あれから一週間後の日常の日記

朝から義母の病院付き添い、自治会の会議、息子の試合観戦、とひとのためにフルコースで働き、3月の寒くて冷たい風にあたり冷えたからだを横たえて夫から借りた暗い小説を読みおわる。

 

友だちが、「やっぱさ既に結婚してる人を好きになりたかったって今更ながら思うよね」と言った。そうなんだけど、あの時の私には若くて可愛い男の子が必要だったのよ。わたしもシゲも若かったってことなのよ。

恋多き独身時代から一本、つつつーーーーと一本伸びている「恋の糸」のようなものが自分の結婚でいったん途切れかけたところを「シゲの糸」がつつーーーーと恋の命繋いでくれた感じで、加藤シゲアキって人は、若い自分と今の自分を繋いでくれる架け橋のような存在だったんだなぁと思う。

 

近所のカレー屋で平日ランチを夫と食べながらシゲの結婚の話を持ちかけてみた。夫はこの話題興味ないだろうと思いながら。「結婚でファンやめるって人もいるの?」と夫はきき、いるねと答える。ふーんとやっぱり興味薄そうな夫は「本来なら遠い存在なのに、今はSNSがあることで距離感を見誤っちゃう人も多いんだろうね。」と言う。(SNSとか関係なしに、まさにシゲって距離感バグらせるアイドルだったから。双方向を感じさせる人なんだよ。)ということをうまく説明したいけどできず、つまらない気持ちでカレーを口に運ぶ。

 

リア恋の人は降りるねなんて他人事みたいに言うのは、好きになって以来、家族には「私はシゲという才能及び、NEWSというグループに可能性を見いだし、応援をしてるのである。」という姿勢でカッコつけてるから。

 

なのにインスタで、都心の、ハイセンスにリノベーションされた低層の超高級マンションの不動産広告が流れてくると、(こういうところに引っ越したのかな…奥さんと…)と考えてしまって痛ッ

ずっと彼のこと見てきただけにありありと情景が浮かんで痛ッ

いや完全にただの失恋やないかー

慶ちゃんとまっすーの良さがいつもより沁みたりして。友だちがよく見えるパターンかー 

 

こんな自分カッコ悪くていっそのことXもブログも消して心のなかだけに綺麗な想い出としてこの年月を納めようかしら。とか。

結婚後のRINGで通常運転だったシゲに、あっそ、そういうスタンスでやってくんだしばらくはね!ふーんお手並み拝見しますね!とちょっぴり意地悪な気持ちになった。カレー食べながら夫に、ブログでは結婚のこと触れてなくて~と言ったら、そりゃそうだろ。それで傷付く人がいるのならそうするだろシゲも。と言われ、やっぱりつまらない気持ちに。だってシゲの対応が完璧すぎるんだもの。

 

一週間たつけど、Xで「シゲ」って文字と「結婚」って文字が並んでる、もしくは「シゲの結婚」ってワードが目に入ると、マジで?って思っちゃう。マジで?結婚したの?結婚したのか。したのよね。

 

やはりさ、これはある意味、私のひとつの歴史の終わり、なんだろうな。青春、といってもいい。青春の終わりかけに再び拾った青春の終わり。青春なんてなんぼでもあっていいですからね、また新たに青春を拾うまで。

 

結婚で担降りなんかしないでしょうと思ってたけど、担降りってのも潔い決断なのかもなって感じてる自分もいる。いやっでもわたしは見届けたいんですNEWSがどうなってくかを!と自分の内なる欲望に抗議するかのように言う。ジャニーズアイドルのファンになった時、やべぇ沼に片足入れてしまった…と思ったけどある意味「自担の結婚」はメインディッシュ。沼の一番深い底の泥の部分に足が触った感じ。偶像と実像、理想と現実、打算と盲目がクロスしてせめぎあう。やべぇ沼だと思ってたけど、想像よりもっとやばかった。

 

生身の人間を好きになったと思ってたので、既婚者を出さない(そりゃそうだろ。それで傷付く人がいるのならそうするだろシゲもby夫)で、今までと同じようにみんなのアイドルでいれてくれるシゲに虚像を見ちゃって、勝手なシゲ像を膨らましてた自分自身に失望しちゃうんじゃないかな~という疑念。結婚を公にしたということ以外、シゲはなにも変わらないのにね。いや、変わるか。既婚者だもんな。いやでも。

キムタクだって結婚した当初は家庭のこと一切話さなかったけど今やファミリーだもんね、と偉大な先輩を持ち出して、だからシゲもいつかエッセイで奥さんネタ書いてくれると思う。だって絶対面白いもんシゲの家庭エッセイ。ちょっと頼りない感じで家族にダメだしされたりしてさーと妄想が膨らむ。どんな人なんだろうね、とだんだん理想化されていく仮想のシゲのお嫁さん。素晴らしい人に違いない、だんだんシゲのお嫁担になりそうな私たち。描くストーリーまんまNEWS恋本編。もちろんブックカフェで偶然の再会したりしてないだろうけど。何年たっても鮮やかにNEWS恋のストーリーを細かく描き出せる自分が嫌。リアコみ増したの絶対にあれのせい。あの頃からのNEWS担で、ごくまれに、「にゅす恋ねー、わたしあんまり進められなかったんだよね、根気がなくて」って言う人いるけど逆に羨ましい。

 

友だちが「『これうちの旦那ごっこ』しようぜ」と危険な遊戯を持ち掛ける。だんなっぽいシゲの画像と共に「これうちのだんなー」とコメント付けて送ってくる。やめとけやめとけ!って思うのにフォルダのなかの「うちのだんなっぽいシゲ」を探してしまう。2020年ごろの、ピースをしてる笑顔のシゲ、多分Mステで輪になって踊ろうをしたときの、を「これうちのだんなー」と送る。虚しい楽しい。

 

なんですかこのブログ、、、、夕飯作らないと、、、

 

それは日曜日のお昼のことだった

突然やってくると思われてた日はほんとうに突然やってきた。

 

日曜日の正午お蕎麦やさんにて、運ばれてきた天ぷらせいろをスマホでカシャッと撮ると同時にピロンとLINEがシゲ担友人からのメッセージを受信した。

 

「生きてる?」

 

えなに?なにかあった?ときくと「FCメール」「私からは言えない」と。メールは来ていなかったので、解散?逮捕?と最悪を想定しつつFCにログイン。

 

「突然のご報告ではありますが」

 

えーーーー!!うれしい!!

 

ずっと、シゲが結婚するとき私はどんな気持ちになるんだろうと想像してた。「おめでとう」って一言だけ呟いてログオフしてこっそり泣くのかな、とか、一気に熱が冷めるのかな、とか。

実際はただうれしいだけ。

と、いうのは嘘で、やっぱりさみしい。

パンパンに膨らんだ「うれしい!HAPPY!」の風船にごくごく小さい穴が空いててそこからほんのすこしだけ空気がシュルシュルと抜けていくような。

100%の中に3%だけある「さみしい」という気持ちに気付いてしまったら、「さみしい」にスポットライトが当たって色が濃くなっていくような。

 

「さみしい」って気分になることは知ってたけど、わたしの知らない時間をシゲが生きてることや、シゲは結局わたしの人生にとってなんの関係もない人だったってこと突き付けられて辛いというような、虚しさに近いさみしさなんじゃないかと思ってたけど、そういうのではなかった。

 

誰にも止められない、時間の流れ、そういうものへの感傷なのかも。

不思議だ、さみしいという気持ちは心の中から取り出して眺めたくなる。うれしい!も綺麗な色をしてるけど、さみしいも綺麗な色をしている。

シゲが綺麗な人で、わたしがシゲを想う気持ちも綺麗だからだなーとか思う。(わたしは腹黒いところもあるけど、シゲを好きな気持ちは綺麗だと自負してる…)

 

NEWSになにかが起こるたび、シゲの婚期がまた遅れる~と心配してたのは、シゲが結婚をしたい人(に見えた)で、でもなにかを為し遂げるまでは結婚はしないって思ってそうな人だったから。いろんなもの背負って、そんな重荷をすこしでも軽くしてあげたくてファンになったはずなのに、このわたしの気持ちが彼の重荷になってるじゃないかと、アイドルのファンの人がみな思う心配を抱きつつ、なんかごめんねぇと心のどこかで謝りつつ、でも仕方無いよねと言い訳しつつ、この蜜月がいつまでも続くわけはないと思いつつ…

 

シゲがアイドルしてる年月で学んできたファンの人との関係性は「人類愛」だと思って、だからかなり年上の私でもそこに参加することができた。せっかく出会ったんだから良いものにしたいよね、っていうお互いの気持ち、側にいて一緒に生きていくわけではないけど、どこかで気持ちは重なりあってるよね、という共犯関係はこれからもひっそりと続いていくんだろうなと思う。

 

ファンの人の呟きで面白かったのは、

 

・シゲはファンと一度心中してるから転生してるんだね(ソロ曲より)

 

・シゲは若くて綺麗なファンの人が好きだから若い人担降りしないで(私からもおねがい!)

 

気持ち悪いこというと、先日のヒロイズムさんとのインライのなかでシゲが方向音痴で首都高の入り口も間違う、と話すなかで「よく間違って友だちとかに怒られる」って言ったとき、「とか」に反応して、ははんこれ彼女いるな。って思った。その時呟いても良かったけどめでたく結婚したので今言うw

 

仕事柄結婚できないせいで彼女に逃げられて、って勝手に孤独なイメージを抱いてたので、よかったー!安心した!が92%。シゲ結婚したか~!が5%、さみしいが3%、そんなところ。シゲ友たちと集まれば、匂わせしてくれて覚悟する準備があるのと、まったく突然とどっちが良い~?とか、有名な人と一般人ならどっちが良い~?とかワイワイしてたけど、実際、そんなのどっちでもかまわなかった。自担が幸せでいるのなら。エターナル構文も出せやしない。

 

いや~結婚したか~そっか~

いや~そっか~

ってあと3日は言い続けるし、明日は仕事休んで一日ベッドのなかにいたいけど。

おめでとう!うれしい!って言い過ぎて、わたしのなかの「さみしい」さんが拗ねてしまいそうなので「さみしい」さんにもそっと毛布をかけてよしよししてあげよう。よしよし、よしよし。

 

これ書きながらもまだ「夢じゃないかな…」って思ってる。シゲが結婚したなんてブログ、夢のなかで書いてるみたい。

そんなときは思い出す、人生なんて一瞬の夢、だと。それなら少しでも美しい夢を見たい。と書いて今日は終わります!おめでとうありがとう一生幸せでいてね。

わたしの50歳論。

KちゃんNEWSもタイプライターズも終る春よこんにちは。KちゃんNEWSは19年、タイプライターズは9年、続いた番組をバサッと切るなんてと嘆き悲しむ言葉が口からいつまでも出てくる。でも色々見る限り、現場の人たちの気持ちは私たち寄りなのかなと、救われるような、逆に、悲しみが募るようなそんな気持ち。

 

突然ですが、50歳になったとたん電化製品が壊れるみたいに身体のあちこちにガタがきてくっきりはっきり「老化」が近づいてきて怖い。手がシワシワ…ぐらいならまだしも肩が痛くて上がらないので病院に行ったら五十肩と言われた。土曜で激混みの病院の待合室でX見ながら今日のタイプライターズも面白そうだぞと思ってたら「えっ…」という呟きで番組の終了を知る。悲しい…

 

3月最終回のKちゃんNEWS、ゲームばかりやってる全力メイキング、旧ジャニーズ事務所所属タレントの起用へのNHK会長のコメントなど不穏が渦巻くなか、タイプライターズも危ないんじゃないかという危惧が当たってしまった。嫌なことが起きるのに慣れてしまい、「驚愕」や「怒り」を通過せずに「悲しい」という感情にすぐなってしまったことが悲しい。

 

番組終了後、すぐにあげられたシゲのポスト。みんなが悲しんでるタイミングを知ってあげてくれたそのポストをみて、なんて現金なんでしょう急に元気でた。こういう時に海外に行くのもいいよね、とにかく新鮮ななにかに触れてリフレッシュして。うんうん。今年は沢山旅してね~、と仕事か旅行か分からないけど、そういう時期ってあるよね!今のシゲには外国良いよね!と「いってらっしゃーい!」とリプってしまった。へへ。いってらっしゃーい!だって。すげぇなSNS

 

これが20年以上アイドルしてて、これからもアイドルしようとしてる人の胆力なんだよな。しずしずと終わりに向かってる気がして「悲しい」を先取りしようとしてた私の弱さにエイッと力を入れられた気がした。結局いつもシゲに元気をもらってしまう。

 

と、いうところから、おなじような胆力を先週フジテレビ『ぽかぽか』を観覧に行った時みた慶ちゃんに感じたのでその話もさせてください。このシンメ、Xとかインスタ見ると個性両極端なのに、ルックスも対照的なのに、根底似てるとこあってやっぱ奇跡と思わずにいられない。

 

菊池風磨くんが出演した前日はものすごい人出だったらしい、しかし本日は三連休明けの平日、首都圏に住んでても仕事の人は難しいだろう。リモートワークの私は行くしかない。と、慶ちゃんうちわとアクスタと共にお台場へ。フジテレビ一階の外に慶ちゃんのキャンピングカーがあり、そこからも中継するというので上の通常の観覧場所と迷ったけど一階に行くことにした。

外は冷たく強い風がビュービュー吹いてて、ここで1時間以上ひとりで待ってるの厳しい!と思って隣にいた女の子に話しかけてみた。偶然、その女の子のとなりが私のフォロワーさんで、フォロワーさんのご友人もいれて4人でおしゃべりすることに。面白いのがシゲ担2名マス担2名で小山担は居なかったこと。慶ちゃんの愛の強さが私たちを引き寄せる。(結局慶ちゃんのあまりのかっこ良さに、最後は「慶ちゃーん」って小山担ばりの鳴き声でちゃった)

 

寒すぎて風強すぎて、なにか身体温まる話しましょう!ってファンサ話やNEWS恋の話して、「わたしのお母さん、課金しちゃ駄目ってわたしに言ってたのにこっそり課金してたんですよ。」って話に笑ってたら白いコート羽織った慶ちゃんがいつのまにかいた。音もなく現れて妖精かと思った。まるで猫のように静かに現れたのでみんながキャーと言う間もなかった。風で前髪がめくれ、おでこが丸出しで眉毛が下がって寒そうな慶ちゃん。ツーブロックなのね。トイファクトリーの社員さんの背中に手を回してめっちゃ友達ですと言う。好きになっちゃうわぁ。

 

おんなじ地面に立つ慶ちゃんをあんなに近くで長い時間見たの初めてだったのでかっこよさにビビった。「かっこいい…」って溜め息漏れちゃった。コンサートとか観覧はやっぱり「かっこいい…」って言い合える相手、欲しいね。わたしなんて、初対面の彼女の腕を触ってしまった慶ちゃんがかっこ良すぎて。

かっこいい、って言いましたけど「可愛さ」もあってすごかった。背は誰より高くてシュッとしてるのに可愛いの。白いコート着てても分かる腰の位置の高さ。

 

CMに入るとスタッフの人が慶ちゃんに耳打ちしてそれにウンウンと頷く仕事中の顔、CM明けてテレビ映えするリアクションをとる姿、かっこよかったー。なにより、ダヴィンチの運転席に乗ってハンドルを握る姿がかっこ良すぎで、隣の女の子の腕を思わず掴んでしまったの多分ここ。そしてダヴィンチの運転席は回転式で、クルリとシートを回すところもかっこ良さ満点。

ちなみに、梅沢富美男さんは、みんなが車の中にいる時ひとりで車の外に出てニコニコと車を眺めててお可愛らしかった。

 

強風に吹かれた私の剛毛は今どんなになってるかわからないってくらいボサボサなのに、慶ちゃんはクシャっとなった髪に指をいれて手ぐしで直すだけでフワッと元通りになるの、アイドルぅー!って感じだった。

コーナー終了後、キャンピングカーから降りて建物の中に向かう慶ちゃんは、集まってるファンたちに向かってバイバイと手を振って爽やかに去っていったー

始まる前、慶ちゃんのうちわが強風に飛ばされて慶ちゃんの足元に落ちてNEWS恋始まったりして~とか戯れ言をいってたけど、もし慶ちゃんにうちわ拾われて、はい。って手渡されたら腰抜けてNEWS恋のオープニングになれなかったわ。

 

で、つまりなにが言いたいかというと、あんなに沢山のひとに囲まれ見つめられながら、ナチュラルで自然体でいられるのさすが20周年アイドルの凄み。と思ってそこがすごく印象に残った。周りに気を配りながら生放送を楽しんでた。ナチュラルなんだけど洗練されてて、フワッとしてるのに芯がある。その印象が、今日タイプライターズ放送後に空港のラウンジでビール飲みながらごはん食べてる自撮りをナチュラルな顔であげてくれたシゲと重なった。

 

身体がガタついてて、こうして人は老いていくと後ろ向きになってた私を年下の彼らが、楽しいことあるし!と前向きにしてくれたので、セルフケア~と思って爪の甘皮とって磨いて久々にちゃんとネイルも塗ってみた。慶ちゃんみたいにお金持ちじゃないけど自分のやりたいこととかしたいこと見つけようと思った。もう私が外国にひとりで旅行することなんかないんだよなきっと。と悲しい気持ちでいたけど分からないし誰かと一緒の旅行も楽しいかも。まっすーは50歳でピーク向かえたいって話してたし、シゲも60歳でピークって言ってたじゃないか。

 

なにより、やっぱり、人から愛されてること、自分の一挙手一投足が誰かにとってとても意味があるということ、誰かの生き甲斐になってること、承知して生きているアイドルたちが立派で頭が下がる。20年もアイドルグループ続けてきた彼らの矜持に惚れてるんだよなぁ。

 

金曜日の夜のまっすーがゲストに出てた『酒のツマミになる話』鈴木おさむさんが「50歳論」を語るとあり、私向きか…と思ったけど、早々に「NEWSって今何人だっけ~?」ってトーク始められちゃって、もうええて!って私なって、松本人志さんの件もあってなんか居たたまれなくなりまっすーごめんと観るの止めたけど、土曜の深夜に改めてみてる。ビジュ最高… NEWS何人?ってきかれてもちゃんと9人から説明するまっすーも、胆力あるな。

おさむさんの50歳論は、ワンチャン新しいスタートきれる年齢ってことらしい。まっすー幾つなの?ときかれ、お酒片手に「37です」って言うまっすーが増田貴久寄りのまっすーでかっこよかった。番組で勝手に占いされると大器晩成って出るの「勝手に」を付けるのがまっすーって感じで良い。まっすーは50歳でブレイクするらしい。よしいいぞ。

 

特別な番組が終わろうとして、とっても悲しいし、終わりあれば始まりありってたしかにそうなんだろうけど、始まることなんてあるのかな?と思っちゃうのも今は仕方ないけど。これも長く応援していく道のりの過程なのかなって!そう思う。NEWS見てるとそう思える気もする。断言しなくてぼやっとしてるけど。しかしビジュ良いな。

 

飛行機(イメージは夜間飛行)の座席の灯りで本を読み、アイマスクして寝て、目的地が近くなったら窓から街の灯りを眺める、そんなシゲを想像するだけで好きぃーー!ってなる。楽しんでるといいな。また素敵な番組でよき出会いに恵まれるといいな。

 

そんな感じ。ずっと応援するもんね~

わたしの50歳論は、分からないです。渦中の時は本質見えないのかも。あのときああだったねーって62くらいになったとき見えるのかな。そのころまっすーはブレイク中。よっしゃ生きよう。

人に夢を与えるを大事にしてる、この事務所のアイドルたちって脳内文化系が多そうなのに、やってることどこの事務所よりハードめ体育会系で、そんな彼らを応援してる私も、生まれてこのかたずっと文化系なのにいつのまにか部活みがでてきて、友だちのシゲ担にタイプライターズあとに「ガンバ!👊✨」ってメッセージしちゃった 笑

「NEWS大集会2024」行ってきました。(2024/1/31 東京②)

※ネタバレあり

 

行ってきましたよ、NEWS大集会東京②。行けなかったひともいるので雰囲気伝わるように書きたいけど、一階の後ろーーーーーーーーの方だったのでよく見えませんでした!頑張って背伸びして三人の頭がチラッと見えるぐらい。そんな人のレポです。

 

入場は整理番号順で、係の人が「それでは入場開始します。一番のかた!…次二番のかた!…三番のかた!…四番のかた!」って一番づつ呼び出しはじめたときは、19XX番のわたし、気が遠くなってそのまま寝そうになった。あとから呼び出し範囲も広くなったけど、薄暗くなってくお台場で話しかけるひともいなく暇…と思ったら近くに友だちが!助かったー なんせ19XX番だもんね。会場入ったら隣のひとが「見えなーい!見えなーい!全然見えなーい!えっなにしてるの今?全然見えなーい!なにもわからなーい!」ってずっと口にしてて草でしたwwww 絶妙に大きな声だけどNEWSに聞こえるほどの声ではないという。うるせーって思ったけど今思い出すとウケるw 見えないと言ったところでw

 

バレリーナばりにつま先立ちしてちらりと見えるシゲの顔かっこ良かった… 青い服を着てたような気がする。小山担が終わったあと、慶ちゃんのチノパンが太くて可愛かった。太いんだけど足は細いってわかる感じなの😍って言って、下半身なぞ1ミリも見えてないのに、あー風はらむ感じね。分かる。って相づち打ったわたしw

 

東京①は観客の声今まで一番小さいってNEWSに言われたせいか、いつもなのか知らないけど、開演前にNEWSコールはじめたひといて、私もやったけど、NEWS!パンパン!NEWS!パンパン!のパンパン!が神社みたい~ 御利益御利益。って思いましたw 視界状況のせいか、文章の最後に全部wを付けたい感じだけど、楽しかったが見えないを凌駕してて、いやー楽しかったな昨日クスクスwwって一人でニヤついてます。

 

最初にWe are Team NEWS歌って、アンケートで集めたメールをいくつか読んで話広げていって、最後にくじ引きで人気投票20位以内の曲から選んで歌う、約1時間のイベントでした。

 

東京②は時間予定より過ぎちゃったって言ってたけど観客のノリが良かったっていうよりNEWSが話楽しくなっちゃって盛り上がちゃったって感じでした。もう終わりの〆をし始めるタイミングでシゲマスが「でさぁさっきの話」ってひと盛り上がりしたシゲマスステージ失敗話を蒸し返して慶ちゃんに「今からMC?!まぁ良いですけど。俺終わりの時間とかちゃんと見てますけど。まぁ話していいよ。」って言ってた。かっこよ。

 

その失敗話というのは、

 

・EXPOの『Haqqy』の「海に沿っていくテールランプの海に巻き込まれBooo」で、

シゲ「俺のラジオで、振り間違えた加藤さんと増田さんが顔見合わせて笑ってて可愛かったです。ってメールいっぱい来たんだけど!(ダンサー含め)10人いてまっすーだけ顔の向き違うからまっすーが間違ってるって分かりそうなものなのに!まっすーしか見てないから!」ってオコだったの可愛かった。「しかもまっすー、Booo好きじゃん。だからBoooしてくんのよ」ってBooo好きなまっすーもまっすーってBooo好きじゃんって言うシゲもかわかわ。と、いってBooo!って何度もやって二人で顔合わせてあはははは!!って笑っていた。

 

・最近の歌番組で『JUMP AROUND』歌ってる最中にまっすーの足踏んだシゲと「♪太陽沈んだらイテッ」ってなったまっすー。シゲ「あの後、まっすーに謝ったけど、バレると思ってなかった~」慶ちゃん「みんなはまず全体を見て、それから推しを見る感じなの?一見で気付いた人いる?いたら手挙げて」って手挙げさせてた。シゲは車幅が!距離感掴めないからって言われてた。

 

・東京ドームでやったシゲの失敗。※これはシゲが「言い忘れてたけどさっきのはレポに書くなよ!」って言ったから書かない。失敗話ファン以上にNEWSが盛り上がってて、シゲがこうしてる時、俺はこう。俺はこう。そしてこう。って色んな視点で見せてくれるの、アナザーストーリーぽかったw

 

失敗談にからめて、東京ドームのラストとEXPOのラストがリンクする意義をまっすーがさらっと教えてくれたんだけど、まっすーってやっぱり学校の座学をしてないだけで頭は良いよね。月曜日放送の「呼び出し田中先生」を見た感想を昨日別々に会った増田担と小山担、ふたりとも「まっすーってちょうどいいバカだよね」って言ってたwww 漢字書けない地理分からないけど消費税の推移は知ってるし軍艦島で石炭取れることも知ってるし、対外的にもちょうどいいバカだよねってw

 

神が最終的にNEWSのセンターに選んだまっすーの、私が思う良さ、芸能に専念されて頭の使いどころが画一的な教育にハマらなかったこと、本を読まないせいで自分の言葉を持てたところ、昨日も炸裂してたのでご紹介したい。

 

・お菓子見て、「あーこれ、濡れた卵のやつ。俺が好きなタイプ」

シゲが「濡れた卵w まずそうw」と言ってた。カスタード的なことか?

 

・「NEWSに質問!NEWSファン歴5年目なので初歩的な質問です。3人の視力を教えて下さい」の、意表を突いた良い質問、に「俺は目がいいから、だいたい6か7」って答えるのわたし吹き出しちゃった。2.0とかじゃなく6.0。俺、勉強しない(勉強しろ)暗いところで本読まない(読め)から目が良い。って得意気なまっすーに小さい声で慶ちゃんが合いの手入れてた笑

「ロケで行ったマサイ族は、草原の向こうのほうの木にチータいるぞ、とか言うの。俺にはうっすら木が立ってるくらいしか見えないんだけど。」とまっすーがいい、気の利いたファンが視力検査を手で作ってくれてそこから2階の観客の指が見れるかやってた。

余談ですがわたし以前、シゲマスと同じ飛行機でツアーから帰ってきたことあるのだけど、マジでまっすーは乗ってる間何もしてなくてまっすぐ前を向き、時折、左向いて窓を見る、右向いて隣のシゲを見る、ことだけしててすごい。。。と思いました。雲とかめっちゃ鮮明に見えてそう。

 

・懐かしのニッセンのパーカーのジップ降ろせる広告の話になって、まっすー「乳首縫い込まれそう痛い」ww

 

・アクスタ出すのシゲも嫌がってたよね。ってアクスタに一家言ありそうなシゲのアクスタ論聞きたかったな。アクスタ出したしぬいぐるみもみんな欲しいー?って慶ちゃんが盛り上げて、まっすーが「小山のぬいぐるみはペンライトに入れられるぐらい細くして」って、ペンラにアクスタいれたアイデア大満足してるんだろうなって伝わる、ぬいぐるみもペンライト入れるっていう奇想天外なアイデアに乗っかっていく。シゲ「小山のかっさかさの膝の部分だけぬいぐるみのサポーターにして膝だけペンラに入れよう」まっすー「足長くてペンラに収まらなくてペンラからはみ出しちゃう」

 

・慶ちゃんが、ネコますのお友だちみたいな、ジェラトーニ的な感じで動物でもいいかも。こやまさん(シゲの呼び方)が”うさぎさん”のイントネーションだから俺はうさぎとか。ってメルヘンチックな世界観作り出して、ミルク(可愛い飼い猫)のぬいぐるみとか、白と茶色で。って言ったらまっすーが「(色が)汚れそう。」ってメルヘンからリアル持ち込んだの草だった。

 

・グッズなにがいい?って観客に聞いて、名前入りのタオルー!って言うファンに、あ~、でも俺らそういう誰のグッズが売れたとか売れないとかしてないからという慶ちゃん。ジャニーズ的。シゲ「TikTokの裏垢でやろうかな」ってサラッと言ってメンバーもファンも「あるの?!」となった。非ジャニーズ的。

 

・まっすーの話とファンの子の話がかぶり、その子に向かって「今まっすー喋ってるから」って普通のテンションで言ったシゲにキュンとした。なんて言うんでしょう、諭すでもなく、優しく言うわけでもなく、普通の声かけだったのがキュンポイントかな。シゲの人間に対するフラットさ、出てた。距離感。

シゲほんとカッコよかったな。。。顔チラ見ぐらいでも分かるカッコよさで心に沁みた。

 

仕事の電話かかってきたから一旦中断。

昨日の昼過ぎに、大集会行く予定だった友だちから仕事が終わらなくてどうしてもいけない😭ゆずさんは楽しんで😭と連絡あり、友だちは真面目に働いてるのに私はこんなんでいいんだろうかと、思ったりもする、、、、、

推してる年月が増えていくうちにだんだん執着のようなものが生まれ、推しが好きなのか、推しが好きな自分が好きなのか、、、と友だちが言ってて分かる、、としみじみした。私が手にしている「シゲ担のゆずさん」と言うアイデンティティ、どうなんだろう?そのアイデンティティに執着してるよね私?とここで投げかけたところでwww 

例えば担降り(しないけど) シゲが脱退(しないと思うけど分からない) NEWSが解散(しないと思うけど分からない) シゲが結婚(その日は突然やってきそう)で、このアイデンティティはどうなるのか。NEWS通して知り合った人とその後も友だちでいるのかな~ 

経験がないので分からないけど、かつてそういうアイデンティティを持っていたという名残を胸に生きていくんだろうな。あとから思い出して楽しかったなぁと思うためにこれ書いてる。

 

最後、箱を持ってきて曲を選ぶの、なんか3人でボケ倒してるのも見えなくてやっとでてきた曲名に、嘘嘘ヤバい!って声出た。わたしこの曲大好きで。いい曲だよな~って思ったから3曲選ぶやつのひとつに選んだ。なので、その時にふいにXで流れてきた、「シゲ担でこの曲選ぶ人信じられない。どういう気持ちで今のシゲに歌えと思ってるの?」って他人の意見に、えーそうなのかな。わたしシゲの気持ち思いやれてないのかな、、ちょっぴり凹んだ。

この曲は4人時代に4人で作った歌で、「4」のモチーフが散りばめられていて、もうぜってぇねぇから。って4人になった時言ったシゲの、ねぇからって言っちゃったしなーっていう気持ち、気が付かないわけじゃないけど。

だから、昨日、歌詞とパートが書いた紙が3人に渡されて、この曲ほぼイントロないからバタバタっとはじまって、ちょっとまってちょっとまてもう一回最初から!ってアタフタとやり直してそのままバタバタフワッとこの曲を三人で歌うハードル越えた感じあった。

みんなも一緒に歌って助けて!の呼びかけで一緒に歌った。大好きな曲だから歌詞全部覚えてた。案の定、私は泣けなかったけど感情がぐわっとなって顔が歪んだ。

♪空に浮かぶ虹とハートの飛行機雲♪

って歌うシゲが、NEWSを好きになった当時の私(2015年)と、今の私(2024年)をまぁるく繋いでくれた気がした。

 

この曲なにかの歌番組でヒョウ柄の衣装で階段座って歌ってて、その時はまだ録画するということを知らなかったな。ってふと今検索したら普通にyoutubeにあったw この時のシゲも可愛くてカッコいいけど今のシゲのほうが何倍も素敵だ。

まぁるく微笑みそっと頷いた~で、まるく繋がれたわたしはキレイな円になってお台場から戻ってきました。

曲中か歌い終わってか、この曲の時は1と0で10周年だったけど、今は2と0でNEWS20周年だよーーー!!!!って叫ぶまっすーも、この曲を歌うことでまあるく繋がれた気がしたのかなってちょっと思ったりもした。これからも一緒に時重ねていけたらいいな。

今日来れない人もいるし、これからもこういう機会増やしたいねって慶ちゃん言ってたし次回をお楽しみに日々がんばりましょうね。読んでくれてありがとうしげかとう♡

君はSweet Martini Baby (2024/1/28 直木賞選考後のSORASHIGE BOOK)

今夜のシゲ部、今年の終わりか、それとも何年かしたら振り返りたくなる神回だと思ったので感情の記録です。

少なくないシゲ担が、冒頭のシゲの含み笑いの声を聞いて、収録は直木賞の前か…?と思ったであろう。私はそう思った。そこから「えー笑、すごくメールが多くて…笑」で、違う、「後」だ!となった。

 

わたしはなんだか最近気後れしちゃてシゲのラジオにメール送れなくて、直木賞のあとにシゲ部にメールしよう!と呟くフォロワーさんに頼む、というより、眩しいというか羨ましいというか、そんな感情になったのだけど、"私は!『なれのはて』好きです!"ってシゲに伝えてくれた沢山のひとたち、ありがとう。それらのメールがどんなに彼を元気付けたことでしょう。

 

奇しくもシゲ部OAは1月28日。12年前の2012年1月28日はシゲが『ピンクとグレー』を出版した日。2024年1月17日に行われた直木賞選考日のいきさつをシゲが語るのを聞きながら、12年前はアイドル界の隅っこで膝を抱えていたシゲが、今やジャンヌダルクのように沢山の人を率いて大きな旗を振っているイメージが浮かび、この勇敢な指揮官は彼の後ろにいる者たちにまで気配りができるのか。なんて真摯で誠実な人なんだろうと感じ入りました。

 

『なれのはて』の執筆時を知ってるシゲの友人は直木賞落選になり「シゲがまた地を這うような努力するの見てられない」と言ってるそうです。わたしもシゲに地を這って欲しくないよ。もっと楽をして欲しい。みんなそう思ってる。

 

直木賞の選考委員たちはそう思ってないみたい。お祭りに参加したい気持ちと、加藤シゲアキのファンとして文学賞に臨みたい気持ちで候補作全て読んだ結果、全部面白かったけど、『なれのはて』が持つ熱量や深み、そして力(潜在力、可能性)は6作のなかで飛び抜けてると感じたので、今回は獲れるな…と思ってた。シゲが文学界に与える熱もそこに入るはずだった。

 

勿論、小説の内容のみが問われてるのであって、作者の熱量とか本が持つ意味は選考に含まれないのだろうということは分かる。でもさ、シゲの目指すもの、ひいては理想が反古にされた気がして悔しかったんだよなー。シゲが描く世界は文学界にしても良いものだと思ってるから。文学界だけじゃなく、すべてに向けて、あの作品が持つ意味をもっと多くのひとに感じて欲しかった。全て「ファン」の意見に過ぎませんが。今、これを選ばないの勿体ないなーと思っちゃった。

 

でも、人生がAとBあって、2024年に直木賞とる人生がAだとすると、Bのほうが長い目でみたら良いのかもしれない。実際の人生は一度きりだからAだった人生を比較することはできないけど。

時間がなくて仕事に関係する本しか読めてないというシゲの現状がAだった場合、多忙を極めることは確実で、それならBで仕事に関係ない本や、色々との新しい、思いがけない出会いがあるといいなぁと思う。シゲも言ってたけど、そういう年に今年はなるんじゃないかな。

 

他人の人生心配しないで自分の人生心配したほうが…って感じだけど、わたし。シゲの人生を通して自分の人生を生きたような気持ちになってはいけないよ、と自分に諭す。

 

シゲも気落ちして、周りの人も気落ちして、選考の後は今村翔吾さんや小川哲さん、勝地君たちも来てくれて、飲みながらああでもないこうでもないと話して盛り上がった、小川さんは人生で一番楽しかった飲み会は直木賞落選の時の飲み会と言ってたけどなんか分かるとシゲ言ってたけどわたしもそれ分かる気がする。今回直木賞落選を一緒に体験した人たちとの絆ぐっと深まるんじゃないだろうかという気もする。あの時さーって何十年たっても話せる、そんなご縁が生まれたんじゃないかと。

 

シゲが今日の放送でかけたのは、まずNEWS『幸福論』、次にjo0ji『不屈の花』、最後にNEWS『Sweet Martini』の3曲。

「君が泣くのなら僕が笑おう」「言葉なんかに吹かれて消えるような光ではない」の2曲が来て(いつもながらシゲの選曲センス神か)と思ったあとでの、「Bar counter グラス傾けてる Next of me♪」に、私がシゲを好きな理由なんかSweet Martiniで言い表せちゃうんだよなと思う。シゲがこの曲を今日の最後に選んだのはリスナーリクエストで、懐かしいな、と思ったからかもしれないし、直木賞後の飲み会にかけてるのかもしれない。私にとっては、色々、作家加藤シゲアキや作品について思っても、結局、"君はSweet Martini Baby 酔いしれ溺れたいんだ I'm so into you" なんだよなー。。

そこが専業作家との違い。『なれのはて』読んだ人が加藤さんって優しいですねと言うの、作品と俺を同一視するな、って思ってたけど太田光さんの本読んでやっぱり俺もそう思うから、これは表に出てる人間が書くものについてそう思われるの仕方ないですね。と、『笑ってなれのはて』で太田さんと語っていたけどそこだよね、と。(そして私もまさに「加藤さんって優しいですね」という感想を読了後に送った一人…笑) 

 

ほんとに久々に聴く、Sweet Martiniの震えるビブラートに、シゲを好きになった理由とか記憶とか甦ってきて、結局ここだよ、と思う。私もバーカウンターのとなりでグラス傾けてるシゲの横顔見たいよ、会うたびに好きになってしまうんだライクアドランク…っつて!

 

「『わたしは好きですなれのはて!!』笑」と、1月17日後のファンの急く気持ち、「わたしは!」に込めたひとりひとりの気持ちをありがとうね笑、と受けとるシゲアキくんはやっぱり偉大なひとだ。

 

2024年が振り返ればシゲにとって最良の年でありますように。本日のシゲの刻は以上です。♪Sweet Martini聴いて寝ましょうオヤスミッ

 

『あきない世傳 金と銀』第7回 感想※惣次あかんて

なんでだよ…ついこないだまで広告出稿した本広げて夫婦で仲良く見てたじゃないかよ

一緒に商い頑張ろうって言ったじゃないかよ

神様の前で誓ったじゃないかよ

なんでだよ惣次

あかんて😭

 

えーん😭こんなことになるなんて

幸せ一瞬過ぎん?夫婦の幸せ秒で過ぎてったわ…

 

「お杉!足!」旅から帰った惣次の足を洗うお杉を見て思わず声漏れたわ。なに楽しげに足洗わせてんの惣次。なんかエロいんですけど!気心知れた仲を感じさせときながら、奥さん(幸)来るとガラッと冷たくなる惣次。嫌ぁねこういう男。その後夫婦の部屋までお茶を運んできたお杉に、早く障子閉めろと冷たく言い放つの、さっき、足洗わせてた時とだいぶ態度違うけど、どうなのそれ。嫌な男ねぇ。お杉も可哀想よ。辛いわお杉。害悪オタクになったとしても仕方ない、だって担当が毒なんだもの。

 

それに知ってる?潰れた山崎屋の手形、自分とこに火が点かない前にさっさと他所に移してたんだってー。山崎屋が潰れそうなこと知ってたのによ。しかも他所に押し付けたこと手柄みたいに言うの。どうかと思うよ。自分とこだけ得できれば良いってそんな器じゃ代表務まらないんじゃ?って思うんだけど。

 

でさ、、、これ言っちゃっていいのかな…あの旦那、DVなのよ…。そーそー。あの綺麗で賢い奥さん!旦那より10も年下なのよ。あの奥さんを拳でゴンッ!いやもうドン引きよ。社員もドン引き。だって奥さん全く非がないのよ。その手形の件?で奥さんが意見したんだって、旦那さんに。そしたら図星だったんじゃない?激昂してゴンッ!よ。

 

嫉妬よ嫉妬。奥さんがすごいできるからって一方的に惚れて結婚したのに結局奥さんの才能に嫉妬してんの。馬鹿よねぇ。弱いのよ。弱さを隠すための虚勢なのよねぇ…

 

って、この噂話カフェでしたら盛り上がるな。女性ならどこかで経験したことある、「彼女が有能だったり出世したりすると機嫌を損ねる彼氏」あれマジでがっかりする。長所を帳消しにする。どういう心理なのか私はわからないけど、ちょっと抜けてたりすると男性って喜びますよね?あれなんすか。惣次も「なんにもしらんのやなぁ~♡」って自分が知ってること幸が知らないの嬉しそう。

 

ビジネスパートナーとして結婚したのに、「あんたは知らんでよろし!わての影に隠れてればよろし!そんなことよりわての子産んでくれぃ」ってのしかかれて、幸の茶色い瞳も光を失うっーの。こんなはずでは…と戸惑いつつ夫を立てようとする幸が切ない。菊栄やお竹とのシスターフッドが救い。

 

惣次やなやつだなーと思うのに、加藤シゲアキ(フルネーム呼び)の演技力で、惣次の内面の弱さがひたひた沁み出ちゃうのがやばい。ほんまはええひとなんです惣ぼんさんは…ちょっと焦ってはるだけだす…と私の中のお杉でてきちゃう。

 

惣次さー、先々週のプロポーズの時も弱々だったけど(顔見ない、突然すぎ、YESもらって目を潤まして安堵)、結婚してからもよわよわ。繊細。だがそこがいい。嫌なやつなのに嫌いになれない。これが沼か。

幸が弟と談笑してるだけでキョドりすぎ。「あーびっくりした!(←棒読み)どっかの夫婦が来てるかと思ったらご寮さんと智ぼんさんですかぁ!昔から仲良かったですもんね!ほんと仲良さそう!」の、お杉の台詞に動揺しすぎ。

 

社長、男前(ドラマでは)、商才有り、ビジネス順調、愛する妻有り、なのになにをコンプレックスに思うところあるん?

ちょっと待てよ…このコンプレックスこそが惣次の魅力…??

 

あり!有り寄りのあり!

 

顔良しスタイル良し、頭良し、つよつよ事務所のデビュー組、を持ってして、コンプレックスに苛まれた若き時代を持つ惣次の中の人!

 

彼がコンプレックスの裏返しで虚勢をはり続け、驕り、弱き者を軽んじてたら、30代で惣次になってた可能性あるな…

もしや「それ」を見込まれてのキャスティング?!やはり制作者同担!

たまらん…

惣次、原作ファンには人気あるキャラクターらしい。この先、また良いところみせてくれるんだろうな。ねじ曲がった惣次の性格が変わったとしても、それはそれで切ない。失ってしまったものは戻らないのだから…

あの恰幅の良い身体から、ゴンッ!と重い音を立てて小さく細い身体に打ち込まれるパンチが打ち砕いたのは幸の頬ではなく、惣次の全てだったんではなかろうか。

そしてフラリと出ていってしまった惣次は糸が切れちゃったみたいで心配…

 

幸が賢いこと言ってる時の惣次の後頭部、良い演技してたなー。後頭部だけで狼狽や焦りを表現してたわ。そしてあの顔!瞳!ノってる時や期待でワクワクしてる時のキラキラした瞳と活力のある声、と反比例するような不機嫌さと器の小ささ。

難しいキャラクターを見事に演じてるな…

顔が良いだけに説得力がある…

眉毛と目の間が狭くてたまらん…

あの眉毛…

おでこ出し最高…

 

幸を抱くときもなんかぎこちないつーか。後ろから抱きつくのも、自信の無さの現れ、と私は見た。あんたは羽二重や…とか言ってるとき、最終的に「惣次まつ毛なが!」ってところに着地しました。なんかエロさが無い。お杉に足洗わせてる時のほうがエロかった。生足ありがとうございます。

 

それにしてもさー、優しく優しく抱きしめてたじゃん。絹扱うみたいに丁重に。なのにさー。ほんとは優しいのにさー。才能もあって努力もしてるのに、愛情もあるのに、報われね~ 無理~

 

手形の件だって、自分でもあこぎな事してるって自覚あるよね。幸にとがめられるの怖かったよね。人の気持ちに鈍感にならざるを得ないって自分に言い訳してたところあるよね?わたしは惣次(加藤シゲアキ)の表情に敏感だから分かるよ。惣次~😭

 

ていうか来週が最終回??うそ?

シーズン2ありますよね?来週で終わりとか無理だす!五鈴屋の行く末もっと見せておくんなまし!

幸に笑顔を…惣次に幸せを…

女衆に有給休暇とオタ活を…

たのんます!

 

『あきない世傳 金と銀』第5回 感想※製作者は同担?

ゆずだす!!!

わて、わたし、昨日ブログをかいて、反省したんです。この素晴らしいドラマに対して底の浅い文章を書いてしまった事。江戸時代の大阪商人の文化や哲学、人々の暮らしぶり、俳優たちの演技、語るべきことは沢山あるのに惣ぼん・にゅす恋・惣ぼん・にゅす恋って。直木賞候補作家のファンでもあるのに、文章に厚みのない、己の軽薄さ恥じました。なのに、、

 

ご安心ください!そのつもりで作ってますよ!

 

と製作者の声がきこえてくるような本日の第5回のあまりの撮れ高に恥ずかし気もなくまたやってきました。もはや「にゅす恋」超え。※このブログ読んでる人で知らない人いないと思うけど念のため、昔存在したNEWSと恋愛できちゃうゲーム『NEWSに恋して』のことです。詳しくはこのブログのカテゴリーから※ 

 

だってだってだって要らないでしょ普通にあのお風呂シーン。びっくりして息スォォォー!って吸い込んじゃった。いや違うのよ私だってそんなシゲの生肩生腕ぐらいでヌォォォってならないけど、あの声が!あのお風呂からの声が!風呂の小窓から、湯気と一緒に立ち上ってくる湿度高めの小声が。「え....。」 チャポン(お湯の音)って。チャポンじゃないのよ。しかも相手、惣担のお杉。担当との運命的な出会い(お杉にとっては)まで語って、惣ぼんと一緒に居たいというお杉の必死の願い。にも関わらず、「伏見屋の話はまだ決めてへん…(お風呂だから声に少しエコー) (チャポンチャポン) もう出るさかい、あっち行っててくれるか…

 

もう出るさかい、あっち行っててくれるか…(穏やかな声、そしてフゥ…と溜め息 in 湯船)

 

ご安心ください!そういうつもりで作ってますよ!

 

で、ですよね?じゃないとおかしいですよね?だって原作では惣次じゃなくて幸がお風呂入ってるって言うじゃないですか。だからそういうことですよね?

 

入り婿の話まだ迷ってる理由って一体…

 

それって、徳兵衛に襲われそうになった幸が外で足洗ってるときにスッ…と惣次が現れてハンカチ渡したことと関係あったりします?

(あの、徳兵衛の後ろから幸の襟元に手をいれようとする仕草、すごい良かった。襲いかかる男の見本のようだった。渡辺大さんの徳兵衛最高。)

幸の真っ白な生足見まいとして黒目揺らしながら「4代目の目は節穴やな」って言ってハンカチ押し付けて去っていった事と。あの時の、幸と目を合わせないよう焦点ずらす伏し目がちの顔。。。

 

富久に「(婿入りの返事を)はぐらかすなんてあんたらしくないで」と言われ、おどけてまではぐらかす理由は…

 

えっ好きなの?好きだったの幸のこと?

いつから?いつから好きだったの?

そんな、兄貴の奥さんに横恋慕とかそんな…

報われな…

ていうかそんな話?!

ドラマ始まる時、そんな恋愛チックな話だと思わなかったからビックリして顎外れそう!

うそやろ?うちのシゲアキが!あっシゲアキちゃうわ惣ぼん!

ちょっと待ってくださいよ… 恋したくないのに恋してしまうシゲアキってシゲ担が欲してるやつ、そのままじゃないですか…

ハンカチ渡すときの目の演技最高だったんですけど… 製作者やはりお仲間ですか…

 

話の途中で退席する徳兵衛にどこに行くのか尋ねたら「わてを大事にしてくれるひとのところに」とおどけて言うが本音が透けて哀しい。そんな兄に「アホが!」と言い捨てる惣ぼんのあの目が。ちょんまげのおかげでおでこから丸出しになって凛々しい眉毛のしたの、綺麗な二重。あの目頭見ちゃっただけで恋しちゃう。そして徳兵衛は還らぬ人に… 仲悪かったのに、亡くなる時には目に涙を溜める惣次のやっばりあの目が…

 

入り婿にはならず、五鈴屋の五代目を継ぐ。でもそれには「ただひとつだけ、どないしてもききとどけて欲しい望みがあります。幸をわての嫁に向かえとうおます。」と宣言する。それ聞いてガッシャーン!!と食器を倒すお杉。なんであんたなんや。とお杉は後から幸を責めるが、「ええところのいとさん」と結婚しなくても、「兄のお古を貰った」と馬鹿にされても、惣ぼんはかまへんのおす、だって惣次は"幸と"結婚したいのだから。。。お杉ツラいね。私、自分のこと、自担が結婚するときはおめでとー!って言える人間だって思ってたけど、実は違うかも祝えないのかもって、お杉見てて思ったよ。。。幸がね、凛とした性格はそのまま、どんどん綺麗になっていくから説得力がね、、あるのよ惣次が惹かれていく。辛いね。。。

 

洗濯物干し終わって階段降りたら惣次が待ち構えていて、幸の手首を掴んで「そこまで付きおうてくれへんか」と手を引っ張る。

プライベートの時の惣次の不器用さ、たまらんのですが… この不器用さが今後彼を苦しめるような気がしてならんのですが。

 

そして神社の前でプロポーズ。

幸じゃないとダメなんだ!という必死なプロポーズが、惣次の内面の弱さや複雑さが出ちゃってて、これ演じられるシゲアキくんすごない?!才能豊かで強くて不遜なだけじゃないの、優しくて弱くて繊細なの。だからホロッと来ちゃう(私とお杉が)

 

なんだろ、やっぱり目なのかな。あの目がいいのかな。。週末原作読んでシゲがキャスティングされた理由を考えようそうしよう。

 

…って、ちょっと待ってくださいよ、このひと今年の直木賞候補作家ですよ?来週直木賞作家になるかもしれんおかたですよ?凄すぎて感覚おかしくなってるけどやっぱり凄すぎる。あんな気さくなインライして、誠実にファンに接して、この演技して、歌って踊って、優れた小説書いて。今さらですがどうなってるの?正直わたしも忙しくて長文書いてる場合じゃないのだけどもうこんなすごい人好きになってしまったのだからなにかしら記録に残さないとダメな気がするんだす。

 

お賽銭入れてお祈りをする惣次の背中に歩み寄る幸と、その気配を感じて目を開き、幸のほうを見ないまま「女房になってくれるんか?」ときき、幸の返事を聞いてフゥと体の力を抜く惣次の繊細さ。。。しんどい。原作はこんなイケメンじゃないっていうからそこもチェック。

そして今回の最後に登場する5代目夫婦の美男美女ぶり。。なんて羽織が似合う人なの。しんど!おもわずお杉の姿を探しちゃったわ。それにしても惣次横顔綺麗。シゲアキくんの横顔の綺麗さ知ってる、ってやっぱり製作者シゲ担では。結婚の挨拶する惣ぼんの、取引先向け営業中のスマイルと、幸をチラッと見るときのプライベートの顔の落差しんど~ 

 

ちょっと待っててなに今の布団は!ありえん!きいてない!

 

布団が出てくる第6回に続く…

 

2024年、年明けからすごい映像作品出てきたな…

 

昨年末、このブログ続けるかどうか迷ってたときに友だちがブログの過去記事まとめて『ファンのなれのはて』って題名で自費出版すればいいって言ったのうまいと思ったけどだんだんなれのはて感出てきたな、シゲアキくんが凄すぎて…