ジャニーズ妄想キャスティング(キャンディ・キャンディ編)

前回は愚痴のようなかまってちゃん記事をあげてしまいました。みんな優しい....涙。おかげで私の入ったNEVERLANDの記憶がよみがえり私の入った公演も素晴らしい一回だったと気付くことができました。ほんと生きてるだけで有り難いことなのに。お詫びと感謝のしるしに最近の私の妄想をプレゼンします↓

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それは、こんなきっかけです。

宮田くんにアニメのDVDを沢山借りてキャッキャしてるのをシゲに見られ「宮田と最近仲良いね」と尖った口元の横顔で言われて(え、シゲ、嫉妬?)と動揺してたら丸山くんに「シゲちゃんの気持ち汲み取ってやってね。シゲちゃんならって俺も諦めたんやから。うわ、こんなこと言うつもりやなかったのに!」と言われるという、妄想に浸る自分にお前はキャンディキャンディか!!と頭をはたきたくなりました。

 

(キャンディ・キャンディ:1970年代後半の伝説的少女漫画。歴史に翻弄される人々の姿や、愛とはなにか、女性の自立などのテーマが描かれた後世に残る素晴らしい作品ですが、とにかく全編通して主人公のキャンディがモッテモテのモテモテで出てくる男全てがキャンディを好きになってしまうという、生まれて初めて買ってもらった漫画がこの作品だった私の恋愛観に暗い影を落とした(かもしれない)作品です。)

 

その流れで、アンソニーがキャンディのために品種改良したバラの名前、スイートキャンディーだっけ?それにしてもSexy Zoneのデビュー時にバラを持たせたのは素晴らしいよな。はっ!これは妄想のしがいがありそうだ。というわけで以下、キャンディキャンディの男たちの私的キャスティング案。(早く妄想したいのでざっくりまとめた)

 

アンソニー(キャンディーの初恋の人。趣味は薔薇の品種開発と栽培。物語早々事故により他界)

佐藤勝利くん…「セクシーローズ....」ってキャンディーに薔薇を手渡すんです!それだけでもう何もいらない。アンソニーは狐狩りの途中に落馬してあっさり亡くなってしまうのですが、キャンディーがいつまでもアンソニーの影を追い求めてしまうような、夭折の伝説の少年感がぴったりなのでこれは王道のキャスティング。

 

中島健人くん....アンソニーの最期の言葉はキツネを見つけてキャンディーに「待ってて!いいマフラーが見つかったよ!」(多分)なので、スィートキャンディというネーミングしかり、実は結構トンチキ&ラブホリ入ってたかもしれません。でもケンティーの陰ある幸薄そうな感じ(私的観点です)が、若くして死なせるには可哀想すぎるので私がキャスティング担当なら選ばない。

 

岩橋玄樹くん....薔薇育ててそうだし、病弱そうだから。実際の岩橋君はゴリゴリにアメリカ好きだしラップも好きだし髪の毛の内側刈り上げてるし野球少年だし、でも、アンソニーが現代のシカゴの中の上の階級の少年だったらなこんな感じだろうなーと。今日の少クラで着てた紫色のベストに白いフリフリのブラウスがアンソニってた。

 

重岡大毅くん...今日のMステみたいに重岡君がニコニコの笑顔で頑張って歌ってるのを見ると可愛いと思うより何か切なさとか儚さを感じてしまうのは私です。重岡君ってなんか影があるんですよね明るく振る舞えば振る舞うほどその影の濃さを感じるというか。そこらへんが親友の健人君と重なって見える部分です。

 

 

アーチー(アンソニーのいとこ。オシャレなキザキャラ。キャンディーのことが好き。後にキャンディーの孤児院からの友人アニーと付き合う)

北山宏光くん....私北山君の髪質好きなんですよね~。ツンと尖った鼻とプルンとした唇と鼻にかかった声もイケ感がある。アーチーはワンレンボブでザーキでシャレオツな設定なので全体的に北山みっくんがイメージに合う。実はほんとならニール&イライザ(キャンディを苛めるアンソニーたちの遠縁の兄妹)にぴったりのルックスなんですけどね。

 

中間淳太くん…最近また綺麗なお姉さん化が進んでる。アニーがアーチーに惚れたきっかけは、孤児院出身で苛められてたアニーをパーティーで優しくリードしてくれたからなんですが、そんな育ちのいい男子の優しさを中間くんに感じることも選んだ理由。アニーを選んだ後もちょいちょいキャンディが気になっちゃう優柔不断ぽい感じも中間くんが上手に表現してくれそう。

 

 

ステア(アーチーの兄。発明が趣味のメガネ草食男子。キャンディーのことが好き。後にキャンディーの学校時代の友人パティと付き合うが、第一次世界大戦に志願兵として赴き、戦死する)

加藤シゲアキくん....自担をどこに位置するかで悩むのですが、世間的なイメージだとシゲはステアかな、と。メガネにあうし!キャンディーがテリィと別れた時「キャンディーが幸せになり器」という自作オルゴールをキャンディに渡すステア。しかし戦争で自分の恵まれた境遇を知り志願して戦闘機のパイロットに。弾切れの相手を追撃しないフェアな良い奴なのが災いして戦死。シゲっぽい。

 

岸優太くん....いい奴と言えば岸くん、の他にも、3枚目を演じつつ実は男の美学を大切にしてそうなところがそれっぽい。

 

戸塚祥太くん…えびちゃんZooでみた、ダッサイ銀縁メガネのとっつーが衝撃的だったので。戸塚君もいざとなったら志願兵に応募して自ら犠牲になるのをいとわないような意思の強さを感じるので良いキャスティングだ。キャスケット帽も似合いそうだし。

 

 

テリィ(イギリス貴族の父とアメリカ人女優の母を持ち、親への愛憎半ばでグレれてたけどキャンディに出会い役者の道を目指す。テリィをかばって女優が怪我をした件により、キャンディと破局。正式な名前はテリュース・G・グランチェスター 。)

平野紫耀くん...平野君なら、あの、昔の布施明とか野口五郎みたいな髪型(肩につくレイヤーはいったロングヘア)に似合うんじゃないだろうか。平野君の持つほの暗さと狂気も役にあってる。

 

丸山隆平くん...テリィは若きシェイクスピア役者なんですよ。漫画でもシェイクスピア読んでる場面ありました。と、なると、丸ちゃん以外に適任者いない。苦悩しながら女性を愛するという丸ちゃんの姿、みんな見たいよね?キャンディキャンディの名場面で、別れを決めた2人が階段の上で抱き合うシーンがあるのですが、後ろからキャンディに抱きつくテリィ。「テリィが泣いてる...!」と衝撃を受けるキャンディ。丸ちゃんで見たくないですか?それにしても私この漫画30年間読み返してないのにここまで詳細に覚えてるのどんだけ傑作なんだって話ですよ。時に衝動的なふるまいをするトラウマかかえた役、是非キャスティングしたい。長髪もバッチリ。

 

中島健人くん...少クラのケンティーのキレキレパフォーマンス見てたら、アンソニーのことを忘れさせたいテリィがキャンディを馬に乗せ乱暴に走らせるという場面を思い出しました。嫉妬の炎を目に宿らせるケンティ、見たい。正直健人君はどの役でもはまるので恐ろしい子です。

 

 

アルバートさん(素性不明素顔不明の謎の人物。キャンディーをことあるごとに助ける、一族の頂点にたつ大叔父様が実はアルバートさんであり、幼少時のキャンディーの心に深く刻まれた「丘の上の王子様」も実はアルバートさんだったーーと最終話で明らかになる。)

城島茂くん...ステアがシゲたちの年齢層だとリーダーがアルバートさんでしっくりくる感じ。丘の上の王子さまのセリフ「おちびちゃん、笑った顔のほうがかわいいよ」がリーダーで再生されました。結構権力がありそうなところも、一緒に同棲しても(アルバートさんとキャンディーは同棲経験有)なにもおこらなそうな感じもぴったり。より王子様的なV6長野君と迷ったけど、いつまでも素性を隠してそうなリーダーに配役決定。私の脳内で。どうでもいい事だけど「リーダーがアルバートさん」って「アルバイトリーダーさん」に見えてくる笑。

 

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どうでしょうか。マリウスくんがうまくキャスティングできなかったのと、私がアルバートさんに思い入れが薄いせいでなかなか適任者が思いつかなかったあたりが後悔の残る点です。

うん、楽しかった。書いてて気づきましたが、キャンディキャンディの男たちみんな心にトラウマ抱えてて影がある....アラフォー以上の女性で、影のある愛に飢えてそうな男性に惹かれがちな方は自分がテリィ派だったのでは、、と記憶を掘り起こしてみるといいかもしれません。(それ私です)