日常における推しの妄想とシゲのリア恋

こんにちは。

日々何かをとりこぼしている気持ちがします。仕事も母業も趣味も、これもしたいのにあれもしなきゃなのにと、心が焦ってどんよりするのはそのせい。すべきことが細切れの時間のなかに押し込まれ、それなりに時間はあるはずなのに有効的に使えている実感ゼロ。

一日に2時間、なにかを集中してしたいなーとぼやいていたら、ネットのお友だちに「2時間しっかり妄想するとかどうですか」と提案されました。それ、いいかも!

 

今朝見た、丸山君の新CM、保育士さんに扮する丸山君が大変に良くってですね....そこからのスタートです!日常の中の推し!

 

<保育士の丸山さん>

妄想といいつつ、まぁ、エプロンして顔赤らめてる丸山君が見れればそれでいいって感じ。

丸山君が奇想天外なギャグしてて周りがポカーンとしてる中、照れや気まずさを飲み込んでギャグをし続けるけど、彼の耳や頬は確実に赤くなってるっていうのを見ると共感性羞恥が疼く、見てたいような見ていたくなような....我を忘れて全力でギャグをしてるところをお迎えに来た園児の母に見られて顔真っ赤にしてる隆平先生。私なら「ほんとに隆平先生はいつも楽しくって。うちの子も家で先生の話ばっかりですよーいつもありがとうございます」と言ってさらに顔を赤らめたい。

 

<小学校の先生の大倉さん>

これは小学校低学年女児になりたいやつ。「お前はほんと作文がうまいなぁ~!」と言ってあの白い歯だして褒めてもらいたい。そしたら「将来の夢:作家」って書くね。お!なれるんちゃう?!作家になったら先生に読ましてな~って笑顔で言ってくれる。プールの中で「潜水の練習~!」って大倉先生の股の下をくぐってドキドキして、高学年になってからあれが初恋だったと気付く。

 

なんでいきなり関ジャニなのかというと、友だちに関ジャニクロニクルのオススメ回がいっぱい入ったDVDをもらったからです!クロニクル楽しい~。なんでやめたん....?って1年遅れで思ってしまうけれども....

 

<駅員の錦戸さん>

いや、分かんないけど!思いつかなかったけど、オドオドしてるどっくん可愛いから、ダイヤが乱れて殺気立ってる客に詰め寄られてるのいいかも、、、あ、だったら横山さんのほうがいいかな。「もうしわけありまっせん!!!全線にて復旧のめどはたっておりませんっ!」って感情こもってない張り上げた大声が似合う。白手袋も似合うし。顔面に説得力があるし。錦戸くんは改札内の精算機が千円札しか使えなくって一万円両替してもらおうと思ってお願いしたら床に千円札10枚ぶちまけて「あああ!すいません!すいません!」ってペコペコしてしゃがんで拾ってほしい。「すいませーん(上目づかいの子犬の目)」

 

ささ、次はNEWSくん。

 

<美容師の増田さん>

ナチュラルモテの体現。3ヶ月ぐらいぶりに行くと「けっこう伸びましたね....笑」って言うから、さぼってたのを謝ると「いや、いい感じに伸びてます。俺が切ったって感じします。俺が切ったなーって髪です。」とか「俺の」を強調してしょっぱなから囲い込みしてきそう。んで、思いきって前髪切ろうかって思ってるんですけど、って私が言うと「う~ん。僕的には○○さんはセクシーな路線が似合うって思ってるんですけど。単に俺の希望ですけど」って真顔で言うの。(僕と俺の使いわけ!)ああもう一生セクシー目指すし前髪も切らない!って思うよねー。で、会計終わってお見送りの出口で、切ったばかりの私の髪を触って指で毛流れをちょこっと整えて「うん、お似合いです」とニコッとするんだよーこの人。うわー怖い!ヘア用品セットで買っちゃう。

 

<美容師の小山さん>

下のアシスタントの子に「○○と○○、2対1で混ぜてもらっていいですか?うん、ありがとう」って小声で薬剤の指示だしてるのきいて、この人絶対いい人って思うよね、その口調で。脚長いですよね、、、って思ったことポロッと言っちゃったら謙遜するでもなく、「そーなの、長くてかがまなきゃいけないから腰痛くって」ってフワッと笑うのみてなんかキュン....ってする。話しやすいから色々話しかけたくなって「なんで美容師さんになろうとおもったんですか」ってきいたら「キムタクのドラマ見て....」って言われて思わず笑ってしまう。いや男でもこういう仕事できるんだ!ってカッコ良かったんだよ~!憧れたの!って手を止めずに話す小山さん可愛い。そこから最近はまってるアニメの話になって二人でしゃべり続ける。はじめての来店でも、もうタメ口だよね~。

 

<ヘアメイクの手越さん>

何回かお願いしてるから気心がしれた仲。最近どう?って言われて、あんまりうまくいかなくって自己嫌悪入ってますって言うと「何回目?人間するの」って急に尋ねられた。「は、、一回目です」「俺も!俺も人間一回目。」「ですよねww」「でしょ。初めてなんだから分かんなくって当然じゃない?失敗したっていいんだよ、人生。間違えて覚えていくんだから。へこむ必要ないよ」って言われて、目からウロコが落ちた。ほらほら、可愛くしてあげる!気分落ち込んだ時はピンク!って優しい笑顔で言われてなんだか涙出そうになった。潤んだ目で鏡越しに手越さん見たら目が合ったので「ありがとうございます!元気でてきました!」って言ったら、キョトンとしたあとにぱぁぁぁって音がでるような笑顔になって「いい顔!こっちが元気でてきた!」と言ってくれた(涙)

 

なんで美容系が多いかというと、コンサートでみたNEWS君があまりに美しくって、さすが「美的」連載だな、と、私にとっての美の伝道師だなと思ったからでーす♡

 

<美容師の加藤さん>

オーバーサイズの白シャツ着て、パンツからくるぶし見せて素足にサンダルで、椅子に腰かけてちょきちょき切ってくれる。無言で。スタイリストは一人だけの、隠れ家的な自然派サロン。ハーブのよい香りのシャンプーを泡立ててゴッシュゴッシュと男らしく力強く洗ってくれる。加藤さんの手は気持ちいい。観葉植物とか置いてあって、おっしゃれーな写真集とかディスプレイしてて、薄く音楽流れてて。うんうん。やだ、一人で納得しちゃった。

シャンプーのこととか、専門的な話を沢山してくれるんだけど半分くらいしか頭に入って来ないのは、ワード数が多いのと、美容師さんの顔が良過ぎるから。ゆるくウエーブかかった艶のある黒髪が目にかかりながら、少し顔をしかめて無心で私の髪を切る姿を意識高い系雑誌を読んでるふりをして鏡で盗み見。はー、、癒される空間。決してお安くないのに3週に1回ここに通うのは、このサロンがわたしにとってパワースポットだから。窓から穏やかな自然光が入って床に影を作り、加藤さんの陰影ある顔にさらに陰影を作る。喋らなくてもこの空間が気持ちいいことを感じてるのがお互いに分かるような。気のせいかもしれないけど!空気が穏やかなの。

雑誌の、これから上映する作品の紹介記事をスマホのカメラでカシャリと撮ったら、それ興味ありますよね、僕も見たいんです、と目線は動かさず言う加藤さん。こういうぽつりぽつりとしたやりとりが楽しい。あれ観ました?観ました、良かったです最高。ですよね~僕も本年度ナンバーワン早々に出ました。お!ナンバーワンもう出ましたか!etc...

全部終わってお会計の時に、加藤さんがすっと紙を出してきた。「これ、僕のおすすめ映画リストです。今日いらっしゃるって知ってたので作っちゃいました。良かったら....」って。

手書きのメモにびっくりして嬉しくって、えー!ありがとうございます!うわ!趣味いいですね!観たこと無い映画だけど!って言ったら「観たこと無いなら趣味いいか分かんないでしょ 笑」ってハハッと笑って、「いや、分かりますって。私加藤さん好きですもん!」って思わず口滑らしてしまった。「加藤さんの趣味。好きですもん。」って慌てて付け足したら、加藤さんは優しい目をしてフフッと微笑み「僕も好きです」って私の名前を付けたして「あははっ!なんか!なにこれ!」って照れて頬を押さえて加藤さんは笑った。仕事の顔から、素の顔に戻ってた気がした。

 

 

あ、最後だけ長くなってさらに匂わせ感でちゃいました。

加藤さんがいるヘアサロン、すんごい具体的に浮かんできたんですけど!!

 

 

先週末コンサート行ったのですが、私いつもコンサートに行くとぼおっとして違うこと考えちゃったりするんですよね、映画館で映画見てる時もそうなんですけど。。。

4人が幸せそうに楽しそうにNEWSしてるだけで充分って思いました。

コンサートの最中に、ファンとは、って考えたんですけど、彼らを盛り立てていくのがファンかなって。キャー!っていう歓声が「NEWS大好きー!」に聴こえました。みんな、それを伝えたくって大声を出してるんだなーって。

幸せそうで良かった。技術的なすばらしさは置いといて、一言で言うならそれ。

 

シゲは、激リア恋でした!味スタの時も思ったけど、生シゲの背中って意外に大きくって頼もしくって、リア恋感が溢れていませんか?

屋根付きの会場の中で、空でも見てんのかな?ってくらい遠くを見て真っすぐ立ってるシゲはまるで、ツバメに自分の宝石を配ることを託したあの童話の王子様みたいだったけど、、なんていう話だっけ、幸福な王子、か。

王子様なんだけどリア恋彼氏なの。遠いのに近いの。

MCの時の、メンバーとファンに心許してる感じとか、TVでは見せない笑顔とか、、、

ちょっとこれについてはまた考えるべき案件だな....墓穴掘らなきゃ....

 

4人とも、ここに居られること、歌って踊ってMCできてファンの子と会えるのが楽しくて仕方ない!って顔してました。しみじみ~。ほんとアイドルしててくれてありがとう。

 

2時間きっちり、他に何も考えないでしっかりと妄想してたらしみじみと多幸感に満ちてきたので、これ(妄想)、やっぱりおすすめです!ではまた~♡ 

「格付け」で再発見する、顔の良さについて。

「格付け」楽しかった~!

この番組見たこと無い私に与えられた、「ゴザ」「目隠し」といったワードから連想された、シゲがゴザの上でしどけなくゴロゴロしたり、目隠しされたシゲが薄暗い照明の下で無音のなかゆっくり口を開いて舌を見せながらスプーンをくわえる、とかそういうのでは無かったですが!とにかく楽しくて、この番組3時間もあるのか!最後まで見れるかな!って思ってたのに3時間あっという間であと2時間は余裕で見てられました。

 

とにかく、

この画像見て欲しいんですけど。

 

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。。。。。。。

 

この画像がテレビに映し出されて我が家のリビングに一瞬静寂が訪れました。

隣で見てた夫が「......綺麗な顔してらっしゃる。」と思わずつぶやきました。

 

今こうして画像を貼ってもひとり無言になってしまいます。

この顔の前では全ての言葉が無になる。(バイオリンの音を聴きわけてるところ)

顔の力が、すごい。

 

私もう普通の人ではないので、シゲの顔が良いというのは真実なのかそれともかなりファンの欲目が入ってるのか分からなったのです。日々暮らしてて「加藤シゲアキくん?ああ、あの顔が良いひと」って一般人(=ジャニーズ詳しくない人)と話したこともないし。

でも、シゲに対していつも公平なジャッジを心がけてる夫が思わずそう漏らすのをきき、いや、私のこの目が今夜確かにそれを悟りました。加藤くん、べらぼうに顔が良い。

段違い!

素材が違う!悪いけど!

 

居並ぶ芸能人の方々も「加藤さん、顔が良い。。。」って心の中で思ったに違いない。シゲに会った芸能人の方に直接お聞きしたい!加藤さんどうでしたか?実際。

あ、でも誰か言ってたな。街のどこかで後ろ向いたらNEWSの加藤くんいて、いきなりイケメンでその顔面の強さにビックリした!って。誰が言ってたのか思い出せない。。。

 

「綺麗な顔してらっしゃる」って思わず敬語でるほど、顔が高貴!ねぇ、シゲって朝起きたときからこの顔なんでしょ。朝鏡に映すとこの顔で、この顔で洗顔するんでしょ~?水パシャってこの顔にかけるんでしょ。信じられない。顔が良過ぎる。この顔で全ての生活送ってるとか信じられない。慶ちゃんとかシゲの顔についてどう思ってるの?麻痺?

シゲの顔の良さについて知ってたはずなのに、あわわわわわ、、大変大変、って泡食ってたら、あいつがやってきましたよ。

あいつ。。。。ホストの貴。

 

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これまた夫が、「付き合ってるキャバ嬢のつとめる店行ったら彼女はまだ仕事中で、ママがテーブルに着いちゃったホストみたいだな、まっすー。」って言ってました。

 

それもいいけど、出資してくれたスポンサー(金持ちのマダム)と、ホストクラブを運営する代表にも見えるな。

 

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一番端っこの金髪ホストの座り方、モテが爆発。

 

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太客・アパレル経営・ホスト・銀座のママ・ママの夫(会社経営)って感じ。

 

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前髪いいね!シャツのしたの胸筋もいいね!

 

まっすーにホストの役下さい!!

人情味あふれたホストとかどお?ひょんなことからホストになってナンバーワンを極めた青年が出会う人間の悲喜劇。これならパプリックイメージとも近いし。

まっすー=ホストってすごい膨らみますね!

私、まっすーのいるホストクラブ行きたいです!

横で煙草ふかしながら、ごつい指輪はめた指が灰皿とんとんするの眺めて、その綺麗な鼻筋ぼんやり見ながらお酒飲みたい!

ホストクラブってそういうところでしょ、綺麗な男を酒の肴にするっていう。。。

ま、そんなの理想であって、実際のホストクラブにはそんな黙って座ってるだけで酒がすすむような男性はいないのでしょうが。

 

私なんてこの2人が、さらに美しい男2人とジャニーズジュニアまで従えて、歌ったり踊ったりしてるのをこの目で見てますからね!!!!

え?8000円?それで?まじ?

安っ!!!安すぎる、ジャニーズのチケット。この美しい男が歌ったり踊ったりするんだよ!しかも子どもの頃の成長から見れて!うっわ!すっご!

 

なんか改めてビックリしますね、ジャニーズというものに。

 

まっすーとシゲがホストじゃなくて良かった~

まっすーのホストはね、いうても健全ですよ、ちゃんと遊びだって割り切ってくれますからね。お金を払って成立するサービス業ってお互いに割り切ってお付き合いしてますから。ホストというビジネスを合理的に運営できて利益を生み出してそれなりに成功を収めそうですもん、で、最終的には飲食店か元々好きだったアパレル経営をはじめるタイプですよ、ホストの貴は。元ホストっていう肩書をネタとして使うんですよ。

 

でもね、シゲのホストはね....ホスト向きの名前だと「アキ」がいいな。

アキはねぇ、、アキはやばい。顔が良い事、ホストをしてることに劣等感を抱いてそうだ、アキは。

店から帰ろうとしてエレベーターからおりると、入口で壁にもたれて立ってそうだもん。「帰るのかよ....」とか言って通せんぼするもん。「なに?関係ないでしょアキには」とか言ったら「関係ないとか言うんだ。」とか言って下向いてフッと自虐加えて笑いそうだもん。で、無視してめんどくさいアキの前を通過しようとしたら手首捕まえて「帰さない、って言ったら?」って。そのまま外に連れていかれて、隣のビルの階段の下に連れ込まれるの。

そういうの歌舞伎町でいっぱい見た!揉める男女!

男女の揉め事をしながら、アキはそういうのも俯瞰で見てるというか、色恋沙汰も自分の中で演技として楽しんでるふしがあるね~。だってアキはほんとは誰のことも好きじゃないの。アキ~!

(今のシゲの年齢より若めのアキを想像してください)

 

とめどなく話続きそうなんで元に戻します。何の話だっけ。顔がいいって話だっけ。

いや、日常生活送る上で、人の顔について話さないじゃないですか、ちょっと失礼じゃないですか、どれだけ顔が綺麗な人でもそのことについて他人が言及するのって。

だけどアイドルは顔も実力なんで、歌が踊りが!っていうのと同じテンションで、顔が!って言えるのが嬉しいし、楽しい。

それに、彼らすごい努力してるじゃないですか!ビジュアル保つのに。持って生まれたポテンシャルを最大限に伸ばそうとする姿、見習うことが多くてほんとに有り難い。鏡に向かって真剣な顔で目の下まで化粧水を入れ込み、お肌触って確かめて美容液をぬっていくシゲの顔想像すると....良過ぎて震えが....

 

わたし、シゲに出会うまではそんなに「顔が!」って言うタイプじゃなかったと思うんですけど、加齢もあるのか、美を美として愛でる能力が携わったみたいです。いいものはいい。美しいものは美しい。大人の女を癒すのは年下の美しい男。

 

ほんと、目から来るから、癒しが。美しいって素晴らしいことよね。今年も「美しいもの」を沢山見て、自分の美意識も向上させようと思いました!

「芸能人格付けチェック」へのそういう感想!

 

おまけ

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こうしてみると、まっすーは「かっこよく」て、シゲは「かわいい」のかもしれない。 

 

この魂(うた)は終わらない (2019/03/15 少年倶楽部プレミアム NEWS卒業SP 感想)

こんにちは。

少年倶楽部プレミアム starring NEWS 卒業スペシャルの感想書いては消し、書いては消し、の週末送ってました。

 

3年前にこのブログ始めたのは、NEWSのこと話す相手もいなくて、どんどん増える知識と想いの、私的な置場所だったんですけど、これって応援ツールになる?よし、NEWSくんの活動を記録しよ!という目的にシフトしてきました。

 

こうして3年間の少プレの記録をみるとブログ続けてて良かったなぁと思うし、それでは最終回にふさわしい華々しい記事を…と思ったのですが。

 

「ヒカリノシズク」を歌う、目の奥に涙をたたえたシゲの顔を思い出すと手が止まってしまって。

 

感極まるその表情は、悲しみだけじゃない色んな気持ちが混じってるのだけど、なんだか苦しくて。わたしの心が。

 

金曜日の夕方、リアルタイムで見終わったときは、好きしかない!NEWS大好きだよ!愛してるよ!っていつものように思ったんですけど、リピートしたら、「この景色を目に焼きつけなきゃ、一挙手一投足見逃したくない。」って、勿論録画してあるのにそんな必死な感情があふれちゃって。

 

ジャニーズのアイドルグループは未来永劫続いていく、なんてそんなことは無いことはもうみんな知っていて、いつかは終わりがくるからこそ美しくって、綺麗で純粋で、ちょっとだけ悲しくて切なくて、そんな色々なものが凝縮されたのがあのステージで。

すべては変化していって、良きも悪きもひとときも時間はとどまることがなくって。

そんなこと分かってて応援してるのになんだかすごーくさみしくなっちゃって。こうして四人が揃って歌うこともいつかは無くなっちゃう、こんな力強い「ヒカリノシズク」を聴くのはこれが最後…

 

なーんて感じちゃって!

 

自分が感極まるときってどんな時だろうと思ったらやっぱり、嬉しいような悲しいような苦しいような、でもやっぱりなんだか心が熱くなって生きてることがすごいと思えるような、、、そういったなんとも言えない感情が沸き上がってくる時で、嬉し涙でも悲し涙でもない涙がでてくるような、、、

 

それで意をけっして、心の渦巻きのなかに片手をえいっ!て突っ込んでぐいっと取り出して手のひらを広げたら、そこに残ったのは、「NEWSが好き」って気持ちだけだったんです。

 

わたし、好きなんですよNEWS。(ご存じですよね。)

 

世間や、他のジャニーズグループのファンの人とか、わたしの家族の空気からも、なんとなくNEWSの立ち位置や、どう思われてるか察することがあるんですが、私はNEWSが好きなんです。

 

心から取り出した、この「NEWSが好き」って気持ちを大切にしたいだけ。だからNEWSがこれからどんなふうになろうとも、NEWSはずっとずっと私のアイドル。

 

涙をこらえて歌うNEWSくんをみていたら、NEWSの喜びも痛みも共有して寄り添って生きていきたい。ってキモいかもしれないけど心底そう思ったんですよねー

 

私が好きになった最初から今まで、NEWSはファンのために「NEWSとして生きて」くれて、それなら私はNEWSである彼らに心を寄せて大好きだよ大好きだよ!ってずっと言っていたい。

 

3年間ずっとキラキラしていてくれてありがとうー!わたしのアイドル!大好きだよ!

 

って、結論に達して、あ、これが最終回の感想?好きってことしか言ってない。。。書くまでもない。。。しかしどんなことよりこの事を言いたい。。。

 

って思って文を書いたり消したりしてたのです!時間の使い方!

 

私がNEWSを好きな理由は、

顔が良いことと、経験から生まれた彼らなりの真理を大事にしてることと、それに基づいた夢を各々持ち寄って、お互いの個性を尊重しつつ、自分の人生に手ごたえを持って生きてるところと。そして歌や踊り、ビジュアルに関して静かな熱意と闘志を秘めて努力しつづけてるところなどなど。

 

でもまぁ、そんな理由は後付けに過ぎなくて、もう単に「だって好きだから」としか。

 

好きな人のこと、あんなところも、あーそういえばこんなところも好き。って日々発見できるのってほんと幸せなことだと思います。

 

人生ってたまにプレゼントもらえることあるけど、NEWSとの出会いはまさにプレゼントだな~って。

 

だって私なにもしてないのに、彼らを愛していいんだもの!

 

人を愛することを能動的に選んできて、受動的に生きるのは20代半ばで止めた私がアイドルを好きになって、自分の力でどうにもできない人を好きなのって苦しいんだな、って今回の少プレで改めて思い知らされました。

 

歌ってるNEWSを見たい、NEWSのレギュラー番組が欲しい、こういう活動をして欲しい、もっと彼らは認められるべきなのに、という私の希望が叶うかどうかは、私の想いの深さとはなにも関係ないのです。無力…

 

我が無力を思うから、こんなブログを書いたりしてるんでしょうね~

 

あー!誰か偉い人!NEWSを使ってください!彼らに歌をたくさん歌わせてください!

 

頑張りが直ぐに実を結ばなかったり途中で頓挫しても、何年かあとで、あら、あれが繋がったわ!意外なところで!ってこと、中年の私の経験ではよくあります。だからNEWSくんのあれやこれやも時を経て実を結んだりするんだろうな…うん、なるだけ早めに…今4人とも大変に美しいのだから…

 

そう例えば、小山さんが、伝言ゲームでシゲが聞き間違えた『桜前線上昇中』を「いや、いいと思うんだけど、日本語の言葉としておかしくね?」と茶髪をフワフワと触りながら『桜前線北上中!』とズバリ元の正解に戻すところ。

私、誰に話しかけるわけでもなく「ほらね!お仕事が!」って軽く叫びました。

そう、そういうことなの。ずっと努力を続けていた結果がこんなところにポロっと現れちゃうんだから~。

 

あの外見でこの中身、最高じゃないですか。30代半ばのキャリアのある男性が、成長したい、自分を探し中、そうはっきり言えるって。「慶ちゃんの写真見たいです」ってファンからのお願いに「いいよ~」(その言い方に惚れた)って即答して実際すぐJWEBに私服自撮りあげてくれるって。

 

あーもう慶ちゃんそうやっていつも「いいよ~」って言って他人の希望を叶えてきてくれたんでしょ。もー好き!ふわりとしたリーダーシップ、好き!

 

SPRITの手越くん、可愛すぎ!

嘘でしょ?可愛すぎ!(2回言った)

なに、この可愛さ!ピュアさ!髪を切ってますます美人になって、歌声も見た目も、余計なものがどんどん取り払われていくみたい。

お正月に大阪で見たときも、手越くんなんだか変わったな、一皮むけたというか、覚悟が決まったというか、顔が変わったな、男っぽくなったなぁと思ったんですよ。今年の手越くんはなんか違うな。好き!

 

バラエティーでしか増田さんをみたことない人は、歌ってる増田さんをみてほしい!

歌で感情を爆発させるまっすーを。「愛言葉」歌うまっすー、あんな顔、堪えてるみたいな切ないみたいな、叶わぬ恋してるみたいな何かを大切に想ってるみたいな、増田さんの顔、はじめて見た気がしました。好き!

 

シゲを見てると、ああ、シゲでこんな役もみたいあんな役もみたい、ってどんどんシゲに演じてもらいたい役が増えて、シゲって役者向きなんだなぁと納得するんです。でも、それと同じくらい、シゲの笑顔も見たくって。役者であり、わたしにとっては唯一無二のアイドルであり。

そんな彼が唇を歪めて、あの綺麗な瞼を震わせて、顔をしわくちゃにしながら歌うのを見ると、もう私はどうしていいか分からなくて。なにもできない自分が不甲斐なくて。

 

そんなこと思うだけでわたし泣きそうになっちゃうのです。と、同時に、必死なシゲってたまらなくセクシー。。。エロい。。と私の本能も強く囁くのです!好きです!

 

ほんと私がここでああだこうだ言うことがNEWSのためになってるわけではまっったくないので、ああもうほんと嫌になる、自分が。

 

でもこうしてなにかを吐き出さないと、先に進めない気がして無益な言葉を綴ってしまう。はは、ファンってしんどいですね!

 

しんどいけど、この一生一度の奇跡握りしめ、この魂(うた)は終わらなくて、限りない夢を僕らは信じよう、って。

 

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シゲいうところの「気高い曲」な『SPRIT』がぴったりですねNEWSには。「目を閉じて手を伸ばす 青い空を飛んでみたくて」って。今のシゲとNEWSにはシンプルな言葉が似合いますね。シンプルさに滋味を感じます。

 

NEWSくんのさらなる御活躍と御健勝を願って簡単ながら、少年倶楽部プレミアムの感想しめさせていただきます!

 

そうだそうだ、伝言ゲームで瞳をキラッキラさせながらまっすーの口元を見るシゲ、ヘッドホンをつけた手越くんの腕にそっと優しく触れるシゲ、キラッキラの目で手越君に間違った答えを伝えるシゲ、斜めになって「いやー違うかな~」と悩むシゲ、についても話したかったんだった!好き!

 

NEWSだいだい大好きだよー!!私のアイドル!!

 

<おまけ>

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①「さ・く・ら・ぜんせん・じょう・しょう・ちゅう!」キラキラキラ☆彡

 

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②「あれーちがうかなー だと思うんだけどなー」キラキラキラ☆彡

 

おしまい☆またね!

 

ジャニーズのコンサートに何着てくか問題(上)

こんにちは!

本日のテーマは、

ジャニーズのコンサートに何着てくか問題について。

です。

 

最近パソコンの前に座る時間もなくて、あれも書いときたいこれも....って頭の片隅にはあるのに、慶ちゃんの素晴らしさも、手越君の短髪も、まっすーのananさえも脇に置いて、コンサートで何着よ~って世の中的にはどーでもいいことを書きたいと思います!

 

あと20日ほどで私的WORLDISTAの初日なんですよね~

何着よ~

 

この間、星野源さんの札幌ドームでのコンサートに行きまして。いつものように夫に車でライブ会場に送ってもらったんですが、会場が近づくと夫が異変に気付きました。

 

あれ?なんか違うないつもと!

なんか地味だな?!

NEWSの時と違うな?!

星野源聴いてるって感じだな!

 

星野源さんのファンもNEWSのファンにも、両方に対してやや失礼。しかし確かにいつもと違っていました。いつもは真駒内アリーナに車が近づくと、

 

お父さん!!第一NEWSファン発見しました!!

 

と子どもが、所さんの番組よろしく、第一村人発見!のていで車中で奇声をあげ、あ!ここにもNEWSファン!発見しました向こうにも!あ!どんどん見つかります!どんどん増えて行きます!と、テンションをあげていくのが常だったからです。出てるじゃないですか、女子たちから「ついに来ましたこの日が!!!」って気合とただならぬオーラが。星野源さんのコンサートに向かう観客は「いざ!!!決戦の時は来た!!」ってほどの気合は無かった。

 

そもそもバッグが小さかった!!ポシェットみたいなやつ!なんなら手ぶらでも!

うちわもペンライトもないもん!

星野源さんのコンサートすっごく楽しくって素晴らしくって、あーなんて身軽なの!踊れる!って私もスタンドの席でずっと体を揺らしてたんですが、その揺れてる時の両手の行き先に困りました。いつもは片手にうちわ、もう片方の手にはペンライト、そして首からは双眼鏡、だから....あ、この手なんかブラブラしてる!置き場所見失ってる!って一人でニヤニヤしちゃいました。あと手拍子しまくってたので血行促進されて指痒くなってきました。

 

なんか....やっぱり面白いですよねジャニーズのコンサートって。ペンライトはまぁ、さておき、うちわって応援アイテムとしては画期的に有能なアイテムだと思うけど、機動力が著しく低下しますよね。機動力とは、コンサート中のノリが単調になることに加えて、コンサート外での動きも制限されることを指します。

 

前も書いたかもしれないけど、うちわ問題。正確に言うと、カバンからうちわの柄がはみ出す問題。

私、どうにもうちわの柄がバッグから飛び出る図が我慢できなくて、お友だちにTomorrowlandのショップバッグがサイズピッタリって聞いて、うちわ初年度はわざわざTomorrowlandに服買いに行きましたよ。去年はZOZOTOWNで縦何センチ横何センチって検索してうちわの柄まで隠れるバッグを買いました。

 

ここまでして、うちわの柄を隠すことにこだわるのは、私の美的センス云々じゃなくて、もうそれは、人にうちわ運んでるの見られるのが恥ずかしい!!という点に尽きる。

誰もあなたのバッグから飛び出してるうちわの柄なんか見てないよ~!ってのは重々承知です。

自担譲りの自意識過剰でちゃう!

 

しかしながら、今年の正月に私はひとつ学んだことがあります。このブログにも書きましたが、それは元日の大阪の難波駅前でのこと。NEWSの京セラドームのために来阪した私、ネットで知り合った友人と初めて会うことになり、待ち合わせ場所に到着して私が自分の服装を伝えた時に友人からの返信は「目印にうちわ持って行きます」。友人はこれから私とNEWSのコンサートに行くわけでもなく、ましてやNEWS担でもないのに。

そしてしばらくたつと、桐山照史君のうちわをコンサートの規定通りに胸の高さにかかげ、まるで桐山君がトロッコに乗って近づいてきた時のように、私に向かって手を振りながら交差点を歩いてくる女性がやってきました。

その爽やかさたるや....!思わず、いつもは家の本棚の目立たない場所に詰め込まれて、有事の際にも必死でバッグに隠されている、アンニュイな顔したシゲうちわの事を考えてしまいました。反して、桐山君は大阪のど真ん中で冬の太陽を満喫しているような晴れ晴れとした表情を浮かべていました。

「うちわ!」と思わず私が声をかけると、「車からあきと持ってきたの。夏の間、車のクーラーの調子が悪くってうちわ使ってたんだけど。ジャニーズ公式うちわ大きいから軽くあおぐだけでイイ風来るのよ~。初めて会うから目印必要だと思って急いで車から持って来たらバッグ小さくって。入らなかったから、家からこうして持ってきたわ。」と、言って友人は手にした小さい上品なハンドバッグを指差しました。

 

隠そう隠そうとしてた私、ガーン!と来ました。

なんてカッコイイ!!!しかもうちわをうちわ本来の用途で!!

照史くんはそのまま友人に抱かれ、大阪の街を私たちと歩き、カフェの席取りもしてくれて、もはやうちわをかかげて歩いてることがなんの違和感もなく、うちわというかちょっと大きめのブローチ感覚。

 

私もこんなふうになるんだ!って決めました。シゲのうちわをサラっと持って歩くんだ!って。

シゲも外の空気を吸いたいはず!

でも、、、、マンションのロビーから最寄り駅まで、知ってる人に会うかもしれない、、、やっぱり去年ZOZOで買ったバッグにいれて、会場近くなったら出してあげよう!

って、ちょっと怖気づいちゃいましたけど、ちょっとづつね、一歩一歩。

 

何着て行くか問題の前にうちわ問題で文字数を取られてしまった....話終わらない....

奥深すぎる....

 

まさかの<次回に続く....>です!! 

 

『無題』

月曜日の午前2時。シゲ部聴いてまた起き出してきた。と言ってもいつもみたいにシゲをこじらせてしんどくって起きてきたんじゃなくって、じんわりと幸せに満ちた感じなのでこの気持ちメモっておこ~って。

 

きっかけは、日曜日の夜に実家の母から電話がかかってきて、自分でも冷たいなって思うんですけど、どうにも母からの電話が苦手で、はいはいっておざなりに対応した後で、はぁ....と溜息ついてふと思ったのです。シゲに対する気持ちって『現実逃避』なのかもしれないな、と。

 

なんかやだったんですよね、その現実逃避って言葉が。

シゲってリアルじゃないですか、アイドルだけど、現実に生きてる姿を見せてくれる人間なのに、そこに現実逃避を求めてしまう自分は嫌だなぁと思った。それは私とシゲが地続きの世界で生きてないってことのあかしでもあるし(アイドルとファンだからそうだけど.....そうは思いたくないの。このへん自分でも説明できない。リア恋とも違う感情....複雑かw)自分の今の生活がつまんないと思って暮らしてることを明かされるのもつらぁー!と思って。

 

具体的な不満があるわけでもなく、はたから見れば幸せだし、自分でもそう思う。

でも、ああこういう感じに収まっていくんだ、意外と小さくまとまったのね、と、もっと違った人生を夢見てた頃を思い出してなんだかやるせないような、切ないような悲しいような気持ちになって窓から景色を眺めてました。

母からの電話が苦手なのは、こっちの都合お構いなしに一方的に喋られること以上に、順調に老いていく親を、これが現実だと、いくら私がシゲが提示してくれる光を見てても、生まれた所から遠くへ行きたがってても結局戻るところはここなのか、という、ある種、絶望にも近い事実を母から突き付けられるような気がするからかもしれない、そう感じました。

 

シゲのソロラジオ聴いてると「人生について考えようぜ」って言われてるみたいでしんどくなる時があるってお友だちが言ってて、それは私もまるっきり同意なんですけど、おそらく、シゲみたいな人は常に人生とは、世界とは、と考えながら生きてるのでもうそれは仕方ない。なんでそう思うかというと、私の父がそういうタイプの人間だったからです。シゲってちょっとお父さんに似てるな....って思ったら夜中に可笑しくなっちゃって。いや、似てるけど全然違うんですけど、こういう哲学的な男性って一定数いるよな~って思って。シゲみたいな人は世界に一人だけどね!

 

新しいソロ曲「世界」(タイトルからして哲学)について解説するシゲが、『ツラいけど絶望と希望が一緒にある世界』というワードを言っていて、そっか。って思いました。私の人生も絶望と希望が一緒だな、それって普通だけど、なんだかシゲが言うとそんな普通の世界も輝いて感じるな。うわぁ、なんかしみじみと優しい気持ちになってきた....

ってじんわりと沁み込んできて。

平凡な人生だったけど、シゲを好きになったことは上出来だったな、って死ぬ間際の人みたいな感想が口から出ました。

ほんと、絶望と希望が一緒にあるなんて、当たり前のことだけど、あの非凡そうな人生送ってる美しい人からその当たり前を聞かされると、そうか....ってすごーく美しいことのように感じるから、アイドルってすごいな。

 

さて、青い鳥を探しに生まれたところから遠くへ遠くへ行きたがってた私は若い頃外国に住んでいて、そこで恋に落ちました。その彼の家でよく流れていたのが、今回のソロでシゲが参考にしたと言っていた、グローヴァー・ワシントン・ジュニアの「Just The Two Of  US」でした。

深夜の彼の家で薄く流れてて、私は恋に浸ってて、自分が年を取ることなんか考えたこともなくって、ずっと彼と一緒にいて、未来は輝いてるんだって疑いなく信じてた自分の気持ちも、彼の姿と一緒に思い出します。今は思い出しても甘くてセンチメンタルな気持ちだけで悲しくなったりすること無いほど昔のことですけど、それでもあの頃の20代前半の私に謝りたいような、ごめんねって言いたいような気持ちはずっと心の中にあったんですよね。

でも、今日シゲの話聞いてひさびさにあの時の私を呼び出してみたら、「あ、今はそういう感じ?いや、大丈夫だよ!!意外ではあるけど!ていうか2019年って!」って笑ってくれたような気がしました。

 

過去の私が今の私を救ってくれるようなことってあるんだな。

うーん、シゲ。

いつもブログ書くときタイトル困るんだけど、今日はどうしよう。「世界」にならって二文字で「無題」とでもしようかな。

 

RIDE ON TIMEの関西ジュニアの回が面白かったのでその感想。

フジテレビで放送されたRIDE ON TIMEの関西ジュニアの回が面白かったので感想残しておこうと思いました。計4回のあらすじはこんな感じ↓

 

「なにわ男子」という新しく結成されたジュニアグループが売り出しにかかっている、というのがメインの話。そしてそれがもたらす関西ジュニア内の変化がもうひとつの柱。そして後輩の売り出しに係わる、関ジャニエイト、主に横山さんと大倉さんの話が交差。この3つの話を重ねることで奥行きのあるストーリーが生まれていました。

 

まず、なにわ男子のメンバーの面々が急な好待遇に目を白黒するところから物語ははじまります。センターの子が、いつも電車で移動です。と言ってカバンをジャニ持ちして駅から出てきます。全然売れてないんでね、という彼の顔、私も何度も見たことがあり、かなりの売れっ子だと認識してたので意外。ドラマのロケの合間に一人で振付の確認をする姿が印象的。(ジャニーズアイドルという特異性を垣間見た気がした)

 

売り出し中のなにわ男子は、関ジャニのドーム公演でオリジナル曲披露することが決まる。横山さんと大倉さんがメインで面倒を見ることになっている様子。プロデュースしているらしい。大筋としてはジャニーズ事務所伝統の「光GENJIのコンサート行ったらデビュー前のSMAPが出てきて歌ってた。」この伝統は事務所設立時から存在するので説明不要って感じで話は進んでいきます。

 

思ったよりガッツリ行ってるんです、関ジャニのふたり。押し付けられてる感はなく、能動的な感情が見て取れる。意外ではなかったです。むしろ、横山さんの私服がオシャレで自分をすごく良く分かってる風なほうが意外でした。大倉君の私服はアメカジテイストで体が大きく見えるビッグサイズで男っぽく、綺麗な女性たちが彼を自分の隣に置きたくなる気持ちが分かりました。

 

関ジャニのふたり、人を育てたいと思うキャリアと年齢になったということなんですね。この子たちのために、なにかしてあげたい、手伝いたいという真摯な気持ちが伝わりました。それに、人が好きで真面目に生きてる人なら、とてもやりがいのある仕事だと思うんです、この二人がやってることって。二人とも楽しそうですもん。特に大倉君は指導者に向いてるタイプのような気がした。本人にとって少し高めの目標を設置してあげてる(ハイトーンボイスが特徴の子にさらにキー高い曲を用意する)ところとか、その行いによってもたらされる本人にとっての不利益を伝えながら本質を注意する(プロ意識の伴わない小さい子たちに、友だち同士じゃないから、そんなんじゃマイク持たれへんで、小学生も中学生も関係ないから、と言う)部分に感じました。若い子たちに接触することで刺激を受け、自分たちのキャリアに還元する二人の姿がひとつの柱。

 

ところで、このなにわ男子の活躍の裏では進退について考えざるを得ないメンバーもいました。その話がもう一つの柱であり、放送におけるクライマックス。いままで年長者として関西ジュニアを支えてきた二人のジュニア、一人は東京のユニットに参加するため関西を離れ、もう一人は俳優業に専念することが明かされます。

背景については掘り下げられていませんでしたが、どんな場所でも、新しい何かが生まれればそこから去っていくものがあるわけで、それは世の常。努力をしている人は報われてほしいと思うのも世の常。しかし努力だけではかなわないものがあることを彼らも私たちも既に知っているわけです。

 

売れるきっかけなんて、番組内でもしきりとみんな言ってますが絶好のタイミングで「爪痕を残」したり、たまたまカメラさんがその子の一番いい表情を抜いていたり、そもそも年齢や入所の時期や同時期に入ってきたメンバーとのバランスだったり、偶然と気まぐれが左右する世界なわけです。

 

事務所的に力入れて売りたい新グループの設立の時にたまたま居合わせ少年たちも、これからを確約されているわけではなく、彼らの表情からも浮かれた感じはない。むしろ、二十歳越えたメンバーからは背水の陣が漂ってくる。背中では自分よりさらに若い子の存在を感じ、前方はかなり遠くに見えるようで、なかなか大変そうな世界だな....というところに結局意識が向いてしまう。

 

あまりそういうことを考えずにパフォーマンスだけを可愛いカッコイイって楽しみたい気もする。でも、あれですよね、人間らしい感情というのは人間のアイドルにしか表現できないですものね。実は今生身のアイドルに世間が期待することってそういう「実は舞台裏はこんな感じです」ってことなのかもしれない、と思いました。なんだか皮肉ですね。でもバーチャルや2.5次元などと競合していく時代では、本名丸出し、子どもの事からの成長まるだし、が可能なジャニーズアイドルの差別化においてそこってかなり重要なことなのかも。そこに下世話な興味があったにしても。

 

このRIDE ON TIME、番組紹介ページにも書いてある通り、『これまでカメラが立ち入ることができなかったバックステージやプライベートを追うことで、華やかな世界の陰にある、知られざる真実を毎回お届けします。』ってことが目的の番組。『リアルを描き出す』番組なんです。

 

スマップの件等で相当勉強になったであろうジャニーズ事務所が「もうそれなら最初っから出しちゃえばいいでしょ。逆に。こっちからお出しする分には全然構いません。」っていいたげな番組だなって思って見てます。アイドルのリアルを売った先にはなにがあるのか、そこは興味深いところです。

 

 

しかしあまりにリアル過ぎると、この関西ジュニアの回でもしきりと言われる『夢』ってなんなんだろう?って気持ちになってくる。新人が入ってきてチャンスをつかむ、その裏ではベテランが退き、そしてチャンスを掴んだかに見えた新人も、さらに新しい新人が入ってきて....ロケット鉛筆方式なわけです。ロケット鉛筆全体で「ステージという夢」を見てるのかな?芸能界って、個人が夢を語るにはお客のきまぐれや偶然に左右されることが多い気がする。もし売れっ子になってもその先に「売れっ子の孤独」があるであろうということも分かって視聴者は観ているのです。

 

晦日の東京ドームのカウコンで、なにわ男子の後ろにたち、笑顔でなにわ男子を盛り立てるジャニーズWESTくんの姿に複雑な心境になった方も多いのではないかと思ったのです。私は一瞬映る関ジャニの村上君が「(なにわ男子が)逆にうらやましい」と笑顔で語る姿に、複雑というか、彼もまた道半ばの人間なんだなって感じました。

 

幸運にも夢が叶った人が懐かしく思い出すのは夢が叶う直前だそうです。どこかで読みました。夢を大事にし過ぎて小さな夢を見失うのも大変そうだな、と思います。小さな夢を沢山もって、一つ叶えたらまたひとつ、そんな風に生きていけたらいいなーなんて私は思うけど。太く短く生きることに憧れるには、年を取り過ぎたみたいです、私。好きな人には細く長く生きていって欲しいなって思うので。

 

大卒で、一時は就職活動をしてたと話してたなにわ男子の年長のメンバーも、まるでギャンブル、と、ジャニーズジュニアで居続けることを表現してました。まるでギャンブルであっても、それだけの価値があのステージの光の中にはあるんですね。コンサートにいくとすごくそれは分かります。

 

なんとなく普遍的な内容だったのでなにわ男子のメンバーの固有名詞、文中では出さなかったけど、しっかりanan(まっすーが表紙でシゲの小説が載ってる今週の記念すべきスペシャルな号!)のなにわ男子の特集でメンバーの名前とプロフィール確認しましたからね。番組の思惑通りです。なにわ男子のページよりさらに巻末に加藤シゲアキさんの小説も載ってますからね。シゲの文章は女性目線もイイ。そちらもなにとぞよろしくお願いします。コンビニでは売り切れてるみたいだけど本屋にはまだあったよ。まっすーが部屋でのんびりくつろいでる表紙が目印です!

 

WORLDISTAのNEWS、やばくないですかぁ?

こんにちは!

NEWSのニューアルバム「WOLRDISTA」発売おめでとうございます!去年のEPCOTIAは何書いてたかな?って自分のブログ読み返したら、シゲの声がエロいってことしか書いてなかったー。

今年は「わーるでぃすたのNEWS、やばくないですかぁ?」って線でいこう。

 

わたし、13曲目の「リボン」聴くと毎回泣いちゃうんですが同じ現象のかたいます?くすんシクシクっていうよりまっすーがコンサートで急に泣きだすみたいに「ぶほっ」って泣きたくなるんですけど。

フラゲした日、お布団に入って初聴きの初夜を迎えました。

 

~ピアノの静かな調べ~

♪ちゅうしゃじょうみあげたさくら~♪って女性のようなまっすーの声からの出だしで、私の脳裏に突然大昔の風景が浮かびました。

近所の子が捨て猫(80年代初期にはまだそういうのがあったのです)を見つけて、他の子らと一緒に「猫飼ってくれませんか~」と近所中をまわったこと。暗くなるまで探したけど結局引き取る人いなくて家に連れて帰ったこと。同じ年の冬の寒い日に仕事帰りの母が自転車のカゴに子犬をいれて帰って来たこと。

猫を箱にいれて前をあるく年上の近所のお兄ちゃんが履いてた白ソックスが浮かんできました。

 

その猫も犬も既にこの世にはいなく、失われてしまったものを思って布団の中で涙を流しました。

 

前年のEPCOTIAでまっすーが「恋をーしたー」って歌ったときには昔の彼氏が公園で赤い花を摘んで私の胸に差してくれたことを思い出したので、前回が25年ほど前、今回は40年近く前、まっすーの歌声と共にどんどん過去にさかのぼっていってるみたいなので、Sからはじまる次のアルバムはもはや母のお腹の中での記憶か、前世の記憶がよみがえるはず。

 

なんか怖い!!

まっすーの歌声が前世の記憶を呼び起こしそうで怖い!

 

あまり詳しくは追えてないんですけど、色んな仕掛けがあるんですよこのアルバム。膨らんで膨らんでもはや都市伝説めいてきてる。すごいながーい時間かけて練られたプロジェクトらしくって。みんながあげてくれる考察読んでると頭モヤモヤしてきちゃって、まるでシゲのソロラジオでシゲが写真の現像プロセスの過程を説明してくれてる時みたいな気持ちになる(シゲって優しい、詳しく説明してくれて。言ってることはよく分かんないけど、耳に一切残っていかないけど....でもありがとう)

 

このアルバム、作ってる人楽しそうだなーってのが初聴きの第一印象。

わたしもわーるでぃすた100倍楽しむために一旦CDは寝かせ、CDジャケットの裏側だけ見て、ノートに曲タイトルを手書きで写してみました。楽しい。カセットテープに小さい字で一行あけてタイトルを書いていた(英語のタイトルだとテンションあがった)中学生の頃を思い出すー。頭から飛ばさないで聴いたり、アルバム自体をまるっと聴くことってどんどん減ってるからすごく新鮮。

 

音楽を愛してる人たちが作ったんだろうなぁーって。こんなに愛されたアルバムを作ってもらえるNEWSも買わせてもらえる私も幸せだなーと思いました。

意中の人にチョコレート貰った男子みたいに、ちょっとずつちょっとずつ味わってます。一度に沢山食べちゃうのもったいなくって。まだ歌詞カードもみてない。

 

最初に聴いた時はなんか「あっNEWSくんたちおいてかないで!!」って思ったんですよなぜか。NEWSくんの歌声がキラキラしてて幻みたいに美しくって、天女が羽衣だけ残して空に戻ってしまうような感覚をみました。で、通常盤に収められたソロ4曲が、この言い方でいいのであれば、『地に足がついていて』安心しました。NEWSくんいたー地上にとどまってくれたー!うえーん大好きだよー!

 

WORLDISTAの謎については色んな方の意見読ませてもらってますが、シゲソロ「世界」のラストの歌詞『貴様が世界だ』=ログアウト説が気にいりました。

 

ずっと「お前が世界だ」って言ってるのだと勘違いしてたけど....だって、キサマって。日本軍の軍人みたいじゃないですか。でもこの『貴様』って自分と対等かそれ以下の人に使う言葉だから、自分に対して言ってるんですよね「貴様が世界だ!」ビシッ!!人差し指を自分に向けていま指してみました。

 

ソロ曲、4人とも愛や恋を歌ってないのが良かったです。「いやもうどうでもいいんだよ!俺もうこれでいくから!真剣に必死でやってるから!」って言ってるみたいなソロ曲で安心するというか、おお!がんばれ!大変なのはお互い様だ!応援してるし!そっちからの応援も感じるし!まぁお互いがんばっていこうな!貴様と俺ぇは~♪って良く知らないけど『同期の桜』の冒頭の一節が浮かんできました。

....正味なはなし、こんな変なことばかり浮かんでくるのただの老化じゃないかな~。

おじさんが駄洒落を言ってしまうのは老化で脳のブレーキが効かなくなるからってNHKでチコちゃんが言ってたもの。わたしのこのブログそのものが、ブレーキかかってない気が。

 

全然伝わらないですね....NEWSの良さ。

でも、このWORLDISTAってヤバいですよ。とにかく。

曲がすごく良くて、ややカルトっぽい趣きがあって。ある意味、今のNEWSの代表作だと思います。このヤバいアルバムをこつこつ計画立てて作り上げたプロデューサーさん、どなたかご存知ないですけど、とにかくヤバい。良い意味で変態。これにいっちょ噛んでるシゲも変態。まっすーも慶ちゃんや手越くんも変態。いーーい意味で!!そしてファンも変態。いーーーーい意味で!

 

わたしももちろん変態なんで、ガンガン聴き込んでさらに沼にはまろうとおもいまーす!

なにか言ってるようで何も内容がないよう~

ではでは~夕ご飯つくってきまーす!