『あきない世傳 金と銀』第5回 感想※製作者は同担?

ゆずだす!!!

わて、わたし、昨日ブログをかいて、反省したんです。この素晴らしいドラマに対して底の浅い文章を書いてしまった事。江戸時代の大阪商人の文化や哲学、人々の暮らしぶり、俳優たちの演技、語るべきことは沢山あるのに惣ぼん・にゅす恋・惣ぼん・にゅす恋って。直木賞候補作家のファンでもあるのに、文章に厚みのない、己の軽薄さ恥じました。なのに、、

 

ご安心ください!そのつもりで作ってますよ!

 

と製作者の声がきこえてくるような本日の第5回のあまりの撮れ高に恥ずかし気もなくまたやってきました。もはや「にゅす恋」超え。※このブログ読んでる人で知らない人いないと思うけど念のため、昔存在したNEWSと恋愛できちゃうゲーム『NEWSに恋して』のことです。詳しくはこのブログのカテゴリーから※ 

 

だってだってだって要らないでしょ普通にあのお風呂シーン。びっくりして息スォォォー!って吸い込んじゃった。いや違うのよ私だってそんなシゲの生肩生腕ぐらいでヌォォォってならないけど、あの声が!あのお風呂からの声が!風呂の小窓から、湯気と一緒に立ち上ってくる湿度高めの小声が。「え....。」 チャポン(お湯の音)って。チャポンじゃないのよ。しかも相手、惣担のお杉。担当との運命的な出会い(お杉にとっては)まで語って、惣ぼんと一緒に居たいというお杉の必死の願い。にも関わらず、「伏見屋の話はまだ決めてへん…(お風呂だから声に少しエコー) (チャポンチャポン) もう出るさかい、あっち行っててくれるか…

 

もう出るさかい、あっち行っててくれるか…(穏やかな声、そしてフゥ…と溜め息 in 湯船)

 

ご安心ください!そういうつもりで作ってますよ!

 

で、ですよね?じゃないとおかしいですよね?だって原作では惣次じゃなくて幸がお風呂入ってるって言うじゃないですか。だからそういうことですよね?

 

入り婿の話まだ迷ってる理由って一体…

 

それって、徳兵衛に襲われそうになった幸が外で足洗ってるときにスッ…と惣次が現れてハンカチ渡したことと関係あったりします?

(あの、徳兵衛の後ろから幸の襟元に手をいれようとする仕草、すごい良かった。襲いかかる男の見本のようだった。渡辺大さんの徳兵衛最高。)

幸の真っ白な生足見まいとして黒目揺らしながら「4代目の目は節穴やな」って言ってハンカチ押し付けて去っていった事と。あの時の、幸と目を合わせないよう焦点ずらす伏し目がちの顔。。。

 

富久に「(婿入りの返事を)はぐらかすなんてあんたらしくないで」と言われ、おどけてまではぐらかす理由は…

 

えっ好きなの?好きだったの幸のこと?

いつから?いつから好きだったの?

そんな、兄貴の奥さんに横恋慕とかそんな…

報われな…

ていうかそんな話?!

ドラマ始まる時、そんな恋愛チックな話だと思わなかったからビックリして顎外れそう!

うそやろ?うちのシゲアキが!あっシゲアキちゃうわ惣ぼん!

ちょっと待ってくださいよ… 恋したくないのに恋してしまうシゲアキってシゲ担が欲してるやつ、そのままじゃないですか…

ハンカチ渡すときの目の演技最高だったんですけど… 製作者やはりお仲間ですか…

 

話の途中で退席する徳兵衛にどこに行くのか尋ねたら「わてを大事にしてくれるひとのところに」とおどけて言うが本音が透けて哀しい。そんな兄に「アホが!」と言い捨てる惣ぼんのあの目が。ちょんまげのおかげでおでこから丸出しになって凛々しい眉毛のしたの、綺麗な二重。あの目頭見ちゃっただけで恋しちゃう。そして徳兵衛は還らぬ人に… 仲悪かったのに、亡くなる時には目に涙を溜める惣次のやっばりあの目が…

 

入り婿にはならず、五鈴屋の五代目を継ぐ。でもそれには「ただひとつだけ、どないしてもききとどけて欲しい望みがあります。幸をわての嫁に向かえとうおます。」と宣言する。それ聞いてガッシャーン!!と食器を倒すお杉。なんであんたなんや。とお杉は後から幸を責めるが、「ええところのいとさん」と結婚しなくても、「兄のお古を貰った」と馬鹿にされても、惣ぼんはかまへんのおす、だって惣次は"幸と"結婚したいのだから。。。お杉ツラいね。私、自分のこと、自担が結婚するときはおめでとー!って言える人間だって思ってたけど、実は違うかも祝えないのかもって、お杉見てて思ったよ。。。幸がね、凛とした性格はそのまま、どんどん綺麗になっていくから説得力がね、、あるのよ惣次が惹かれていく。辛いね。。。

 

洗濯物干し終わって階段降りたら惣次が待ち構えていて、幸の手首を掴んで「そこまで付きおうてくれへんか」と手を引っ張る。

プライベートの時の惣次の不器用さ、たまらんのですが… この不器用さが今後彼を苦しめるような気がしてならんのですが。

 

そして神社の前でプロポーズ。

幸じゃないとダメなんだ!という必死なプロポーズが、惣次の内面の弱さや複雑さが出ちゃってて、これ演じられるシゲアキくんすごない?!才能豊かで強くて不遜なだけじゃないの、優しくて弱くて繊細なの。だからホロッと来ちゃう(私とお杉が)

 

なんだろ、やっぱり目なのかな。あの目がいいのかな。。週末原作読んでシゲがキャスティングされた理由を考えようそうしよう。

 

…って、ちょっと待ってくださいよ、このひと今年の直木賞候補作家ですよ?来週直木賞作家になるかもしれんおかたですよ?凄すぎて感覚おかしくなってるけどやっぱり凄すぎる。あんな気さくなインライして、誠実にファンに接して、この演技して、歌って踊って、優れた小説書いて。今さらですがどうなってるの?正直わたしも忙しくて長文書いてる場合じゃないのだけどもうこんなすごい人好きになってしまったのだからなにかしら記録に残さないとダメな気がするんだす。

 

お賽銭入れてお祈りをする惣次の背中に歩み寄る幸と、その気配を感じて目を開き、幸のほうを見ないまま「女房になってくれるんか?」ときき、幸の返事を聞いてフゥと体の力を抜く惣次の繊細さ。。。しんどい。原作はこんなイケメンじゃないっていうからそこもチェック。

そして今回の最後に登場する5代目夫婦の美男美女ぶり。。なんて羽織が似合う人なの。しんど!おもわずお杉の姿を探しちゃったわ。それにしても惣次横顔綺麗。シゲアキくんの横顔の綺麗さ知ってる、ってやっぱり製作者シゲ担では。結婚の挨拶する惣ぼんの、取引先向け営業中のスマイルと、幸をチラッと見るときのプライベートの顔の落差しんど~ 

 

ちょっと待っててなに今の布団は!ありえん!きいてない!

 

布団が出てくる第6回に続く…

 

2024年、年明けからすごい映像作品出てきたな…

 

昨年末、このブログ続けるかどうか迷ってたときに友だちがブログの過去記事まとめて『ファンのなれのはて』って題名で自費出版すればいいって言ったのうまいと思ったけどだんだんなれのはて感出てきたな、シゲアキくんが凄すぎて…