音楽と顔の良さとファン心は世界共通(SONGS OF TOKYO)

眠れねぇーーーー!

 

Songs of Tokyoで興奮し過ぎた。海外向けの放送は見てたんですけどね、大きな画面で見たらまた興奮。まず、こんな、世界公演しているような面々の中でNEWSが選ばれてることに興奮。そりゃ、少クラプレミアムとか持ってますよ?でもここに選ばれるのとはあんまり関係なさそうじゃないですか!それに、レギュラー番組いっぱい持っててジャニーズ1のコンサートの観客動員数を誇る関ジャニと同列なんて名誉なことですよ、NEWSのCD売上を考えると。(年末にジャニーズCD&DVD売りあげについて述べてる記事を読み、えっNEWSって売れてないのね!って結構な衝撃を受けた)

 

世界に日本の音楽を伝えるという場において、NEWSがいても不思議ではなく、見劣りもせず渡り合ってるという事実だけでもう熱く燃えたぎります。そしてこの真面目でしっかりした作り。さすがNHK、安定のNHKホール。

 

観客の外国人の女性に「あなたの国ではこういった男性アイドルっていますか?」と質問して「ないですねぇ」って答えてましたが、私日本人だけど、無いよね!この世界観特殊だよね!日本人でもこの、ジャニーズ帝国のアイドルたちは特殊だって思ってるよ!しかも関ジャニもNEWSも30代だからね!30過ぎてあんな服着てアイドルってすごくない?あの人たち15年以上やってるんだよ!しかもどんどんカッコ良く可愛くなっていくって怖くない?!

 

関ジャニの赤チェックスーツ可愛かったなぁ~。特に錦戸君と横山君と丸山君あたり、1960年代のリバプールに送り込みたいっ!って思いました。なんか分かんないけどポップグループとして英国でデビューさせてアメリカで人気者になり、エドサリバンショーに出したいって気持ちになりました。しかも歌ってるのがNOROSHIっていう....横山君の横顔のショットが多くて、横山担さんの興奮をおもんばかった。みんなただでさえ顔面偏差値高いのに、うつむき加減で楽器弾いてる顔とか本気でヤバい。

 

で、NEWS。

関ジャニもそうでしたけど、この衣装~!

まず、布が多い!!

(ジャニーズの衣装の布の使用量に高まるオタク)

もはやカーテンかクッションカバーかっていう。あんなに服にタッセルとブレード付けがちな軍団、世界見回してもジャニーズだけだと思う。この過剰な衣装に負けないのがNEWSの顔面!!

改めて根本的なことに気付きました、NEWS、顔が良い!!

しかもラッキーなことに4人みんな違うテイストでの顔の良さ!!

キャラかぶりなし!覚えやすい!描きやすい!(ツイッター見てるとNEWSファンの方って絵が上手な人が多い気がしますけど、この4人の顔の『思わず描いてみたくなる』度と『描きやすさ』度って重要な要素のような気がする。)

 

NHKのクリアな画像でNEWSの顔の良さに興奮してエクスクラメーション多めの文章になってしまう。

 

ジャニーズ以外にもアイドルグループはありますし、それこそ韓流なんかも沢山イケメンいますけど、ただ綺麗な顔してるだけじゃ私グッとこないんですよね。個性が無いと。ジャニーズは背が高かったり低かったり、歯並びちょい悪かったり、鼻筋も人それぞれで、人間ぽさがあって見ててなんかホッとするんですよね~、子どもの頃から同じ顔ってこんなに安心するものなんだ!ってジャニメンの成長写真見るといつもそう思います。普通の人っぽいのにこういう衣装をサラッと「いつも大体こんな感じですわ~」って感じで着こなしててその「やっぱり普通じゃない感」にビンビン来ます。

 

ここでサラッとNEWSの顔の良さについて私見を述べていいですか?

  • まっすーは顔のバランスが最高。ちょっと重めのまぶたとはっきりした鼻筋、ポッテリした唇。その隣のエクボ。ふっくらしたほっぺ。全体的にパーツが子どもの顔のなのに表情変えるごとに大人の男が差し込まれて見る人を惑わせる。まっすーの顔は飽きが来ない白米。
  • けーちゃんのよくなめした革のような皮膚感。肌が綺麗。口角はキュッとあがってるんだけどどことなく口元に隙があるというか口を完全に閉じ切れてない感じがエロスに繋がってると思うんですけどどうか。オフモードでたまに前髪をあげてることがあって、その時のまゆげとおでこの具合が大変良い。すごく若く見えてギャップ萌え激しい。
  • 手越は目力がすごいのに全体の印象は「ふんわり仕上げ」なのはなぜか。お口を大きく平行に開いて笑うからか。気持ちの優しさが伝わってくるからか。てごちゃんの二重からはいつもなにか強い光が放出されている気がする。目と口に比べて鼻が小さくって可憐。
  • グッと彫刻刀で彫り込んだようなシゲの二重。目じりに向かってすこし下がり気味の大きい目に対し上に向かってカーブを描く眉毛。この二つがシゲの顔の甘さと強さを表してる。目の下の涙袋がそそる。顔が丸く、短めの鼻、鼻と口の間のスペース、少し受け口なところがシリアスな顔にキュートさを与えてる。実物は意外なほど顔が小さい。小さい顔の中に綺麗なパーツがギュッと詰まってる感じ。

 

ふぅ。顔が良いってやはりすごい説得力ですね。顔と音楽は言語が違っても伝わりますからね!!

 

2曲目のお衣裳もスバラだったなぁ~忍者風?またタッセル沢山つけて。ほんと着こなしてますけどかなり変わったデザインですよ~!シゲちゃんモンペ姿似合ってたよ!私最初少年倶楽部見始めた時「なんだこの装飾過剰な衣装は!」ってけっこうそればかり気になったんですけど、今や、もっと腰布を!もっとドレープを!ってなります。それとは別にジュニアのシンプルな白上下&ベスト&蝶ネクタイも大好物です。なのでこのweeeek時のNEWSとバックのジュニアたちは大変おいしゅうございました(by岸朝子先生)

 

前列の外国人のお姉さんがノリノリでとても可愛かったので、私も次のコンサートではあのノリで臨みたいと思います!手越フゥーーー!!!シゲちゃんアイラビュー!!!メンバーの肩借りてもたれがちなジャニーズフゥーーーー!!!weeeekで大人数のジュニアを従えて会場を沸かしてるNEWS、紅白歌合戦初出場が見えました。見えたんだから仕方ない(by丹波哲郎

 

と、ところどころアラフォー臭を出しながら....明日も仕事なのにこんな事書いてますけど、書かずにはいられない魔力があるんですNEWSには!

 

で、私世代的にX JAPANってドンズバなんですけどイマイチ乗り切れてなかったんです。でも、NEWSの後にでてきたXを久しぶりにちゃんと聴いて、やっぱトシの声すげぇなって思いました。その前のフランス人のXファンの方の熱量がすごくて、こっちもアツくなってきたのもあります。「X JAPANは革命をもたらした、それまでは日本=サムライっていうイメージだったのに音楽のすばらしさを知った。Toshlの声は世界一素晴らしい、あのハイトーンボイスが生きるのはYOSHIKIの天才的作曲センス、ドラムも素晴らしい、、、でも何よりも」とそのフランス人女性ローラさんは続けて「私たちは皆大切な人を失うことがある。でも彼らは乗り越えてバンドを続けている、生きるための希望をもらえるんです、命を大切にしようって。存在してくれてありがとう。」と言いました。

 

なんて私....!!

いや、もうね、ファン心ってのは世界共通なんだね!

そういうことだよね!分かる!

ローラさん、私すっごい分かるよぉーーーーー!

生きてくれて、グループ続けてくれて、歌をきかせてくれてありがとう、なんだよねぇ。

 

しかも、X JAPAN演奏中にカメラに抜かれたローラさんが、まんまあの、『この夏のテレ東音楽祭でのNEWSの番協ファン』姿でして。後日、少クラスタッフに「皆さんに一つだけお願いがあります....今日は祈らないで下さい!」と釘を刺され、NEWSが宗教だとお茶の間にバレそうになったやつですよ。あの拝みポーズをローラさんがしてたんです。なんだ!やっぱ拝むんだ!って嬉しくなりましたね。うんうん拝みたくなっちゃうよね~分かる分かるぅ(テレ東音楽祭の祈りについては以下参考)

テレ東音楽祭でのNEWSがツボった件。 - ゆずこんぶおいしい

 

と、思わぬところから「ファンの反応も世界基準。ということは、NEWSは世界規格を満たしている!よってNEWSはこれからもどんどん発展する!」というところまで思いが及びました。間違ってないと思うんだけどなぁ~。ありがとうNHK!うちは受信料年払いにしてるよ、です!そのうちNEWS紅白に出場させてほしいな、です!

 

も一回だけ見て寝ます!

おやすみ!(シゲ部のおやすみ元気いっぱいバージョン風に)  

 

カウコン、そしてSONGS OF TOKYO!

こんにちは!

新年早々から記憶に留めておきたいことがいっぱいで嬉しい限りです。本年も徒然なる日記をしたためます。

 

カウコン

ジャニーズファン以前、大晦日にテレビをザッピングしながら「今年も東京ドームのジャニーズの盛り上がりすごいなぁ。しかしまとまりのない番組だな。」と思ってました。その豪華さ盛り上がりに見合わない尺の短さですよね。

しかし、やっと分かったんです。カウコンとは初詣である、と。あれは、今年も自担の無病息災を願う者たちの集いであり、本来テレビ向けではないんですね。クソ忙しい大晦日の夜の東京ドームにわざわざ所属タレントを集め、ファン(≒ファミリー)を集め、未来永劫の事務所の発展を願う。まるでいつもは別に暮らしてる家族が正月には実家に集まるように。カウコン詣でをしてはじめて「ジャニオタ」を名乗れる....そんな気がしました。

 

今にも寝そうな夫と見ていたのですが、「男闘呼組、DAYBREAK!」の曲紹介で夫の目が開き、外したメガネをかけ直し「岡本健一か!」、そして私の「しかも隣は息子」で半身を起こしました。岡本健一氏、キムタクが憧れたあの当時(いつだ)のオカケンのままで、あまりの変わらなさに夫の目も完全に覚めました。1988年にタイムスリップしたのかと思った。そして岡本父子の下でギターを弾く城島茂47歳がまたあの当時のままイキってて最高。ブギウギキャット*1が始まりそうな勢いでした。

そして宮田君たちが可愛くファンタスティポを踊った直後、黒タキシードの群舞の今をときめくSixtones,Snow Man, Travis Japanがハッと後ろを振り返り、扉からヒガシがバッと現れ「ぎんいろのリムジーンに」と歌い、岩本照君→宮近君→ジェシーと、ジュニア内でも顔がグイグイしてる3名をカメラが抜いていくくだりが最高でした。ここがジャパニーズエンターティメントの最高峰!という強さもありつつ、『仮面舞踏会』で「いっそX・T・C」と全員で膝をついて腰をグイグイとする面白さもありつつ。私は太一君と同じ歳なんですけど、自分の体にこの曲のイントロが沁みついてることをまた確認しました。イノッチ(1976年生まれ)がすげー気持ちよさそうに歌ってて良かった。それにしても、1996年生まれの人(勝利君)と1966年生まれの人(ヒガシ)が同じステージで1985年の曲を当時と同じ振付で歌ってるってすごい。

 

ああ、ジャニーズよいとこ摩訶不思議について書いてるとNEWSについて書く時間なくなる。

(付け足し→ガッツポーズしてるニノの大アップを背にニノのお面を持ってor着用して歌うジャニメンたちに畏怖の念を感じた/衣裳、特にセクゾの聡ちゃんとKAT-TUNの上田君の布の分量が多くて良かった/ABC-Zの衣装の腰布もよかった/とっつーの英語の煽りはやはり最高/TOKIO山口くんの歌声はアイドルぽい/関ジャニ村上君のラップがトニー谷だし可愛すぎた)

 

NEWSまさか15周年メドレーさせてもらえると思わなかったので嬉しかったです!うわ~コンサートみたい!いいんですか~!?すいませんありがとうございまーす!ってなりました。

しかしですね、この後のTBS CDTVもですけど、

ゲーシー、ハンサムすぎやしませんかっ!?

ひいき目にみて、一番カッコ良かった 笑

あの鏡貼り付けてる風衣装の光をはねのける美貌....

いっそX・T・Cしてる面々見ると「わたし只今ジャニーズ摂取中」って言葉が浮かぶように、アイドルしてるシゲみると「加藤シゲアキ只今アイドル中」って言葉が浮かんでくるんです。

仕事の充実による自信が生まれながらの美しい顔をさらに輝かせているのでしょうね。平和で美しい新曲「LPS」を歌いながら花道をあるくNEWS、ありがたやありがたやって見てました。テレビを通じて参拝できてありがたや。

 

文章がダラダラと長くなりがちなので巻きで行きます!

 

 

SONGS OF TOKYO

前評判以上に良かったーーーーこの番組!!

ジャニーズからは関ジャニとNEWSが出ていたのですが、両方とも圧巻のパフォーマンスでした。

錦戸くんの英語での挨拶大変カッコ良かったです。私錦戸くんの顔がそもそも非常に好きだったのですが、外国人の観客が錦戸さんを推しに挙げられてるのをきいて素直に嬉しがる、そういう彼のガッツや向上心ってすごくいい!今年はNHKでも沢山錦戸さん見れそうなので楽しみです。

外国の方に向けてパフォーマンスをすることについて、すばるくんが、日本をアピールするよりその国の良いところを見つけて交流したいという事をおっしゃって、それは同じ質問をされたNEWSとは逆の意見だったんですけど、どっちもいいなぁ。すばるくんは「歌」や「アイドル」のカテゴリーを乗り越えてきた(いる)人の意見だなと思ったし、NEWSはアイドル、ジャニーズという枠の中でどこまで個性を輝かせ人に伝えられるか考えてきた(いる)グループらしい意見だなと思いました。この二つのグループがこの番組に選出された理由も分かったような気がした。

 

やれメリーがジュリーがジャニーが、と経営陣の動向に注目が集まりがちな事務所ですが、実際、第一線に立ってるジャニーズタレントにとってはそんなこと関係なく、自分のパフォーマンスで仕事を増やしさらにさらに高みに登って大きいものを見ることだけを考えてるんだろうなって思いました。ジャニーズ、と人が言う時に含まれる「からかい」(それは私がカウコンを見ているときに私の中に感じるものでもあります)はSONGS OF TOKYOの関ジャニとNEWSにはふさわしくないものでした。

 

NEWSは「KAGUYA」「さくらガール」「Weeeek」を披露しました。どれも力の入った歌唱で感動しました。手越くんは汗だくで、いつも以上に気合が入っていたようでした。NEWSの歌は、同じ歌でもその度ごとに趣向が変えてくるので飽きないんですよね。

 

ジャニーズはネットに消極的だったのもあって、世界進出はなかなかハードル高そうな印象ありましたが、日本国内とは言えあれだけ会場が沸くのであれば世界に通用する....というか、世界中どこに行ってもジャニーズ的なものは絶対需要はあるわけで、あとはどうプレゼンしていくかということになるのでしょうね。なにせジャニーズにはジャニオタという、ボランティア精神に溢れたPR部隊が国内に何万といるので、その情熱を持ってすれば言葉の壁など大きな障害にならないのでは。私も遅まきながら英語の勉強再開しようと思いましたもん。外国語の発音で外国人女性の口から出される「kei-chan」「shige-chan」はゾクッとするほどトキメキました。とにかく、今年のジャニーズは攻めてくる感じがします。

 

日本語の美しさとか、日本的情緒とか、日本男性の良さ(!)とか普段は当たり前すぎて考えないんですが、水色の富士山を背景にさくらガール歌うNEWS見てたら、そんなことも考えたくなるプログラムでした。ファン限定の新年メッセージで「ファンに言われて嬉しいことは?」という問いにまっすーが「好きになったきっかけを言われるのはとても嬉しい」と言ってましたが、もし、SONGS OF TOKYOがきっかけでNEWS好きになった!なーんて人が世界のどこかに居たらNEWSに伝えてあげたい。私、その人と文通したい(←死語)

 

まっすーのRemedyを動画サイトで偶然見たのがきっかけでNEWSのファンになった私からは以上です!

 

*1:少年隊のアルバム曲。安井かずみ加藤和彦の夫婦共作。太一君とイノッチがカウントダウン事前番組で、困ったときの『ブギウギキャット』でコンサート終盤で必ず歌ってたけどある時から下の子たちが「この曲知らない...」ってなって時代を感じたと言ってた。80年代後半~90年代半ばにかけてのジャニーズの「若さと勢いだけ!」に相応しい曲。

NEWSICALができるまで/好きの二年目を振り返って

2017年も残すとこ数日、今の私の感情をことばにするとまさに、NEWSICALの打ち合わせでホワイトボードに貼られた「軸となるテーマ」と提示された、

 

生きていると喜び悲しみ色んなものが降り注ぐ

明日への希望、それこそが今日の喜び

Xmasはそんな日だ

 

これがドンピシャだな!って思うのです。しかし、NEWSICALの感想書かないと年越せない!と思っていても、どこから語りだしたらいいか分かんない!今年の最後、来たる結成15周年のしょっぱなにすごいものを贈られたな。8月からスタートしたこの企画、なにかが進行してることをそこかしこで匂わせつつ黙って作りあげてプレゼントしてくれたダーリンたちはほんとにできた彼氏です。

 

25日の深夜にNEWSICAL見て、寝不足だったはずなのに朝6時に起きたときは「さぁ!ダーリンたちも頑張ってるから私もがんばろう!」ってマジで声にだして起き上がりました。生まれてはじめてダーリンって発語しました多分。

 

そんな、アイドルに生かされまくってる私、今日の帰り道もシゲの私服を思い出しながらずっとニヤニヤしてました。アイドルの私服ってなんであんなに萌えるんですかね!?シゲのダラーンとしたネック周りいいですよねぇ。あの鞄の持ち方(鞄の持ち手を後ろ手に肩に引っ掛けるやつ)「ジャニ持ち」って言うんですね?!確かに一般人では見かけない持ち方.... シゲヒゲも薄いバージョン濃いバージョン両方捕獲しましたし、いやー取れ高取れ高。膝小僧とサンダルまでゲットして感謝感謝。ちなみに、私が好きなのは小山さんの私服です。いちいち可愛いし高そうだし私も欲しい、さすが自撮りの天才。コヤシゲが女子だったら、シゲはブラジャーじゃなくてパット入りキャミソール愛用者だろうし、小山さんは下着をセットで揃えて、畳んでタンスに綺麗に並べるんだろうなって思いました(いつもながら妄想が突飛)。そして私服の手越君はジムのパーソナルトレーナーの出勤風景みたいだなって思いました 笑。てごちゃん見てると「この場にいる誰よりも手越が可愛い」って謎のマウンティングスピリットが生まれてくるんですけど何故。

 

NEWSくんの私服についてはもっともっと話したいのですが、ひとまず置いといて。(そのうちジャニメンの私服を集めて議論したい、また時間のかかりそうな趣味増えた)

NEWSのために集まってくれたスタッフの人が沢山いるんだなぁって思いました。NEWSの専門家の人へのリスペクトがいいなぁって。

 

例えば、(今までは)実際自分では書かずに口で言ってデザイナーさんに清書してもらう感じで、と文化の先生に説明し、一からデザイン画の書き方を教わるまっすーの真剣で嬉しそうな顔。すごく良い顔してた。素直さと成長って比例しますよね。それに、なんだろう、人が何かを習得していく様子って見ているほうも楽しい。しかもそれが自分の好きなアイドルだったらもうすごく楽しいし嬉しい。他の3人もそれぞれ礼儀正しく素直に人と接していて、まず、シゲが立案したストーリーを3人に説明するときの3人が、背筋がちゃんと伸びてお話を聴く姿勢だったのがすごく好ましくて。私、こういう「人としての真っ当さ」に惹かれるんだよな~。

 

他者を尊重する姿勢。

それが今のNEWSを形作ってるとも思うのですが。

「増田さんが今思う2017サンタで」とまっすーの目を見て衣装を一任するシゲと、受け取ったまっすー。頷くまっすーの頭の中で既に何かが始まってる感じでこちらにもワクワクが伝わってきます。

人の能力を信じて任せるということ。これってなかなか難しいんですよね~。私はなかなかできない。仕事においても子育てにおいても。NEWSを見てると、自分の好きや強みを見つけコツコツと積み上げていくことが、結果他人を信じることに繋がるんだなって思います。まず自分を強くすることが大事なんだな、と。

 

体調不良でレッスン退出したまっすー(子どもの頃飼っていた猫が家出したのを思い出した)を、「こいう時は直接声をかけずあまり気にしてないふりをして、わざと明るいムードにするみたいな気持ちが働きます。僕も増田さんみたいになった時はメンバーはいつもこんなふうにしてくれます」と解説してくれる小山さんは良いリーダーです。シゲはそんな温和で天然な小山さんにたくさん救われて、すごく小山さんのことが好きなんだろうな....て思ったらこっちが救われたわ!!

 

お互いを尊重して、ファンやスタッフを大切にして、個々の能力を伸ばす努力を続ける、そんなグループが伸びないわけはないと思いました。

 

数分という限られた時間で、クリスマスで、NEWSらしくという括りを与えられ、難しいー!といいつつ忙しい中、2案作ってくるシゲ。アイデアを話しているうちに楽しくなってアゴ出ちゃって目線キョロキョロするシゲ。好きだわぁぁ。自分たちで作りあげた舞台で、自分たちが演じるということ。舞台やコンサート演出をタレントが考えたりする点において、ジャニーズというものはどこかそういう劇団みたいな手触りが残ってますよね。幼少期からたくさんの現場に触れてきたことに加え、グループの存続をかけて各メンバーが積極的に外部から養分を摂取して自分の能力を高めてきたことが、NEWSにミュージカルで1時間任せてみようという今回の企画に繋がったんですね。すごいな!繋がってるな!

 

年齢だけは人生の先輩である私から見ると、「継続こそ力」を知ってる彼らにはもう伸びしろしかなくて。30代から40代にかけては、経験もあるけど若さもあるほんとに良い時期だと思うのでここからのNEWSほんと楽しみで、リアルタイムで追えることが幸せです。

 

そして、私のNEWSファン歴も3年目に入るわけですが、彼らと併走するみたいな気持ちで自分の人生も頑張りたいなって思います。で、例えば彼らが何か助けがいるときに力になれるよう、体力気力知力財力を蓄えて毎日生きていきたいな。

 

今年はネット上だけでなく実際に人にお会いする機会もありました。まさかアイドルを好きになることがこれほど人生を変えるとは思ってもみず、すごい体験してるなぁって思ってます。(いや、別にアイドル前後で劇的に生活が変わったわけではないですが、心の持ちようは変わったと思います)これも自分が掴んだ幸運と自分を褒めたいしNEWSを称えたいし、このブログ読んでる人にも感謝したい。同じ時代を生きていることに感謝したい....と、どんどんスケール大きくなっていくので、やっぱりアイドルを愛することは世界平和に繋がると思います。ほんとNEWS好きになって良かった。

 

去年の終わりに願ったことが叶ったのでやっぱり願いは口に出したほうがいいみたいです。NEWSICALが恒例になって来年もありますように!こういう感じでNEWSの個性が生きるお仕事が増えますように。シゲが健康で幸せにお仕事できますように。そして私は、子どもに口うるさくし過ぎない心のゆとりを持ち、夫にもっと優しくし、いつシゲに会っても恥ずかしくないような女性になれるよう頑張りたいです。

 

今年一年ありがとうございました。来年もよい年になりますように!

Mステスーパーライブとジャニーズ魑魅魍魎

金曜日のMステスーパーライブで防弾少年団のキレキレのダンスのあとに、タキシードで蝶ネクタイしてベタなラブソングを歌うHey! Say! Jumpを見て、先日の雑誌ダヴィンチ2017年1月号でのシゲのインタビューで印象に残ったことばを思い出しました。

 

それは自著「チュベローズで待ってる」について語るインタビューで、ファンの皆様に楽しんでほしいという意味で自分のアイドルという仕事はホストとそんなに遠くないと述べたうえで語られてました↓

 

それに、ジャニーズ事務所って男だらけの、それでいて魑魅魍魎の集団じゃないですか。

 

ちみもーりょーってアンタwww

と、自担の発言に思わずwww生やしたんですけど、うん、さすがだね。これは魑魅魍魎だわ!と思いました、JUMPを見て。

 

もうコドモじゃない、なんて新曲「White Love」で歌ってましたけど、JUMPもそろそろアラサーですよね?「恋の香り」とか「風吹き抜けて」とか「奇跡」とか「運命」とか、普通の20代後半男子の頭の中には絶対ないであろうワードをちりばめた歌詞をすごく真実らしく歌いあげますよね。すごい、すごいなぁ。タキシードきて蝶ネクタイで小柄なメンバーはまるで七五三みたいなのに、顔も可愛いのに表情や仕草にベテラン感があって、歌詞の内容も合わさって年齢不詳だよ~。

 

すごい古い例えで申し訳ないんですが、戦後、美空ひばりがデビューした時に、詩人のサトウハチローがひばりを「ゲテモノ」呼ばわりしたエピソードを思い出しました。それは年齢の若さ(12歳ぐらい)と歌のうまさがアンバランスなことを指して言ったそうなんですけど、ジャニメンの謎めいた独特のオーラもここに繋がっていくような気がしました。

 

ジャニーズのキラキラ見てると時が止まるし、なんか竜宮城に来た浦島太郎みたいな気持ちになるんですよねー浦島太郎会ったことないけど。トップバッターのセクゾの後ろから、白い服に赤い蝶ネクタイの小さいジュニアたちが「わーい!」みたいな感じで走りながら現れ、風磨君と小さい子がおでことおでこを合わせたりしてるの見てたら、「玉手箱....玉手箱....」って口から謎のワードが出てきちゃいました。昔むかし浦島は…助けた亀に連れられて…竜宮城にきてみれば…絵にもかけない美しさ…

 

なんでしょうね?玉手箱っていうか、狐に化かされてる感?

夢の世界?

ホストクラブで高い酒入れてる気分?

 

LDHや韓流が、世界的な音楽トレンドやファッションや揃ったダンスを見せてくる中、30代の亀梨君と山Pはやはり蝶ネクタイ付けてゴーちゃん(テレ朝のキャラクター)のぬいぐるみを抱き「背中越しのチャンス」を可愛く踊ってました。この「誰にでも歌えて誰にでも踊れる曲」をエンターテイメントに昇華できるのはジャニーズならでは。観客席に向かう階段を亀梨くんがクネクネしながら上がってくところとかほんと最高。LDHと韓流という比較対象があったせいか、普段よりジャニーズエンターテイメントの独自性が浮き上がってそれは楽しかったです。

 

 幼き頃から自分の可愛さを知り、先輩たちがどんなことをすると観客が沸くのか身をもって学び、キャーキャー言われることが仕事であり喜びであり、自分の顔の団扇に囲まれ歌い、時には男同士で疑似恋愛みたいな気持ちを持ちつつ(多分)、そうして大きくなっていったジャニメンたちのメンタリティーは特殊なものだと感じました。

 

かわいかったんですよね~嵐も関ジャニも。セクゾの後ろで駆け出してくる蝶ネクタイの小さい子と同じくらい可愛かった。「嵐可愛い~」って口に出してる自分、またジャニオタとしてのHPが増えたみたいです。

 

KAWAIIは日本の文化!

アラフォーの男性の集団がアイドルで可愛いっていうの、世界でも類を見ない現象だと思うんですが。トリで天井から舞い落ちるキラキラしたテープに包まれながら王道ラブソングを歌う嵐は郵政省を背負っている大人でありながら少年のようなキラキラと多幸感に溢れてましたー。やっぱり日本の年末にはジャニーズが必要!

 

ジャニーズは幕張メッセを自分たちのコンサート会場みたいにしますね。観客の興奮をさぁ~と一瞥し、現場ファンサと茶の間へのカメラアピールをうまく織り混ぜ、歌の世界と自分たちのグループの良さを持ち時間で最大限に高める。そんな研ぎ澄まされた現場の勘をどのグループからも感じました。それはもはや魑魅魍魎のレベル。

 

インタビューでそんなこと言ってたシゲ本人だって、ぎゃ!シゲ!その顔なに!!って私を倒れさす表現力でした。なんで、あんな切なさそうな顔でマイクにかけたジャケットの袖にキスしてんの!(振付です) もーやめてー 色気が洪水おこしてるーー  玉手箱あふれてるー

 

あれは自分の美を熟知して、どう見られるかしってる人間の顔ですわ。「チュベローズで待ってる」の中に、No.1ホストが客に「あ、睫毛落ちてる」って嘘ついて体を触るというくだりがあり、僕はできないですけど、そんなのもジャニーズの誰かが女性を口説くときにしてそうな仕草ですよね。と御本人言ってましたが、ステージの上だったら朝飯前なのでは?

 

そんなわけで気持ちはまだチュベローズにいるので、ホストを勧誘するような目でMステ見てたんですが、ほんと人材豊富で。とくにTOKIO関ジャニの立ちトークはなかなか味わい深かったので記憶に留めたい。

 

まず、TOKIO山口くんが出してきた、両脇に風磨くんと中丸くんを挟んだ写真の山口くんが完全に「大学生にご馳走する夜の帝王」なことからはじまり、話聞いてない関ジャニ横山くんに突っ込みをいれ、後列にいた関ジャニ村上くんが、「弘中ちゃんちょっと声変やで今日」と、番組通して声の調子が悪かった弘中綾香アナウンサーに対してかけた言葉。それまでも弘中アナの声は辛そうだったのですが、番組通して初めてフォローを入れたのは村上さんでした。

 

それで既に惚れてまうやろ案件なのに、TOKIO松岡くんが「キスマイが心配してた」と。そこにいない第三者を介在することによりさらに印象づける高度なテクニック。さすがです。SMAP解散後のキスマイに対する松岡さんの男気も感じさせる、何通りにも味わえる人たらしセリフです。で、畳み掛けるように横山くんが弘仲アナに「ステキですよ」と。ふぁ~と沸く会場。最後に城島茂リーダーが「ジャニージィーな夜をお届けします」と〆の挨拶。ねぇ、シャンパン持ってきて!今夜は沢山入れちゃう!

 

ジャニーズの面白さは、ダンスや歌の完璧さが一番重要な部分ではなく、その人自身のチャームが重視されることなのかもしれません。アイドルは総合芸術というか。

美空ひばりをゲテモノと言うように、いつまでたっても少年のようなジャニーズのそういう部分が気持ち悪いと感じる人がいるのも納得できるし、でも、この華やかさや楽しさはやっぱりここにしかないジャニーズ竜宮城なんだよなぁ~って思いました。そして、わたしはシゲのざっくりあいた胸元にお札挟みたいって思いました!以上です!

 

黒革の手袋!(2017/12/15 少年倶楽部プレミアム感想)

あーーーー。黒革の手袋ーー。

 

昔の友人に、手袋をはめてる女の人が好きって男性がいまして。冬に会ったとき、ほら~手袋だよ~ってアピールしたら、違う違うそういうもっさりしたやつじゃなくて、革の手袋じゃないと!と言われました。グローブフェチってのがこの世にはあるらしい。性的に萌えるそう。友人はスチュワーデス物語片平なぎさ*1で開眼したと言ってましたが、今回の少クラプレミアムでグローブフェチに目覚めてしまう婦女子がいるんじゃないかと心配になりました。

 

だって小雪降る街角でDistanceからのエレジーそしてSweet Martiniですもん。

小山さん、満を持して視聴者リクエストNo.1の曲をもってきて、メンバーにスーツ着せてバックダンサーさせて、最後にハットで女とのキス隠して....ふふふふ。小山さんの「こういうの見たかった?」って問いかけがきこえて、あまのじゃくな私は「別に~」って言いたいところです、が!

 

すごいよかったぁ♡

 

慶ちゃんって、「みんなに喜んでもらいたいな」なんて甘いこと言いつつ、すごい冷静にファンの感情みてそうでそんなことも萌える。あの最近のJwebとか、えっ慶一郎だいじょうぶ?って若干のとまどいがあったと思うんですよ。私はあった。寂しがりやの若い女の子が書く文章みたいだった。思わず、小山さん彼女と別れたのかな?と思ってしまった。

ファンの子を喜ばせようとしてあのJWEBなところが、なんかもうベタで可愛らしいし興味深い。

私が小山さんのこと考えてると、「一見何も考えてないように見えるけど実はものすごく計算してるのでは」とか「いや、計算してるようでほんと何も考えてないのでは」とか、思考が堂々巡りになりがち。

 

小山さんってなんか謎めいてるんだよなー。

今回はところどころ荒々しい男性の顔を見せながら優雅に踊ってましたけど、それ「自分がこれをパフォーマンスしたい」というより、「みんながこれを見たいだろうからやる」っていう、ある意味すごい思考ですよね。みんなが見たい「小山慶一郎」を演じてるわけですから。アイドル業も十何年にもなるのに、それを厭わないのって。何年もアイドルしてたら自分のやりたい事を追及したくなるのが一般的だと思ったんですが。

 

どうだろう?例えば裁判官とか警察官とか、なにか職業的資質と個人的性格や思考を分けて考える必要のある仕事してる人ってこんな感じなのかな?(唐突だな)

自分の嗜好まるだしで仕事をしてきた私、そういう厳しい職業についてる人って無条件で尊敬しちゃうので、小山さんのこと思うときもそんなこと考えちゃいます。

 

さてさて。

そんな小山さんがメンバーが一番カッコ良く見える姿を考えてくれたスタイリング&パフォーマンス。

 

チラチラと舞う雪が、シゲのデコ出し濡れ髪に落ちて。

ダークスーツにチェスターコート、胸元にマフラー、革の手袋。

 

アラン・ドロン? マルチェロ・マストロヤンニ

 

1960年代から80年代に活躍した、ヨーロッパの色男系俳優たちの名前が浮かんできました。

 

バラの花束持って、セーヌ川の桟橋にもたれかかるシゲが浮かんできました。どうしたんでしょうね?愛した人の命日とかですかね。

そんなの悲しいので、逃避行にしようかな。

パリのカフェで「こんな遠くまで来ちゃったね」って顔見合わせて切なく笑うんです。愛してるのに、やっぱり悲しい別れの予感しかない.... 彼のコートのポケットに入ったままの手が悲しくて、すっと手を滑りこませたら、こっち見てフッと笑って、恋人繋ぎで手をギュッと握り返してくるんです。

 

(夢に出てこい夢に出てこい)

 

....シゲってなんか湿度感じません?

嗅ぐことのない匂いや肌に触れた感じがテレビ越しに伝わってくる感じするんですよねー。多分私だけじゃないと思う。

色っぽいんですよねー。そして、文章も色っぽいんですよねー。「チュベローズ」全部読みましたけどまだ心が文章の向こうに行ったまま帰ってこれない。

 

そんなわけで何か言おうと思っても思考が止まってしまうので、サクサク感想残しときます。JUMP君も。

 

  • 赤髪でここまでセクシーな人います!?いや増田貴久しかいない。
  • 赤いライトに染まるさらに赤い髪の下から見える増田さんの真顔....
  • まっすーがDistanceできてたコートが書生みたいだった。
  • 手越君が切々と恋の歌歌ってると、WHITE(DVD)で「愛言葉」歌ってる時の泣くのをこらえてる笑顔が思い出されて、こっちが泣きそうになる。
  • 慶ちゃんの彼女奪っていった男の人がイケメン。
  • ていうか小山さんってどんどん若くなってないだろうか!33歳に見えない。
  • 知念君と山田君の女装がひっじょーーに可愛い。
  • 女装の知念君を抱きながら知念君の肩越しに客席へウインクする山田涼介、恐ろしい子
  • 山田君のファンは山田君のこと「涼介」って呼んでるに1万点。
  • 山田君のこと「涼介」って呼んでるファン、喧嘩強そう。
  • 圭人君に岡本健一の面影を探してしまう。
  • そしてどんどんパパに似てきている。
  • オカケンの魅力を語る上で外せないのは、80年代調ブローが決まるあの髪質だと思うんですが、圭人君の髪質も良い感じ。
  • 改めて、思う。オカケンの息子がジャニーズでアイドルしてる様子を見るようになるとはねぇ~。
  • 藪君のことV6のメンバーだと思ってたけど、長野君と勘違いしてたんだ。
  • 女装の知念君抱くゆうとりんにドキドキしちゃいました。へへ。
  • JUMPが踊ってるときは大体有岡君の動きを見てます。

 

 

私の日常生活において苦しい恋心って抱くことないんですが、アイドルによってそういう気持ちが再生されて、毎日キュンキュンして若返ってると思います。そんな自分が圭人君のパパの髪質まで覚えてる歳なことに改めて驚きます。

中学の時、同じクラスの子が生徒手帳に岡本健一君のシール貼ってて、そのオカケンの白菜みたいなボリュームの前髪の艶やかさに、「アイドルは髪!」と思ったのでした。中2の時の気付きが今、増田さんや宮田君を見るときに生きてます。そろそろシゲの前髪ありも見たいです。いや、デコ出しも大好きですけど!

 

*1:80年代の人気ドラマ。片平なぎさが手袋で風間杜夫を追い詰めるシーンがお約束。

片想いの相談にのって欲しいジャニーズ

こんにちは!

チュベローズで待ってる、上巻読みました。ほんとに面白くって週末に下巻を読むのが楽しみで仕方ありません。

しかし、ですね。本の素晴らしさに比例して、シゲへの恋心が一段と募ってしまいました。どんどんページをめくってはふと「これ、シゲが書いたんだよな」「すべてシゲの頭の中から出てきた言葉なんだよな」って思い出してはワナワナと震え、文章を反芻しているうちに、ますますますますシゲの事が好きになってしまいました。

 

そして、歌舞伎町で行われた出版イベントのリポートを見、ご一緒された作家の羽田圭介さんのインスタでその後の打ち上げの盛り上がった様子を見、(食べたカニの画像が添えられてました。そのへんはジャニーズだから、ほら。)

 

アイドルしてる時は別世界の人間だって思えるのに、作家してる時は、私と同じ世界の住人だと感じてしまってヤバイです…!

 

大人数での飲み会。わたしの好きな人も同席してるのにそんな事知らない皆がわたしを別の男性とくっつけようとして、気分がズーンと落ち込んだ帰り道、その片想いの人から「ゆず、大丈夫か?」とメールが入ってきた…そんな実体験を思い出しましたが、シゲから個人的なメールが入ってくることもなく。(当たり前。しかし、今思えばその「大丈夫か?」ってメール送ってきた男性、私の気持ちを知ってながらけっこうな悪い男ですね)

 

そんなこんなでなんか言いたいけど、アイドルに恋してる成人女性のメソメソブログを人様に読ますのも…と思ってたら。FNS歌謡祭で楽しそうな宮田くんが現れまして。「宮田くんにわたしのコイバナを相談したい」という妄想から生まれた文章が以下となります。

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 お題:片想いの相談にのって欲しいジャニーズ

 

千賀 健永さん

スタバで待ち合わせ。私の話を20分ほどきいたところで、「わかった!買い物行こ!コスメと洋服どっちがいい?」と外に連れ出す。何店舗か一緒に見た後、千ちゃんが「なんでもいいから綺麗だなと思ったものひとつだけ選んで。そこに彼を好きな気持ちを全部詰めこんでみて!」とアドバイス。帰り道、今日はありがとね、綺麗なもの見たら幸せになったよって言ったら「帰ったらお風呂にこれ入れて」って入浴剤を渡してくれた。私が選んでるうちに買ったくれてたらしい。泣ける。

 

平野紫耀さん

「えーー!まじっすかwwww えーー! 片想いですかwww」

って笑って欲しい。「いや、馬鹿にしてないですよ。そうなんだー。 え、で、いくつでしたっけ?? …えーけっこういって…いや、嘘ですなんでもない」ってあの笑顔で言って欲しい。笑ってもらうほうが楽なときってあるのさ。

 

安田章大さん

まず、お店に入ってきたときの姿見て「髪、青っ!!」って爆笑するのでいっとき恋の辛さを忘れられるよね。「どしたのその色!」ってきいても説明された理由よく分からない。私のコイバナもすごく熱心に耳を傾けてくれて、一所懸命に哲学的な答えをだそうとする気持ちが嬉しい。でも、どうしても頭に目が行って、(それにしてもこの髪色…)って思わずニヤニヤしちゃうので「いま、めっちゃ良いこと言ったで俺!ちゃんと聴いて!」って注意される。

 

大倉忠義さん

眉間にシワ寄せ美しい顔で一通り聴いてから、居酒屋の椅子の背もたれにぐでーっともたれて「ないでしょー!なーいない!やめたほうがいいって!」って笑い飛ばしてくれるのではないか。何よその言い方とちょっとムッとすると「ごめんごめん、まぁ食べよって」と焼鳥すすめてくる (鳥貴族にて)

三股してる女子中学生に大倉くんがラジオでぶちギレたという話を最近見ました。「はいはいみんなと仲良くね~(呆笑)」と適当にあしらうタイプかと思ったら、本気で怒ってたらしく。浮気女にトラウマがあるのかもしれませんが、ちゃんと話を聴いてくれるのかもしれない。片想いの相手がダメ男だったら「ありえへん。なんか本気で腹立ってきた。ムカムカする」とねちっこく怒ってくれそう。

 

 小山慶一郎さん

カフェで待ち合わせ。すごい色気放出しながら絶妙な相づち入れてくるのでこっちも魅了されたみたいにペラペラ喋っちゃう。でも最後まで喋ったところで、「そっかぁ~。....ごめんね、気を悪くさせるつもりはないんだけど、誤魔化したくないからはっきり言うね」と前置きされた上で「俺の意見言うね。その彼はやめたほうがいいと思う。」とバッサリ言われ、思わず涙が溢れた私にハンカチ差し出してくるね。柔軟剤がすごくいい香りで泣きながら使ってる柔軟剤の銘柄きいちゃうね。

 

マリウス葉さん

「人を好きになるってことは良い事だよね?それが片想いだって両想いだって、同じ愛なんじゃないのかな? 彼がゆずさんを好きになってくれなくても、彼の事が好きな気持ちがほんとならいいんじゃないのかな?諦めるって意味がよく分からないな。好きなままじゃダメなの?」って言われて、ハッ!とする。

 

中島健人さん

健人君には是非あの独特のマイクの握り方で「少クラのケンティーの愛LOVE講座」スタイルで話をきいてほしい。スルっと名言をはくので、「ちょっと待って!今なんて言った?!もう一回言って!青は藍より出でて?藍より青し*1ちょっと待ってメモ取るわ」ってなって最終的には少クラの司会・河合君みたいに「お前ほんとすげぇなあ」ってケンティーに感動する場になって私の片想いとかどうでもよくなる。

 

重岡大毅さん

親友の重岡だからこんな話打ち明けてるのに、なんとなくイライラしてるっぽいので「なんなん?」ってきいたら、「なんでそんなやつ好きなん?俺のほうがええやんか!」と言われて、えええ!ってなるやつ(少女漫画にでてくる、意外と嫉妬深い親友役はすべて重岡君に置き換え可能)

 

宮田俊哉さん

前髪サラサラ言わせながら、「わかるよ~ 俺もそうだもん!キャラに恋してるもん!すごいわかる~!あー、超気持ち分かっちゃうな~俺!」って(そ、そこまで?)っていうくらい、激同意してくれる。「きかせて、きかせて、どういうところが好きなの?」って普通の人はきいてこないポイントまで質問してきて「あーーーー、ちょー分かる!そういうのイイよね!好きになっちゃうよねー!くー沁みるわーー!」ともはや何目線か分かんないけど乗っかってきてくれるので、片想いしてることがなんだかすごい楽しいことのような気がしてきて、宮田君ありがとう!あなたの笑顔が眩しい!今日はおごるから!ってなって、宮田君とバイバイしたあとTSUTAYAでおすすめアニメを何本か借りてコンビニ寄ってお菓子買って、ホクホクで帰る。

 

増田貴久さん

なんとなく、恋愛に関してそこそこ熟練の成人男性の真っ当な意見がきけそうな気がする。それに、増田さんの真顔見放題。「唇とんがってるよ!」って突っ込んで「うるせえな!わざとだよ!」って言わせたい。

 

岸優太さん

一緒にカラオケ行って、NEWSの「恋を知らない君へ」をリクエスト。岸君の歌声を聴いて、泣く。デトックス

 

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ふぅー。ジャニメンたちのありがたい助言を受けてたら、私のリア恋だとか夢女子だとか、どうでもよくなってきました。この妄想かなりおススメです。気持ちがあがってくるし、ジャニメンたちが女性に寄り添ってくれることがよく分かります。みんな協力ありがとう! 妄想に付き合って最後まで読んでくれた方もありがとう!

 

*1:弟子が師よりもすぐれていることのたとえ。実際に健人君が少クラで言ってた。

2018年、NEWSが売れますように!

NEWS出てくる夢を見たんだけどさー、なんか絵本みたいな洋館に、シゲとまっすーと手越がいてサンタのかっこうしてるの。で、そこに煙突からけいちゃんが落ちてきてワーワー言ってけいちゃんが脚立使って高いところにのぼってツリーに星をつけるのね。で、シゲが跳び箱飛んだりするの。なんだろうね跳び箱って。夢って謎だよね 笑。しかもサンタの服の下は四人ともムキムキでさ、でもその体が横山くんより白いの。で、クリスマスだったはずがハロウィンに変わってて、まっすーがかぼちゃかぶってて。なんか新しい歌を歌ってたんだよね~どんな曲だったかは覚えてないんだけどさー。なんかハッピーな感じの曲。ちょっとよく覚えてないんだけどさ、シゲが投げキッスしてたの!それははっきり覚えてるの。変な夢だよねーでも幸せだったんだよね~。

 

 

っていう。

 

FNSで披露されたNEWSICAL、「あひゃーー!」「きゃーー!」「どひぃーー!」って声出しながら見てたから確かにTVに映ってたと思うんですけど、コーナー終って飛天の間が映ったら、あれ?今私見たの幻だった?異空間に飛んでた?って心配になりました。再生してこの部分映ってなかったらどうしよう。

 

再生したらありましたありました!よかった夢じゃなかった!シゲ投げキッスしてました。シゲの投げキッスはなんか重いですよね。シゲのビジュアルが元からシリアスで重いのに、普段はしないそのキスに込められた意味がまた重くて、わたし10トン圧を感じて思わず首もと押さえちゃいました。首捻挫するとこだった。

 

あんな短い時間で夢の世界にいざなってれるNEWS最高!自分たちの良さや価値をちゃんと分かってるアラサー男子のぶりっこ最高!

もー、NEWSにはこの世の美しさや幸せを詰め込んだグループになってほしい!!つか、もうなってる!!

 

見てるうちにすごいNHK感がしたんですよねー。NHKがたまにスペシャル番組としてやるじゃないですか。普段はテレビでないようなアーティスト呼んで金と労力と時間をかけたエンターティメントを。ジャニオタの端くれとしてもっと言えば、NEWSICALから「ザ少年倶楽部」感を感じました。プレミアムでないほうの。

 

NHKホールでサテンのピラピラキラキラした服を着た前途ある少年たちがライトのしたで愛や青春や夢や平和について歌ってるのみると脳内で多幸感がハレーション起こすんですけど、NEWSICALのNEWSからそれに近いもの感じました。あまり普段はNEWS4人がこのキラキラJr.の延長上にいるって意識したことないんですけど、ああ…シゲも「勇気100%」を歌ってきたんだよなぁって。根っこにジャニーズがあるんだよなぁ。

 

数日前、ツイッターで「ジャニーズにはまったときどんな精神状態でしたか?」というアンケートが回ってきました。私の印象だとジャニーズって孤独な心に入り込んでくるんですよね。まさに私がそうでした。孤独で、何か変化が欲しいことは分かっているけど動けない、そんな足踏み状態の時にスッと音もなく染み入るのは、ジャニーズの明るさやキラメキ、肯定してくれる優しさ、元気になる楽曲だったんです。

 

私はもう一般視聴者ではないので(なんかすごい言い回し)、客観的にNEWSを見ることはできないのですが、NEWSICALは多幸感に満ちていて、NEWSらしく、ジャニーズらしいものでした。

 

何かに出会うことはそれとの別れが始まっていることでもあり、もうすでにNEWSに出会ってしまった私は、NEWSを知らない頃の自分が羨ましいと思うこともあります。

 

「NEWS売れてほしい!!」というのはNEWSファンである私の切なる願いなのですが、NEWSに出会ったばかりの私はジャニーズだしCDも出てるしコンサートもやってるし、もう既に売れてるじゃん!!売れてないって何を基準に。と思ってたんですよ。しかし人間というのは欲がありますので、もっと露出してほしい!もっと他の人に知ってほしい!誰から見ても「売れてる」状態になってほしい!5大ドームが夢だって?叶えてほしい!って思うようになってくるんですよね。

 

今回のNEWSICAL、ファンの間でも色んな意見あるみたいですね。ふと思ったんですけど、SNSで事前に情報が入ってきてあれやこれや想像を膨らましすぎて、期待値を上げすぎちゃってるのってあるなと。自分が思うようなパフォーマンスでなかったガッカリ感は、NEWS本人たちへのガッカリ感とはまた違うもののような気がします。そこは分けたほうがいい気がした。

 

例えば、好きな監督の映画観に行くのって、その監督の世界観や考え方が好きだから行くんだと思うんです。ちょっと自分が思ってたんと違うなー、とか思っても、これが一般客にウケるかどうかって配給会社の人以外はそんな思わないんじゃないかと思うんです。わたしも含め、アイドルファンは「私は良かったと思うけど、ファンじゃない人はどう見たかな?」ってよく考えがちで、それって自分をアイドルの身内側に置いてるんですよね。アイドルもファンは自分たちの身内だと思ってて(インタビューとか読むとそう思える)、それがなんか面白いな~。

 

何をするか事前告知のほぼなかったテゴマスと徳永英明さんのコラボ、NEWSとケミストリーのコラボは、驚きと称賛を持って迎えられたと思います。歌のうまさって、練習で得られるものと、天性のものって別なんですよね~。天性で歌がうまい人って、最初のワンフレーズで観客の心を揺らすことができるんですよね。FNSに出てたジャニーズだと、堂本剛さん、渋谷すばるさん、そしてテゴマスのふたりはそういう「生まれつき歌える人」という印象があります。

 

レイニーブルーを歌うテゴマス、ワンフレーズ聞いただけで思わず「うまいっ!!」と夫婦で声を合わせてしまいました。テゴマスが歌うのをはじめてリアルタイムで聴きました。歌のうまさもそうですし、常日ごろ私が感じてる、手越くんの顔の表現力、まっすーの顔の説得力、声と顔面の両方からこのレベルで魅せられるアーティスト、なかなかいないと思います。私が一般人目線を失ったとはいえ。もっと聴きたいなーーー

 

人々の関心が多岐にわたり、共通するトレンドを作るのことが難しい今の世の中では、なかなか昔のように爆発的に何かが売れることは難しくって、音楽業界もアイドルもしかり。みんなそれを分かっててそれでも努力を続けて良いものを作りだそうという姿に感動して、やっぱりもっと高みに行ってほしい!って思うんですよねー。

 

2018年、NEWSがもっと売れますように!!

 

売れますように!売れますように!と呪文を唱えて終わりにしたいと思います。ご静聴ありがとうございました。