ゆずこんぶおいしい

アイドルのもつ一瞬の輝きと永遠の力について考えるblog

「表現と愚直に向き合ってきた男に、文学賞というギフトが訪れた。」

受賞会見のシゲの写真を「吉川英治文学新人賞」と名前をつけたフォルダーにしまっていく。なにに使うのか分からないけど、さまざまなニュースサイトを回ってとりあえず保存。シゲの顔を見てるだけで幸せになるから、保存。

シゲなんでその服で来たの~と言いたくなる茶色のパーカーに、ちょっぴりはねた後ろ髪、ヒゲの剃り跡確認できるお肌。

 

”「シゲ、頭ボサボサじゃん、眠いの?寝起き?」と息子が言ってて。”

”まさにそこが素敵と思った"

"説明しても分からないだろうからウンウン言っておいたけど。”

 

と、同じ年頃の男の子がいる友人からメッセージ。

受賞会見を見てる途中で宅急便屋さんがジャニーズショップの箱を持ってきた。段ボール欲しいから今開けていい?(子どもは段ボールを欲しがる生き物)と息子が開封した箱に手を伸ばしてうちわを抜き取る。うちわを持ったままパソコンの中で受賞について語るシゲに目をやってから、息子に向かってうちわをひらひらとかざす。

 

会見でシゲが与えてくれた空気を逃したくなくて(私に話しかけないで~!)と思ったし多分態度に出してた。『花束みたいな恋をした』で絹ちゃんが麦君と出会って朝帰りした日、朝帰りかよ~と家族たちに話しかけれてもガン無視でズンズンと階段を上りベッドに倒れこみ(上書きしないで!)と昨夜の思い出に浸る絹ちゃん。会見途中でも家族に呼ばれれば「なにー?」と席を立って返事をする私には、絹ちゃんの傍若無人な若さが羨ましかった。

 

なんだよシゲかよ。とうちわを見てつまらなそうな顔の息子に私のシゲに対する気持ちを伝える術はない。むしろシゲが作家であること、文学賞を受賞したことで、年下のアイドルにお熱をあげていることを「アカデミック」な意味合いにとらえてもらえるなら、それは母や妻の役割を持つ私にとってはラッキー。(だってシゲってほんとに素敵な人なのよ、小説もほんとに面白いよ?)

 

でも実際はこうしてシゲの笑顔を見ながら、この人に見つめられたらどんな気持ちがするんだろう~?とため息をついてるのです。あ、見つめられてたわ。テレビや雑誌越しに、、、

 

「作家とアイドル、今後はどちらの活動に重きを置くことになりそうですか?」という質問に、「それはよく聞かれるんですけど」と、ジャニーズのタレントは最初からかなりマルチなことをするから僕の中ではどれも自分自身の仕事。踊って歌う日があれば演技する日もある。小説のために休みをくれと言ったことはないし、これから先もそうなるんじゃないかと思う、と語る、帝国ホテルの金屏風の前で茶色いパーカーのシゲはまるで侍のようだった。

 

普段着パーカーの襟元からは色気が漂い、異能の天才ジャニー喜多川氏が作り出してしまった世界に選ばれた数少ない男の子らしい、尋常でないなにかが漂っていた。

 

すごい人を好きになってしまった!

そして、

やっぱりシゲと出会うために生まれてきたんだと思う!

 

家族や友人、そういう縁も理屈では説明できない不思議なものだけど、私が「シゲ的なもの」に見出してるなにかは、私の本質が求めているものだって感じるのです。それはシゲ本人というより、対シゲにおいて私が醸し出すムードや空気や、そういったものなのかもしれない。

人生は限られた時間だから、なるだけ深く楽しく味わいたくて、この貴重な気持ちを小学校の時は得意だった作文に落とし込めないかって思うけど難しい~

 

シゲの笑顔を見てると、自分にもシゲの笑顔が移るような気持ちがするのは、シゲの表情が自然だから。

どの表情も30代男性らしく自然で、ジャニーズ竜宮城で過ごしながらも時を止めなかったことが今のシゲとNEWSの方向性に繋がるんだなと思いました。

 

受賞会見でジャニーさんのことを、「物語は作ることができるというのを、僕の前で体現してた最初の人」とシゲは語っていたけど、そのシゲが今や多くの人にとって「物語は作ることができる事を体現してる人」になっている。文章を書く面でも、自分の人生を作る面においても。

人間とは思わぬところで人に影響を与えるんですね、ジャニーさん。

 

シゲは国宝だと私は思ってるので、もはや彼の良さを説明する過程は過ぎ、シゲ素晴らしいでしょ、みんなでシゲを守りましょう、健康と平和を祈りましょう、という段階で自分にできることなどないのですが、本を沢山読んで本の楽しさに触れたいなって思います。

ある晴れた日の午後、机で本を読んでふと窓の外の空に目をやった時に、「あ、今すごく幸せ」って思う瞬間がおりてくるんじゃないかな。その時にふっと笑顔のシゲが浮かんできたら最高に幸せなんじゃないかな~。

そういう気持ちにさせる人です、わたしにとって。

タイトルは3月3日付スポーツ報知の「表現と愚直に向き合ってきた男に、文学賞というギフトが訪れた。」という一文が気に入ったのでお借りしました。これからもそんな愚直な男に沢山のギフトが訪れますように。

 

追記:1年前の今日はNEWSのアルバム『STORY』の発売日なんですね。物語、作ってますね~