31歳の「カカオ」を見て、19歳の成亮君が心に刺さりまくってる話

金曜日の少クラプレ以来、「やばい」と「しんどい」だけで会話ができるようになってジャニオタのHPがまたあがったような気がします。

いやー、やばいしんどい。

カカオのシゲがしんどくてヤバい。

ご存知の通り、このソロ曲、シゲの作詞作曲なんですけど、作ったの19歳の時ですってよ奥さん!!

 

この曲はNEWSの2007年のライブツアーDVD「NEVER ENDING WONDERFUL STORY」に収められてるんですけど、金曜日から2007年と2018年を一人で行ったり来たり時間旅行が止めれないです!

 

実はあんまり昔のシゲにはそれほど興味が持てなかったんです。興味というより、あまりにもヤングすぎて、今のシゲと別人みたいに見えるので。(便宜上、「今シゲ」「若シゲ」と区別しますね。)

 

でも、2018年の生きてるだけで色気だだもれ今シゲを見たら、2007年の若シゲが今シゲの向こうに見えてくるようになっちゃったんです。たすけて。

 

2007年の若シゲを見て、「ああ、もうこの可愛い子はどこにもいない。。」って涙して、2018年の今シゲを見て「よかった。。。。よかった。。。」って安堵して泣いて、そしたらまた若シゲちゃんに会いたくなるんです。会って、「すごいいい曲!自分で作ったの?すごいねぇ!!お姉さんビックリしちゃった!」って言いたくなるんです。

 

だって。。。

 

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こんなで

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 こんなんで

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こんなですよ。。。。

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そして、、

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投げキスするとこ。。。

 

19歳で女目線でこの歌詞、早熟だな。

カカオってタイトル、天才だな。

名曲の香りがビンビンするのに曲自体がすごく短いのも疾走感があるな。

投げキスも唇ぬぐう仕草も、瑞々しいな。

 

ああ、2007年に私は一体何をしていたんだろうか。

こんな可愛い子がいたというのに。。

 

 

 

そして。

 あれから11年。。。。。。。

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えっ! 

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えっ

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えっーーーーーー!

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うそぉーーーー!!

 

しげ?あき?くん?

ロン毛でメッシュ入ってた成亮くんだよね??

 

ジャニーズって恐ろしいですね。。。。。。。

下手したら小学生からさかのぼれますから。

子どもが大人になる過程を追えちゃいますから。

メシュアキからヒールシゲの時間の経過見たらますます好きになっちゃうじゃん!!こんなのヤバいよ!

 

19歳の、プライドと劣等感が混じった生意気そうな若シゲから、31歳、ブレスレス(息もできない)な色気と耽美に満ちた大人の今シゲへ。。。。

 

今回の記事、「。。。。」が多いですけど、ここに込められた万感の思いに気付いて下さい。

 

19歳の成亮君は、この曲について『 エンターテインメントとして面白いものにしたい』ときっぱりおっしゃってました。それは今、自らの小説について『どうしても、エンターテインメント性のあるものになってしまう。それは子どものころからのジャニーズの仕事ゆえかもしれない』と言う作家加藤シゲアキに真っすぐ繋がっているのです。

 

31歳のシゲアキは包容力に溢れ、チョコレートもライトもシーツも男も女も、19歳の成亮も全てまるっと抱いてるかのごとく舞い踊ってました。上達し深みを増した歌唱と共に。

 

シゲアキやばーい!しんどーい!!!

 

11年の間に色々経験してこんな素敵な大人になったんですね。19歳の成亮は31歳のシゲアキを見たら、なんて言うんですかね?19歳の頃なんて、31歳の自分想像できないですからね。めっちゃめちゃかっこいい男になってるから!!ってまたタイムマシーン引っ張りだして言いたくなりますね。そのうちどこかの優秀なジャニオタがタイムマシーン発明してくれるんじゃないかと思います。

 

君は人より優しくて感受性が強いから、いろいろと思い悩むこともあるだろうけど、その全てが君の糧となって、君を助けるから、どんどん悩みなさい。今は人と比べることで自分を評価しているかもしれないけど、いつか自分は自分だって肩の力が抜けて、全部が楽しくなる時が来るからね。大丈夫だよ。

 

あ、私は2015年から君のファンになる者ですけどね。今は2018年ですけど、先週、味の素スタジアムでNEWSの15周年記念コンサートがありましてね、そりゃあもう、素晴らしいコンサートだったんですよ。。。。

 

って、いや、成亮君もビビるわ!

19歳の成亮君みてると、自分も渋谷あたりに生息してるギャルになった気持ちになりますね。ちょーイケメーン!マジやばーーい!!って。....あまり大差ないな、リアル私と。

 

今夜(8/21深夜)のKちゃんNEWSは2年半ぶりに4人揃ってのラジオで、「味スタの振り返り」と告知されてましたが、案の定、4人がひー!ぎゃははは!って笑ってるだけのラジオでした。味スタ終了5日後に収録されたということで、コンサートが無事成功に終わったことがそれはそれは嬉しかったんだろうなぁと伝わるテンションの高さと騒々しさ。

シゲアキ君(31)も、上ずった声でワッハハハ!アハハハ!ヒーハー!!てごしー!こやまさーんまっすー!って笑ってました。楽しさでいつもよりちょっと高い声は、19歳で「カカオ」を歌う成亮君の姿を思い出させました。

 

「いい友だちがいて良かったねぇ」ってラジオに話しかけたくなりました。メンバーは友だちじゃないのかもしれないけど、ビジネスパートナーでもなく、やっぱり不思議な関係ですよねー。

 

味スタのパンフレットに「NEWSは『終わらない青春』」と書いたのはシゲだけど、まさにNEWSは終わらない青春だなぁって、ラジオ聴いてて思いました。何度も終わりかけたけど、終わらなかった青春。

 

そして、年齢的にはまさに青春真っただ中なはずの19歳の成亮君より、31歳のシゲアキ君の方が、青春を謳歌してるような気がして、(そうか、青春は失って初めて気付くものっていうものな。。。)ってちょこっとだけ胸がチクンとしました。

 

それにしても、シゲが名前をカタカナにしたのは、英断でしたね。いまのシゲにはかなり年下の成亮を受け入れる度量を感じて、シゲと成亮、二人が出会ったら、とか、兄弟だったら(二人ともひとりっこなのもポイント高い....)、とか、新たな妄想が生まれる余地があります。

 

ここから11年後はどうなってるんでしょうかね。間違いなくさらに素敵な男になってるんでしょうねぇ。楽しみすぎて、しんどいって言葉も忘れそうです!

加藤シゲアキプロデュース、良過ぎな件。(2018/08/17 ザ少年倶楽部プレミアム 感想)

感想まとまらないけどなにか書きたくってとりあえずブログ開いてみました。

見てる最中「ママ、シゲなんで女の靴はいてるの??」ってきかれたけど、「知らん!シゲが履きたかったからじゃないの(顔はテレビを凝視)」って答えたぐらいの理解力の人間が書いてる文章です。

 

ちょ、ちょ、ちょ。きいてないよーー!!

唇の周りチョコでリップラインみたいに汚して髪の毛グシャってやってハイヒールのブーツ履いててソファーに乗っかったりずるずると伸びてみたり、こっち向いて猫の威嚇みたいな顔したり、股の間にライト挟んだり、シーツの中に溺れてみたりその合間にヘソが見えたりシーツの中から顔だけ出してゴロンゴロンしたりするの、きいてないよ!!

 

ポカーンとして脳がスパークして、「足デカイな。あのサイズのブーツどこで買うんだろ。」とかもう全然どうでもいい疑問浮かんできちゃったよー。EPCOTIAでヒール履いてきたのもまだ消化できてないのに、またヒール履いてきたよ!

 

でも良かった、私常日頃子どもに「好きな恰好をして好きなことを大事にしなさい」って言ってるんです、男だってスカート履きたかったらはけばいいし、男だからって男の子好きになるのはおかしいことじゃないのよ!って。そう言わないと子どもってすぐどこかで影響受けてマイノリティーを嗤うから。

ママの大好きなシゲもヒール履いてる、、ああいうの、アリなんだ、ってことで子どもの偏見がなくなり、将来もっとみんなが生きやすい世の中なれば....って、なんか違う?

ゴリゴリのシゲ担だけど、カトシゲは解読できねぇっす。(こないだはじめてあった人に「強火シゲ担のゆずさんです」って紹介されて、あっわたし強火なのね!って改めて思いました。キャンプファイヤー位燃えてるってw)

 

私に分かるのはシゲソロが非常に冷静に官能的であったことと、続くシゲプロデュースの2曲も最高であり、NEWSと出会えて幸せすぎて苦しいってことです。

ああ、少プレはちょっと厳しいかもねと不安がってたあの頃....

8月にこれが見れることの幸せ....

どんどこどんどこもたらされるNEWSからの良いお知らせ....

えーんえーん。

 

少プレの直前にジャニーズWEBのシゲの連載がアップされてました。

もうね、シゲの優しさに好きが爆発。

シゲが味スタで、あそこに来れなかった人のために歌ってたの、私知ってたよー!シゲの顔から分かってたよー!

シゲがね、ファンの子に向かって歌ったり手をふったり笑顔だったり、でも誰か特定の人にしてるんじゃなくって、全体に視野が向かれてて。味スタの観客だけに向けてるんじゃなかったんです、シゲの心のどこかは来れなかった人に向かってた。ここにいる人だけを特別扱いしてなかった、それを感じたんです。わたしはそんなシゲの優しさと真面目さに、味スタでまた惚れて。

オタクが見たいことをしっかり把握してて(もしシゲの目にこのブログが触れることがあったら、なんて考えただけで気絶しそう)、ファンのニーズを分かってて、自分もノリノリでそれに乗っかってくるシゲアキが(あっシゲアキなんて呼んじゃって!)超絶カッコ良くって。

そんなシゲの優しい笑顔思い出しながら、『また会いたいな』とか言ってるシゲのクラウド読んで、芸能人なのに、こんな嬉しいような苦しいような、、、完全に恋心を抱かせるシゲに、もー無理!好き過ぎて無理!ってなったところで、少年倶楽部プレミアムみて爆発して私は宇宙の塵となりました。

 

シゲが、NEWSがまたかっこよさ更新してて!

ぐんぐんぐんぐんかっこよくなっていってませんかあのひとたち!

逆に、シゲへの恋心奪っていったからね!

ひゃああああ!ってなってリア恋吹き飛んだ!

なんてかっこいいの!売りたい!

NEWSいいよー!

そっちがその気なら、こっちもその気だよ!

君たちがアイドルしてる期間、ねっとり応援させてもらうぜ!

 

ってね~。

ねっとり~。

シゲってねっとりしてますよね、なんか。御本人は知的な好青年って感じなのに、表現者になるとねっとり感が滲み出るのと、女性性が出てくるのが面白い。小説読んでもシゲの女性観ってあまり伝わってこないのに、本人が女性を演じるとビンビンに感じるのも面白いなぁ。

 

お皿にチョコ、指を舐めるようにして食べてるちょっと荒々しい。そして左手で髪をグシャッと掻き(ヒール靴が画面に映るまでは男臭い)、一人掛けのソファーにドカッと座り直し、手元のライトをつけて、ヒールをはいた足を組んで歌い出す。

威嚇するみたいな顔を一瞬して、すべり落ちて、って歌いながらほんとにソファーすべり落ちて足バーンと広げて座る、立ち上がってしなやかな踊り(足が長くて細い)、シーツを手にしてまとって横たわり、カメラは上から寝転んだシゲを捉える。シーツを自分に絡める、へそがチラリ。ソファーに座り、ライトを股に挟んで足をからめ、終わり。

 

って、書きだしたところで、どんな意味なのか私には分かりません!とりあえず何が起こったか書いてみただけ!なんか溶けてたり、他者と同化したりするのがシゲソロのモチーフなのかな。

 

(追記: コメントで教えて頂いたのが、「Heels」っていう、ジャンルのダンスがあるんですって。中性的なシゲのヒールダンス、しなやかで艶やかで素晴らしく色っぽかったですよね!!)

 

そしてここからのAVALON。さっきのライトをそのまま生かして。真っ暗の中、タイトルの周りをライトが点滅するとこ、最高。

円形の舞台の周囲をグルグル回るカメラワークも最高。カメラワークも歌もJr.も躍動感があって最高。まっすーのマッシュルームみたいな髪型も最高。テゴちゃん以外3人がダークな髪の色なの、テゴちゃんが主人公キャラみたいでイイ感じ。

ピンクの花びらに包まれてね、EPCOTIA思い出すよね。4人とも切なくていい顔。

AVALONで終わりかと思ったらIT'S YOUまでやってくれて嬉しかー!

私がコンサートでみて、「まっすーえらいノリノリやなー。一人で踊りだしてw」って思ってしまったあの振り付けですよ!(一人ずつソロダンスをするって振付なの)このソロダンス、激烈かっこいい小山さんのあとにシゲちゃんなんですけど、このシゲちゃんのソロダンス、なんか非常に可愛くありませんか?少年味が溢れてる~

曲ラストをテゴちゃんでシメて、ライトが暗くなって一瞬明るく戻って、また明かりが落ちて真っ暗に、っていうライトの演出の余韻も良かった~。これもシゲが考えたのよね、すごーいすごーい!

 

なんかね、文章かけば書くほど、ううー、ぜんっぜん伝わらない!NEWSの良さ全然伝わらないよ!!って思うんだけど書かずにはいられない魔力があるの。

 

ま、私の興奮のテンションは伝わりますでしょう。

ドリフェス何歌うんだろー、私行けないけど楽しみだなぁ~

NEWS好きなのって楽しいなぁ、だって応援してる手ごたえがあるんだもん。

シゲはよくファンのこと分かってるよね、ファンの子が何を望んでるか、どういう気持ちでいるか。これは離れられないわー。

 

 

プレミアムショーで字数尽きたけど、トークコーナーのコヤシゲの並びの安定感よ!

JUMP君の個性も分かったし!(八乙女君ってさすが仙台から来てるだけあって才能豊かそう)

 

NEWS君がほんと輝いててかっこよくて、月並みだけど、私もシゲに見合うような素敵な女性になりたいなって思いました。だいぶ年上だけどそんなの関係ないもん!

 

ほんと、ちょっと前までは「少クラ難しいかも」って思ってドーモくん描いてハガキ送ったりメールしてたのに、ほんとうに幸せだよ。届いたのかな?届いたんだよねきっと。NEWSのパフォーマンスから伝わりました。今日もありがと!大好き!ばいばーい!

NEWSおめでとう!(15th Anniversary Live Strawberry の感想)

約一年前にグリーンマイルで遠征したときもこうしてホテルのベッドでスマホにポチポチ感想打って、あのときは自分のための感想だったけど、今日は味スタに行けなかった人のために感想を書こうと思います。

 

なんでかというと、味スタでNEWSから沢山の幸せをもらったので、これを一人で抱えるのは勿体なくっておすそわけをしたいからです。うまく伝わるといいなぁ~

 

両日ともにアリーナ席で、会場に入ってあまりの座席の多さに驚き、頭の上に広がる、みんなが熱望していた青空(ちょっと雲はあったけど)にまず感動しました。だんだん空が暗くなって、ふと気付くと360度赤いペンライトの世界で、あまりの綺麗さに思わず歌の最中も、NEWSじゃなくて、スタンドを眺め回すことが何回かありました。

 

こんだけ多くの人がNEWSが好きで、お祝いしたくて同じ場所同じ時間で集まってるんだ、って、まっすーがよく言うやつが、実感を持って理解できました。アリーナだったので、真っ赤なスタンドに向かって大きく手を振るNEWS君の背中を見ることが多かったんですけど、顔が見えなくても四人がどんな顔をして観客に向かってるか背中で伝わってきました。

 

とっても、幸せそうだったんですよ、NEWSが。シゲなんか、終始口角上がっちゃって。まっすーは開始早々手越に自分から抱きつきに行って。手越は「タカー、タカー、ねー、タカー」なんてまっすーのこと呼んじゃって。慶ちゃんもにこにこふわふわ笑ってて。まっすーとシゲも抱き合ってたし、小山とシゲも抱き合ってた。

 

コンサート最後の曲、「生きろ」の冒頭で四人が中心に向かって集まるところ、最近の歌番組ではキュッとしまった緊張した顔が見られましたが、最後の最後、二日目ラストでは、シゲが優しくて幸せそうななんとも言えない良い笑顔で3人を見つめてました。「これで終わりだね、」とでも言うように。

 

ああシゲが幸せそうだった、ほんとに。

そこからの「生きろ」の歌唱はほんとにほんとうに素晴らしくってなんかいま書いててもウッって泣きそうになります。

あんなに振り絞って全ての思いを出しきって歌うひとたちのこと、好きにならずにはいられないよー。

 

「生きて」いたんです、NEWSが。

 

三時間で40曲、手を抜かずに歌いきったNEWSは、アイドルという特別な仕事をするプロフェッショナルな普通の男性たちでした。私と同じように、彼らも今生きてるんだ、って思いました。生きてることってすごいことなんだな、って、って改めてそう思いました。

 

でも、NEWSも同じように「生きてるのってすごいことなんだな」って味スタを埋め尽くす観客を見てそう思ってることが伝わりました。彼らはプロのアイドルで、お客さんを喜ばせるためにさまざまに工夫を凝らすけど、根本の心は「すごいね、時が経つってすごいことだね、成長するって、生きてるってすごいことだね」って、私たちが感じることとそれほど変わりはない気がします。

 

アイドルなのに存在が近くて、だからこんなに肩入れしたくなっちゃうのかな~。

 

15年間の歴史を振り返るにあたって、まっすーの存在がひとつの軸となっていました。

 

四人が舞台からはけたあと、突然、「アナザースカイ」とか「プロフェッショナル仕事の流儀」みたいに、夜の東京タワーの前に私服のまっすーが立ち、衣装への思いを語るVTRが流れます。

挟み込まれる形で「真夏に暑くて重かった」「最初はまっすーには似合うけど俺には似合わなかったり」とメンバーからの軽いダメだし&まっすーの「え、(3人は)気に入ってるでしょふふ」が楽しい。

そして、シゲ(蛇足ですけど、移動中の車のなかでスッピンで眼鏡のシゲ、リアル男性でしんどかったです)の「まっすーってメンバーカラーの服は作ったことないと思う」を受ける形でまっすーが「4つ前のライブから考えてたことがあって。」で映像は終わり。

場内が暗くなり、メインステージにせり上がってきた四人が着てるのが…

 

WHITEからEPCOTIAまでの衣装!!!!!どーん!!!

 

っていうのが最高にエモかったです。小山EPCOTIAの紫のコート、手越WHITEのピンクファー、増田カルテットの黄色、加藤ネバランの迷彩グリーン、というふうに。

 

まっすーって、コツコツ積み重ねていくことに長けている人だと思うのですが、そのコツコツが、NEWSのバックボーンだったってことに私が気付いた瞬間でもありました。そのまっすーの衣装を中心に据えることで、NEWS四人の積み重ねが鮮明になって、この公演を象徴するとてもよい演出だったと思います。

 

そしてそのままメインステージでShareを歌う四人の背後のスクリーンでは美恋や昔の映像が流れてました。バックステージにも同じものが写し出されるので、四人もそれらの映像を見ながら歌うのですが、とても良い顔をして映像を眺めていました。

 

今回のセットリストは、美恋以降のライブでDVDに納められたことのある曲がほとんどだったのですが、野外でそのセトリだったことで、私はなんだか、自分があの、3年前NEWSを知ったときにさんざん見た「美しい恋にするよ」の世界に入り込んだような不思議な気持ちになることが多々ありました。

 

歌に感動して口元を押さえて棒立ちになってる自分、まるで「美しい恋にするよ」の観客みたいだな、って。アップになった観客の顔まで覚えてるくらい繰り返し見たあの映像、ここにいたかったな、って思ったあの世界に自分がいるみたいな感じでした。

でも、目の前にいるのは、青いスーツ着て泣いてる彼らではなく、美恋後にメンバーが考案した衣装をまとう、晴れやかな笑顔で堂々と立つ、四人なんです。

 

その対比がなんだかすごくて。

後追いファンである私も、まるでもっと以前からのファンであったかのような錯覚を覚え、それがこのセトリや演出の狙いだったのかな、とぼんやり思いました。

Shareが終わったとき、隣の友人に「(ライトの演出が)青と赤だったね」と言われ、あっそういう意味!って気がつきました。(Shareは6人時代の自作曲で赤と青は山下くんと錦戸くんのメンバーカラーだったのです…!)

 

私の席の前に立ってた、昔のうちわを持ち、チェリッシュなど初期の曲の振付が完璧なお姉さんたち(といっても20代だと思いますが)からは、古参感が滲み出てて、そんな彼女たちからの「おめでとーー!!」は、私の「おめでとーー!!」とはまた重みが違うのかもしれないけど、私でも15周年のお祝いのはしっこを掴ませてもらってる気持ちになりました。味スタにいてもいなくても、なんら変わらないとも思いました。

 

NEWSはあそこの場所にいた人だけでなく、来たくても来れなかった人、15年間NEWSに関わってくれた全てのことに対して、声をあげて大声で歌ってるんだ、とファンサをするシゲを見て、私は感じました。

 

ロッコに乗ったシゲが近づいてきた時、私がシゲに手を振るタイミングでシゲが手を振り返してきて、それは全然ファンサでもなく、ファンのかたまりに対して漠然と返事をしてるんですが、それでもう満足しました。すごく優しい顔してたんですよ~。

 

シゲのこと、シゲシゲって呼んで妄想したり脳内では「私とシゲ」がそうとうイッちゃってる私ですが、こうしてたくさんのファンに埋もれている状態ってすごく気持ちがいいんですよ、なぜか。アイドルってなんなんですかね?

 

最後のほうで、白いTシャツに着替えてきた四人がフロートに乗り、スタンドを一周するとき、アリーナの私はシゲの背中をずっと見てました。

 

すごく頼もしい背中だったんですよー!

この背中にずっと付いていきたいって思いました。後ろからギュッて抱きつきたくなる背中、汗すごーい!なんて言いながら…。フフッ妄想は止められないです。だってあんなにかっこいいんだもん。

 

ほんとに見るたびにかっこよくなっていって、なんなら土曜より日曜のほうがかっこよくて、1日でさらにかっこよくなってるってどういうことっ?!?!って思いました。

本人も重々それを御存じで、5分に一回はキメ顔をバッチリカメラが抑えて、私はその度に「わぁ!」ってのけ反ってたので、ほんと土曜の深夜にこのままギックリ腰になったらどうしよ~って心配になりました。湿布買っとこうかな、とか 笑。

 

あの、キメ顔したり、メンバー同士が絡んだりするときの、アイドルと観客って面白いですよね。歌舞伎座で「ヨッ!!中村屋!!」とか観客席から声をとばすおじさんを思い出します。「さぁ、ここでやるよ!見て!」っていうアイドルの親切心と、「フー!!」と律儀に反応するファンの優しさに、わたし、平和だなーっていつもほっこりするんですよね~。ふふ。

 

でも、「15年前の自分へ」というビデオコーナーで、手越シゲ小山という順番でデビュー当時の姿が、そして今の彼らが15年前の自分に話しかけるというていの映像のトリのまっすーが、「15年前の僕へ。今、幸せだよ。」と言った時に観客からもれた「うわぁ~」って声は予定調和的なものではなく、自然発生的な歓声でした。

 

突然ですけど、私、地方住んでる子持ちのパートタイマーじゃないですか。そんな私がお盆に飛行機乗って上京してホテル2泊してアイドルのコンサートってなかなかだと思うんです。自分でもこの情熱がなんなのか理解できない部分あります、私、何してるんだろ?って。

 

でも、無理してでも来て見たかったのって、私が好きな四人が幸せなところだったんだなぁ、って分かりました。私の気持ちなんて、10万20万のうちのひとしずくだけど、それが彼らの人間としての幸せに繋がってることを確認したいんだって。

 

NEWSとして成長できたのは、確かにファンの人のおかげかも知れないけど、がんばって努力し続けてきたのは彼ら自身で、そんな自分を愛して、幸せになって欲しいな、と、特に「絶対にファンの人を幸せにすること」と15年前の少年に言う、手越くんに対して思いました。

 

しかし、ご安心下さい。NEWSとっても幸せそうでした。

 

まっすーの衣装を核にした15年間の積み重ねの段落が終わり、バースディケーキのような幕が閉じたあと、逆回転するようなちょっとダークな映像が長めに流れ、浮かんできたタイトルは「夜よ踊れ」。味スタが揺れました。

 

ステージにはいつのまにか著名なミュージシャンたちが現れ、いままさに私の中でヘビロテ中のあの曲が生バンドで演奏されました。

言葉がなかったです、かっこよすぎて。

あんな曲を生で、こんなにビジュアルも歌もかっこよく決めてくるNEWSがいつの間にか誕生してたんですね!

 

続くJUMP AROUND、紅く燃ゆる太陽と、異なる側面を持つ2曲に、NEWSのコーラスグループという可能性を見ました。

この生バンドコーナーとても嬉しかったです。まさに、NEWSが幸せになってほしい、仕事も私生活も、と考える私にとって、将来の希望に繋がっていくような場面でした。思わずペンラもうちわも双眼鏡も置いて、音楽に体を揺らしました。

エンターティメントの世界に身を置き、日々最先端のカルチャーに触れている彼らが、ほんとうに自分がやりたい音楽と彼ら自身、お客が望む音楽と彼らの姿、そこの擦り合わせができるようなそんな気がして、将来、小さめの箱でこういったライブが出来たらいいなぁ!って思いました。

 

えーと、いつもはパソコンで書くので、いま何字か見てそろそろ結論しめようとか決めるんですけど、スマホなんでしめかたが分からない。それに味スタの情報量が多くって。続けます。

 

なので、お知らせで「9月にドリフェスでます!NEWSとしては初フェスです!」とシゲが言うのをきき、わぁ!さっそく繋がってる!と感激しました。仕事がポシャってるんじゃないか~とか、下半期はどうなる~とか、私の心配は杞憂で、NEWSはどんどん先に進んで、さらに求められているグループなんだって実感しました。

 

時代が来てる!

そうそう、早々に売り切れになったTシャツ、てごちゃんが「みんなごめんねー、あっという間に売り切れになっちゃったんだよね?だから、俺たち、なんとか再販してもらえないか、お願いしてるから。まだ分かんないけど、待っててね」って、言ってくれました。なんて優しいの。そんでやっぱり風通し悪くない事務所なんだなーって思いました。通販の道も拓けていくといいですね。

 

今回、友人に2013年、10thの時の紙のチケットを見せてもらったら、えっ商店街のお祭りでくじ5回引けるやつ?ってワードアート感漂う代物で仰天しました。さすが大企業、IT革命の波が来るのは遅かったけど一度舵を取ると早いですね。

 

これからも老舗アイドル企業が進化していく道で、アイドルに留まることない魅力を開拓していくグループの先頭にNEWSが立っていたらいいなぁと思うし、それができると思ってます。

 

なにしろ、楽しそうだったんですNEWSが。

二日目のMCでは、シゲとまっすーが、ゼロ一獲千金ゲームの零とカズヤの台詞「また一緒に泳ごうよ」「青臭いんだよ」等、けっこう長かった、を再現してくれて、手越に「俺、シゲより零の方が好きだわ~」って言われたり、一日目に観にきたゼロチームの輪に入れない(まだ撮影がはじまってない)小山さんが「ねぇねぇ、間宮くんってカッコいいね」ってシゲにコソッと言ったのバラされるとか。(イケメンがイケメンを褒める世界)

 

バラバラの個性の四人が、それぞれの個性を尊重して、互いに高めあってひとつを形作る、その美しさがNEWSにはあります。こじんまりとした世界がもたらす大きな可能性のすごみというか。

 

細かい表情とか、あそこが良かったと挙げていくと永遠に終わんないけど、ターンを決めたシゲの汗が光をまとい、ぶぁあっと円状に広がる美しさは筆舌に尽くしがたい。そんなシゲを見たあとで、ホテルで零が水浸しになり、イケメンに人工呼吸をされる姿を見てしまった私は…

(関係ないけどイケメンとイエメンって似てますね。イケメンって言葉見すぎるとアラブの半島が浮かんできます。)

 

 

二日目の最後の挨拶で、「雨降らなかった!神がNEWSを味方しました!」と言い、「愛してるよ!」と観客に言うシゲを見、最後の曲「生きろ」を聴き、味スタをでて歩き始めたらすぐ、雨が降ってきました。

 

傘もレインコートもレインハットもこのために用意してカバンに入ってたけど、神様雨をありがとう!って雨に濡れて帰ってきました。ほんとうに良かった、味スタが成功して。

 

アリーナのすごく良い席で見て100パーセント燃焼したので、わたしのNEWSへの応援も一区切りついたような気持ちになりました。ここからまた新しい毎日が始まるなって。

 

今回味スタにこれたのも、友人や家族のおかげで、周りに感謝しつつこれからも生きていこうって思いました。

 

最後に余談ですが、ライブ終わって京王線の下りに乗り込んだら、大勢の女の子達をみた推定70才のおじさん二人が「今日は何があったんだい?」ときいてきました。女の子が教えてあげると「知らねぇなあ。若いお兄ちゃんたちだろ?」と言い、女の子の持ってるうちわの裏面を見て「かとう?しげあき?」「おやま?けいいちろう?」と読み上げました。

 

おじさんたちにNEWSを覚えてもらわないと!という謎の使命を感じ、「こやまですよ。四人いるんです。」と口を挟んだら、おじさんが私に「お母さんも好きなのかい?」ってきいてきました。…お母さんってwwっと思いましたが、「ええ」とニッコリすると、「いいんだよ、こういうの好きだと若返るから、なっ!」って言われました。

 

NEWSに会って乙女心爆発してた私は、ジジイ(あ、ごめんなさい。)に、お母さんって言われる覚えはない、と思って着いたホテルの部屋の鏡を見たら、そこには恋する女の顔が映ってました。単に酸欠ぎみで暑さに顔を上気してた汗でベトベトの中年女でしたけど、客観的に見たら多分。

 

アイドルを愛する効能についてはまたいずれ。まぁ、このブログ全体がそんな感じですけどね。

 

どうでしょう、少しは伝わるといいんですが。さまざまな事情で参加できなかった方にもこの幸せがお分けできるといいな、と思いつつ、そろそろ右手が腱鞘炎になりそうなのでしめますね。

 

またすぐに書くことありそうだし!

NEWSほんとにカッコいいよ!!

ふたたび世界のはしっこで「いのちのうたフェス」の感想

去年もこの番組の感想を書いたのですが、まさか二年連続こうしてブログが書けるなんて。私の好きな人すごいでしょ!って自慢したい気持ちです。

 

「いのちのうたフェス2018」のシゲ司会が決まった後の6月、慌ただしい最中にシゲの司会の継続をお願いすべく、NHK広島に電話をしました。騒動発生直後に自分ひとりならそこまで機転もきかず、友人のシゲ担がしてたのを真似しただけですが、「加藤シゲアキさんのファンの者ですが」と電話口で自らを名乗る時、自分でも、愛の力ってすごいなって思いました。

 

そして受付の女性に「分かりました。御意見は必ずお伝えしますね。」と優しくされて、感謝で胸がつまりました。泣きそうになるくらいに。

 

なんでこんなにNHK広島の方は優しいんだろ?と思って、シゲが降板になることもなく、7月になり無事広島での収録を終えた後に改めてその時の電話応対への感謝も含めたお礼のハガキをだしたのですが、今日の全国放送を見て、広島の人の平和への想いが、この番組への想いに繋がり、そしてあの優しい電話対応に繋がってるんじゃないかと感じました。

 

そして再び、地元の強い想いで製作されているだろうこの番組で2年連続で司会をするシゲってすごいな、素晴らしいな!って手放しで称賛したくなりました。ほんとに名誉なことです。ねぇ、NEWSがお騒がせグループとか、ジャニーズの問題児とか、誰がどこを見てそう言ってるの?こんなに真摯に生きることに向き合って、お仕事してる人たち!

 

今回は手越祐也さんがソロ歌手として出演されてました。

手越さんってすごく歌が上手いですね!。。。なんてね。

わたし、手越くんが歌ってるのを見ると「哀愁」って言葉が浮かんでくるんですよね。実際、哀愁って言葉の意味よく分からないので英語でなんて言うんだろ?と思って調べたら「sadness」だって。いや、そうじゃないんだよな....

 

儚いじゃないですか手越くんの微笑みって。

それこそ、今回明かしてくれた、お父様の体調が悪いってきいた翌日にお亡くなりになったという手越くんの実体験のような、人の命の儚さを思い出させるような、そんな刹那を感じるんです、手越くんから。そんな切なさを内包してるからこそ、今ある、いのちが輝いてみえる、みたいな、そんな存在です、手越くんって。儚くて優しくて。

ポジティブだとか、元気だとか、一生懸命だとか、歌が上手い、そういう美点の他に、手越くんのネイチャーが持ってるそんなところに、私は目が惹きつけられます。古今東西、スターと呼ばれる人はそういう陰と陽を併せ持つので、てごちゃんはやっぱりスターだなぁと今日も思いました。

 

明るくて優しい歌も、手越くんが歌うと人間の宿命を感じるし、「I'm coming」みたいなエロソングにすらさみしさを感じさせるんですよね、あ、これは私の主観なので、何言ってんだ?って流して下さいね。

 

いやぁほんと手越くんの歌、良かった。歌詞の実感が伝わった。歌唱力とともに、表現力が素晴らしい。

 

てごちゃんが良過ぎて感想に進めない。

手越くんと話した、呉空襲にあって防空壕の中で沢山の方がお亡くなりになったのを見た、80過ぎのおばあさまのいう、「生きたくても生きられない人がたくさんいた。悔しい」って言葉が印象的でした。

自分の体験を広島の美術学校の高校生(すごくしっかりとした子たちだった)に伝え原爆画を共に作っていく、被爆体験のある方々の年齢がほぼみなさん80代だったことも心に残りました。

当たり前ですが、私が小学生のころに見た太平洋戦争のドキュメンタリー番組に出てくる人たちはもっと年齢に幅がありました。そのころは戦後40年とか言ってたんですもん。今回は戦後73年。戦争を知ってる最後の世代が80代なんだなぁって思いました。

 

子どものころは戦争って、なんか暗くて悲しいもの、ってイメージが強くて。でも、年齢を重ねていくにしたがって、「この世界の片隅に」で描かれたみたいに、戦争の中に生きた人たちはけっして暗くも悲しくもない私と同じ普通の人で、単にその時代に生まれてしまっただけなんだって思うようになりました。

苦しい辛い悲しい、だけでは戦争でなくなった人がかわいそうで、こうして歌で気持ちを慰めたり、いのちの大切さをあらためて思うことが未来に繋がっていくのかな。

 

時がたち、戦争についてあまり語られなくなった今、それについて役目を持ってしまってる広島と長崎はなかなかに大変だと思います。この番組も、夜中じゃない時間に全国放送すればいいのにな。

 

コトリンゴさんの歌は何度きいても心を掴まれるし、MIWAさんはこういう風にも歌えるんだって思ったし、どの歌手の方もとても良くって、うーん、やっぱりこの番組のMCを担えるシゲってすごい。

 

シゲ、今年は傍らで見守る人でしたね。もともと物事をニュートラルに一歩引いて見ることのできる人だからとても合ってました。こうしている間にもシゲの中でどんどんなにかが生まれたり洗練されていくんだろなぁって思いながら見てました。

 

手越くんの取材VTRが流れて、手越くんが「俺、真面目な時もあるのよ~」って言ってる時に映ったワイプの、手越くんを見るシゲの顔がそりゃあもう優しくって、愛情に満ちてて、惚れました。もう最近惚れまくってとどまる勢いを知らないです。

 

ほんとこの番組良かった。しみじみ良かったなぁ~って思いながらやっと寝ます。

 

それにしても、昨日の夜は拘束されて水責めで苦し気な表情を浮かべて私を狂わせたのと同じ人ですよね?手越くんもフランシスコ・ザビエルみたいな服着た美貌の悪役姿、今日沢山見ましたよ?(ゼロ 一獲千金ゲームね)

 

アイドルってすごいなぁ~!

『ゼロ 一獲千金ゲーム』第3話までの感想。

そろそろ、顔がイイ!以外の『ゼロ 一獲千金ゲーム』の感想が書けそうな気がする...と、思ったら!

 

主題歌 NEWS『生きろ』9/12発売決定!!サントラも同時発売!15th Anniversary スペシャルBOX 完全限定生産!

 

っていう情報が先ほど飛び込んできて、また、落ち着いた調子でブログ書くのが難しくなってしまいました!血沸き肉躍りつつ、なるべく冷静に....きゃっほー!

 

福本伸行さんの漫画、ちゃんと読んだことはなかったので、ドラマが発表になると同時に原作の『賭博覇王伝 零 全8巻』を購入。最初は「なんて読みづらい漫画なんだ」と思いながら読んでたんですけど、段々と福本節がなじんでいきました。

 

 

漫画の実写化の難しさ

しかし、これをどうやって実写化するんだろ?って思いましたね。

漫画の実写化って難しいじゃないですか、演じる俳優の人選が「おもてたんとちがーう!」ってだけでなく。漫画のコマ割りをそのまま実写にすると、登場人物の心の動きが掴めなくって、時に登場人物たちが人格破綻者に見えたりしませんか。漫画では気にならなくても、実際の人間が演じると陳腐になりやすい。

 

しかも、漫画の零は17歳という設定なのに、シゲは三十路。

さぁ、どういうドラマになるんだろー!?ってワクワクドキドキして見た1話目は、正直ちょっとテンポが悪いかなぁって印象でした。私あまり連続ドラマみないので(ドラマって見るのに時間かかるじゃないですか。せっかちだから、「サクッと2時間でまとめてくれー」って思っちゃう)特にそう思うんですけど。いくつかのゲーム場面をパンパンパンって短く入れていく感じかな?と期待したので、間延びした感じに見えました。

 

が、2回目3回目とどんどん面白くなってきました。1話目ではどんな人物かつかみどころのなさそうだった零が、どんな人物なのか掘り下げがいがありそうだって思えたのが大きかったです。

 

 アラサーの零

原作で、1千億円を目にして早くも狂い出す人々を見た零が、「100兆円に対して1千億円は0.1%、0.1%のどこが王なんだ」って言うセリフが零の冷静さ賢さを表していて好きだったけど、ドラマでは間宮祥太朗さん演じる末崎セイギが言ってましたね。ドラマの27歳の零ならこう思ったとしても、グッと飲み込むでしょうからね。

 

漫画の零は、勝気で自分の頭の良さに自信を持っていて陽気な17歳なのに、ドラマでシゲが演じる零は、影が薄くて猫背でいつも何かを飲み込んだような顔をしてるんですよ。どしたん?零?10年間でなにがあったん?って言いたくなります。

 

好奇心旺盛な17歳ならいざ知らず、大人が果たしてこのゲームにのめり込めるのかなぁ?って疑問に思うわけですよ。塾講師の仕事もあるのにこんなとこに何泊もして大丈夫か?と。

 

山口カズヤ

そこで重要なのが、Hulu加入装置・山口カズヤです。

クォータージャンプでカズヤが負けたとき、カズヤがポケットから出して眺めた、高校のクラスの集合写真。お前!それいつも持ってたんかい!ってテレビ見てた人の多くがツッコんだと思うんですが、カズヤ、お前・・・零のこと好きなんだろ・・?零への憧れ拗らせちゃってそんな目付きをする奴になっちゃったんだろ・・・?ってカズヤに同情を覚えましたね。

カズヤも零に認められたかった、おまえは特別だと言われたかったんだろうなぁ、、分かるよその気持ち。

 

ドラマの中では高校時代の親友ぽく描かれてた二人。でも、原作ではカズヤに対して、零はそこまでの思いはなさそうなんです。原作では、それまでのカズヤの言動から、カズヤは自分を裏切るということを零は最初から知っていた。

そもそも、原作では「山口」って名字で呼んでますから。あんな瞳に大粒の涙を浮かべて「また泳ごうな」とかいう間柄じゃなさそうなんです。

 

これは、やはり、演じてる二人の、実際の関係性の重々しさが、脚本と演技に変化を与えてるとしか思えない(という、ジャニオタぽい思考です)

 

しかし、それにより、人の心を狂わすこのゲームへの憎しみがさらに募り、ぜってえ負けねぇ!という零の強い意志に繋がっていくのです。

 

 

零の動機

ちょっと漫画のネタバレになりますが、原作では、過酷なゲームに疲れた零が、『 富をぶら下げられて錯乱、騙されなきゃ生き残れない、そんな極悪な仕組み。鬼畜なやつら。もう沢山だ。。。』と言って、ゲームをおりようとする場面があります。そんな時に、標に呼ばれ、在全の全資金を奪うという計画を持ちかけられます。原作では標と零の年齢差はそれほどないので、標は『あの人(在全)では世界は変わらない、帰るのはいつだって命をかえりみない若者だ。』と言って、零をドリームキングダムへ留めます。

 

ドラマの零はあまり感情を表しませんが、クォータージャンプで連れていかれるときに珍しく『つーか、生存率25% ふざけんな!人の命をなんだと思ってるんだ!』とマスクの中で激高します。

そして、ゲームの中で仲間のヒロシを騙られたり、親友カズヤの本音を暴かれたりした後に、冷静な判断力で見事ゲームに勝利したあと、在全に対して、『見え見えなんだよその邪悪さが!』と激怒します。(ここの、マスクを自らとって荒々しく投げ捨てるところが非常にカッコイイ)

 

そして、『王って何ですか?人間の弱さに付けこむ悪意に満ちたこのゲームをどこかで眺めながら楽しんでる、それが王なんですか?』と尋ね、峰子が『王というのは犠牲を糧に時代を推し進めていくもの。清濁を併せ持った人間こそが真の王。それが現実よ。』と言うのをきき、『わかりました。戦います。ほんとうの王とはあなた方が思っているようなものではないことを証明するために。』と決意します。

 

なるほど。落ちこぼれに優しい塾講師ー義賊ー人の生死を軽んじるのが許せないーと繋がっていくと、零の行動の指針がなんとなくわかってきました。

このへん、製作者たちがいうとおり、加藤シゲアキという人がもともと持つ、生真面目さや善良さに沿ったキャラクターなのかもしれません。ただ、私の目には零は「シゲ」ではなく「零」として見えるので、(あまり今までそう思ったことないけど)シゲって芝居が上手いんだなぁって思いました。

 

 

シゲの演技

漫画の実写化が陳腐になる理由のひとつが、心情セリフの多用だと思います。でも、この『ゼロ 一獲千金ゲーム』は原作漫画のネームの特殊さが功を奏して、不自然さがいい味わいとなってます。

 

『また・・・相手は・・・友っ・・・!!』とか

『なんてえげつない人選なんだ・・・・』とか

『疑ってるのか・・・?俺は・・・?仲間を疑う・・・?』とか

『これは動揺・・・いわば風に揺れる心の水面・・ならば、風の届かない水底、胸底の想いだけを語るのみ・・・・』とか

『青い鳥、地球、サファイア・・・空、海、揺れるツユクサ・・・』とか

最後のは嘘です。NEWSの最新シングル「BLUE」のシゲパートです。

 

この大仰なセリフ回しが、シゲの独特な声質と顔面力にマッチして、すごくイイ!!もっと・・・・もっとくれっ・・・・!ってなります。

 

 

これから出てくる零の本音

私が前回の記事で散々騒いでたシゲの顔が良過ぎる問題ですけど、マスクをかぶって顔だけであんなに表情豊かに伝えられるとは・・・・!

激高するのも涙するのも、あのマスクの中。限られた視覚情報により強く零の人間性が現れてました。そして、マスクをとった時の零は、以前と顔付きが変っていたようでした。

他参加者からネコババしたリングを零に渡すスナオを「なんで俺に?」と不思議がる零に、スナオは零に怒ってもらいたかったんじゃないですか?とチカラ。零は、

 

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おれは、怒ったり許したりしたくない、できれば。

そもそも、こうあるべきとか、こうじゃなきゃ許せないとか、

執着してしまうから人は許せないと思ったり、怒ったりするんじゃないですかね。

相手を縛るのではなく、自分を緩める。

あるがままです。川の流れのようにあるがままを受け入れてただ流れて行く。

そうすれば、誰もがいつかは、大海、凪のこころ、

無我の境地にたどり着けると思うんです。

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と、言います。でもこれって、在全の横暴さを批判し、在全を倒すために1千億円を掴むという決意と矛盾してはいないだろうか?

上に述べた考えは零がこうありたいという姿であって、そこにはたどり着けそうもないからもがいてるのか?ほんとは熱い男でしょ、零って。行動をみる限りでは。世の中に許せないこと沢山あるタイプでしょ。自分を隠そうとしてないか?解脱に憧れてるのか?

 

そういえば、零ってミニマリストぽいもんな、、服装が。

感情の揺れを無くし、あるがままを受け入れ、無我の境地に、、、

それってもう仏です。

「生きる」というのは、もっと泥臭くて、葛藤があって、まるでNEWSの歌みたいなやつなんですよ多分。

こんなことを言う、零の闇が少し見えたような気がしました。その闇をカズヤは暴きたかったのかなぁ。。。。

 

零がなぜ今の零になったのか、生育歴含め、そういうスピンオフもお待ちしてます!!

 

長くなってきたのでそろそろ〆ます!

これから手越さんも小山さんもでてくるらしいんですけど、「どーもー!手越祐也でーす!!」っていう登場シーンしか思いつかなくって、そのこと思うたびにフッフッフってなります。

 

 

あと何話あるのか知らないけど、日曜の夜がこんなに楽しみだったことはないです!

2018年にNEWSとシゲのファンでいる自分の幸運を祝いたい気持ちです!

ぜひぜひ沢山の人に見てもらえばと思います!

なんだかすごく普通のしめ方だな!

 

こんなこと言いたくないんですけど、、、

タイトルだけみると、昨今のNEWS界隈に物申す!みたいですけど....

これがミスリードってやつですね~。

 

こんなこと言いたくないんですけど、、、

シゲの顔、最近良過ぎません!?

 

去年の秋、シゲの舞台グリーンマイル見に行った時、終演後に席を立った近くの2人組が「シゲの顔が良かった~ほんと顔が最高」って話すの耳にして、

これみて褒めるのそこ?!顔以外も観なよ!

って思ったんですけどね~、なんかすいません。

ゼロ一獲千金ゲームの2話まで終わって、私のツイッター見なおしたら、まぁ顔がいい顔がいいって、そればっかり。お恥ずかしい。

 

だって、顔がいいんだもん!!

 

なんか怪しいな~って思ってたんですよね、EPCOTIAを初聴きした時から。

綺麗な目をしてたね~(by シゲ)

って、シゲに歌わすぅ?なんか含みを感じるわぁ~

で、日曜日(7/22)のゼロ一獲千金ゲームの第二話見て確信しましたね。

あ、シゲの顔面を前面に出した営業方法、ついにはじめたな、って。

さぁどうですか加藤シゲアキってこんな顔してるんですよ?ご存知でした?良い顔してるでしょう、さぁさぁとくとご覧あれ、今回は沢山お見せしますよ~、限界までカメラ寄っちゃいますからね!と言わんばかりの冒頭シーンに、私完全に言葉を失いました。絶句、ってやつ。

 

スマホ手にしてたのに、全く言葉でなくなって、ドラマ終わったとたんに怒涛のように言葉が出てきました。もう脳が考えてるというより、指が勝手にスマホをなぞり言葉を吐き出してる感じ。シゲの顔の良さが私の末端神経を支配している~

 

しかもあの、第3話の予告、、、泣き顔どアップ、、、直視できない。。。

最新の美的9月号見ました?今朝もちょろっとページ開いて、労働意欲が一気に失せました。全てがもうどうでもよくなるというか、私の仕事なんてものはあの顔の前では意味をなさない気がした。

私がよく行く本屋さんの棚に、シゲが表紙の「テレビライフプレミアム」が丁度目線の高さで飾ってあるんですけど、その前を通るとき心の中で「ひゃぁぁぁぁ」って叫んでますもん、紫陽花の奥で微笑するシゲの顔を見ないようにして。

 

ゼロ一獲千金ゲームの第二話見て、しんどいっていう気持ちがはじめてわかりました。

なんだこの気持ち、、、そうかこれが、、、しんどい、、か。

まさにこれが、、、しんどい!

あー、しんどいしんどい!シゲの顔が良過ぎてしんどい!

 

眉毛とタレ目の角度、まるく大きい眼球、情が深そうな涙袋とか、鼻と唇の間のスペースとか、好きな部分は色々あるんですけど、もうね、言葉にするの勿体ない。私の下手くそな言葉でシゲの顔面の美を語りたくない。とりあえず、今販売されてる雑誌買って下さい、こたえはそこにあります。

 

今、シゲ担たちは池の鯉みたいになってます。パクパクパクくちを開けてエサが放り込まれるのを今か今かと待ち続けているんです。雑誌入れ食い状態です。今のシゲには雑誌全買いする価値があるから!

 

明晰な頭脳とか、深みを増した演技力と歌唱力とか、ラジオ局に届いてるハガキ全部読んでるとか(あんなに忙しいのに!)、褒めるべきポイント他にもたくさんあるのに、顔がいい顔がってあまり言いたくないんですけどねぇ、、、(しらんがな)

 

でも顔って重要だからさ!

好きの入口は顔だから!

あの、零の顔面美を盛大にフィーチャーした画面の作り、狙ってるでしょ~

零落ちのNEWSファンホイホイ!君もこっちへこないか!

ちょっと今、NEWSファン内向きになってる傾向があるので、狭く深いオタクからの愛よりも、広く浅い一般からの愛が欲しいってところあります個人的に。

求む!一般からの好感度!

新しいファン層を獲得するためにも、シゲの役割って大きいと思います。

 

そして、私、2年半前にこんな記事書いてたんです↓

yuzukonbu.hatenablog.com

 

ついに、ついに来ましたね、増田の真顔が。

NEWSのリーサルウェポンは増田貴久の真顔だって、ファンになった当初から私思ってました。

リーサルウェポンが鉄パイプ片手にやってきましたよぉ~

まっすーのどこ見てるんだかよく分かんない白目多めの目は、真顔させるとほんとに良いんです!

いや、もはや真顔を飛び越えてますね、あの顔、、

カズヤという、え、お前だっていい人生送れてるのに零を恨むの完全に筋違いじゃね?そんなことしても救われなくね?っていうツッコミすら受け付けなさそうな、硬質な男をあの目で演じてるんですよ。

原作のカズヤを増田さんにあてがって、ここまで膨らましてくれた脚本に感謝!圧倒的感謝!

 

白シゲ vs. 黒増田 って構図、今までのお二人のキャラからしたら反対だったと思うので、年齢を重ねるにしたがって、シゲが白要素を増し、まっすーが黒要素を増していくようになるの、面白いなぁー。三十路の深みを感じますね。私はやっすいNEWSファンなので、この二人がこの距離でこの会話を、、、アワワワワ、、普段の二人がしのばれてめちゃめちゃ萌える、、、ってほんとこう書くのも恥ずかしいほど浅いところでワーワー言ってるんですけど、ゼロ一獲千金ゲーム、すごく面白いので多くの方に見て頂きたい!私は小池栄子さんみたいな顔になりたい!

 

 

ドラマの感想は、シゲの顔への感想みたいにスラスラ書けなくって自分がツラい。

ゼロ一獲千金ゲームの後押しをしたいのに、、、

もっとしっかりした感想かけるようになったら出直します。

 

 

シゲのキラキラがどんどん増していって、毎回テレビや雑誌でみるたびに「私の知ってるシゲの素敵」を更新してくるので驚きを隠せない。

6月以来、ビビットでシゲの顔を観察するのが金曜日のタスクになってます。一時はあまりのやつれように心配でならなかったんですが、ある時から目に輝きが戻り、一段と美男になりましたね。一皮剥けた感じがします。清濁併せ持った人間の持つ、深い美しさというか、、薄っぺらくないんです、シゲの顔の良さというのは~!

 

だから言ったじゃん!顔がいいって!顔顔って言いたくないけど!

シゲの良さは顔だけじゃないから、こんなこと言いたくないのよ!

でも、顔に内面が出ちゃってるから!

今は、世間にシゲの顔の良さが伝わる革命前夜だと思ってます。

そして私は美的9月号を開いて溜息。。

どんだけ素敵になっていくの、加藤シゲアキ。。

 

少年倶楽部プレミアムの感想+α (2018/07/20放送)

7月も終わりに近付きますね。7月のNEWSくんとシゲの怒涛のメディア露出を見てたら、NEWSくんがマスコミに狙われるのも当然だな、って思えてきました。私の夫はいまだに帰宅して開口一番「小山君大丈夫?」とか言ってきて私をギョッとさせますが、その内容が「小山君がまっすーの舞台でスタンディングオベーション」で脱力します。いやスタオベするだろう普通!、で、「あー、そんなことね。小山君がホストのラジオが再開してね、手越君が来てすごく良かったのよ」ってNEWSを弁護するかのように話しかけると、「あいつらの思う壺、だろ?」って、そんなことも知ってんのかーい!サイ○ーウーマン見てのかーい!

 

夫はNEWSに全然興味がないのに、ネットニュースでそういうネタは拾ってくるんです。これは別に夫が酷い人間なわけでもなく、何かのファンをガチでやってない一般の人は概してそういうもの(芸能人は下世話で面白そうなネタを提供する装置ぐらいにしか考えてない)なので、別にその言動にいちいち腹をたてる必要もない、という心境に達しました。

 

何かをファンをガチで、、自分でも滑稽なほどガチでやってるな、と思います。

まぁ、こういう時期が人生にあってもいいんじゃない?何年かたったら、あのときは熱狂してたな~楽しかったな~って思い出すんでしょうよ、って考えて、でも、私にとっては一瞬の余暇でも、彼らアイドルにとってはこれは一生をかけた仕事なのだと思い当たるたびに、ああ!違う!彼らと一緒に歩んでいきたい!と思うんですよね~。

 

そんなの幻想にしか過ぎないの分かってるんですけどね!なんでしょうね、この気持ち。

ざっくり結論を言うと、幸せでいるのを見届けたい気持ち、なんですよね。私の実生活にはまったく関係のない人たちなんですけど。同じように、アイドルは顔の見えないファンに幸せになってもらいたいって思って活動してるんでしょ。(それが彼らの飯のタネではあるけど、でもジャニーズの人は子どもの時からジャニーズで収入を得てるから、仕事=金って意識が薄い気がする。やってることは宗教家に近い人が多い)

 

小山さんの活動自粛中、KちゃんNEWSの代理を務めたまっすーが、学校でいじめをうけていたというリスナーからのメールについて、逃げることも大切、僕らは人にそういう場所を作るつもりでお仕事してる、という意味のことを言ってました。

そんなこと考えて仕事してるのか、アイドルってすごい仕事だな、身を粉にして人の居場所を作るなんて、、と思いつつ、不在の小山さんに想いを馳せました。

慶ちゃんがコンサートで言う「やなこと忘れましたかー?!明日からもがんばれますかー?!」って煽り、あんまり好きじゃなかったんです。いや、私そういうつもりでここ(コンサート)にいないから。って。別に嫌なこと忘れる為にあなたたちを好きな訳じゃないから。多分、プライドの高い人はそういうふうに感じるんじゃないかと思うんですけど。

 

でも、滑舌はいいけど、上手いこと言うのが得意ではない彼の、彼なりの一生懸命なファンへの気持ちなんだな、って改めて感じました。自分をうまく伝えるのが下手で、立ち回りも下手だけど、いつのまにか手話をマスターしてたり、何年もキャスターのお仕事を頑張って認められたり、グループのまとめ役になったり、そういう言葉に表れない慶ちゃんの影なる努力が、未来の小山さんを助けるんだと思います。

 

シゲのドラマとか番宣とか少クラについて書こうと思ってブログ開いたのに。

しゅんとしておとなしい慶ちゃんを見ると胸が痛むんですよね....

これは叩いてもいい物件って思われると容赦ないからな~。

ゴリゴリに強気なエネルギーを慶ちゃんに注入したい!!

味スタでチャラチャラしい慶ちゃん復活することを願う!!

 

と、いうわけで!やっぱり少クラについて語る!ここまでが前フリ!

 

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良かったですねぇぇぇ、再開して。ほんとこれでNHKがNEWS降板させるなら、ネットでのデマや、人々の無責任な悪意や、プライバシーの保護への観点から言ってもNHKダメ過ぎるぞ!!と思ってたので、はい、良かったです。しかしながら、次の番組編成での安泰を約束されたわけではないので、頑張り時です。

 

頑張り時と言っても、ファンには感想やリクエスト書くくらいしかできないので切ない。私的はこの番組、なんでこんな民放のバラエティーチックな作りにするのか前から疑問で。もっとジャニーズがジャニーズのこと喋りまくるコアな時間にするか、1時間じっくり音楽についてやるとか、そういう風なのがいいと思うんですけど。(NEWSがうどん食ってる姿、NEWSファン以外は興味ないでしょ?ファンの私だってあまり興味ないのだから 笑)

 

そんなわけで、今回KEN☆Tackeyさんがゲストの回は「ジャニーズファン的欲求」を満たすもので楽しかったです。三宅健39歳(ごめんなさい私にとっては年齢までが名前)とジャニーズNo.1イケメン滝沢さん(夫調べ)、先輩ジャニ友によると、『30過ぎてジャニーズやってるひとはみんな真面目』ってことなんですけど、アラフォーでジャニーズはもはや仙人レベルだな....って思いました。そりゃまっすーもタッキーの腹筋触って「しげ!しげ!」ってシゲのこと呼ぶわ。あれ、萌えたね~、なんであそこでシゲのこと呼ぶんだろうね~って友だちと話してて、あれは「美味しいもの食べたら家族にも食べさせてあげたい」ってことなんだろうね~って結論でました。お父さんが会社で食べたお菓子大目にもらって家に持ち帰る、みたいな。「しげ!しげ!(滝沢君の腹筋すっげぇ割れてるからシゲも触ってみなって!)」

 

それをきいてソロソロとタッキーのお腹を触るシゲの遠慮がちなこと!

なんか、最近しみじみシゲって真面目な人だなぁ、、、って思ってますます好きです。

ファンクラブ入ってると、誕生日用に撮りおろした動画見れるじゃないですか、あれ、6月の渦中に撮ったせいもあるけど、あまりにも『31歳を迎えるにあたっての所信表明を述べるシゲ』で「ま、真面目か。。。」って口から出てちゃいました。

おそらく、以前なら真面目になりそうな自分自身を茶化してその場の空気が悪くならないよう誤魔化して生きてきたんだと思うんですけど、真面目で善良な自分を出しても大丈夫だという自信が今の彼にはあるんでしょうね。

 

KEN☆Tackey先輩にも、「お二人とも高みを目指して頑張ってるイメージ強いと思うんですけど、そう言ってもはぁ、疲れた~と思う日あったりするんじゃないかなと思うんですけど、そういう時でもいやいやもっと頑張ろうって、次に進んでいくのか、そういう時ってどうされてるのかなっていうのが」

「健君は楽しく和ませてくれそうっていうか、あえて(悩み事)をまともに受け取らない感じが救われるっていうか。悩み事を相談してる時って答えを探してるよりも、ただ聴いて欲しいだけっていう時もあって、そういう時に健君は楽しく相談に乗ってくれそうだなってイメージ、笑い飛ばしてくれそうかなって、想像ですけど」

と、後輩というよりインタビュアーの人みたい。この、真面目でオチがなく、みんながただその話を聴くしかないって感じ、イイわー。物事を貪欲にインプットアウトプットする姿勢、好きだわー。

 

それにしても、火山とかサボテンとか宇宙の神秘とか、年齢を重ねていくとスピリチュアルな方向に行きがちなのは何となく分かる。シゲもそっちに行きそうだけどあんまり解脱しないで、俗世界の煩悩に苦しむ姿も見せて欲しいと思うのはファンのエゴでしょうか。恋愛もしてもらいたい。その経験を生かしてガッツリした恋愛ドラマ(できれば映画も)に出演してラブシーンもしてほしい、はいやっぱりエゴでした 笑。

 

待ち焦がれたプレミアムショーはサッカーアンセム

Kingdom、EPCOTIAツアーで見たよりさらに進化してた!

それに、この赤いお衣裳どうですか?!素晴らしくシゲのスタイルの良さ引き立てませんか!

BLUE、これも良くなってる!!

このNEWSの良さを言い表す語彙が不足してる。

ブログ書くって難しいなぁ~

肝心なところになるとなにも言えなくなる。

なんていうか、シゲってやっぱり役者ですね、私の欲目でなく。この歌なんかは別にストーリーを感じさせるものではないのに、シゲが「青い鳥、地球、サファイア、空、海、揺れるツユクサ」ってあの声と瞳で言うと、ふぁっと美しい情景が浮かんでくる。

タオルを振る振付と、「攻めろニッポン」という直接的なメッセージの歌詞、今までだったらトンチキ方向に行ったのかもしれないけど、今のNEWSにはこれを一段高い表現に持っていく力がある。パフォーマンスから伝わるものが多くて、だから私はNEWSが好きなんですね。この2曲を見て、NEWSが力強さを増して帰ってきた!って嬉しくなりました。

 

 

ところで、先日発売された雑誌*1の中で、新曲「BLUE」の魅力、聴きどころについて問われた手越君が、

そうね、まずはワールドカップを盛り上げる曲。4年前にも「ONE-for the win-」を出させてもらったけど、4年前に比べて日本代表があまりいい方向に向いてないし、サポーターからも批判されるようになっちゃってて。(中略)選手がキツイときこそ、本当にサポーターがサポートするのが一番の活性剤だと思うから、そういう楽曲になるといいなと思ってます。

 

と、話してました。長らくサッカーのサポーターしてる手越君がそういうなら、それが正解でしょう。手越君は自分のことを歌手/アイドルというフィールドの「選手」だと思ってるふしがあるので、ちょいちょい勝ちたい気持ちが前にでて叩かれることもあるけど、主張として間違ってるわけではないのです。

それに、私も手越君と同様の気持ちです、今は。

ファンじゃなくて、サポーターなんだって思えば、すごく腑に落ちる部分が多いなって思ったので、最後に参照してみました。

 

ではまた!

*1:月刊テレビファン 2018年8月号