見上げる星に願いを込めて(2018/09/21 少年倶楽部プレミアム NEWS15周年スペシャル 感想)

NEWSは「流れ星」のような存在で、これから40年50年後の歴史に名前を残すグループにはならないのかもしれないけど、私の中では永遠に消えない星だなと思った少年倶楽部プレミアムの感想です。

 

15周年ってこんなにすごいことなんですね!15年も続くグループを好きになることも、ましてやアイドル自体を真面目に好きになるのも生まれてはじめてなのでビックリしてます。ジャニーズグループの15周年ってこんなにみんながお祝いしてくれてるんですか?

 

何もしてないのにじゃんじゃんプレゼントが届いて、NEWファン歴3年弱の私の不労所得ぶりが凄いです。

 

15年。10代半ばの少年が30代になる15年はでかい。

今、手元に2003年12月号のMYOJOと、今年8月の味の素スタジアムでのAnniversary  Liveのパンフレットが2つあって見比べたりしてるんですけど、動きのあるポーズで躍動感を表す少年たち(「飛んでみて!走ってみて!踊ってみて!」って撮影現場でカメラマンに言われてるのが見える)が、一方のページをめくるとタキシードスーツを着てただ真っすぐ立つだけで絵になる大人の男性に変わってる。

 

あれ?人がだいぶ減ったな?ってNEWSを知らない私だったら思ったはずです。でも4人ともすごく良い顔になったな、と。

 

途中のVTRででてきたTOKIO国分太一君。私と同じ年の彼の言葉が胸に刺さりました。

「いや~色々あったね~この15年間。ただ、先輩から見ていても、いろんな人たちのアドバイスをもらって成長するというよりも、そういう経験を積んでってどんどんどんどん新しいNEWSを築き上げていったんじゃないかと。決していい経験とは言えないかもしれないけど、今残ってるこの4人というのは、辛い思いをしていた時でも逃げることなく、その山を越えてったからこそ、今自信を持った4人がそこにいるんじゃないかな、と思います。(2012年の)少年倶楽部プレミアムでお話した時はまだまだ若い4人で、その時は夢を語っている4人でしたけど、夢で終わらせなく目標になっていて、その目標を達成していってる姿を、僕は先輩としてですけど、尊敬しています。」

 

もうね、私が言うのもおこがましいけど、まったく同じ気持ち。

NEWSに対する気持ちを一言でいうと、尊敬。

 

尊敬にたっぷりの恋心を添えて~苺のジェラートゆず風味~

 

って感じ!私の気持ちをデザートにしたら。

 

コメントする太一君の前髪に白髪が混じってキラキラしてるの見ると、また泣けてきちゃいます。太一君、ただ可愛いだけが売りのジャニーズ顔の男の子だったのに、こんなちゃんとしたことを後輩に向けて話せるような大人になったのねぇって。立派になったねぇ、、って。

なんだろ?やっぱりジャニーズアイドルってすごいですね。太一君と一緒の高校に通ってたわけでもないのに級友のような気持ちにいま一瞬なりました。体育祭で張り切る太一君が見えた気がした。(調べたら、太一君は高校にはほとんど行っておらず中卒のようなものなんですね。あのころのジャニーズではそれが普通だったんでしょうが、時代の流れを感じるとともに、学問より経験が人を成長させるんだなって思いました)

 

「辛い思いをしていた時でも逃げることなく、その山を越えてった」のって、このグループがシンメ2組で構成されてるからなのも大きいなと、「ポコポンペコーニャ」で二手に分かれるテゴマスとコヤシゲと見て感じました。

シンメだからこそ分かち合えた気持ちとか、頑張りあえたこととかあるんだろーなー、って、やっぱりしっくりする組み合わせですね。

 

2003年のMYOJO見ると、まっすーがすごくお兄ちゃんで驚きます。

 

増田「手越は俺のことどう思う?」

手越「一緒に話すとしっかりしてて大人だなーって思うし。すっごい頼れる存在。」

(増田高2、手越高1)

 

この「俺のことどう思う?」ってのがまっすー!って感じしません?まっすーの「ほめてほめて!」ところ可愛い。あ、マッスーじゃなくて、まっすーだそうです、少プレで本人がいってました。丸くて可愛い♡イメージなんですね、増田さんが思うまっすーは。

手越「(僕が)ヘラヘラして見えるのは、人と目が合うとどうしても笑っちゃうからだよ。ンフフフフ(森内と目が合って笑い出す)。」

あー、手越くん確かに今でもそうだ!人と目が合うと笑ってる~!可愛い。

 

人が元々持ってる要素って変わらないんですよね、あんまり。40年生きてきて周りみてもそう思います。じゃあ何が違ってくるのかというと、

『充実した人生とは、チャンスをつかみ、それを発展させること。自分の居場所を手に入れ、自己愛と隣人愛との現実的なバランスが大事』

と、以前何かの本で見た時にノートにメモしたこの部分なんじゃないかな。

 

NEWSやシゲに年上の私が惹かれるのも、そういうふうに充実していく彼らをみるのが楽しいからって理由が大きいと思う。伸びていく彼らをみていると自分も頑張りたい!って思うんですよね。生まれた時からスター!ではない彼らが、壁にぶつかって乗り越えて自信を身に付け輝いていく姿がとっても嬉しい。

 

かといって、自信満々でもすっかり達観したわけでもなく、30代になっても外見だけで人を魅了する若々しい美貌と、洗練されたアイドルらしい仕草、なにより彼ら自身が楽しそうにアイドルをしている姿が良いのです。

ほんと今のNEWS、輝いてるので多くの人にこの魅力が伝わればいいなぁ~。

楽しいですよ、NEWSを好きなのって。

 

例えると、北極星みたいに方向を示してくれる存在です。私にとって。

いつも彼らがそばにいるって気持ちで生活してて、そういう存在って人に力を与えるんだな~って思います。

以前、VERY(アラサー主婦向けの雑誌)が「基盤のある女性は、強く、優しく、美しい」ってキャッチコピーを出して話題になった時、その基盤はやっぱり「家庭」なのか?と家庭持ちの私は白けた気持ちになったのですが、(だってそんなことないから。結婚しててもしてなくても関係ない)アイドルを好きな気持ちを一度味わうと、これって基盤になるんじゃない?って思います。

 

誰かを好きになる気持ちって大事なんですね。過去の恋愛でそんな気持ちになったことあるかな~?ないかも。人を信じるってなかなか出来ることじゃないんですね。

アイドルを好きになる気持ちって、旅人が北極星を見るような気持ちなのでは、って上手い事言おうとして言えてない感。

 

独りじゃないよ 近くにいるよ

見上げる星に 願いを込めて

<NEWSニッポン(2003年)>

 

メドレー聴いてて思ったんですけど、初期の曲、名曲多しですね。歌詞もジャニーズスピリット(希望とか夢とか未来とか世界とか)に満ち溢れてて。海のものとも山のものともつかない素人のような少年たちに一流の作家陣が何十年たっても色あせない曲を作るって、やっぱりジャニーズというか、ジャニーさんの意向ですよね。こう、なんというか、ビジネスでもあるけど、ひとつのオリジナルな文化ですね。

色々な経験を経て成長した彼らを通して聴く初期の曲は、より楽曲のもつ良さが強調されて、NEWSがさまざまな曲を再録して世に送りたくなる気持ちが分かります。

 

20周年の時、シゲは36歳か~。いい年だわ、じゅる。

25周年は、41歳か~。じゅるる。

30周年は、46歳。じゅるるる。

 

ここに13歳足したらじゅるるってヨダレ垂らしてるわけにもいかないんですけど、シゲに恥ずかしくないよう、私は私の人生を頑張ろうと思いました。

これからもずっとNEWSを応援できますように、見上げる星に願いを込めて。

 

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太一君が以前少プレにゲストで来た回の感想です↓

彼のような先輩がたくさんいるジャニーズ事務所はやはり特別な場所だと思う。

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