雑誌の整理が終わらない。

朝からミアキスの最終回を読み、シゲ部にメールをし、朝ごはんを食べて、溜まった雑誌のファイリング。2021年12月号のSTORY「超絶男子図鑑 104」の編集部コメントに

 

”ベッド上の加藤さんに「4つボタンを外していただく連載なんです。」とお伝えすると「そうだ、これって脱いだ白シャツを撮影するやつだよね?」と即答であまりの事情通にびっくり。「年上女性と迎えた朝がテーマです」には「そういうつもりでやってます」とニヤリ。知的とセクシーのWコンボに完全にヤラれました。”

 

とあり、完全にやられた。

フラリと自分の本棚に向かい、ずらりと並んだ無印クリアホルダーA4ワイドの中から一冊を取る。同じ連載「超絶男子図鑑 48」のプロフィールには”4月からNEWS TOUR NEVERLAND 2017が始まる”とあり、シャツのボタン4つ外し、ベッドに寝転んで挑発する目線でこちらをみている昔の彼と、茶髪で気だるさのなかに甘さのある今の彼を見比べ…

 

見比べたりしてたらいつまでたってもこの作業終わらない。

 

買ってちらと目を通し本棚にしまっておいた雑誌群をまとめてドカッと集めファイリングするのは半年か一年に一度のお楽しみ。2021年11月号のBAILAのシゲ、こんなに良かったっけ?記憶になかった。

 

ひとりでやるのも楽しい時間だけど、同担を集めてやってみたい。カッターをいれながらこの顔見てとかやる。ねぇこの毛穴の感じたまんない。毛穴消してくるところも多いけど、たまに毛穴あると感激するよね、あ、毛穴っていえば装苑のね、腕の毛が、、、見る?

 

と、ごそごそ雑誌を取り出すのでとても持参できる雑誌の量ではなく、これは家でやりたい。そのままお昼作って食べて一日アイドルのことを話す。小学生の頃は誰かの家に行ってごろごろ漫画読んで過ごせたのに。

 

掛け持ちの友だちのために別Gも切り分け。上映映画の紹介に目を通して配信になってたら見ようとタイトルをメモ。私は雑誌文化で育ったのでやっぱり雑誌が好き。いくらananの値段が高くなってアイドルしか載らなくなっても文句言いつつ買う。解体しようと思ったBAILAはうーんやっぱりこのままにしておこう、とシゲのページに付箋つけて本棚に戻す。

 

NEWSが表紙のTV誌を躊躇なくビリビリとしてる時の快感。グループが活動しなくなると雑誌もDVDも見直さなくなるものだよ、という友だちの言葉が脳裏をかすめる。そういうものだろうか。この無印のクリアホルダーたちは20年後どんな価値を私にもたらすのだろうか。今の私には表紙をビリビリしてるときの快感の刹那だけで充分。

 

雑誌の山から最新のPERSONとananとRiCEを取り出し、RiCEを真ん中にして並べる。セクシーなお兄さん2人の間でカレーを食べようとしてるシゲの表紙。まだ中身まで読めてないけど、パラっとページをめくっただけで、スパイスとシゲの汗の香りがごっちゃになった、何とも言えない良い香りが漂ってくる。外国のマーケットみたいな。

 

似たような見た目のカレーをよく作ってくれた昔の彼の思い出がふとよぎる。彼の元カノはスリランカ人だったので広義の意味でシゲのカレーを私は食べたのかもしれない。ふふっと表紙のシゲのように笑みを浮かべたところで、慶ちゃんとまっすーと目が合う。頭の中を覗かれたみたいで照れる。スーツをきちんときるとエロが消えて幼くなるのにちょっと首元を緩めただけでこんなにセクシーになるのはなぜ。そんな風にふわっと影みたいな綺麗な腋毛になることあるの。とふたりに質問を投げるけど、「そんなこと言っても結局シゲが好きなんでしょ」と返され言葉につまる。

 

二人が体をはって大人の仕事をしてくれてる時にニコニコとカレー作ってるシゲが愛おしい。こんな幸せそうな顔をみれて推してて良かったなって思う。

 

そしてまた、早朝に雑誌を3冊注文する。全てNEWSが表紙の雑誌。はいてもはいても新しいものがやってくる。無印のホルダーまた買っとかないと。溜まっていきながらぐんぐん進んでいく時間に、幸せを感じる。そんな朝。

 

今日は雑誌をまとめて映画を見て、過ごそう。水曜日はついにシングル発売だから嵐の前の静けさ。たまにはこんな感じのまったりした文章もいいよね。いつも暑苦しいからね、このブログは。