海行って水着で遊ぼう!(2017/06/30 少年倶楽部生放送感想)

問題です。

少クラで一番歌われてるのは「勇気100%」。では2番目に多く歌われてるのは?

 

こたえ:A.B.C.-Zの「Za ABC ~5 Stars~」

誰も正解できなかったこの答えを聞いた時のA.B.C.-Z橋本君の驚きようといったら。かわいい。やはりA.B.C.-Zはジャニーズ文化の正統な継承者であることがここでも証明されました。

 

さ、少クラの3回目の生放送です!録画しないでリアルタイムでみた感想なので細かい点間違ってるところあるかもしれません!

 

 

勝利

生放送での恒例となった、ファンの子との生電話。今回は高橋海人君と佐藤勝利君のファンの子が選ばれたのですが、特に勝利君の生電話が味わい深かった~。

電話口のファンの子は若干声が震えてる感じでもう緊張が伝わってくる!彼女が選んだのが「○○以上に好きになるやつなんていない」というセリフ(3つの選択肢の中から好きなセリフを言ってもらえるという趣旨)で、そのやり取りをしている間のスタジオ内のざわつきがしーーんと静まる感じが、あーー勝利君はやっぱりなにか持ってる人だと思いました。なんだろう、勝利君の周りにはいつも静謐な空気が漂ってる感じするんですよね~。漢字二文字でいうと静謐、純粋、少年って感じ。

勝利君の考えた、夏にふさわしい胸キュンワードが「海行って、水着で遊ぼう!」で男子小学生がクラスの女子に言うセリフみたいなのがグッときました~。今回は勝利君の少年感がすごくよくでてて、しょりたん好きにはたまらなかったのではないでしょうか。生電話に登場した、昨日お誕生日だったセクシーガールおめでとう!ありがとう!いい勝利君を見せて頂けました。

 

小瀧君

今回、ファミリー(番協の女の子たち)とジャニメンたちの距離が近かったです。最後にパフォーマンスが決まった「HO!サマー」のファミリーたちの振り付け、付け焼刃感があって女の子たちのアタフタした感じがとても可愛かった。そんな番協の子を気遣うように、後ろを振り向いて手を上下して盛り上げるWESTの小瀧君は優しい子だな~と思いました。小瀧君は、胸キュンワードでも『小瀧君のファンの子が小瀧君にいってもらいたいであろう言葉』をちゃんと考えて真面目に言ってたので好感度上昇です。小瀧君の中の恥じらいと目立ちたがりの割合がちょうどいい。最後の曲が「HO!サマー」という派手じゃない良曲なのもよかったし、同じような髪の色の3名の並びも優し気で良かったです。

 

健人君

そんな胸キュンワードのコーナー、競うように前にでてくる他のメンバーに対して、あれ?ケンティー一回も言ってないのよね?おそらく、いつもこういう役をふられるので今回は他の人に譲るような気持ちがあったのではないかと推測します。それにしても健人君はほんとに頭の回転が速い!コメント求められるまでは喋らない静かな彼ですが、視聴者投票の結果を受けて→「47都道府県どうなってる!」、生電話が北海道の女の子と知り→「なまらめいんこいんでしょうねー」、視聴者への呼びかけ→「全国の少クラガールへ!」、そして早押しボタンを心肺蘇生(心肺蘇生すらエロいのがおケンティー)。往年の名司会者ぶりのマイク捌き、どこかの番組でゆっくり見たいものです。

 

風磨君

そんな静やかな健人君と対照的に、少クラでの風磨君はどこにいても俺俺アピールしてきます。今回すごいピンク色の髪でますます赤ちゃん風味強かったのに。クイズ回答席の先輩たちを背にHi Hi B少年がパフォーマンスしてたのですが、後ろの先輩方の反応が様々で面白かった。一緒になってノリノリの先輩もいればじっと後輩の姿を眺める先輩も。風磨君は後者です。こうして若い子たちがどんどん台頭していくのを目の当たりするのは正直どのジャニーズにとっても喜ばしくも脅威でしょうけど、その複雑な感情をしまいこもうとしない先輩は器用じゃないなぁって思うけど私嫌いじゃないです。(実際風磨君がどう思ってるかは分かりません)風磨君のヒヤヒヤする感じってマッチとか明菜とか、80年代のアイドルっぽい。

風磨君の見方って女子と男子で違いません?うちの体育会系の夫は風磨君のこと「ジャニーズのカッコいいアイツ」「セクゾで一番カッコいい奴」って呼んでるんですけど、あんまり女子でそういうふうに彼を言う人を見たこと無い気が。

ジャニーズに入ってくる男子ってやっぱりクラスの人気者路線からちょっとだけ離れたところにいる男子って感じするんですよね~。勝利君しかり健人君しかり。今ジャニーズ好きな女の子たちって自分たちに寄り添ってくれる男の子好きじゃないですか?私もそうですけど。優しくって内向的で芸術が好きでちょっとだけ変り者でっていう男の子。友達いっぱいいてスポーツ大好きで女の子にモテてっていうこの時代のリア充男子はわざわざジャニーズ選ばない気がする。風磨君もパパが「A・RA・SHI」の作詞者じゃなかったらジャニーズ入ってないんじゃないかな。だから風磨パパは偉大です。でも息子さんの胸キュンワード「俺のアイスキャンディになって」はギリギリだと思います!笑

胸キュンワードのコーナーはとても良かったので定番化希望。各人のジャニーズスキルの見せ場であると同時に、どんどん脱線していく様子が男子校風味でナイスでした。私がオッ♡と思った胸キュンワードは「はい、サンクリームつけてあげる♡」byマリウス(両手を広げて。日焼け止めではなくサンクリームと言うところも好き。)

 

猪狩君

今回ジュニアは歌のコーナーだけで、喋りはありませんでした。生放送1時間のパフォーマンス、私目線で光って見えたのは京本大我くん(発光してた)、永瀬廉くん、岩橋玄樹くん、高橋海人くん(目の輝き半端ない)、森本慎太郎くん、金指一世くん。こういう普段より注目される回で目立てる、カメラに抜かれるというのも才能だと思われます。

そして始まった時は猪狩君がいなくて(今日もいないの....)とショックを受けましたが、途中のVENUSで猪狩君映って思わず声でちゃった。わーーん良かったよ~!!猪狩君ご自身も嬉しそうに笑顔だったのでますます嬉しい。

 

 

今回は番協の女の子たちや、生電話の女の子たちの息づかいが生放送で伝わってくる感じで、なんか「青春を共にするアイドルとファン」という、ジャニーズの根源を感じられた回でした。

少クラから話変わるんですが、ジャニWEBのあっくん(佐藤アツヒロさん)のQ&Aが更新されたので読める方は読んでほしい。今回の少クラ視聴と前後して読んだのでさらに感慨深かった。基本的にファンの人のメールが紹介され、あっくんが「素敵なメール、ありがとう!」って簡単なコメントをつけるというスタイルなんですが、そのメール送ってきた人の人生が垣間見えるようで泣ける。あっくんの簡潔な感謝にも30年の彼の想いがつまってる気がして泣ける。これは30年彼についてきた人が書けるメールだよなぁって、自分があっくん好きだったことすら忘れてた私には、彼女たちがすごく尊いものを持ってるように見えます。

少クラでアイドルの後ろで踊ってた子たちも、電話で声震わせてた子たちも、今のその気持ちを大切にして大人になってほしいなって、これは完全に母親心。ずっと同じ人を好きでいてほしいということではなく、そういう遠くの誰かを大切に思うことって人生を豊かにすると思うので。あ、なんかしみじみした終わり方..... 青春とは過ぎてから気付くものとはよくいったものですね。