わたしの50歳論。

KちゃんNEWSもタイプライターズも終る春よこんにちは。KちゃんNEWSは19年、タイプライターズは9年、続いた番組をバサッと切るなんてと嘆き悲しむ言葉が口からいつまでも出てくる。でも色々見る限り、現場の人たちの気持ちは私たち寄りなのかなと、救われるような、逆に、悲しみが募るようなそんな気持ち。

 

突然ですが、50歳になったとたん電化製品が壊れるみたいに身体のあちこちにガタがきてくっきりはっきり「老化」が近づいてきて怖い。手がシワシワ…ぐらいならまだしも肩が痛くて上がらないので病院に行ったら五十肩と言われた。土曜で激混みの病院の待合室でX見ながら今日のタイプライターズも面白そうだぞと思ってたら「えっ…」という呟きで番組の終了を知る。悲しい…

 

3月最終回のKちゃんNEWS、ゲームばかりやってる全力メイキング、旧ジャニーズ事務所所属タレントの起用へのNHK会長のコメントなど不穏が渦巻くなか、タイプライターズも危ないんじゃないかという危惧が当たってしまった。嫌なことが起きるのに慣れてしまい、「驚愕」や「怒り」を通過せずに「悲しい」という感情にすぐなってしまったことが悲しい。

 

番組終了後、すぐにあげられたシゲのポスト。みんなが悲しんでるタイミングを知ってあげてくれたそのポストをみて、なんて現金なんでしょう急に元気でた。こういう時に海外に行くのもいいよね、とにかく新鮮ななにかに触れてリフレッシュして。うんうん。今年は沢山旅してね~、と仕事か旅行か分からないけど、そういう時期ってあるよね!今のシゲには外国良いよね!と「いってらっしゃーい!」とリプってしまった。へへ。いってらっしゃーい!だって。すげぇなSNS

 

これが20年以上アイドルしてて、これからもアイドルしようとしてる人の胆力なんだよな。しずしずと終わりに向かってる気がして「悲しい」を先取りしようとしてた私の弱さにエイッと力を入れられた気がした。結局いつもシゲに元気をもらってしまう。

 

と、いうところから、おなじような胆力を先週フジテレビ『ぽかぽか』を観覧に行った時みた慶ちゃんに感じたのでその話もさせてください。このシンメ、Xとかインスタ見ると個性両極端なのに、ルックスも対照的なのに、根底似てるとこあってやっぱ奇跡と思わずにいられない。

 

菊池風磨くんが出演した前日はものすごい人出だったらしい、しかし本日は三連休明けの平日、首都圏に住んでても仕事の人は難しいだろう。リモートワークの私は行くしかない。と、慶ちゃんうちわとアクスタと共にお台場へ。フジテレビ一階の外に慶ちゃんのキャンピングカーがあり、そこからも中継するというので上の通常の観覧場所と迷ったけど一階に行くことにした。

外は冷たく強い風がビュービュー吹いてて、ここで1時間以上ひとりで待ってるの厳しい!と思って隣にいた女の子に話しかけてみた。偶然、その女の子のとなりが私のフォロワーさんで、フォロワーさんのご友人もいれて4人でおしゃべりすることに。面白いのがシゲ担2名マス担2名で小山担は居なかったこと。慶ちゃんの愛の強さが私たちを引き寄せる。(結局慶ちゃんのあまりのかっこ良さに、最後は「慶ちゃーん」って小山担ばりの鳴き声でちゃった)

 

寒すぎて風強すぎて、なにか身体温まる話しましょう!ってファンサ話やNEWS恋の話して、「わたしのお母さん、課金しちゃ駄目ってわたしに言ってたのにこっそり課金してたんですよ。」って話に笑ってたら白いコート羽織った慶ちゃんがいつのまにかいた。音もなく現れて妖精かと思った。まるで猫のように静かに現れたのでみんながキャーと言う間もなかった。風で前髪がめくれ、おでこが丸出しで眉毛が下がって寒そうな慶ちゃん。ツーブロックなのね。トイファクトリーの社員さんの背中に手を回してめっちゃ友達ですと言う。好きになっちゃうわぁ。

 

おんなじ地面に立つ慶ちゃんをあんなに近くで長い時間見たの初めてだったのでかっこよさにビビった。「かっこいい…」って溜め息漏れちゃった。コンサートとか観覧はやっぱり「かっこいい…」って言い合える相手、欲しいね。わたしなんて、初対面の彼女の腕を触ってしまった慶ちゃんがかっこ良すぎて。

かっこいい、って言いましたけど「可愛さ」もあってすごかった。背は誰より高くてシュッとしてるのに可愛いの。白いコート着てても分かる腰の位置の高さ。

 

CMに入るとスタッフの人が慶ちゃんに耳打ちしてそれにウンウンと頷く仕事中の顔、CM明けてテレビ映えするリアクションをとる姿、かっこよかったー。なにより、ダヴィンチの運転席に乗ってハンドルを握る姿がかっこ良すぎで、隣の女の子の腕を思わず掴んでしまったの多分ここ。そしてダヴィンチの運転席は回転式で、クルリとシートを回すところもかっこ良さ満点。

ちなみに、梅沢富美男さんは、みんなが車の中にいる時ひとりで車の外に出てニコニコと車を眺めててお可愛らしかった。

 

強風に吹かれた私の剛毛は今どんなになってるかわからないってくらいボサボサなのに、慶ちゃんはクシャっとなった髪に指をいれて手ぐしで直すだけでフワッと元通りになるの、アイドルぅー!って感じだった。

コーナー終了後、キャンピングカーから降りて建物の中に向かう慶ちゃんは、集まってるファンたちに向かってバイバイと手を振って爽やかに去っていったー

始まる前、慶ちゃんのうちわが強風に飛ばされて慶ちゃんの足元に落ちてNEWS恋始まったりして~とか戯れ言をいってたけど、もし慶ちゃんにうちわ拾われて、はい。って手渡されたら腰抜けてNEWS恋のオープニングになれなかったわ。

 

で、つまりなにが言いたいかというと、あんなに沢山のひとに囲まれ見つめられながら、ナチュラルで自然体でいられるのさすが20周年アイドルの凄み。と思ってそこがすごく印象に残った。周りに気を配りながら生放送を楽しんでた。ナチュラルなんだけど洗練されてて、フワッとしてるのに芯がある。その印象が、今日タイプライターズ放送後に空港のラウンジでビール飲みながらごはん食べてる自撮りをナチュラルな顔であげてくれたシゲと重なった。

 

身体がガタついてて、こうして人は老いていくと後ろ向きになってた私を年下の彼らが、楽しいことあるし!と前向きにしてくれたので、セルフケア~と思って爪の甘皮とって磨いて久々にちゃんとネイルも塗ってみた。慶ちゃんみたいにお金持ちじゃないけど自分のやりたいこととかしたいこと見つけようと思った。もう私が外国にひとりで旅行することなんかないんだよなきっと。と悲しい気持ちでいたけど分からないし誰かと一緒の旅行も楽しいかも。まっすーは50歳でピーク向かえたいって話してたし、シゲも60歳でピークって言ってたじゃないか。

 

なにより、やっぱり、人から愛されてること、自分の一挙手一投足が誰かにとってとても意味があるということ、誰かの生き甲斐になってること、承知して生きているアイドルたちが立派で頭が下がる。20年もアイドルグループ続けてきた彼らの矜持に惚れてるんだよなぁ。

 

金曜日の夜のまっすーがゲストに出てた『酒のツマミになる話』鈴木おさむさんが「50歳論」を語るとあり、私向きか…と思ったけど、早々に「NEWSって今何人だっけ~?」ってトーク始められちゃって、もうええて!って私なって、松本人志さんの件もあってなんか居たたまれなくなりまっすーごめんと観るの止めたけど、土曜の深夜に改めてみてる。ビジュ最高… NEWS何人?ってきかれてもちゃんと9人から説明するまっすーも、胆力あるな。

おさむさんの50歳論は、ワンチャン新しいスタートきれる年齢ってことらしい。まっすー幾つなの?ときかれ、お酒片手に「37です」って言うまっすーが増田貴久寄りのまっすーでかっこよかった。番組で勝手に占いされると大器晩成って出るの「勝手に」を付けるのがまっすーって感じで良い。まっすーは50歳でブレイクするらしい。よしいいぞ。

 

特別な番組が終わろうとして、とっても悲しいし、終わりあれば始まりありってたしかにそうなんだろうけど、始まることなんてあるのかな?と思っちゃうのも今は仕方ないけど。これも長く応援していく道のりの過程なのかなって!そう思う。NEWS見てるとそう思える気もする。断言しなくてぼやっとしてるけど。しかしビジュ良いな。

 

飛行機(イメージは夜間飛行)の座席の灯りで本を読み、アイマスクして寝て、目的地が近くなったら窓から街の灯りを眺める、そんなシゲを想像するだけで好きぃーー!ってなる。楽しんでるといいな。また素敵な番組でよき出会いに恵まれるといいな。

 

そんな感じ。ずっと応援するもんね~

わたしの50歳論は、分からないです。渦中の時は本質見えないのかも。あのときああだったねーって62くらいになったとき見えるのかな。そのころまっすーはブレイク中。よっしゃ生きよう。

人に夢を与えるを大事にしてる、この事務所のアイドルたちって脳内文化系が多そうなのに、やってることどこの事務所よりハードめ体育会系で、そんな彼らを応援してる私も、生まれてこのかたずっと文化系なのにいつのまにか部活みがでてきて、友だちのシゲ担にタイプライターズあとに「ガンバ!👊✨」ってメッセージしちゃった 笑