熱狂と寧静な2022年の暮れ

2022年ももうすぐ終わりますね。〇春にいつも載ってるジュリーさんのお姿、金満強欲中年オタクみたいで文〇の意図を感じます。思わずヴァンクリの値段を調べてしまう。以前どこかで見た、70年代のメリーさんの写真も毛皮に外車のいかにもなお金持ちスタイルだったので、親子なんだなぁと思いました。

 

私が年末にブログに書きたいのはジュリーさんのエルメス蛇皮?ってことではないのだけど、ジャニーズ事務所所属タレントを応援する以上事務所の動向はもちろん気になるので(なにがあるかなんて誰にも分からない!)推しは推せるときに推せ、至極当然ながらこれが真理かと。

先に言っておくよみんな、来年はこれどころじゃないよ、大変だぜ?!と昨日のKラジで言ってた慶ちゃん。大変だぜ?!っていいですね。キュンポ(イント)。来年の20周年はもりもりもりだくさんになりそう。いくらぐらい予算確保しておけばいい?有馬記念全部単勝にふれば良かった~

 

全てが新体験で楽しかった有馬、私は3000円かけて800円の赤でした。レース終わった直後にNEWSから届いたプレゼントはツアーオーラスのCodaの映像。いつものようなサプライズではなく、"メンバー、そしてチームNEWSで、「音楽」という作品を完成させませんか?"と呼びかけられ集められた歌唱音声は、現地でNEWSの歌唱とコラボされ披露されました。短い視聴期間も、送ってくるタイミングも、大人の信頼と愛情。いつの間にか大人のグループとファンになってましたね。

 

あのまっすーはどうしたって私の文章力では表すことなどできないので、こうして現物の本物のまっすーのCodaのあれをみんなで見れて良かったです。

エンタメの世界に生きる人がアスリートのような感じになっていくのはよくあるけど、まっすーのあれはアスリートっぽくはない、ダンサーという感じでもない、もっとこう本能的な、野性的な、、

 

"(叫べ Sing a song)で台の上に飛び乗るまっすーは草原で獲物に向かってジャンプする野生動物みたいだ。台の上で体全部をつかって歌を歌うまっすーの、(未来のドレミ誰もが歌う)の(だーれもー)の(もー)がすごい。慶ちゃんとシゲが歌うパートでは全身で舟を漕ぐように大きく揺らし、台の上でジタバタするまっすー。"

 

と、オーラスのあとでこうブログにあのまっすーを「ジタバタ」と表現したところで、文章で伝えるの私には無理!と文章を消し、伝えるの放棄しました。あのまっすーすごかった。あんなに体全身で歌うひと、私いままで見たことない。

4人の時のまっすーは、ダンス上手いなとか、体の使い方に野性的なカンがあるな、とか勿論思ったけど、これほどではなかった。動的な手越君がシンメだったことがまっすーを静的に見せていたのかもしれない。

 

2回目の(叫べ Sing a song)でわぁわぁわぁ!とジタバタするまっすー、現地でもあの部分すごく印象に残って、まっすーすごい、、、と息を呑んだ。コヤシゲの歌に合わせてカリスマの天才指揮者みたいに全身を揺らすまっすー。うつむいた顔をあげると涙目。涙目になったまっすーにかぶさるように流れる、集められた歌唱音声。うんうんと頷きながらいつの間にか指が震えるほどめっちゃ泣いてる慶ちゃん、ファンに寄り添うように一緒に口ずさむシゲ。そして全て出し切って放心したように立つまっすー。

 

最後、松さんの「去って行く男の背中を見ながら星ははたと気付いた。」のナレーション。いつの間にか口が産まれていた星。破裂寸前にたまった音楽を全身で吐き出したまっすー。まっすーの後ろ姿に星が重なって見えた。

NEWSの、まっすーの、常軌を逸した純粋なパッションは、私のような人間からみると正気か?!と思うことがあるんだけど、そこに惹きつけられているんだよなぁ。2時間半の公演、飛び回って歌いまくるNEWS(一日二回公演だったりする!)をこの人たち信じられないと思いながら見つめる自分の中にひたひたと生まれていく何か。その何かによって、日々の生活に向き合えてる気がしないでもない。

 

私は、ついつい「NEWSってどうやって(活動を)閉じるのだろう?」などと考えてしまうのだが、アイドルのオタクはそんなこと考えず、この熱狂に身を委ねるのが正解なのかもな。なにも考えず、瞬間に没頭する。歌っているNEWSを見るとそう思う。慶ちゃんが「来年は大変だぜ!」と言えばワー!キャー!と沸き、熱狂に身を焦がす、そんなのって幸せじゃないか!

 

余談ですが先日、夫と芸能人の結婚の話題になり、「私も思うよ、 シゲが結婚して子ども持ったらどんなかな、とか」と口にした時の夫の顔が絶妙に面白かったです。(あ、そういうのはいいんだこの人)(リアコとは違うのか)と(そんなことまで考えてるのか)(オタクだな)(下手に口が出せん)が混じったなんとも言えない顔。アイドルの話をガチの熱量ですると普通の人はああいう顔しますよね。このあいだ大きな神社に行ったらつるしてある絵馬の中に「平野君が彼自身の思うような道を歩んでいけますように」と達筆で書かれた一枚があり、もはや神に託すしかない必死さを気の毒に思いつつ、同じオタクとしてその人自身の安寧を願いました。

 

ジャニーズも激動ですが、NEWSの大人っぽさと、ジャニーズ大好き!と先輩後輩の現場に足を運びつつ、ジャニーズ的世界から手足はみ出ているようなまっすーのせいか、他人事じゃないような他人事のような。

マリウス君をまともに成長させれるかどうかがジャニーズ事務所の未来を占うなと、かなり昔に思ったことがあって、マリウス君の爽やかな卒業を微笑ましく思う一方で胸に感じる息苦しさは、選択肢を多く持てる者より、選択肢を持たない者への私の思い入れの強さのせいでしょうか。

 

今日はゴチですね!(※訂正 明日でした)見るの怖いから去年みたいにジャニフェス行きたい~。なにとぞまっすーがゴチに残れますように、ってわたしも神社いってお願いしてこようかな。

 

【備考】

慶ちゃんが夜の公園散歩してて遭遇したという、ジャニーズを応援してるのを彼氏に嫉妬されてご立腹な件を電話で友だちに話してる女子の話*1面白すぎた。

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『てかさぁジャニーズ応援してることに嫉妬する男っていなくない?』お、はじまったな。って思って。俺ぜってーききてえこの会話と思って距離感保って歩いてたの。その子はどうやら彼氏がいるみたい。彼氏には『お前のことが一番カッコよくてお前のことが一番好きっていってんのになんで嫉妬すんのかね?』って怒ってるわけ。で、『私がジャニーズを応援するのって美術館で絵を見て綺麗って言うのと一緒じゃん!』(なるほど、そんなふうにみてるんだ)と。(でもこの子はリア恋枠ではないんだな)っていう、、そうだよねみんな?俺、ニヤニヤしながら歩いて、へぇ~なるほどね、、と小さい声で言いました。そんなことがありました。

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この子はリア恋枠ではないんだよね?そうだよねみんな?どう?ってリスナーに確認求める慶ちゃんも面白可愛かったw

くぅ~私も慶ちゃんの近くで電話で「ねぇNEWSの三曲決まったぁ~?も~無理なんだけど!名曲多すぎ!」とか話してるのきかれたい。バリエーション無数にあるよ!ねぇ~Codaのまっすーヤバくない?!って話してる時のまっすーの聞き耳立ててる顔いま浮かんできたよ。目尻下がってて鼻の穴膨らんでそう。

いつでもNEWSに遭遇していいようにって通勤はいつも音楽パーカー着てるって話した友だちが渋谷で会う時は音楽パーカー着てこなくて、会う確率高いのは神奈川じゃなくて渋谷でしょ~!wwってなったのも可愛かったなぁ。そんな楽しい思い出。オタクもアイドルも可愛いね。こんな〆め。

*1:2022年12月27日放送 KちゃんNEWS