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ゆずこんぶおいしい

アイドルのもつ一瞬の輝きと永遠の力について考えるblog

2007年のNEWSに伝えたいこと。

NEWS 考察 関ジャニ 加藤シゲアキ 増田貴久 小山慶一郎 手越祐也

(前回の続き)そもそも、なんで2007年のWinkupを持ってるのかというと、先日道を歩いてたら、たまたま発見した古本屋の、たまたま棚にあった背表紙に'NEWS'の文字があったので引っ張りだしたら表紙のシゲと目があったから。

 

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19歳のシゲが「連れて帰ってくれるよね?」と、上目遣いでこちらを見てました。もちろんだよ、一緒に帰ろうね。と心の中で会話をし抱っこして帰ってきました(危ない)

 

既に昔のことですし、ご存知の通り、NEWSファンの立ち位置は千差万別で、新規ファンの私があれこれ過去に言及するのもなんかな~と思ったのですが、色々思うところあり、自分の気持ちを整理するためにも、記事にしてみます。

 

NEWSが表紙の2007年4月号、表紙に「NEWS NEW SINGLE『星をめざして』3.21 ON SALE」と書いてある通り、人数が減って6人になった新生NEWSのリスタートが巻頭特集です。

 

しかし、表紙の6人、小山加藤増田手越が歯を見せて笑ってるのに比べて、山下錦戸は口を閉じて割とクールな表情で、なんだか最初から示唆的です。

 

対談の最初の出だしが、

インタビュアー:亮ちゃんからの”NEWSでケンカしていこう”宣言。コンサートの打ち合わせなどで、その目標は達成されましたか?

というものでさっそく胸がざわっとします。

 

ありがとう亮ちゃん

ところで、2010年に発売されたNEWSのアルバム「LIVE」の中で印象的だったのが、歌ってる最中の錦戸さんが、しきりとメンバーの顔を見てアイコンタクトをとろうとしてる姿でした。

 

yuzukonbu.hatenablog.com

 

錦戸さん、えらいメンバーの顔見ながら歌うんだな~と、彼の胸の内を察しながら見たのですが、この2007年のWinkup、インタビュアーの質問に続いて

錦戸「されてないです!」

小山「ないですね!」

錦戸「以上!」

手越「シメ、はやっ(笑)」

加藤「でもいつもより、意見はだいぶ飛び交いましたよね」

小山「だよね、なんか今回の打ち合わせ、すっごい楽しかったな」

錦戸「せやな。ホンマ楽しかったですよ。ああいうディスカッションは、ボクのハートを熱くさせてくれる....」

この出だしだけ見ても、錦戸さんがなんとかメンバー間の仲を深めたいと思ってることが読み取れます。幼なじみ感のある、関ジャニの空気を知ってる錦戸さんは、NEWSのメンバー間の距離がなかなか縮まらないことをもどかしく思ってたんでしょう。

 

話をNEWS結成時にさかのぼります。

錦戸さんは、 NEWSの頭文字、東西南北のWEST代表という位置づけでメンバーに選ばれました。共にNEWSに加入した内博貴さんも当時から関ジャニで活動していました。2グループの平行活動に戸惑いもあったでしょうが、NEWSはバレーボールの為の期間限定グループとしてスタートしたので、まさかこんなに長く続くことは錦戸さんと内さんは予想していなかったのでは。

いや、バレーボールのイメージキャラクターだったNEWSが本格的にデビューすることや、追って関ジャニがデビューすることは、予測できたかもしれません。でも、メンバーが2人減り、そして内君までもが脱退して6人になることは想定外。

 

これで錦戸さんは、CDデビュー組2つ掛け持ちという、前代未聞の状況をひとりでこなすことになるわけです。

 

錦戸さん、私の中の目から見ると、関ジャニにいてもジャニーズシャッフルで「太陽がいっぱい」歌ってても、どこかひとりぼっちな、諦めと悟りを持ってるような、印象があります。錦戸さんはNEWSでの両立時代についてほとんど語ることないようですが、アイドルしてることのままならなさ、はかなさを一番身に染みてるのは実は錦戸さんのような気がします。

 

いつかはどちらかを選ばなくてはいけなくて、そしたら関ジャニを選ぶというのは最初から錦戸さんの中にあったのでしょう。だからこそ、自分がいなくなった後のNEWSの事を考えて「ケンカをしよう」などと提案したのでしょう。他のメンバーのこともよく見てて、良い所を口に出してます。

俺って押しに弱い、”うん、あぁ、じゃそれで”ってなっちゃう、って言う小山さんに、

「でも、グループにひとりは、そういうヤツって必要やって。小山がいることでまとまることも多いし」「小山は負けず嫌い云々の前に、協調性があるんですよ。めっちゃ助かってます」

と言ったり、物事を計画立てるのが得意なシゲに、

「そういうとこはええなぁ。NEWSの旅のリーダーにうってつけやな」「頼りにしてるから、旅のリーダー」

などと言ったりする錦戸さんからは、深読みし過ぎかもしれませんが、メンバーの良さをもっと伸ばしたいという気持ちを感じます。

 

有名な、シゲが語った脱退後の錦戸さんとのエピソード。脱退の1年後、丸山さんとご飯食べにいったら錦戸さんがいて(丸山さんの計らい)、錦戸さんに「おまえ、がんばってるけど、もっとがんばれよ!」って言われて泣けて泣けて仕方なかったという話。誰に何を言われるより泣けちゃうんですよね、というシゲ、洞察力に優れた彼ですから、一緒に活動してた時から錦戸さんの気持ちはうすうす感じていたでしょう。

 

 

おんぶにだっこ

2015年、MYOJOの10000字インタビューで、

LIVE!LIVE!LIVE!の後くらいかな、メンバー間でギクシャクしたことがあって。原因はお互いをちゃんと尊敬しあえてないってことだったんだけど。個人個人、自信があったりなかったり、バランスが崩れていたから。僕はほんとうにメンバーにおんぶに抱っこだなって思ってた時期で

と、シゲが回想しているように、この2007年の対談を読んでもなんとな~くいびつなバランスというのが伝わってきます。山Pと錦戸さんに対し、他の4人が距離を測りかねてるというか、、、それはこの6人のせいというより、色々な理由で活動が制限された実質的な活動期間が短いことや、そこに起因する気まずさ、による気がします。

2007年の段階で、もっと距離を縮めないと、、というのは誰しも分かっていたのに、結局その距離は劇的に変わることもなく、この4年後NEWSはまた人数が減るわけです。

 

もうひとりの山下さんは脱退理由として2011年当時「可能性があるならいろんなことを試したい。」とソロ活動への専念を述べてます。上記の10000字インタビューでシゲが言った、「おんぶにだっこ」というのが実際どんな感じだったのか私には分からないけど、「おんぶにだっこしている」ほうも、そういう風に感じてるのかな、と思うほうも両方辛かっただろうな。

 

 

シゲの誠実さと小説

私、シゲが歌番組で大声で歌ってるのを見るのがすごーく好きで。決して完璧ではなくても生歌で一生懸命歌うシゲが好きで。今年夏のMusic Dayのジャニーズシャッフルで「オモイダマ」歌うメンバーに入ったシゲが、歌の上手い先輩たち差し置いて大きな声で歌って、サビでカメラ目線をTVのこちらに向かって送ってくるの見てほんとにキュンとしたんです。

 

二十歳前後のシゲは、「過小評価しやがって。ほんとの俺はこんなんじゃない」とか「俺を取り巻く世界マジファック」とか思ってたのに。

小説を書くことに関しては、正直上手くいかなかったら死ぬんじゃないかなってくらいがんばった。それが評価をしていただけた。誠実に何かをやったら、認めてもらえることもあるんだなってことが希望になった。その感覚が、歌にもダンスにも、芝居にも生きたんです。それまではがんばってもがんばっても全然うまくならないしって感覚がどこかにあって。

チャンカパーナ』の時、”全部ゼロからやり直す”って気持ちで、体をしぼって、ダンスも習って、ボイトレにも通ったんです。そういう謙虚な気持ちになれたのは絶対、小説のおかげ。

歌番組で大きな声で歌ったり、バラエティーで一生懸命しゃべる、 つまりはそんなシゲの誠実さがとても好きなのですが、その誠実さが小説のおかげで、そもそも小説をかくきっかけが、なんとかして脱退する2人の気持ちをNEWSに留めたかったからという理由であるところに、シゲのNEWSへの想いが伺われます。

 

 

夢は願えばかなうのか

先日のKちゃんNEWSで、小山さんが「ジャニーズもなにかできないといけないじゃない。俺とシゲも焦って見つけたわけじゃない」と言ってました。

私がNEWSに出会ったのは去年で、その歴史も全く知らず、(なぜこの人たちはアイドル以外の個人活動にそんなに熱心なのだろうか....?)と軽く疑問に思ってたわけですが、どんどん好きが増していき彼らの背景を知ると、人気も知名度も低かった彼らが「違う!俺たちだけでもNEWSはできる!」と歯を食いしばって見つけて頑張ってきた手段なのだと分かり、その気持ちと努力に泣けてきます。

 

ここで、Winkup2007年4月の記事を見てもらいたいのですが、

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後ろの方の情報ページに並んで載ってたコヤテゴの記事。

手越が新番組「世界の果てまでイッテQ!」でバラエティー初挑戦、小山が経済番組にゲスト出演......。

 

き、きみたちっ!!!

小山君、きみ、今や平日4日ニュースキャスターしてるし、アメリカ大統領選のメインキャスターすらしてるよ!ピンでコンタクトレンズのCM出てるよっ!

手越君、その番組は人気番組になって9年後も続いてる長寿番組になるし、きみは「エンターティナー手越」って呼ばれるようになってるよ!!

って教えてあげたい。未来人になって神々の遊び...

 

2007年、NEWSの活動の傍らで、こうしてちゃんと種を撒いて育てはじめていることがわかります。

小山さんのキャスターも、手越さんのバラエティー力も一朝一夕で培われたものではないんですね。なんてことないような顔して何年間も努力を重ねていく彼ら、ますます尊敬しちゃいます。

 

太一君との少クラプレミアムの中で、各人が未来の夢を語りしかもそれが叶ってるということに驚いた方多いと思うのですが、夢って願えば叶うんでしょうか?

正確に言えば、願っても言っても叶うわけじゃない、でも人に言えないような夢なら叶うわけもない。だと思います。NEWSの4人はことあるごとにファンに向かって言葉で語ってくれるので、こちらも安心して応援できます。

 

 

2007年のNEWSへ 

こないだの週末、モノマネ番組を見るでもなく点けていたらジャニーズ軍団というモノマネが登場して、その中にSMAPや嵐に混じってNEWSの4人の物真似がでてきてなんかすごく嬉しかった。いつのまにかモノマネされるぐらいまでにメジャーになったんだなって。シゲ役の人が「シゲ感激!」的なセリフを言ってて、シゲがいっつもテレビでシゲシゲ言ってるの浸透してきてるよ~と。

私は応援するアイドルが売れて欲しい!と激烈に思うタイプじゃなくて、こっそり影から応援して密かに彼らの幸せを祈る、、そんなタイプなんですが、NEWSの4人はなんだかやっぱりとってもけなげで、どうしても声高に応援したくなっちゃう、そんなアイドルです。

 

うまいまとめが見つからないけど、2007年のNEWSに、

2016年のNEWSはすっごいすっごい頑張ってたよ!えーと、メンバーはまっすーと小山と手越とシゲだけになってるけどね!でも全然大丈夫!24時間テレビだってやったんだよ!すごいんだよ!山Pもソロコンしてるし、亮ちゃんの関ジャニも絶好調だよ!

とご本人たちに伝えたくなりました。来年も沢山応援させてくださいね!