シゲが可愛くてたまらんというだけの記事です。

シゲが可愛くてたまらんというだけの記事です。恥ずかしながら....

 

小山慶一郎さんとメンバー1名で行われるNEWSのラジオ番組「KちゃんNEWS」

小山さんはさすが、どの人にも合わせられる器のデカさがあるので、このラジオ(正味15分)の盛り上がりを決定するのは交代制でやってくるメンバーの状態に拠るところが多いです。増田さんは年長者らしく常にイケボで落ち着いてらっしゃるし、手越さんも奇声を発したりお悩み相談に乗ったりリスナーをエンターティンしようと努力してらっしゃいます。

問題は加藤さん。

なんですか、あのやる気のなさ!あくびなんかして!めんどくさそうな応対!けしからん!

 

 

なーんて。

もう私KちゃんNEWSでめんどくさそうに眠そうにしてるシゲがたまらないんです。

「ジャニーズシャッフルの時、重岡君と城島君の3大シゲでトークしたんですか?」「少クラでの光一君との共演すばらしかったです!裏話を教えて下さい!」「前髪を伸ばしてるのは役作りですか?」などなど、リスナーの皆さまの期待に満ちたキラキラメールを「話?そんなのしてない。ただ立ってただけ」「みんな裏話好きだよねー」「それすごい言われるけど髪切るのただめんどくさいだけ。」と取り付く島もないこの感じ。ああ私は今コヤシゲのKちゃんNEWSを聴いてる....

小山さんがシゲを乗せようと、ねぇねぇじゃあこれは?と話を振って、たまにシゲがちょっと乗ってくるときの(お、この話題には少し食いついてくるなコイツwww)っていう小山さんの含み笑いがまた。しかもその乗っかってくる話題というのが「夏の果物で好きなの何?」とかで、シゲ風に言うと、マジどうでもいい。このKちゃんNEWSの感じを「娘と外食に行って、特に話題もなくダラダラと食べてドリンクバー飲みながらTwitter見てたら面白い話題があって『ねぇ見て』って見せたら急に盛り上がって、ってそんな感じ」ってお友だちのweさんが言ってたけど秀逸な例え。

 

コヤシゲは家族。(コヤが兄でシゲが弟 またはコヤ母と子シゲ)

 

シンメでタメ口だけど、小山とシゲは3歳違い。小山君に対してはいつも甘えてるシゲが可愛い。ビビットではあんなに大人なコメントしてるのに、KちゃんNEWSだと「俺は梨~ パインはないわ~ 高いマンゴーうまかった~」(好きな夏のフルーツの話ね)って。こないだのビビットで真矢さんが天然を発揮した時のダークスーツ着たシゲが腕組んで下向いてクックック....と笑ってるのがすごぉく大人の男性って感じでTwitterのその動画一万回観続けられると思ったけどこのワガママあまのじゃくボーイのシゲも一万回聴いてられる。

 

なにしろ、この放送を聴くことにより、小山さんの距離感でシゲを感じられるのが最高のご褒美。イヤホンで聴いてると、まさに自分が変なパーマあてられてシゲに「髪どうしたwww 何したかった?ってなってるぞ。ま、すぐ伸びるから。ドンマイ笑」って言われてたり、ひいては「ふぁぁ~ネム....さっきまで原稿書いてて....わりぃ、ちょっと俺寝るわ」つって、ソファーに横になって寝始めたのでタオルケット持ってきてあげたら「うん....」って軽く返事してタオルにくるまってガチで寝始めて私はただシゲの寝顔を見るしかない、まつ毛長いな....みたいな!!そんな妄想までたやすくはじまっちゃう危険性がこのKちゃんNEWSには、ある!

 

危険きけん。

シゲの子どもっぽさが私の中で未だ燃え尽きてなかった「好きな男に振り回されたい」という欲望を思い出させる。

 

あれですね、140字では収まり切れない思いをブログに書こうと思ったけど、書いてるうちにTwitterで充分だったんじゃないかって気付くことってありますよね。

今、まさにその気分。笑

すいません。でもシゲが大人の女を狂わせる何かを持ってるってことは伝わりましたでしょうか?こんな夜中にこんなこと書かせて、怖いわ~シゲ。

 

ビビット見て時代の変遷感じた話と少年倶楽部感想(2017/07/28)

こんにちは。もっと他に考えるべきこと沢山あるのでしょうが、今日もジャニーズについて考えています。少年倶楽部と今週2日に渡って放送されたTBSビビットでのジャニーズ特集を見た感想など。

 

ふまけんバディ

今週の少年倶楽部はA.B.C.-ZとSexyZoneによる夏休みスペシャル。この二つのグループは平和ですね。懐かしの映像盛り沢山。なかでも目を引く2009年のふまけんの「あなたにお手紙書きましょう」のコーナー。二人とも声が高い。入所からわずか2,3ヶ月であの人気コーナーに立ててしかもキャーキャー言われてることに驚きを隠せないA.B.C.-Zたち。手紙の読み上げ方に既に独特の「クセ」を感じさせる当時中学3年生の健人君。ふまけん不仲説はオタ内でまことしやかにささやかれていたそうですが去年あたりに雪解けを見たらしい。内緒で健人君のコンサートに現れた風磨君に対し健人君は「学校帰りにいきなり好きって言われた感じ」とこれまたクセのある例えを出してくる。

「運命(風磨)」「最高のバディ(健人)」とこの関係を表現する二人。ふまけんから漂う濃厚なオーラ....周りのジャニメンすら「あの二人は特別」と思ってしまうなにかがある。私個人はあまりシンメ一般にグッとこないのですが、なんかこの二人に漂う重いムード(大恋愛後、修羅場の別れを経て再会したみたいな。どんな例え)には感じるものがあります。

 

5人の成長を見ると、自分も同世代に生まれてセクゾを目標に学業や就活に頑張ってみたかった....という謎の生まれ変わり欲求を感じます。私が高校生ぐらいだったら、中島健人君にリア恋してそう。健人君の的確にカメラを押さえるところ、カメラ目線のあの顔、しかしガツガツはしてないとこ、しかも器用なわりに生き方が不器用そうじゃないですか彼。海に誘うセリフを即興で求められて「溺れちゃってんだよね~、お前という海に。冗談。2人で海行こ!」って、2017年の今、このテンションでこのセリフ言えるの世界でも中島健人しかいないと思う。

 

 

突然の重岡君

そんな健人君の親友重岡大毅君がVTRで謎の大物ゲストとして登場するのですが、「なんだよ」「ふざけんなよお前」とVに向かっていう健人君にドキドキです。重岡君面白い子ですよねー。9月号のMYOJOで「第2回ジャニスト大賞」という、オタクの想像力に乾杯!っていう企画があるのですが、その中で「特徴がわかりづらくて誰かに紹介するときに説明に困りそう」って部門がツボりました。その1位が重岡君。あはは、分かる。

そして、この1時間を通して入れてくる桐山君のナレーションが、昭和のアイドル番組のそれの軽妙さ。

 

 

突然のNEWS

途中、NEWSが突然VTRで現れます。NEWSって他のグループと接点ありそうで薄そうな感じが興味深い。メンバーが減っていきコンビ2組が残ったという形や、下積み期間は短いけどデビューが早かったり、でも活動が停滞してた時期がある為か、立ち位置が微妙ですよね。そうか、「河合ちゃん」「小山」と呼び合う上下関係なのか。それってどっちが上?五関君が偉い人なのは分かった。

河合ちゃんの「ミソスープ」のまっすーの物真似、当時まっすー本人にすごく嫌がれて真似された動作をまっすーが封印したという話、あーこれが去年の少クラプレで錦戸さんが(まっすー怒らせたらめんどくさい)ってやつね 笑。

 

また長くなりそうなので箇条書きで。

岩本照とかいて「ひかる」/デビュー時のマリウスの写真が可愛すぎてヤバい/松島君も可愛すぎて子どもすぎてヤバいというかセクゾみんなこども/戸塚君の薄いピンクのスニーカー◎/戸塚君顔も綺麗だが指もとても綺麗/立ち乗り電動二輪車=セグウエイ/NHKは固有名詞言っちゃダメ/Secret Agent Manという曲名を言う際に「名曲です」と付け加えずにはいられない河合君のオタ心/夏の佳曲とジャニーズの相性の良さ/中島裕翔君のフリル付き立ち襟素晴らしい(これは今日のMステ)

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さて、ここからはビビットで二日に渡り放送されたジャニーズ特集について。例えばTravis Japanがあえて個性を消して踊ることを意識してたり、ジャニーさんが「話がつまらない!」と15,6歳の子にダメ出しするとか、平野紫耀君の髪セットしてないの可愛いとか、新しく知ったことも多いのですが、一番私の心に残ったのが、盛んに「息子や孫をジャニーズに入れたい方必見!」と煽りナレーションが入る事。

 

ジャニーズって息子や孫を入れたいって思うような組織でしたっけ?

時代は変わったな。

以前本屋で「ジャニーさんに愛される息子に育てる法」なる本を見かけた時も、ジャニーさんに愛されるってwと思ったのですが、私が目を離してる間にいつのまにかエリートアイドル養成所になっててビックリです。いや、もともとアイドル虎の穴ではあったのでしょうけど、空気が変わったというか。

 

アラフォー以上の人ならなんとなくこの感じ伝わると思うんですけど、昔ジャニーズってもっと怪しかったですよね?少年が好きなおじさん率いる謎の軍団ってイメージが。

 

 渋谷を歩いていたヒガシがスクランブル交差点で車に乗ったジャニーさんに「You来れば」と声をかけられたスカウト話なんか完全に人さらいの香りがしますもん。2日目の座談会でアラフォージャニーズたちが当時の合宿所の豪華さを目を輝かして回想してましたが、男の子が好きそうなインテリアを配した都心の一等地のマンションで、美少年たちが共同生活ってもうヤバイ香りがプンプンします。リビングにビリヤード台が2台あって、TVが3台、コンピューターゲームが4台、日焼けマシンが置いてあって、カルピス飲み放題、浄水器ごしなのか買ってきた水なのか、水がとにかく美味しかった!と、昨日のことのように詳細に語るTOKIOとトニセンの面々。アメリカナイズされた豊かな生活がどれほど眩しく魅力的だったのか伝わります。

 

太一くんたちもあのころのジャニーズはヤンキー多かったよね~って言ってましたけど、昔の男性アイドルって事情(すごく乱暴にいうと不良かひどく貧しいかまたは複雑な家庭か頭があまり良くないか)を抱えた人が多かった気がします。芸能界で一旗揚げてやる的な。20歳までに見切りをつける人も多かったし、割と刹那的に生きてる人が多かった気がします。

今のジャニーズの子は、自分がアイドルして何をすべきか(人に何を与えられるか)ということを最初から考えて入ってくる子が多いようなのですごいなぁって思います。

 

私は戦後日本とアメリカと芸能界とジャニーさんの話がとても好きで、ジャニーズ事務所のことを考えるとどうしても現代史に行き付いてしまうのですが、なかなかそのことをゆっくり考える時間がないのが切ないです。ジャニーさんたちって要は戦争を知ってる最後の世代じゃないですか。その世代の想いってのを受け継いでいきたいなって気持ちと、ジャニーズを愛する気持ちって、私の中にどっかで繋がってるんですよね。面白いなー。

そうそう、我々オタが大好きなHi Hi JETの猪狩君、元気そうでホッとしましたし、入所のきっかけがローラースケート場でローラーしてたら「来れば」とたまたまその時いたジャニーさん(アンテナの張り様が流石尋常じゃない)に言われたからというのが、あの渋谷で声かけられた東山先輩と似てる気がして猪狩君の前途に期待膨らみます。顔つきとか雰囲気とか似てるし。

 

この話に結論はないのでフワっと終わります!

少年倶楽部プレミアムの感想+シゲの都倉俊一

少クラプレミアム(2017/07/21)のKinKiコラボなどまとめて感想。

あれNEWS全員ちょっと太った?と思ったけどよく考えたら光一君との対比でそう見えるだけだった。光一君って3Dプリンターでフィギュア作って棚に並べてみたいような容姿してますよね。彫刻っぽい。帝国劇場の一番遠い席から見えてもさぞかしくっきりお顔が見えることでしょう。

 

愛されるよりも愛したい

憧れの先輩と歌えることが嬉しくて仕方ないNEWSたち。歌唱中もニヤニヤ笑顔がこぼれてそれを見てる私もニヤニヤ。特にシゲはじまりからの「愛されるより愛したい」、「道で拾った~」と歌ってる小山さんの後ろでマイク持ってニヤニヤ(おそらくシゲと光一君が一緒に歌ってるのを見て)するまっすー。そこからの「気持ちとは反対へとんでく~」と小山君と光一君が歌ってるのを見ながら(次!俺のパート!ゴクリ)というまっすーの顔が最高なので確認お願いいたします。

手越君もノリノリで「壊さなきゃ新しい明日はこない~」の明日はこーないーで指をノンノンとばかりに振ってて、手越君が他グループの歌歌ってる時のこういう独特の味付け私大好き。可愛い♡

この曲の、身に沁みついてる振付がまた最高。「愛されるよりも愛したいマジで」の「あーいしたい」で両足をクロスさせるのとかジャニっ子の魂に触れますよね~。舌なめずりして観ちゃいます。特に手足の長さを生かした小山さんの踊りが華麗です。

 

チャンカパーナ

久々に聴いた気がするチャンカパーナ。シゲの踊りが女性的なのは手先の仕草が繊細だからとおっしゃてるフォロワーの方がいて激しく同意したのですが、そのシゲの細やかな手の動きが堪能できる曲です。出だしの「深夜バスで君を見た」からシゲの女らしい仕草が爆発してます。踊ってる時によく自分の指先を見てるのが色っぽい。顔はどちらかというと男性的なので、余計所作の柔らかさが目立つ。その点でいうとこの日の「その肩に狂ってしまーいそう」のシゲの横顔がもうたまらなくセクシーで是非夢でお会いしたいです。

途中から光一先輩をお迎え。歌ってる光一君にそっと近づき腕をそっと微妙に触れるまっすーの、(ふふ♡触っちゃった)という顔。光一君の肩にもたれかかる手越。テゴマスって得なキャラしてます。

光一君といるとNEWSがゴツく見えるのと同様、「美しい恋にするよ」のセリフ、真顔のシゲに続く小山さんとまっすーの目が小さく細い気がしますが、シゲのデカ目との対比でそう見えるだけで二人とも普通の目の大きさです。この錯覚を、「Mステでシゲの前に座った星野源の顔が異常に薄く見えた」ことから『星野源象』と我が家では呼ぶことにしてます。

 

道は手ずから夢の花

この曲大好き!光一君のなんというか、息を吸いながら歌う歌唱法は癖になるものがあります。思わず一緒に息を吸ったり吐いたりしたくなる。この曲はテゴマスが光一君に寄り添うように歌ってるのがとても良かったです。後ろで待機してるライトの当たってないシゲの顔もとても男前でした。

 

恋を知らない君へ

この曲を光一君と歌う日がくるとは!光一君が歌ってると曲のテーマも相まってKinKiの曲のようですね。剛君が歌ってるのも是非聴きたいのでまた来てください!歌ってる最中に光一君がちょいちょい怖い顔する(顔だちが綺麗なので真剣な顔をするとそうなる)のがドキドキします。

悲恋の曲をてごちゃんがうっすら笑顔を浮かべて歌うのが、内面の心の痛みが伝わってきて好きです。そして私はシゲの鼻の下にうっすらヒゲ剃りのあとが見えると生身のシゲを感じてちょっぴり興奮するんですけど、非常にいい具合にうっすらしてて素敵でした。去年よりこの歌を歌いこなしてる気がする。

 

硝子の少年

出だしはてごにゃん。「君は誰かに抱かれ~」の「抱かれる」の解釈がここでも最高です。普通の人はあの表情は思いつかない!(褒めてます)

額や眉間の皺に緊張を浮かべ「立ちすくむ~」と歌うシゲ。「僕の心は~」を背後から光一君をずっと見ながら歌うまっすん。「のぞきこめば君がさかさまにうつる~」を恋する女のような表情でやはり背後から光一君を見つめて歌うけーちゃん。4者4様ですが、緊張感と光一君への恋心がビンビンに使わってきます。「愛されるより愛したい」含め、初期KinKiの青臭い歌詞がシゲにピッタリ。シゲの「どうだっていいじゃんそんなこと」が聴けたのは一生の宝です。まっすーに「ちょっとシゲがぎこちなかった」と言われてた緊張するシゲも愛おしかった~。

 

これ書いてる今は夜中ですが猛烈にカラオケに行きたくなってます。素晴らしい歌ありがとうございます!

 

さて、シゲが24時間テレビの亀梨君主演のドラマに出演するとのこと!わーい!しかも、内容が「阿久悠の半生」でシゲは都倉俊一を演じるそう!昭和歌謡大好きな私になんたるご褒美!

さっそくうちにあった阿久先生の自叙伝をパラパラめくって都倉先生についての箇所を読んでみました。阿久先生によると「スター誕生」のアイドル第一号は審査員であった都倉俊一であったと。当時都倉先生は学習院大学を出たばかりの23歳。外交官の父を持ち、高校までヨーロッパで過ごし、英語とドイツ語がペラペラで、大学時代から作曲の仕事をし、真っ赤なフェアレディZを路上駐車する長身のハンサム。ってどんなスペック!まさに70年代のテレビから抜け出したような人物なわけですよ。それをシゲが...。大学卒業ぎりぎりまで大企業に入社するか迷ってた、阿久先生曰く「銀のスプーンの捨て場所を探していたかもしれない」都倉俊一をシゲが....。すごいピッタリなんですけど!そのほか、「スター誕生」のディレクター役の和田正人さん(NHKごちそうさんの源ちゃん役で好きになった)の演技も楽しみです。

 

シゲ売れっ子だな~ シゲの波に乗るの楽しいな~!NEWS4人のレギュラー番組もなにとぞ実現しますように!

感慨深いあれやこれや

インスタ風のガールフレンド(丸ちゃんとシゲの連載)にヤられて、一年ぶりにMYOJOを買いました。半ズボンはいた丸ちゃんの膝下の長さ!シゲの私服!長々しいシゲのタグ付け!小さいサイズを買ったらレシートに「ちっこいMYOJO」ってあって、そんな名前があることまで、ウフフ可愛い~。

 

書きたいこと色々あるのですが、今週TOKIOカケルとか未満都市とかLOVE LOVEあいしてるとか見てたら、みなさんもそうでしょうけど、自分の中の時間軸がグラグラになって地に足が付いてない感じ。そんな気持ちを吐き出してみます。

 

数日前、朝の子ども番組で、若い男性アイドルグループが歌を披露してました。ちょっと昔の関ジャニみたいな曲調と衣装で(テイチク、関ジャニで得たノウハウ使ってるな。)と、トースト食べながら思いました。私って別にイケメンがわちゃわちゃしてるのに萌えるわけじゃないのだな、とその理由が光一君がゲストのTOKIOカケルで分かった気がしました。

番組見ながら、国会の速記係なみにメモをとってたのですが、マイ萌えノートにメモることが多すぎて大変でした。長野君86年4月入所、太一君坂本君87年同じオーデション(その時坂本君は胸に「Zoo」って書いてあるトレーナーを着ていた)89年松岡君入所、ジャニーさんに髪につけるムース買ってもらった、など彼らが話すのに加えて、私の一言コメント『ムースがかっこ良かった時代。少年隊がムースのCMをやっていた』もあるものですからもうとりとめがない。

 

ジャニーズの面白さって行間を読むところにあるんですよね、多分。文脈を読む、というのかもしれない。

 

音楽の日に出てきたNEWSがデビュー曲「希望~YELL~」を歌い、画面に映った(2004)の文字、「何も考えてないけどこのイントロ聴くと自然に体が動いちゃって振付しちゃう」って感じのシゲを見て、4人が映ってる実際の画面に2004年のNEWS(大人数)が重なって見えました。うーん感慨深い。同様に、

KinKiの20周年Partyでまっすーが光一君と一緒に歌ったって?うーん感慨深い。

内君とまっすーが画面越しに話してたって?うーん感慨深い。

未満都市篠原ともえ38歳、うーん感慨深い。

と、もうジャニーズに関する何見ても感慨深くなってしまう。キャリア長いジャニタレだけでなく、少クラで、ピュアピュアしい十代前半のジュニアたち見ても「この曲が歌い継がれる意味、この彼らが成長していく未来....うーん感慨深い」と思ってしまうのだから、もうジャニーズというものがなにか含蓄のあるものとしか思えない。

 

TOKIOカケルに話戻して、彼らが話してると私の記憶箱の蓋が開いたまま閉まらなくって困ります。

例えば、怪談話で話題にのぼった、リーダーが住んでた衣裳置き場兼合宿所のマンション。吹き抜け?アークヒルズ近辺かな?もしかしたらそのマンション私行ったことあるかも、と違うかもしれないけど自分の20年前の記憶がガッと蘇ってきました。なんかお化けが出そうな雰囲気のあるマンションだったんですよ。それに当時の彼らの顔つきや髪型が既視感ありまくりで。シャンブレーのビッグサイズのシャツを裾出しで着て上下デニム、真ん中分けヘア、あー90年代前半!甘酸っぱい!

私がジャニーズに惹かれる理由の一つに、東京で過ごした時間への愛着があるのかなって思いました。

 

そんなもうすでに青春を懐かしがって久しい年齢の私ですが、このあいだシゲ担のお友だちと会いました。じっくり話すのは初めて。というか、NEWSのファンの方とお話すること自体がはじめて。ブログを始めた時はこんな出会いがあるなんて思いも寄らなかったです。ただお茶飲んでNEWSとジャニーズの話しただけだけどしみじみ楽しかったです。

 

大人のファンの方とお話するとホッとしますね。話してて、逆に大人だからこそ楽しめる趣味だなぁって思いました。

先に触れたインスタ風のシゲ、しわくちゃのTシャツに七年着てるジャケット羽織ってメガネの完全プライベートな姿はただのオシャレブロガーみたいで、普段はアイドルを演じてくれてるんだなってつくづく感じてまた「好き♡」って思いました。そういう部分、つまり、彼らが仕事でアイドルしてる事や、アイドルの彼らと私生活の彼らは別だって理解できるのはやはり大人ならではだなぁと、自分たちの生活や子育ての話なんかをしながら、シゲも私たちも生きてるのだなぁと思いました。そしてこうして人と人を結び付けてくれる趣味というのはありがたいものだなと、このタイミングでNEWSに出会えたことを感謝する気持ちになりました。

オタク同士が話してる時の妄想がドンドン広がっていく感じも素晴らしかったのですが、お友だちには25年間位好きなミュージシャンがいてその話がとてもいいなぁと思いました。四半世紀も同じ人を応援できるっていいなぁ。私とNEWSもそんな感じでいれたらいいなぁって思いました。

って、これなんかただの日記ですね。別に立派なことを書かなくてもいいんですよね自分のブログなんだから。

 

なんかやっぱり心のどこかでこの歳で年下のアイドルに沸き立ってる自分恥ずかしいわって思う自分もどこかにいるのですが、全然そんなことないじゃん!素晴らしい趣味だよって自分にも世間にも伝えたくなりました。しかもジャニーズというのがなんかまた大人に相応しい、文脈のある文化なんですよねぇ。

もしこのブログ読んでる方で周りにジャニオタなんていないし、なかなか人にファンであること言えないわって方いらしたら、ブログしたりTwitterしたりするのおすすめです。私もこの世に40代で少クラ見てる人なんて私以外にいないと思ってましたが。ネットってすごいです。「シゲ」って言葉を公共の場で自分の口から連発する日が来るとは思ってませんでした 笑。わたしみたいな人世の中にはいっぱいいるんだろうなぁ、みんな「好き」に正直になるといいなぁって思いながらこの日記なんとか終わらせてみます。ではでは。

 

好きでいるのが楽しいって思った週末。

どうでした?音楽の日のNEWS。

私涙腺固くって普段ほとんど泣くことないのですが、昨日は着ていたTシャツの襟もとをキスマイの「PICK IT UP」振り付けばりに引っ張って涙をぬぐいました。すばらしい歌唱でした。なにかうまくこの感動を言葉で表したいんですけど言葉にならない。とにかく昨日の夜から30回以上はNEWSのVTR見てます。NEWSを応援してるのが誇らしいって思いました。

 

いつものように家族で観てたのですが、NEWSで泣かなかった私の夫ははなわの曲で泣いてました。それを見てたら私の涙引っ込みました 笑。まぁ夫も私の涙に内心ドン引きしてる可能性あるのでその辺はお互いツッコまないのが結婚の知恵なのかもしれません。

何回かNEWSの箇所をリピートしたあと、もっとNEWSないの?と言われ、いつでも見れるよう編集してHDDに常任してるNEWS動画を見せてあげました。テレ東音楽祭では一時停止して後ろのファンの子ひとりひとりを「この子は小山君しか見てない、よって、小山君ファン」「この子はまっすー」「この子はシゲファンだけどあまりにも距離が近すぎるため動揺してシゲを直視できてない状態」などと夫が勝手に解説してくれました。私のとっておき去年のハロウィン音楽祭を見て「小山君はいつも手越君の話を持ち出して、はいはいうちの手越ですよね?皆さん手越の話聞きたいですよね?って感じだけど、小山君はもっと自信を持って自分の話をしたほうがいいと俺は思う。小山君のファンは小山君の話を聞きたいはず。」と言うのには我が夫ながらなかなか鋭い事を言うじゃないかと思いました。UR not alone歌始まりで小山君が過不足なく曲の紹介をしてたのに非常に感心してた夫は、「小山君はとてもアイドル要素があると思う、相葉君のように」(夫は相葉ちゃんのアイドル性を非常に高く買っている)とも言ってました。私も昨日で小山君の全般的能力の高さを改めて実感しました。

 

もっとNEWSの録画ないの?と言う夫に「コンサート行く?男の人目立つからシゲのウチワ持ってたら手振ってもらえるかもよ!」と私の欲望丸出しに誘ったら「行かない。」と一蹴されました。

 

このようにNEWSにまつわる我が家の夜は楽しくふけていきました。ほんとにファンだけでなく沢山の人にNEWSの歌とNEWSの良さが届いてほしいと思いますし、こうして一歩一歩着実にお茶の間に爪痕を残していくNEWSが頼もしいです。先月ツアーオーラスのレポを読んだ時は、NEWSとファンが環状に完結しているように思えてヤキモキした私ですが、昨日のNEWSはそこで留まるような人たちじゃない、彼らの歌声はそんな私の心配飛び越えて四方八方に拡がっていくんだって、そう思いました。

 

なので、ネットで吉田沙保里選手に批判的なファンの意見が取り上げられてて、あたかもそれがNEWSファンの総意であるようにとらえられるの見てしまって悲しかったです。私は、吉田選手ほんとにNEWS好きなのだな、嬉しいなって思いました。ただでさえジャニオタは偏見の目でみられて、NEWSのファンは過去の所謂「パーナ事件」で過激なイメージあるのだし。(当時ネットでざっくりこの件を知った私。やはり色眼鏡でジャニオタを見てしまったことは否めない。穏健なものより過激なほうが人の印象に残るから。)

Twitterに載せてる以上誰でも見えるって意識しないとね。ファンのイメージが悪いとひいてはNEWSのイメージ下がるしね。タレントの足を引っ張るようなファンにはなりたくないな。

 

その話を発展させると、私の中でKinKi Kidsって「光一くんオンリーファンがすごく怖い」って偏見が抜けなくてKinKiにもファンにも申し訳無い気がする。かれこれ10年以上前に、そういうファンがいるんだよ、光一君のソロだけ応援してKinKiは応援しないんだよ、って教えてもらった時の(えっ、二人組なのに?)という衝撃が未だに消えず、二人でテレビでて剛君が何か言ったり、今回みたいな件が起きると(あの人たちはさぞかし…)と思ってしまう癖が抜けない。先ず、ソロだけ応援してグループを応援しない、しかもメンバーを敵視するというのは果たして、彼女たちが大好きなタレントの望むことなのか?という疑問が生まれてくるわけで。光一さんって細くて繊細な顔の美形&我慢強くて無口な職人肌というイメージがあるので、そんな彼をファンが勝手に心配してその度を超えた結果なのかな、とその過激ファンの流れは分からない気がしないでもないですが....。それにしても一切タレントの為にはなってないと思う。

 

想像してみて下さい。自分が14歳とかその辺で、ある日同じ年くらいの同じ苗字の子が連れて来られて、今日から君たち二人はコンビだよって大人に言われて、二人きりで沢山のお客さん前にステージに立ち、あまりにも沢山の仕事をこなし、気が付いたら自分も相手も30代後半。すごくないですか?

私ずっとKinkiを見てきたわけではないですが、今から20年以上前、外国の日系書店で見たジュノンに「はじめまして!僕たち堂本です!兄弟ではありません!」とばかりに載ってたピカピカの子どもの顔した2人の顔が忘れられないんですね。うわぁ~またすごい子ども出してきたな、って20代初めの私は思ったんですけどよく考えたら二人ともそんなに私と年変わらない。あんな子どもたちが20年以上二人組で活動できたなんてすごいことだし、それはやっぱり応援し続けたファンの方あってのことだと思います。

なんで急にKinKiのこと語ってるのかというと、最近の大型音楽番組見て、やっぱりKinKiの曲っていいわ~って最近の曲も借りてきたらすごく良くて。特に「道はてずから夢の花」って曲すごく好きでヘビロテ中。カップリングもすごくよい。そして、もはや私には剛君と光一君どちらがどちらの声か判別できない。それは剛君の歌い方の癖が無くなって聴きやすくなったせいだし、光一君の歌唱力が格段に上がったからで、ソロ活動含む経験を積み表現力を増した二人のハーモニーは聞き惚れるものがある。KinKiいいな~円熟の技~、と思ったので、未だにグループ活動が受け入れがたいファン(アンリーというそう)がいるということにビックリしました。

 

応援の仕方は人それぞれだし、常にポジティブな意見だけを発信すべしと言うつもりもないけど、なんか一言言いたくなるほど、勿体無い。こないだ読んでたゴルフ漫画で「良いことだけを誉めるのが応援の極意」って書いてあってほんとそうだな!と。というか、ほんと良いところしか見えない。希望~YELL~の出だしにクルッと回転するところから可愛くてかっこ良くて仕方ないしフレーフレーって忠実に手を動かすシゲ可愛すぎだし、まっすーの熱唱もてごちゃんの笑顔もけいちゃんの切実さも、そしてやっぱりシゲの大きな歌声、もう言葉足りない。誉めるとこばっかりで追い付かなくってああまた見たくなってきた。またこれから録画見直さなければ!ほんと幸せ。

少クラ神回&神うちわ(2017/07/14 少年倶楽部感想)

昨日の少クラ神ってたので記憶が鮮明なうちに書き出し。

 

 テレポーテーション5人ver.

しかも五分割画面!!しかもふまけんあり!!ずっと二人~の松島くんの裏ピースの手つきで二人を表す仕草。マリウス英語詞。勝利くんの顔がとにかく切なく美しい。ふまたんのつぶらな瞳。全員、神がかっててクーラーきいた部屋で見てたのに汗ばんできましたー。ありがたやありがたや!

 

 太陽がいっぱいをHi Hi B少年が

フレッシュ極まりない!!この大江千里作詞作曲光ゲンジの曲自体が神がかり的に名曲なのに加えて少年たちの「キラキラした未来」を見つめる目が… 涙。近所の床屋で切ってもらってます的髪型の金指くんの原石感がすごい。彼、デビュー間もない頃の手越祐也くんの面影を感じます。金指くんの美しい鼻先を見てると、私はこの子が大人になるまでジャニーズ(という組織というか哲学)をサポートし続けなければならないという使命めいたものが自分のなかに生まれてくる。

 

岩崎くんのフレッシュさ

なんか君ずっと笑ってるなと司会に言われてたB少年の岩崎大昇くん。テレビに映ってる緊張と嬉しさでニヤニヤしちゃうみたいな!明るい感じがとても良い。

 

裸のスリーショット

平野くんが出してきた海外ロケバスのなかでの平野、岩橋、神宮寺のスリーショット。何故か全員上半身裸で密着してる。平野くんにくっついてる岩橋くんの表情がえもいわれない感じで思わずスマホで画面を撮ろうかと思った。日曜日の再放送はしっかり録画して見返します。ところで「裸の少年」っていうジャニーズの番組ありませんでした?地上波で。攻めたタイトルだなー。

 

さらに裸

私は!この番組を観るべきじゃないのかもしれない!と思ったBounce To Night。

萌えノート(ジャニーズの感想用メモ帳、人に見られたら死ぬ)には「裸祭り」と書いてました。後ろでアクロバティックなことしてるKingも、曲もパフォーマンス自体も素晴らしいけど、急にシャツはだけだして上半身裸で膝ついたりジーンズはいた腰グイグイ動かされたら。いやさすがに少年たちを性的な目でみてるわけじゃないけど、あんなあからさまに少年の青い性を見せられると年齢的には中年に差し掛かってる私はどういう反応していいか分からないー。若さって良いなって思いました。月並み。この曲早くCD化してください。

 

ケンティー高峰

ケンティーの後ろにホワイトボードあったら完全にケーシー高峰。河合くんと桐山くんがこの種のコーナーを「ジャニーズですからこれは必須科目」とばかりに言うのが面白くて仕方ない。ジャニーズとジャニーズ以外の差別化そこ?って。笑。手越くんとか健人くんなどのあまーいセリフ上手い人をジャニメンが呆れる以上に尊敬してるのが面白い。意外とファンの子はそこに重きを置いてない気がするけど。河合くんのおかげで岩橋くんびいきになったオタは少なくないと思う。

 

今日のファミリー

最初に出てくるWESTのYa! Hot! Hot!の後ろのファミリー(番協ガールズ)がちょー元気で夏を感じる。合いの手も完璧!私大人になってほんと良かった~って常日頃思ってるんですけど、少クラのステージでアイドルの後ろで踊ることだけに関してはもう一度10代後半からやってもいいと思ってます。WESTのお衣裳が凝ってたので再放送でチェックするの楽しみ。

 

以下箇条書き

平野くんの下半身意外とがっしり/神宮寺君のカメラ目線/宮近君はいつもグイグイしてるので画面に出てくると目が奪われる/宮近君まだ二十歳/慎太郎君のニット帽/戸塚君の独特の動き/SixTONESKAT-TUN大変良かった/北斗君のストライプシャツ萌え袖/また上深めパンツにシャツインが90年代渋カジ彷彿とさせる/顕嵐は他人に興味ない/顕嵐君のキャラが掴みやすくなったぞありがとうKing/慎太郎19歳高橋海人19歳平野紫耀20歳ジュニア内の上下関係が気になる/

 

NHKホールからは以上です!

ここからは全然関係ない話ですけど、みなさん丸山隆平さんの新うちわ見ました?!ヤバいです!恐ろしいほどのカッコよさ!丸ちゃん担大丈夫ですか?私あのうちわ30秒以上みたらダメな気がします。マルベスのポスター以来の私的爆発です。そしてポスター!なんか近衛兵みたいな赤いジャケット前ボタンあけて着て、ヒョウ柄のスカーフ垂らして、外国の人が国歌聴くときみたいに胸元に手を当ててじっとこちらを見てるんです....!あの敬礼は忠誠の誓いを意味するそうです....。これが丸山さんのエゴサーチの結果ならエゴサ万歳です!妄想の余地すらないほどの本物の力を感じました。こんな顔でシゲに甘えてんのか(語弊が)と思うと居てもたってもいられなくてNEVERLANDの虹色タオルを噛みしめることしかできませんー。こんな顔で今私の近所にいるのかと思うと...ベース弾いてんのかと思うと....(関ジャニは今日札幌ドームコンサート)

実は、Bounce To Nightの歌詞を調べるためにさきほど「最高で最強」とググったらなぜか候補の中に「丸山 母親 画像」って出てきて、私そんなこと検索した覚えないのにGoogle社の個人情報把握ぶりにおののきました。確かにこんな息子産んだ丸ちゃんのお母さんは最高で最強だわ。

 

 現場からは以上です!ではまた~

I am the master of my fate: I am the captain of my soul.

暑いですねー。

こんなに暑いと生ビールぐっといきたいとこですが、わたしはお酒弱いので代わりに生シーゲがいいかなぁ。ビビットのオープニングのたびに「アッ!!美青年!!」ってビックリしてから出掛けるのが金曜の定番なのです。アッ!!ってなんだよって自分に突っ込みながら… 最近の生シーゲはオデコから知性オーラがビシバシ出てます。

 

シゲが三十歳になったのでお祝いをかねて最近私がシゲについてリンクさせたことを書きます。これとこれ、繋がった!って発見すると嬉しくなりますよねー。

 

いきなりですが、

私にとってシゲは「心の友」です。

どこの誰ともしれない女に心の友なんて思われてるアイドルって仕事、ほんと大変!せめて彼が楽しく芸能人ライフを送れるような助けになりたいなって思ってファンやってます。

 

夕方、学童に迎えにいった息子と、身ぶり手振りと鼻唄でジェスチャーゲームをしながら帰ってくるのが最近のマイブームなのですが 笑、息子がほっぺたぐりぐりっとして「ふんふーふんふーん!さぁなんでしょう! ヒントはママの大好きな人!」私「チャンカパーナ!シゲ!」息子「正解!」と平和きわまりないやりとりしたり、夫が「シゲが舞台?!それはジャニーズの舞台なの?それとも外部に呼ばれて?」と前のめりで尋ねてきたり(私も知らないよ)、あーシゲがわたしの生活に浸透してるってしみじみ嬉しくなります。まるで実際に我が家ぐるみの友人のような……  こうして波紋状に拡がっていってみんなシゲのこと好きになれば日本はもっとよくなるんじゃ?ってマジで思ってます。

 

アリアナ・グランデマンチェスターでのコンサートテロ事件のとき、みずからもNEWSのツアー中だったという*1シゲ。私もあのとき、自分の入ったNEVERLANDであんなことが起きたらと想像してゾクッとしました。テロ怖いね、だけじゃなく、あのテロを実行した人間サイドにもこころを寄せられるであろう作家たちの感性が私は好きです。

だからシゲが広島でのNHK「いのちのうた」コンサートの司会が決まったとき彼にぴったりの仕事だと思って嬉しかったです。単にシゲが広島出身ということだけではなく。原爆で亡くなった沢山の人にはあの日までそれぞれの人生と生活があったんだって想像できる優しさと、その人たちのためにも未来を良くしようとする強さ、その両方をシゲが持っているからです。

 

そんな彼の最新のソロ曲のテーマが多様性だと知り、トランプ大統領に象徴される、意見が違えば攻撃しあってもいいんだという最近の風潮と、暴力の連鎖に満ちた世界において、日本のメジャーアイドルがこういう意見を発信するってとっても素晴らしいことだなと思いました。しかも、芸術にみちたやり方で。

 

ソロ曲「あやめ」について語るシゲを見てたら、学生のとき習った、ウィリアム・アーネスト・ヘンリー(William Ernest Henley)というイギリスの詩人の「インビクタス(Invictus)」という詩を思い出しました。I am the master of my fate: I am the captain of my soul.「私は私の運命の支配者である。私は私の魂の指揮官なのだ」で締めくくられるこの有名な詩と、旗を掲げてリフターのてっぺんに裸足で立つシゲがダブって見えました。

 

クリントイーストウッド監督作の中に「インビクタス/負けざる者たち」という映画があります。人種隔離政策下の南アメリカで、白人の象徴であったラグビーと黒人のネルソン・マンデラ大統領にまつわる実話をもとにした作品です。映画の中でこの詞を繰り返し読み上げるマンデラ大統領の姿は、困難に打ち勝つ人間というものを表しています。ラグビーを舞台にしながらも、ただスポーツを描くのではなく、「この世における音楽や踊りや詞やスポーツの持つ役割、そういった表現こそが暴力や破壊へのアンチテーゼであり、この世界を美しくするものである」というのがこの映画の隠れたテーマであると語った*2のは、ライムスター宇多丸氏ですが、シゲもそんな意識でこの「あやめ」を作ったような気がしてなりません。

 

そして、「僕は誓うよ 一切引かないし 一切負けない」と歌うNEWSの「U R not alone」も重なって、困難に立ち向かい打ち勝とうともがくのが私たち一人ではないんだとまた勇気付けられます。

 

私だけでなく、シゲのファンって心理的な距離がタレントと近い気がします。やっぱりそれはシゲが作家で自分の意見を人に伝える/人の気持ちを感じるのに秀でてるからだと思うのです。年齢も環境も違うし、彼の職業の大変さも分からないのに、シゲのこと分かるよってなんだかシゲの理解者みたいな気持ちになることありません?

シゲのこと深くは知らないけどなんか最近カッコいいよねって感じる方にもシゲの発するメッセージは届いてると思うし、30代を通してさらに影響力を与える人物にシゲはなっていくはず。

 

わたしは、家族が寝静まった夜中にそっと胸の小箱を開いて眺めるようなそんな気持ちでシゲが好きなのですが(タッキーの「愛・革命」のセリフみたいだな*3)、その小箱がとても綺麗なので他の人にも見せたいような、ほかのひとの小箱も見せてもらいたいような、シゲのこと考えるといつもそんな気分になります。

 

三十歳おめでとうございます。これからのご活躍とっても楽しみです。いつまでも私の心の友でいてください。

 

*1:http://news.mynavi.jp/news/2017/07/08/043/

*2:シゲとタマフルについて前にも記事にしました→ライムスター宇多丸が映画「ピンクとグレー批評記念!」シゲとタマフルについて。 http://yuzukonbu.hatenablog.com/entry/2016/01/23/002936

*3:キャーキャー言いたいセリフ入りジャニーズ曲10選 http://yuzukonbu.hatenablog.com/entry/2016/02/16/182649