新しい地図への私の雑感(余談多め)

こんにちは!

今年の冬に放送されたNEWSの単発番組「ニューニューニュー」を最近観る機会に恵まれまして、そしたら夢出てきたコヤシゲに『ニューニューニュー、やっと見ましたー!面白かったです!』って報告したら小山さんに『うっそ、そっちでやってなかったの?ごめんねぇ』って眉間にシワ寄せてオネエ言葉で労われちゃいました。ついに夢の中で業務連絡(?)するようになってまいりました~

 

この評判良かった単発番組は関東に住む優しいNEWS担に送って頂いたのですが、心憎いことにシゲの生写真が一枚同封されておりまして、それがEMMAのMV撮影の時のもので倒れそうになりました。今、生写真って言葉30年ぶりに使った気がしますけど、ジャニショで売られてる写真実物はじめて見ました!ほんとに写真なんですね…  うちのアルバムに1枚ピラッと挟んであって孫にこの人誰?って言われて、私「この人はねおばあちゃんの彼氏」孫「えっマジイケメン」ってとこまで妄想しました。

 

ところで、安室ちゃんの引退や元SMAPの3名の新サイトなど心揺れること続いたここ数日、みなさまお元気ですか?

 

私、R&B色を強めてまだ無名だったAIとコラボした2003年頃の安室ちゃんにすごくはまってDVDもいくつか買いました。安室ちゃんのパフォーマンスは時代を越えてカッコいい。余談ですが、私のぼんやりした記憶によると、安室ちゃんって三宅健氏と一時期噂になってませんでした?

 

『新しい地図』の件ですが、一報をきいて思ったのが、

 

NEWSMAPて。痛々しいぜ。

 

でした。

もう後ろを振り向かないで「SMAP」の肩書きは捨て活動したらカッコいいな、と思ってたのに、思いっきりSMAPとジャニーズを連想させるし!

 

逃げようとか解き放たれる、とか、ジャニーズ事務所そんな嫌だったんかーい!そのわりには利用する気満々かーい!

 

立ち上げはセンセーショナルに、耳目を集めるようなやり方で、に則した方法だと思うけど、やっぱり自担が属してる会社を悪く言われる(そう受取られるようにリードする)のは、自担が批判されてるような気がしていい気しません。

 

批判されるとしたらジャニーズ事務所であって、そこに所属してるタレントたちではないんですけどね。そこ私は混同しがち。「ブラック会社にいつまでも居続けるの?いつまでも消耗し続けるの?それでいいって思ってるの?」って自己啓発系の、ブログでご飯食べてる人たちに言われてるような居心地の悪さ。いやいや、あんまり説得力ないっすよ。

 

こじんまりした私のツイッターのTLでも喝采を叫ぶ人、怒りをあらわにする人、意見は真っ二つ。 どの意見にも一理あって、ぼんやりと「痛々しい…」とだけ思った私はなんだか打ちのめされました。そして疲れた。

 

私、出来るだけバランスをとって生きていたいタイプなんですよ。極端な意見は持ちたくないし、できるだけ色々な視点から物事を見たいんです。でもツイッターに溢れる意見は振り幅広すぎて見ててグラグラしちゃう。私はネットだとしても匿名じゃないと言えないようなことは言わないようにしてる(除く妄想)けど、日常生活で人がどんだけ本心を隠してるのか考えちゃいますね。

 

ツイッター疲れたと呟いたら、フォロワーさんが、意見には良い悪いはなくて、ただそれを自分がどう受けとるかだから、見てザワザワする意見は自分のなかに入れず一意見として流していくようにしてます、と教えてくれてなるほど!!と心から感心しました。この極意色んなところで使えそう。

 

それに私にはジャニーズ事務所がそんなに悪いところには見えないんですよね。これはNEWSにはまる前からそう思ってました。例えば、同じような男の子グループに対して共演NGにしたり、そういう裏で手を回すようなことは確かにあったんだと思います。でも、一風変わってるけど、家庭的な芸能事務所で、事務所にいるタレントさんにはすごく手厚いってイメージが昔からありました。だから、SMAPの独立でジャニーズ事務所がここぞとばかりに世間から叩かれてるの見て、そんなことないよー私昔から知ってるけど、ジャニーズそんな悪くないよーって言いたくってこのブログ始めた感があります。

 

だから「新しい地図」の、世間一般のジャニーズ事務所への悪い印象を利用するようなやり方にはちょっと同意できないです。あと、これがほんとにあの3人が考えた仕事なのかなぁ?ってのもあって、悪い大人に利用されてないといいけど....って40過ぎの男にそんな心配しちゃいます。

そう、私、小さい頃からアイドルでスターな男性に対し、「一般常識が欠落した、年を重ねても子どもで大人になりきれてない男性」って先入観がぬぐいきれないんですね。これは、私の年齢のためでもあるし、いつまでも過去に執着してるようなアイドル崩れの男性をみることが多かったからだと思います。なので、30年ぶりぐらいにジャニーズに戻ってきて一番驚いたのが、今のアラサー以下のタレントたちの思慮深さ、先を見通せる賢さでした。

 

SMAPは、アイドルを長く続けることの先駆者で、だからこそこのような終末を迎えざるをえなかったんだと、パイオニアの宿命みたいなものを感じます。だからこそ解散後はSMAPに囚われることなく、取りこぼした青春を取り戻すような、各々の幸せに邁進して欲しかったんです。でも、さすがにこれぐらいのネームバリューと経済効果を考えると、周囲がほっとかないんですね。

 

ジャニーズにぶつけていくことが3人の思惑なのか、芸能界別勢力の思惑なのか、そんなことは興味ないですが、これにより、ジャニーズがどう変化していくのかはものすごく興味があります。

やっぱり好きでも時代遅れな面は否めない。最近のジャニWEBでセクゾの健人君が「写真をもっと増やしたいからデザインリニューアルするね」ってなことを言ってるの見て、そうだよなぁ、20歳ぐらいの子にとってこのブログじゃ伝えたいことも伝えられないよなぁ~って思いました。このSNS時代に、あの「転載禁止」と言わんばかりの©Johnny&Associatesの文字付の写真。転載しようにも一般人のブログばりに顔が映ってないしー。

ほんと、玉森君と小山君のドラマがはじまるというのに番組のツイッターに他の共演者と違い、2人の顔だけ載ってない&なんとか本人写真抜きで視聴者に伝えようとしてくれてるの見ると「ほんとにすいません、うちの事務所頭固くって」って謝りたくなります。

ジャニーズのこういうところ、ネタとしてはすごく面白いけど、実際問題機会損失はなはだしいので早くなんとかして。全世界の人に見てもらいたいのは少クラだけじゃないよ!音楽配信も早よ!

 

でも、またこれも別の方に教えてもらったんですけど、これでもジャニ事務ちゃんはがんばってるんです涙。みんなあんまり責めないで。

だって、昔はジュニアのファンクラブ(情報局)に入るのに、表面に住所氏名を書いた10~12枚!のハガキを封筒に同封してファミリークラブに送ってたそうです。1996年とか97年だから、平成の話ですよ。そのハガキにドラマや舞台やコンサートの告知が印刷されて自分に戻ってきてたそうです。12枚全部が戻ってこなかったこともあったそうです。もちろん白黒印刷で。試しに「Jr. 情報局 ハガキ」で画像検索したら、爆笑しちゃいました。町内会のお祭りのお知らせみたい....

だから、今、ペイジー支払とかQRコードチケットとかすごいがんばってるんですよ。この怒涛の情報化社会に遅ればせながらもついていって、今後ますます、タレントたちは自由に画像をアップしたり、Youtubeで世界に発信したりしていくんだと期待してます。

 

最後はまた、『ジャニーズ面白あるある』になっちゃいました。

でも私としては、「不都合や不便さもあるけど、それを超える幸せや喜びがこの仕事にはあるし、自分にとってはジャニーズにいることで可能になることだし、事務所が作り上げた文化に参加できることは光栄だし。もちろん、時が来たらここを離れることも念頭にいれ、でも今は出来る限りこの場所で仲間と一緒にがんばりたい。」って想いでみんながんばってると思うんですよ、やっぱり!

 

(追記: 書いてから読み直したら、「過去やSMAPに囚われず頑張ってほしかった」と思うのは、SMAPではなくファンでもない私の希望で、彼らの30年間はそりゃ消えることないし大事にすべき歴史だよなぁ…人生の半分以上だし。って思いました。だから彼らがSMAP時代をどう扱おうが、それは彼等とファンの人の自由だし私が考えたりすることではないのかもしれない。)

 

(追記2: よくみたら、Jr.情報局のハガキ最近のだった!!マリウスとか風磨とか、H25って書いてある~!ますます頑張れ!頑張れ!ジャニーズ事務所!ネット頑張れ!お母さん、大丈夫、やればできますよ!分からないことあったら私にきいてください!ってスマホ使い始めた義母応援するみたいに思いました。ジャニばっかりみてるとこれが当たり前になって、「新しい地図」の展開の早さにビックリして目が覚めた気分です。)