れているのに、曲作りやステージ装置、そういったところではプロの手を借り、まっすーたちのリクエストを聞いて照明さんが作り出すライティングに「うわぁこの照明すげぇ!どーなってるんすか!」って目をキラキラ輝かすまっすーがピュアで、わたしはそういうまっすーのピュアさを見ると、初恋みたいに胸がきゅーーーんとするんですよ~。

グループとして進んでは止まり進んでは止まる、という宿命をNEWSは背負ってきたわけですが、それを経たからこそ、このピュアさなのかな、という気もする。

まっすーが「俺が、アイドル」と言ってたの、私にはなんとなく伝わりました。まっすーにとっては生きることが芸術で、そのアイドルが芸術なんだと。だからアイドルを「アイドルという職業」とカテゴライズされると違和感なのでは。

「こんなとき、増田貴久ならどうする」を考えながらずっと生きてるのでは?増田貴久は。想像ですけど。わたしたちもありたい自分の姿を想像しながら生きてる部分ってありますよね。深いな、、、勝手に想像して納得してますけど。

 

 

6.お互い尊敬しあってる人たちの言葉は目にうるわしいね...

小説新潮12月号(11月21日発売)のシゲと福田里香先生の対談原稿を読んだ小説新潮編集長のお言葉。こういう言葉使いと気持ちで生きていきたいと思わせられました。

まさに、前述の一郎君とまっすーの対談にも当てはまるのでは。こうしてどんどん、尊敬しあえる関係を外部と結んでいってNEWSとメンバーはさらに魅力的になるんですね。

このところひしひしと感じる、30代半ばになったNEWSがぐんと大人びて、年齢にふさわしい言動をするようになったこと。シゲの賢さが自然に受け入れられてきたこと。慶ちゃんとまっすーがナチュラルな素を見せてくるようになったこと。「ジャニーズ」であることのメリットデメリットから一歩引いて冷静に自分たちを見れているなぁという印象です。ジャニーズの敵「加齢」をクリアして次のステージにいけるものは多くないですが、私はNEWSにとても期待しています。

 

 

 

7.カナリヤがヤバい(これも良い意味で)

チンチャうまっかも披露され、12月23日に発売されるトリプルA面3曲が出そろいました。『カナリヤ』は8月末の24時間テレビ以来、11/24のKラジではじめて聴きましたが、なんていい曲なんでしょう。

まっすーの包み込むような歌声出だしで朝日が昇り、慶ちゃんの情感ある歌声の奥にある高音。シゲ。シゲがいるのね?姿は見えないけど。で、その最初は姿の見えないシゲがだんだん姿を現してくるんです。そしてシゲメインのパートに。シゲの歌声の持つ、切実さ、高ぶり、熱さがぐっと前にでて、それがこの曲の印象を支配します。そしてシゲの高ぶりに押されるように、まっすーが今までは見せなかった強い感情をここで露わにするんです。そして3人の声が合わさって、一定したひとつの波動になる。押しつけがましくないのに、こんなにエモーショナルに訴えかける曲だったんですね。

華やかで色っぽいチンチャうまっか、上品で優しいビューティフル、そしてこのカナリヤと、NEWS史上初のトリプルA面シングルが楽しみです。

 

 

あとあと、シゲのタイプライターズとか、追えないほどでてくる雑誌とか、新潮社の倉庫のシャッターに掲げられたオルタネートとか、他にも色々あるんですけど。あー、そうそうWOWOWのドラマも始まってます!新潮社で大々的に本をだしたシゲが「週刊新潮」を連想させる週刊誌の記者役っていう。まだまだオルタネート出版の喜びも味わい途中なのに!この情報量。

すごくない?この人生を同じ時間一緒に生きてるんだから。楽しみましょ!

ってことで♡

また~

 

シゲと私の9年。

twitterに流れてくる、出版社の方や、書店の方の『オルタネート』への熱を見てたら2011年のシゲに今のシゲを教えてあげたい。ってなった。

 

成亮君!わたし2020年から来た者ですが、見て下さいよ、、この本屋さんの展開。成亮君の本ですよ、、、、と、お得意の、未来からきた預言者になって。でも私、2011年のシゲのこと全く知らないんですけどね 。2011年は、生まれたばかりの赤ちゃん抱っこしてテレビに映し出される東北の光景を見てたことぐらいしか記憶にないし、シゲと私の世界は一切の接点を持たず。

 

あれから9年、シゲはずっとずっと書き続けて6冊の本を出した。そして本屋さんで「アイドルが書いた本」ではなく「話題の作家の新作」として展開されてる、アイドルしかありえない、美しい顔の著者の写真と一緒に。

 

あれから9年、私はどうだろう?

 

yuzukonbu.hatenablog.com

 

ファンになってすぐの頃書いたブログでは「小学校にあがる前」だった息子は小学4年生になった。

その子が私に、「最近スランプなの?スマホ依存じゃない?デジタルデトックスしたら?すぐに返信する必要があるLINEは見てもいいけど、SNSは見なくてもいいでしょ?スマホ見ないで、外にでかけてきたら?遅くなっても大丈夫だよ」と言ってくれたので、新宿まで出てみた。発売前に並べてる書店があるとSNSで知ったので。やっぱりスマホは手離せない。

 

電車の中でふと思いついて、職場が新宿のフォロワーさんにDMしてみる。私はこういう時、運が良い。今日は休みで、これから新宿行ってオルタネートめぐりしようかと思ってました!なんて偶然!と返事をもらう。久しぶりの新宿は相変わらずドブのような匂いがして、懐かしくて、シゲの新刊を買う喜びをシゲのファンの人とシェアできることに気持ちが高揚してくる。

 

NEWSと出会ったのは、ちょっとした停滞期に私が陥ってるときで、今まで自分でどうにかしてきた人生が、自分の意思だけではどうにもならないことがあると感じたときの戸惑いを、アイドルを好きになることで打破できた、そんなような気が今はする。

なので、他の人も同じような体験をしてるんじゃないかと、教えて教えて、どういうきっかけでファンになったの?ということを出会った人には聞いてしまう(質問攻め?!ってよく言われる)

 

映画や本や、そういったものを楽しむときは大体評論家の目でみてしまうし、NEWSを好きになった最初もそういう気持ちだったと思う。でもアイドルって違くて、その人の人生に取り込まれていくような、応援する人たちの人生も取り込んでいくような、もちろん他人のほんとの苦しみや悲しみは分からないんだけど、そういう他の人生までまるっとまとめて「シゲを応援すること」って事象になってる感じ、私にとっては。

 

できるだけ、「私」という一人称を使ってものを話したいのは、そんな母数の大きい中でも「自分」というものを大事にしたくって、だからどんな場所でも自分の言葉を持ってる人に惹かれる。

 

シゲは、男の人にしては異常に珍しいほど、自分の気持ちや考えを言葉にするのがうまい。その才能が彼を作家にさせたんだけど、彼のとりまく環境が彼に優しくなっていくのを見るにつれ、日本の男性も変わっていくんだろうなという希望が見えたりする。そして息子には、人と違ってもいいから自分の意見を持ちなさい感情を大事にしなさい、そしてそれを伝えなさい、それがあなたを救うから。と教えてあげたくなる。

 

「ようちえんいきたくなぁい~」って毎朝泣いてた息子は、確かに成長したけど、それは彼自身ががんばってきた結果。だから、あの時NEWSを好きになってほんとうに幸運だったなって改めて思う。あの出会いによって生まれた沢山の出来事や考え方は私の意思で選んだって自信が持てるから。

 

シゲが『ピンクとグレー』を書き始めて出版した2011-2012年がシゲ元年だとすると、2020年は新しい歴史のはじまりだなという気がする。世界の歴史、NEWSの歴史、いろんなものがリンクしてこの年にこの本が出せたシゲはやっぱりもってる、と思う。

わたしはそんなシゲに触発されて、自分の人生をがんばる、周りの人に優しくする。私の小説はシゲが書いてくれないから、わたしが自分で美しい本を描く。

 

そんなことを思った『オルタネート』発売日の2020年11月19日。

おめでとうございます!って言えることが幸せです。

2015年の私にも今の私を教えてあげたいって思った。良い感じだよ~って。

Produced by 小山慶一郎の会報が最高だった件について。

NEWSのファンクラブ会報vol.35がヤバすぎるので今日はその話させてください!

私、会報は裏表紙のスタッフあとがきから読む&中の小さい字はすぐには読まないという謎のスタイルをとっているので、マジで「うっわ。なんかすごい男のオタクが編集チームに入ってきた!」って3分間くらいそう思ってました。

 

僕の中で男がジャケットを(中略)

かっこよくって「キャー!」って

 

このへん、よく企業のTwitterのアカウントでいる、私情挟んでくる中の人キタ!と思って。

 

もぉ~ 慶ちゃんのエッチ!

えー?エッチだった?よかった~!そう思って欲しかったから~って大人の微笑で言われるやつ。

 

ねぇねぇなんでまっすーに股広がせて椅子に座らせるの?大股開きの貴、最高にエッチなんですけど!EMMAでの貴の腰ふりを思い出してしまうではないですか!

 

なんで「あ、まっすー」「ん?」っていう、一秒にも満たないまっすーの「ん?」を入れたんですか?エッチなんですけど!貴の「ん?」は最高にエッチ!もぉ~慶ちゃんエッチ!(ホームビデオに収めされた、慶ちゃん小学生時代の慶ママの一言が忘れられない。)

 

照明やポーズや表情、あとメークとかにも口出したりしてるんですか?シゲが色白ツヤ肌に、唇と頬をほんのり上気させると最高なの、なんで知ってるんですか?

 

やだぁシゲが色っぽい!可愛い綺麗!じたばた!ってなってる私たちを見越してるんですか?そーでしょシゲ可愛いでしょ?って余裕の笑みですか?

 

もぉ~慶ちゃん!慶ちゃんは~!!

慶ちゃんの良い香りのする胸元に飛び込んで、甘えたい!もぉ~慶ちゃん!慶ちゃん大好きだよ~!って。ふへへへっって目を細めて笑ってくれることでしょう。慶ちゃん慶ちゃんって無駄に名前を連呼したい。

 

もぉ~慶ちゃん!!

 

水がぽたぽた落ちる蛇口、ボトル、ホテルの廊下のサイン、ピロー、シャワーヘッド。モノで重ねられるストーリー。そして室内から外へ。外階段。夜景。港区六本木。首都高。男。彼のバングル。彼の柄シャツ。彼の微笑み。

 

このまま二人でずっと朝までいよう

 

あ、なんか幻覚がみえました。シゲそんなこと言ってないけど聞こえてきた。

もうそんな言葉なくても、感じる夜の濃厚な気配.....

音楽もなにもいらない、ただ彼の体と香りと、二人を隠す夜の闇のしじまがあれば......

 

 

もぉ~慶ちゃん!慶ちゃんの勝ちだよ!

TV Navi Smile vol.38「キミとゼロディスタンス」の負け!小山プロデュースの勝ち!

そう、先月発売になった「ビンテージシックなホテルを舞台に、知的でセクシーな加藤との“親密な時間"」の煽り予告の雑誌。

でもねぇ、、、この知的シゲアキは「夫」に見えてしまって。概念としての夫ですよ。

親戚の結婚式の為に都心のホテルに前泊した夫に見えてしまい、不完全燃焼だったのです私の中で。「どうする?幼稚園」とか私言ってそうで。「そうだな~、いつまでに決めなきゃいけないの?」とかそういう家庭内の決め事話してる感じがする、この昼間のホテルのシゲアキは。「あ、俺来週土曜日仕事だわ」「えー空けといてって言ってたでしょ~」っていう会話が見えてしまって。。。。

慶ちゃんが「男がジャケットを脱ぎ着したりするのはセクシー」って言ってた、グレーのジャケット脱ぎ着するシゲも収められてますけど、これはもうホテルの部屋入ったら自然にジャケット脱ぐよね?っていうジャケット脱ぎ着。

 

慶ちゃん考案のビデオは、その場面は収められていなかったけど、ジャケットに袖を通したときの裏地がこすれてシュッって出す音さえ脳内で聞こえるほどの、、、室内のほどけた、隙のある感じから、ジャケットを着て「大人の男」になって外にでていく感じがたまりません。

 

夫とホテル前泊。「旦那さんハンサムよねぇ~」って度々周りに感嘆されるし、たしかに綺麗な男だなと、ホテルのテラスのカフェ(仮に六本木インターコンチネンタルとします)で時間つぶす夫を少し離れてたところから見ると改めて思う。でも、昔みたいな、胸をギュッと掴まれるような痛み、彼を見た時に感じた痛みはもうなくって、あぁそういうのを失って得られるのが安心なんだな~と思う。結婚して10年になる女友だちが「最近、もうお互いに興味なくなってきた。お互いに優しくできない。」ってぽつりと言った言葉を思い出したりする。

 

っていう妄想が浮かんできたので、夫シゲも悪くないですね!

理想としては向こうから倦怠に気付いてくれて、おめかしした私に「綺麗だよ」ってとってつけたように言って欲しい。えーなんか言わされてる感ある~って私が照れ隠しで言ったら、「いや、なんか最近お互い忙しくてあんまりゆっくりできてなかったし。」って言われたい。

でも、そこから夫とデートにこぎつけても、あの小山プロデュースの成亮には会えないんですよね。

 

あれは別世界の成亮なの。

未来なんてなくていいから、この瞬間だけを一緒に過ごす成亮。

 

いつもの事ながら世界に入り込んでしまって自分が何を話してるのか分からなくなってきました 笑

幻想をみせてくれてありがとう。

 

私ってかなりベタな人間なので、妄想もかなりベタだと思うんですけど、慶ちゃんもベタですね。そういう目線って芸能において大事だと思う。NEWSはシゲとまっすーがアーティスティックなものを企画するのがベースなので、そこにベタが入るとすごく良い。

夜景、港区、ホテル、ってベタ of ベタだけど、そのベタが心を捕らえるのは、3人の表現力の豊かさと、安く収まらない上質さにあるのではないでしょうか。

センスいいんだよね、結局。小山さんって。私服のセンスみたらわかる。バランスがいい。

ホテルの色彩とか、照明の明度とか、まっすーの「ん」とか、シゲの頬とか、センスが光りまくってた。うまいんだよね、人の良いところみつけるの。

 

次の小山プロデュースが楽しみ!
慶ちゃんエッチ!って言う準備はいつでもできて増田貴久。

 

あ、そうそう!

会報について、これだけは言いたかった!

まっすーの朝のタイムテーブル!

独特!

いつもまっすーのこと変人呼ばわりしてごめんって思ってたけどやっぱり変な人じゃないですか!朝のウロウロタイムって何?!?!やばめ!

 

ファンクラブ動画が恋。

毎回JEがNEWSのシングルを発売するたびに「なんだか上品ね.... もっとガツガツしてもいいのよ?」って気持ちになったものですけど、ついに来ましたね。怒涛の特典付きトリプルAサイドシングル!聞きなれない言葉!(夫に言ったらAAAとコラボするの?って言われました。)

 

来ます!来てます!

 

わたし、NEWSファンになって5年たちますけど、毎年「今年は売れる気がする!」って言ってます 笑。だって売れる気しかしないんだもの。

QUARTETTOのツアーが発表になり一晩考えて翌朝郵便局に小走りに行きファンクラブに入会した私のように、脇汗にじませながらファンクラブ会員になってる人が各地にいるんではないだろうか。私が入った時よりだいぶ文明は進んでるから、郵便局で脇汗かきながら入会する人はもういないのかもしれない。

私にとっては、ジャニーズアイドルのファンクラブに入ることは非常にハードル高かったんです。

今ではそんなこと嘘のように楽しくオタクライフ送ってますけど、恥ずかしいって気持ちは実はまだあったりします。

 

こんなブログ書いてるのにね!

どんだけ心のうちに熱が溜まってるのかって話。放出~

 

そんな私は昨日ファンクラブのサイトであげてくれた10分間の動画を永久にリピートしてます。そしてすごい良い事に気付いたのでシェアさせてください。

スマホをピンチアウトして画像を拡大して各メンバーの顔アップ固定にすると、すごい「恋」なんで是非試してって言いたい。

慶ちゃんがひじから上をエレガントに動かすところとか、シゲマスが喋りまくってるのを聞きながら、空中を見て話の行方に思考をめぐらせて、2人が面白げなこと言ったときに目を細めてフニャフニャ笑うところ、恋だな、とか、

まっすーは、喋ってる人をじっと見つめる癖があるよな。あれって見つめられた人は完全に恋しちゃうと思うけど大丈夫かな。私なら絶対恋しちゃうな、とか、

元気なシゲが喋ってると唇が突き出るところ、基本ずっとニコニコしてるところも、時々チラッとこっちを見た時、私と目が合う(錯覚です)ところも、恋。時々チラッと見てくるんですよね~、私のことが気になるみたいで(錯覚です)。彼、目線が色っぽいんだよな~、恋。

 

こんなに見つめる時間をくれるというのは、それだけ動画が長いってことで、それだけ動画が長いってことはそれだけ伝えたいことがたくさんあるってことで。

もともと2020年ってついてたSTORY、どうやってやるのかとかやっていいのかとか、複雑な思いもあったけど、自分たちのためにも、ファンの方のためにも、STORYの配信をすることに決めました、と言うシゲに、「ファン、、、そうか私はファン、、」と、そんな「~のためにも」なんて言われる立場頂いちゃっていいの...と、ニヤニヤヘラヘラしちゃいました。ファンでいて良かった~。

 

STORYのグッズが届いて即、ステッカーをパソコンに貼ったらあんなことやこんなことになり、なんだかすごい意味を持ってしまった、、、と重みを感じていたので、ステッカーにも「良かったね!STORY今年中にやるってさ!」を声かけました。

 

ボケまくる3人を見て友だちが「お笑いトリオみたいになってる」って言ってましたが、「もうツッコみいないし」というシゲに(え、てごちゃんがツッコみだったという認識、ふふ。。。)って思ったその手越君のお誕生日にyoutubeにあがってた動画を見ました。相変わらず可愛い顔でフワフワしてて、かわいいなぁって思わず声に出ちゃいました。一般人みたいな人達に囲まれてるなって思って見てたら、ほんとに一般のお友だちだったり。なんかこういうのも有りだな、って思いました。うまく言えないけど、アリだな。って思った。やっぱりこれは働き方改革なのかもしれない。

立ち位置を決める必要もなく、人の心は変化するものだからこそ、その時の自分の感情を大事にしたいなって思いました。

 

 

その時その時の感情を大事にしたいから、恋恋言ってるのかもしれないです。

今週はレギュラー番組の放送もなくって、そんなタイミングで嬉しい情報を沢山教えてくれるNEWSはまるで、「今日荷物少ないかなって思ったから今日プレゼント持ってきた。重いけど、持って帰れる?」ってそんな事情まで気にしてくれる彼氏というか友だちというか、、、

 

シゲ「これだけあれば大丈夫でしょ!冬越せるでしょ!(ドヤ顔)」

もしかして、これを集めてて会えなかったの?

シゲ「まぁ、、、そんなとこ!かな!」

 

なんか、シゲがどんぐり集めてるの今浮かんだ。

どんぐり集めてくれたのかな 笑

あのファンクラブ動画のシゲが可愛すぎてリスさんみたいだったからだな。

 

今日はNEWSな2人ないんですよね。キャンプする妄想を高めるはずがリアルシゲアキくんが恋なんで妄想の必要も無かった~。

 

多分、妄想の着地としては、キャンプって楽しいな~ってことになって、山買う?なんて半ば冗談で言ってたら、シゲが

「山買っても毎回いちからテントはったり準備するの大変じゃね?」

って言いだして、まぁそれもそうだね~、ちゃんとした机とかあったらシゲも原稿書きにこれるし気分転換にいいよねって私が言って、

「あーそれいい。」

「いいね」

「別荘か~ 山より現実味あるかも」

「山より高いけどね、いいなー別荘わたしも欲しい」

って私が言ったら

「買う?共同で家」

って言うの。

「共同で家........」って私が戸惑ってることに気付いたシゲが

「あはっ!」って突然笑うので私もあはは!って何かをごまかすように笑うの。

 

察知!

共同で家を買うことへの察知!

そう思うと、俺が100万で小山が100万って言ってるコヤシゲってほんとすごいですね。小山7(割)で俺が3でもいいよって言ってたな。くぅ~


今日も恋でした♡

 

初回盤集めると「生バンドを従えたプレミアムなLIVEをストリーミング配信」だって!↓

www.johnnys-net.jp

 

シゲちゃんのズッコケと、まっすーのラジオと、さらっとした優しさについて。

今日(11月7日)はNEWSのCDデビューの日です。です、って言っても普段そんなこと気にしないんだけど、昨日のラジオ*1で『98年の11月8日、日曜か土曜だったんだよな、オーディション受けた日』と懐かしそうに嬉しそうに言うまっすーにキュンとしたので記念日振り返ってみます。

 

1998年....だいぶ昔ですね。

まっすー、そんな昔からジャニーズしてたんだな。

高校受験を控えてます、とメールくれたリスナーなんて生まれてない。学校で辛いことがあったけどNEWSのクローバーで『俺に甘えていいんだよって伝えてあげたいだけなんだ』って作詞して歌う増田さんに張り詰めていた心が軽くなりました。というメールに対するコメントがまた良かった。

 

辛いな、とか人生なんて、って思う人たちに自分が何ができるんだろうなーって考えてて、でもそういうの歌にすると重くなっちゃうよな~、とか考えてたんだけど、自分が考えてたこととか思ってたことがちょうどはまって、今のタイミングだなってふに落ちたというか。今だったら言える気がするってなった。(要約)

 

ジャニーズだなぁ~と尊敬をこめて感じるのはこういう時で、本名のままアイドルをはじめた彼が、成長と共に他者に寄り添う努力を厭わない姿に「う、、尊い。。」ってなるのです。いや、努力を厭わないなんてことではなく、自然にそれができるというか、当たり前に優しいというか、、とにかく私なんぞとは人間の器が違う。

 

それを、『Sings of Tokyoの衣装(自作)良かったですねぇ~』や、『サイズ感とフォントは一緒ですかぁ~?』や、ホテルのアメニティのボディソープの話(長い)と同じよーなテンションで話してることがいいですよねぇ~

 

で、クローバーを聴きたくなったんですけどぉ、Happy Live with Youの映像しかまだないじゃないですかぁ~。ところで、まっすーのソロラジオ聴いてるとまっすーぽい喋り方が移ってきませんかぁ~?

 

あの、Happy Live with Youでの3人の神がかった美しさは、配信の翌日発表されたてごちゃん脱退という非常時が作り出した奇跡であって、この輝きはこの場限りで、、、あとはNEWSも(私も)一気に老けていくだけなのか、、、と当時思ったんですけど、逆に若返ってきましたねNEWS。(私はそれなりです)

 

6月以降ずっと3人が伝えてきてくれた『大丈夫、進んでるから。歩み止めないよ、NEWSは大丈夫。』という言葉、気付けばあれから時がたち、特に人生ツラいことのない私も、あれれ?結果寄り添われてた!あらーー。ってな感じであっという間に11月。来年2月のNHKドラマにシゲの出演も決定。MXテレビとの親和性も高いけど、NHKとの親和性も高いんですうちの人たち!

 

アイドルの可愛さ、前世紀からアイドルしてきた手腕、いろいろ乗り越えてきた歴史、リアルな人間味、美しさを増すビジュアル、増す歌の実力、もろもろがハーモニーを奏で今また新しいメロディーが生まれてきてます!ききました?NHKホール、ビューティフルの高音を担当するシゲちゃんの澄んだ歌声。

 

去年にプチタイムスリップして「来年NEWS3人になってる!」って言ったら嘘つきって言われるか、卒倒されるはずです。でも、大丈夫だから。大丈夫。

これじゃなきゃダメなんてことはないってNEWSは教えてくれる。

どうとでもなる!という強い思い。

 

www3.nhk.or.jp

 

1月末まで見れるNHKオンデマンド、ここから入って開始32分のところチェックしてください。

番組恒例の「NEWSの中で誰が好きかコーナー」において、まっすーが票を総取りした瞬間、ゆっくりと椅子から転げ落ちるシゲ。名場面です。

ゆっくりとスローモーションで椅子から落ちていくShige chan。

関ジャニ∞も『ZUKKOKE OTOKO-MICHI』で出演してJAPANのZUKKOKE(ズッコケ)を世界に発信しよう。

シゲのズッコケ芸は筆舌に尽くしがたい可愛さなのです。

漫画の効果音をつけるとしたら、、「ヨロリ...」かな。

両手広げてる感じがよちよち歩きの赤ちゃんが立ってるのに耐えきれずふわぁっと倒れていくのにも似てる。ああいうときって(あ、倒れる倒れる)ってわかるじゃないですか、そういう感じ 笑。

しかも、これ内心はショックじゃなくて(うまく増田でおちたな)って喜んでるのを内包した「ヨロリ...」なんですよ。優しいズッコケ。

 

MCの最初に英語でキメた(言葉の選び方や言い方がどうしてもキザでカッコいい)のと、このズッコケ、両方ともTHE SHIGE!

ギャグ言ったときに日本人がする「ガクッ!」っていう肘を机から落とすやつ、欧米人は理解できないので「どうした!?捻挫か!?」って言われるらしいんだけど、SHIGEのズッコケは全世界、分かるよね?

SHIGE、最後の曲「生きろ」直前までずっとネクタイ曲がってて、ああーーShige chan!Tieがunevenだよ!って言いたくなった。気が付くと、ネクタイ曲がってる。そういうところもHe's so cute.

 

まっすーで始めた話がシゲのズッコケで終わってしまった。

 

『「生きろ」って僕らがメッセージとして伝えるには強い言葉だけど、言葉が飛んで行って自分の曲になってるのは嬉しい。』と言うまっすーの優しさと、4人最後のDVDであるWORLDISTAのことを『会いたくなったらいつでもログインできる』って言う*2慶ちゃんの優しさは似ている。さらりとした自然体の優しさが好き。

 

こんな世の中にみんなが欲しいのはそんなさらっとした優しさや、優しいズッコケ、そして美しいなにか、なんじゃないかな。

だからNEWSの活躍の場はもっと増えるに違いない。

と、いう結論で〆ます。

さらなるご活躍楽しみでぇ~す!

*1:2020年11月6日放送 master hits

*2:2020年11月4日放送 KちゃんNEWS

『NEWSな2人』の山企画が幸せに溢れているのでメモ。

山!

頭の中のダッチオーブンが煮え煮えなうちに調理して出そう!

山!

コヤシゲの山!

 

『NEWSな2人』(TBS)はそもそもインテリジャニーズによる、現代社会を鋭く描く社会派情報バラエティーとして5年前から放送されていました。それが今年世界を襲った未曽有の出来事によって変化した視聴者のデマンドに寄り添う形で、突然の「山企画」(途中に釣り企画など含む)の誕生。

出だしは、昨今のアウトドアブームで山を買う人急増、調べてみましょうってテンションだったのに、妙にダンディな山専門不動産会社の社長や、キャラの立ってる従業員に山の良さをアピールされてるうちに、いつのまにか「コヤシゲ山を買う!」ってサブタイトルが付くように。そして番組タイトルのデザインも一新。

 

そして気付けば、まるで最寄り駅を降りて帰宅するとき、マスクを外した瞬間に鼻孔に飛び込んでくる、緑のふくよかな薫りのような、そんな「コヤシゲ山の風」が広がっていたのです!

 

私の身の回りからの印象なんですけど、都会の空気を残しつつ山小屋で働いたり山岳関係の仕事してる人ってつかみどころのない、不思議な魅力を持った人が多いので、山の魔力と共にNEWSな2人が山買う方向に導かれたのも自然なことかと。

 

山企画、最初の放送は8月の末。昨今のアウトドアブームで山を買う人急増につき、現地を見学、だったのに、まず小山さんが山の魅力に陥落。ロケ終了後すぐに、ホームセンターでチェーンソー一式約10万円をホームセンターで買ってもらう小山さん。都会の長時間ロケでは「そろそろお茶しない?」とカフェに行こうとする小山さんが。あっという間にノリノリになってきた慶ちゃんを見てシゲは、まるで夫の衝動買いをおさめる妻のように守りに入ります。視聴者も「すぐ飽きるのでは?山なんか買って大丈夫?」と思ったことでしょう。

 

慶ちゃんに「山、楽しい!」って天啓が降りたのは、どうやら焼いた鶏肉にむしゃぶりついた時みたいです。それくらい、「食」というのは人間に大きな影響を及ぼすものなんですね。結局、次のロケではシゲもピザが焼ける様子に「このピザ、エロいですね」とコメント。これは官能的なピザ、と漏らす姿が作家のエロスでした。

 

そこで機を得たと見た慶ちゃんが「シゲ、やっぱり調理器具買ったほうがいいよ」とシゲをくすぐります。この場面、「シゲがギア買うロケ入れよう」という慶ちゃんを見るシゲの顔がもうすでにほころんでいるのが分かります。こういう(え、いいの。てか、そう言うだろうな~って期待してた実は。へへっ。わーいわーい)っていう顔、私の息子がよくします。このロケの後、すかさずキャンプギアの本を買ったことでしょうシゲ。

 

そして東京のアウトドア専門店で思った通りの爆買い。好きな人の爆買いってなんでこんなに気持ちがいいんでしょう。

ちなみに番組予告で「買う!」と発声するシゲを見て、なにかしらの営業になってシゲに「買う!」と言ってもらう妄想が生まれました。

シゲ「あーすっげぇ!欲しい!買う!」「それも買う!」「もう全部買う!」で、お会計の時「すっげぇ買ったな!」って照れ笑いするの。たまりませんね。

 

そしてそのギアを持参で不動産屋さんおススメの場所に。ここまでが今週の話。「どうです?上品な山でしょう?」と山専門不動産会社社長。ピザが官能的とか、山が上品とか、ゾーンに入った者同士が共感しあえるワード選びが光ります。

 

やはり山とは、人間の野性的本能を呼び起こすものなのでしょう。「ここからは加藤が料理を作りまくる30分!」という冒頭ナレーションの通り、料理大好きアイドル加藤シゲアキが料理を作りまくってました。その時間、5時間以上。

「ありえないぐらい強い火力でチャーハン作りたい欲って男にありますよね!」ってギア選びの時意気込んでた加藤(加藤、小山、ってナレーションが2人を呼ぶのが好きです)、まさにありえないぐらい強い火力で「オイショー!オイショー!」とチャーハンを炒めていきます。ナイスバーべ!「俺は鍋をふりたいんだ!俺は鍋をふりたいんだ!ってずーっと言ってましたから」とギア選びロケに同行した、たけだバーベキューさん。(ロケではランタンまで買おうとしてるシゲを止めてくれたらしい)(ダッチオーブン見て「うっわヤッベ!ちぎりパン作りたい!」って言ってたらしい。煮込むんじゃなくてパン。通。)(そして見事完成させたちぎりぱんの鍋の蓋をあける瞬間に「小山がいない‥‥トイレに行ってしまった‥‥俺がなんでこれをやりたかったか小山にやっと分かってもらえるときだったのにぃ」と。)

 

そして見たことないような上等なステーキ肉が登場。

もう分厚くてエロくて上品な肉を見ただけで、コヤシゲがこの番組にどれだけ愛されてるか分かってオタクは泣きます。

5時間料理してたけどあっという間だったね!って笑顔で言うシゲ。5時間料理してるってもうフロー状態なわけですよ。

フローとは「流れ」のことで、目の前の行為に没頭してる状態のことです。まるで水が流れるように、自然な流れとなって時間が止まったような感じで、物事が勝手に動いてるような、とてもシンプルかつ、最も幸せに結びつくとされている状態です。

料理フロー状態に入ったシゲはとても自然な明るい表情で手を動かしさくさくさくと料理を完成させていきます。

シゲの性格を熟知している小山さんもスタッフさんもシゲに優しくて。心から楽しそうなシゲアキくんを見て、ファンは思うのです。こんな優しい世の中に感謝するにはどうしたらいい?私も優しさをこの世界にむかって放り込みたい.....!と。

世界平和~

 

 

自然のもとで、体を動かし、食事を作って食べる。そんなシンプルなことが一番幸せなんだと、コヤシゲと、カメラに映らないスタッフさんの姿から伝わってきます。

これもある意味、社会派バラエティです。コロナ禍における。

いつもは都心の高級マンションでプライバシーに気を使いながら暮らしてるであろう2人。マスクを外してご飯を手掴みで食べ、うめぇうめぇって食べてる小山さんに「どお?」って瞳をキラキラさせながらきいて「もう何回もうまいって言ってるし」って笑われるシゲ、ああ、なんてこんなに可愛いんでしょう。30代男性(しかも子どもの頃から大人の世界を見、年齢以上の経験をつんできた芸能人)がナチュラルでこんなに可愛いなんて奇跡。。。。

 

そして「うーんそうですねー 太陽の光が届きにくいのでー」と買わない空気を出してから「買う!!」と言ったあとの、びっくりした?へへっ!って笑顔。ああ幸せ。この間ずっと小山さんを見て喋ってる加藤君。

 

隣り合ってパンをコネコネして時折顔を見合わせて笑う姿は、まるで調理実習室の仲良し男子2人組みたい。思わず「あんたらほんま仲ええなぁ~」と声かけたくなります。

 

2人があまりに楽しそうなので山に対する夢も膨らみます。

ガサガサっと笹が動く音がして、ビクッ!となる怖がりの慶ちゃん。笹の向こうには熊....じゃない、増田さんの姿が。「なんか山でおいしいご飯食べれるってきいてきた。ご飯どこ。」と腹ペコで登場。超多忙な日々を過ごした増田さんをねぎらうために餃子はじめ好物を作りまくるシゲ。そんなシゲを見て、

 

増田「シゲって意外と一番子どもだよね」

小山「シゲは自分の好きなことしか興味ないから」

増田「ね、シゲのスパッツの膝、破けてない?」

小山「笑。シゲやんちゃだから」

増田「ほんと子どもだよね」

 

と会話するコヤマスに「おい!全部聞こえてんぞ!」と手を止めずツッコむシゲ。

予知夢かな。。。

そして出来上がったシゲ飯をものすごい勢いで食べていくまっすー。

の、前に乾杯。

そしてキャンプファイヤー

オレンジ色の炎の前で、さらに陰影が深くなるシゲの整った顔。どこからかギター。ポロリン。

 

カーーーーっ!さいこう。。。

私なんか、シゲのこと好きになった時からシゲとキャンプする妄想あたためてますから。

ちょっとまたそれは次回までグツグツと官能的に煮込んできますね。 

あー最高最高。

好きな人が生きてるこの世界にかんぱーい!

この番組がより多くの人に見てもらえるようになることを願って、もう一度、かんぱーい!