手越君と私の、星屑のスパンコール。

こんにちは。アイドル業を頑張る手越さんを案じるがあまり、「豚汁作って渡したい」などと母親のようなウェッティな記事を前回書きましたが、少々疲れてたのかもしれません。本屋に寄って衝動買いすることが私の疲労度のバロメーターなのですが、昨日もそうでした。

 

中身もよく見ないで買ったのは『MEKURU』という雑誌のバックナンバー「小泉今日子特集」と、『影響力の心理』という自己啓発本ですが、頭に埋め込まれたジャニーズ回路が活字の全てをジャニーズ色に塗り替えていくのを感じ、自分の無意識での本セレクトに恐ろしくなりました。

 

まずキョンキョンですが、ロングインタビューの中でこのように語っていました。

「人生の中で自分の歌や作品に助けられたことはあるか?」というインタビュアーからの質問に、

う~ん、、それもグルッと回るんですけど、私の歌を好きで、私の歌に助けられたっていう話をしてくれる子がいると、それに助けられるという感じです。『いやあ、あの時彼氏と別れてほんとにキツかったんですけど、キョンさんのあの歌ばっかり聴いてて助けられました』とかね。その具体が小さければ小さいほど感動します。

 そしてこう続けます。

私を励みにしてくれるファンの方の存在が、私にとっての励み。そこはお互い様なんだよね。だから一見、1対大勢に見えるけど、1対1なんだなぁと思う。最初からひとりの誰かに向けて歌を歌ってるし、ひとりの誰かに向けて文章を書いてるし、ひとりの誰かに向かって言葉を発してる。その1が大勢いるだけなんですよね。 ―「MEKURU 2016 VOL.07 」Gambit出版

 

キョンキョンでもそう思うのか!って結構意外でした。そうして、私がなんとなくジャニWEBの手越さんに感じた「生き辛さ」も霧が晴れたような思いに変わりました。ファンの想いがアイドルの足かせになってるわけじゃないんだ!アイドルもそれを励みにしてて、そこはお互い様って思っていいんだ!って。

キョンキョンありがたや~。

 

「誰か一人に向けて文章書いてる」というのはこんな些細なブログを書いてる私にも分かります。私もそういう気持ちで書いてる部分があるから。そして、手越さんが「ひとりの誰かに向かって」書いたから、あんなにあのジャニWEBが心に突き刺さったんだなー。

アイドルは私一人のものじゃないけど、いつでも1対1なんだって思うだけでなんだかふんわりと温かい気持ちになれます。

 

そうして思い出すのはコンサートでファンに向けられる手越さんの笑顔。

コンサートに行かれた方やDVDを観た方ならお分かりかと思いますが、手越さんってトロッコにのってファンに近付いてお手振りする時(いわゆるファンサ)に、独特で印象的な笑顔を見せるじゃないですか。

「あ!見つけた!」みたいな。ファンの子を見て、一瞬驚いたような顔をして、それからパァーー!と音がするように満開の笑顔をしますよね。(画像添付しなくてすいません、分からない方は是非DVD「White」をお買い求め下さい。)

あの顔すっっっっっごい可愛くないですか?!私大好きなんです。

私がコンサートに行った時も隣のてごちゃん担の女の子があの笑顔で(あー!いたー!みつけた!)と言わんばかりの指差し貰ってて、「この子はすんごいリピーターで手越君に顔を覚えられているのだろうか?」と私思ったぐらいですもん。違ったようですが。

 

 そういうところ、手越さんってほんと素敵だなぁ~

で、私が買った自己啓発本にも書いてあったんですよ。「挨拶は1回ためると効果的」って。

 

(効果的な挨拶は)まず、相手のことがはっきりとわからず、いぶかしげな表情になる。それから、誰だか気付くと、大きく、親しみのある微笑みが浮かぶ。

これにより、相手にはあなたとの出会いが強く印象づけられる。『自分に会えて嬉しいから、この人はこんなに笑顔になったのだ』と信じ、自分は特別に扱われていると感じる。 ー「影響力の心理」大和書房 p.134

 

手越さんのファンへの笑顔が印象的なのこれだわー。ナチュラルに習得してても、自己啓発本を好きな彼が理論的に習得しててもどちらでも萌える。

ちなみに、電話でも同様に、「......はいゆずこんです。どなたですか.......あ!シゲ?!久しぶり!元気ぃ?!と普通のテンションから相手が分かったとたん感情が変化すると効果的なので、みなさん意中の方に是非使ってみてください。

 

 

と、ここで話が終わるのが普通の人ですが、もはや私はジャニ脳に深く侵されたファミリーの一員なので、さらに先へと進みます。

 

 

 

てごちゃんと星屑のスパンコールをしたい、と。

 

アラフォーファミリーである私、もちろん星屑のスパンコール世代です。目をつぶるとヒガシのこもった声での歌い出しと、アーストンボラージュを着たヒガシがディスコの扉をくぐるところが目に浮かんできます。知ってる人いるのかな、アーストンボラージュ。←バブル期にはやったDCブランド。肩パッドがデカい。

 

『星屑のスパンコール』がこんなにも長いことJファミリーに愛される楽曲になるとは、、、まさにファンが育てた曲と言っていいのでは。今歌詞みると「ジャケット」「サングラス」「ディスコ」「リムジン」「開演ベル」など今の時代にそぐわないワードも多いのですが、この曲の持つ夢物語はいつの世も我々を魅了します。

でも、ちゃんと歌詞を読むと、思わせぶりで、もや~とした話ですね、コレ。肩が触れ合ってディスコに行って踊ってひと時の楽しい時間を過ごして、さよならが言えなくって、、で、、どうなったの?!

肝心なことは何も述べず、電話番号も交換してないっぽいのに、またいつか会えるよねって、それ、次のコンサート!!

顔が判別できるってことはアリーナの結構いい席だな、、とか夢の無いことを考えるのはやめよう。

この曲には夢が詰め込まれているのですから。

 

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男友だちとクラブを訪れた手越君。友情に熱い男友だちが手越を守るようにガードしながら楽しい夜を過ごします。彼らが発するリア充オーラに引き寄せられるように女子たちが集まってきますが、男軍団は彼女たちを相手にはしません、大事な手越君がまたガセネタで騒がれるのを避けるためです。

そんな中、素朴そうな若い女の子が震えながら男集団に近付いていきます。(あのあの、、て、てごしくんですよね...?)あまりに真剣なその顔にテゴ友たちも耳を傾けます。「あ、あ、あの、、、、わたし、てごしくんの大ファンで、、今度のコンサートもいくので、、、がんばってくださいって、、つたえてくだ、、、、」もう最後の方は涙で声になってません。さすがに手越さんも黙っていられず輪の奥から出てきます。「いつも応援ありがとう、、泣かないで!コンサートで絶対見つけるからね!ほんとありがとう!」と優しく言って、その子の頭を軽くなでます。女の子「うう、、涙」

その美しい光景に男どもは感動し、クラブの空気も浄化されます。

そうして、コンサート当日、絶対手越さんは彼女の姿を見つけます!スタンド立見席だとしてもです。手越さんはそんな人です。

 

 

 

て、てごし(涙) 

クラブでのセリフ書いてるとき涙出そうになりました....... 

 

急に妄想はさみこんで申し訳ない。

とにかく、1対1ということを感じさせてくれるアイドルは最高です!

手越さんの「あー!見つけたーー!」って笑顔を見たい方はDVD「White」をお買い求め下さい!損はさせません!他の3人もとってもとってもとっても大好きよダーリンアイラビューって広末涼子の懐かし曲が口から出てくるほどイイ!です。

 

では!See You Again !

 

 

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 「ヒカリノシズク」メイキングにおさめられた、『嫌われる勇気』という自己啓発本を読む手越君です。