「いや、そういうのじゃないよ!綺麗だな~とか美しいな~とか、花や木が綺麗だな~と思うのと同じ気持ちよ!」
これは一昨日、息子に「シゲに対してはどういう気持ちなの?好きなの?エロい気持ちなの?」と直球すぎる質問を投げつけられた私の返事。
ほんとだもん!
だって、見ました?anan 2020年4月22日号。。。。
美しくて透明で儚くて。。。
桜のような君でした。。。春のような恋でした。。。いつまでも続いていくとそんな気がしてた。。。。
なんだか見てるうちに不思議な感覚にとらわれました。昔のアルバムから写真がパラリと落ちたような。P.78の下2枚は(いきなりページ指定。お持ちのかたご確認ください)窓ガラスに反射した樹木の影と白い光が、古い写真みたい。シゲの黒髪の髪形もちょっと古めかしいというか、私の幼少のころ、こういう大学生が近所にいたような、、、そんな気が、、、、
なんだか不思議な写真です。時空が切り取られた感じがするけど、それも私の精神状態によるところかもしれない。「このイケメンは誰...?」って古いアルバムの中で彼をみつけて、そしたらそこにタイムスリップして謎のイケメンに恋しちゃうんだろうな。そういう映画。
わたし「どこかで会ったことないですか?」
謎のイケメン「.....無いと思います。」
わたし「そうですか.....」
P.77の床に腹ばいになって本を読む両足のポジションね!
すごくシゲっぽいと思うのですがどうか!
これでね、読書しながら両足をぶらぶらさせたり、足の裏をこすり合わせたりするんですよぉ~ 分かる!見える~
林真理子氏が某女優さん(黒木瞳だったか川島なお美だったか忘れちゃった)と同席したとき、女優さんの足の小指の爪まで綺麗なことに「もう、作りから違う!一般人とは全然!」と驚嘆しているananのエッセイを昔読んだ気がする。で、今も林氏がananでエッセイを書いていることに驚いたし、いまだに内容が太った痩せたダイエットということなのにも驚いた。anan本誌の内容はかなり変わったのにもかかわらず。
閑話休題。
それでそのシゲの足の裏がまぁとっても柔らかそうで。林真理子氏ばりに感動してしまいました。
そしてそのまま82ページ、見ていただけますか?
見開きワンショット、フード付きコートのポケットに手をいれ、柔らかな足裏を白いスニーカーに収め、お庭に佇むシゲのお姿。
これ!
私が肉眼で目撃する(コンサートにて)シゲはこんな感じ!よ!
頭が小さくて足が長くて。少し伏し目がちで。
まさにこんな感じ!3Dプリンターでおこしたい。いやーほんとイケメン。
もう私色々めんどくさくって、最近は魅力的な男性を表したいときに「イケメン!」ってざっくり乱暴にこの便利な言葉を使いますが、他の人を「イケメン!」っていうときと、シゲのことを「イケメン!!」っていうときのテンションははっきり変えてますから。
シゲ!イケメン!
心の底からのイケメン!が伝わります?
草や花や木や海や月のように、、、
シゲは花鳥風月なんです。
<花鳥風月(かちょうふうげつ)は、美しい自然の風景や、それを重んじる風流を意味する四字熟語である。国語辞典より>
だから私が「月が綺麗だね~」って言うときには言葉のどこかに「シゲ」が含まれているのです。わかります?
それはこの世界にシゲが生きていることの祝辞でもあり。。。。
私とシゲが同時代に生きていられることへの喜びでもあり。。。。
p.80-81の9ショット、お写真選ぶのほんとうに大変だったと思います。どれもよくって。。。このanan素晴らしいのが、全部髪形ちょっとずつ変えてるんです。これは大変にファン心理を理解された方の仕事。原型はそうか、p.84の感じなんだな(例えているなら関ジャニ丸山君のようなヘアースタイル)なるほど。それをウエットにすると、ふむふむ、なるほどぉぉ~。あーこのp.81の腕組んで下向いてる写真もいいなぁ、思索にふけってるみたい。ま、この8ページすべて思索にふけってるお顔してるけど~。あとねp.83の首筋のほくろ!ね~!
こんなことになってなければananを鞄に入れて、この話ができるシゲ担を求めて街をさまよってますよ。
1ヶ月以上、シゲのことを「昭和のイケメン」と名付けた男性と、「ん~シゲ。シゲね、シゲはかっこいいけどねぇ、でもねぇ」と言葉を濁す少年としか話してないので。。。。
欲求は溜まってるのに、コンサートのDVDとか見れないの。あまりにキラキラしてて。あーもうこの時代には戻れない。。。って思っちゃって。
ディストピアばかり浮かんできてしまって。
テレビの再放送を見ると旅番組やスポーツ番組で、人々が握手しあったり、ごはんをみんなで食べたり、汗をかきながら大声を出したり。そのたびに未来人の子どもが頭の中に降臨してきて、「マミー、あの人たち何してるの?何か渡してるの?(握手という概念が無いという設定)」や、「これが野球?はじめてみた!人が何万人も!(野球観戦が無いという設定)」と大げさに驚くのです。「昔は、道端でハグしたり握手したり、野球している人をみんなで応援したりしたんだよ~」と一人二役で答えたりしちゃうのです。
で、そんななか、古いアルバムからパラリ、、、と一枚写真が落ちて。。。
もう、お分かりですよね。「マミー、この人だぁれ?」
ディストピアへの想像が膨らむのは、ネガティブじゃなくて、未来における可能性のひとつとして考えてるだけ。でも、ふと、コンサートでNEWSが歌うの、見ることがないのかもしれない、、と思ったりしました。
いやいやいや!!!!
未来を信じよう!!
また会えるって未来を思い描こう!!
って気持ちになりました。ananのシゲをじっと見てたら。イケメンは偉大!(分かりました?「イケメン」に込められた感情を...しつこい?)
息子に「花や木が綺麗だなって気持ちでシゲを見ているの」って言った私の鞄には、数日前に書いて出せなかったファンレターが入ってて。
花や木にファンレター出さないですもんね。
ちょっとだけ嘘つきました。
でも、悠久の自然の美しさのように、シゲがこの世界に存在してることが美しいと思ってることは確かです。自然が年月とともに変わってそれでも美しいみたいに、シゲも年月を経てすこしづつ変わっていくのを、まっとうなファンとして見ていきたいなって気持ち。
また語ってしまった~
あとね、p.84のリンゴは創世記メタファーですか?
シゲがリンゴ*1を水で洗うというのは。。。。。。
ごめんなさい!やっぱちょっとエロで見てます!!
でもね、エロって人類の根源だから。
君にもそのうち分かるよ。
ママより。
※実際息子にこのブログ見つかったら私無理なので内緒にしててください。
P.S.
顔のことしか言ってないけどテキストもよかったです。でもね、「いたずらっぽく笑う加藤さん」て地の文に胸掴まれちゃって、結局。