わたしは時差のあるオタクになりたい。

ほんとは、NEWSのファーストアルバム「touch」に収録されてる「赤く燃ゆる太陽」の山Pのセリフ「聴こえない(中略) 瞳に映る僕は」で息止めちゃうよね、一拍あけての「消えないぞー!!(突然の大声)」で分かってはいても毎回クスッとしちゃうよね!とか、「High Ten!」のいかにもジャニーズアイドルって感じいいよね!ジャニーズのホイッスル曲って最高だよね!草野君って良い声してるよね!シゲの声若くて可愛いよね!って話とかしたいんです(帰り道でずっと聴いていた)

 

最近、Twitterにおける愚痴垢という存在を知りまして。もう愚痴垢っていう名前が既に恐ろしいですね。私もわざわざ見にいかなきゃいいのに、元々人間の心理とか実録モノが好きなので興味本位でそれらのアカウント見たりするんです。愚痴垢に対する愚痴垢とかないんですか?その愚痴垢に対する愚痴垢に対してさらに愚痴垢とか。ありそうだな。もうカオス。人間の深みを感じる。

深みを感じるぐらいならいいんですけど、私も「人生は単なる短い夢なのよ」なんて言って全てを悟れないほどNEWSに肩入れしてしまってるのでいちいち反応してしまうのがほんとマゾ。よく見るのが、何も流失してないシゲマスが聖人みたいに扱われる流れ。なんか気持ち悪いなと思うし、他の2人はシゲマスに謝ってほしいというのも、なんだかな~そんなことまで言うのねって「はぁ~」って思います。とにかくなんか醜いぞ!NEWSのファンの争い見て、あらNEWSって楽しそう!って思わないよ。うわっ闇すごっ!こわっ!って思われたくないよ。

 

昨日も私はWHITEの「バタフライ」の箇所を注射して(NEWSを摂取すること)、てごちゃんのピカピカした笑顔(さいこうに可愛い)でのファンサと、まっすーが天真爛漫に腕を上下する(ただ腕を上げ下げしてるだけなのに運動神経の良さが伝わってくる)と、小山君の目じりの色気(小山君の色気発生装置は目じりのあたりにある)と小山持ち(マイクを両手で祈るように持つことを私はこう呼んでる)、シゲが高まってジャケットの肩を抜いたり突然足を蹴り上げたりする様子を見て、ああバラバラで個性豊かな4人なんだ、、いい4人だ、、と、(やはりアイドルグループが4人というのは少なすぎるのでは?*1)とNEWS担の荒ぶりに触れ、そう少しでも考えてしまったことを恥じました。

 

アイドルの姿だけを見せたい人もいるし、アイドルしてる自分と本来の自分に乖離を感じない人もいる。そして、アイドルは仕事として、仕事以外での本当の自分を大切にしたいと思う人もいる。これは別にNEWSだけに限ったわけじゃなく、芸能人全般に言えるし社会人なら誰でもその要素はあるはず。私は彼らがファンに見せてくれる顔は彼らのアイドルとしての精いっぱいの姿だと思うし、はっきり言って今の世の中の流れだと、好き好んでアイドルしたいなんて思う人はいなくなるんじゃないかな将来的に。アイドルしてるデメリットばかり見えちゃう。

 

TLで流れてきた関ジャニ安田君の雑誌のインタビュー記事かな?詳しいフレーズは覚えてないのだけど、アイドルというのは他人の欲望にあわせてどのようにでも変化できるものというような要旨だったと思います。私はその話を見て、アメーバのようなものを想像しました。アメーバみたいにぐーんと広くなったりキュっと縮まったり、相手によって変化を受け入れてくれて、(あなたの好きにしていいよ)って自分を客観できかつ諦念できる人じゃないとアイドルを続けていくのは難しいと思うのですが、このところのプライベート流失等の流れはファン(や色々な人たち)がそのアメーバを引っ張って引っ張って引っ張って限界まで引っ張ってブチッ!と千切れさすような、そんな図が浮かんできちゃいます。

 

タイトルの「時差のあるオタクになりたい」って件ですが、一緒に歩んでいくっていうのがアイドル応援活動の醍醐味かと思ってたのですが、なんか疲れを感じてきたということです。このブログのタイトルの下に「アイドルのもつ一瞬の輝きと永遠の力について考えるBlog」って付いてるのですが元々そういう気持ちで始めたんでした。時が経ってもアイドルの輝きというのは永遠だし、別の人の意見に左右されてグラグラと心揺れるより、図太い心で自分の見たもの、信じてるものを愛していきたいと思うのです。「えー?手越君のLINE流失したの?!知らなかった~!」って何日か後に言いたかった。

 

なんか最近毎回こんなことを書いてる気がする。こんなこと書いてる自分もやだな~ バチッと気分の上がるパフォーマンスを早くテレビで見たいものです!祈!!抱かれたい男年間スケジュール考えて、届いた関ジャニのDVD観ます!

 

*1:例えば8人もいればあえて言及しないでいいメンバーもいるし必ずしも平等でなくても良いという不文律がありそう。各ファンにとって温度差があって当然なのにそこを無いようにしようとするのは無理があるのではないか、と感じました。私は大所帯のグループのファンをよく知らないので認識間違ってるかもしれないです。