手越祐也=マドンナ説

みなさま、NEWSの新アルバムは順調に聴き込んでますでしょうか?

私も自分の耳にいれたイヤホンを突然外し、夫に「あのさー、NEWSの新しいアルバム出たんだけど、まっすーのヤマタツのカバー、マジで素晴らしいから一回聴いてみ?」とイヤホンを押し付けて家庭内布教に務めています。

どの曲も素晴らしいのですが、「あのさー、手越の『I'm coming』マジエロ過ぎて最高だから聴いてみ?」とは、さすがに言えず。

 

『I'm coming』が手越本人の作詞でないことを知り、いささか落胆したんですけど(性辞典とかで語彙を調べてる姿を想像してた)、それでも、この直接的なワードをこんなに爽やかに堂々と歌い上げてる手越君に脱帽です。私は歌を聴き込むまで歌詞カードを見ない派なんですが、(インサートして~って言ってる?まさかそこまでは....)と思って歌詞カード開いたら思いっきりインサートしててちょっと笑いました。

その他も、「イけーー!天までイけーーーー!」まるでスポーツの応援してるみたいで、まるでセックスが絶頂の回数と高さを競うアクティビティみたい。正々堂々と交わることを誓います!コトが終わったあとにはスポーツドリンクをごくごく飲み干してそうなイメージ。セックスでも『I'm coming』と女子に言わせることに重きを置くあたり、スポーツマンで成果主義の手越君らしい。手越君のことを男性としてセクシーと思ったことは無いんですが、この曲を聴いてるとなにか興奮してくることは確か。

 

そんなことより、突然ですが、この曲を聴いてから脳内で手越君とダブって仕方のない人物が。

 

マドンナ。

 

マドンナとはご存知の通り、80年代から今にいたるまで第一線で活躍し続けているアメリカ人の女性歌手です。手越君のことをセクシーと思ったことはないように、マドンナのこともセクシーと思ったことはないのですが、このエロの表現の突き抜け方がどうにもダブる。ちなみに、ダブって見えるのは、90年代頭から中頃にかけて、「SEX」というそのものズバリなヘアヌード本を出したり、アルバム「ベッドタイムストーリー」を出したあたりの30代半ばのマドンナです。

その頃のマドンナは、自分で選択する自立した強い女を確立しようとしていた時期で、エロも当然自分から掴みにいく!って感じで、しかし、発売された写真集見ても(なんか肉食ってそうっていうか、グイグイ来てる感じがね~。明るすぎてグッとこないんだよね~。アメリカ人のエロはわかんないわ~。)と当時は思ってました。

 

あれからだいぶ時がたって、手越君の『I'm coming』を聴いて、ついに日本もここまで来たのか....!と感慨深くなりました。エロがこんなに明るく爽やかになるなんて!アイドルが悲壮感なくこんな歌をこんな歌唱力で歌い上げるなんて!デリケートゾーンを陰部というのは止めて、『開いた果実』と呼ぶことにしよう!

この曲で、事務所もレーベルもゴーを出したということは、手越君に対して『性のファンタジスタ』のイメージが付いても構わない、むしろセックスシンボルとして名を馳せるの悪くない。と考えてることでしょう。セックスシンボル、まさにマドンナの専売特許だったフレーズです。手越君みたいに、顔が女子のように可愛らしく体形も華奢な男性がセックスシンボルになれるというのも今の時代っぽい。

 

「本当に革命を起こしたかったら、嫌われる覚悟を持って!本気じゃないなら、やらないことね」

「自分を嫌う人はいつだっているんだから、それを心配してじっとしているわけにはいかないわ。そんなことで立ち止まったりできないのよ」

「生き残るために人生のある時期に闘う必要があった人たちに共感を覚えるわ。そういう苦労は、人格に新しい個性を与えてくれるのよ」

 

これらは全てマドンナの言葉ですが、手越君の口から出ててもおかしくない。

強いカリスマ性のある人のメンタリティは似てくるのかもしれないですね。私が両者に同じ匂いを感じたのもそういうことかもしれない。

 

その当時のマドンナで私が好きだった『Secret』って曲があるのですが、『I'm coming』のMVを作るならこんな感じがいいな~と想像して楽しんでます。手越君が見せるクネリや微笑みってどこか女性的で、このマドンナと被る。ヘアースタイルも似てるし。このマドンナの曲から感じる湿度が好きなので、私が手越君のソロ曲のMVを作るなら、湿度や体温を感じるものにしたい。相手役の女の子は金髪白人美人モデルじゃなくって、綺麗だけどリアルにいそうな女の子を起用して、手越君とリアルな感じで抱き合ったりさせたい....!そして最後は『Secret』同様、手越君の何とも言えない美しい微笑でジエンド。

 

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いい。イける。天までイける。

いやー、手越君にはセックスアイコンになって欲しいと、からかいではなく本気で思ってます。

元々ジャニーズに興味なかったといいつつ、今いる場所を大切にして自分の枠を広げていく手越君が素敵だと思います。手越ほど「ロックスター」って言葉が似合う人もなかなかいないんじゃないか。

 

暗ーいジメッとしたエロより、これからは男女平等と、強く明るく爽やかなエロが重宝されてく時代。日本は少子化でもありますし、って社会的な話に大きく繋げようとしてますけど、手越君の『I'm coming』に無限の可能性を感じた私が語ってみました。是非聴いて熱くなってみてください。