きみは『トラブルマン』を知っているか。

また新しい武器を手にいれてしまいましたのでそのご報告です。

その名は、『トラブルマン』。2010年4~7月にテレビ東京で金曜深夜に放映されていた加藤成亮君初主演連続ドラマです。

 

心優しきシゲガールに先日貸してもらって、全12話一気に見て、さきほど2周目も見終わりました。瞼を閉じれば茶髪の若シゲが浮かんでくるくらいどハマりしてます。

 

いいんです、このドラマ。監督は有名なSABUさん*1。主演のシゲの周りはそうそうたる個性派俳優さん。雰囲気としては『カメラを止めるな』とか『鍵泥棒のメソッド』『アフタースクール』のような、回収型ミステリーコメディ(という言葉があるのか知らないけど、今私が名付けた)。なので、ラストまで見終わると、もう一度最初から見たくなる。脚本が面白いうえに、俳優が良く、シゲの演技もとても良い。

 

徳田(シゲの役名)は保険会社をクビになったばかりの25歳の(元)会社員。クビの理由は、顧客を優先しすぎて会社に損害を与えたからという。徳田が顧客の利益を優先する理由とは、そして彼が巻き込まれる騒動の真の意味とは、というのが大筋。トラブル続きの徳田の人生と、周囲の人々の人生についての話です。

 

ハンサムで可愛い彼女もいて、性格もよさそうなのに、どこか残念な雰囲気が漂ってるこの主人公をシゲが体現しています。ふっくらとした顔に茶髪に、まだ少年みが残ってて、ロゴ入りTシャツにチェックのシャツ、パーカー付きジャケットに白いコンバース。そんなシゲがラブリー系ファッションの彼女(佐津川愛美さん、ヒメアノ〜ルのあの子!)と腕を組み街を歩く様子は、あーこういうカップルいた!って既視感を覚えると同時に、女子と腕を組み自然な様子で街を歩くシゲ、というものを初めて見たので、大変新鮮に萌えました。佐津川さんが小柄なので、隣にいる若シゲの男らしさがより浮き彫りになりカッコよくて震えた。

 

大切な恋人を守りたくて、徳田は彼女と距離を置くことを決意するのですが、そんな気持ちを持ちつつ、彼女を見るシゲの演技が切なくてよかった。金八先生でマンションのベランダにいる直(上戸彩)を見上げるハセケン(シゲ)の顔を思い出しました。想いを内に秘めたときのシゲってたまらんですよね。

 

最初は普通の青年に見える徳田。話が進むにつれ彼の抱えた秘密や絶望に近い諦めとかすかな希望、そういうものがシゲから漂ってきます。

SUBU監督は初対面のシゲの印象について「主演という気負いのせいか最初はポーズなのかクールに構えてて、そこが可愛かった」ってすっかり見透かされてるのさすが映画監督。しんどくなればなるほど、加藤君はカッコよくなる。とも言われてました。美形だからこそ、苦しみが似合うというのもありますよね。貸してくれた友人の、男の子を綺麗に取るのが上手でオタクが欲しい画角をくれるのがSABU監督、との言葉通り、素晴らしい画角に満ちたシゲの美が堪能できます。監督の特徴である走るシーンもたっぷりあり、カッコよく走る成亮君が堪能できます。(お料理シーンもありますよ!軽く汗をかきながらフライパンをふるうシゲ。パスタをフライパンから手で取って口に入れる、雑な味見のシゲ。美味しい美味しい何杯でもいける!と褒められニッコリ笑顔の素シゲ。)

 

しんどくなるほどカッコよくなるシゲの演技について、監督も鳥肌がたち、周囲の人たちも感動してシゲに対する見方が変わったというシーン。それは、ある場面でシゲが流す涙なのですが、ほんとうにここは素晴らしかったです。ヘアメイクさんの持ってきた涙足す用の目薬を「たぶん、大丈夫だと思う。」と断り、静かに気持ちを作っていくシゲがメイキングに収めされていました。

 

私、シゲの白目がとても好きで。あの大きい目の白目の部分にとても表情があるんですよねシゲ。そこから流れていく涙にもさまざまな感情が込められていて、彼の奥行を感じます。

 

それにしても、この役も、去年の零も、金八のハセケンも「困ってる人の為になにかをする」役がハマりますね。真面目で思いやり深い、役柄のそんなところが、負荷がかかるほどに輝きをまし、どんな経験からもなにかを学ぼうとする彼の本質に繋がっていくのかなぁと思いました。

 

徳田の人物像について監督は「加藤君が感じる徳田、そのものでいい。」と言い、シゲも「褒められながらやっているので気持ちがいい」と言い、当時のシゲにとって、このドラマの撮影で監督はじめ大人たちにありのままの自分を褒められたことはかなり大きかったと想像に難くないわけです。

 

このドラマの撮影は2010年の3月初めから4月終わりにかけての2か月間。ギュッと凝縮した時間だったのでしょう。「とにかく、加藤君がすごくいいので、このドラマのあと、加藤君は大人気になると思う。」と監督に言われた後ほどなく、NEWSは転換期を迎え、撮影から1年後の春、東日本大震災のさなかシゲは小説を書き、2011年の11月に名前をカタカナに変更して翌12年の1月に『ピンクとグレー』を出版します。

 

トラブルマン』は、そんな変化のきざしを感じる作品だと感じました。ちょうど大学を卒業したばかり、僕の新卒1本目の仕事がこれです!と語るシゲがみずみずしい。

 

このトラブルマンのシゲが好きすぎて瞼を閉じると浮かんでくるようになり、去年発表したNEWS結成15周年記念の曲『Strawberry』を聴きながら、「ありがとう、愛してるぜ!」と歌う今シゲにこの22歳の若シゲを重ねて、涙が出そうな気がしたけどでませんでした。

歌や演技の成長と共に、人間的成長も見せてくれるアイドルのありがたさを感じた次第です。シゲアキくんは光だな!と改めて思いました。シゲがこの世にいてくれてよかったぁ~。

 

で、わたしこれを書きながらシゲがゲストで出た回の『よつば銀行』*2を見てるのですが、シゲはIT社長役、そしてその会社の専務役が、この『トラブルマン』に出ている中山祐一朗さんなんですよね。縁を感じます。10年たって社長になったシゲは相変わらず、人々の為に情熱をもって生きる役が似合います。落ち着きと優しさを表し、10年前よりさらに美しくなった顔と共に。

 

成長の仕方が素敵。これからもどんどん素敵に変わっていくシゲアキ君を見てるのが楽しい。シゲいつもありがとう!

 

トラブルマン』は一回につき約30分。かける12で6時間。一気にみることも可能だし、一気にみたくなる作品です。映画的な脚本も演技もいい、そしてシゲが素晴らしい。まだ見てないかたにおすすめしたいです!

この週末、わたしはLIVE LIVE LIVEも見よっと。『トラブルマン』後のNEWSのコンサート、この撮影を経て成長したシゲを感じながら♡

 

*1:手越君主演の『疾走』(2005年)も手掛け、ほかにも代表作多数。

*2:よつば銀行 原島浩美がモノ申す!~この女に賭けろ~(テレビ東京 2019年)

Strawberryの感想(後編)または、サブスク時代にファンブログを書く意味とは

やっほ~!スランプです!

なにがスランプなのかというと、Strawberryのdisc2が良すぎてまったく言葉が追いつきません。ブログを書く限界を感じます。

 

だって、みてこれ。

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ここから何が読み取れます?

加藤シゲアキ当時31歳。オールバック、丸いフレームのサングラスで現れた彼に人々は目をみはった。「こんなに美しい人を見るのは初めて。」味の素スタジアムに集まった人々のどよめきからそれが伝わった。この鼻のラインの美しさはどうだろう、鼻孔までが美しい。小ぶりの小鼻にふっくらとした唇。すこし唇をあけ何かを誘っているような表情を浮かべる。汗をかき、一段と白さと輝きとを増した肌は蠱惑的ですらあり、コンサート以外ではしないピアスは彼の隠し持つ色気をただならぬ様子で醸し出す。サングラスの奥の濡れた眼差しには儚さが漂い、どこかに行ってしまわないよう、彼の特徴である細く長い首に思わず手を伸ばしたくなるような衝動を見る人に与える。

 

と、いうことを一瞬で伝えることのできる画像の前では、素人の文章なんて「無」です。

 

私がブログを始めたのは2016年1月で、謎の情熱でコツコツと書いてきました。

ジャニーズの肖像権に対する独自の解釈のために、ジャニオタ界では文章が尊ばれ、こうして長文を書くファンが多いわけです。

わたしも最初ジャニーズ界を知った時には、その独特さに仰天してこんなブログを残しています。

 

yuzukonbu.hatenablog.com

当時はこれが叶うのはだいぶ先に思えましたけど、この3年ちょっとで社会の変化はめまぐるしく、昨日(2019年10月9日)のYoutubeSpotifyAmazon Musicにおける嵐の期間限定配信開始をもって、私が挙げてた全てが実現しました。

 

まさか、嵐が休止したり、関ジャニから2人抜けたりするとは思ってなかった。ジャニーズJr.がネットを利用して勢いを増していくことも。そんな中、ジャニーズのCDデビュー組というのは、世界でも数十人しか確認されてない、そしてこれから増えていく見込みもない、『絶滅危惧種』のような存在だなと個人的に感じたりもします。

 

と、私が勝手にジャニーさん時代のセンチメンタルを乗っけてるだけで、実際のデビュー組の皆さんはアイドルという特殊な仕事をしてる普通のアラサー男子(大体)であり、日常生活ではTwitterにこっそりアカウントを持ってたり(謎のアカウントにフォローされた時は大体これだなって思うって友人が言ってました)、サブスクで音楽聞いたりしてるのでしょう。

 

無料(または月額制)で動画や音楽を楽しむのが当たり前の時代、その波に乗り遅れることは若者相手のエンタメにとって致命傷。なので、これからどんどん進んでいくのでしょう。ジャニーズの、質のわりに安価なコンサートのチケットやグッズや会費は安定したCD売り上げのおかげだと思っているので、CDの分の売り上げをジャニーズがどこで補填するのか気になります。『NEWSに恋して』で事務所に入るのは売上全体の30%、って携帯ゲーム業界に詳しい人から聞いたけど(真偽は不明)、だとしたら結構実入りのいいお仕事だな~とか。

 

ま、もしNEWSもYoutubeSpotifyに参加したら、新規ファンへの門戸が開くんじゃないかな~。そこまでになるには大分先かもしれないけど、わかんないですね今の時代何がどうなるか。オタクにとっても、臨機応変に動く、という姿勢がますます重要になっていくと思われます。

 

そんなわけで、文章を書くモチベーションが落ちてるわけです。

 

しかし、といっても「私が全世界に見てほしいNEWS」が直ぐに動画配信されるわけもなく....

 

よし!文章で『夜よ踊れ』のパフォーマンスの素晴らしさを書いてみるか!

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幕間になり、ダークなファンタジー調の映像が流れる。この流れは『BYAKUYA』だな、そう人々は思った。BLACK AND WHITE....びゃ!く!や!、聞きなじんだメロディが観客の頭の中に流れたその時、スクリーンの中でぶら~んと看板がこちらを向き、そこにあったのは『夜よ踊れ』。味スタが揺れた。うそうそ!やばいやばい!どこかで声があがった。

♪~ 流れてくるイントロと共にステージあがる4人。

天使のような手越のフェイクが自由自在に夏の夜風に舞う。後ろで揺れる小山の影。青い闇の中佇む加藤。マーティ・フリードマン氏と早速コンタクトを取る小山。スクリーンに映るサングラス姿の増田に歓声があがる。直後に映る加藤にさらに大きな歓声。そして増田と加藤のハモリ。増田が作った衣装の裾をはためかせてくるくると回る手越が楽しげで微笑みを誘う。左足と右手でリズムに乗るシゲアキも心底楽しそう。両手を広げマイクを口から外す増田の整った口内と舌がのぞくのが刺激的である。

小山の髪が湿度で自然な表情を彩る。シンメの加藤とシンクロするかのように頭に指をあててクラクラする仕草をする。白く輝く手越の肌に茶色く光る瞳。真っすぐで強いまなざしに神秘的な美しさがいどる。

語彙が多く難しいパートを一気に駆け抜ける小山の柔と強の落差が人を引き付ける。

『夜よ踊れ』は4人の歌声が様々に重なり合って離れて、また重なり合って、の繰り返しで浮揚感がある。観客はペンライトを置き、ダンスフロアにいるように自然と体に身を委ねる。

増田が手を挙げれば小山も手を挙げる。二人の間に流れるせせらぎのような、優しく穏やかで清らかな、滑舌の良い掛け合い。増田の性格を熟知した小山が増田の顔を包み込むような愛に満ちた表情でのぞき込む。それに応える増田の雄たけび。音楽の神に派遣された天使のごとき手越。

そしてついにその時が近づく。場の緊張はある一点に向って止まることなく流れていく。絶頂が近づいたその寸前、一瞬の静寂ののち放たれる。

「君の、君の美貌が僕を狂わせた」

サングラスを外したその顔は、意外にも少年のような面持ち。先ほど「はったりかましビィトオォォン」と余裕たっぷりで口にしていた者とは思えないほど。ピュアな目をした加藤が切なげに放った一言が会場の熱気を最高潮にあげ、それを受ける小山増田のせせらぎが余韻を涼やかに冷やす。

少年の顔とした加藤と手越が楽しそうに舞い、年長の小山増田のペアがこの曲の最後の見せどころをしめる。煽情的な増田の歌声をピリッとした小山のパートが追い、甘い点では共通点のある二人の歌声が折り重なることで、深みを増し、小山の謎めいた表情を最後にこの曲は幕を閉じる。

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....伝わりました??

 

いや、ほんと作家って、シゲってすごいなぁ!って書きながら思いました。シゲ、高校生の時から目に映ったものを文章に置きかえる練習を頭の中でしてたってどこかで読んだけど、ほんと人に伝わる文章を書くってすごい難しい。語彙が沢山ないといけないし。文章で戦う作家、視覚聴覚で戦うアイドル、どちらも両立させているシゲの凄みに改めて惚れました♡

 

それにしてこの曲のコヤマスの熱。すごい。あーみんなに見てもらいたい!

 

ジャニーズがどんどん変化する中で、NEWSはアイドルという名前を冠しつつ、新しい何かを開拓できるグループだと私はずっと思ってて、今もその期待が色あせることはないです。

最近、小山さんが滝沢君とジャニーズ舞台を見たり、テゴちゃんが滝沢君と一緒になにかしたいなんて意外なことを言い出したりで、波動を感じずには居られない。ジャニーさんが亡くなり改めてその功績に触れることで、実は日本に新しいエンタメを持ち込んだジャニーさんが一番最先端だったこと、今は「化石」「恐竜」みたいに思われてるジャニーズエンタテイメント、実はそうじゃないんだ!ということを手越君は言いたい、そんなような印象を紙面*1から受けました。

 

数か月前のanan*2を読んでいたら錦戸君が、「ステージでキャーを言わせようとしてカッコつけるのは色気じゃないと思う。自分にとって音楽とは、表現力と言うより、自分で曲を作ってるかどうかが大事。自分で作ったメロディを歌っているかどうか。」と岡村靖幸さんとの対談で語ってて、そう思う以上、決断も理のあることなんだなって思いました。何も語らず出て行ったみたいに言われてるけど、わりと雄弁に語ってるな錦戸君...笑

人も変われば社会も変わる。ジャニーズ事務所という稀有な存在が変容していく今をリアルタイムで感じられるのって楽しいなって思います。中の人が魅力的だから、こんなに面白いんでしょうね!

 

ジャニーズのこと考えてるとキリがない。

 

よく『エモい』言われるNEWS。その『エモい』がよく分かんなくて考えてみました。

emotional、私に感情を呼び起こさせるのは、愛と情熱かな。

うん、エモいわ。NEWS。ファンやメンバーやスタッフへの愛。アイドルでいることへの情熱。うん、エモい。

愛と情熱が詰まったこの、NEWS 15th Live 2018 Strawberryはマジでエモエモな名盤です!沢山の人に見てほしいな!

 

ってなんとかまとまったかな。難しいわ~文章書くの。

またね!

 

おまけ:素晴らしすぎるコヤマス

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*1:TV navi Smile 34号

*2:anan 2019年8月7日号

恋に落ちちゃう、『NEWS 15th Anniversary Live 2018 Strawberry』の感想(前編)

やっほ!恋してますか~?

私はしてます♡

雨でビビットもないお休みの日、そりゃStrawberryあたまから見るよね~。

 

そうそう、このオープニングまでの8分間がいいのよ~。高まる期待!そしてBLUEのイントロ!そうなのそうなの、タオルかかげて上ってる、テゴちゃんがいきなり笑顔全開なの!デートの待ち合わせ場所で会った時の顔よ。楽しさと愛おしさで心がいっぱいになったときって人間ああいう顔するの。分かる、私いつもNEWSのこと考えてるときああいう顔してるから。なんなら思い出し笑いしてるニヤニヤ。あ、そうだそうだまだStrawberryの感想書いてなかったし、後から読んでニヤニヤできるようにメモっておこ~。

 

「サマラバ」からの「BEACH ANGEL」がすごい好きなのでそこから、さっそく行くね!ニヤニヤ

 

中でも恋しちゃうのが、慶ちゃんがスタンドに向かって両手で四角形を作り、手で作った四角形がカメラのファインダーみたいにだんだん小さくなって、流れるような投げキッス。ここ、たまりません。Jr.のみなさんここ勉強して。

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慶ちゃんの背中から横に回りこむカメラアングルが最高

 

BEACH ANGELに曲が変わり、水がバーッと降ってきて、シゲが空を見上げ目をつむり、気持ちよさそうに水に濡れるのが一瞬映ります。

 

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そして雨の中、片手をあげ、指先をひらひらさせる彼。

ふっと我に返り、笑顔を作ってみせる彼。

 

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突然のスコールにあたり、濡れるのも気にせず気持ちよく濡れている彼を少し遠くで見てたら彼が私に気付き手をあげて合図したみたいな....

 

スコールに濡れる彼、一緒に南の島に行ったかのような錯覚を覚えました。このあと笑顔でこっちに向って走ってくるやつだと思う。シゲ「すっげぇ降ったね!気持ちいい~!なんか食いに行く?一回ホテル行って着替えないとだめか、Tシャツびっしょびしょ!笑」

 

甘いくちぃびるとぉ(唇と)で自分の唇触る慶ちゃん100点。「恋ゴコロ(ドン!)」のドン!に合わせて観客席に恋の銃弾打ち込む慶ちゃん1万点。(開始から23分25秒のとこです)

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イヤモニ外してファンの声をきくところ。仕草が美麗

 

まっすーの見せどころ「あーりーのまま恋をしよう」で完全に恋してる気持ちになったのに引きの画になったらあの伸び~るやつの上にいて、こんな高いところにいたの!?

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気持ちは半径3メートルだったよぉ~ ♪恋はパーラダ~

 

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え、可愛くない?自分でテゴにゃんですって名乗ってる!

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可愛い~

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「えい☆彡えい☆彡」ずっと可愛い☆彡

 

あと私増田さんがいつも「どぉも~!増田貴久でぇーす!」って自分の名前名乗るの好き~。7月4日に生まれた僕~♪ってまず自分の誕生日宣言する感じと似てて、そうよねまず自分!自分を愛することが現代人には足りてない!コンサートでまっすーが見せる獅子のような気迫(フルスイングの気迫凄いよ)は、まだ人間が狩りをして暮らしていたころを思い出すわ。

 

まっすーの手をクイクイってしながら「もっと!来いよ!来いよ!」みたいな顔で煽るやつ好きなんだよね~。かと思えばトロッコですごく前かがみになってファンに語り掛けるように歌うまっすー。あの時私アリーナにいて、まっすーがトロッコから身を乗り出してすごぉく優しいお兄さんみたいな顔でうんうんって頷きながら愛し気にこっちを見てる顔が脳裏に焼き付いて離れないのぉ。慈愛に満ちた顔だったー。あんなカワウソみたいな顔(後述)で笑うくせにずるい~

 

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大人の包容力~

 

4人ともすんごいファンの顔みてる~。しーびれるこーのおーもい(23分40秒あたり)の慶ちゃんの目を見て!すっごくファンの子を見ようとしてるから!

慶ちゃんの表情ひとつひとつ追っていくとキリがないのよ。

HAPPY BIRTHDAYの今日もありがとう♪のとき、慶ちゃんがペコッと頭を下げるんだけど、ここもいいわ。35分48秒。てか、ここの慶ちゃんの表情がいい何分何秒!なんてやってると一向に進まないから!ファンの愛を肌で感じてる慶ちゃんの顔がたまらなくいいからずっと。人は、愛されてる時、こういう幸せな顔をするのね、ってそんなことも思う。カメラが引きになったとき、4人ともずっと手を振ったり、うんうんってファンの子に頷いてるの。それを見てるだけで幸せな気持ちになるよ!

36分34秒、ここでも慶ちゃんがファンの子ひとりひとりと目を合わそうとしてるのが分かる。ああ~好き。そのあとの幸せそうな笑顔ね。ああ~

 

あとコヤマスがよくする、自分のパート終わりにウインク(^_-)-☆つけるやつはジャニーズ必須科目ですか?この二人それがとてもお上手なのでジャニーズファン及び社員は確認してください。

 

全てが愛しくて、調布の風に揺れる一本の髪すら愛おしい

愛言葉で陽が暮れ、暗闇のピンスポに浮きあがる

チャンカパーナのまっすーの楽しそうな顔

手越君の綺麗な白目

 

って箇条書きに書き留めたくなる~

チャンカパーナはバクステ(っていうの?ステージ用語がいつまでたっても覚えられない)、空中に紫色に浮いたステージがすごく綺麗。会場のいろんな角度から撮られた映像が繋がって、スタンドの上の方でみたらこうだったんだな、とか、アリーナだとこんな風に見えたんだっけ、とか、思う。NEWSに出会えて良かったなって思う。

 

SUMMER TIME、慶ちゃんのパート「ずっとみんなでいよう!」

テゴマスが肩に手を置き『きゃー!』ってなってる後ろで楽しそうな表情のシゲ

 

感情がこみ上げて文節しゃべりになっちゃう。

シゲの顔がずっとずっと美しくてどこを切り取ればいいのかわからないけど、フルスイングの「叶えたいとだけ信じて」の顔が切なく美しかったです↓

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UR not aloneで「皆さんの大きな声で僕たちに愛を届けてください!」と言う慶ちゃんに、愛が届けられるならいくらでも声出すわ!と思うし「すっげーやつ ちょうだい!」ってテゴにゃんにすっげーやつを渡したくなる。

ジャンプしたシゲの飛び散る汗!シゲの声がすごく大きく聴こえる!

 

そしてMC。

面白いことを言おうとするときのまっすーの丸い目って可愛いですね。

テゴちゃん「水は人間の7割だからね。すごく、大切だよ☆彡」

手越君のこういうところ、ほんとに好き。(シゲ:あはは!すごい普通のことをカッコよく言いましたね今。)

そして、ここにきてまっすーの二の腕の太ましさに腕に釘付けです。ところで、「まっすー」ってシゲが呼ぶの、大好きです♡

私、テゴちゃんの悪意の何もない面白い発言が大好きなんですけど、今日は最後にそれについて書いておこ~

 

Case1. シゲとまっすーが、ゼロ一獲千金ゲームの場面を再現する

テゴにゃん「今の見たらカッコいいからシゲ要らないからゼロ呼んで」

シゲ「おっ?」小山「なんでだ?」

 

Case2. 佐藤龍我君(美 少年)が見に来てるという話で

増田「BYAKUYAの~知ってる。東京B少年、Mステで見た『びゃくや!』」←声高い

テゴにゃん「まだ夕暮れぐらいのね」

 

手越君って計算がなくて思いついたことを言うだけなんだけど、誰も考えつかないようなことを言うので、脱力する面白さがある。『面白いこと言ってやろう』としてないの。でも面白いの。

 

Case3. 突然の物まね

テゴにゃん「俺は愚か者だ!おーーろーーかーーものよ」←まっすーの舞台の物まね

シゲ「あははは!!!」

 

Case4. 小山さんに話を向ける

増田「小山は『0号室』お疲れ~」

小山「だいぶ前な!」シゲ「あはは」

シゲ「『グレートネイチャー』すっ飛ばして あはは」

テゴにゃん「大丈夫~?やったこと覚えてる~?『オボエテナイデス』

シゲ「それ、俺!あっはははは!!」

小山「それ、把瑠都さん!!グリーンマイル!」←2017年のシゲの舞台

まっすー「wwwwwwwwwwwwwwww!」

 

手越君、いつ、把瑠都さんのネタを挟もうと思ったのかな 笑。この直前に下を向いて数歩歩いた時に思いついたのかな。可愛いww

このネタに増田さんが超ウケてて。大笑いしながらテゴちゃんにハイタッチを求めてました。カワウソみたいな顔が超可愛いので要確認。

まっすーの笑いのツボって変なんだよな~ってシゲたちに言われてたけど、私も変なのかも。 あっははははは!って笑ったあとに「は~ぁ。。。」って脱力してまたジワジワきて、口元抑えてニヤニヤしちゃう~

 

20分間のトークが終わり、テゴマスで一曲を歌い、後半戦へ~DISC1はここまで。

 

どうですか?恋、しましたか?ニヤニヤニヤ

私は恵比須様のような顔をしています。

あー好き。

 

DISC2もそのうち書きます。バンドコーナーがヤバいんだよなー

 

ばいばーい☆彡きーーーん☆彡

 

SNS、そして歳をとることについて。

こんにちは!

NEWSが表紙の雑誌2冊も一度に摂取してNEWS愛が溢れてしまいました。脳内から放出!

 

ビビットお疲れさまです

コメンテーターとしてのシゲ、「あってはならないことですね!」とか「許せないですね!」とか言わないところが好きでした。どんな事柄に対しても一面だけ見て断罪せず、その事象の裏側を考えて自分なりの言葉で伝えようとするシゲは、賢くて優しいなぁと思うと同時に作家だなぁといつも思ってました。群像劇スタイルというか。「主人公と脇役」って決めないで、すべての登場人物にスポットを当てるようなところ、好き。

私がファンになった時はすでに番組始まってたので、ふ~んこういう仕事もするんだ~って見て、折角のレギュラーなのに100均でグッズ紹介とか、なんか勿体ない使い方だな、なんて思ってたんですよ、ほら素人だから。朝の情報番組でレギュラーが持てることの凄さ知らないから。

なので「今日も元気そう」って冒頭で顔だけ確認して録画もせず家を出てたんですけど、去年の6月から2時間見るようになりました。お仕事中のシゲガールズの為にシゲの笑顔を収めるべくスマホをテレビに掲げていた日々が懐かしいです。

32歳のシゲは経験値と考察力のバランスが取れていて、若いのに安定感すらありました。またどこかでコメンテーターしているシゲを見られたらいいな!

 

 

金田一再び!

生放送も終わり、長期の海外旅行も行けるね~なんて思ってたら!

すっげぇ書いてる書きまくってるって言ってたの、この撮影があるからだったのね!もぉ~♡

去年金田一リアタイで観てる途中から絶対続編あるね!って思ってました。再びあの男が帰ってきた!っていうのがほんと嬉しい。

嬉しい、嬉しい、嬉しいで、それ以上の言葉でてこない。金田一してる時のシゲは人中(鼻のしたの溝)がいつもよりくっきりして見える気がするんだけど、人中が深い人は

健康的で、やる気にあふれています。ポジティブ思考なので、活動的に目標を達成しようとします。とくに、仕事運で、思い通りの成功を収めるでしょう。自分が何をしたいのか、今後の目標をしっかり確認してください。溝がかなり深い人は、壮大なロマンを持っている人。時間はかかりますが、夢を成し遂げるはず。

 なんですって!

 

 

雑誌、そしてSNS

シゲ単独のレタスクラブも、顔面と内容(小説を書くことについて)照らし合わせると、とんでもない沼に足を踏み入れてしまった....!と震えるし、4人一緒の雑誌もこれからのNEWSに期待しかないしもう大変なんです!

そんな私がこの沼に落ちたきっかけは、このブログの最初のほうにも書いたとおり、ある調べものをするためにYoutubeで検索してたらなぜかNEWSのコンサートのDVDから抜粋された10分ほどの動画が流れてきて、電流が体を走ったからです。

電流は大げさですが、ぱっくり脇の開いた服を着てRemedyる増田さんを見て、誰?!と思ったのは確かです。YoutubeからNEWSのDVDを購入するに至るにはそれほど時間がかかりませんでした、だってジャニーズ動画全然充実してないから。DVDを手にしたらもう真っ逆さまです、あっというまにファンクラブ初年度会費振り込み、コンサートでうちわ振ってました。早い早い。

 

私のきっかけになったYoutubeの動画はファンがアップした、完全に著作権違反のものでしたが、その話を振るとかなり多くのNEWS担がその動画の存在を知っていて、私と同じくアレがきっかけだったという人もいました。

ジャニーズが本気で歌い踊る場面というのは、普通の生活をしてたらまず出会わないものです。ジャニーズのコンサートというのは本丸の本丸、高い城壁の奥の天守閣にあるようなものなのです。バラエティでNEWSを見ただけでは私はファンになってなかったと思うし、そもそもNEWSが出るようなバラエティを見る習慣は私にはなかった。歌番組で見かけたような気もするけど「変な服で変な歌を歌う中堅のジャニーズ」っていう印象でしかなかった(と思う、それすら記憶がない)

 

つまり何が言いたいかというと、

動画配信してくれ~

 

ってことです!

私が4年前NEWSを見て「えっ誰!!」って驚いたみたいに驚いてほしい~

Strawberryの「夜よ踊れ」みて「えっ!!!」ってなってほしい~

既にファンの人が動画あげてるのかもしれないけど公式でやってほしい~

ジュニアがうらやましい~ Jr.の動画を見てるわけじゃないけど~

 

本屋でファッション誌やテレビ誌が売られているのを見ると如実に分かるけど、今や雑誌はアイドルのファンがターゲットです。みんな表紙はアイドル、特にジャニーズ。

もうみんな雑誌買わないんです、洋服や化粧品ならSNSでただで見れるから。自担が関係する商品への購買行動に責任感を持つアイドルファンが雑誌界を支えている。

 

ちょっと話ずれましたけど、そんな時代にあえてアルバムの曲順にストーリーを持たせたり、アルバムごとに世界観作り出したり、「あなた」とファンひとりひとりにアルバムプロジェクトの参加を呼びかけたり、NEWSのそういうところが興味深いと思ってます。実際それにより新規にファンを取り込めるかというのは未知数だけど、というか、今の頻度の活動内容ではなかなか、、、(悲観してるわけじゃなくて単なる客観的視点です)

 

Youtube出のNEWS担としてはああ、彼らのパフォーマンスみたらもっともっとファンが増えるのにぃ!場が少なすぎる!って言いたい。Youtube出じゃなくてもそう思うであろう。というか、デビュー組のファンみんなが思うことであろう。

 

錦戸君がさっそく起動して、ああこれは影響を受けるジャニーズの子多いだろうなって思いました。

時はSNS、サブスク時代。音楽配信すればどんな無名でもメジャーと対等に音楽を届けられる可能性のある時代。自分の思ってることを瞬時に自分の言葉でコミュニケーションできる時代。

ジャニーズがSNSをしてないというのも、今の時代、不思議なことですね。SNSしたい人はすればいいんじゃないかな。SNSって、やっぱりなにかのストレスは解消される気がする。シゲがTwitterはじめても私がリプできるとは思えないけど。あの吹き出しマークを開いて、シゲにリプしてる人を、みんなすごい....と羨ましく眺める、というの想像つきます。

 

NEWSのインタビュー記事*1でジャニーさんへの思い出について語る各人、やはりジャニーさんが繋ぎ止めてきたものは大きかったんだなと再認識しました。慶ちゃんがシゲに「普通の男の子だったシゲと俺が、ジャニーさんのおかげであんな華やかなステージに立たせてもらって、大切なファンの人に出会わせてもらって。」と以前ラジオで言ってたように、手越君もまっすーも、Jr.の頃にジャニーさんに言われた一言を今でも大事にして、これからも大事にしていくんだなぁ。

ファンがグループを見て「運命...尊い...」って思うように本人たちも「運命...尊い...」って思ってグループ続けてるんだろうな~、NEWSの場合、困難が多かったからこそそうなったんでしょうね、やはり。

 

あっくんが言ってたように、「でも、いるのも大変なんだよ」ってことですね。誰にとっても一度の人生、なにを選択したとしても『今』を思いっきり生きていくことが一番。

 

yuzukonbu.hatenablog.com

 

 

年を取るということ

Twitter見てると、過去の動画や画像やファンアートや考察や、ありとあらゆることが回ってきて、アイドルって年を取らないキャラクターみたいだけど、実際のところ、彼らも一日一日老けていく普通の人間なんですよね。

ビビットのシゲも、番組開始当初は今よりだいぶ若い。

錦戸君について語るシゲの口ぶりから、ジャニーズを辞める、ということは彼らにとっては驚くべきことでもなく、普通に存在する選択肢のひとつなんだなって感じました。歳をとるなかでそういう(事務所を辞めるという)結論に達するのは不思議でもなんでもない、と太一君も言ってました。

 

さっき言ったことと相反するかもしれないけど、人気が出て求められる仕事の質や生活が変化していくことが彼ら個人にとって良いことなのかはわからないですね。

47都道府県コンサートをひかえた関ジャニの大倉くんがインタビューの中で、ファンのみなさんにはマイペースで応援していただければうれしいです、と言っていて*2、私にはそれが彼の本音のような気がしました。(大倉君って本音しか言わなそうだけど)

年を取っていくというのは、自分にあったペースで生きていくことだし、ひとつひとつの幸せをかみしめていくような感じなんですよね~

NEWSから出されたSTORYのお題、あなたの人生の中で印象に残ってることについて、ってやつ、記憶の箱をひっくり返してみて一番印象に残ってるのこれか~!って自分でも意外なような、納得するようなそんな気分でした。

何気ないようで、ずっと心の中にあって、あの時の気持ちをまた味わいたくって今も生きてる。そんな感じです。同じ経験をすることを期待してるわけじゃなくて、あの瞬間と今が繋がってるって、実感したいような、そんな。

 

毎日がキラキラしてるわけじゃない。キラの欠片を繋ぎ合わせて、なんとなく「人生って悪くないじゃん」って感じで生きてるんだと思います、どんな人も。ますます、好きな人と同じ時代を生きていられることが貴重に思えてきます。それに、彼らの思い出の中にいられるってすごいじゃないですかー!

 

話まとまらない。。。

 

NEWS4人の笑顔を見てると脳内ドーパミンが生まれてくるから。やる気みなぎってこんな時間まで起きて誰宛てか不明な文章を書いて、ネットの海に放ってしまう。

そう思うとやはりSNSってすごいです!

この想いを一人で抱えてたら完全にパンクするのでSNSがあって良かった~

あとね、意外なところで点と点が繋がったりするのも面白いよ、年取っていくと。これ、ジャニーズと手越君のことだけどね。え、そんな展開が!....なるほど~!って後から思うと繋がってるって思うこともあるの。そういうの、すごく面白い。

 

結局独り言!

最後まで読んでくれてありがとう~

SNSもありがとう~

 

ドラマ『失恋ショコラティエ』の感想文

失恋ショコラティエ』(2014年1~3月 フジTV)全部見終わったのでその感想!

 

突然見たくなってDVD借りてきました。『ボイス』も『ビビット』も終わってしまったのでその置き換えかもしれません。

そう、シゲ演じる「関谷くん」見たさに。

友人が言うには【あどけなさと色っぽさと男っぽさと顔面の美しさとが絶妙に抜群】らしくって、この時のシゲ。視聴動機は(関谷君の美しさどんなもんじゃろウヒヒヒ)だったんですけど。

 

が、このドラマすごく面白い。考えさせられる。超有名作なのでいまさらあらすじ言うまでもないんでそこは省略。

 

ソウタ

松潤が演技してるのほぼ初めてみました。いいじゃん松潤松潤ってトローンとした顔しますよね。そのトローンとした顔が恋に溺れて我を忘れる男にピッタリ。サエコさんに思わせぶりなことをされた時のちょっと鼻の下伸びた感じとか最高。このソウタって男、超マジ自己中だと私は思うんだけど、でもソウタの周りの女はみんな彼のこと好きなの。あのトロ~ンとした眼差しと長いまつげと緩んだ口元と茶色い巻き髪で女を狂わせるんですね。アイドル界のセルジュ・ゲンスブールと呼ぼう。

私の夫が「松潤を男として好きな人は現実世界に戻ってこれない」って言うの、嘘やんって思ったけど、まんざら大げさでもないかも。

身近の女と親しげに接するソウタ見てたら、私が20代の時にお見合いした時、なんか女性に慣れてなくて話もつまんないし...って母に言ったら、「女慣れしてる男なんてロクでもないんだから!」って一喝されたことまで思い出しました 笑。えー、でも私も「どういうキスが好き?」って言われてMJの耳元で囁いて「エッロ!エッロ!」って言われてその通りにされてそのままソファーに雪崩れ込んでみたい~。あのエッロ!っていう言い方良かった~♡

終始イチャイチャ♡チュッチュッ♡してるんですよ、松潤。これ受け入れたファンの人すごいなぁさすが国民的アイドルだな!って思って。松潤を我が推しに置き換えて想像したらめちゃめちゃに萌え狂いました。いいな~。私もそういうのしてるシゲ見たい~。映画「東京タワー」でもMJのエロスが炸裂してるって教えてもらったので時間作ってみようと思ってます。私の中で、池松壮亮以来のベッドシーン俳優が誕生しました。

サエコさんが夫のDVで外出できなくてオーダーしたケーキを引き取りに来れなかったときの「またのご来店をお待ちしてます。」で店の名前と連名で他人行儀でメール〆るところとか、ネチネチしてて最高でした!

 

 

サエコさん

でも、このドラマはソウタのドラマではないんです!私に言わせれば。これはサエコさんのストーリー。サエコさんという女性の成長の話なんです。

 

もうね、哀しいの、サエコさん。

 

サエコさんみたいに自分の可愛さを武器に利益を得てきた人って、いくつになってもそれが有効だと思ってしまう傾向がある。だから中年になってもお店で小首かしげて上目使いで店員に甘えたお願いをしたりする。若い頃は絶大な効果があったけど、さすがに50近くもなれば効果は薄れて若い店員に怪訝な顔をされてしまったりする。陰で「若い頃は可愛かったんだろうね~」って言われちゃう!わりといる!

 

チョコ食べて手足バタバタさせて「美味しい」を表現してる彼女見ると、そういうの浮かんじゃう!

 

サエコさんは確かに今はとんでもなく可愛い。でもこのまま、今も自分に夢中な元カレを心の拠り所として生きていくのはあまりにも危険すぎる....!

 

サエコさんジャニオタになればいいのに!!

 

外でのニコニコした顔から一変、家に帰ってウツウツとするサエコさん見てたらそう思わずにはいられなかった。

サエコさんジャニーズにはまるとしたらどのグループかしら。セクゾかしら。なんとなく。SNOW MANかも。なんとなく。悶々と家で膝抱えて(完璧なメークとファッションで)夫の帰宅を待つこともなくなるよ。忙しいからジャニオタは。録画消化もDVD見るのも雑誌切り抜きもラジオ聴くのもツイッターみるのも時間いくらあっても足りないよ。

都会に住んでて可処分所得も高そうなサエコさんなら現場もいっぱい行けそうだし、インスタでお料理アップしたりメイクについて書いたりすればあっというまにフォロワー増えて、自尊心も満たされるしほんとに気の合う友だちも増えるし、そもそもアイドルを好きになると愛で心が満たされるから幸せだよ!

サエコさんは絶対お仕事デキる人だと思う。あの「モテ」に対する研究と実践、理路整然とした恋愛指南。ぜったい仕事できる。その能力を自分の力でお金に変えて、自分のために使うの楽しいよ!そのお金でアイドル応援するの楽しいよ!誰が食わしてるんだよなんていう旦那のためにご飯作ることなくない?じゃー誰があんたのご飯作ったり洗濯したりアイロンかけたりしてんだよ!って話。

サエコさんがNEWSにはまってくれたら一緒にコンサート行けるのに!NEWSならテゴちゃんか小山さんじゃない?これもなんとなく。うちわとペンラが似合うもんサエコさん。「コヤマス尊い~!」って語るサエコさんの顔はソウタといる時より輝いてると思う!

と、ピンクか紫のワンピース着たサエコさんが胸の前でうちわを持ち、「どうしよ~!はじまっちゃうね~!ドキドキする~!倒れそうなんだけど!」ってスタンドの座席で私に言ってるその紅潮した顔が可愛すぎて溶けた。。。ってところまで妄想が進みました。

 

話を戻して。

サエコさんがもったいないと思うのは、人に、特に男の人に、愛されることに自分の価値を委ねすぎることかな。

夫はサエコさんを自分の所有物かのように扱ってるし、望みのソウタだって、サエコさんがテクニックで作り上げたイメージを見てただけだから。「あざといから可愛いんだよ」って俺は分かってるって顔しながら全然分かってないから。

でもまぁ、他者に分かってもらうことなんてできないんですよ結局。お互いのことわかんないながら、思いやりを持って暮らしていくだけです。

最終回でカオルコと立ち話でしっとり話すサエコさんが本来のサエコさんって感じしました。本来ああいう大人っぽくて賢い人なのに、過剰に可愛さを演出することで、中途半端に「俺が守ってあげたい男」ばかり寄ってくるの、皮肉的。女はちょっとバカなふりして男を騙して男の機嫌をとるって価値観は平成に置いておきたい。

 

もうとにかくサエコさんが大口あけてギャハハハ!って素で笑えるような未来でありますようにって思うばかりで、そういう気持ちにさせる石原さとみ、スゲェ!!

だって全然ぶりっ子が腹立たないもの、さとみがすると。嫌味がないの。

ソウタが嫌味なメール寄越してきた時、夫のDVを告げることもせず、傷がほぼ直ってから隠すための帽子をめっちゃ可愛くかぶって来店するサエコさんに高いたかーいプライドを感じた。私はサエコさんのそういう自尊心が可愛いと思いました。

 

 

エレナ

水原希子ちゃん演ずるエレナは素直で自分に正直で人の悪口も言わないし、いい子なんです。いかにも良い子だしほんとに良い子なんだろう。でも、それもモデルだしこの容姿だし都会でこんな部屋に一人暮らしできるほどの経済力があれば、そりゃ人にも自分にも優しくなれるわな、って思っちゃう。エレナがソウタに「ソウタくんが振られたらお嫁さんになってあげてもいいよ♡」っていうセリフがあるんですけど、私も言ってみたかったそんなセリフ!!!

この子、可愛いのに自尊心低いのは外見でざくざくジャッジされる世界で生きてるからだろうか。わたしがエレナだったらこの世の春を謳歌する。

 

 

カオルコさん&関谷君

ソウタとサエコさんが強烈すぎるキャラのためどうしてもサブ感滲み出ちゃう。ソウタの妹もなかなかなんですよ~、そんな小娘に惑わせられるフランス人のハーフの男含め。わたし、このフランス男がいきなり妹を抱きしめたり愛の大きさを問いたりするの「キモい!」って思っちゃうんですけど、衝動的な恋愛をキモって思うの、年取ったってことなのかしら。。

で、関谷君ですよ。お目当ての。

しかし、関谷君の出番が少ないためにいまいちどんな人なのか掴めない。奥手に見せかけてただのヤリ○ンにも見えなくもない。ただ人に興味がないだけにも見える。

それでも、周囲に粉を振りまく男女に少し疲れた時に見る関谷君のお顔は清涼剤です。ドロドロした情念を見すぎると、関谷君の淡泊さ、良い!!!とっても良い!とにかく顔が良すぎる!

脇で見てた息子は「シゲ、なんでこんな地味なキャラなの?」って不思議そうに言いました。でしょ~。(今のシゲならその情熱的な瞳をもって周囲の女を抱きまくる役が似合うでしょ。この時のシゲの売りはクールなイケメンだったのかもね。この5年でシゲの人間的深みは一段と増したってことなのよ、言いたいの、そういうことでしょ?分かってくれてうれしいわ。)とカッコ内は心の中で言いました。

でも実際の男女交際ってあんな感じですよね 笑

どーする泊まる?あー下着あれかー、、今日はやめとこかな。家かえってビデオみたい。んー、もうちょっといい雰囲気作ってくれたら行ってもいいけどなぁ微妙。。。

こんくらいのテンションですよ普通に。

関谷君のそっからの情熱、いや性欲かな、、、に期待します!

カオルコさんについては何も言うことはない。なにも間違ってない。文句言ったり悪口を言いたくなる時だってあるだろうそりゃ。

 

 

<総括>

女性の自立、女性同士助け合おう、女の友情は大事、約束をすっぽかすやつはまたすっぽかす、暴力は最低、などという真理が散りばめられたドラマでした。

 

失恋とは「担降り」にも似てるなと思いました。「○○担」というアイデンティティを持ちきれなくなった時に人は担降りをするのだなと、でもそのアイデンティティを失うのが怖くて失恋できなかった、サエコさんじゃなくて鏡の中の自分を見てるだけだったと 語るソウタにそれを感じました。片思いって自分のためにしてることありますよね。

 

関谷君についてはこちらの素敵なブログをご覧ください!今まで私が書いてたのより、むしろこっちを見て!萌える!

http://ranne0915.hatenablog.jp/entry/2017/08/08/012157

 

誕生寿司でシゲちゃんを手のひらで転がす小山慶一郎さんについて。

小山くん!

MXテレビ『バラいろダンディ』の隔週木曜日のコメンテーターおめでとう!

とっても嬉しい!

 

MXぽさを意識して小山くん、って呼びかけてみました。

見てましたよ、5時に夢中とか。徳光さんの息子さんが司会してる時。MXテレビと慶ちゃんの親和性かなり高いと思う!

あの、ソフトでありながら毒を持ち、ソフィスティケイテッドされながら泥臭く、上品でありながら下世話な話もでき、知的レベル高いのに天然な。小山慶一郎さんにしか出せない個性がMXと視聴者を魅了するのが楽しみです。

 

実はこないだ(2019/09/18 放送)の狂ってた(褒めてる)KちゃんNEWSシゲちゃん回、書き起こししよ~ってはじめたらワード数が多くて出口が見えなくて、そもそもこれ書き起こして読んで面白いか?って途中で気付いたのもあり、方向転換!リサイクル!

 

シゲちゃんもメロメロになる小山君についての記事にしよ~

そういうところだぞ!慶一郎!っていうやつ。

全てはリスナーさんからの『自分の誕生寿司を知ってますか?』というメールで始まります。

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小山:『いきなりですが、自分の誕生寿司を知ってますか?』え、しらなーい ←軽い『私のお寿司はほっき貝でした。』....ふっ 笑 ふふふふ ←いきなりウケる

 

 

小山:ウケみ~ ←なにそれ え~『NEWSのみなさんのも調べました。』(シゲ:小山さん見たの?)ああ、俺見た....加藤さんカッコいい~!!

シゲ:俺カッコいい?俺カッコいい?(小山:かっこいい~!)今日出た?今日の話出た?

小山:出てない!

シゲ:あじゃあ、まぐろじゃないのね。

小山:うん、でもなんか、カッコいい。ち、ちゃちゃちゃじゃあ、(シゲ:当てたい....)じゃあ、手越とか全部当てる?(シゲ:あ”ぁぁぁ~)自分だけ当てる?

「シゲのかっこいい~!」で加藤くんをやる気にさせる。理由は告げずただカッコいいとだけ伝え期待値を煽る。何をするか相手に決めさせて主導権を渡した風にする。のせ上手。

 

シゲ:手越当てたい。全部当てさせて。←かわいい

小山:手越は、手越はなんかすごい。あんまりお寿司のコースとかに出てこない。

シゲ:コースには出てこない。回ってる?

小山:回ってもあんまない。自分で言わないとでてこないかも。ハッ これ寿司言葉ってのもあんの。最後にこれヒントに出すわ。←面白さに急に気付く

シゲ:フガ(鼻で笑う音)なんでちょっとテンション上がってんの?wwwwすげーテンション上がってんの www ←自分もテンションあがってるくせに、かわいい

小山:だとしたらこの人ホッキ貝の、、うくくくくくwwww(シゲ:ホッキ貝の寿司言葉でてないの?)ホッキ貝出てないwwwww うくくくwww ほっきがいw ごめんな、○○ちゃん(メール主の名前)←失礼なほどウケてる。しかし、ごめんね、○○ちゃんって名前を言うことでチャラむしろプラスオン

 

 

 

シゲ:(手越の誕生寿司)ミル貝

小山:正解!!

シゲ:オィエーーーーー!!

小山:オマエ、すっげぇな!←シンプルな賛辞 寿司言葉なんだと思う? 

シゲ:なに?やっぱ甘いの?←手越=甘い

小山:言うよ?『美少女』

シゲ:アッ そういう...寿司言葉の概念がまずわかんないから!ややこしいな!寿司言葉でミル貝で美少女って

小山:でも手越っぽいじゃん

シゲ:アアウン でもミル貝ね~

小山:ぱかっと開いて「てごしでーす」って

シゲ:気持ちいい~あてたら

小山:わたしいこ!

シゲ:てかさ!!美少女でミル貝でないよウハッハハ!←興奮して喋り方の抑揚がすごい

小山:おれ、俺オレ!俺ちょっとけっこう洒落てるかも

シゲ:え、それ寿司回ってる?

小山:回ってないねあんま。(放送作家にきいて)ある?ある?ある?

シゲ:寿司コースにはあんまりでてこない?

小山:俺はあんまり頼まない。シゲとか頼みそう

シゲ:旬は?

小山:しゅん??しゅんとは?(きょとん)←でた!キョトン!ほっとけない!

シゲ:その、美味しい時期

小山:(かぶせ気味に)しらねーじゃん俺は。寿司言葉いってもこれはわかんないかもしんない

シゲ:寿司言葉ちょうだい

小山:『迅速』ふふ.. あてたらすげえなこれ ←加藤くんのプライドをくすぐる

シゲ:その感じなんでしょ、え、ちょっと早そうな魚じゃないの

小山:あーそうかも!

シゲ:青魚?いやでも青魚だったら出てくるな~

小山:ちょ、青魚かどうか俺わかんないの ←おばかなふり(ふりじゃないかも)

シゲ:ヒカリモノじゃないの?じゃないんだな

小山:あ、ごめんごめん魚じゃないや ←きまぐれ

シゲ:え。

小山:そもそも俺

シゲ:なにか分かってないの?笑 小山さんさ、クイズ出す側がばかなのやめて?

小山:あ、や、俺魚じゃねぇわ ←無意識に翻弄してる

シゲ:魚じゃない

小山:魚じゃなくて迅速言ったらあいつしかいねーじゃん

シゲ:魚じゃない.... ←ほら、翻弄されてる

小山:『春から初夏にかけてとされる』もう俺終わってんだ、終わってんだ、終わってるあいつだわ。すごい形をするあいつらは。

シゲ:でもさ、じゃ甲殻類ってこと?

小山:いーね いーね いーね 行こうか行こうか

シゲ:甲殻類なのぉ?←かわいい

小山:でも普通のじゃないからアタシ。←おねぇ口調なりがち

シゲ:分かってる分かってる。でもさ、何とかエビだったらさ、海老ってわかるわけじゃん

小山:はいはい あたしはそういうのじゃない ←おねぇ

シゲ:カニ?うわぁ待って

小山:『北海道では(シゲ:むっずかし)小樽が名産地』

シゲ:え、エビってついてないの?でも ちょっと待って

小山:ついてない。え、でも泳ぎこうだよね?絶対(紙がカサカサいう音)

シゲ:ぅ、あ、俺それ知ってる?

小山:これはなんか、メンバーとかで言ったら手越が『あ、それなんか良いの入ってるんすか?』とか言うパターンの。『俺それ結構好きっす 日本酒と』とか言いそうなやつ、『自分それ知ってますぅ』みたいな

シゲ:やべ、超当てたい。ごめんね、これちょっと(時間が)長くなるけど

小山:いーよいーよ

シゲ:迅速なの?!

小山:だからもうこれが早いんだわ

シゲ:えび?えびだけ教えて ←クイズに必死でかわいい

小山:海老の感じよ、エビの雰囲気は醸し出してるすんごい

シゲ:あーーーーーーー!!!(小山:ほぼエビ)待って待って!(小山:うん)春から初夏!(小山:ほぼエビじゃん、こいつ)シャコ!

小山:せいかい!!!!加藤シゲアキを操れる男。

シゲ:ドン!(机を叩く音)シャコだわこの季節一番旨い!!(クレシェンドで声大きくなる)

小山:でしょ?言われたらそうでしょ?

シゲ:シャコか~

小山:シャコ山慶一郎よ ←相手が好きそうなことすぐ言える

シゲ:シャコ山~!笑 シャコ山が一番怖いのは、魚だと思ってることシャコを。

小山:笑 シャコ山慶一郎

シゲ:し、シャ 笑 シャコってんな~わはわは!←まんまと

小山:シャコってるってあんまなんか良くないよね 

シゲ:シャコってんな~コヤマさん。ははは!最近シャコった?あっははははは!!!

小山:やめよ!(シゲ:あっははははは!)わかんないけどやめよ!←ブレーキもかけれる

シゲ:あっはははははは!!!!(小山:わかんないけどやめよ)はー!なんでよ あーはは!俺がダメージくらってる

小山:ねーガイさん(放送作家)のさーこっちさき?シゲの先いくか、そうだなシゲいくか ←なんか進行の相談してる、起承転結を常に意識。

シゲ:やっべぇ、当てると気持ちいいなぁ!←聞いてない、かわいい

小山:(おそらくシゲを振り返って)加藤さんカッコいいわ!寿司言葉カッコいいわ。え、まずファーストインプレッション行く?『自分はこれです!加藤シゲアキこれです!』←人をその気にさせる天才

シゲ:まぐろじゃなくて~

小山:寿司言葉だから、好きなものとか関係ない

シゲ:分かってる分かってる

小山:誕生月だからやっぱ7月....(シゲ:関係ある?)わかんないっす

シゲ:笑 なぁぁぁんで今言ったの!!!(小山:わかんないっす)なぁぁぁんで!!www モウソノ、余計なヒント(小山:俺にはわかんないっす)クイズのMCがバカなのやめてほんとに ←シゲの転がり方、小学3年生ぐらい

小山:共に学ぼうってことだよ(シゲ:ウヒヒヒ)あ、でも時期的には、、、そうなんだ初夏なんだ

シゲ:え、マジで ←気の毒なほど小山君の手のひらで転がされててかわいい

小山:いっかい言ってみ?自分、これっす。って

シゲ:俺は、えんがわ。

小山:(かぶせ気味に)ダサいっす

シゲ小山:笑笑笑

シゲ:おい!えんがわはダサくないだろ!(小山:笑笑笑)えんがわ的なところあるかな?ちがうの?

小山:ゴメンゴメン、もうちょっと王道を攻めていいっす。もっと王道に、普通にあるから。あるけど、ある中でも「あぁ、そこね!」みたいな。「深いね!」みたいな

シゲ:言葉は?くれないの?

小山:あげないよ!そんなの。やっぱね、加藤シゲアキっていう人をとっぱらい、一回王道の加藤シゲアキで考えたほうがいいかもしんない(シゲ:うん)その~ ←意味良くわかんないけど、「お前のことを俺はよく知ってるよ」感がにじむ。

シゲ:いや、このヒント激むず!

小山:玄人の人がみる感じじゃなくて~

シゲ:ちょっと待って。デリバリーでめっちゃ高い寿司頼んだらはいってる?←デリバリーでめっちゃ高い寿司ってウケる

小山:おぉ~!入ってる ←その質問いいねぇ!的な。先生み。

シゲ:入ってる!(小山:入ってる入ってる)ちょっと、俺今から作るから!(キリッ)(ワッハハハ!とスタッフさんの笑い声)

小山:いいよいいよ、やってごらん ←お母さん待っててあげるからシゲ自分でやってみな、とでも言うかのごとく。

シゲ:俺、作るから!!!(キリッ☆彡)←かわいい

 

寿司を即興で作り出すシゲに、キューピー3分クッキングの曲を口でのせていく小山さん。

 

シゲ:トロ、大トロはいるじゃん。大トロ。

小山:入ってたら入ってるって言ったほうがいいの?

シゲ:いやいや、一回作るからみてて

小山:わかった トゥルトッツツ♪トゥルトッツツ♪トゥルトッツツ♪

シゲ:鯛、海老、イカ穴子、ウニ、あとなんだろうな、玉、鉄火巻

小山:ごめんごめん、俺聞いてなかったww ←てきとー

シゲ:きいてな!笑 うそだろ。。

小山:今ので終わり?

シゲ:もうちょっとありそうだな~ でも貝類じゃなさそうだなその感じ

小山:ちなみに!今言ってたなかに入ってます!!

シゲ:マジでぇ!!!え、俺作ったやつの中にいたぁ!?!好きなやつだ

小山:だから君は高めの寿司 ←一度は言われたい褒め言葉

シゲ:アァァ アナゴ!!!!!!

小山:せいかぁい!!

シゲ小山:わはははははははははははh!!

シゲ:ほんと?! ←可愛い

小山:ほんと

シゲ:一発目で当てられた!! ←可愛い

小山:寿司言葉言って!あなたのこと!あなたはそれのかたまli

シゲ:(かぶせ気味に)知性!!知性!

小山:そうだぁそうだぁ!自分で言ってバカじゃないのオマエはぁ!←笑!

シゲ小山:わっはははははは!!!

シゲ:あたってんの?!

小山:あたってんだよ(シゲ:穴子って知性?)オマエ自分のこと分かってんな~ ←バカじゃないの?とか言っておきながら(お前は知性の塊だよ)って言ってるっていう。「あなた」と「お前」の使い分けとか自然すぎて!

 

シゲ:いまのさー、作った中に増田はいなかった? ←増田呼び萌え

小山:これがね、いないんだね

シゲ:いないのか

小山:手越覚えてるか?

シゲ:ミル貝?

小山:おお。寿司言葉は?←畳みかけ

シゲ:美少女!関係ある?!

小山:何も関係ない!いくぞ!←メリハリ上手。シゲを調教するの楽しくなってるでしょ小山君。

シゲ:あははは~アーハ そういうのはうまいんだよねこのMC。かき回すのは好きなのよこのMCは。予定調和を嫌うだけ。予定調和を嫌うんだけど予定調和ができない。←さすがなかなか確信をついたことを言う。

 

ここまで書いてもまだ半分あるからちょっと端折ります。まっすーの誕生日寿司は「わさび」寿司言葉は「刺激的」。ここに至るまでの小山さんのヒントの出し方、シゲが答えを出すのの導き方、ノセかた、最高。

 

選手交代してNEWSの誕生寿司を当てる

シゲ:ヒントは、俺。

小山:おまぁえ?

シゲ:俺。シゲと言えば。ちがうちがう。もっと俺のこと知って ←これ、NEWS恋のボイスにして

小山:えー?

シゲ:俺の、俺がやってること。俺の趣味を思い浮かべたら当たるよ

小山:全然わかんないんだけど。趣味、あなたいっぱいあるじゃない

シゲ:毎年これやってんな~って

小山:ああ!!糠漬いてるんだよ

シゲ:ぬかづいてる?(小山:ぬか漬けでしょ?)ぬか漬けなんか一回もやったことないけど!!お前は俺のこと知らないんだよだから!(小山:ぬか漬けやってなかったっけ?w)悲しいね!!(小山:ぬか漬けやってなかったっけ?www)ぬか漬けなんか一度もやったことないよ!(小山:漬物作ってなかったっけ。)悲しいよ!

小山:オクラ作ったな?

シゲ:作ったことないよ!誰ッ ←誰と間違えてんの!って言おうとしてとどまったの泣ける。傷心。悲しいよって3回言ってる。

シゲ:怖いんだけど!パラレルワールドに入ってる!?オクラなんて作ったことないよ!

小山:ベランダでオクラを。ぇぇ?

シゲ:ベランダで俺がやるのってあれじゃん!!←必死

小山:ガーデニング?(シゲ:悲しいな。。。)え、釣り?

シゲ:ぬか漬けのほうが近いわ!漬物だよ!!俺がやってる漬物って

小山:俺がやってる漬物展?←!!

シゲ:(脱力)六本木でやってないそれ。そんな美術展やってない 笑

 

ちゃんちゃん♪

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もぉ慶ちゃん私のこと全然分かってない!おこ!ってなって、「悪い悪いごめんねぇ」って笑ってまた天然発揮して、慶ちゃんwwwwなんでそうなるのwwwって笑って結果ちゃんちゃん♪になるのが見えました。

シゲにお似合いなのって慶ちゃんみたいな人じゃない?あんまりシゲに興味がない人 笑

 

しかし、ここまで人を気持ちよくノセられる人なかなかいない、たとえ相手がシンメだとしても。いや、シンメだからこそ。倦怠を一切感じさせないこのテンションを作り出す小山君すごぉい。誰とだって合わせられるけど自分の意志がないわけじゃないの。しっかりとした考えがあってのこの柔軟さだから。

 

柳に雪折れなし!*1

 

しかもあのビジュアルでしょ!老若男女転がしちゃう~

ころがされたーい♡

 

いいなー小山君。この空気感。

前向きに優しく一歩一歩前に進んでく、大人の小山君の攻め、期待してます♡

NEWSって素敵なグループですね♡

 

*1:柔らかくしなやかなものは、堅いものよりも、よく耐えたり丈夫であったりする、ということわざ。

アイドルって尊い。

関ジャニさんの47都道府県ツアーの日程、北海道の開催地が函館なのを見て、てっきり札幌と思い込んでいたので「エイト 函館」とTwitterの検索欄に打ち込んでみました。

 

エイトが函館に!と喜ぶ地元の人の声をみてたら、NHKなつぞら」の広瀬すずが育ったような北海道の風景が浮かび、広瀬すず草刈正雄のひく馬車に乗って六花亭がある都会(帯広)まで運ばれていく様子が脳裡に浮かびました。

 

札幌に住んでるから札幌ドームも真駒内も近所だけど、函館や釧路や稚内や、広い北海道のいろんなところからみんなそれぞれの気持ちを抱えてコンサート会場までやってくるんだな~って思いました。

 

そしたらまっすーがコンサートでいつも言う、「こんな沢山の人が同じ日の同じ時間に集まって」ってやつを見たくなってまたNEWSのStrawberryの円盤に手を伸ばす。

 

1998年の11月7日にお姉さんから「明日ジャニーズのオーディションだから」と突然言われ「はっ?!」ってなったまっすーは翌8日に見事合格して2か月後のKinKi Kidsの東京ドームでの年末コンサートに参加。外周を埋めるJr.のひとりとしてライト側スタンドの端っこの手前にたち、本番中振り返った時にドーム中にぶわぁぁぁ!といるお客さんの姿を見て(なんでこんなにたくさんの人が、ここにおんなじ時間に集まるんだろう?)と感じた疑問が、アイドルまっすーにとっての全ての原点だったという話は、ファンには有名。

 

まっすーのその矜持にふれるたびに、私は背筋が伸びる思いです。

 

脳に帯広のすずちゃんを浮かべたまま、鏡に向かってメイクして、もし私がアイドルだったとしたら… と想像してみました。

 

自分のことを好きな人のために、なにかをする、応援にこたえる、そういう行動様式は私の中にはないので改めてアイドルって特殊なお仕事だな~と感じました。常に誰かに見られ、想いを投げかれられるのも。

 

家族とか恋人とか友人でも誰でも、私のために生きてほしいと思ったことはないので、「ファンのために」と感謝を述べて動きまくるアイドルの人たちの存在がほんとに不思議で、だからこんなにハマってるのかもしれないですね。

 

それが「仕事」だからと言ってしまえば、ですが。真面目真面目にアイドルというお仕事に取り組むジャニーズの人をみると、男の人と女の人の仕事観の違いもあるのかなぁと思ったりもします、自分の仕事経験に照らし合わせて。

 

事務所創成期には、個々の少年たちがその人生の20年30年、第一線のアイドルで居続けることはジャニーさんも考えてなかっただろうから、ここ数年噴き出したかのようにみえる休止や脱退なども、「男性アイドル」像を常に生身の人間たちが作り出してきた老舗ならではの変化のときなんだと思ってみてます。

 

だってやっぱり大変だもんアイドル。

鏡に向かって自分がアイドルで、ワーキャー言われて、いつも熱い視線を送られて、私が生き甲斐だって言ってくれる人がたくさんいて、って想像したら「無理。」ってなりました。

 

あのまっすーも、コンサートの時は、NEWSのために集まってくれたファンの人がこの座席を埋めてくれたんだって思うと震える。人のパワーを受け止めてるんだけど容量を超えるときも、とStrawberry初回盤についてたドキュメンタリーのなかで言ってました。まっすー、コンサート中に突然泣き出す(ほんとに突然!)ことがあるのだけど、あれは人のパワーを受け止めてその容量を超えたときなのかな?って思ったらそんな増田さんが愛しくて。

 

そんなわけで、Strawberryライブ本編で、手越くんが15年前の自分に「あなたにはファンを幸せにする使命があります、もう手越祐也は自分のものだけではありません。」って語りかける姿に、うんありがとう。でも、自分の人生も大切にしてね。手越くんの人生は手越くんのものだよ、と去年の8月、味スタで思ったのです。

 

しかし、1年の時が経ち念願の味スタがDVDとなって発売され、コンサート中盤 NEWS自作の曲『愛言葉』を歌う手越くんが間奏で、

「ステージから見る景色綺麗だよ」

と言い、笑顔で拍手する姿をみて思いました。

 

手越くんからみた光景が綺麗だったんならそれでいい。

 

その時はこんなことを手越くんが言ってたの気が付かなかったので、改めてこの時のNEWSの気持ちに触れることができてとても嬉しかったです。こういう心象を、あとになってもDVDを観た人が分かるように発言できる手越くんはやはり賢い。しかもロマンティックに。その時アリーナ席にいた私はコンサート中、度々スタンドを見回し、赤いペンライトが夜空にとっても映えてて綺麗、みんなNEWSのために集まってる。って思ってたので、同じ気持ちであの場にいれたことも嬉しいな。

 

「ライブに遠くや他の国から足を運んでくれるファンに常に感謝し、支えてくれるスタッフに常に感謝し、常に笑顔で好きなことをやり続けてください。」と、手越くんは自分はもう一人のものではないと言ったあとに続けます。その姿に、手越くんは強い人だと思いました。手越くんは手越くんらしくいてほしいでもずっとその姿を見ていたい、なんてファンのアンビバレントな気持ちも優しく受け止めて、だからと言ってそれに縛られない強さを持った人なんだなぁ。

 

尊い

 

↑まっすーがこないだ『踊る!さんま御殿!!』で使ってたのでやっと恥ずかしくなく使えるようになった便利な言葉。

 

 

Strawberryの最後の曲は『生きろ』です。

それを聴きながら、「私も死ぬんだなぁ」って思いました。生きろっていわれてるのに 笑 『生きろ』ってことは「死」があるってことだからね。

 

 

そしてふと思う。

ドームの錦戸くんは、スタンドを見て、何を思ったのかな。ドームのそこかしこに漂う感傷的な空気に心痛めたのかな。ごめんね、ありがとう、って思ったのかな。と、今になってもあのときの錦戸くんの顔が浮かびます。ステージから見えた観客席、どんなふうに見えたのか、時間がたってもいいから教えてほしいなって思いました。ファンの人はどう思うかわからないけど。

 

 

結論としては!

アイドルは尊いってことと、手越くんの「ステージから見える景色綺麗だよ」って言葉はこれから何年たっても私に響くし、その言葉を思い出すと生きててよかったなって思えるってこと。精一杯生きようね。あと、『WHITE』のdisc2のSnow Expressを観すぎてDVD壊したんだから、『Strawberry』もそのうち壊しそうだから予備に買っといたほうがいいかもよ!ってことかな!