書きたいことたくさんあるのにNEWSの供給にこのブログ追い付かない。さっきNEWS4部作完結記念BOXが届いたからさっそくBOXの内側の香りをくんくんした。まっすー(が嗅いだ)と同じ香り~。家の各所に散らばった初回盤たちに「おうちが届いたよ~」と集合をかける。久しぶりに開いた初回盤4つのブックレットを開き、しばしタイムスリップ。可愛い、みんな可愛い、尊い、、、
こんな特別なグッズを出してくる、仕事に対する愛情と責任感、NEWSのそういうところやっぱり好きだなぁと思う。彼らの真摯さをもって、単にファンのわたしにとってもこの4部作でカギカッコが付けられた2017~2020(2021)というのは、私の生涯における特別なものとして、綺麗な箱に大切におさめるような時間になった。
ここからまた一緒に歩んでいけるんだなぁと、その先の未来がどんなものになるかは誰にも分からないけど、今この瞬間はとても幸せで、机に置いた4部作完結記念BOX(この名前も生真面目なNEWSらしい)を眺める。
月曜日の『吉祥寺ルーザーズ』の最終回について書きたかったのにあっという間に金曜日になってしまった。終わらないで欲しい、と思うドラマだった。久々に神がかった最終回を見た気がする、と言っても私ドラマあんまり見ないので参考にならないけど。
エンディングだけ、とか言ってなんども再生しちゃう。
お鍋がぐつぐつ煮えるなかワインを傾けしみじみとするルーザーズ。別れがたくって、さみしいんだけど、仲良くなれたことが嬉しくて。幡多さんと翠さんのカップル誕生、すごくびっくりしたけどとってもお似合い!酔っぱらって楽しくなっちゃった聡の笑顔なんて可愛い。
からの~、、、聡が目覚めると散らかりまくった部屋。聡のお腹の上にはトラのぬいぐるみ。リコちゃんの達筆な置手紙を見て間宮も来てたの?なんで?とビックリする聡。スマホを確認したら「僕が呼んでる....」
聡が呼んでんのかい!聡ってそういうところあるよね!
と、ここで思い出される、冒頭の聡の寝起きの顔、ゆっくりとひらく瞼を彩る短いけど濃さと密度のあるまつ毛、鼻から唇への綺麗な造形、間接照明の中ぐびぐびっと傾ける金麦の陰影、差し出される、ゴツゴツとしてるけどスラリとした手、などの数々、、
エンディングだけ見よ~なんて嘘です。エンディングを見たあと、実際は階段のくだりまで戻って、階段から落ちそうになる間宮を自分のほうに引き寄せる聡、引き寄せた間宮と聡の距離、に毎回ゴクリ....と喉が鳴る。
あんな小雨の日にトンネルの入り口みたいなところに呼び出されて握手求められたら、私が間宮だったら永久に忘れられない年上の男性になってしまう。
お互いに正直になって気持ちをはなし、和解する間宮と聡。
勘違いしてごめんなさいと頭を下げる間宮を見る聡の、どうとでもとれる顔。
頭をあげた間宮が聡のあの顔を見たら、また別次元の「好き」が舞い込んではしまわないだろうか。
優しすぎるから......(セリフの最後に「......」を付けるとNEWS恋みが生まれる。)
私、まさかの間宮に感情移入。聡の「どうとでもとれる顔」に翻弄。
ここからはまっすーの話だけど、まっすーの「どうとでもとれる顔」、昨今で強く印象に残るのは、2020年6月のJohnny’s Happy LIVE with youのUR not alone歌唱の途中、口を堅く閉じじっと空を見るまっすー。なにを思っていたのか、ファンは色々と想像を重ねてしまうが実際のところは分からない。ただ、まっすーのその顔に惹かれ、翻弄され、崇める。
聡の話してたのに急に重い話に....
そういうところあります!突然魔界への入り口が開くっていうか。それが恋愛とかじゃないのがまた。
だってだって、これ聡じゃなかったら成立しないドラマですから。これが横浜流星だったらとっくに隣の部屋の女子とデキてますから。(参考:私がハマっていたドラマ、着飾る恋には理由があって)
階段から落ちたのは故意ではなかったことをなぜ明らかにしなかったのかと、聡の真意を求める間宮に聡は「ほんとうのことを言ったら何かがこわれちゃうような気がして」と。
深い........
私にはちょっとわからなかったけど聡は聡の考えがあるんだってことは分かった。
「ほんとうのことを言ったら何かがこわれちゃうような気がして」
心情的は理解できるけど具体的にどういうことなのか分からない、そういう答えもらったらもっと知りたくならないですかね?なにがこわれるのか?
そういうの重ねて聞いちゃうのが、多分モテないんだろうな。
そうですか....としっとりやり過ごそう。そしたら聡から電話かかってきて「おいで~」って誘ってもらえるかも。
罪なおとこ!
聡小悪魔説には答え無いので置いといて、「どうしてこんなことになったんだルーザーズ!立ち上がれ!あー!」からのLOSERはどうかんがえても出色の出来、いや神の所業。
アドリブなのかな?って思ったらやっぱりそうで、大まかな動きだけ決められててあとはキャストが自由にやってると知ってますます好き。桜さんがリコちゃんにお願いして制服貸してもらうところとか。最後自撮りの聡が笑顔でくるくる回るところ、ほんんんんんと可愛い。可愛さ1億点。
で、最終的には「人は傷付いても立ち上がれる」っていうことに合点が行くのです。
生きてるだけで充分だと。
最後動画を見た聡が「ダメすぎる!」と言ったときの翠さんの顔最高なので停止してみてください。濱田マリはずるい。赤鉛筆持って競馬新聞読んでる翠さん、その近くで足の爪切る聡のシーン、翠「聡の爪が目に~目に~!」聡「足つった!!!」ここ、最高。濱田マリ×増田貴久最高。求人募集のサイト見てる舞ちゃんが幡多の実演販売の練習見てふふって柔らかく笑うところも好き。色んなところで共演者たちの小さいケミストリー生まれてる。全12回でゆっくり見せてくれたのも良かった。
右肩上がりでどんどん良くなってて、最後には登場人物みんな好きになってた。入れ違いでまた新しいドラマが始まった。まっすー凄すぎる。まっすーにしかできないという役をどんどん掴んで、その神がかり的パワーでどんどん前に進んでいく。
それもこれも、NEWS4部作完結記念BOXを作って紙の匂いをくんくんするような人から生み出されるのかと思うと、愛しい気持ちでいっぱいになる。
お誕生日おめでとうございます、と言いたくなったけどまだ7月1日だった。NEWSに関してはいつも前のめりってことで〆。
内側の匂いは、うーん、、紙の匂いでした!