「サウナの神さま」「トークィーンズ」が良かった件

コンサートの余韻でぽやぽやしてる間に10月もあと一週間になってしまった。まだ1と0の感想も書いてない、、というかまだ全部読んでない。競作読んで作家さんたちの他の小説も読みたくなって寄り道したりしてる。ある意味一番シゲ喜んでくれる読み方~

 

今日は、10月20日にコヤマスそれぞれゲストで出てたテレビ番組が良かったのでそのことについて感想残しておこう。語彙力なんか捨てちまえ!思いのままの感想こそ真理!(NEWSのコンサートが良すぎて感想を上手に言えないというファンへのシゲの答え。好き)

 

まずは~、神、神番組だったMXの『サバンナ高橋の、サウナの神さま』。さいたまの公演で慶ちゃんが「俺、サウナの番組決まった。まだ情報解禁になってないけど、MXだからいっか☆」と言ってたのがこれだったのね。あの時のシゲの「サウナ!サウナまで!!!」の顔が忘れられない。

いきなり半裸、そりゃそうだサウナだもの、で登場の慶ちゃんは前日さいたまスーパーアリーナでコンサートでした~と、ちょっと枯れたハスキーボイスがセクシー。サラサラストレートの髪、、、、まっすーはいつもすっとんとんのサラストだけど、慶ちゃんとシゲがノーセットさらさらストレートなこと珍しいので、それだけでもうすご~く得した気分。「小山は肌質も髪質もすごく良い」とどこかでまっすーが言っていたこと思い出す。この発言、後ほど出てくるまっすーの、人の事良く見てるな、、、に繋がっていく。

 

しかし慶ちゃんほんと肌質も髪質もすごく良い。DNAレベルでアイドル。なめし皮のようなしっとりしたお肌がサウナでより潤って光り輝いている。そんなビジュで、10代のころのお写真が挟まれ、小山慶一郎の歴史が紐解かれていく、ワンピースみたいな服からすんなり伸びた足。実家は座間のほうで~母は中華料理屋をしてるんですけど~離婚した親父も隣の駅で中華料理屋してて~母はお客さんから親父の近況きいてて~と、慶ちゃんの実家のラーメンと餃子のお写真まで。なんとなくふわっと知ってるご家庭の事情がつるふわ顔の本人直々に知らされる。

 

こんなに慶ちゃんが自分の話をするのって珍しいことなんではないだろうか。過去の自分にも、その時自分の周りにいた人間に対しても愛情を持って話す慶ちゃんの姿に、慶ちゃんって「愛」の人なんだよなぁと思う。諦めがベースにある優しさというか。許すというのは諦めるということで、諦めるというのは優しさ、でもある。

 

地域で一番優秀な高校に入りたかった理由には、離婚したお母さんを支えたいという動機があり、その頃からモチベーションが既に「人のために」なんだよなぁ。

お母さんとお姉さんはそれに気付いて、慶ちゃんにジャニーズ事務所へ応募することを薦めたのかもしれない。自分中心にして生きなさい、と。それは私の想像ですが、子どもになにかをしてもらおうとなんて一切思わないのが親なので、ジャニーズ入りという飛び道具を出してきた小山家の女性たちの気持ちなんかわかるな~

 

そうして運命は慶一郎くんを芸能界に導いたわけです。ジャニーズのオーデションで、ダンスなどやったことないので一番下のクラスに入れられたが、持ち前の機転で振付師に質問をしたところ、「さっき質問してたよね?」と熱意を買われて一番上へ飛び級。「効果ありすぎだろ!」と合いの手をいれる高橋さん。

 

サバンナ高橋さん、さすが太鼓持ち芸人第一人者だけあって、話の聞き方が非常に上手。「こんなん訊くつもりなかったけど~」と前置きして、給料の質問。(こんなこと訊くつもりなかったけど)を入れることで”小山君良い人だし、小山君といて楽しいし、話盛り上がってるし、”と暗に伝えることができる技だと思いました。友人に給料きかれて、恥ずかしいからスマホの電卓に打ち込んでこれくらい、と見せて友だちにやべぇー!と言われる小山さんめっちゃ良い人。

 

これ、前もこのブログに書いたと思うけど、アニメなど2次元のコンテンツが沢山あるなか、なぜアイドルなのか?推し、燃ゆみたいに不測の事態に直面することの可能性を知りながらアイドルの応援を趣味とするのはいかにも不合理では?と質問された友人が、「だって、人間ですよ?!生きてる人間を応援できるんですよ。そんな尊いこと、ほかにあります?」と述べたという件。

 

失敗こそ成功のきっかけ、必要なことがかならず起きる、と語る推しを同時代的に見せてもらえ、そこから貰える勇気。これをぎゅぎゅっと30分、サウナ上がりのリラックスしたサラスト髪で視聴するなんて。。。神。

 

と、いうところで、同日に放送されたフジテレビ『トークィーンズ』の話へ。

増田さんはデリカシーない男性ということで、レギュラーの女性たちがドン引き、みたいな、、、と言われあの真顔で「なるほど。わかりました。」と了承してるまっすーが見えるようで、全体的に草!って感じでした。面白かった。

強めの女性陣に囲まれても平然として、人が喋ってる時にはその人の目を見て、その人の目を見ながら鼻の付け根に皺を寄せて苦笑いする、通常運転ぶり。

髪の毛の色とか、派手なファッションとか、人慣れしてる感じは、「チャラさ」に転びそうなのに「チャラさ」を一切感じさせず、かといって「真面目さ」も感じさせない。それがまっすー。まっすーってまっすーだよなぁ、という感想で草。(草って今も使う?)

 

結婚式には"芸能人"として呼ばれてるから新郎より目立っても仕方ない、とか、お店予約するときは電話口で「ジャニーズの増田です」って言っておくその方が支障ない、等、理にかなってるとしか言いようがなくて草。NEWSの増田です、より、ジャニーズの増田って言ったほうが通じるwも草でしかない。

まっすーお得意の、靴の中が汚れているのは~の話。「靴の中に畳とか髪の毛入ってる、(そういう人は)けっこういるから」も、携帯ケース汚ねぇなも、トレンチコートの紐後ろで結ぶの変、も思っても普通は人前で口にしない。これはデリカシーの欠如ではなく、ファッションが好きな人の価値基準のような気がする。ファッション業界で働く人は人の見た目がとても気になるそうだ、それが仕事だから。

 

歌上手くなったね、って、まっすーはあまりそういうこと口にしなくて、まっすーももっと褒めてくれたらいいのにって昔は思ってたけど、まっすーにとってはコヤシゲの歌は上手い下手とかそういう、比べるものではなかったんだね、それに気付いて、まっすーなんかごめんって思った。と、小山担友人が福井のコンサートの帰りに言っていた。福井か静岡かのMCで、慶ちゃんがまっすーに「ソロでやりたいとか思わないの?」ときいたときのまっすーの「別に~」と、きょとんとした顔。生で聴くまっすーの歌声は圧倒的で、確かに慶ちゃんが「ソロでやりたいと思わないの?」ときいてしまう気持ちもわかる。そしてそこに(俺たちは構わないよ?)の気持ちが入ってるコヤシゲの温かさにも泣ける。しかしまっすーはほんとに(別にぃ~)なんだろう。

 

私が好きな、中学時代のまっすーのエピソード。同じ中学の一級上の上戸彩が卒業するときに、まっすー一緒に写真撮ろ!と2ショットで写真を撮ったら「彩、俺ジャニーズだからほんと気を付けて、流出とか。」と上戸先輩に言ったという話。(※まっすー中2、勿論デビュー前)某番組で上戸さんから披露されてましたが、あれもデリカシーという枠に入れること可能だけど、それ以上に「まっすー的」。不動の落ち着きぶりに畏怖。モテる、とも違う、自分のなかの指針。数年前のRIDE ON TIME(ジャニーズエンタメの裏側にせまる番組)で、シゲが刺身を食べながら、「(まっすーは)アイドルとしてのプライドが半端じゃない。あんな人見たこと無い。アイドル以外でも。」と語る姿を思い出しました。

 

連続ドキュメンタリー「RIDE ON TIME NEWS 結成15年目の覚悟」の2回目までの感想 - ゆずこんぶおいしい

 

しかしながら、慶ちゃん同様、ビジュが最高で、、、、あのどこ見てるんだか分からないけど確実にこっちを見てるのが伝わる目でじっと見られるの怖いですよね?ひな壇の女性たちの気持ち、わかります。あと、後ろの席に座ってる人が喋ってる時はまっすーは完全に後ろを振り返ってその人を見ながら話をきいてるのですが、その様子がなにか動物の野生を感じさせて、増田さんのこういうところ素敵と思うと同時にちょっと草、ってやっぱり思いました。

 

10月19日のKちゃんNEWSはコヤマス回で、静岡のコンサート終了後にケータリングにビールサーバーあるの見つけたまっすーが、マッサージの時間失念してビールぐいぐい飲んで餃子と肉食べてたwっていう報告に、熊さんがご飯食べてる画が浮かんでラジオ聴きながら笑ってしまった。

 

どちらの番組も、ふたりの年相応の落ち着きぶりを感じてとても良かった。

ジャニーズのお給料は歩合で、グループによっても違うし、CDや、グッズの売り上げによっても、、、とのことです。お給料明細に細かく書いてあるのかな~。仕事のハードさの割には貰ってる額少ないのでは?って私勝手に推測してたけど、スマホの電卓の額見て「やべぇ~!」って友だちが言うくらいの額で良かった、ってちょっと思いました。たくさんお給料あげてください!でもお給料では測れない心の報酬もあるって信じてるし、慶ちゃんが誰にも見せない2つ目の鍵かかったドア、ファンのみんなにはたまに見せてる気がしてならない。本人がそう思ってるよりは。と、思いたい。思いたい思いたいが並んでて草。アイドルを応援するって、思ってるって思いたい、の連続なのかも。

 

次回もあるなんて神!

 

コミュ力天才まっすーの「恋愛感じさせなさ」すごい。でも、意中の人のことは廊下で待ってそう(想像)