零のことみんな好きになっちゃうだろ?いいオトコだもんな!

 

yuzukonbu.hatenablog.com

 

っていう記事を書いたのが1ヶ月前、2話が終わった直後でした。

 

どうですか?

やっぱり!

みんな零のこと、好きになっちゃってるじゃん!!

 

7話まで終わって、このドラマ、「零を愛する男たちの物語」に見えて仕方ないんですけど…

 

先々週の日曜日、味スタ終演後、ホテルに戻って急いでテレビをつけたら、自担が男にキスされてました。

いま、わたし、幻を見た?

コンサートで沸騰した頭が見せた幻影?

 

原作では零は水槽の中には入らないんですよ。この場面を撮りたいがために設定変更したんじゃないかとかんぐりたくなります。いや、水濡れのほうが先か… 水責めされる零はほんと良かったからな…

スタッフ『この場面、加藤さんを思いっきり濡らしましょう!!』

 

セイギ(間宮祥太朗くん)なんて、あれから完全に零のこと意識しちゃってるじゃないですか!

自分は出ないのに、控室みたいなところでじっと零の生還を待っちゃってるもん。また感情抑えて、つまんなそうな顔してるのがいいよねー。内心ドキドキして祈る気持ちでしょ、分かるよー。

 

あの、人工呼吸ですが、間宮くんもシゲも尋常じゃない濃い目な美形なので、美のバランスがすごいことになってますね!

個人的にはキスされるにあたって、間宮くんに鼻を摘ままれるシゲ、もとい零にグッと来ました。

また、シゲの鼻の穴が綺麗なんですよ!こんなに細長くて、いっぱい息吸えるのかな?って心配になっちゃう。シゲってよく鼻の穴膨らましてるイメージあるけど、そりゃあんな繊細な鼻の穴から息を吸おうとしたらそうなるよね~。

 

私もシゲとキスしたい!

ってTwitterに呟いたら、22人の人が「イイね!」してくれたんで、その22人は仲間だと思ってます。

 

小学生の頃、新聞の映画評論で、「鼻の穴の小さいひとは俳優女優向きである」(寝てるシーンが多い映画だったから)っていう一文を読んで以来、鼻の穴が綺麗な俳優さんには注目するようにしてます。実際、そんなにあそこまで人の鼻の穴を凝視するのは30年前にあの新聞読んだ以来、はじめて。

 

シゲの鼻の穴だけで原稿用紙一枚分ぐらいあっさり書き終る勢い。

 

いや、でもちょっと待ってください!

ちょうどキスにかぶせるようにしてヒロシ(岡山天音くん)のモノローグが流れてるの、皆さんキッスに気を取られてません?

 

かくいう私も何度か見返し冷静になって気付きました!笑

 

いまやるべきことがわかって、できて、それは時に無謀にも見えることもあるけど、

終わってみればそれはやっぱりその時成すべきことで。

その最善のジャッジをギリギリの極限下、適切にくだせる精神力、頭脳。

そしてこの絆、友情、その種を周囲に撒いて芽吹かせる力。

by ヒロシ。

 

友人のシゲ担が「ヒロシは私だ!」「私がヒロシ!」って言うんで、ヒロシに肩入れ。というか、私もヒロシ。「どうせ一度は死ぬつもりで、零に助けてもらった命!今度は俺が零を助ける!」よっ!ヒロシ!いいぞ!頑張れ!

 

でもまぁ、ヒロシなんでセイギみたいなドラマティックな人工呼吸ではなく地味に救助。「ヒロシさん (微笑み)」「零ぉ~(半泣き)」で、そりゃ小太郎ちゃんも「その二人付き合ってるの?男同士のイチャイチャみたくない」って言いたくなるよね。サービスサービス。

 

もうね、周囲の男たち、最初は敵対してたはずなのに、どんどん零に引き込まれて零を愛しはじめてるのが愉快でしかたない。

 

みんな好きになっちゃうだろ?いいオトコだもんなー!

 

間宮くん、味スタでファンに囲まれて歌い踊る零アキみて、「キスしたし」って優越感に浸ったんだって?分かるよその気持ち!

 

 

零というキャラクターに加藤シゲアキという人物の持ち味がはまって、底知れない人間力感じずにはいられない!

 

「疲れを出さないし、ちゃんとみんなとコミュニケーションをとって笑いながら常にちゃんと引っ張ってくれる座長なので、底知れない人間力みたいなものを、日々最近特に感じて一緒に撮影してます。」

(撮影中の零アキについての岡山君(ヒロシ)のインタビューより)

 

零とシゲがどんどん膨れ上がって、お互いぶつかって爆発して新しい宇宙が誕生しそうだよ!EPCOTIAだよー!

 

人間力かぁ。。。

今どきあまり使わない言葉だよね、人間力

善人だけじゃない怖みがあるのがいいですよね。

小太郎ちゃんの追い詰め方とか目ぇ見開いて悪魔の顔してたもん。

あと小太郎ちゃんが強がるときの「へぇー(棒読み)」の失笑してる感じとか。

 

イヤッ!零コワッ!

ぜったいに敵にしたくないタイプ!

 

零の魔力が凄い。

あの顔でみんなを。。。

 

そう、顔。まぁ、もう言うのも野暮ですけど、顔が。とにかく顔が。

手越くんまで出てきちゃって、美顔の上塗り。

この二人がステージで抱き合ったりしてるの、私、この目で見てますからねー!(間宮君的優越感)

 

それにしても、こんなに主演俳優の動作が少ないドラマって珍しくない?

ずっと水槽の中で固定されてたり、ベルトで台に拘束されてたり。。。

シゲ、動かなっ!!!!

動くのは、水面に浮かんだ顔のみ。。。

でもその顔が素晴らしくよく動くから!!!

まぶたの二重だけのかすかな動きだけで感情を伝えてくるから!

眉間だけ見てるときあるよ!

水槽の水が口まで達し、口に入った水槽の水が口からでていく瞬間を、何度もリピートするから! (く、くちから水が。。。)

 

「どうですか、こんなのは?」って次々新しい料理(水責めにされる零、怒る零、死にたくないと泣きさけぶ零)を出されて、「あっ、美味しそう!もぐもぐ。。。うん、すごく美味しい!これもレギュラーのメニューに追加ね!」って言ってるみたい。

エロい、、、のか?

いや、エロいんだろうけど、零の前でそんな言葉使いたくない!!

でも、エロい、、、

エロい、をすごくスマートに生命の根源に照らし合わせていうと、

人間力が高い!ってことになりませんか??

人間としてエロい。

最高の褒め言葉だと思うんですけど、、、、多分、、、

 

まとめなきゃ。。

 

僕がここから絶対にみんなを救いだしますから!っていってその通りに実行してくれる零は無理難題でもこなすんだろうな~って昨日の夜布団の中で考えてました。

 

もし、零に「今日は零の家に泊まりたい」ってお願いしたらなんて答えるだろう?

 

いつもながら、突然の発想。

 

零「泊まりたい?いいですよ。でも、うちには布団が一組しかないですけど、それでもいいですか?(微笑み)」

 

零「どうします?この布団の面積なら、2人で半分にしても体の体積はおさまります。一緒に一つの布団で寝ますか?(楽しげに)」

 

っつって!!!

でも、零は普通の人じゃないので寝てる間いっさい寝相が乱れないんですよ、きっと!

ミイラみたいに胸の上で手を組んで、天井向いて1ミリも動かないんです!

ここが境界線ですね、って決めた線を一切またぐことなく。

同じ布団入るってことは。。。って期待でドキドキしてた私、零のあまりの寝相の良さにビックリですよ~

天井向いて安やかに寝る、零アキの長いまつ毛を見てるだけで胸がいっぱいになるからいいですけどね。

 

どんなまとめ!!!

ああ、もう少しでゼロ一獲千金ゲームが終わっちゃうのが悲しくて仕方ない....

零とお別れしたくないよーーーーー!

続編か映画化されるといいなぁぁぁぁ。

される!ほうで!(言霊)

 

慶ちゃんと恋してます。

「この人、単純な人だなぁ~」って思いますよね?

はい、そうです、「NEWSに恋して」の小山慶一郎さん本編がはじまりました。

 

来たね、恋の終着点。

 

全ての女の恋の終着点、それが小山慶一郎

 

ちょっと言い過ぎたか。。。

でも、疲れ切った女の心と身体を癒してくれる存在、それが慶ちゃん。

この本編、今までで一番好きかも。

40女の全力でプレゼンします!!

 

 

慶ちゃんの良さというのは説明するの難しいんですけど、NEWSの中で一番振る舞いがスマートで芸能人ぽくて、個室のレストランに連れてってくれて行きも帰りも車で送ってくれそうなのが小山さんです。

芸能人の彼と付き合うにあたって「○○はこれこれこういう理由でできない、ごめんね。」ってちゃんと説明してくれそうなのも小山さんです。

会ったときに「来週も会えるかな?」って次の約束してくれるのも小山さん。

電話したら出てくれて「仕事終わったらかけ直すね!」ってちゃんと実行してくれるのも小山さん。

家に来るときに「なんか買ってくものある?」ってメールできいてくれるのも小山さん。

好きだよって言葉を出し惜しみしないのも小山さん。

悩み事も途中で口挟まずに辛抱強くきいてくれるのが小山さん。

そもそも、モチベーションが「彼女の喜んでる顔が見たい」で、それが叶うならなにも要らないのが小山さん。

 

どうです、この彼氏。

めんどくさくない!!!!

 

と、こないだまでシゲ君ルートをやってた私、目からウロコ落ちました。

男と付き合うってこんなに楽なんだ!

私のことどう思ってるの?とか悶々としたり、他に好きな人いるのかなって心配になったり、近付いたと思ったら突然心のシャッターおろされたり、連絡取れなくなったり、こっちからは連絡しずらい雰囲気出されたり、理由も分からないまま居なくなったりしないんだ!

 

なんだよ!いい男って慶ちゃんみたいな男じゃん!

自分の世界を大事にしてて何考えてるかわかんない男がクールでいいと思ってた20代の私よ!

ちょっと私怨が生まれて、シゲ君にまで火の粉が飛びそうです。

 

 

今は日曜日の午後です。

 

子どもの友だちが遊びに来てるので、居場所もやることもない私は、別室に閉じこもり、NEWS恋をすることにしました。

 

泣けてきちゃいました。慶ちゃん。

出窓に腰かけ、スマホにイヤホンさした40女がアイドル恋愛ゲームを見ながら涙をぬぐう…

 

慶ちゃんの主人公ちゃんへの優しさがしみてきちゃって。慶ちゃん幸せになって…。

 

GREEさんも同じ気持ちなんでしょうね。おそらく、例の騒動でいくつかリライトした部分もあったのかもしれません。GREEさんの書くストーリーが慶ちゃんに優しくって、それもまた泣ける。例えば「ごめんね、ごめんね」って自分が悪くないのにすぐ謝る小山さんに主人公ちゃんが謝らないでっていうとか、まったりおうちでお酒を飲む楽しそうな姿にそれを感じました。(お話の中で小山さんにお酒のませてくれてありがとうだよ~)

 

ほんと、日本酒家で好きな人とちびちび飲んでて欲しいよ~。

どこにいっても人の目があるんだからアイドルは大変だよ~。

お外でもデートしてもらいたいけど!

目撃されない、おうちデート推奨!

男女が家に出入りしてる=エロって連想はもうやめよう!おウチでおしゃべりしてるだけかもしれないじゃん!

 

って、読んでるうちに自分がどの立場にいるのか分かんなくなるほど、慶ちゃんが可愛くって。なんなら私の名前の主人公ちゃんに若干イラッとするほどです。おいおい、これ話進んだら、イケメンの会社の同僚とか登場しないよな?慶ちゃん泣かせたらただじゃおかないからな!って。

 

人を好きになるのに理由なんかなくって、会いたくって、切なくって、声がききたくって、でも嫌われたくなくって、、、そうそう、そういうものだったわ!

 

だいぶ前にリアル恋愛のフィールドから降りてしまったので、忘れてた気持ちです。

そんな私は、そのままでは慶ちゃんの好みの女にはなれそうもなく、丸腰で行ったら選択肢で連続最低点を叩きだしました。正直小山さんをおとすのなんざ簡単って見くびってたので反省して、別人になったつもりでゲームを進めました。

 

素直で可愛くて、彼氏の優しさに感謝することを忘れずに、でも甘え上手で....

さすが年の功、人格を変えたら高得点の連続です。

若い頃の私は傲慢で怠慢だったなぁ~と思い返しました。そのままの私でも好かれると思い上がって努力を怠っていたし、正直自分でいっぱいで、相手の気持ちを思いやることなんかできてなかった。私が想定する以上の何かを他人から与えられることを期待しても、自分からアクションを起こすことはしなかった。

 

女版シゲくんか?笑

まぁ、自己完結型のシゲ君は置いといて、地雷を踏んだら怒りに触れてしまいそうな貴君とも、好きに一直線で逆に浮気が心配になる祐君とも違う、お互い甘え合うことの心地良さを教えてくれる慶ちゃんは貴重です。

大切にされるってこんなに嬉しいことなんですねー。

 

このゲーム、私が恋愛大迷路にはまってた20~30代にやりたかった。

ふんっ、こんなのどうせ都合の良いゲームでしょって鼻で笑ったかもしれないけど、世の中にはほんとにこういう男性もいるから諦めないで!そしてあなたが今付き合ってるつもりの男とさっさと別れて!それ、彼氏でもなんでもない!ただの時間つぶし!だったらジャニーズでも見てたほうがいい!NEWSって子たちがいてね....と言いたい。

 

仕事にも恋にも疲れたOLさんのスマホにいたずらして、このゲームをダウンロードして、慶ちゃんとの恋を進めてほしい。残業続きの心に沁みるよ。電車の中で泣いちゃうかも。(わたしも山手線の中でよく泣いてました....ガンバレ)

 

ゲームの中で小山さんが、好きになるとは思わなかったけど、いつの間にか好きになってたということを主人公ちゃんに言う場面があって、慶ちゃんファンの人の心情と重なってじーんとしました。人を好きになるのに理由なんてないんですよね。理由なんかないけど、慶ちゃんがいいんですよね。

 

小山さんってほんとに「理由なんかないけど好き」の象徴みたいな人だなぁって思ってて。小山さんを語るキーワードの「優しい」ってアイドルとしてはすごく曖昧な言葉じゃないですか。

でも、味スタの15周年コンサートのパンフレットで、メンバーが交換するメッセージの中の、シゲの、『あなたは、優しい人です。』って短い一文に、慶ちゃんの全てが詰まってました。人生の半分以上を共にしてきた、作家でもある人が、節目に贈る言葉として選ぶのがそれっていうことは、そういうことなんだろう。

 

「自意識過剰で芸術家気質で、我が我がの自己アピールが強い」表に出しても出さなくても、芸能人はみなそういう気質の人たちです。だからこそ、NEWSのメンバーはことあるごとに小山さんの優しさについて語りたがるんだと思います。

 

NEWSファンでない私の友人も「(流出した音声を)きいたけど、小山君メッチャいい人!あんなわっかい子たちに気を配って声かけてコールしてあげるとか!普通そんなことしてくれないよ!優しくていいお兄さんだよー。」って、逆に小山君の印象良くなったって言ってましたよ。

 

そういう風に見る人もいるんです。

世間がみな反小山と思ったらそれはそれで大間違いです。

でも、いま、小山さん自身が変わろうとしてるのは伝わってきます。

頑張ってる人の頑張りを褒めてあげるのは難しいことじゃないですよね。

 

実際の小山さんと、NEWS恋の慶ちゃんがシンクロして、

「慶ちゃん!!幸せになって!!」って心から思いました。

 

味スタでみた慶ちゃんはとっても幸せそうでした。いやいや、その笑顔にこっちが勇気づけられてるから!

 

まとまりのない文書だな。

そう、小山さんを語るのってすごく難しいんです。思い入れの深さに関係なく。まさに、理由なんかないけど、好き。って、でもそれって一番すごいことなんじゃ?って理屈っぽい私(シゲ担)は思います。

 

とにかく、みんなNEWS恋の小山本編やって!

私はもっと語りたい!

31歳の「カカオ」を見て、19歳の成亮君が心に刺さりまくってる話

金曜日の少クラプレ以来、「やばい」と「しんどい」だけで会話ができるようになってジャニオタのHPがまたあがったような気がします。

いやー、やばいしんどい。

カカオのシゲがしんどくてヤバい。

ご存知の通り、このソロ曲、シゲの作詞作曲なんですけど、作ったの19歳の時ですってよ奥さん!!

 

この曲はNEWSの2007年のライブツアーDVD「NEVER ENDING WONDERFUL STORY」に収められてるんですけど、金曜日から2007年と2018年を一人で行ったり来たり時間旅行が止めれないです!

 

実はあんまり昔のシゲにはそれほど興味が持てなかったんです。興味というより、あまりにもヤングすぎて、今のシゲと別人みたいに見えるので。(便宜上、「今シゲ」「若シゲ」と区別しますね。)

 

でも、2018年の生きてるだけで色気だだもれ今シゲを見たら、2007年の若シゲが今シゲの向こうに見えてくるようになっちゃったんです。たすけて。

 

2007年の若シゲを見て、「ああ、もうこの可愛い子はどこにもいない。。」って涙して、2018年の今シゲを見て「よかった。。。。よかった。。。」って安堵して泣いて、そしたらまた若シゲちゃんに会いたくなるんです。会って、「すごいいい曲!自分で作ったの?すごいねぇ!!お姉さんビックリしちゃった!」って言いたくなるんです。

 

だって。。。

 

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こんなで

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 こんなんで

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こんなですよ。。。。

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そして、、

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投げキスするとこ。。。

 

19歳で女目線でこの歌詞、早熟だな。

カカオってタイトル、天才だな。

名曲の香りがビンビンするのに曲自体がすごく短いのも疾走感があるな。

投げキスも唇ぬぐう仕草も、瑞々しいな。

 

ああ、2007年に私は一体何をしていたんだろうか。

こんな可愛い子がいたというのに。。

 

 

 

そして。

 あれから11年。。。。。。。

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えっ! 

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えっ

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えっーーーーーー!

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うそぉーーーー!!

 

しげ?あき?くん?

ロン毛でメッシュ入ってた成亮くんだよね??

 

ジャニーズって恐ろしいですね。。。。。。。

下手したら小学生からさかのぼれますから。

子どもが大人になる過程を追えちゃいますから。

メシュアキからヒールシゲの時間の経過見たらますます好きになっちゃうじゃん!!こんなのヤバいよ!

 

19歳の、プライドと劣等感が混じった生意気そうな若シゲから、31歳、ブレスレス(息もできない)な色気と耽美に満ちた大人の今シゲへ。。。。

 

今回の記事、「。。。。」が多いですけど、ここに込められた万感の思いに気付いて下さい。

 

19歳の成亮君は、この曲について『 エンターテインメントとして面白いものにしたい』ときっぱりおっしゃってました。それは今、自らの小説について『どうしても、エンターテインメント性のあるものになってしまう。それは子どものころからのジャニーズの仕事ゆえかもしれない』と言う作家加藤シゲアキに真っすぐ繋がっているのです。

 

31歳のシゲアキは包容力に溢れ、チョコレートもライトもシーツも男も女も、19歳の成亮も全てまるっと抱いてるかのごとく舞い踊ってました。上達し深みを増した歌唱と共に。

 

シゲアキやばーい!しんどーい!!!

 

11年の間に色々経験してこんな素敵な大人になったんですね。19歳の成亮は31歳のシゲアキを見たら、なんて言うんですかね?19歳の頃なんて、31歳の自分想像できないですからね。めっちゃめちゃかっこいい男になってるから!!ってまたタイムマシーン引っ張りだして言いたくなりますね。そのうちどこかの優秀なジャニオタがタイムマシーン発明してくれるんじゃないかと思います。

 

君は人より優しくて感受性が強いから、いろいろと思い悩むこともあるだろうけど、その全てが君の糧となって、君を助けるから、どんどん悩みなさい。今は人と比べることで自分を評価しているかもしれないけど、いつか自分は自分だって肩の力が抜けて、全部が楽しくなる時が来るからね。大丈夫だよ。

 

あ、私は2015年から君のファンになる者ですけどね。今は2018年ですけど、先週、味の素スタジアムでNEWSの15周年記念コンサートがありましてね、そりゃあもう、素晴らしいコンサートだったんですよ。。。。

 

って、いや、成亮君もビビるわ!

19歳の成亮君みてると、自分も渋谷あたりに生息してるギャルになった気持ちになりますね。ちょーイケメーン!マジやばーーい!!って。....あまり大差ないな、リアル私と。

 

今夜(8/21深夜)のKちゃんNEWSは2年半ぶりに4人揃ってのラジオで、「味スタの振り返り」と告知されてましたが、案の定、4人がひー!ぎゃははは!って笑ってるだけのラジオでした。味スタ終了5日後に収録されたということで、コンサートが無事成功に終わったことがそれはそれは嬉しかったんだろうなぁと伝わるテンションの高さと騒々しさ。

シゲアキ君(31)も、上ずった声でワッハハハ!アハハハ!ヒーハー!!てごしー!こやまさーんまっすー!って笑ってました。楽しさでいつもよりちょっと高い声は、19歳で「カカオ」を歌う成亮君の姿を思い出させました。

 

「いい友だちがいて良かったねぇ」ってラジオに話しかけたくなりました。メンバーは友だちじゃないのかもしれないけど、ビジネスパートナーでもなく、やっぱり不思議な関係ですよねー。

 

味スタのパンフレットに「NEWSは『終わらない青春』」と書いたのはシゲだけど、まさにNEWSは終わらない青春だなぁって、ラジオ聴いてて思いました。何度も終わりかけたけど、終わらなかった青春。

 

そして、年齢的にはまさに青春真っただ中なはずの19歳の成亮君より、31歳のシゲアキ君の方が、青春を謳歌してるような気がして、(そうか、青春は失って初めて気付くものっていうものな。。。)ってちょこっとだけ胸がチクンとしました。

 

それにしても、シゲが名前をカタカナにしたのは、英断でしたね。いまのシゲにはかなり年下の成亮を受け入れる度量を感じて、シゲと成亮、二人が出会ったら、とか、兄弟だったら(二人ともひとりっこなのもポイント高い....)、とか、新たな妄想が生まれる余地があります。

 

ここから11年後はどうなってるんでしょうかね。間違いなくさらに素敵な男になってるんでしょうねぇ。楽しみすぎて、しんどいって言葉も忘れそうです!

加藤シゲアキプロデュース、良過ぎな件。(2018/08/17 ザ少年倶楽部プレミアム 感想)

感想まとまらないけどなにか書きたくってとりあえずブログ開いてみました。

見てる最中「ママ、シゲなんで女の靴はいてるの??」ってきかれたけど、「知らん!シゲが履きたかったからじゃないの(顔はテレビを凝視)」って答えたぐらいの理解力の人間が書いてる文章です。

 

ちょ、ちょ、ちょ。きいてないよーー!!

唇の周りチョコでリップラインみたいに汚して髪の毛グシャってやってハイヒールのブーツ履いててソファーに乗っかったりずるずると伸びてみたり、こっち向いて猫の威嚇みたいな顔したり、股の間にライト挟んだり、シーツの中に溺れてみたりその合間にヘソが見えたりシーツの中から顔だけ出してゴロンゴロンしたりするの、きいてないよ!!

 

ポカーンとして脳がスパークして、「足デカイな。あのサイズのブーツどこで買うんだろ。」とかもう全然どうでもいい疑問浮かんできちゃったよー。EPCOTIAでヒール履いてきたのもまだ消化できてないのに、またヒール履いてきたよ!

 

でも良かった、私常日頃子どもに「好きな恰好をして好きなことを大事にしなさい」って言ってるんです、男だってスカート履きたかったらはけばいいし、男だからって男の子好きになるのはおかしいことじゃないのよ!って。そう言わないと子どもってすぐどこかで影響受けてマイノリティーを嗤うから。

ママの大好きなシゲもヒール履いてる、、ああいうの、アリなんだ、ってことで子どもの偏見がなくなり、将来もっとみんなが生きやすい世の中なれば....って、なんか違う?

ゴリゴリのシゲ担だけど、カトシゲは解読できねぇっす。(こないだはじめてあった人に「強火シゲ担のゆずさんです」って紹介されて、あっわたし強火なのね!って改めて思いました。キャンプファイヤー位燃えてるってw)

 

私に分かるのはシゲソロが非常に冷静に官能的であったことと、続くシゲプロデュースの2曲も最高であり、NEWSと出会えて幸せすぎて苦しいってことです。

ああ、少プレはちょっと厳しいかもねと不安がってたあの頃....

8月にこれが見れることの幸せ....

どんどこどんどこもたらされるNEWSからの良いお知らせ....

えーんえーん。

 

少プレの直前にジャニーズWEBのシゲの連載がアップされてました。

もうね、シゲの優しさに好きが爆発。

シゲが味スタで、あそこに来れなかった人のために歌ってたの、私知ってたよー!シゲの顔から分かってたよー!

シゲがね、ファンの子に向かって歌ったり手をふったり笑顔だったり、でも誰か特定の人にしてるんじゃなくって、全体に視野が向かれてて。味スタの観客だけに向けてるんじゃなかったんです、シゲの心のどこかは来れなかった人に向かってた。ここにいる人だけを特別扱いしてなかった、それを感じたんです。わたしはそんなシゲの優しさと真面目さに、味スタでまた惚れて。

オタクが見たいことをしっかり把握してて(もしシゲの目にこのブログが触れることがあったら、なんて考えただけで気絶しそう)、ファンのニーズを分かってて、自分もノリノリでそれに乗っかってくるシゲアキが(あっシゲアキなんて呼んじゃって!)超絶カッコ良くって。

そんなシゲの優しい笑顔思い出しながら、『また会いたいな』とか言ってるシゲのクラウド読んで、芸能人なのに、こんな嬉しいような苦しいような、、、完全に恋心を抱かせるシゲに、もー無理!好き過ぎて無理!ってなったところで、少年倶楽部プレミアムみて爆発して私は宇宙の塵となりました。

 

シゲが、NEWSがまたかっこよさ更新してて!

ぐんぐんぐんぐんかっこよくなっていってませんかあのひとたち!

逆に、シゲへの恋心奪っていったからね!

ひゃああああ!ってなってリア恋吹き飛んだ!

なんてかっこいいの!売りたい!

NEWSいいよー!

そっちがその気なら、こっちもその気だよ!

君たちがアイドルしてる期間、ねっとり応援させてもらうぜ!

 

ってね~。

ねっとり~。

シゲってねっとりしてますよね、なんか。御本人は知的な好青年って感じなのに、表現者になるとねっとり感が滲み出るのと、女性性が出てくるのが面白い。小説読んでもシゲの女性観ってあまり伝わってこないのに、本人が女性を演じるとビンビンに感じるのも面白いなぁ。

 

お皿にチョコ、指を舐めるようにして食べてるちょっと荒々しい。そして左手で髪をグシャッと掻き(ヒール靴が画面に映るまでは男臭い)、一人掛けのソファーにドカッと座り直し、手元のライトをつけて、ヒールをはいた足を組んで歌い出す。

威嚇するみたいな顔を一瞬して、すべり落ちて、って歌いながらほんとにソファーすべり落ちて足バーンと広げて座る、立ち上がってしなやかな踊り(足が長くて細い)、シーツを手にしてまとって横たわり、カメラは上から寝転んだシゲを捉える。シーツを自分に絡める、へそがチラリ。ソファーに座り、ライトを股に挟んで足をからめ、終わり。

 

って、書きだしたところで、どんな意味なのか私には分かりません!とりあえず何が起こったか書いてみただけ!なんか溶けてたり、他者と同化したりするのがシゲソロのモチーフなのかな。

 

(追記: コメントで教えて頂いたのが、「Heels」っていう、ジャンルのダンスがあるんですって。中性的なシゲのヒールダンス、しなやかで艶やかで素晴らしく色っぽかったですよね!!)

 

そしてここからのAVALON。さっきのライトをそのまま生かして。真っ暗の中、タイトルの周りをライトが点滅するとこ、最高。

円形の舞台の周囲をグルグル回るカメラワークも最高。カメラワークも歌もJr.も躍動感があって最高。まっすーのマッシュルームみたいな髪型も最高。テゴちゃん以外3人がダークな髪の色なの、テゴちゃんが主人公キャラみたいでイイ感じ。

ピンクの花びらに包まれてね、EPCOTIA思い出すよね。4人とも切なくていい顔。

AVALONで終わりかと思ったらIT'S YOUまでやってくれて嬉しかー!

私がコンサートでみて、「まっすーえらいノリノリやなー。一人で踊りだしてw」って思ってしまったあの振り付けですよ!(一人ずつソロダンスをするって振付なの)このソロダンス、激烈かっこいい小山さんのあとにシゲちゃんなんですけど、このシゲちゃんのソロダンス、なんか非常に可愛くありませんか?少年味が溢れてる~

曲ラストをテゴちゃんでシメて、ライトが暗くなって一瞬明るく戻って、また明かりが落ちて真っ暗に、っていうライトの演出の余韻も良かった~。これもシゲが考えたのよね、すごーいすごーい!

 

なんかね、文章かけば書くほど、ううー、ぜんっぜん伝わらない!NEWSの良さ全然伝わらないよ!!って思うんだけど書かずにはいられない魔力があるの。

 

ま、私の興奮のテンションは伝わりますでしょう。

ドリフェス何歌うんだろー、私行けないけど楽しみだなぁ~

NEWS好きなのって楽しいなぁ、だって応援してる手ごたえがあるんだもん。

シゲはよくファンのこと分かってるよね、ファンの子が何を望んでるか、どういう気持ちでいるか。これは離れられないわー。

 

 

プレミアムショーで字数尽きたけど、トークコーナーのコヤシゲの並びの安定感よ!

JUMP君の個性も分かったし!(八乙女君ってさすが仙台から来てるだけあって才能豊かそう)

 

NEWS君がほんと輝いててかっこよくて、月並みだけど、私もシゲに見合うような素敵な女性になりたいなって思いました。だいぶ年上だけどそんなの関係ないもん!

 

ほんと、ちょっと前までは「少クラ難しいかも」って思ってドーモくん描いてハガキ送ったりメールしてたのに、ほんとうに幸せだよ。届いたのかな?届いたんだよねきっと。NEWSのパフォーマンスから伝わりました。今日もありがと!大好き!ばいばーい!

NEWSおめでとう!(15th Anniversary Live Strawberry の感想)

約一年前にグリーンマイルで遠征したときもこうしてホテルのベッドでスマホにポチポチ感想打って、あのときは自分のための感想だったけど、今日は味スタに行けなかった人のために感想を書こうと思います。

 

なんでかというと、味スタでNEWSから沢山の幸せをもらったので、これを一人で抱えるのは勿体なくっておすそわけをしたいからです。うまく伝わるといいなぁ~

 

両日ともにアリーナ席で、会場に入ってあまりの座席の多さに驚き、頭の上に広がる、みんなが熱望していた青空(ちょっと雲はあったけど)にまず感動しました。だんだん空が暗くなって、ふと気付くと360度赤いペンライトの世界で、あまりの綺麗さに思わず歌の最中も、NEWSじゃなくて、スタンドを眺め回すことが何回かありました。

 

こんだけ多くの人がNEWSが好きで、お祝いしたくて同じ場所同じ時間で集まってるんだ、って、まっすーがよく言うやつが、実感を持って理解できました。アリーナだったので、真っ赤なスタンドに向かって大きく手を振るNEWS君の背中を見ることが多かったんですけど、顔が見えなくても四人がどんな顔をして観客に向かってるか背中で伝わってきました。

 

とっても、幸せそうだったんですよ、NEWSが。シゲなんか、終始口角上がっちゃって。まっすーは開始早々手越に自分から抱きつきに行って。手越は「タカー、タカー、ねー、タカー」なんてまっすーのこと呼んじゃって。慶ちゃんもにこにこふわふわ笑ってて。まっすーとシゲも抱き合ってたし、小山とシゲも抱き合ってた。

 

コンサート最後の曲、「生きろ」の冒頭で四人が中心に向かって集まるところ、最近の歌番組ではキュッとしまった緊張した顔が見られましたが、最後の最後、二日目ラストでは、シゲが優しくて幸せそうななんとも言えない良い笑顔で3人を見つめてました。「これで終わりだね、」とでも言うように。

 

ああシゲが幸せそうだった、ほんとに。

そこからの「生きろ」の歌唱はほんとにほんとうに素晴らしくってなんかいま書いててもウッって泣きそうになります。

あんなに振り絞って全ての思いを出しきって歌うひとたちのこと、好きにならずにはいられないよー。

 

「生きて」いたんです、NEWSが。

 

三時間で40曲、手を抜かずに歌いきったNEWSは、アイドルという特別な仕事をするプロフェッショナルな普通の男性たちでした。私と同じように、彼らも今生きてるんだ、って思いました。生きてることってすごいことなんだな、って、って改めてそう思いました。

 

でも、NEWSも同じように「生きてるのってすごいことなんだな」って味スタを埋め尽くす観客を見てそう思ってることが伝わりました。彼らはプロのアイドルで、お客さんを喜ばせるためにさまざまに工夫を凝らすけど、根本の心は「すごいね、時が経つってすごいことだね、成長するって、生きてるってすごいことだね」って、私たちが感じることとそれほど変わりはない気がします。

 

アイドルなのに存在が近くて、だからこんなに肩入れしたくなっちゃうのかな~。

 

15年間の歴史を振り返るにあたって、まっすーの存在がひとつの軸となっていました。

 

四人が舞台からはけたあと、突然、「アナザースカイ」とか「プロフェッショナル仕事の流儀」みたいに、夜の東京タワーの前に私服のまっすーが立ち、衣装への思いを語るVTRが流れます。

挟み込まれる形で「真夏に暑くて重かった」「最初はまっすーには似合うけど俺には似合わなかったり」とメンバーからの軽いダメだし&まっすーの「え、(3人は)気に入ってるでしょふふ」が楽しい。

そして、シゲ(蛇足ですけど、移動中の車のなかでスッピンで眼鏡のシゲ、リアル男性でしんどかったです)の「まっすーってメンバーカラーの服は作ったことないと思う」を受ける形でまっすーが「4つ前のライブから考えてたことがあって。」で映像は終わり。

場内が暗くなり、メインステージにせり上がってきた四人が着てるのが…

 

WHITEからEPCOTIAまでの衣装!!!!!どーん!!!

 

っていうのが最高にエモかったです。小山EPCOTIAの紫のコート、手越WHITEのピンクファー、増田カルテットの黄色、加藤ネバランの迷彩グリーン、というふうに。

 

まっすーって、コツコツ積み重ねていくことに長けている人だと思うのですが、そのコツコツが、NEWSのバックボーンだったってことに私が気付いた瞬間でもありました。そのまっすーの衣装を中心に据えることで、NEWS四人の積み重ねが鮮明になって、この公演を象徴するとてもよい演出だったと思います。

 

そしてそのままメインステージでShareを歌う四人の背後のスクリーンでは美恋や昔の映像が流れてました。バックステージにも同じものが写し出されるので、四人もそれらの映像を見ながら歌うのですが、とても良い顔をして映像を眺めていました。

 

今回のセットリストは、美恋以降のライブでDVDに納められたことのある曲がほとんどだったのですが、野外でそのセトリだったことで、私はなんだか、自分があの、3年前NEWSを知ったときにさんざん見た「美しい恋にするよ」の世界に入り込んだような不思議な気持ちになることが多々ありました。

 

歌に感動して口元を押さえて棒立ちになってる自分、まるで「美しい恋にするよ」の観客みたいだな、って。アップになった観客の顔まで覚えてるくらい繰り返し見たあの映像、ここにいたかったな、って思ったあの世界に自分がいるみたいな感じでした。

でも、目の前にいるのは、青いスーツ着て泣いてる彼らではなく、美恋後にメンバーが考案した衣装をまとう、晴れやかな笑顔で堂々と立つ、四人なんです。

 

その対比がなんだかすごくて。

後追いファンである私も、まるでもっと以前からのファンであったかのような錯覚を覚え、それがこのセトリや演出の狙いだったのかな、とぼんやり思いました。

Shareが終わったとき、隣の友人に「(ライトの演出が)青と赤だったね」と言われ、あっそういう意味!って気がつきました。(Shareは6人時代の自作曲で赤と青は山下くんと錦戸くんのメンバーカラーだったのです…!)

 

私の席の前に立ってた、昔のうちわを持ち、チェリッシュなど初期の曲の振付が完璧なお姉さんたち(といっても20代だと思いますが)からは、古参感が滲み出てて、そんな彼女たちからの「おめでとーー!!」は、私の「おめでとーー!!」とはまた重みが違うのかもしれないけど、私でも15周年のお祝いのはしっこを掴ませてもらってる気持ちになりました。味スタにいてもいなくても、なんら変わらないとも思いました。

 

NEWSはあそこの場所にいた人だけでなく、来たくても来れなかった人、15年間NEWSに関わってくれた全てのことに対して、声をあげて大声で歌ってるんだ、とファンサをするシゲを見て、私は感じました。

 

ロッコに乗ったシゲが近づいてきた時、私がシゲに手を振るタイミングでシゲが手を振り返してきて、それは全然ファンサでもなく、ファンのかたまりに対して漠然と返事をしてるんですが、それでもう満足しました。すごく優しい顔してたんですよ~。

 

シゲのこと、シゲシゲって呼んで妄想したり脳内では「私とシゲ」がそうとうイッちゃってる私ですが、こうしてたくさんのファンに埋もれている状態ってすごく気持ちがいいんですよ、なぜか。アイドルってなんなんですかね?

 

最後のほうで、白いTシャツに着替えてきた四人がフロートに乗り、スタンドを一周するとき、アリーナの私はシゲの背中をずっと見てました。

 

すごく頼もしい背中だったんですよー!

この背中にずっと付いていきたいって思いました。後ろからギュッて抱きつきたくなる背中、汗すごーい!なんて言いながら…。フフッ妄想は止められないです。だってあんなにかっこいいんだもん。

 

ほんとに見るたびにかっこよくなっていって、なんなら土曜より日曜のほうがかっこよくて、1日でさらにかっこよくなってるってどういうことっ?!?!って思いました。

本人も重々それを御存じで、5分に一回はキメ顔をバッチリカメラが抑えて、私はその度に「わぁ!」ってのけ反ってたので、ほんと土曜の深夜にこのままギックリ腰になったらどうしよ~って心配になりました。湿布買っとこうかな、とか 笑。

 

あの、キメ顔したり、メンバー同士が絡んだりするときの、アイドルと観客って面白いですよね。歌舞伎座で「ヨッ!!中村屋!!」とか観客席から声をとばすおじさんを思い出します。「さぁ、ここでやるよ!見て!」っていうアイドルの親切心と、「フー!!」と律儀に反応するファンの優しさに、わたし、平和だなーっていつもほっこりするんですよね~。ふふ。

 

でも、「15年前の自分へ」というビデオコーナーで、手越シゲ小山という順番でデビュー当時の姿が、そして今の彼らが15年前の自分に話しかけるというていの映像のトリのまっすーが、「15年前の僕へ。今、幸せだよ。」と言った時に観客からもれた「うわぁ~」って声は予定調和的なものではなく、自然発生的な歓声でした。

 

突然ですけど、私、地方住んでる子持ちのパートタイマーじゃないですか。そんな私がお盆に飛行機乗って上京してホテル2泊してアイドルのコンサートってなかなかだと思うんです。自分でもこの情熱がなんなのか理解できない部分あります、私、何してるんだろ?って。

 

でも、無理してでも来て見たかったのって、私が好きな四人が幸せなところだったんだなぁ、って分かりました。私の気持ちなんて、10万20万のうちのひとしずくだけど、それが彼らの人間としての幸せに繋がってることを確認したいんだって。

 

NEWSとして成長できたのは、確かにファンの人のおかげかも知れないけど、がんばって努力し続けてきたのは彼ら自身で、そんな自分を愛して、幸せになって欲しいな、と、特に「絶対にファンの人を幸せにすること」と15年前の少年に言う、手越くんに対して思いました。

 

しかし、ご安心下さい。NEWSとっても幸せそうでした。

 

まっすーの衣装を核にした15年間の積み重ねの段落が終わり、バースディケーキのような幕が閉じたあと、逆回転するようなちょっとダークな映像が長めに流れ、浮かんできたタイトルは「夜よ踊れ」。味スタが揺れました。

 

ステージにはいつのまにか著名なミュージシャンたちが現れ、いままさに私の中でヘビロテ中のあの曲が生バンドで演奏されました。

言葉がなかったです、かっこよすぎて。

あんな曲を生で、こんなにビジュアルも歌もかっこよく決めてくるNEWSがいつの間にか誕生してたんですね!

 

続くJUMP AROUND、紅く燃ゆる太陽と、異なる側面を持つ2曲に、NEWSのコーラスグループという可能性を見ました。

この生バンドコーナーとても嬉しかったです。まさに、NEWSが幸せになってほしい、仕事も私生活も、と考える私にとって、将来の希望に繋がっていくような場面でした。思わずペンラもうちわも双眼鏡も置いて、音楽に体を揺らしました。

エンターティメントの世界に身を置き、日々最先端のカルチャーに触れている彼らが、ほんとうに自分がやりたい音楽と彼ら自身、お客が望む音楽と彼らの姿、そこの擦り合わせができるようなそんな気がして、将来、小さめの箱でこういったライブが出来たらいいなぁ!って思いました。

 

えーと、いつもはパソコンで書くので、いま何字か見てそろそろ結論しめようとか決めるんですけど、スマホなんでしめかたが分からない。それに味スタの情報量が多くって。続けます。

 

なので、お知らせで「9月にドリフェスでます!NEWSとしては初フェスです!」とシゲが言うのをきき、わぁ!さっそく繋がってる!と感激しました。仕事がポシャってるんじゃないか~とか、下半期はどうなる~とか、私の心配は杞憂で、NEWSはどんどん先に進んで、さらに求められているグループなんだって実感しました。

 

時代が来てる!

そうそう、早々に売り切れになったTシャツ、てごちゃんが「みんなごめんねー、あっという間に売り切れになっちゃったんだよね?だから、俺たち、なんとか再販してもらえないか、お願いしてるから。まだ分かんないけど、待っててね」って、言ってくれました。なんて優しいの。そんでやっぱり風通し悪くない事務所なんだなーって思いました。通販の道も拓けていくといいですね。

 

今回、友人に2013年、10thの時の紙のチケットを見せてもらったら、えっ商店街のお祭りでくじ5回引けるやつ?ってワードアート感漂う代物で仰天しました。さすが大企業、IT革命の波が来るのは遅かったけど一度舵を取ると早いですね。

 

これからも老舗アイドル企業が進化していく道で、アイドルに留まることない魅力を開拓していくグループの先頭にNEWSが立っていたらいいなぁと思うし、それができると思ってます。

 

なにしろ、楽しそうだったんですNEWSが。

二日目のMCでは、シゲとまっすーが、ゼロ一獲千金ゲームの零とカズヤの台詞「また一緒に泳ごうよ」「青臭いんだよ」等、けっこう長かった、を再現してくれて、手越に「俺、シゲより零の方が好きだわ~」って言われたり、一日目に観にきたゼロチームの輪に入れない(まだ撮影がはじまってない)小山さんが「ねぇねぇ、間宮くんってカッコいいね」ってシゲにコソッと言ったのバラされるとか。(イケメンがイケメンを褒める世界)

 

バラバラの個性の四人が、それぞれの個性を尊重して、互いに高めあってひとつを形作る、その美しさがNEWSにはあります。こじんまりとした世界がもたらす大きな可能性のすごみというか。

 

細かい表情とか、あそこが良かったと挙げていくと永遠に終わんないけど、ターンを決めたシゲの汗が光をまとい、ぶぁあっと円状に広がる美しさは筆舌に尽くしがたい。そんなシゲを見たあとで、ホテルで零が水浸しになり、イケメンに人工呼吸をされる姿を見てしまった私は…

(関係ないけどイケメンとイエメンって似てますね。イケメンって言葉見すぎるとアラブの半島が浮かんできます。)

 

 

二日目の最後の挨拶で、「雨降らなかった!神がNEWSを味方しました!」と言い、「愛してるよ!」と観客に言うシゲを見、最後の曲「生きろ」を聴き、味スタをでて歩き始めたらすぐ、雨が降ってきました。

 

傘もレインコートもレインハットもこのために用意してカバンに入ってたけど、神様雨をありがとう!って雨に濡れて帰ってきました。ほんとうに良かった、味スタが成功して。

 

アリーナのすごく良い席で見て100パーセント燃焼したので、わたしのNEWSへの応援も一区切りついたような気持ちになりました。ここからまた新しい毎日が始まるなって。

 

今回味スタにこれたのも、友人や家族のおかげで、周りに感謝しつつこれからも生きていこうって思いました。

 

最後に余談ですが、ライブ終わって京王線の下りに乗り込んだら、大勢の女の子達をみた推定70才のおじさん二人が「今日は何があったんだい?」ときいてきました。女の子が教えてあげると「知らねぇなあ。若いお兄ちゃんたちだろ?」と言い、女の子の持ってるうちわの裏面を見て「かとう?しげあき?」「おやま?けいいちろう?」と読み上げました。

 

おじさんたちにNEWSを覚えてもらわないと!という謎の使命を感じ、「こやまですよ。四人いるんです。」と口を挟んだら、おじさんが私に「お母さんも好きなのかい?」ってきいてきました。…お母さんってwwっと思いましたが、「ええ」とニッコリすると、「いいんだよ、こういうの好きだと若返るから、なっ!」って言われました。

 

NEWSに会って乙女心爆発してた私は、ジジイ(あ、ごめんなさい。)に、お母さんって言われる覚えはない、と思って着いたホテルの部屋の鏡を見たら、そこには恋する女の顔が映ってました。単に酸欠ぎみで暑さに顔を上気してた汗でベトベトの中年女でしたけど、客観的に見たら多分。

 

アイドルを愛する効能についてはまたいずれ。まぁ、このブログ全体がそんな感じですけどね。

 

どうでしょう、少しは伝わるといいんですが。さまざまな事情で参加できなかった方にもこの幸せがお分けできるといいな、と思いつつ、そろそろ右手が腱鞘炎になりそうなのでしめますね。

 

またすぐに書くことありそうだし!

NEWSほんとにカッコいいよ!!

ふたたび世界のはしっこで「いのちのうたフェス」の感想

去年もこの番組の感想を書いたのですが、まさか二年連続こうしてブログが書けるなんて。私の好きな人すごいでしょ!って自慢したい気持ちです。

 

「いのちのうたフェス2018」のシゲ司会が決まった後の6月、慌ただしい最中にシゲの司会の継続をお願いすべく、NHK広島に電話をしました。騒動発生直後に自分ひとりならそこまで機転もきかず、友人のシゲ担がしてたのを真似しただけですが、「加藤シゲアキさんのファンの者ですが」と電話口で自らを名乗る時、自分でも、愛の力ってすごいなって思いました。

 

そして受付の女性に「分かりました。御意見は必ずお伝えしますね。」と優しくされて、感謝で胸がつまりました。泣きそうになるくらいに。

 

なんでこんなにNHK広島の方は優しいんだろ?と思って、シゲが降板になることもなく、7月になり無事広島での収録を終えた後に改めてその時の電話応対への感謝も含めたお礼のハガキをだしたのですが、今日の全国放送を見て、広島の人の平和への想いが、この番組への想いに繋がり、そしてあの優しい電話対応に繋がってるんじゃないかと感じました。

 

そして再び、地元の強い想いで製作されているだろうこの番組で2年連続で司会をするシゲってすごいな、素晴らしいな!って手放しで称賛したくなりました。ほんとに名誉なことです。ねぇ、NEWSがお騒がせグループとか、ジャニーズの問題児とか、誰がどこを見てそう言ってるの?こんなに真摯に生きることに向き合って、お仕事してる人たち!

 

今回は手越祐也さんがソロ歌手として出演されてました。

手越さんってすごく歌が上手いですね!。。。なんてね。

わたし、手越くんが歌ってるのを見ると「哀愁」って言葉が浮かんでくるんですよね。実際、哀愁って言葉の意味よく分からないので英語でなんて言うんだろ?と思って調べたら「sadness」だって。いや、そうじゃないんだよな....

 

儚いじゃないですか手越くんの微笑みって。

それこそ、今回明かしてくれた、お父様の体調が悪いってきいた翌日にお亡くなりになったという手越くんの実体験のような、人の命の儚さを思い出させるような、そんな刹那を感じるんです、手越くんから。そんな切なさを内包してるからこそ、今ある、いのちが輝いてみえる、みたいな、そんな存在です、手越くんって。儚くて優しくて。

ポジティブだとか、元気だとか、一生懸命だとか、歌が上手い、そういう美点の他に、手越くんのネイチャーが持ってるそんなところに、私は目が惹きつけられます。古今東西、スターと呼ばれる人はそういう陰と陽を併せ持つので、てごちゃんはやっぱりスターだなぁと今日も思いました。

 

明るくて優しい歌も、手越くんが歌うと人間の宿命を感じるし、「I'm coming」みたいなエロソングにすらさみしさを感じさせるんですよね、あ、これは私の主観なので、何言ってんだ?って流して下さいね。

 

いやぁほんと手越くんの歌、良かった。歌詞の実感が伝わった。歌唱力とともに、表現力が素晴らしい。

 

てごちゃんが良過ぎて感想に進めない。

手越くんと話した、呉空襲にあって防空壕の中で沢山の方がお亡くなりになったのを見た、80過ぎのおばあさまのいう、「生きたくても生きられない人がたくさんいた。悔しい」って言葉が印象的でした。

自分の体験を広島の美術学校の高校生(すごくしっかりとした子たちだった)に伝え原爆画を共に作っていく、被爆体験のある方々の年齢がほぼみなさん80代だったことも心に残りました。

当たり前ですが、私が小学生のころに見た太平洋戦争のドキュメンタリー番組に出てくる人たちはもっと年齢に幅がありました。そのころは戦後40年とか言ってたんですもん。今回は戦後73年。戦争を知ってる最後の世代が80代なんだなぁって思いました。

 

子どものころは戦争って、なんか暗くて悲しいもの、ってイメージが強くて。でも、年齢を重ねていくにしたがって、「この世界の片隅に」で描かれたみたいに、戦争の中に生きた人たちはけっして暗くも悲しくもない私と同じ普通の人で、単にその時代に生まれてしまっただけなんだって思うようになりました。

苦しい辛い悲しい、だけでは戦争でなくなった人がかわいそうで、こうして歌で気持ちを慰めたり、いのちの大切さをあらためて思うことが未来に繋がっていくのかな。

 

時がたち、戦争についてあまり語られなくなった今、それについて役目を持ってしまってる広島と長崎はなかなかに大変だと思います。この番組も、夜中じゃない時間に全国放送すればいいのにな。

 

コトリンゴさんの歌は何度きいても心を掴まれるし、MIWAさんはこういう風にも歌えるんだって思ったし、どの歌手の方もとても良くって、うーん、やっぱりこの番組のMCを担えるシゲってすごい。

 

シゲ、今年は傍らで見守る人でしたね。もともと物事をニュートラルに一歩引いて見ることのできる人だからとても合ってました。こうしている間にもシゲの中でどんどんなにかが生まれたり洗練されていくんだろなぁって思いながら見てました。

 

手越くんの取材VTRが流れて、手越くんが「俺、真面目な時もあるのよ~」って言ってる時に映ったワイプの、手越くんを見るシゲの顔がそりゃあもう優しくって、愛情に満ちてて、惚れました。もう最近惚れまくってとどまる勢いを知らないです。

 

ほんとこの番組良かった。しみじみ良かったなぁ~って思いながらやっと寝ます。

 

それにしても、昨日の夜は拘束されて水責めで苦し気な表情を浮かべて私を狂わせたのと同じ人ですよね?手越くんもフランシスコ・ザビエルみたいな服着た美貌の悪役姿、今日沢山見ましたよ?(ゼロ 一獲千金ゲームね)

 

アイドルってすごいなぁ~!

『ゼロ 一獲千金ゲーム』第3話までの感想。

そろそろ、顔がイイ!以外の『ゼロ 一獲千金ゲーム』の感想が書けそうな気がする...と、思ったら!

 

主題歌 NEWS『生きろ』9/12発売決定!!サントラも同時発売!15th Anniversary スペシャルBOX 完全限定生産!

 

っていう情報が先ほど飛び込んできて、また、落ち着いた調子でブログ書くのが難しくなってしまいました!血沸き肉躍りつつ、なるべく冷静に....きゃっほー!

 

福本伸行さんの漫画、ちゃんと読んだことはなかったので、ドラマが発表になると同時に原作の『賭博覇王伝 零 全8巻』を購入。最初は「なんて読みづらい漫画なんだ」と思いながら読んでたんですけど、段々と福本節がなじんでいきました。

 

 

漫画の実写化の難しさ

しかし、これをどうやって実写化するんだろ?って思いましたね。

漫画の実写化って難しいじゃないですか、演じる俳優の人選が「おもてたんとちがーう!」ってだけでなく。漫画のコマ割りをそのまま実写にすると、登場人物の心の動きが掴めなくって、時に登場人物たちが人格破綻者に見えたりしませんか。漫画では気にならなくても、実際の人間が演じると陳腐になりやすい。

 

しかも、漫画の零は17歳という設定なのに、シゲは三十路。

さぁ、どういうドラマになるんだろー!?ってワクワクドキドキして見た1話目は、正直ちょっとテンポが悪いかなぁって印象でした。私あまり連続ドラマみないので(ドラマって見るのに時間かかるじゃないですか。せっかちだから、「サクッと2時間でまとめてくれー」って思っちゃう)特にそう思うんですけど。いくつかのゲーム場面をパンパンパンって短く入れていく感じかな?と期待したので、間延びした感じに見えました。

 

が、2回目3回目とどんどん面白くなってきました。1話目ではどんな人物かつかみどころのなさそうだった零が、どんな人物なのか掘り下げがいがありそうだって思えたのが大きかったです。

 

 アラサーの零

原作で、1千億円を目にして早くも狂い出す人々を見た零が、「100兆円に対して1千億円は0.1%、0.1%のどこが王なんだ」って言うセリフが零の冷静さ賢さを表していて好きだったけど、ドラマでは間宮祥太朗さん演じる末崎セイギが言ってましたね。ドラマの27歳の零ならこう思ったとしても、グッと飲み込むでしょうからね。

 

漫画の零は、勝気で自分の頭の良さに自信を持っていて陽気な17歳なのに、ドラマでシゲが演じる零は、影が薄くて猫背でいつも何かを飲み込んだような顔をしてるんですよ。どしたん?零?10年間でなにがあったん?って言いたくなります。

 

好奇心旺盛な17歳ならいざ知らず、大人が果たしてこのゲームにのめり込めるのかなぁ?って疑問に思うわけですよ。塾講師の仕事もあるのにこんなとこに何泊もして大丈夫か?と。

 

山口カズヤ

そこで重要なのが、Hulu加入装置・山口カズヤです。

クォータージャンプでカズヤが負けたとき、カズヤがポケットから出して眺めた、高校のクラスの集合写真。お前!それいつも持ってたんかい!ってテレビ見てた人の多くがツッコんだと思うんですが、カズヤ、お前・・・零のこと好きなんだろ・・?零への憧れ拗らせちゃってそんな目付きをする奴になっちゃったんだろ・・・?ってカズヤに同情を覚えましたね。

カズヤも零に認められたかった、おまえは特別だと言われたかったんだろうなぁ、、分かるよその気持ち。

 

ドラマの中では高校時代の親友ぽく描かれてた二人。でも、原作ではカズヤに対して、零はそこまでの思いはなさそうなんです。原作では、それまでのカズヤの言動から、カズヤは自分を裏切るということを零は最初から知っていた。

そもそも、原作では「山口」って名字で呼んでますから。あんな瞳に大粒の涙を浮かべて「また泳ごうな」とかいう間柄じゃなさそうなんです。

 

これは、やはり、演じてる二人の、実際の関係性の重々しさが、脚本と演技に変化を与えてるとしか思えない(という、ジャニオタぽい思考です)

 

しかし、それにより、人の心を狂わすこのゲームへの憎しみがさらに募り、ぜってえ負けねぇ!という零の強い意志に繋がっていくのです。

 

 

零の動機

ちょっと漫画のネタバレになりますが、原作では、過酷なゲームに疲れた零が、『 富をぶら下げられて錯乱、騙されなきゃ生き残れない、そんな極悪な仕組み。鬼畜なやつら。もう沢山だ。。。』と言って、ゲームをおりようとする場面があります。そんな時に、標に呼ばれ、在全の全資金を奪うという計画を持ちかけられます。原作では標と零の年齢差はそれほどないので、標は『あの人(在全)では世界は変わらない、帰るのはいつだって命をかえりみない若者だ。』と言って、零をドリームキングダムへ留めます。

 

ドラマの零はあまり感情を表しませんが、クォータージャンプで連れていかれるときに珍しく『つーか、生存率25% ふざけんな!人の命をなんだと思ってるんだ!』とマスクの中で激高します。

そして、ゲームの中で仲間のヒロシを騙られたり、親友カズヤの本音を暴かれたりした後に、冷静な判断力で見事ゲームに勝利したあと、在全に対して、『見え見えなんだよその邪悪さが!』と激怒します。(ここの、マスクを自らとって荒々しく投げ捨てるところが非常にカッコイイ)

 

そして、『王って何ですか?人間の弱さに付けこむ悪意に満ちたこのゲームをどこかで眺めながら楽しんでる、それが王なんですか?』と尋ね、峰子が『王というのは犠牲を糧に時代を推し進めていくもの。清濁を併せ持った人間こそが真の王。それが現実よ。』と言うのをきき、『わかりました。戦います。ほんとうの王とはあなた方が思っているようなものではないことを証明するために。』と決意します。

 

なるほど。落ちこぼれに優しい塾講師ー義賊ー人の生死を軽んじるのが許せないーと繋がっていくと、零の行動の指針がなんとなくわかってきました。

このへん、製作者たちがいうとおり、加藤シゲアキという人がもともと持つ、生真面目さや善良さに沿ったキャラクターなのかもしれません。ただ、私の目には零は「シゲ」ではなく「零」として見えるので、(あまり今までそう思ったことないけど)シゲって芝居が上手いんだなぁって思いました。

 

 

シゲの演技

漫画の実写化が陳腐になる理由のひとつが、心情セリフの多用だと思います。でも、この『ゼロ 一獲千金ゲーム』は原作漫画のネームの特殊さが功を奏して、不自然さがいい味わいとなってます。

 

『また・・・相手は・・・友っ・・・!!』とか

『なんてえげつない人選なんだ・・・・』とか

『疑ってるのか・・・?俺は・・・?仲間を疑う・・・?』とか

『これは動揺・・・いわば風に揺れる心の水面・・ならば、風の届かない水底、胸底の想いだけを語るのみ・・・・』とか

『青い鳥、地球、サファイア・・・空、海、揺れるツユクサ・・・』とか

最後のは嘘です。NEWSの最新シングル「BLUE」のシゲパートです。

 

この大仰なセリフ回しが、シゲの独特な声質と顔面力にマッチして、すごくイイ!!もっと・・・・もっとくれっ・・・・!ってなります。

 

 

これから出てくる零の本音

私が前回の記事で散々騒いでたシゲの顔が良過ぎる問題ですけど、マスクをかぶって顔だけであんなに表情豊かに伝えられるとは・・・・!

激高するのも涙するのも、あのマスクの中。限られた視覚情報により強く零の人間性が現れてました。そして、マスクをとった時の零は、以前と顔付きが変っていたようでした。

他参加者からネコババしたリングを零に渡すスナオを「なんで俺に?」と不思議がる零に、スナオは零に怒ってもらいたかったんじゃないですか?とチカラ。零は、

 

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おれは、怒ったり許したりしたくない、できれば。

そもそも、こうあるべきとか、こうじゃなきゃ許せないとか、

執着してしまうから人は許せないと思ったり、怒ったりするんじゃないですかね。

相手を縛るのではなく、自分を緩める。

あるがままです。川の流れのようにあるがままを受け入れてただ流れて行く。

そうすれば、誰もがいつかは、大海、凪のこころ、

無我の境地にたどり着けると思うんです。

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と、言います。でもこれって、在全の横暴さを批判し、在全を倒すために1千億円を掴むという決意と矛盾してはいないだろうか?

上に述べた考えは零がこうありたいという姿であって、そこにはたどり着けそうもないからもがいてるのか?ほんとは熱い男でしょ、零って。行動をみる限りでは。世の中に許せないこと沢山あるタイプでしょ。自分を隠そうとしてないか?解脱に憧れてるのか?

 

そういえば、零ってミニマリストぽいもんな、、服装が。

感情の揺れを無くし、あるがままを受け入れ、無我の境地に、、、

それってもう仏です。

「生きる」というのは、もっと泥臭くて、葛藤があって、まるでNEWSの歌みたいなやつなんですよ多分。

こんなことを言う、零の闇が少し見えたような気がしました。その闇をカズヤは暴きたかったのかなぁ。。。。

 

零がなぜ今の零になったのか、生育歴含め、そういうスピンオフもお待ちしてます!!

 

長くなってきたのでそろそろ〆ます!

これから手越さんも小山さんもでてくるらしいんですけど、「どーもー!手越祐也でーす!!」っていう登場シーンしか思いつかなくって、そのこと思うたびにフッフッフってなります。

 

 

あと何話あるのか知らないけど、日曜の夜がこんなに楽しみだったことはないです!

2018年にNEWSとシゲのファンでいる自分の幸運を祝いたい気持ちです!

ぜひぜひ沢山の人に見てもらえばと思います!

なんだかすごく普通のしめ方だな!