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ゆずこんぶおいしい

アイドルのもつ一瞬の輝きと永遠の力について考えるblog

「みんなにサンキュー!ジャニーズ野球大会」に見る、ジャニーさんと野球。

ジャニー喜多川 ジャニーズ全般 考察

4月13日に行われる野球大会。チャリティーとして行われた2011年から5年ぶりに開催される、その名も、

”東京ドームに全員集合”みんなにサンキュー!ジャニーズ野球大会

今どき地方の自治体でもイベントにこんなダサい名前付けねーぞ!っていう時代錯誤感。

 

見える、見えるぞ。

 

  ~今年1月、ある日のジャニーズ事務所~ 

社員1「ヤバい、SMAPの騒動で世間の風当たりマジきつい。」

社員2「あわあわ、、これはなんとか団結力をアピールしないと。」

ジャニー「.......野球でしょ。

社員1,2「し、社長....!」

ジャニー「ドームで野球すればいいんじゃないの。僕またみんなで野球したいよ。

社員1,2「社長!!!」

社員3「確認しました、東京ドーム4月の平日押さえられます!」

ジャニー「じゃ、それでGOしちゃって。マッチとヒガシが監督ね。光一と亀のスケあけといてよ。」

社員3「かしこまりました!」

社員1「イベント名どうしましょう?」

ジャニー「うーん、僕も年だしなぁ、、みんなに感謝の気持ちをこめたいなぁ。。。」

 

で、上記のタイトル。

みんなにサンキューの「みんな」は、ファンの子だけじゃなく、事務所所属のタレントやスタッフたちも含まれている、そう考察しました。

同様に「全員集合」、おいおいどこが全員なんだよ出てないグループいるじゃん、と思われるでしょうが、事務所内は既に一致団結ですよ、来られないタレントも気持ちはドームで野球してますよ安心してください(脳内で)参加してます。という意味です。

 

って、ここまで全て私の想像です。 多分当たってると思う。

 

ところで先日、ジャニーズを愛する気持ちが高じて、1976年発行の『ジャニーズ・ファミリー ー星になった少年たちー』(和泉ヒロシ著、オリオン出版)という40年前に出版された本を入手しました。

もはや、自分のジャニーズ愛の方向性が掴めない....。

 

その本の中にけっこう詳しくジャニーさんと野球とのかかわりが述べられていました。こんな古い本を改めて読む人も私以外になかなかいないと思われるので、ここで少し内容を紹介したいと思います。

 

なぜジャニーさんが野球推しになったのか。本から抜粋しつつまとめるとこんな感じです。

 

第二次大戦後、米軍の仕事で来日したジャニーさんは、韓国に派遣され、朝鮮戦争戦災孤児に英語を教える仕事につきます。

韓国で戦災孤児たちがおかれた悲惨な状況を目の当たりにしたジャニーさんは、英語を教えるかたわら、なんとか彼らに夢を与えようとがんばったものの、1年2ヶ月という短い任期で日本に帰国。

孤児に充分なことをしてやれなかった後悔を感じてたジャニーさん、日本に帰ったらなにかに情熱を傾けたいと思っていました。

日本に戻り、住むことになった米軍用住居には広い敷地(今でいう代々木公園)とグラウンドがあり、ジャニーさんはここで少年野球チームを結成することを思いつく。

 

来日してから感じていたことは、日本の少年たちに夢がなかったし、遊びさえもなかったような印象をうけ、強いショックとともに深い悲しみを感じたのだ。

少年は、いつも夢をもっていなければならない!

夢をもったら、くじけないで、その夢を失わないことだ!

それならば、大人がしてやらなければならないことは、少年たちに夢を与えてやることではないか。

ジャニーさんは、それから自分の時間のすべてを少年野球のために費やすようになるのである。

 

そうして、ジャニーさんは近所のこどもたちを集め野球チームを結成し、周囲の協力を得て練習試合やトーナメントをするまでになります。週末になると練習をし、練習が終わればジャニーさんの家に集まるにぎやかな日々。

 

同じ世代の仲間との気軽なおしゃべりや、ふっと息をぬく心地よい仲間意識を感じあえる連帯感のなかにただよう瞬間は、少年たちにとって、たまらない世界であった。(中略)

ジャニーさんの所に集まって、野球に興じる少年たちは、もっと大きな世界での宝物を得たような、鼻高々な気分になれたのである。ここに集まれることが、充分に胸を張って、クラスメートに自慢できる特典のひとつとでもいうような具合であった。

 

 お分かりになりますか。今のジュニアと変わりないことを。

「自分はジャニーズである」という誇りと、切磋琢磨するジュニアの仲間。

私たち女性ファンが、ジャニーズに感じる眩しさ、男の友情、それらが黎明期から存在したということ。

 

 野球チームですが、ユニフォームを作る段階でチーム名を決めなければとなり、ジャニーさんのチームであることから「ジャニーズ」の名前が付けられます。その後、玉拾い専門の2軍の少年たちを映画『ウエストサイドストーリー』に連れていったことをはじまりとして、野球チーム「ジャニーズ」は芸能事務所へと変化していくわけです。

 

実は、ジャニーさんはもともとミュージカルが好きでアメリカでも芸能にかかわるバイトをしてました。しかし日本で、少年に夢を与えるために始めた少年野球に、まさか自分の夢をぶつけることになるとは、ジャニーさんも思っていなかったようです。ここからジャニーズ伝説がはじまります。

 

うーん、まるで朝ドラ。

NHKさん、朝ドラで「ジャニー・H・喜多川物語」どうですか?

戦前戦中戦後と動乱の時代を駆け抜けた一人の男。エンタメに捧げた生涯とミステリアスな素顔。彼が育て上げたアイドル達との愛憎劇。夢を諦めなかった一人の日系人の物語。

 

もはや朝ドラの枠にはおさまりきらないな。よし大河ドラマでいこう!!

若き日のジャニー役はV6の岡田さんなんかどうでしょ?メリー役が難しいなー 

ドラマ中盤で大事な役割をする「郷ひろみ」役は、佐藤勝利さん以外に適役はいないでしょう。

勝利演じる「ひろみ」に事務所を去られ失意の岡田准一もとい、ジャニー。

マジで視聴率50パーいけまっせ。

 

 

すぐに脱線する。話を戻します。

 

つまり、野球とはジャニーズの原点であり、このタイトルを掲げて平日に野球大会を行うことこそ、最近慌ただしかった事務所界隈からの最終的なアンサーなわけです。

 

ジャニーさん「みんなで仲良く野球をする。それがジャニーズだから。

 

野球で全てを解決できると思ってる(ように見える)のが、ジャニーさんの凄さ。

 

野球大会に行かれる幸運な方がこのブログ読んでらしたら、ぜひこのイベントに込められたジャニー魂を感じながら応援してみてください。一段と味わい深いものになるでしょう。

で、私含め、行けない大多数のジャニっ子ですが、、

もちろんテレビで放映してくれるんですよね?

みんなにサンキューって、見せてくれないならお礼言ったことにはなりませんからね!

 

 

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参考文献。70年代が濃厚な表紙。読み応えあり。