この日を待っていました。NEWS LIVE TOUR 2020 STORY 完走おめでとう!

すごい、すごいものを見てしまった。

NEWSの活動を記録するのが目的のこのブログ、今日配信の画面越しに見たことをこれから文章にするのだけど、うまくまとめられるだろうか。

 

というわけで、去年2020年3月7日に宮城セキスイスーパーアリーナで始まり6月28日にナゴヤドームで終わる予定だったNEWS LIVE TOUR 2020 STORYはコロナウイルスのために丸1年延期になり、今年3月25日横浜アリーナを皮切りに全国を回って本日2021年5月23日名古屋ガイシアリーナにて無事オーラスを迎えました。

 

当初のセトリから無くなったのは、去年の6月に脱退した手越君のソロ曲のみ。あとは全て2020年3月のまま。2017年NEVERLANDというアルバムを作り、まっすーがふと「こういうクセの強い感じで4部作ってどうかな、、ちょうど"N"から始まるし、アルファベットをとって毎年ひとつづつできれば2020年にNEWSで完結するよね。」と、楽屋でもらした小さな一言が、紆余曲折を経て予定より一年遅れて「結」にたどり着いたわけです。

 

このコロナ禍の中、北海道公演での延期振替を含みすべての公演が完走できたことも、当初は去年12月に無観客配信のみで終了する予定だったのがメンバーのコロナ感染でキャンセルになり今年のツアーになったことも、ジャニーズ事務所初の「有観客によるコンサート同時配信」が成功したことも、そして、手越君の脱退があったにも関わらず2020年のままの内容ができたことも、奇跡的なこと。

 

なぜ奇跡が起こったのかというと、沢山の人の意思が「NEWSを支えよう、4部作を完結しよう」と働きかけたから。

 

17時半ちょうどに画面に会場が映り、ペンライトを握って待機するファンの人たちの手元が映ったとき、こう思いました。

 私がNEWSを見る時に起きる感情の揺れが沢山の人にもあって、それがこんな大きなムーブメントになったんだと。NEWSに歌わせてあげたい、NEWSの歌を多くの人に届けたい、NEWSがしたいことを叶えてあげたい、そう願うスタッフの人、ファンの人、さまざまな人のNEWSへの愛情があのコンサート開始直前の画にあった。

そしてこのムーブメントの核にあるのは、NEWSの真摯な人間性、アイドルとしての矜持、他者への優しい気持ち。

だからNEWSを信じるということは、愛と人間を信じるということ。

 

ステージの上で小さな円になって全身の力を振り絞りながらラストから2曲目の「STORY」を歌い上げる3人は、図らずもこの場に立つ運命を背負い、傷つきながら喜びながら生きている普通の人間でした。

とてもこの3人だけじゃこんな大きなことはできなかったはずなのに、成し遂げた。

ひとりひとりの命は有限だけど、その心のうちは誰かの思いと繋がって無限に広がることもできるんだと、3人を見ていて思いました。永久に、永遠に、NEWSを応援する。

(神様、STORYを無事完走できたこと、ありがとうございます。次の願いは「NEWSの夢を叶えること」です、よろしくお願いします。)

私の人生とNEWSがいい循環を生み、限りある命を輝かすことができますように。

 

アイドルを応援することって命の祝祭なんですね。

ってこの人すごいこと言いだすなって感じですけど、そう思いました。

だって3人が美しくって。

清潔でキラキラしてて、光のようだった。

シゲなんかヒゲ生やしてるのにキラキラしてた。

セクシー!可愛い!セクシー!可愛い!甘いオヤツとしょっぱいオヤツを交互に食べてくと永久に食べ続けられるみたいに、永久に見ていたかった。

配信の画面で見てるせいか、予想よりヒゲはおとなしめで、実際目にしたシゲ担たちの話を思い出し脳内で補完したりした(どんだけヒゲ好きなんだよ、っていうか、”シゲの”ヒゲが好きなんです)

先週の真駒内公演で無精ひげ状態のシゲを見た友人たちは「端的に言ってシゲと同棲してるような感じだった。色気と生々しさがすごい。汗で濡れた髪と肌、上気した頬。時折苦し気に歪む表情。伏せた目元の長いまつ毛。まばたきしてキラキラに変わる目。数日剃ってないヒゲ。湿度。ぬくもり。シーツ。」と単語を連ねて私をいざないました。(シーツってのは私が自分で付け加えた)

あの中盤の怒涛のナンバー、しびれましたよねかっこよすぎて、、、

 

歌ってる時はあんなにセクシーで雄々しいのに、MCさせるとあんなに可愛いの、ずるい。ヒゲがあることにより、シゲが持ってる大人と子どもの2面性が露わになって、キラキラした目で慶ちゃんに笑いながら話しかける顔が素シゲでしんどかった。

「言いたいこと、言わないこと、言えないこと」を慎重に選別して言葉を語るNEWS、とくにまっすーが、今日の昼の公演でBURNがシングル出ます!とペラッて、スタッフに「ほんとやめてください。小山さん、言わないよう止めて下さい。」と注意されたの、可愛いなぁ。止められたのにマスシゲに「小山いつ解禁するの?いつリリースするの?ジャケットのポーズは?衣装何色?」と言われ困りながらも話しちゃう慶ちゃんが世界一可愛かった。ほんとに言っていいことと言っちゃだめなことはちゃんと分かってるNEWS、キャリアの長さが伺われキュンだった。そして先月の仙台のMCで「お知らせすることも、、、」と言いながらも(あ、俺、これ言っちゃまずいやつだった?)とばかりに目をすごく泳がせていたシゲのことをわたしは思い出した。あれは多分ほんとにその場で言っちゃダメなんだったんだろう 笑。

 

こんなふうに反芻してたらあっという間に朝が来てしまう。

まっすー今夜眠れたかな。余韻すごくて眠れなかったんじゃないかな、、、

3人が「あーーーー幸せだった、、、、」と噛みしめながら寝てることと思います。

シゲはパジャマかな、、ヒゲにパジャマ、、、

 

ずっとNEWSについてくれた渡辺大輝君というJr.の子が、このSTORYツアーを持ってジャニーズJr.としての活動を終了すると、コンサート中本人から報告がありました。すごく印象的な子で、あまりJr.を見てない私でもNEWSのバックと言えばはるき君、という子です。こういう時にJr.に時間を割いて、話をさせてあげる、そういうNEWSの世界が好き。立派だし、愛があると思う。コンサートの終盤で再び「はるき、がんばれよ!」と餞別の言葉をかけるNEWSと、STORYが完走するまで退所を待っていてくれたはるき君の友情、永遠なれ。

STORYを作り上げたのは、こういう、はるき君のような人たちのエンタメに対する真摯で誠実な態度だったと、2者の友情の発露はSTORYツアーを象徴するような名場面でした。

 

エンタメに対する真摯な気持ちと、人間に対する深い愛、それがNEWS。『人類ありがとう!』って感じよ、と言ってたシゲのそういうところが好きです。

このツアーを代表する『クローバー』、去年の6月手越君の脱退発表前日に無観客で配信した時のあまりに美しくて透明な歌が、今日は観客のいるなか、力強さを持って完結しました。「オヤツ代はまかせるよ、おなかすかないようにね!」と自分のパートを歌い終わって大きく(うん!)と頷くまっすーの笑顔がとてもとても幸せそうで肯定に溢れてて。心を掴まれた。

実はツアー開始時点で喉にある症状が見つかっていたことを今日のオーラスで明らかにした慶ちゃんは、「まっすーとシゲが支えてくれると言ってくれた」とグループのありがたみ、NEWSで良かったと涙を浮かべました。うん、うん。みんな同じ気持ちだね。まっすーは「シゲと小山とずっと歌っていたいです。」と夢を描き、シゲは微笑み「NEWSイイっしょ?!NEWS最高っしょ!伸びしろしかないっしょ!、、、観た人にそう言ってもらいたくてこのツアーをやってきました。」と言う。うん、うん、うん。

 

#NEWS最高

#NEWSしか勝たん!

 

そういう(ハッシュタグ)ので話題になるのほんと嫌だわ~と顔をしかめて言ってたまっすーと、ふざけて「ハッシュタグ吉川英治文学新人賞!」とおどけたシゲ、どちらも分かる。どちらも素敵で可愛い。

燃え盛る心の炎をハッシュタグに込めて、シンプルに表そうとしているんですよ。

ハッシュタグに収まらなくて長文を書いているのです。

 

普通の男の子たちが、「NEWS」という人格を背負い、続けていくこと。

どうしたってそれは大変なことで、感謝や激励や尊敬を彼らに伝えたくなってしまう。

まるで去年のこの時期、先行き不透明な時にファンが立ち上げた4人のNEWSに声を届けるためのプロジェクトのバージョンアップ版のようなサプライズ企画が運営から回ってきました。

NEWSの周りで仕事をしている人たちも、ファンが思うことをNEWSに思ってくれているのだな、と温かい気持ちになりました。

 

慶ちゃんが「みんなが繋いでくれたバトンが今NEWSに戻りました。それでは聞いて下さい最後の曲です」と言うと、会場が暗転してサプライズ企画で集まったファンの歌声が流れ出した。それまで一切無音だったSTORYの観客の声。上を見上げて驚くシゲ、泣く慶ちゃんとタオルに顔をうずめるまっすー。互いに少し距離を取りステージにたち、噛みしめる3人の姿がとても美しかった。そして再び最後に心のうちにあることを語る3人は、剝き出しの顔をしていた。

そこからのラストの曲『NEWSTORY』は圧巻の一言。

慶ちゃん、まっすー、シゲ、それぞれの個人の魂を込めるように歌いながら、常に背後に別のメンバーが映っていた画が、NEWSを象徴するようだった。

 

STORYは今日で完結だけど、物語はまだまだ終わらない、to be continued です。

と言ったシゲの顔にはいつの間にかいくつもの涙の筋が出来ていた。

歌いながら泣いてるシゲは、美しくて力強くて、輝かしかった。

全曲歌い終わって、沢山手を振って、馬鹿野郎俺のほうが愛してるよ!と言いながら光の向こうに退場して消えていく3人の影が愛おしくて仕方ない。


馬鹿野郎!私のほうが愛してるよ!

 

 

気付いたら朝(シゲ部はスキップして、ちゃんと寝ました)

鳥がちゅんちゅん言ってます。

STORY完走した翌日の朝、世界が輝いてます!

名古屋のホテルの彼ら、ゆっくり寝てるかな。

今日も明日もこれからも、ずっと、幸せでありますように。