またシンメとコヤシゲについて考えてます。

コヤシゲについて考えることで連休最終日の月曜の午後を費やしてたんですけど、追い打ちをかけるように今夜火曜日がKちゃんNEWSのコヤシゲの日で、また眠れなくなっちゃいました。

 

なんで改めてコヤシゲについて考えてたかというと、ゼロ一獲千金ゲームのスピンオフのミツル後編があまりにもコヤシゲだったのにビックリしたからです。

 

小山さんの演技が上手いのにもビックリして(自然なんだけど役であって小山さんではない。感情を抑えこむ演技が素晴らしい。)、途中ででてきた零に「これ零やない、シゲや!」ってビックリして、最後の写真館での引きの場面でミツル(小山さんの役名)に表情をツッコまれた零の「アハハハ!」って笑い声が完全にシゲなことに再度ビックリ。

 

コヤシゲぇ~ (このドラマはフィクションです)

 

<完>

 

みたいな。

みたいなっていうかほんとにそうだったから!

 

全体的にみて、日テレの小山愛にビックリ。あらすじは端折りますが、自分が原因で記憶喪失になった元婚約者(メグミ)と4年ぶりに再会したミツルのフィナーレにかけてのセリフは以下の通り。

 

君はいつも、俺のそばにいてくれた/なのに、俺は君を傷つけた/ほんとうに、すまなかった/そばにいていいんですか/こんな俺ですけど/撮らせてください。これからもずっと

 

え、これってもう。。。

私はこれは日テレが仲介した、小山ファンへのメッセージだと受け取りました。

メグミ役の女優さんが長身で綺麗でなんというかあまり女子に嫌われる要素の無さそうな方なんです。小山担集合体の象徴的な。さすがにそれは言い過ぎか。

この一連の小山さんの演技がまぁ良くって。

泣きそうなのをグッと堪えて、一言一言しっかり喋るんです。

2回観ましたけど、ほんといい。

 

これが、「弊社は小山くんを大事に思ってますから安心してください」なのか否なのか、なかなかevery.復帰の声がきこえてこないのでわからないですが、まぁ前者でしょう。

 

いろいろ零がやってきた最後の幕引きがまさかのコヤシゲ!

 

 

正直、感動より先にビックリが来ちゃったんですけど、同時に懸念されていた零ロスがすっと消えて行きました。

シゲの笑い声に零が吸収されて溶けて行きました。

 

まさか、私の零ロスをしずめてくれたのはこやまさん⤴(シゲの発音で)だとは。

 

一般視聴者には「コヤシゲ」って浸透してないと思うんですが、いや、コヤシゲにこそ金脈があるのかな。。。

 

って、火曜日のKちゃんNEWSでマジでくだらなくてマジで最高なコヤシゲの話を聴いていて思いました。この二人いつも「しりとりしようぜ」とか「好きな果物なに?」とか「アルファベットで差し入れするなら何にする?」とか言ってるんですけど、なに?

「好きな果物なに?」っ言ってもアイドル誌みたいな「好きなくだものはなんですか♡」っていうノリじゃなくて「こやま!お前の好きなくだものなんだよ!教えろよ!俺は梨だけどお前何?!!」っていう圧の質問です。

 

Kラジのシゲきいてると、何年か前に広島県尾道の展望台ですれ違ったカップルの男が「俺、今まで一緒に行ったところの中でここが一番好き!!お前どう!?!?」ってすごい勢いで彼女に話しかけてたことを思い出す時があります。ああ、あの男、彼女のこと相当好きだったな。そしてシゲも。。。

 

数カ月前「ああ、もうコヤシゲの楽しそうなトークは聴くことができないのかもしれない」と感じた胸騒ぎは杞憂に終わったのですね?良かったです。この二人があの経験から何を感じたのかは、いちファンである私には分からない部分もあるのですが、こうして元気に楽しそうな二人の話を聴くのは心底楽しいです。 30分でなく3時間いや、一日じゅう、差し入れしたいアルファベットについて話してるのを聴いていたいです。(大文字のAはせんべい感があるそうです、あとはもう聴いて。説明できない。)

 

コヤシゲについて考えるにあたり、「ジャニーズ シンメ」などと検索して、改めてジャニーズのシンメの意義や意味を確認してました。ジャニーズにはあまた名シンメがいますが、私なりに「シンメ」を定義づけるなら、

 

ある日「You、YouにYouを紹介するYo!」って連れてこられたアイツ。最初はいけすかねぇ奴だと思ったけど一緒に振付を覚え、練習をして、先輩のバックで踊ったりしてるうちに仲良くなった。でもアイツには絶対負けたくない。反発したりギクシャクしたりすることもあったけど、アイツのことは俺が一番分かってるつもり。良きライバルでもあり仲間でもあり。これからも一緒に上を目指していこうな!

 

って感じ。まぁ、間違ってはいないですよね?

でもなんか、コヤシゲは違うんだよなー。

私ファン歴長くないのでリアルタイムは分かりませんが、過去の資料を見る限りでは、昔のコヤシゲって

 

校庭のすみに座ってリア充たちを眺め、「俺らだって」「いや俺らには無理だって」と言いながら手元の砂をいじる

 

ってイメージ。浮かんできちゃう。ごめんね。

でも、そのコンプレックスこそがコヤシゲ(特にシゲのほう)の成長のベースにあるんですよね。

美恋のシゲの挨拶でシゲにおちた私。シゲの、自分の弱さを見つめ、そこをなかったことにせず努力して乗り越えてきたところを好きになったんだったーと改めて気付いた次第です。

 

そして小山さん。わけのわからないシゲのボールを受け止めて一緒に面白がってくれる人が側にいたことは、あの頃の若シゲにとってどれほど有り難かったことだろう。シゲの焦燥や皮肉を「こじらしてんな~」と笑って幾度も受け止めたんだろうなぁ~と、「アルファベットを(以下略)」「白あんってなんで白いの?白いの怖いんだけど!」と生き生きして話すシゲの声を聴いてて思いました。

 

共演者でかなり年下の間宮祥太朗君を、カッコいい!カッコいい!性格もいいの!とほめちぎり、撮影の合間で間宮君と2人きりになったらドキドキしながら「あの、俺があちこちでカッコイイって言ってるの知ってます?迷惑だったらごめんなさい!」ってきいて(多分そのときの小山さんNEWS恋ばりの上目遣いだと思う)、連絡先ききたくて本人に「あの、良かったらこんどご飯でもどう?」って訊ねる、こやまさん⤴可愛すぎる!!

 

俺たち運命だよね、って言いながら二人三脚で歩んでいくようなふたりは、ファンとしてはたから見てると、時に危なっかしさもあるんですけど、運命に翻弄される人間ってのも人間らしくていいじゃないですか。

人間というのは運命や歴史の流れに引っぱられるものだけど、その中で自分の意思を持ち反発し行動し続けることが、人間の美しさじゃないかな~なんて。

 

と、勝手に深い気持ちになっちゃうものがコヤシゲにはあるんですよ。私の中では。

一般的なシンメじゃないかもだけど。

また、コヤシゲラジオがシゲ単独のラジオのテンションと全然違うの。

みんなにも味わってほしい!

 

このまま歳とって、還暦間近になったコヤシゲが「あ、じゃあ分かった!一番武器になりそうなひらがなってどれ?!」って話してたら私それを冥途の土産にするわ。アンタたち30年前もそれ話してたよーっつって。こやしげっ。