コミック雑誌なんかいらない!

ある朝、新聞を読んでた夫が私に言いました。「ねぇ文春面白そうだよ。ジャニーズ不良列伝だって」

ほんとにねぇ、好き勝手なこと言ってねぇ、嫌よねぇ と、ボソボソとおばあちゃんの独り言ぐらいの小声でかろうじて反論できました。

私の反応みた夫は「あ、この人ガチな人だった」という表情を浮かべ、それ以上そのことについては何も口にしませんでした。

 

(我が家は地方紙朝刊を購読してるのですが、もはや新聞の下部の広告欄は「健康雑誌」「病気関係の書籍」「補聴器」「男性用強壮剤」で埋め尽くされ、購読者層の急激な高年齢化及び近い将来新聞というメディアの消滅を予感させられ毎朝ちょっと切ない。)

 

私がキィー!とならなかったのは、だってジャニーズ好きじゃない人に何を反論しても仕方ないからです。そして、数年前の私だったらなになに面白そう~って話に乗っかってたかもしれない自覚もあるからです。

 

辛くないですか?私は辛いです。

こんなおばさんでも辛いんだから若い人はもっと辛いんだろうなと思う。

頭では「出版社の人はそれが仕事なんだから。雑誌を売るためにこういう話を持ってきてるのだから。」と分かってはいるのですが、それらの記事を見たどこの誰とも知らない人たちに面白おかしく批判されるのが辛い。アイドルに関してはここ数カ月自分の中での軌道修正が必要な部分もあったけど、それは許容誤差の範囲。こんなことで足元すくわれる人たちじゃないでしょう?と言いたい。

 

批判されずにスターになった人はいないのだから。ビートルズだって美空ひばりだってたっくさんバッシングされたのだから。例えが巨大かな?

私だって、他の有名人のゴシップ読むし楽しむことだってある。それは人間というものはもう、そういうものなので仕方ない。

それより、大人になって自分史上最高の熱量でアイドルを好きになって、そうそう、こういう想いを抱くから若い頃誰かのファンになることにのめり込めなかったんだと思い出した。

それは、自分が大切にしてるものは他の人にとってはどうでも良くって、私が大事にしてるものを他人に軽んじられるのがとっても悔しいってこと。

小学生の頃好きだったアイドル歌手、親に「こんなののどこがいいの?くだらない」と言われたのがショックで、なるべく親の前で歌番組を見ないようにしてたこと。親にしてみれば悪気の無いただの大人の感想だったのだろうけど私はとっても悔しくて、また馬鹿にされるのが嫌で嫌で自分の好きなことや、自分の個性やら、色んな事を隠し出したんだったな~とその頃の自分の心象風景を思い出した。自分が子どもを産んでから、どんなに私にとってつまらないテレビやyoutubeでも子どもが楽しんでるなら悪く言ったりするのは止めようと思うくらい、30年以上前の悔しい記憶は鮮明に残ってるのでした。おかげで、ヒカキン(こどもが好きな超有名youtuber)もよく聞くと喋り方は綺麗だし丁寧に解説してるし人気がでるのも分かるわ~と思うほどです。笑

 

私個人の意見として、アイドルがプライベートでしたことで夢を壊されたとは思わなくて。それは私が中年で世の中や人を見てきた経験の他に、もしアイドルの夢ってものがあるとしたら、それはファンの心の中にあるものでアイドル個人が守るものではないな~という気がするからです。

 

3日ぐらい前の夢にシゲが登場して、コンサート会場の楽屋口付近にスタッフの札と観客の札両方下げた私が立っていて、まさにコンサート終えたばかりのシゲがそこを通りかかり10メートルほど離れたところまで歩いていったあたりで私が「シゲー!」と声を掛けたら、振り向き、ぶんぶんと両手を振り満面の笑顔で飛び上がって応えてくれるというものでした。作った笑顔じゃなくってホントに心からの笑顔で、夢がさめて3日たつ今でも幸せです。3日の間に家庭関係で悩むことあったのですが、「夢の中のシゲ」に励まされて乗り切りました。

そんな感じで、もちろん現実のシゲは見ていても、夢の中のシゲを追ってるような、だって絶対個人的にお知り合いになったりすることないんだから、自分の中にシゲ像を作り出しちゃってそこに惚れるのも仕方ないような、こんな素晴らしい幻影を私にくれる実在のシゲ本人に感謝するような、なんかそんな複雑に甘い感情なんですよね。ああ、伝わる自信がない....

 

 

コンサートに行って実在の彼らに会って感じたんですけど、アイドルって大勢の人の色んな気持ちを背負って生きるものなんですよね。「芸能界の光と影」とか言うのってなんか古臭くってあまり好きな切り口じゃないけど、あれだけの肯定や否定を体に浴びるのは大変だなぁって思います。それに世間はジャニーズなら叩いていいって思ってる節あるしね。私はAKBグループやエクザイル系みても「ブサイク!」なんて決して言わないのになぜジャニーズが画面に映ると「えー?カッコ悪いよねぇ?カッコ良くないよねぇ?」ってなんですぐに口にするのか?夫よ!!まぁ、なんかアンチ発言したくなるほどの強大な存在だってことは分かる。私なんか夫に小声で反論する以外何もできないから、CD買ったり彼らの幸せを願いつつブログ書いたりしてるわけですけど。

 

私は聖人ではないので、これからも特に興味の無い有名人のゴシップとか楽しく読んじゃうと思うけど、今感じてることを自分の戒めとして残しておきたいなと思います。私が楽しんでる先にはどういう人の気持ちがあって、何のためにこれを発信してるのか、それは真実なのか、常にそういう自分で考える気持ちは持っていたいな。

 

タイトルは映画『コミック雑誌なんかいらない!』(1986年)より。最近なんかふとこの映画の存在を思い出した。公開前年1985年の実際の出来事を主人公の芸能レポーター扮する内田裕也はじめ、実在の芸能人も沢山出てきて、虚実入り混じった感じの映画なんですけど、数年前見直したらセンセーショナルな印象だったわりにはそれほど面白くはなかった。私は1985年の記憶はっきりあるので(当時のワイドショーはゲスだな~今じゃありえん)と思うけど、テレビがネットに変わっただけで、そのゲスさや卑怯さというのはさらにエスカレートしてますね。

まだ聴いたことないけどタイトルだけでそそられるジャニーズ曲リスト

こんにちは。今日は暇なのでウィキペディアで各グループの情報見てます。私の携帯音楽プレーヤーに次何入れよっかなって漁ってるあいだに集まってきた、曲タイトルだけでどんな曲?聴いてみたい!って興味をそそられる嵐以下のジャニーズ曲を集めてみました。私的覚書ですがお暇でしたらお付き合い下さい。

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「僕とけいと」 作詞:Vandrythem/作曲:川口 進 他  歌: 知念侑李・岡本圭人

(DEAR.初回限定盤収録)

えっ....僕と圭人?宇多田ヒカルの「ぼくはくま」みたいな『みんなのうた』系ソング?まさか、僕と毛糸じゃないよね?でもご本人たちの作詞ではないようだし、と歌詞検索したら出だしが「ぼくとけいとでわーいわい!俺と知念でYeah!Yeah!」脱力しました。ほのぼの~

 

「俺たちの青春」  作詞: 久保田洋司/作曲: 馬飼野康二 歌:髙木雄也  ( Dreams come true収録)

久保田&馬飼野のタッグでこのタイトル!ボーカルゆぅや!名作の予感....

『ごくせん 第3シリーズ』の挿入歌で、ドラマに出演した髙木雄也のソロ曲。またサビのコーラスには中間淳太桐山照史が参加している。(ウィキペディアより)

ゆぅやすごい期待されてる!BADまで引き連れて。私の携帯「ゆ」って入力すると「ゆぅや」って予測変換するよ。

 

ユー・ガッタ・モール作詞:相田毅/作曲編曲:原一博 歌: Hey! Say! 7 (OVER通常版収録)

このタイトル、吉川晃司の「ユー・ガッタ・チャンス」を連想してしまう。もしや「夕方モール」と掛けてる?夕方ショッピングモール.... 歌詞からは100均とかストラップがじゃらじゃらとか、夕方のイオンのフードコードにいる女子高生の姿が連想されます。スマホの今、ストラップじゃらじゃらってあまり見かけないのでこんなところに世相が出るのが面白い。

 

 

「S L Boy 」 作詞:河合郁人/作曲:佐々木裕 歌:河合郁人 (ABC STAR LINE収録)

SLとはShort Legのことです(泣)。自虐ソングここに極まり。句読点の打ち方に、御本人作詞って感じが伝わってきます。どういう感じでパフォーマンスしたのか非常に気になる~。河合君はカッコイイって!(泣)

 

「Let's Go〜未来へ架かる橋〜」作詞:戸塚祥太河合郁人/作曲:滝沢秀明 歌:A.B.C.-Z (From ABC to Z収録)

作詞作曲者名だけで泣ける。歌詞見るとまさにジュニア時代って感じでさらに泣ける。ちゃんと聴きたい。A.B.C.-Zの曲って「タイトル~副題~」が多くないですか。「Za ABC〜5stars〜」「Freedom〜溢れ出す想い〜」「僕らのこたえ〜Here We Go〜」「ボクラ〜LOVE&PEACE〜」とか。これは、A.B.C.-Zの持つ意味や奥行きは副題付けないと語れないほどに深いのだ、ということだと思ったのですがどうでしょう。

 

 

抱夏-ダキナツ-」作詞作曲:成瀬裕介 歌:タッキー&翼

2014年のタッキー&翼のシングル曲。とにかく画像検索してCDジャケットをご確認下さい!抱夏というタイトルに相応しく裸の美男二人がすごい体のものすごい迫力でこちらに向かってきます!!タッキー&翼の曲って、ジャニーズトンチキともまた違う、わびさびや私小説感のあるタイトルが多い気がします。例:夢物語、愛想曲 (セレナーデ)、山手線内回り〜愛の迷路〜

 

 

「超²ありがとう」作詞:Erykah/作曲:Henrik Rongedal他 歌:嵐(櫻井メイン)(アルバムARASHIC収録)

ちょうちょうありがとうー。私が大学生の頃「鬼やばい」って言う友人いて「日本語オニマジ超やばい」って思ったものです。2006年の作品なので櫻井君まだ尖ってた頃かな。私この頃の翔君に非常に興味深々なのです。初期の「気象縛りタイトル」後の嵐の曲名って、珍タイトルが少なくてウェルメイドが多い気がするんですけど、そんな洗練された雑貨屋みたいなところから尖ってた頃の翔君を感じさせる曲聴いてみたい。

 

 

「Speedy Wonder」作詞:村野直球/作曲:岩田雅之 歌:関ジャニ∞ (アルバム J2 ズッコケ大脱走収録)

これはやはり、スティービー・ワンダーに掛けているのでしょうか。曲を聴いたら判明すると思われます。

 

「ドヤ顔人生」 作詞・作曲・編曲:長瀬智也 歌:関ジャニ∞ (アルバム関ジャニズム収録)

歌詞見たけどちょっと何言ってるのかよく分からなかった笑。長瀬君から関ジャニへのエールという気持ちは伝わってきた。長瀬君の人格の良さが詰まってると思われる。同じアルバムに入ってる「三十路少年」( 作詞作曲:前山田健一)も合わせて聴くとより関ジャニへの理解が深まるはず。

 

「夏の恋人」作詞:丸山隆平/作曲:成瀬裕介 歌:関ジャニ∞(前向きスクリーム!収録)

冒頭、「僕が 僕が 僕が 僕が 僕が 僕が 僕があげるよ」って歌詞だけみると、マルちゃんの圧!!ストーカー!と思うけど、実はこの曲は丸ちゃんのソロではないので、この箇所は「丸山 村上 横山 渋谷 安田 大倉 錦戸」 の順番に言うらしいです(ググりました)丸ちゃんてば需要分かってる!

 

 

「BE LOVE」作詞:miyakei/作曲:youwhich・L-m-T 歌:玉森裕太,宮田俊哉(アルバムKIS-MY-WORLD収録)

キスマイの曲ってLOVEとKISSとYOUでタイトル構成されてることが多い気がするんですけど、この曲の印象は何か異質。「BE LOVEで宮玉がBL風の結婚式」よく目にする一文にそれは集約されてます。宮田君曰く、この曲はBLがコンセプトだそう。BLがコンセプト!!ジャニーズはBL意識しないそぶりをしながら腐女子心理をうまくついてくるという印象ありますが、ここまではっきり打ち出されるとかえって清々しいです。

 

Life is Beautiful 〜大切なあなたへ〜 」作詞:藤ヶ谷太輔 作詞/作曲:SHIBU(アルバムMUSIC COLOSSEUM収録)

新アルバムより。藤ヶ谷君の慈愛感に満ちた曲と思われます!藤ヶ谷君の優しげな昔の女性アイドルみたいな佇まいがけっこう好きなので聴いてみたい。

 

 

「Justいましかない」 作詞:松井五郎/作曲:馬飼野康二  歌:Sexy Zone(Real Sexy!収録)

「2020 Come on to Tokyo」 作詞:松井五郎/作曲:馬飼野康二 歌:Sexy Zone(King & Queen & Joker収録)

この2つはジャニーさんの心理そのものと思われます。2020年東京オリンピックまであと3年!松井先生と馬飼野先生にジャニーさんの気持ちを託してセクゾが歌います!ジャスト今しかない!

 

「Forever L 」 作詞:中島健人/作曲:MiNE 歌:中島健人 (カラフル Eyes初回限定盤)

健人くんのソロに外れはないと思ってるのでこれも聴きたい。Lとはloveのことと思われる。歌詞見なくても分かる。

 

「君らしくない一日をボクと」 作詞:三浦徳子/作曲:Fredrik “Figge”Bostrom 歌:Sexy Zone(ROCK THA TOWN初回限定盤収録)

三浦先生の最新作。編曲は船山基樹先生。タイトル最高だし、最後が「遠い島へ 飛んでいこう!」って歌詞で終わってるのも最高。わたしがDJならこの曲の後は同じく三浦徳子先生作・聖子ちゃんの「青い珊瑚礁」をかけます。♪あー私の恋は~南の風に乗って走るわ~♪ 37年の時をかけたアンサーソングっ。

 「ぶつかっちゃうよ」でおなじみ、作詞家・三浦徳子先生の書く詞について語りたい。 - ゆずこんぶおいしい

 

「3.1415926535」 作詞:チカラ from Civilian Skunk/作曲:ジュンタ from Civilian Skunk 歌:ジャニーズWEST (ラッキィィィィィィィ7収録)

「ホルモン〜関西に伝わりしダイアモンド〜」 作詞:チカラ from Civilian Skunk/作曲:ジュンタ from Civilian Skunk 歌:ジャニーズWEST (ラッキィィィィィィィ7収録)

ウィキペディアに『円周率を題材にした楽曲。』『ホルモン焼きを題材にした楽曲。』って短文で紹介されてて、でしょうね!っていう。同じ人の作詞なんですね。ジャニーズWESTって、関西+平野ノラ風味があってタイトルから勢いを感じる。ジャニWESTはまだあまり聴き込んだことないので楽しみ。「いま逢いたいからしょうがない」っていうタイトルもいいなー。新曲「おーさか☆愛・EYE・哀」は紹介文によると『ダンスミュージックのオーソリティ松尾潔氏プロデュースの「ディスコミュージックという名の新感覚時代劇」ラッキィ池田氏振付のキャッチーなダンスも見逃せません。』とあり、バブル来てる!って非常に楽しみです!

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 意外なほど長くなったー。中丸君ごめん、KAT-TUNまでたどり着けなかった!NEWSはほぼ知ってるから省きました。

ジャニーズの曲タイトル、作詞作曲者の名前で色々想像できて楽しい~。それにしてもすごい曲数で早くジャニーズ歌謡大全集出してほしい(新聞広告の裏に載ってるみたいなやつ)。ほんと、何回でも言いますけどネットでの音楽配信至急お願いします!待ってますだたかひさ!

 

DVD「関ジャニ’sエンターテインメント」の感想文

メトロックで盛り上がってる最中にポチッとした関ジャニ最新DVD「関ジャニ’sエンターテインメント」通常盤Blu-rayの感想です。内容が濃くってどこから話し出せばいいか迷う~。すごく見ごたえあったので感想まとめられるかな。思いつくままに語ります。

 

大倉さんって楽しい人ですね!大倉さんのヘタレぼやきキャラみたいなの、ツボ。大倉さんがエイトレンジャーで♪アイキャーンフラーーイって高度低いフライング決めた時吹きだした。コメンタリーで「この公演の二日前にフライングのスタッフが変った」と話すの聴いてまた吹きだした。顔が綺麗なだけにヘタレキャラが映える。顔が綺麗過ぎて時々女性に見える。岡田美里堺正章の元妻)に似ている。よく喋るし丸ちゃんのギャグによく笑うし(笑顔がいい)、キングオブ男の曲中ですばる君と錦戸君がガッチリ握手(そういう演出。照れ笑いしてる二人が嬉しそうでとても良い感じ)して観客キャーってなってるの見て「一度でいいからやってみたいやつ!」という大倉君に全員が大爆笑してるの、すごい微笑ましかった。それを受けて「やりたいって言ったらいいやん。言ったらやらせてくれるやろ」という横山君の優しいフォローに「いや、それはまぁオファーがないと」とかモゴモゴ言ってる大倉君。大倉君が楽しい人だと分かったのは私的にとても収穫でホクホクです。曲間に腰をクイクイ回す動きを見て(腰痛あるのかなヘルニア気をつけてね)と気になるほど大倉君が好きになりました。忠義(ただよし)というシックな名前もいい。

 

「マル楽しそう」「マル元気やな」「マルかっこええな」「(ファンサするの見て)マル、誰かおった?」マルマルマルって、みんな丸ちゃんのこと大好きね!エゴサーチによるファン投票一位の髪型で登場し、これはエゴサで評判悪かったねん~と常にファンの反応を確認している丸山君。エゴサすることにはファンの人の中でも賛否あるようですが、努力家で偉いな!と私は感心しました。トライ&エラーアイドル。弱音を吐きだして強くなっていくタイプなんだと思う。エゴサで得た情報をノートにまとめ、家の鏡の前で一生けん命ギャグの練習や、山下達郎の歌真似練習しているのが目に浮かぶ。村上君が丸ちゃんのこと「アングラ演劇のカリスマ」と称したの絶妙過ぎる。そんななのに、ふと「無」で素の表情してる時が思いっきりカッコイイという。そして冷静に考えても丸山君のヘアースタイル似合うのは丸山君以外にはいない。丸山君はすっかり「丸山隆平」というブランドを作り出すことに成功してるなとつくづく思う。エゴサしてる事実を恥ずかしそうに言うのも可愛らしい。

 

登場の仕方いいですね!京セラドームをこわもての集団が「NOROSHI」あげながら練り歩く。昔テレビで見た、銀座の大通りを歩くジャニーズ軍団(全員がマフィアみたいな恰好してる)を思い出した。東映ヤクザ映画的世界とジャニーズの融合。何色にも染まれるのがアイドルのすばらしさで、このヤクザな集団が、エイトレンジャーしたり子どもと踊ったりキレキレの屋良君振付で踊ったりかなり人気のバンドでもあったりするわけです。すごい。

 

横山君が牛乳のように白かった。エイトレンジャーの黒横山君見て、是非戦国武将の役を!と思った。鎧兜が最強に似合いそう。お尻の形が綺麗。白い肌に浮かぶCHIKUBIが綺麗でなんか見てるの恥ずかしい。

 

すばる君と横山君が裸になったあと、大倉君と錦戸君がキンキキッズみたいな、二人Hey! Say! Jumpみたいな感じでキラキラのアイドル曲を美しく踊りながら披露。重なる二人の影。花道横の最前列、どっくんの後ろで両手で口を覆って見てる人いるけど、分かる!!そういう反応しちゃうよね!綺麗な大人の男たちが綺麗な服着て集団で踊り歌うって素晴らしい文化だ。

 

「ピザいる?」ときかれた村上君が「要らん」と嫌そうな顔で答えてるのマジお父さん。私のお父さんになって欲しい。食事を摂取せずあまり喋ることもなく襟付きシャツキチンと着てる村上君は大人のオトコって感じ。しかしみんな顔がいい。ぺラッとしたイケメンじゃなくて、個性があり美しさに人生を感じる顔なのがいい。顔の美しさは力。

 

安田君はなにか人の心に迫る表情をする。目力が強いのかな。とにかく楽しそうで一所懸命でとても好感が持てる。必死に踊り、必死に演奏して、感極まって泣きそうな顔にグッとくる。コンサート映像みながら「ドローン、お客さんの上はダメだけど俺らの上ならいいんじゃないの?」とドローン飛ばすことについて話す安田君(錦戸君「俺らの上でもダメやろ多分」)、常に演出家の目でコンサート見てることが伺えます。

 

すばる君の歌声がポンポン弾んで気持ちがいい。声にリズムがあるというか。絶唱系よりポップスが似合うと思う。実は以前は甲本ヒロトワナビーみたいに見えて苦手な部類の歌い方だったのですが、最近考え改めました。すばる君は話し声もとても聴き取りやすいのでボソッと言った一言に重みがあり、そんなところも彼のカリスマ性に繋がってると思う。コメンタリーでいつすばる君が寝るか気になってそこばかり見ちゃう(あ、寝そう、目が閉じかけてる、笑) 大倉君がしゃべり出すとふっと薄目をあけて起きる。そんなに眠そうだったのにごはん運ばれて来たらバッと目が覚めてテレビガン見しながらガツガツご飯食べて動物のようだ。

 

鼻をすする音がきこえるほどのほぼほぼ無音でコンサート映像見る絵が面白い。挨拶は恥ずかしいから飛ばしましょうね(錦戸さんの敬語)って飛ばし、自分のカメラ映えには気にも留めず、「今リズム落ちた?」「失速したな」「マル今間違えたな!」とか言いつつ、安田君と錦戸君が私には分からない専門的な音楽の話をしている。アイドルや家族や幼なじみというより、甲子園常勝の高校球児とか、オリンピック代表チームとか、そんな連帯感と厳しさを感じた。

 

MCは半分ぐらい何の話をしてるか分からなかったけど、あえて面白いこと言おうとしてないところが面白かった。「しょうちゃん」って呼び方小学生の友だちみたいで萌える。やっぱり関ジャニもスーパーの買い物カゴにドリンク入れるのね(コンサートで気になるポイント)エイトレンジャーでクルクル回り出して、(関ジャニついにローラースケートまでやるのか!)とビックリしてたら単にステージが回転してて笑った。

 

これがTokyoholicか!めっちゃカッコイイやんけ!普通に人気あるロックバンドじゃん!「言ったじゃないか」のバンドバージョンも最高。もはやアイドルとかロックバンドとかカテゴライズするのが意味不明なほど、ボーダーレスに最高。でも、最後にはきっちり気球(でた!気球!)に乗ってファンの元へ。「ライト綺麗やな~真ん中にいると分からんもんな。」「こうしてみるとぎょうさんお客さんいるなぁ~」とVTR見て感心する彼ら。仲間がいたからこそ、自分たちが超アイドルなことを意識し過ぎず、健康な自意識でアイドルをし続けてこれたのかなー。

 

<まとめ>

リードギターの安田君と、自分の歌と立ち位置に吹っ切れたすばる君、この二人が両輪となり、音楽が好きな錦戸君がエンジンになり、他のメンバーの楽器への自信がガソリンとなり、メトロックでの関ジャニのパフォーマンスに繋がったのかなという印象。関西発ジャニーズという先達がいない状態で試行錯誤を繰り返し、ファンに飽きさせない努力を重ねた結果が今の関ジャニなんだなと思いました。このコンサートも次から次へと場面が変わり、エンターテインメントの名にふさわしいものだと感じました。大人の冷静さと音楽の情熱とたゆまぬ努力と、長年のアイドル生活で培われた知恵と手段と鋭さを兼ねそろえた関ジャニが次はどんな世界を見せてくれるのか楽しみです!

 

わたしは時差のあるオタクになりたい。

ほんとは、NEWSのファーストアルバム「touch」に収録されてる「赤く燃ゆる太陽」の山Pのセリフ「聴こえない(中略) 瞳に映る僕は」で息止めちゃうよね、一拍あけての「消えないぞー!!(突然の大声)」で分かってはいても毎回クスッとしちゃうよね!とか、「High Ten!」のいかにもジャニーズアイドルって感じいいよね!ジャニーズのホイッスル曲って最高だよね!草野君って良い声してるよね!シゲの声若くて可愛いよね!って話とかしたいんです(帰り道でずっと聴いていた)

 

最近、Twitterにおける愚痴垢という存在を知りまして。もう愚痴垢っていう名前が既に恐ろしいですね。私もわざわざ見にいかなきゃいいのに、元々人間の心理とか実録モノが好きなので興味本位でそれらのアカウント見たりするんです。愚痴垢に対する愚痴垢とかないんですか?その愚痴垢に対する愚痴垢に対してさらに愚痴垢とか。ありそうだな。もうカオス。人間の深みを感じる。

深みを感じるぐらいならいいんですけど、私も「人生は単なる短い夢なのよ」なんて言って全てを悟れないほどNEWSに肩入れしてしまってるのでいちいち反応してしまうのがほんとマゾ。よく見るのが、何も流失してないシゲマスが聖人みたいに扱われる流れ。なんか気持ち悪いなと思うし、他の2人はシゲマスに謝ってほしいというのも、なんだかな~そんなことまで言うのねって「はぁ~」って思います。とにかくなんか醜いぞ!NEWSのファンの争い見て、あらNEWSって楽しそう!って思わないよ。うわっ闇すごっ!こわっ!って思われたくないよ。

 

昨日も私はWHITEの「バタフライ」の箇所を注射して(NEWSを摂取すること)、てごちゃんのピカピカした笑顔(さいこうに可愛い)でのファンサと、まっすーが天真爛漫に腕を上下する(ただ腕を上げ下げしてるだけなのに運動神経の良さが伝わってくる)と、小山君の目じりの色気(小山君の色気発生装置は目じりのあたりにある)と小山持ち(マイクを両手で祈るように持つことを私はこう呼んでる)、シゲが高まってジャケットの肩を抜いたり突然足を蹴り上げたりする様子を見て、ああバラバラで個性豊かな4人なんだ、、いい4人だ、、と、(やはりアイドルグループが4人というのは少なすぎるのでは?*1)とNEWS担の荒ぶりに触れ、そう少しでも考えてしまったことを恥じました。

 

アイドルの姿だけを見せたい人もいるし、アイドルしてる自分と本来の自分に乖離を感じない人もいる。そして、アイドルは仕事として、仕事以外での本当の自分を大切にしたいと思う人もいる。これは別にNEWSだけに限ったわけじゃなく、芸能人全般に言えるし社会人なら誰でもその要素はあるはず。私は彼らがファンに見せてくれる顔は彼らのアイドルとしての精いっぱいの姿だと思うし、はっきり言って今の世の中の流れだと、好き好んでアイドルしたいなんて思う人はいなくなるんじゃないかな将来的に。アイドルしてるデメリットばかり見えちゃう。

 

TLで流れてきた関ジャニ安田君の雑誌のインタビュー記事かな?詳しいフレーズは覚えてないのだけど、アイドルというのは他人の欲望にあわせてどのようにでも変化できるものというような要旨だったと思います。私はその話を見て、アメーバのようなものを想像しました。アメーバみたいにぐーんと広くなったりキュっと縮まったり、相手によって変化を受け入れてくれて、(あなたの好きにしていいよ)って自分を客観できかつ諦念できる人じゃないとアイドルを続けていくのは難しいと思うのですが、このところのプライベート流失等の流れはファン(や色々な人たち)がそのアメーバを引っ張って引っ張って引っ張って限界まで引っ張ってブチッ!と千切れさすような、そんな図が浮かんできちゃいます。

 

タイトルの「時差のあるオタクになりたい」って件ですが、一緒に歩んでいくっていうのがアイドル応援活動の醍醐味かと思ってたのですが、なんか疲れを感じてきたということです。このブログのタイトルの下に「アイドルのもつ一瞬の輝きと永遠の力について考えるBlog」って付いてるのですが元々そういう気持ちで始めたんでした。時が経ってもアイドルの輝きというのは永遠だし、別の人の意見に左右されてグラグラと心揺れるより、図太い心で自分の見たもの、信じてるものを愛していきたいと思うのです。「えー?手越君のLINE流失したの?!知らなかった~!」って何日か後に言いたかった。

 

なんか最近毎回こんなことを書いてる気がする。こんなこと書いてる自分もやだな~ バチッと気分の上がるパフォーマンスを早くテレビで見たいものです!祈!!抱かれたい男年間スケジュール考えて、届いた関ジャニのDVD観ます!

 

*1:例えば8人もいればあえて言及しないでいいメンバーもいるし必ずしも平等でなくても良いという不文律がありそう。各ファンにとって温度差があって当然なのにそこを無いようにしようとするのは無理があるのではないか、と感じました。私は大所帯のグループのファンをよく知らないので認識間違ってるかもしれないです。

いくつになっても恋は苦しいもの。

突然ですが、

シゲのクラウドを読んでから恋心がさらに募って苦しいです!

あんな美しい顔でどんな表情でこの苦しい想いを綴ったのかと思うと胸が痛くって、真摯で偉いなぁとも思うし、こんな風に不器用にしか生きられないの辛いなぁと思うし、そもそもこの人のこういうところに惹かれて好きになったのだったと惚れ直して。

 

思うんですけど、受け止めてもらえない恋心の行き場はどこなんでしょう?アラフォーにして、生まれて初めての勢いでアイドルに恋してるもので、この恋心の収め方が分からないー。30過ぎで私が片想いをしてた人(告ったけど、返事を引き延ばされてそのままフェイドアウト)が未だに夢に出てくる、過去の彼氏たちは出てこないのに、のからしてもプラトニックラブというのは後を引くものなのですね。余談ですが、東京タラレバ娘のあとがきで30過ぎの女の片想いなんて気持ち悪過ぎ!って東村先生が一喝してたのがグサッと胸に刺さりました...そ、そんなことないもん...

 

シゲのクラウドと、それに関して述べるシゲ担の皆さまの優しく美しい筆致を読んだら、誰もがシゲのことを愛してる、私には何も語る言葉がないわ(そもそも名古屋には行ってないのでその時のシゲを見ていない)... と何故か今考えると不思議なほど気持ちが沈み、職場近くの公園でランチのパンをぼそぼそ食べていたら宗教の人に勧誘されました。よほど救いを求めた顔をしていたのか。シゲが喉痛めてコンサートで泣いた!とのツイートを見た時、ちょうど私も超絶喉が痛くって(シゲと同じ!シンクロ!)と一瞬思ったけど、公園ランチの夜からまたもや喉が痛み始め、単なるシラカバ花粉のせいだと判明しました。

 

恋って辛いですね。

ツイッターに流れてきた「シゲは、結局慶ちゃんみたいな天然な女の子か、手越みたいな可愛いワガママ言う子をしょうがねーなって言って飲み込んで舵取るタイプ」っていう考察に(まさにそれ!)と膝を打ちつつ、そんな女子に振り回されてでも嫌いじゃないシゲが容易に想像できて胸がちくんとしました。恋心が募り、夫が「大変!シゲ札幌に来るって!」と送ってきたlineのリンクが「三山ひろしコンサートin札幌市民ホール」だった時も、(三山ひろしでもいいかも、、コンサートチケット買おうかな、、)と思うほど。(シゲと演歌歌手の三山ひろしは似ていると一部で評判なのです)

 

今日はリアルタイムで見れた少クラプレミアムの、Tシャツ越しの背中にうっすら浮かぶ肩甲骨と、ビール飲んだ時のプハーーって顔と、うっすら皺の寄ったおでこにトキメキました。シゲの長い首にはシワが浮きやすいのですが、その皺も(物を書く仕事してる人は首に皺が寄りやすいのよね~)ってラブい視線で見れるほど好きです。

 

 話は変わって、私が最近楽しみにしてるドラマ「あなたのことはそれほど」について。一切共感できない登場人物の中で唯一共感できる、主人公美都の友人香子さん。不倫してる美都に「結婚したってことは恋愛終了ってことだからね!」と会心の一言を放つのですが、プラトニックラブならいいんでしょうか?私とシゲの関係をプラトニックラブというのはさすがにおかしいのですが。あのドラマの話の何が面白いのかって、有島(不倫相手)が美都の事を全然好きじゃないことなのですが、あのたぐいの男が持つ薄っぺらさを鈴木伸之さんという、エクザイル系にしてはやけに地味目なお名前の俳優さんが上手に体現してます。いくえみ綾の原作だと、人間の性(さが)やどうしようも無さが伝わってるのですが、ドラマから伝わってくるのはホラー。別物として楽しんでます。不倫がばれた時の東出君の「一生君を愛する、これが僕のプレゼントでぇぇす!!」というセリフは物真似できるほど気に入りました。

 

漫画版の最新刊で、美都が「私は選ばれなかった、選べ!選べよ私を!」と激高する場面があるのですが、シチュエーションが違えど、自分が誰にも選ばれないという思いに突然囚われて落ち込む事、独身時代には多々ありました。女友達に会うたびに「どう?最近?」と恋バナを期待されるのも、誰かいい人いないの~?と毎回言われるのも、新しい男性と知り合う度に(たとえそれが仕事上だとしても)恋愛対象になるかどうか考えてしまわずにはいられないことも嫌だったけど、その「誰にも選ばれない」という絶望感はものすごい重いものがありました。結局結婚してしまうと、そんなの錯覚だし結婚したからって幸せなわけじゃないし独身の今を楽しんだ方がいいよ!って思えるんですけど、そんなのは昔の私には届かないと思う。彼氏や片想い中の彼の話をした時の友人たちの「あーー....」って顔が、7割心配、2割呆れ、1割が(まぁまぁ、この子の好きなようにさせてあげよう、、それが友人としてできることだ)って愛情から構成されてるのを分かっていながら突っ走ってた自分が恥ずかしく懐かしい。彼氏の言動について悩む私に、親友たちが「それって単にゆずこんに気がないだけじゃ?」とか「ゆずこん愛されてないよ、やめなよそんな男」って言わなかったのも、彼女たちの優しさだったんだなって思い返します。私、20代の頃すごーーく好きな人がいて何年か付き合って婚約寸前でオジャンになって一時は死にたいくらい辛かったんですが、ある時「彼はそこまで私のことが好きじゃなかったんだ」って気付いてハハ....って力ない笑いが出てくるほど脱力しました。そのシンプルな結論が今までの全てを説明してくれて、なんでこうなったんだろうって自分を責めたりしたけど、なんだ、そうか単に私の事を(私が彼を好きなほどには)好きじゃなかったのか、と納得しました。自分の事をそれほど好きじゃない男性について思い悩むの時間勿体無いから次いこ!次!って若い女の子には伝えたいです。そんな時間あるんだったらアイドル見てた方が有効に使えます。

 

シゲの話と全然関係なくなったな.... 続けます。

 

その失恋した時、無断欠勤で会社を休んで翌日お局の怖いお姉さま(アラフォー)にこんこんと怒られたのですが、実は彼と別れて....と打ち明けたら(辛すぎて誰かに話したかった)お姉さまが涙目になって私の話を聴いてくれてとても優しく慰められたことは今思い出しても涙出そうです。シゲじゃないけど、世の中は結構お前に優しいよ、って感じ。

 

完全に話の方向性を見失いました。とにかく、結婚してやっと恋愛地獄から抜け出せた!と思ったら、まさかのジャニーズアイドルのトラップにひっかかるという。そんな馬鹿なってことが起こりうるんですね~。でも、もしかしたらもう現実には恋愛をしない私の為の、シゲの存在なのかもしれません。アイドルならいくら愛を叫んだところで罪ではないのですから。三山ひろし情報を送ってくる夫は嫉妬してるのかもしれませんが。そうして、この片想いのぶつけ先が分からないと嘆く私に、「でもシゲならその想いも受けとめてくれそうじゃない?」と言ってくれるお友だち。やっぱりそう思う?!シゲなら受け止めてくれるかな~って一人ニヤニヤする私はそうとう重症だと思います。いくつになっても恋は辛くて楽しいですね。

 

頑張る君たちに幸あれ!(2017/05/12 少年倶楽部感想)

遅ればせながら5月12日の少年倶楽部の感想です。

 

ベストフレンド

見ながらノートに「ジェシー高地優吾 ボールが当たって仲良くなった 箱根軽井沢新潟に一緒に行って温泉入る」などと書いてたらすっごい癒されたんですけど!これなんていう現象?北斗君と後藤泰観君が仲がいいのもなんかわかる!って感じで嬉しかったし、これからは心の広い男(北斗君談)「ヒロミ」と私も呼ばせてもらおう。

いきなりコア情報ブッ込んできましたが、この「ベストフレンド」のコーナーがとても良かったのでした。少クラ製作サイドには、是非相関図の提出をお願いしたい。ジュニアたちの交友関係、紙ベースでの記録もお願いします。

 

勝利君のバンバイア

今回の放送の肝は、新コーナー「名曲アルバム」で披露された勝利君の「LOST MY WAY」。2010年に少クラで披露された、亀梨君のソロ曲を勝利君が継承した(?)のですが、企画の素晴らしさもさることながら、亀ちゃんのVTRを見せたあとの河合君の「登場するまで誰がやると言いませんので」という前振りも完璧。音楽が始まってスモークと共に浮かびあがる人影、まだ顔は見えない、人影が段々こちらに近付いてきてライトが当たる、あ!勝利!もうここで大勝利です。観客の悲鳴がそれを証明してます。

「まるで漫画のようだ...」というのがこのパフォーマンスを見た時の私の感想です。まるで漫画のように美しかった。思わずノート(萌え用のノート購入しました)に「美少年が美少年を押し倒す」と書いてしまいました。

ますますジャニーズは伝統芸能である!と再確認できました。歌舞伎って「この役者のここは先代の○○にそっくり!」とか芸の派生まで含めて楽しめるんでしょう?

ところで、この企画の立案に参加したであろう河合君、ABC-Zのwalking on cloudsの時、すごく良い笑顔で楽しそうに歌ってるのとても好きです♡

 

HiHiとB少年の可能性

Hi Hi JetとB少年が並んで踊ってるのですが、ジャニーさんの並々ならぬ期待を感じます。この間のMステも見ました。いやー楽しみです!!ジャニーさんが東京オリンピックまで好きなことをできますように。現在85歳?かな。オタの寿命を1時間づつ差し上げたい!

今回の少クラの最後の曲「Keep on」Kingが中心となってジュニアだけがたーーーくさん出てきて皆で同じダンスをするのですが、こちらに向かって一律な動きで踊る一群に、「まるでダンスの練習みたいだ...!」と感じてグッときました。いっそがしいHi HiとB少年たちも後述の岸君のバックダンサーを務めるなど、日頃からの彼らの努力も同時に感じます。

 

アイドルの前髪

岸君が見せてくれたリハーサルの時のプライベートショットの中の岩橋玄樹君。アメリカぽい帽子の中にすっきり前髪とサイドの髪をしまい、しっかりおでこ出した様子がいつものフェミニンな彼と違い、やんちゃな感じで思わずキュン♡としてしまいました。

私が母親なら「アンタその前髪なんとかしなさいよ!」と小言を言いたくなる2TOPは猪狩君と岸君。そんな岸君ですが今回も岸君ワールド全開でした。V6の「GUILTY」という曲を歌ったのですが、「大人になりきれない少年が抱く切なく苦しい恋心」ってすごくジャニーズ的。90年代のSMAPやキンキが推してたその雰囲気、岸君からすごく感じます。私は岸君の長い前髪からのぞく潤んだ瞳に堂本剛氏の面影を見ました。

 

もっと書きたいのですが出社時間なのでここまで!

今朝起きてシゲのクラウド読んで(シゲは偉いなぁ!私は『自分に負けた』なんておのれの人生の中で思ったことあったか?いや無い)とシゲへの尊敬&愛情と共に、自分が甘ちょろく人生を送ってきたことを思い出し、なんだか慌てて少年倶楽部の感想をまとめたくなりました!頑張ってる君たちに幸あれ!

 

ではまた!

関ジャムの宮田君見ながら思ったことなど。

思ったことなどをつらつらと。

関ジャムの「アニソン」回面白かった~。アニメに疎い私でも楽しく見れたし、なんなら「けいおん!」も「ハルヒ」も「けものフレンズ」にも初めて興味が湧いて観たいと思った!アニメ音楽解説も分かりやすいし、関ジャニの合いの手もいいし、なによりキスマイ宮田君のナイスアシスト!今日も髪の毛サラサラツヤツヤでニコニコしてて可愛かった~。自宅の寝室の写真までみせてくれる大サービス。(壁にラブライブ!の大きなカーテンが、、ベッドと白いシーツも映り込み)ありがとう~!

アルバム出るのにその宣伝もせず、好きなアニメについて嬉しそうに語る、気品あふれる宮田君。私、ほんと宮田君が好きなアニメについて語ってる姿が好きで。好きなことがあるっていいなぁ、好きなことをこんな優しく語れるっていいなぁって思うんです。今日の宮田君見て、こんなふうに私も好きなアイドルについて語りたいなーって改めて思いました。

 

話変わって、RTで回ってきた、あるジャニーズグループのファンの方のはてなブログ*1かなり評判になってる様子で私も読みました。すごく愛に溢れてるしお気持ちよく分かる!と思ったら、コメント欄、何もしらない新規が口出しするな!と強い口調で筆者を批判する幾人かの古参のファンに驚きました。思ったんですけど、過剰に反応してる方は、過去からの自分たちの応援が足りてないと指摘されたような気がして気分を害したのかな。言葉使いの悪さや個人攻撃(結構歳いってるだろうに、年下に向かって)は到底理解できないけど、応援の深さに言及されることに過敏になる気持ちはなんとなく分かるような。

 

ジャニーズの世界に入って驚いたのが、ファンがすごく熱く応援してること。私たちの応援=彼らの存続や活動の広がりと信じてる人が多くて、TVに映る芸能人は本人の能力及び業界のパワーバランスで決定されてると思っていた私には新鮮な驚きでした。その芸能人の奥に「ファン」という存在があることを意識したことなど無かった。でも、ジャニオタは、自分たちの応援がないとアイドルたちは活動できないと思ってる!そして、アイドルたちもファンあっての自分たちだと本気で思ってる!驚き!

 

驚きと同時に、このある種の思い込み(ではないのでしょうが、ド新規にはそう見えた)が、ジャニーズの力の源なのだと感じました。ジャニーズの恐れ多さというか、他を寄せ付けない雰囲気って、何十年ものあいだ、数多のファンとアイドルたちの念を吸い取って、ぐるぐると再生産していく間に培われてきたのかもしれません。ちょうど、今日カラオケで光GENJIの本人映像(コンサート映像)を見て、まだウチワ持つ以前のファンの子(ペンライトも非常に質素)と、Tシャツ短パンでトロッコも使わず場内を走り回る光GENJIの姿にそんなことを思いました。TVつければ当たり前のように光GENJIがいて、これからも当たり前に存在すると思ってた頃。私が光GENJIのCD買わなくなった事が彼らのアイドル活動に影響してるなんて夢にも思いませんでした。

 

よく、手越君が言う「てっぺんとりたい」ってセリフ、私もてっぺんがどこか分からないまま、その言葉聞けば「よし!てっぺんとらせたい!」って思います。実際のところ、私は自分の心の中にいつもシゲがいてそのシゲと常に会話してるような気持ちでいるので(言葉にしてしまうと相当危ない感じ)、NEWSがてっぺんとってもとらなくてもこの愛に変わりはないのですが、彼らがその気持ちである以上、自分のできる範囲で一緒に高みに登りたい!てっぺんとったNEWS見たい!って思います。前述の、あるグループについてのブログ、感じたのがファンの皆さん(ブログ主さんも批判コメントされてる方も)が心痛めてるのは、メンバー自身がグループ活動についてどう思ってるか分からないことではないかと。それが一番の不安要素で、ファンの間に疑心暗鬼を生じてしまうのではないかと感じました。

 

別にファンが一丸となる必要もないし、それぞれの思うようにアイドルを愛せばいいし、色々ツボや願う方向性は違えど、グループを好きな気持ちは同じだよね~うふふふ♡ってゆる~くまとまっていけばいいなぁって思います。ジャニーズはファミリーだし、アイドルを好きって気持ちには本来、平和しかないと思うんですよね。

 

関ジャムで、志田未来ちゃんと宮田君のラブライブ観が少し違うけど好きって気持ちは同じ!なのも分かるし、「今からでも(ラブライブに)入れる?」「歴浅いくせに喋るなって言われそう」って意見に、身を乗り出して「いやいや!そんなの関係ないですよ!熱があれば、好きって気持ちがあればいいんですよ!!」って断言してくれた宮田君は非常にカッコ良かったです。私もそういうアイドルファンであり続けたいと思いました。

 

*1:活動休止以前に書かれたタッキー&翼のファンの方のブログでした。記事はもう下げられたようです。