ゆずこんぶおいしい

アイドルのもつ一瞬の輝きと永遠の力について考えるblog

NEWS LIVE TOUR 2022 音楽 行ってきました!感想 (ネタバレなし)

昨日慶ちゃんに明日から頑張れるかー!と聞かれた時、頑張れるー!と拳あげたけどもう今会いたい。重い女でごめん!仕事する前に反芻してバワリー溜めよう(懐ワード)

 

また今日も会いたい今日もコンサートやってって言ったら「殺す気か!」と言われそう。フルパワーで歌って踊って2時間半を1日2回。コンサート中に「ねぇ、一個いい?...疲れた。」ってボソッと言われると(9/11昼の部まっすー)むしろ安心する。疲れも本音も愚痴も見せて。そのままの君たちでいて、と。そんなコヤマスにシゲは「疲れてないよ!まだまだこれからだよ!」ともの凄い勢いでジャンプ、ステージ上で飛び跳ねていた。なんて元気なんだ。

 

しかしあんなに楽しそうなシゲは初めて見たと言っていい。トロッコに乗ってファンサしてる時も体をゆさゆさおしりふりふり、大きく手を振ってうん!うんうん!ありがと!ありがと!ありがと!みんなありがとーー!あこっちもありがと!そっちもありがと!と会場の一人一人と目を会わせる勢いだった。Tシャツから出たシゲのひじ、綺麗だった(私の目の前を後ろ向きのシゲが流れて行った)私が初めて行ったコンサートで「すいませんすいません応援してもらってなんかすいません」って感じのファンサ(私の第一印象)してたシゲが。

 

ウオオォォォオなんで釣り番組来ねぇんだよぉぉぉキャンプもサウナも仕事にしてるヤツがいるのによぉぉぉ不平等だぁぁぁぁ夏は終わったのかぁぁぁ釣りは何度も雨でつぶれるし楽しみにしてたフジロックにも行けなかったぁぁぁなぜならコロナになったから!僕に釣り番組ぉぉぉ!(顔真っ赤)

 

はぁ~?!サウナまで仕事にぃぃぃ?!腹立ぅぅぅぅ!ゆるせん!全部仕事にしやがって!俺なんか原稿原稿げんこうげんこうげんこう.....(涙目)ずっと原稿かいてコンサートもしてぇ!俺も釣り雑誌に出してくれよぉぉぉぉぉぅおぅ出てよぉ釣りビジョンによぉ出してくれよぉ編集さんはしらねーんだよ俺がこんなコンサートしてるってよぉ

 

スケジュール空きあきシゲアキだった彼が、アイドル業も作家業も脚本まで手掛けて多忙で多忙で原稿ばっか書いてて編集さんよぉ!ってなるなんて。と感動したのは会場の外を出てからで、その時は「ひぃ~シゲちゃん😂」って腹よじって笑いました。2時間半の公演のうちトータル15分はシゲの激高タイムだったと思うw NEWSであんなに笑ったの初めて。そんなシゲちゃんを見て慶ちゃんは涙流して笑ってました。手で涙をぬぐう慶ちゃんの顔(笑いでぷるぷるしてる)を思い出すともう無理です。許せねぇ!と躍動して動きまわるシゲちゃんと、笑い泣きしてる慶ちゃん、一度はけたまっすーが現れ、2人に背中を向けたまま「うるせぇから早くはけろ」と言い放ち、シゲが「まぁぁぁすうぅぅぅ!!!こいつを許せるのか?!俺は許せない!」と言うのにもう一度「うるせぇから早くはけろ」と背中で言う。そして慶ちゃんに羽交い絞めされ「俺は認めないぞー」と叫びながら引きずられていくシゲ。無実の罪をきせられたまましょっぴかれる人みたいだった。藤原竜也の映画にありそうなシーン。ああみんなに見て欲しい。絶対円盤に入れて下さい。

ああいうコメディドラマシゲに来るんじゃないかな、釣り番組と一緒に。

 

楽しかった最高だったね!って言いながら外に出たら、沢山の人がうちわを掲げて記念撮影してて。こうして自分の顔がうちわに印刷されてあちこちで写真におさまって。これを20年の間やってきたのか。辛いことだって沢山あっただろうにそれは見せず、楽しいことだけをみんなに届けて。

 

NEWSがデビューした時に生まれてない人もこの中にはいるよね。そういう人が昔の曲聴いたら「あれぇ?これ誰の声ぇ?加藤君全然歌ってないよぉ?」ってなるよねぇって甲高い声を作って"~人時代のNEWSを知らない子ども"の声真似をする3人。アイドルグループを船に例える話から、寄港地について時間だよ?出航しちゃうよ?って言っても戻ってこない人いるもんね、いってらっしゃーいって出発のテープ投げてくるの。 あれー?見送る側ー?ってシゲが作家らしく情景の浮かぶ描写をし、話が弾んだところで訪れるメンバーと会場のあいだの一瞬の間「。。。。」

すかさず慶ちゃんが「...うん、このへんでやめとこっか。いま俺たちと会場のみんなの気持ちが一緒になったの感じた。」と。慶ちゃんの空気読む力ほんとすごい。慶ちゃんのファンサ千手観音みたいだった。見知らぬ隣の人と「すっご...!」と声が合ってしまった。シュポポポポ~と手が動いてそれがスローモーションに見える。

 

まっすーが着席ブロックに座ってる子どもたちに念入りにファンサをしているのを見てきゅんとする。トロッコから身を少し乗り出して手を小さくぐーぱーぐーぱーするような優しい手の振り方をしていた。ちいさい子どもをビックリさせないような優しいお手振りの大きな背中を見てるときゅんとすると同時に、ちょっとだけ、ごめんね、って思う。アイドルすることに生涯を捧げてることに対して。

 

ちょっとだけごめんねって思って、それ以上にありがとうって思う。

 

明日から頑張れるかー!?という慶ちゃんの問いに元気よく拳をあげて、同行の友と頑張ろうね!うん!頑張る!とエールをかわし駅で別れた。

SNSの世界では同じ境遇の友だちたくさん見つかるけど、リアルライフでは「アイドルに救われている中年女性」にほとんど会うことはない。私はリア友にはアイドルの話しないけど、今回一緒に入った友だちはよく「増田くんとあなたの話聞かせて」とママ友たちに面白がられてねだられるらしい。彼女は可愛らしいキャラクターなので期待に応えて笑いに転化させて話すようだ。

 

「小山くんが明日から頑張れよー!って背中押してくれてるんだよ?と話せば、それはすごい、とても良いと、共感してくれるんだよ。むしろ、アイドルという心の支えや喜びなくして、どうやってみんな生き抜いてるのか私は不思議だよ」と彼女は言い私も頷く。

だからNEWSの3人がステージ上で心から楽しそうにしていると、ほんとうに嬉しい。そこには「見せるため」の幸せが少しは入ってたとしても、マイク通さずシゲがまっすーに笑顔で話しかけて、まっすー笑ってなにかをしゃべり、慶ちゃんもふふふと端から加わる曲前の3人の姿を防振で押さえてふぅ....と喜びのため息をつく。

 

人と出会い、人と別れ。それが人生だよな。色んな別れを経てもそれが人生だと腹をくくってなるべく楽しく生きていけるよう努める。大人になるってそういうことなんだなって、50年近く生きてきてそう思うようになった私に、今のNEWSが刺さる刺さる。

だってNEWSがいつのまにかすっかり大人になっていて。

怒涛のコロナ期を経て、何度目かの新生NEWSを迎えたNEWSは一段とかっこよく、しなやかで丈夫で強く優しくなってた。人生何度だって脱皮していいんだなって思った。

 

若い頃の焦りが外れ、本来の可愛さが前面に出たまま、内面には反骨心やダークさを持っているシゲ。なんとも言えない大人のチャーミングさを身にまとったシゲに出会えた。よく知ってるのに初めて会った人みたいな、そんな新鮮さ。何度会っても驚く綺麗な造作の顔に、豊かな表情。汗ばんだ髪と肌。

 

もちろんNEWS3人共好きだけど、人間の目は2つでワンペアなので3つのものを一度には見れない。なのでコンサートに行くとシゲばかり目で追ってる自分に気付き、わたしってほんとシゲが好きなんだなって思う。アリーナの中に埋もれ、人の隙間からちらちら見えるシゲの頭を防振で追ってると盗撮でもしてる気持ちになってくる。わざわざコンサートまで行ってよく見えないんじゃ家でテレビ見てたほうがいいんじゃないかと思う人もいるかもしれない。でもでもでも!ここに一緒にいるっていうことがぁ!大事なの!走っていったら届く距離にシゲがいるんだよぉ?歌ってる3人の声がなんのフィルターも無くそのまま耳にはいって来るんだよぉ?何回もそれを重ねて色を濃くしていくことで自分の中で強化していくんだよ。って、「なんで同じ演目に何回も入る必要が?」って聞かれたら言おうと思ってる。

 

ハンドマイクで歌うNEWSの歌声。慶ちゃんの低音が私の体にビンビン伝わる。シゲの艶っぽい声も。そしてまっすー。まっすーの歌声は常軌を逸してる。どうなってるんだろう、わぁぁぁぁぁんと会場いっぱいに膨らむような声をしている。包み込むようでもありビリビリと会場を引き裂くようでもある。とにかくすごいので観に行って欲しい。

 

さいたまにいるのに「ここ横浜は~」と度々間違えてたまっすーは「俺は移動距離で測るから、さいたまと横浜は俺の中では同じ。大阪と名古屋と仙台の位置関係も分かってない。俺にとってはどこにいるかより、誰といるか。」つまり俺はどこにいっても俺でどの場所でも俺のパフォーマンスには変わりがない。と言う事なのは承知のうえ「マジか...変わってんなまっす...」と勿論観客も思うけど、まっすーが平然としてるのと、常識を凌駕した歌声のせいで我々もすんなりと受け入れる。多様性とも言えるかもしれない。とにかくまっすーの歌声は狂気を感じさせるほどで、こんな才能を持つ者に、子どもへの優しいお手振り見て心がちくんとするとかいう私の勝手なセンチメンタル適用させんなよぉぉぉ!と自分に喝を入れたい。

 

いやぁでもとにかく素晴らしかった。まさかこんな素晴らしいものが見れるなんて。

自分の置かれた状況を冷静に判断して、ユーモアと努力で乗り越えてきた人間たちの逞しさと幸せがあった。大人になるってどういうこと?という15年前の質問の答えがあった。大人になるって良いことだよ、大人って楽しいよ。と。

 

どこでNEWS知ったの?と聞きたくなるような若い子が男女問わず増えていて、NEWSやばいじゃんアツいじゃん!となった。年下の子にも年上の者にも、大人になる楽しさを見せてくれるNEWS、これからも期待しかない。今日からも頑張れるよー!NEWS頑張ってるから私も頑張る!