そんな夜を探している

関ジャニのコンサートに続き、ジャニーズWESTのコンサートに行ったという記事になりますが、NEWSへの熱量が...というわけではなく人間関係って適切な距離があるよね、っていう話。

 

なんとなく恋人と距離を置きたい時ってあるじゃないですか。嫌いになったとか冷めたとかじゃなく。彼からもそんな波動を感じたりして、あ、これはちょっとほっておこう。みたいな。それが恋愛が長続きするコツだと思うのです。

で、うちの彼は二度目のコロナになったけどもう元気だというメールもあったのでそこは一安心で、便りが無いのは元気な証拠と納得し、彼も忙しそうだから私は自分の時間充実させよ~と。

関西から男友だち来てるから来ない?と誘われ二つ返事で東京ドームに。

 

ジャニーズを過去の彼に寄せるのって中年女性あるあるですか?

シゲアキくんと出会った時、見た目が昔の彼氏に似てるのでこの人はちょっとヤダな(あまりいい思い出じゃなかったらしい)と思ったものですが、ジャニーズWESTの重岡くんも過去の別の彼氏に似ている。重岡くんの、太ってもいないけど痩せてもいないし筋肉質でもない体付きや肌感、着てるTシャツの丸首のネックがよれてるところ、が妙にリアル。

 

しげおかが作った『間違っちゃいない』と曲前の挨拶聴いたら分かりますよ、との助言通り。暗闇に入ってしまいそうな夜もあったけどそんな闇の中でも明かりを探して間違っちゃいないよなって思った時作った曲です(超意訳だけどこんなことを言っていた)という曲前紹介。

深夜高速*1か?!
"生きていて良かった、生きていて良かった、そんな夜を探している~"なのか?彼もこっち側の人間か?!

暗闇に入ってしまってる時に優しく見守っていたメンバー桐山君の合いの手も良かった。

 

(応援してるで!お互いにな!)

と、そんなメッセージをアイドルグループの階段を登っていく彼らから感じ、そのメッセージの中央にいるのが"深夜高速"重岡で、彼がセンターで間違っちゃいない。

 

私がテレビ見て、この人がセンターじゃないの?ルックス的に…と感じていた小瀧くんは、登場するやそのかっこ良さに防振双眼鏡手離せず。かっこ良さの分類を極端に例えるなら大谷翔平。全身のバランスが最高で、ジャニーズダンスの決まること決まること。すくすくとした健康的な美に、BIG BABYの愛称もなるほど~。濵田くんのモテと神山くんがまとった光も特筆したいところ。WESTの新曲、良いですね。証拠も良い曲。

 

う~ん楽しかったな~!

 

と、帰ってきて寝て起きて、重岡くんと藤井流星くん(ふじいりゅうせいってフルネームで呼びたくなりません?)が頭を付け合わせて見つめあって歌う姿がふわっと昨晩の記憶から立ち上がってくるのに交じって、サブリミナル・シゲが。「生きてまた会おう!」って前回のツアーで退場するときに言ってた姿が重岡くんの笑顔の向こうから立ち上がってきて。

 

シゲぇ…

会いたい…

 

ついつい、全力メイキングの公式Twitterがあげてくれてる集合写真の笑顔のシゲをピンチアウトしてしまう。やっぱり、好きだ~

 

ふたりのために距離を置くことも大事。不文律でそれを理解してる私たちはこうしてすっと離れたと思ったらまたくっつく。何度も『NEWSに恋して』を例に持ち出すけど、NEWS恋以上にNEWS恋なのがシゲ。離れてもまた近づく。惑星の軌道のよう。一度離れたあとの再接近は熱を帯びる。わたしには見える、『音楽』ツアーで熱い熱を発しているシゲアキとわたしが。『徹子の部屋』でアイドルでありながら作家でもある彼とファンとの関係性についてきかれたシゲが照れながら「とても良い関係だと思います」と言ったときの顔が。あの嬉しそうな照れかた、アイドルとファンの関係性じゃないのよシゲぇ~

 

”歩くバイブス”と形容されていた重岡くんは「俺がっ俺がっ俺がっほんとにっほんとにっほんとにっ思うっ思うっ」と、ラップのような勢いで挨拶をし、自分の中に溜め込んだ熱を放出しながらまた新たに溜め込む、みたいな姿と汗ばんだTシャツの襟に若さを感じた。グループが階段を登ったその先には何が待ってるのだろうと、頂上の向こう側にあって、登ってるときには見えないその先、が気になるのは、わたしが中年の坂にいるせいなのかも。

 

多くのイベント中止やメンバーの体調不良、そういった「ままならないなぁ~ 」という事象が続くことに気落ちしていた部分もあるけど、ままならなさこそ人生、だれもが"生きていて良かった生きていて良かったそんな夜を探してる~"な深夜高速スピリットで生きてるんだなぁ、きっと。

 

シゲ~

 

ただ名前を呼びたくなった笑

良い関係、と照れるシゲがまた浮かんできた~

「コンサートどうだった?」ってきいてくるかな?「んー良かったよ。楽しかった~」って言ったらふうん…っていうかな~。Kラジで小山さんにきくみたいにガツガツ質問して欲しい、やっぱ関西色強いの?Aぇもいたんでしょ?正門どうだった?(←Aぇが出てることはTwitterでチェック済みなシゲくん) と、たたみかけて欲しい。

 

8月17日ついにアルバム『音楽』が発売になります!期待と一抹の不安も持って、むしろドキドキしてます既に。アイドルのアルバムに「期待と一抹の不安」を感じるところがNEWSみ。実直頑固真正面変わり者…そんな感じ。楽しみ!すごい楽しみ!

 

www.youtube.com

 

2020年4月の徹子の部屋に出た時の。わたし、だいたいにおいてこじらせてるw

yuzukonbu.hatenablog.com

 

*1:フラワーカンパニーズ『深夜高速』シゲもよく挙げる一曲

関ジャニ∞『18祭』の感想

7月17日に日産スタジアムで行われた関ジャニ∞『18祭』に行ってきた感想です。夢のように楽しい時間でした。

 

ドカンドカンと物凄い量の花火が打ちあがって全て終わり、規制退場。私がいたのは一番最後のグループでした。外の通行の流れを逐一確認しながら退出のタイミングをステージの上からアナウンスするお兄さんが、「これを持ちまして全てのブロックの規制退場終了となります、長い間お待たせしました、ご協力ありがとうございます」と頭を下げるのに対し拍手で答える観客たち。

人がはけて誰もいなくなったスタジアムの出口に向かって歩きながら拍手したり、スタッフの人に会釈して感謝を伝えるエイターさんたち。わたしもそれにならってスタッフのひとにお疲れ様でしたと会釈。最後の最後まで素敵なコンサートだった。

 

リハーサルではここからステージをチェックしてたんだろうなと、空っぽになったアリーナからステージの方に振り向き、さっきエイトが挨拶で言ってたことを思い出す。自然に起こったスタッフへの拍手も、エイトの挨拶にも、色んな人の協力なくしてこのステージはなかったという実感がこもっていて、演者と観客の気持ちがひとつになった後の、気持ちの良い余韻が人が居なくなったスタジアムに漂っていた。

 

関ジャニさん(私はエイターではないのでエイトって呼ぶの照れる)に会うのは3年ぶりだったけど、ますますかっこよくなってた。3年前初めてお会いした時も、どえらいイケメンぞろいのグループやんけ!イケメンの乱れうちやぁ~!と思ったけど、さらに魅力が増していた。

 

見ている側の感情の全方向が伸びていく、みたいなのが「エンターティメント」ってことなのかなって、関ジャニってほんとすごいなと思った。アイドルって尊過ぎる。楽しませようとする意志がすごい。2週間近くたつけど、村上くんのA・RA・SHIのラップ、「はじめてみればいいじゃない!」が未だにツボってる。ゲトンゲトン。村上くんの「はじめてみればいいじゃない!」は、本家より”置きに行ってる”言い方、といって分かるだろうか。説得力の熱量がすごい、そしてお目目がくりくりしている。

 

みんな喜ぶやろ!なエンタメな意志が感じられるジャニーズメドレーを早々に持ってきて観客の心を鷲掴み。かなりな完成度。SixTONESのマスカラとかちょっとSixTONESぽく、田中樹ぽかった。この曲だったか、 曲終わりに大倉くんが「ちゃんと踊って~!」って男子まじめにやって!みたいなテンションで言っていた。大倉くんの「〇〇してぇ~!(関西弁のアクセント)」って言い方なんか好き。

嵐のスケスケ衣装を着た大倉くんのウエスト周りにアラフォーのナチュラルを感じてそこも好き!と思った。大倉くんって実物見るとカッコいいって言うよりも、可愛いって感じ。ジャニーズメドレー、寿司食いねぇで丸ちゃんが寿司をバクバク食べてたんだけど、寿司握ってるのが大倉くんで、丸ちゃんに寿司を渡すときの満面の笑みが… 目尻にシワよって口角あげて。可愛かった。そんで寿司頬ぼってる丸ちゃんの丸めた背中が大人の男だった。

大人の男は背中で語るっていまいち意味分からなかったんだけど、今回のコンサートでよく分かった。寿司食べてる丸山くんの背中が物語っていた。

 

Aぇ!groupがサプライズで登場、うわ!豪華! リチャードくんと正門くんでAぇ!groupだって分かるぐらいの私の知識だが。覚えやすい顔、正門君。その節はお世話になりました。ってステージ上の正門君に一礼。

 

人気上昇中の彼らの、若さ溢れるパワーもよかったんだけど、やっぱ深みが、深みが圧倒的。関ジャニ。長年積み重ねてきた成功、そしてそれを独り占めしない心の広さ。こうして後輩に未来を見せるに至っては、カッコよすぎた。それがジャニーズの定石だとしても、なにもないところからはい上がってきた関ジャニの経歴のせいで、ひときわ輝く。

 

3時間いっさいダレることなく、時に涙がでるほど爆笑させ、歌のリクエストに答え、キャンジャニちゃんまで出てきて。ジャニーズの衣装早着替え、ヘルメット外したらいきなりキャンジャニちゃん現れてびっくり。

 

キャンジャニちゃんは確かに老けたんだけど、その老けも愛せると言うか。あんたシワすごいわよ!ってルックスの老いには突っ込むけど、「あんたは無理しちゃだめ!」と健康面には互いに慈しみを与えあってるのが良かった。ズバズバ言えるけど互いを慈しんで笑い合える関係良い。

 

あんたブスね~!って言われた丸ちゃんがそーお?って言いながらのぞいた鏡に映る自分に「ぎゃあ!」ってビックリして跳び跳ねて後ずさるシーン。「やだ!ビックリした!おっきく見えるやつだった!」って拡大鏡で自分見ちゃって驚くくだり笑いすぎて涙でた。 シワ!って言われた安子がふわふわ笑ってたの可愛かった。しかしそんな安子だが、ヤスになって眼鏡をはずしたときのイケメン美がすごかった。

あんた老けたわね!ブス!シワすごい!メーク濃いわよ!って言ってる脇で、横子はまったく老けてないし可愛いままなのでスルーされてるのジワジワきた。ひらりと舞ったミニスカートから伸びた足が全員、とても細くて綺麗だったことは補足しておきたい。

 

キャンジャニちゃんの足が肉眼ではっきり見える、アリーナの中央ほぼ最前列に立っていたので、バンドコーナーは大変だった。大変というのは、あまりにも関ジャニさんがかっこよくて......とにかくベース弾いてる丸ちゃんがイケ散らかし倒していた。

さっきまで口いっぱい寿司を詰め込んでいたとは思えない、寡黙にベースを弾いてる姿....(前髪おろしてて目が隠れている)

 

バンドコーナーで舞台セットが変化して、後ろから浴びるライトのひかりで丸ちゃんの柔らかそうな髪の毛が透ける。ほとんどライブハウス。表情まで見えた。丸ちゃんの白目、キラキラしていてゆで卵の白身みたいだった。無言でベース弾いてる姿、それ単体でもジタバタするほどかっこいいのに、その他のバリエーション(ふざけてたり、ファンサしてたり、丸子だったり)多過ぎてぐらぐらする。そして端でギター弾いてる横山裕くんが高校生みたいだった。高校の友だちとバンド組んだ高校生。オルタネートに出てきそうだった。41歳にはとてもとても見えない。

横山くんって村上くんの全てが気になるみたいで、村上くんにやいやい言ってるの可愛かった。全般的に横山くんって保護したくなる感じある。終わりたくない~みたいなこと言っててほんと....

 

コンサートに行くにあたって、関ジャニのアプリで予習した。5人で再録した過去曲、かなり良い感じ。でもコンサートで聴いたらもっと良かった。村上くん、歌うまかった。こんなに上手かったんだ!ピアノ弾いてる姿にはエレガントさが漂っていた。

他のジャニーズにも言えるけど、ジャニーズってファン向けと一般向けに見せる顔分けてる。それだけファンというものがアイドルにとって大きいなにかだと言うことなのかもしれないけど。ファンの視線あるから出来ることっていうか。

 

超人的な逞しさを関ジャニに感じた。いや、ひとりひとりは普通の人間なんだなって、自分の挨拶の出番を暗い中で待ってる丸ちゃんの姿から感じた。

若い頃はひとつひとつのペンライトやうちわや歓声の意味も分からず無邪気に見てたけど、ということを言っていた丸ちゃんの、人々の想いを背負ってきた責任感、そんなものすら感じて、全く同じ気持ちじゃなくていい、という優しさと切なさに、私の胸がギュッとした。丸ちゃんの白目はやはりキラキラしていた。

こんな景色を見たらこの景色無しじゃいられない体になってしまいました。ということを大倉くんは言ってたけど、いくらでも休んで、この景色をまた見てね、と思った。

後ろを向くと、7万人のペンライトが夜に揺れていて、5人の目に映る景色と、5人それぞれの挨拶の意味、その両方について考えた。

安田君は「人情」といういまどきあまり聞かない言葉使ってて、安田君らしいなと思ったけど、アリーナ退場するときのエイターさんたちの様子は確かに人情に溢れていた。

 

すごく良かったな~

なんというか、すごくしっくりくるコンサートだった。いっぱい見どころはあったんだけど、どれも無理がなくて、見ていて感情が安らぐようなそんな感じ。3年前の15祭見た時はこの刹那を目に焼き付けなければと思ったんだけど、そういうアイドルの刹那は感じなかった。ひとつフェーズが上がったんだろうな。それをアイドルのまま見せてくれた関ジャニはやっぱりすごいグループだと思った。

 

感想以上です。18祭おめでとうございます!これからの益々のご活躍を心よりお祈り申し上げます~!

FNS歌謡祭のNEWSの歌、届いた!

昨夜のFNS歌謡祭でトップバッターとトリの両方を務めたNEWSが最高だったという記事です。それ以下でもそれ以上でもないので流し読みして下さい☆

 

今、絢爛豪華、という言葉を使う機会はジャニーズの衣装を見る時以外でないのではなかろうか。可能な限り乗せられたブレードやレース、複雑な切り替えのパーツ、スパンコールの上にスパンコール、さまざまな形状のジャケットから飛び出す紐、腰に巻かれた大量の布。スワロフスキーにつぐスワロフスキー。

おいおい真ん中のやつ短パンはいてるぞ。と私の中の一般視聴者が言う。

一筋縄ではいかない感じ、すでに冒頭から漂ってる。

このグループなに?

ジャニーズに詳しくない人ならそういうかもしれない。昔の私がそうだったように。

この短パンの人だれ?

この煽りの上手い人は?この静かな人は?

 

以前、長時間の音楽番組の最後に嵐が出てきて歌うとなぜかありがたみを感じたものだった。ひとまず嵐がいない長時間音楽番組というもの、誰がトリをとったら多幸感で〆れるんだろうか、そんなふうにも思ったりもした。

で、NEWS。

いや、以前にも務めたことあったし別に不思議じゃない。じゃないんだけど、ビックリしてしまう。NEWSの出番は9時半ごろか。この番組は...10時まで。そうか。あと出てないの誰、と残りの出演者と時間配分を考える。なぜかNEWSが来るとは思ってない。『フィナーレはNEWS』画面に映されたテロップに「ヒーーーーー!」とも「スーーーーー!」ともつかない悲鳴がでる。息を大きく吸ったときにでる悲鳴は、例えるなら明石家さんまの引き笑いの声に近い。

 

時間を少し戻して番組冒頭へ。家族の送迎のため、6時半直前に車についてるテレビをつけるが真っ暗。何度もチャンネルをカチャカチャしてたら電波拾って映ってくれたが画面はガビガビ。慶ちゃんの「オイ!」「オイ!」「フゥ!」という煽りが聴こえる。誰よりも元気な声の慶ちゃん最年長(1984年生まれ、ちなみに道枝君と長尾君は2002年生まれ)「お気楽にいこー!ふー!」「もういっちょ!おい!おい!」「ほぅ!」とにかく慶ちゃんがすごい。お肌発光してる玉森君と肩を並べるお肌こんがりした慶ちゃんからアイドルビームが発射され、車内を照らす。なにわ男子の真ん中にいるまっすーの隣のなにわ高橋君をシゲと見間違える(ウェービーなショートヘアー)。クリームパンみたいなグーの手をつくるまっすー。まっすーのアップ、みずみずしいオレンジのよう。まっすーの「NEWSでしたー!」のマイクの角度にNEWSのコンサートみを感じる。その隣でシゲがよくするイェイイェイみたいな両手のささやかな仕草。

相葉君が半音高めの声で「みんなよかったねぇー!ねぇ!最高だわやっぱweeeek!」と言ってるのを聞いてる時の慶ちゃんの、高校生のような無邪気な笑顔に胸がキュン。なんて可愛い笑顔。好き。元々高めの相葉ちゃんの好感度、2020年に欠席のNEWSの代打してくれたことを思い出しさらに高まり、シゲのことを「シゲ」と呼ぶのに至っては好感度最高値、相葉ちゃんシゲをシゲって呼ぶ派閥か!(シゲをシゲと呼ばない派閥があるのかは知らない)

 

今日の紹介をする一同のなか、自分の立ち位置がなにわ男子のメンバーにかぶってることに気付いた慶ちゃんが自ら立ち位置をずらす。ということにTwitterを見て気付く。オタクの観察眼、評価軸の鋭さには毎回脱帽。人事課で働いて欲しい、アセスメントされたい。小山君、早い者勝ちです。今乗っとくしかない「小山担」に。挨拶終わりに、後ろの後輩たちに向かって一礼をするまっすーも高評価。そういうところ、人格でるの。後輩にも敬意、自分の周りにいる人すべてに感謝。この姿勢、学びたい。

いつの間にか、ちょうどいい立ち位置にNEWSがいる。

リーダーとしてちょうどいい。

「先輩像」としてのひとつ。

現場もよく知ってて実績もあり、なにより「現役」感がすごい。

短パンに違和感なし!

全体を映してるカメラに気付き、そっちに向かってニパッ!と笑うまっすーの後ろでなにわの大橋君が同じことをしてて笑ってしまった。さすがだ。

しかしまっすーは芸歴もかなり長いのに未だに「まっすーって歌上手いんだね!」って視聴者に発見されるのすごい。デビューもうすぐ20年にもなろうというのに「歌上手いんだね!」って。花開き方のレベルが違う。画面に顔アップになったとき柑橘系のようなフレッシュさが漂うアラフォーいる?

LOSERの最後の「這い上がれ」の時に画面に映るまっすーの横顔、胸にたまった空気を全部吐ききるかのようにTシャツの胸がグッとあがる。NEWS3人の、全身から絞り出されるような歌声が好き。大声で歌う以上のなにかがある。全部を出し切って生きてる人の輝きが見てる人に力を与える。

紙吹雪が舞うなか、「唄え We're losers」と片手を上にあげながら最後のフレーズを体全部で歌うNEWS。両手でガッツポーズをするまっすーから感じるのは、人生は勝ち負けではなく、やるかやらないか、だという真実。

NEWS良すぎて「キャーーー!!!」と声が出た。

 

小説家の道をまい進するシゲが「誰もいない道を行くと決めた」と歌う後ろで拳をあげるコヤマス。まるでシゲの道を応援してるように見えた。3人がお互いの道を尊敬しあってるところも非常に良い。「また咲くんだって この手伸ばして 夢の先、探してる」の慶ちゃんにみなぎる躍動感と疾走感。

歌詞の世界とNEWS3人の個性、歌声の力強さが生バンドと生コーラスと一体となり、多幸感だけじゃないなにかを感じる。慶ちゃんの低音パートとシゲの生身の人間味が強い声が、まっすーの圧倒的なボーカル力と合わさり、曲に厚みが出る。さらっと書こうと思ったのに事実に忠実に書いてるだけでエモい感じの文章になってしまう....!

 

いやー心震えたわ~ 全身全霊。

ほんとありがたい。最高だよ。

ファンとしてNEWSの歌声届け届け....早よ届け..と思い続けていたわけですが、満を持して届いたのではないかと!そう思う2022年です。

こんな2022年があったとはね~ 応援してて良かった!

 

NEWSの王道なのか異端なのかよくわからないところも好き!
NEWSってグループ名で新しいアルバムが「音楽」、SEOとか検索とか関係ねぇ!

 

赤ジャケットの重さ5キロ

www.youtube.com

 

アルバム『音楽』8月17日発売、これも届け~!

www.jehp.jp

 

35歳おめでとう、のシゲの刻

シゲ、35歳のお誕生日おめでとう。

今夜、34歳最後のシゲ部を聴き終わって、床にごろりと寝そべり天井を見上げて、シゲに出会う前の私は何を心の拠り所としていたんだろう?と考えた。心の拠り所がなくても自らの炎で燃えることができたのが若さだったのかな。

 

アイドルを好きでいることは、消えそうで消えない、ろうそくの炎のようなもの。チラチラと揺れる炎が風で消えてしまわないようにそっと手をかざす。燃えている間はろうそくの長さは分からない。炎が消える寸前になってこのロウソクの全景が分かるのだ。

 

アイドルのファンでいることに偏差値があるなら、私の偏差値38位かも。オタクに向いてないんじゃないかと思う。そもそもシゲじゃなかったらオタクになってない。向いてないんだからあまり好きにさせないで、っていうのと、片想いってなんて甘美なんだろう止められないよ。って気持ちを行ったりきたりしてる間にシゲが35歳に手が届いていた。

 

35歳のシゲはますます人間的魅力に溢れていて、好きすぎて降りたい。わたし一人降りたところでなんの影響もないし。という気持ちと、いやそれでもシゲとの係わりは無くしたくない。という気持ちでまた揺れ動く。基本揺れ動きっぱなし。シゲとの係わりとか言ってる時点でアイドルのオタク向いてない。

 

シゲ部に送ったメールが先週読まれた。それを聴いた友だちは、シゲのこと「加藤くん」って呼んでたのに途中から「シゲアキくん」呼びに変わって、そしてまた「加藤くん」に戻ったと思ったら「シゲアキくん」呼びになったりして、シゲの呼び方に統一感無くて面白かった! と言った。

 

いつもはシゲとしか呼んだことないのにもかかわらず、シゲに対して揺れ動く乙女心を表したかったのであえてそうした。シゲも混乱したのか、私が「加藤くん」と書いた場所を「シゲアキくん」と呼んだり、逆に「シゲアキくん」を「加藤くん」と呼んだりしてた。

 

とにかく、何年たってもシゲの声を聴いてると胸がズキズキしてきて思わず電話して「これから会お?」と言いたくなるし、俺執筆中だから性格悪くなってて当たり散らかしそうだから会えない。って言われて、なんだかちょっと嬉しくなってニヤニヤしてしまう。あ、言われてなかった。脳内で変換してた。

 

こんなに人の心のなかに入り込んで好きにさせるの、もはやアイドルの範疇から逸脱してると思うので (私は虚構とか偶像とかにのめり込めない性格なので)、作家としての才能に長けた人なんだなぁとへんに感心する。シゲを好きでいることの7割は彼の内面からで、その内面がどういうものかなんて私には解説できなくて、もうただ好きだとしか。シゲだから。としか言いようがない。

 

現実社会で恋人をこんな長期間に熱いテンションで好きでいるの無理なので、片想いってすげぇなあと思うと同時に、全ての発言に意味があるととらえられ人々の注目を集めるのが仕事であり人生の全て、みたいなのってしんどくないのかな?いやしんどいよな?って思うから、オタクやめたいってなる。…いや、モノを言うオタクやめたいという方が正しい。

 

でも、アイドルの偉業って記憶に残っても記録に残りづらいって思うから (ジャニーズなんて音源自体消えかかってしまう) いちファンの気持ちだけでも残しておこう、アイドルというのは人の心にこんなふうにさざ波たてるんですよ…すごいですよねアイドルって…と、「シゲの刻」を記録に残し、ネットの海に流す。

 

そうしてシゲが40歳、45歳、そうして60歳の作家になったとき、歌って踊ってた加藤シゲアキがいたんだってこと、いつまでも語っていたい。ものすごい美貌でね…「君の、君の美貌が僕を狂わせる。」って曲中でそんなセリフ言ってたのよ~ ファンはこっちのセリフだよ!って思ったよね~って言う。その時もわたしはシゲに向かっては「加藤くん」と「シゲアキくん」を行ったりきたりしてるのだろうか。もしそうだったらちょっと笑っちゃうな。むしろそうであってほしい。わかんないけどね、未来のことは。でも。

 

ろうそくみたいって言ったけど、もうちょっと強いかもしれないこの炎は。ひっきりなしに燃料追加してる感じで… 例えて言うなら焚き火かな!いつまでもトロトロパチパチいって、消えたかと思ったら炭になってもまだ燃えてる。

 

35歳おめでとうございます。これからもますますのご活躍楽しみにしてます。35歳のシゲアキくんも応援してます!

 

シゲに向かってなにか言おうとすると↑このテンション笑

 

吉祥寺ルーザーズの最終回が神ってた件について

書きたいことたくさんあるのにNEWSの供給にこのブログ追い付かない。さっきNEWS4部作完結記念BOXが届いたからさっそくBOXの内側の香りをくんくんした。まっすー(が嗅いだ)と同じ香り~。家の各所に散らばった初回盤たちに「おうちが届いたよ~」と集合をかける。久しぶりに開いた初回盤4つのブックレットを開き、しばしタイムスリップ。可愛い、みんな可愛い、尊い、、、

 

こんな特別なグッズを出してくる、仕事に対する愛情と責任感、NEWSのそういうところやっぱり好きだなぁと思う。彼らの真摯さをもって、単にファンのわたしにとってもこの4部作でカギカッコが付けられた2017~2020(2021)というのは、私の生涯における特別なものとして、綺麗な箱に大切におさめるような時間になった。

 

ここからまた一緒に歩んでいけるんだなぁと、その先の未来がどんなものになるかは誰にも分からないけど、今この瞬間はとても幸せで、机に置いた4部作完結記念BOX(この名前も生真面目なNEWSらしい)を眺める。

 

月曜日の『吉祥寺ルーザーズ』の最終回について書きたかったのにあっという間に金曜日になってしまった。終わらないで欲しい、と思うドラマだった。久々に神がかった最終回を見た気がする、と言っても私ドラマあんまり見ないので参考にならないけど。

エンディングだけ、とか言ってなんども再生しちゃう。

お鍋がぐつぐつ煮えるなかワインを傾けしみじみとするルーザーズ。別れがたくって、さみしいんだけど、仲良くなれたことが嬉しくて。幡多さんと翠さんのカップル誕生、すごくびっくりしたけどとってもお似合い!酔っぱらって楽しくなっちゃった聡の笑顔なんて可愛い。

 

からの~、、、聡が目覚めると散らかりまくった部屋。聡のお腹の上にはトラのぬいぐるみ。リコちゃんの達筆な置手紙を見て間宮も来てたの?なんで?とビックリする聡。スマホを確認したら「僕が呼んでる....」

 

聡が呼んでんのかい!聡ってそういうところあるよね!

 

と、ここで思い出される、冒頭の聡の寝起きの顔、ゆっくりとひらく瞼を彩る短いけど濃さと密度のあるまつ毛、鼻から唇への綺麗な造形、間接照明の中ぐびぐびっと傾ける金麦の陰影、差し出される、ゴツゴツとしてるけどスラリとした手、などの数々、、

 

エンディングだけ見よ~なんて嘘です。エンディングを見たあと、実際は階段のくだりまで戻って、階段から落ちそうになる間宮を自分のほうに引き寄せる聡、引き寄せた間宮と聡の距離、に毎回ゴクリ....と喉が鳴る。

あんな小雨の日にトンネルの入り口みたいなところに呼び出されて握手求められたら、私が間宮だったら永久に忘れられない年上の男性になってしまう。

お互いに正直になって気持ちをはなし、和解する間宮と聡。

勘違いしてごめんなさいと頭を下げる間宮を見る聡の、どうとでもとれる顔。

頭をあげた間宮が聡のあの顔を見たら、また別次元の「好き」が舞い込んではしまわないだろうか。

優しすぎるから......(セリフの最後に「......」を付けるとNEWS恋みが生まれる。)

私、まさかの間宮に感情移入。聡の「どうとでもとれる顔」に翻弄。

 

ここからはまっすーの話だけど、まっすーの「どうとでもとれる顔」、昨今で強く印象に残るのは、2020年6月のJohnny’s Happy LIVE with youのUR not alone歌唱の途中、口を堅く閉じじっと空を見るまっすー。なにを思っていたのか、ファンは色々と想像を重ねてしまうが実際のところは分からない。ただ、まっすーのその顔に惹かれ、翻弄され、崇める。

 

聡の話してたのに急に重い話に....

そういうところあります!突然魔界への入り口が開くっていうか。それが恋愛とかじゃないのがまた。

 

だってだって、これ聡じゃなかったら成立しないドラマですから。これが横浜流星だったらとっくに隣の部屋の女子とデキてますから。(参考:私がハマっていたドラマ、着飾る恋には理由があって)

階段から落ちたのは故意ではなかったことをなぜ明らかにしなかったのかと、聡の真意を求める間宮に聡は「ほんとうのことを言ったら何かがこわれちゃうような気がして」と。

 

深い........

私にはちょっとわからなかったけど聡は聡の考えがあるんだってことは分かった。

 

「ほんとうのことを言ったら何かがこわれちゃうような気がして」

心情的は理解できるけど具体的にどういうことなのか分からない、そういう答えもらったらもっと知りたくならないですかね?なにがこわれるのか?

 

そういうの重ねて聞いちゃうのが、多分モテないんだろうな。

そうですか....としっとりやり過ごそう。そしたら聡から電話かかってきて「おいで~」って誘ってもらえるかも。

罪なおとこ!

 

聡小悪魔説には答え無いので置いといて、「どうしてこんなことになったんだルーザーズ!立ち上がれ!あー!」からのLOSERはどうかんがえても出色の出来、いや神の所業。

 

アドリブなのかな?って思ったらやっぱりそうで、大まかな動きだけ決められててあとはキャストが自由にやってると知ってますます好き。桜さんがリコちゃんにお願いして制服貸してもらうところとか。最後自撮りの聡が笑顔でくるくる回るところ、ほんんんんんと可愛い。可愛さ1億点。

 

で、最終的には「人は傷付いても立ち上がれる」っていうことに合点が行くのです。

生きてるだけで充分だと。

 

最後動画を見た聡が「ダメすぎる!」と言ったときの翠さんの顔最高なので停止してみてください。濱田マリはずるい。赤鉛筆持って競馬新聞読んでる翠さん、その近くで足の爪切る聡のシーン、翠「聡の爪が目に~目に~!」聡「足つった!!!」ここ、最高。濱田マリ×増田貴久最高。求人募集のサイト見てる舞ちゃんが幡多の実演販売の練習見てふふって柔らかく笑うところも好き。色んなところで共演者たちの小さいケミストリー生まれてる。全12回でゆっくり見せてくれたのも良かった。

 

右肩上がりでどんどん良くなってて、最後には登場人物みんな好きになってた。入れ違いでまた新しいドラマが始まった。まっすー凄すぎる。まっすーにしかできないという役をどんどん掴んで、その神がかり的パワーでどんどん前に進んでいく。

それもこれも、NEWS4部作完結記念BOXを作って紙の匂いをくんくんするような人から生み出されるのかと思うと、愛しい気持ちでいっぱいになる。

 

お誕生日おめでとうございます、と言いたくなったけどまだ7月1日だった。NEWSに関してはいつも前のめりってことで〆。

 

内側の匂いは、うーん、、紙の匂いでした!

テレ東音楽祭の短髪シゲアキ君がとても好きって話。

まっすーの舞台に行ったら3階席で、そこから舞台に向かって「王子様~!!」って歌舞伎で〇〇屋!って掛け声かける人みたいに舞台に向かって叫んでた。たまありの400レベルぐらいの席なので天井も天井なんだけど、幕間終わっての第二部はまさかの天井席からのまっすー登場。しかし、向かいの天井側だったので、遠征してきた増担に貰ったお土産のお弁当を3つ重ねて膝に乗せ、ひとつ目を食べながら遠くのほうに見えるまっすーを見ていた。お弁当くれた友だちは興奮して「当日券みつけたら教えて!」と言ってた。まっすーは金髪に近い茶髪であった。確かに王子様ぽかった。

 

という夢を今朝みました。

コンサートの申し込みがこんな夢を見せたのは間違いないでしょう。

「申し込む前から当落が不安で、23歳って書いてあるチケットを譲られて、できるだけ若作りしてコンサート行くんだけどとても23歳には見えないのでビクビクしてる夢見ちゃたよ~」と、友だちが言ってました。ああチケット......

 

私チケット周りの話と古のオタクの話、好きなんですよ~

行きたいところ全部お金先払いして郵便局で申し込んで、外れたら封筒が送られてきてそれ持ってまた郵便局行って払い戻しして、でも手数料はしっかり取られてて、なんて聞くと楽しくなってきます。まず事務所にハガキ12枚送って、毎月の情報が印刷された状態で送り返されて来た、とかそういう話きくとよだれでてきちゃいます。見せてもらったことあるけど、勿論白黒印刷で、商店街の催し物みたいな文面でした。

ファンから巻き上げたハガキでファンクラブを運営してたってことなのかな?これ、私が送ったハガキは知らない誰かの元に届くんですよね。そこから物語はじまりそう。宮部みゆきの短編でありそう。(※ハガキ12枚に自分で自分の住所と氏名宛名書いて、封筒で送り、そこに印字されて戻ってくるって教えてもらいました。で、そろそろ無くなる時期かなってころにまた封筒にハガキいれて送るんですって。手間がすごい。昭和の話じゃないんですよ....わりと最近までそのシステム運用されてたのです...!)

 

と、そんなことを語りに来たのではなくって.....

見た?テレ東音楽祭(2022年6月22日放送)のNEWSみぃた~?

NEWSカッコよかったね!

えぇ~テレ東音楽祭って放送してない地域もあるのなんで~

シゲカッコよかったのにーーーーー

シゲのダンスってしなやかで色っぽいじゃん?普段はあまり見せないけど実は細くて長い首がしなやかさに何役も買ってると思うんだけど。襟足を短くすることで首筋が現れてよりいっそう色っぽく。横顔になったらさらによく分かるから見て。さくらをイメージしてる時の手つきね。

あーーーーシゲいい。短髪いい。

ショートカットとかじゃなくて、短髪ね。あえてそう呼びたい。

険しい顔、良い。目元への力の入り方良い。

まっすーがラップしてる時の体の動き、そういう振り付けなんだけどパンクキッズ育ちの血が出てる。上品なパンクキッズ。渋谷区の私学の高校に通って放課後にビルの壁を鏡代わりにして踊ってそう。もうそれってシゲ自身。でもシゲはビルの壁じゃなくてNHKのスタジオで踊るジャニーズだったからこその、パンクの中のエレガントさ。それがちょうどいい塩梅なのよパンク魂が。愛されて育ってて、核家族だけど祖父母ともかかわりあって、気骨のあるおじいちゃんの影響も受けてて、犬飼ってて、親は共働きで、塾行ってて、、、っていう恵まれた環境中でも青少年が抱くまっとうな葛藤が、、、まるでこれはハセケンよ。短髪のシゲはハセケンなの。

 

ハセケンっていうのは3年B組金八先生でシゲが演じたキャラよ。正義感の強い優等生で誰からも好かれて一目置かれるクラスのリーダーなの。イエスタディというハンドルネームと仲良くなってメール上で心通わすようになるんだけど、イエスタディが直(上戸彩)だとは知らないのハセケンは。学校を休んでる直のマンションまでクラスのみんなで訪ねるシーンがあるのだけど、みんなが去ったあとで一人マンションを見上げるハセケン、そこにはベランダからハセケンを見下ろす直が。直に気付くハセケン。目で通じ合う二人。このシーン良いからなにかで見て。 

 

思わずハセケン持ち出しちゃったけど、それくらい短髪のシゲがきゅんなの。シゲならなんでも好きなんだけど、短髪はハセケン出てきちゃうくらい特別なの。

またね、まっすー考案の衣装が若々しさに色を添えて。

この間古着屋さんに息子と行ったんだけど、最近オシャレに目覚めかけた息子が選んできたのがビッグシルエットの黒いTシャツで前面にUSAの国旗がアレンジされた大きなドクロがプリントされてるやつで。古着だからくたっとしてダメージみもあるの。それでネックレスも欲しい、十字架の。って前から熱望してたからネックレスも買ってあげたんだけど。小学6年生思春期待った無し!って感じで最高なの。

ルーザーTシャツにも良い意味での、カッコよさに憧れる若々しさがあって。えええ~にゅーすって35超えてるのぉ?小山君って38なのぉ?みえない!わかっ!

まずさぁ、新曲が決まってまだ衣装のこと話す前に「ねぇねぇルーザーTシャツ作って良い?作ったら着てくれる?」ってメンバーに連絡するまっすーが可愛すぎる。あーこういうTシャツ作りたい!って思いついたときのうずうず感伝わってきて可愛いったらない。あー好き。

 

でねでね、そのLOSER-Tを着てるシゲたちが良いの。頭じゃ分かってるって頭をつんつんするときのシゲ、胸を押さえるシゲ、Tシャツの袖からのびた慶ちゃんの長い腕、まっすーの袖口から見える白い裏地なのか重ね着なのか、細かなディテールに感じる衣装への、NEWSへの愛。

 

それで「あーーーーーー」ってサビの時にぐいーーんと引きの画になるでしょ?ジャニフェスの『未来へ』の時も最初のサビで東京ドームがぐいーんと広がった感じしたの。アッ!ここ、東京ドームだった!って。まっすーの声の広がりと、東京ドームの広大さが共鳴してた。やっぱり大きい舞台似合う!って。持ってた防振目から外して、ドームのステージを肉眼で見たくなるの。防振じゃ収まりきらないの歌のスケールが。

「うたえルーーザーーーズ!!」の必死の声だし最高だよ。必死かと思いきやまだまだ声出るから、もう一回最後に「るーーーーーざーーーーーーーーーーーーずーーーーーーーーー!」って来るから。もうそこの声の大きさが、まだまだ声でます!!って感じで、惚れるしかない。

多分何もしらなくてキッチンに立ってても思わず手を止めて誰が歌ってるだろ?ってテレビの前まで行っちゃうね。このTシャツの3人組、、、NEWS?NEWSってこんなだったっけ?えっ?って気付いたら沼だから。

早くFC入ってコンサート申しこも?今なら郵便局行かなくても会員になれるし、コンサートの申し込みもネットで出来るし、一度申し込みしても期限内なら変更できるし!昔は変更できないどころか行きたい公演全部前払いしてて....(冒頭の話に戻る)

 

テレ東音楽祭、歌唱の最後まっすーが右手あげていて、慶ちゃんが深くお辞儀してて、シゲはとてもセクシーなの。なんでシゲってあんなに色っぽいんだろうねぇ。。しかも短髪。。。。

 

来月35歳の大人の円熟と、青年の若々しさの両方を持ってて、しかも週明けには新潮社から『チュベローズで待ってる』の文庫本が出るんだよ~!作家なの作家。純然たる作家でアイドルなの。いるぅ?そんな人。作家がLOSERって書いてるダメージTシャツ着てエレガントにターン決めてるんだよ? 

 

またハセケンの話に戻るけど、私がシゲと心通じあわせるならメル友じゃなくて、交換日記がいいな~。映画の感想とか書き合って交換するの。ネックレス買いに行きたいから帰り付き合って。とか言われて。滝沢君のしてたネックレスカッコよかったからあそこで買いたい、とか言ってチェーン細いの買って得意げにしてたら滝沢君は同じモデルの極太チェーンしてて、わー、さすが滝沢くんだーって。あ、これまっすーとシゲが一緒にネックレス買いに行った時の実話だった。何十年もアイドルでいてくれるから、妄想みたいな現実がポロポロしてるんだよね~

 

.....ここまで書いたらちょうど、最新の文芸誌で対談したシゲの美麗写真を小山担が「この人...人間?漫画?こんな人いる?」ってコメント付きで私に送ってきました。ほんと漫画みたい、あんまりシゲが綺麗過ぎると自分をかんがみてファン辞めたくなる。小山担にそう返事したら「己を鑑みるな。ただ崇めなさい。」と有難い言葉を頂きました。はい、そうします。アーメン。(チケット当選の祈りも込めて)

 

 

加藤シゲアキが贈る最も危険なエンタティメント、ですって!

www.shinchosha.co.jp

 

www.youtube.com

 

過去のテレ東音楽祭の記事(熱量変わんなくてすごいなって自分に感心するw)

yuzukonbu.hatenablog.com

 

yuzukonbu.hatenablog.com

 

yuzukonbu.hatenablog.com

 

yuzukonbu.hatenablog.com

 

 

最近のいろいろ。

色々書きたいこと溜まってはいるのだけど、月曜日の吉祥寺ルーザーズの10話がとても良かったのでまずはその話からしたい。

 

吉祥寺ルーザーズ

第1話見た時はキャラクターが全てうるさくてついていけそうにない、と離脱の心配までしたのに。いつの間にかあのシェアハウスの住人全員好きになってる。何がきっかけだったのかなって思うと、みんなが自分のイケてないところを出して、それをみんなでシェアする感じが良かったのかなぁ。抱え込んだ荷物を一緒に持ってあげる、みたいな。その仲良くなる感じが唐突じゃなくて、自然にすっと入ってく感じが良い。実際にシェアハウスってこんな感じかも。

どのキャラクターも好きなんだけど、10話の聡はすごかった。

「もう(自分自身を)解放してあげたいんだ!」と涙ながらに訴える聡を思い出すだけで、一週間たった今もウルっとくる。「僕が沈黙してたの、何も意見がないからだと思う?」で声がひっくり返るところも、とても良かった。

これは、支配的な母親にコントロールされてきた32歳の男性の叫び。「ごめんね、恥ずかしい息子で」と母親に謝る姿、虐待された子どもが親にごめんねを言ってるようで、32歳にしては幼い聡とあいまって切ない。

「喋ると否定されるから、何も喋らないほうが楽なんだって!」とググっとせりあがってきた涙と一緒に本音を語る聡に、私も息子に恐怖政治してないだろうかと怖くなる。

子どもだったころ、親の前で頑張って本音を言う時は涙が自然と出てきた。とても分かる。もはやよく知ってるまっすーが演じてると思えないほど、聡がリアル。ガッチリした体付きは確かにまっすーなんだけど、顔付きはまっすーではない気が。

番組の最後に主題歌CDプレゼントの告知で、聡としてNEWSのCDを紹介するまっすーの、役への没入感。健気というか切ないというか。彼を見てると時折出てくる「まっすーを守りたい!」という気持ち。

(聡を見てたら、ゼロのカズヤを見たくなった。今より若くて尖ってるまっすー、勝ち負けにこだわるプライドエベレストな男がハマってる。意中の女性にコーヒーもらってうふふ、みたいな表情が可愛い。シゲ演じる同級生・零への劣等感のトラウマが再熱するラストシーンのカズヤの顔がとんでもなく恐ろしくて震えるので一見の価値あり。「この俺にクソみたいなトラウマ植え付けやがって!」っていうセリフも良い)

 

少プレ

聡とカズヤ見た後に、「シゲはネックレスつけると首が冷たい冷たい!っていってスタイリストさんが首にカイロはさむ」って言うまっすーから始まる少プレみると、あれ!?ますださんじゃん!ってなる。こっちはよく知ってる鉄板のまっすー。

さすがに面白いキスマイとのトーク。髪の毛はコンサートの楽屋で切ってもらってるという(ある種の主義主張なんだと思う)横尾くんの話の時にカメラに抜かれた慶ちゃんが、ふわっふわで柔らかそうな茶髪の毛先遊ばした完璧なアイドルヘアーで、その対比が笑える。嬉しそうにルアーについて語るシゲ。豊富に見せてくれるプライベート写真。どうしたシゲ。甲板の上のショートパンツからのぞく無骨な足。こんな笑顔普段のシゲしないとばかりに言われる、自分で釣った魚を持って大きな口で笑うシゲ。

わたしは、アラフォーになったジャニーズが火山などにハマってくのを見ると、勝手にその孤独感を読み取って心がザワッとするのだけど、自軍の2人についてそこまでザワッとしないのは、真ん中にいるまっすーの「餃子・ラーメン・ハンバーガー・焼き鳥・服・ジャニーズ」のおかげもあるかもしれない。

むしろ、ジャニーズJr.椿君との生放送1時間ラジオ、ホスト側であるまっすーが「俺、1時間持つか不安。俺に話したいこと1時間分用意できるか?」って後輩に相談したというくだりにキスマイたちがザワッとしてたのが、、、面白すぎた。

そして、少プレ、だいたいにおいてシゲがしっとり話聞いてたのが面白く素敵だった。少プレでゲスト席に座ってるシゲ、だいたいしっとりしてる。

 

歌唱披露

ついに、LOSERと三銃士の歌唱披露。少プレのサイトにのってた画像を見た時に感じた懸念は当たっていて、ちょっとどうなのそれはと思う振り付けがついていた。

これに関しては、好みの問題でもあるし、なんとも言えない。私の感覚では曲に合ってないんじゃないかなと感じた。振り付けに情報が多すぎて見ていて気が散る。あれが良いと思って出してきてるんだからなにも言えないのだけど。そのあとMステのLOSER見たら、そこまで違和感を感じなく大丈夫だと思ったけど、Mステ→から少プレの順で見た友は、Mステのほうが違和感あったと言っていたので、短い時間で我々オタクが見慣れたのかもしれない。オタクの順応性高いもんな。

NEWSもジャニーズ育ちだから、歌ってるときは踊りもするものって意識なのかもしれないって思ったらちょっと微笑ましい気もする。

歌唱については、さすがの一言。

最後の最後まで声に力があって、興奮で発汗してきた(私が)

NEWSの歌は心を揺さぶる。まだまだ声出せるといった感じのLOSERの〆のところなんか最高。

振り付けについて苦言言いましたけど、慶ちゃんの踊りのスマートさ、リズム感の良さはいい。LOSERTシャツ翻してターンする軽やかさ、まるでジャニーズJrの若々しさ。

あとわたし、シゲのソロ「やがて知るのだろう」を「やがて死ぬのだろう」だと思い込んでて、いやそれはそうだけどさぁシゲ!ってシゲの作家性まで思いを馳せてました。その横で腕組んでステップ踏んでるコヤマス 笑。

マイク持ってクラップしてるとマイクぶれるからどうなの?でもMステでは修正してきたね、って友が言ってて、いつもながらオタクの目線ってすごいなぁって。

三銃士のまっすーの衣装最高。「まっすー、昭和の女子高生みたいな服」と息子が言ってた。三銃士の女性ダンサー、小山担増田担シゲ担のイメージ?違う?

 

 

Mステ

シゲちゃん突然の短髪。赤ちゃんシゲのお写真公開に至っては「きゃーーーーー!!!!!」と近所に響く大声が出た。コヤマスに肩を持たれてステップを踏むシゲ、あの頃みたいな、、、あの頃というのは2016年夏に24時間テレビやってたころみたいな。あの頃に比べて内面の成熟度が増したシゲの短髪&Tシャツ。2022年にこんな短髪、やばくないですかぁ。シゲ担の動悸が.....

それにしても慶ちゃんの足が長い。

急に始まるまっすー持ち込み企画。ちょっといつの間にかそういう企画を地上波でぶち込んできても不思議じゃないキャラクターになってる、まっすー。まっすーって将来ジャニーさんみたいに、Jr,の楽屋に大量の餃子届けてそう、「まっすーさん」って呼ばれて、、って誰か言ってなかっただろうか。

シゲチャンの可愛い写真!かわいい!かわいい!とコヤマスに持ち上げられるシゲ。最近とみにシゲが可愛い。加藤さんって可愛いよねという共通認識がスタッフや出版社に浸透してるのを感じる。あんなところで机に突っ伏して寝てるの、可愛いしかない。寝れる?あんな環境下で。やはり作家はすごい。

 

音楽

ツアータイトルが発表。「音楽」。カッコよすぎ、痺れる。NEWSの自信と意欲を感じる。

ところで、数日前にBTSがグループでの活動を休止すると発表したことにより、一瞬トピックに上がった「アイドルというシステム」について。

短期間で一気拡大するアイドルビジネスは、アイドルから考える時間を奪い、目的を見失わせ、自我を形成することができないか、形成したところでそれが人々の求める姿では無かったり、そういうことに改めて気付かされたのではないだろうか。

アイドルは今を生きてるのにファンは過去を見ている。それに合わせようとすると成長に歪みがでる。職業として一切素を出さないと割りきる人もいるけど、大抵の人は今の自分をプレゼンしつつファンの求める姿を察して融合しようとするのではないか。

私がNEWSという、アラフォーアイドルの行く末を興味深く愛情持って見守ってるのは、彼らのバランス感覚を信用してるからでもあって。

裏返すと、若い頃に暇な時間があったからこその自我の形成なのかなと。

急激に拡大したアイドルビジネスは急激に閉じていくことも多いのだけど、彼らの自我をくみつつ、緩やかに活動していくことはできるんじゃないかなって、「音楽」という直球を投げてきたNEWSに期待を持っている。

だって、やっぱりアイドルって尊いもの。『他者の苦しみを軽くする』のが人間の価値なら、アイドルって相当なもの。

 

ひとまず、こんなところかな~

毎日供給が多くて幸せ。

ではまた~!