アイドルとファン、ステージの隔たりの優しさ。

良いドラマだったー。

本日最終回、6畳間のピアノマン。今の時代が求めている、人との距離と親密さが描かれていました。ラストシーンが第一話の冒頭に繋がるのは予想できる範疇とはいえ、くるりと話がまとまってさすがに気持ち良かった。

非常に苦しい中にも救いはある、そしてそれはしばしば他者の何気ない優しさや、行動を起こした側にとっては小さな善。それが受け取る側にとっては大きな救いになりうる、とそのようなことを私は感じました。

俳優さんも皆よくて、その中で最初と最後を〆る役割を担ったシゲは、この物語の狂言回しというかストーリーテラーというか、世界観を示しているよう。

 

「うーん、、これは良い役。シゲ。」と誰に言うでもなく、呟きました。

まるで去年から今年にかけてのシゲが引き寄せたような役でした。"時は満ちた"って感じなんですよね、直木賞ノミネートの辺りからすごく感じる。すべてがそこに向かって流れていくような。"そこ"というのが具体的に何か分からないけど、光に満ちた何かであることは確か。

だから今のシゲとNEWSに対して言いたいことあまりないんですよね 笑

ファンの私は流れに身をまかしているだけでどこかに運ばれていく感じで、、、

 

 

ところで、バラいろダンディの慶ちゃんそして共演者の方々はいつも最高なんですけど、木曜日の慶ちゃんも最高でした。残業でクタクタになって一人暮らしの部屋に帰ってきて床にへたり込んでテレビのリモコンつけたら映し出された画面で出会った物腰柔らかなイケメン。ふわっとした笑顔と話し方に「この人、、、だれ、、、、」とテレビにじりじりと近づいていく私、、、それが慶ちゃんとのファーストコンタクトだったのです。。。と、思わず一人暮らしのOLの人格が降りてくるほどに癒されました。

バラダンのなかで、高校受験で不合格になり、報告のために泣きながら中学校に向かったという自身の体験について話すとき、合格して手にするはずだった楽しいことを失った気がして怖くて泣いたんでしょうね、という意味のことを慶ちゃんが言っていて、そこが非常に私に刺さりました。

 

もっと違う、今より良い人生があったんじゃないかと、手にしなかったものを夢見るのは誰にでもあることだけど、それを分かったうえで"今"を生きれる人は賢い。そして、慶ちゃんを見て元気を回復したOL(≒私)は「明日も頑張ろう。お風呂入ってご飯たべよ。」と立ち上がるのです。

アイドルってすごい。

私も普通は芸能人のことは芸能人としてしか見ないので、NEWSのことだけこんなふうに自分の人生に引き寄せて考えてしまうのってなんでなんだろう、、、これがNEWSの圧倒的リアルさ、、、

 

 

そんな私の、いつか叶ったらいいな~と心密かに抱えた願いは、

シゲとどこかで偶然出会い、私加藤くんのファンなんですと直接シゲに伝えることだったのですが、、

今日のタイプライターズで「推し、燃ゆ」の "アイドルとファン、ステージの隔たりの優しさ" について語るシゲをみたら、その夢もふわぁっとなりました。

ファンと、推し。互いに対する愛情や期待は軽くて良い。距離があるから優しくなれる。

実際に出会うことがなくてもお互いの存在に救われたり、巡り巡って誰か別の人との出会いに繋がったりするんだなーと、6畳間のピアノマンを見ながらそんなことを思いました。

 

 

ま!そんなこといっても、映画館で偶然加藤くんと出会うことを夢想するのは止めませんけどね!

私がマダム風な外見を身に付けるっていう条件の上ですけどね!

上品な身のこなしの私が映画上映後のロビーで静かに加藤くんに近づき、小さい声で「加藤くん、ですよね。ファンです。〇〇(近々の仕事)楽しみにしてます。」って言ってシゲが「あ、どうも、」って言ってるうちに一礼してサッと爽やかに去っていくのです、、、

ファンです、のあとに「頑張って下さい」って言うほうが自然かなと思うけど、もう頑張ってる人に頑張ってって言うのもねぇ~

加藤くんじゃなくて、加藤さん、がいいかしら、、、

日常使いしてるツアーグッズをチラッと見せてニコッと笑うのもいいかしら、、、

これはグッズ考案してるまっすーのほうがいいかしら。目線を感じて顔をあげたら、私がさげてるビューティフルバッグを見つめてる増田君と目が合うの。どうかしら、、

 

わたし「ま、、、!すぅぅぅ(ま、で息止めて、す、で息吸う)」

まっすー 「こんにちは、、」(お辞儀)

わたし「ま、、、、、ま、、、」

まっすー「増田です笑」

わたし「ば、ば!バッグのサイズちょうどいいです!!!!!すごい使いやすい!!」(動揺のあまりバッグのサイズについて話してしまう)

まっすー「ありがとうございますぅ」

 

こんなうまくはいかないな、、、笑

妄想の癖でちゃった。

 

慶ちゃん「すいません、そのバッグ」

わたし「あ。」

慶ちゃん「NEWSのツアーバッグ?」

わたし「こや、、、慶ちゃん!!!!」(コンマ0秒で小山さんが慶ちゃんってファンに呼ばれたいって言ってたような気がするって思い出した)

 

いや、わかんない、さすがの私もこの先妄想できない!

可笑しいものですね、NEWSでいることを重荷に思って欲しくないと常日頃おもっているのにファンの存在をアピールしたいなどということは。

好きなんです!と相手に伝えたい時のほとんどは "私のこと分かって欲しい" という気持ちから来てることを過去の恋愛経験で知っているので、思わず赤面したくなる己のエゴ。

いつもながら妄想に走って話の着地点が見えなくなりました。

 

妄想ついでに、シゲとの出会い。私がやりたいのは映画『花束みたいな恋をした』で絹ちゃんと麦君がはじめて会った日のやりとり。同じカフェにいた押井守に、その場では気付かないふりをした絹ちゃんが、いちど麦君と別れてから追っかけてきて「いましたね。押井守。」って麦君に言うやつです!

あそこの絹ちゃんほんと可愛かった~。『続・NEWSに恋して』があるなら是非このシーン入れて欲しいです。キラキラキラ~☆彡って例の「NEWS恋で盛り上がるときにかかる音楽」が聞こえます。シゲって心動くとき(好きな人がいるときやテンションあがったときなど)わかりやすいじゃないですか。そこがまた可愛い!

 

主人公ちゃん:押井守いましたね!

シゲくん:えっ!いましたよね!

主人公ちゃん:いましたよねーー!

シゲくん:うわぁー!わかってる人いた!すっげうれしい!

主人公ちゃん:好きかどうかは別にして、押井守は日本国民だれもが知ってるべき人ですよ!(とかなんとか)

 

あ~NEWS恋やりたくなってきたぁ~

 

ステージの隔たりに感謝しつつ、素直な気持ちで愛情を出し、同じ時間軸に生きてるから出会う確率ゼロパーセントじゃないことを内に秘め、日々を慈しむ。ということで着地させよ~っと。

 

ではまた!

DAY357 STORYツアーも1ヶ月を切り

最近朝早く目が覚めるということは、夜早く寝てしまうということ。今日の夢は、五木ひろし沢田研二と香水の人とあと誰か若者と演歌の大御所の、それぞれの同日の誕生日パーティに呼ばれてどれを優先すればいいのか悩む夢。伍代夏子に「どれに行けばいいですかねー?」って聞いてた。夢がトンチキなのは子どもの頃から変わらない。

 

慶ちゃんがKラジで「STORYツアーもあと一ヵ月を切り!」と言ってたので頭の中にバグが起きた。昨日雑誌の切り抜きをしてたら長髪のシゲが「STORYのことをずっと考えてる」って言ってて、そこからずっとずっとSTORY。NEWSとNEWS担は2020年を2倍味わえたと言えないだろうか。ある意味貴重。去年5月末発売のレタスクラブでは慶ちゃんが「どんな場面でもどんな場所でもいいから、自分の見てきたものを、自分のフィルターを通して、自分の言葉で伝えたい」、そして、この延期になったコンサートが再開される日がほんとうに楽しみと語っていて、慶ちゃんの願いはきっとかなうよと思った。

 

少し寝かせといたテキストがとてもよく発酵するので、雑誌は買わずにはいられない。

 

楽しかったな~NEWSのオールナイトニッポン。聞き返さなくても思い出すだけで笑っちゃう。どんな風に面白かったの~ってきいてきた家族に、

 

まっすーがギャラのクッキーを豚の貯金箱にいれるってくだりで、貯金箱あけたら中からグチャグチャのクッキー出てくるのかよきったねぇなぁ豚がクッキー食べちゃったみたいになってるよっていうところすごい面白かったグフグフ

 

ってなっちゃう。ちょうどその話を車でしてるとき「シゲが『おっせぇなぁ!』って言ってる曲(NEWSICAL)かけてー」って息子が言ったのと合わせてニヤニヤとまんなくなった。ここ、まっすーと手越くんは『おそいなぁ?』ってテンションなのにシゲは『おっせぇなぁ!💢』なのおもしろいよねーと‥

 

まっすーは一度当たりが出ると止まんないパチンコ台みたいなところがあるから確定フィーバー止まんないみたいになってた。コヤシゲがまたうまいこと転がせて絶好調だった。役割分担がきちんと出来ていたので3人のこと知らなくても誰が喋ってるか分かる。(慶ちゃんとまっすーは声が似ているのにも関わらず!)(例え3人が同時に喋っていても!)

 

NEWSいっぱい人いたけど、3人がゲラゲラ笑いつつNEWSを継承できてよかった。この時代に自虐ギャグは流行らないけど、「なんでか定着しないですよね~?」って不思議そうに言うまっすーは自虐ギャグではなく、生きてると不思議なことありますね~?って感じでクスクスしてしまった。そうだねー不思議だねー生きてるって~

 

STORYもモダンボーイズも染、色も無事に幕が上がって千秋楽を迎えればいいな~!

この一年色々あったけど、みんなが元気でいてくれればそれが喜びだよ~

 

そろそろ朝御飯作らなきゃ!

 

ではまた♪

アフター6ジャンクション「作家・加藤シゲアキを徹底解剖」特集の感想

水曜日のアフター6ジャンクション(通称アトロク)どうやってまとめよう!こんな膨大な宝の山の前で困り果ててますぅ

 

アイドルを好きになるのは内に内に行く行為だと思ってたけど、ぽーんと外に飛び出すような気持ちになった。「さっ、私も自分の人生がんばろっと!」と力貰えるような。

オルタネート、直木賞、若い人へ思うこと、「推し、燃ゆ」、、、大量の素シゲに圧倒された。

まさか「神」から『神との適切な距離感について』のコメントが貰えるなんて思ってもみなかったので、「そんな人いないから.....現役アイドルで......(ちょっと震える声)」と呟く宇多丸さんにシンクロ。

 

---------------

シゲ:僕にとってちょっと、、、「推される」こともある側というか、そっちがメインの仕事側じゃないですか。そこで描かれないある種、神としての距離感なんですよね。神がなぜそうしたのかわからないような、それでも信じるみたいな原理主義的な部分もあるし、でも不安になったりする。でも、神側の、推される側の気持ちっていうのは。。

宇多丸:うん、うん

シゲ:もちろん人間、人間加藤シゲアキの神ぶってるところかもしれないですけど。そっち側もあるんで。そこじゃないところに共感、共感というか時にいらだち、時に共感してそれに振り回される主人公の話なんで、「なんかごめん。」みたいな。なんかごめーーん、、、みたいな。自分のやってることが空恐ろしくなるような作品。まぁそんなふうに思う人は数少ないんですけどこの作品を読んで。とてもビシバシくる、そういう意味ではツラい小説。話自体も辛いんですけど。

宇多丸:その視点での感想ってめっちゃ貴重だよね。

シゲ:理解しようとしてるファンの方たちなんですよね。理解しようとする矛先はばらばらなんですけど、どういう風に呑み込んでいくかっていう。でもやっぱり責任感もすごい、僕は感じさせられる、、これを理解してしまったら逆にできないっていうところもあるんですけど。僕らも目をつむっていかなくてはいけないところも多少はあるんですけどね。

宇多丸:そうだよね。推しと推されが完全に理解し合えるなんてのは、

シゲ:うん

宇多丸:求めるべきじゃないし、勿論。うーん

シゲ:その中で、推しも対象に対しての文章の中で『ステージの隔たりがある分優しいと思う』っていう地の文があって。それもすごい分かるなぁと。ファンの人にだから、あえて優しいことが言える

宇多丸:はい、はい

シゲ:その距離感が、なんて言うんですかね、すごく相手を慈しめる距離感だっていうのが、近くなったらこれまた『花束』みたいになっちゃうだろ?っていうことなんで。

宇多丸:そうね、お互い遠きにありて想うものっていうのありますよね

シゲ:ありますよね。というところはすごいまた、なんかそこはちょっと肯定されたセリフだな、と。

----------------

 

私(なんかごめん。って感じなのか。いいのよ、そんなの。勝手に好きなだけなんだから。こっちこそごめん。)

 

と言ったらシゲは「いやーなんかごめーーん」って言うんだろうか。

そしたら私は「いやいやこっちこそごめんだし」って言って、

シゲは「いやいや!そんなことは。。。なんかごめん」って言って、

私は「いやほんとに謝んなくていいし」って言って、

そしたらシゲは、、、、

 

 

そこで顔を見合わせてクスっと笑って

「ま、これはそういうシステムだから。だったらそれをどう両人にとって良いものにするか、システムの仕様を変更していくのができることじゃない?」ってどちらかともなく言うんじゃないかな~

 

「すごい人を好きになってしまった」「シゲを好きになって得しかない」「尊敬」所謂愛情とはちょっと違う気持ちが生まれてきた。

端的に言えば、加藤くん大好き!なんだけど、恋愛を自分から終わらせて一晩泣いたあと「さ!次いこ!」って元気に立ち上がるみたいな?新しいフェーズ始まるみたいな?

 

シゲの姿から何を読み取るかは個人にゆだねられている。今の私には、アップデート、若い人への目線、この辺の話が特に刺さった。「いつも心の中にあるけど、なんとなく手を付けてない部分を取り出して一度しっかり見たい」そんな気持ち。

 

-----------

シゲ:アップデートをどうするかっていうのがこの先クリエーターたちの課題になると思うんですよね。

-----------

シゲ:小説だから何書いてもいいってこともあるけど、作家だからこそ敏感でなくてはいけない。

------------

シゲ:多様性を意識し過ぎて押しつけがましい作品もある。いかにそれをさりげなくっていうのが大事になってると思うんですけど、「ハーフ・オブ・イット」はバランスも良かったし、「Booksmart」はそれ以後って感じがする。この辺はすごく大事なポイントになっていくだろうなっていう感覚は非常にあります。

宇多丸:オルタネートもそういう意味ではそこを声高に語るというわけじゃないけど、すでにそこがデフォである「その先系」っていうかアップデート、でしょうね。

-------------

 

映画「Booksmart」と「ハーフ・オブ・イット」を例に取り、多様性がデフォルトである世界観を描くことについて話す2人のトークも良かった~

 

周りから「Booksmart見て下さい!」とプッシュされたシゲ。最先端の感覚を持つであろう人々の感度をシゲから紹介してもらえるの、いいですね~

ほんと、シゲを好きになってから得しかない。

 

-------------

シゲ:オルタネートを書いたこともあって、若い世代、特に10代のアーティストも最近すごく活躍するじゃないですか。自分が30代っていうのもあって、色んなものは若い人が作っていくと思ってて、若い世代の音楽、若い人がどういうものを作ってるかというのは割と意識していこうと思ってるんですけど。

-------------

シゲ:そうですね。自分がジャニーズでありながら小説を書かせてもらっている。今回自分ははじめて文芸賞をノミネートしましたけど、それまではならずにジャニーズだから書かせてもらっていたという環境があって、そういう環境で迎えてもらったならば、ジャニーズならではの使命として、あんまり本とか読まない世代や方たちに僕を通して届けられたらいいなぁと、それで小説好きになって僕の好きな作家にハマってというのが、一番理想だなと思ってますね。

宇多丸:最近の加藤くんの小説には「継承」のテーマがある気がする。

シゲ:意識したわけじゃないですけど好きなのかもしれない、自分が年齢重ねたせいもあるかも。ジャニーズの後輩もめちゃめちゃいて。場合によっては、デビュー順で並ぶと一番前だったりするんですよね。そこで若い世代と同じようなことをやるカッコよさもあると思うけど、自分的にはそこではなく、違うところで夢を持たせてあげるほうがいいだろうなというところはすごい意識してるところはあるかもしれない。それが作品に出てしまってるかも。

宇多丸:現役アイドルであって同時に作家として成功してというスタンスそのものが勇気を与えるということは絶対ある。こうじゃなきゃいけないってこともないし。この方向で自分がやりたいほうや自分が生かせるほうに行けばいいんだってより思わせる。

シゲ:そうですね。勇気とか行動力とか、自分でこれ無理かなって思ってる人も多いと思うので特に若い世代は大変な群雄割拠の中。

宇多丸:みんな才能を出しやすい、阻むものは何もないって言ったけど、逆にツラってことでもあるじゃない。俺同世代だったらなかなかの焦りっぷりか、焦りすぎてふて寝か、、

シゲ:それもそれでいいんですけどね笑。僕も当時、群雄割拠だと思って、小説でどうにか、って思ってたけどまだ僕の時は恵まれてたなと思うくらいみんな大変だなと思うんですけど、それぞれのスタイルを確立するのができるよっていう指標になれればなっていうのはありますね。

---------------

 

この辺の若い世代の人への目線もよかったし、それにしても優しい人だな。聴いてるうちに、「人間が当然もつべき、一番土台となる権利。人種・性別・身分などによって差別されないこと、それが基本的人権。」っていうフレーズが頭の中に浮かんできた。

 

肩の力ぬけて、分かってもらえない不安も無くなって、伝えたいことを真っすぐ出せるようになった人間は強いなぁ。

 

 ----------------

・小説を読まない若い人向けにリーダビリティを意識して書いた。内容は3日ぐらいで忘れてしまっても構わないと思っていたので、文学賞で話題になるとは思ってもみなかった。

・小説を高尚なものにしたくなかった。

直木賞の選考に関しては「高校生の青春もの」と「(SNSなど現代を反映した内容なため)今だからこそ」というところで割れたらしい。

・ジャニーズで恋愛小説だと「売れ線に行った」と思われるのが小説を書き始めた当時すごく嫌で『ピンクとグレー』のような作品を書いてきたが、続けてきたら肩の力が抜けてきて、30代になって冷静に距離ができて高校生を見つめられるし、この先忘れていく感覚の方が多いと思ったので今しかないと思ったのでオルタネートを書いた。

・10代の中盤から後半の時に感じること、モラトリアム一歩手前のような時の狭い社会での心の揺らめきみたいなものって普遍的なのではないかと思い、自分を高校生の時の感覚で飛ばして追体験するように書いた。

-------------------

 

”自分を高校生の時の感覚で飛ばして” 、この表現好きだわ~。

全体的に「自分さえよければいい」っていうのが無い人ですね。

自分がしっかりあるからこそ、他者への尊厳に気を配れるというか、、、

 

----------------

・はじめて舞台をしたときに雑誌のインタビューで好きな髪形を聞かれて「お団子」と答えたら劇場中お団子ヘアーだらけになってしまい、ちゃんとしてる方から「お団子好きだとか言わないで下さい」って言われたことがある。気をつけなきゃと思った。

---------------

 

こういう話聞くと「ごめん!」って思いますねやっぱり。「いや俺こそごめん!」ってなるか、また。。。笑 

シゲすごいなぁと偉いなぁと思ってシゲがそこまでハマるならと、鬼滅観に行ったとき劇場に流れた予告編で「面白くなさそうBOX」に入れた映画をくるくるっと手の平返して観に行ってきた。夫にも激プッシュして観に行ってもらったら

「若いなぁ、、、って感じで麦にも絹にも感情移入できなかった。」

という感想をもらったので、あの映画にここまで熱くこじらせるシゲって、なんだかんだいって若いなぁ!と微笑ましい気持ちに。でもそのこじらせもアイドルしてるが故の恋愛観なのかなぁと思ったらやっぱなんかごめん、、、って思わなくもない、、、

 

笑!

 

とにかくすっっごごごっごいい素晴らしい時間でした、アトロクシゲ回。

生きてるとこんな良い事あるんですね~!

Booksmartのついでにネトフリでドキュメンタリー適当に見てたら(シゲはネフリって言う?私はネトフリって言うよ!)found my own religionって言ってたの思わずノートに書き留めました。

Found my own religionで How to see the worldって感じ。

 

シゲを知って世界を見るのは楽しい。

勝手に好きなだけだからシゲも好きなように生きてね!

 

結論はそんな感じでいつもと一緒だけどアトロクの前と後ではなにかが違って見える、そんなふうに思える特集でした!

増田貴久の〇〇で思い出にひたる。

NEWS LIVE TOUR 2020 STORY ツアー決定おめでとうございます!

NEWS 初の冠ラジオ「オールナイトニッポン」特別番組放送決定おめでとうございます!

 

めでたい!サクッとブログを更新しよう!

まっすーについて書きたいのです。ジャニーズWEBの「増田貴久の〇〇」というこの度めでたく5周年を迎えた個人コーナー。連日、ファンからの質問にまっすーが答えていってるのですが、最高なんです。運動神経とセンスと包容力に溢れてて。

 

ぽーんといい球を返してくるまっすーはさぞかし球技もキスも上手いんだろうなぁ~。あ、キスだなんて。おしりから苺出してるまっすーにそんなこと。でも口笛上手いひとってキスも上手いらしいからな~(最新シングル『ビューティフル』参考下さい)

 

私がまっすーの鉄板ネタで大好きなのは

「クッキーくれクッキー」(ギャラをクッキーでくれってやつ)

「シゲのオリゴ糖(いつもの)

「あら~増田君袴業務で~」(これは事務所の偉めの人が成人式のためひとり、袴着てたまっすーに言った言葉)

 

もっと他にもあるんだろうけど、この3つは思い出すだけで無条件に顔がニヤける。あと、ギャグが滑って東京ドームの空調の音が聴こえたってやつは、東京ドームの換気システム知らないけど天井についてるすごいデカい扇風機が「....からん。」って乾いた音を立てるのが思い浮かんで笑っちゃう。

 

やっほ!まっすーだよ😆!

ありがとね~😆😆

うれしい!😆😆

 

まっすーになにかを言わせようとして話をはぐらかされるのとか嬉しくってうずうずしちゃう、、、ってなんか変わった癖生まれてきそうです。いい意味での思わせぶりをくれる人、好きなのです。

 

例えば、、、

大人数での飲み会の席、私と誰かをくっつけようと周りがしてるときに、何も言わないで目だけ私に合わせてきてあとから「大丈夫?」ってメールしてくるとか、

私がスイスに行くとき、ちょうど成田空港の通路を歩いてるタイミングに「今日からスウェーデンだよな。気をつけて。」とメールしてくるとか、

みんなでいるときは自分の話しないのに、ふたりでご飯食べてると子どもの頃の話をしてくれることとか、

でも「付き合ってる人いるんですか?」という一番聞きたい問いをさせてくれない感じとか、

私のこと、どう思ってるんだろう?と全く答えの出ない片思いをさせる感じとか!

 

あーーーー!

行き先がスイスなの絶対知ってるのに、スウェーデンとかいってボケるの。なんて返信したか忘れたけど。「スイスですよ!笑」かな、、、こういう人ってなんて返信するのがいいのか、ツボが分んないから難しいんだよ。でも多分普通に可愛い女の子が好きなんだろうな~と思う。。。

片思いが高まりすぎて、普段飲まないお酒飲んだ私は、タクシーで家まで送ってもらって、いつもなら家が近所の私が先におりて彼は乗ったまま去っていくのに、「ちょっと降りて下さい」と言ってタクシーを待たせ、好きなんです。と道端で告白をした。

 

あ、ごめんなさい。急に思い出話が。。

 

まっすーの〇〇の受け答えみてたら引き出しにしまいこんだ昔の恋が蘇ってきました。彼はお酒強くて飲んでも絶対に乱れなかったんですよね、お店の伝票入ってる黒いファイルにお金かカードをはさんで店員さんに渡す仕草がかっこよかったんだよなぁ~

告白をしたあとメール貰ったんだけどなんて書いてあったかな、、ありがとう、少し時間下さい的なことが書いてあった気がする。。。仕事が大事だったんだろうな、と今にして思う。遠距離恋愛の彼女がいたのかな、とも思う。

 

付き合わなかった思い出っていつまでも美しいから良いですね!

付き合わなければ別れもないから。

片思いって自分の言動が消えてしまいそうに恥ずかしいけど、年月たつとそれがまた良しってところある。芯も情熱もあるのに普段はあまり人に見せないところが好きだったんですよね。(でも私には心開いてくれてると思ってた)

 

はぐらかすのに時々真面目で包容力あるまっすーの受け答えキュンとして、そんなことを思い出しました。

 

「あらぁ~増田君袴業務で~」って言ってる事務所の偉い人の話を聞きたくなって2020年3月のKラジ15周年4人全員集合回をきたら4人とも楽しそうで、はは、、、って乾いた笑いが私から漏れたあと、もう一度笑顔作りたくなった。

さらに下手くそなマジカルバナナで、まっすーがてごちゃんが言ったことに「それいい」って言ってたのききたくなった。ちゃんとブログにメモってた。2020年1月KちゃんNEWSから、NEWS4人がバラバラのことを言ったらセーフってお題。

----------------

4人:せーの

加藤「高知」 小山「徳島」 手越「愛媛 」 増田「愛媛」

手越:違うの!テゴマスのツアーで香川ですっごいうどん食べてるから絶対香川って来ると思ったの、だから俺愛媛っていったの

増田:あぁ~すごい!!(でかい声)

手越:なんだよすげえって!あっははは!(嬉しそう)

加藤:なにがすごいんだよw

手越:なにがすごいんだよ 笑

増田:いや、そういうのすごい。そういうの、すごい。

----------------

 

ここ!

私の勝手な推測ですけど、テゴマスツアーで行った香川でたくさんうどん食べたってことを手越君が覚えてたことが、増田さんにとって「そういうの、すごい」だったんじゃないかな~。日々日々過ぎていく多忙な毎日のなかのふとした光景を心に留めていたことがうれしかったんじゃないかな~と。

......なんかこれから讃岐うどん食べるために私この話思い出しそうだな 笑

 

 なんとなくまっすーはそういう小さな記憶を大事にしてそうなので、私も小さな記憶を大事にしてまっすーに会うことがあったらそういう些細な、とっても些細な思い出を伝えたい。例えば「WORLDISTAツアーの初日の帰りに真駒内のバス停でバスを待ってたら後ろの人が『....まっすーのトリートメントって洗い流すタイプかな?』ってお連れの人に話してて、なんかそれがすごく印象に残ってるんですよね~w」とか。なんだよそれwwwって言うかな~笑

 

「あは、すいません。なんかすごく面白かったのでw  Strawberryの味スタ、私も参加させてもらったんですけど、増田さんがトロッコに乗っててすごく近づいてきたんですよ~。その時の増田さんがトロッコに手をかけて少し身を乗り出してファンを上から見てて。すごく愛おしそうな表情でファンの方を見ててですね。(うん、うん。)って増田さんの心が頷くのが見えました。あれすごい良かったです~。包容力の塊!って感じでした。そのとき、一緒にはいってた友だちの優しい旦那様が『ほら!まっすーだよ!まっすー来たよ!』って増担の奥様に言ってて、それも良かったんですよ~。野外って良いですよね~。空の色とか雲の形とか、空気とか、覚えてますもん。」

 

いつどこで会っても些細な思い出を伝えられるように訓練しとかなければね!

そんなこと考えてたら、自分がジャニーズの後輩になって憧れのまっすーと一緒に歌う機会を設けられ、思わす泣いてしまい、優しくハグされる。という妄想が浮かんできました。優しく微笑んでくれるんだと思うんですよね~。

 

なにせ小学生の時、「明日ジャニーズのオーディションだから」とお姉ちゃんに突然言われて連れてかれて見事合格、2か月後のKinKi Kidsの東京ドームでの年末コンサートで外周を埋めるJr.のひとりとしてライト側スタンドの端っこの手前に立ち、振り返ってスタンドの観客を見た時の気持ちをいまも持ち続けているんですから。

ジャニーズWEBでの軽妙なやりとりから、幼き時にうけた天命を信じてひたすら努力してきた年月が伺えて、軽率にジャニーズになってハグされたくなっちゃいます。

 

この話どうやって着地しよう!😆

困った!🤣🤣

まー、いっか!

そんな感じ!😆

思い出にひたってしまうことってあるよね😊仕事しなきゃ🤣

 

STORY楽しみです!

オーラス配信してくれてありがとう~!

NEWS大好きです😆!

シゲちゃんのファン、ブログ6年目。

このブログ、2016年の1月に始めたのでもう6年目なんですって。

読んでくれている人がいるという事に謙遜でもなんでもなく、驚きであり感謝です。だって5年間ずっと同じこと言ってますから基本的に。おじいちゃんが何度も何度も同じ話するみたいに。おじいちゃんまた同じ話してる~って。でも、私、人が何度も同じ話するの聞くの嫌いじゃないんですよね、むしろ好き。だからシゲが「おい!ありがとうは?!」って言うところを焦って「オリゴ糖!」って言った件、まっすーはこれからもずっと話し続けて下さい。

 

最近調子どうですか?疲れましたね、コの字。

私の母が安倍総理の事「安の字(あのじ)」って言ってたの真似してみました。

世界が未知の感染症で大変なことになるなんて、現代社会で起こるなんて思わなかった。思えばもう長い事、家族以外の人の口を見ていない。ワクチン接種が広まってもマスクそのままの人は多そうで、これからラブシーンとかまずマスク外すところからじゃないとリアリティー!ってなるのかな~なんて思ったり。

 

土曜日に放送された「六畳間のピアノマン」、冒頭から出てくる村沢さん(シゲの役名)マスク姿にさっそくラッキー!シゲのマスク姿!って沸いてすいません。そっかぁこんな感じか~マスクしてる時~かっこいい~って思ってしまいました。

 

シゲの役どころは、以前パワハラにあい洗脳されて同僚を失ったせいで同じような境遇にいる人を助けたいと思う派遣社員

なんかね、すごく不思議なんです。いつから「苦しんで悩み、もがき、希望を見出していく姿」が役者加藤シゲアキの専売特許になったんだろうって。

パワハラが横行した会社で人々が逃げ出した後も一人残り、荒廃した暗闇のオフィスでひとり佇む村沢はすごくシゲっぽかったけど、そんなことはNEWSのファンしか思わないじゃないですか。NEWSから人が減っていき、その間シゲがどういう気持ちでなにをしたか、とか、NEWSはジャニーズだけどそこまで一般に知られた存在ではないと思っていたので、あれ?いつの間に?って思ったんですよね。この役もシゲ本人に寄せている、と。

「この役は加藤シゲアキさんに演じてもらいたい」という、そういうバリューを持たせられる人間であることが世の中に周知されてきた?私がシゲに恋(いつもながらめんどくさいですけど、仮に恋だとしたら)してるこの数年の間に?

 

直木賞ノミネートの時の「おはよう日本」はじめ最近の、特にNHK界隈で見られる「俺たちのシゲちゃん」に、嬉しいやらとまどうやら。

いや、NHKだけじゃない。4月に新国立劇場で上演される「モダンボーイズ」では主演のシゲはプロレタリア革命を目指す学生役。警察に追われ隠匿した劇場で音楽の才能が開花し、戦争の足音が聞こえる時代にエンタメの意味を噛みしめるという、まさに2021年のシゲのためのような役。

 

このモダンボーイズは1994年に木村拓哉さんが演じた役で、民放TV局が妙に「カトシゲ」呼びを推してくるのは実は「キムタク」の布石だったのか?!と勘繰りたくなります。

木村さんは「美容師のキムタク」「パイロットのキムタク」「検察官のキムタク」など「~してるキムタクが見たい!」という観点でのキャスティングが多かった気がしますが、最近のシゲの役は「加藤シゲアキ」に寄せてある気がします。それが単に「アイドルで作家」ならまだしも、生きることへの苦悩、人としての豊かさ、社会とのかかわり、とか言い出すと「えー!めっちゃシゲじゃん!」と驚きたくなるのが”シゲちゃんファン”。(NHKさんの言い回し)

 

「この人、、、、アイドルにしては感情が顔に出すぎてる、、、しかも隠そうとして隠せてない。そしてアイドルにしては正直すぎる、、、言葉がまっすぐすぎる、、、」って6年前感じたのが、庇護してあげたいなのか、応援しなきゃ、になったのか、その辺の感情の始まりは定かじゃないけど、とにかくなにか心を掴まれたのは確かで、私が掴まれちゃったのと同様の人が世の中にいっぱいいたのね~!お仲間~!ってなんかクスクスと笑いたくなる感じ。

 

名実共に成長して大人になってSNS社会だし、自分さらけ出すの躊躇するようになったのかな~なんて思いきや、俺たちのシゲくん、「ヒャダ×体育のワンルームミュージック」(2021/2/2放送)で自宅の作業場を公開しかも本棚までバッチリ映してる。

ここでなんでもないようにTwitterではそのことを触れず、実は一時停止して目を凝らして本棚チェックしてるのがシゲちゃんのファンです。シゲが丸出しの素シゲ(まるだしのもと、ではなく、すしげ)なので、シゲちゃんのファンも当然のようにそれを受け止める。シゲのそれは性善説に基づいているのかもしれないし、地に足がついてるとも、あえて普通にしているのかもしれない。

 

アイドルのファンの人の応援ってすごい、、とアイドルとお仕事でかかわった関係者の人がRTやイイねの数にある種恐れを抱いてる姿を私たちは度々目にするんですが、それを見る度、恥ずかしいような申し訳ないような、これには事情があるんですと言い訳したくなるような、そんな気持ちになります。私を含めこういう人たちに熱烈に応援されていることを理解しながら、優しくてウエットな気持ちと、冷静でドライな気持ちをあわせ持つ、自らを「恵まれてる」と言う、そんなシゲはやはり天上人だな~と各種テレビ番組にいるシゲを見て思います。

 

あさイチ(2021/2/2放送)で見るシゲはジャニーズっぽくないのに、同日放送のヒャダインさんと体育さんのあいだで都会的なソロ曲を披露する顔はジャニーズっぽい。ドラマで、目を輝かせて作り笑顔で詐欺っぽい営業電話をしてるシゲはアイドルっぽかった。でも別の場面で微笑みながらスマホを見つめてる顔は普通の温和な男性だった。そして公園でギターを練習する女の子をみてクスっと笑う顔は、俳優だった。

 

シゲの発表するものは、人が作った脚本や歌であれ、すべてシゲ色に染められててシゲちゃんファンのわたしはまたこうして同じことを繰り返し繰り返し書いちゃう。

天上人の彼に近づけるような気がして。

肉体的接触を持たない恋愛において、共通項を見つけることで一体感を味わいたい、みたいな?

、、、、なんか言ってて怖くなってきた。

シゲの美しさが私を助け、私のだらけた心に喝を与えるんです。それは「推しは一番の健康法」とかそんな便利アイテムみたいなものじゃないってことは書いておこう。(確かにその面は大いにあるけど好きな人の前でそう言いたくない)

 

5年も続けてるのに文章の終わらせ方とタイトルのつけ方一向にうまくならない~

いつまで続くかわかんないですけど、いつも同じ話してますけど、この日記にお付き合いいただけたら嬉しいです。えへ。

 

参考:まっすーのオリゴ糖の話↓ こういうときブログ便利。

yuzukonbu.hatenablog.com

【加藤シゲアキくん×リア恋】について考える会。

こんにちは!片思いクラブの発起人のゆずと申します。本日は加藤シゲアキ君のリア恋について考えるべくお集まりいただき、ありがとうございます。

早速ですが、リア恋とはどういう定義なのかご存じですか?

一般には【リア恋・・身近にいる人ではなく、アイドルや俳優など、芸能人に恋愛感情を持っていること】とされるようです。

どうでしょう、納得できますか?なんとなく腑に落ちない気もしますよね。そんな簡単なものじゃないって声もちらほらと聞こえますね。加藤くんが見せてくれる、恋のような美しく切ない幻想に心を奪われているのであって、加藤くんに恋をしてるわけじゃない、なるほど。そもそもこれは恋愛感情ではない、ええ、分かります。

それではお手元の資料を開いて頂いて、1月24日、日本テレビ行列のできる法律相談所」を見てみましょう。直木賞本選考前の収録となっております。はい、加藤くんがよく着せられてる薄茶色のスーツです。以前「月曜から夜ふかし」で薄茶色のスーツ着るのは会社経営者か村上だけよとマツコさんが言ってましたが、加藤くんの薄茶は何を表しているのでしょうか。いずれにせよ、この薄茶は優しくて知的なイメージですね。リア恋0.5ポイントと言ったところでしょうか。少々低すぎますか。白いぽってりとしたズック、普通の人ならスーツにこれを合わせるのはマイナスポイントなのに、加藤くんが履くとお顔で相殺されますね。

 

はい、ここでの要は加藤君の初恋の人、高橋ひとみさんですね。「そうきたか!」と思わず膝を打つ人選ですね。美しく上品でエレガントでチャーミング、たおやかで包容力もありそう、そしてちょっと天然。うーん素晴らしい。「あーシゲ好きそう!」とまるでシゲ部でかける音楽を聴いたときのような感想をもらした方も多かったのではないでしょうか。この人選でリア恋&違いの分かる男度が100ポイントあがりました。

さすが、近年好きな人のタイプを聞かれ「品のある人」と答えて我々に「品がある」という言葉の定義付けをさせただけある、、、、

 

近頃はバラエティにもよく出る高橋さんが面白女優として扱われるのをテレビで見ると(俺のこの人はもっと綺麗だということを気付いて欲しい)と思う加藤くん。はい、出ちゃいました「俺のこの人」。

「俺のこの人」の”心に決めてる”感じ、、、、これは真剣度120ポイントですね。誰に宣言するわけでもマウンティング取るわけでもなく、ただひたすら「俺の」と思って生きている。一生叶わない恋と知りながら、、、そんな悲恋の香りすら似合ってしまうのが、加藤くん。

 

また、当時19歳っていうのが良いですね。SWEET 19 BLUESですよ。すぃーすぃーないてぃーんぶるー、安室奈美恵さんの曲、知りません?「もうすぐ大人ぶらずに子どもの武器も使える、いちばん旬なとき」ですよ、19歳。その彼がドラマの撮影で一緒になった、だいぶ年上の彼女を見て「うわ~やっぱりすごく綺麗だ、、、」とときめく、でも本人には言わない。キュンキュン片思い度70ポイント。

そして10年以上の時と経てそれを知る高橋さんが当時の彼の印象を聞かれて「一番彼氏にしたいタイプ」と。言ってみたい。生まれ変わったら言ってみたい。

 

そして初恋の人が著作を読み上げる、それが加藤くんへの贈り物という粋さ!美し度100ポイントです。年上の美しい女性に恋をする若くハンサムな作家志望(当時)の少年、これでもう一本映画とれますね。キラキラと目を輝かし感激を顔に出す加藤くん、ああ、なんて美しい、、、美しい話なんでしょう。この煌めきにリア恋などというありきたりな言葉にあてはめたくない、そう思うのも自然ですね。

 

司会者に「加藤くん、あらためて言っときます?初恋の人でした、みたいなやつ」と誘いかけられた加藤くん。司会者が想定した以上の真剣な告白の言葉が。

 

「高橋さん。小さい頃からずっと好きでした。これからも好きです。今日はお会いできて良かったです。ありがとうございます。」

 

誠実度500ポイント!

真剣度500ポイント!

礼儀正しさ500ポイント!

真面目さ700ポイント!

最初に名前呼ぶの1000ポイント!

It was so nice meeting you again度1200ポイント!

こんなの惚れてまうやろ2000ポイント!

シゲが緊張してるのがさらにキュン度3000ポイント!

高橋さん私も体ポカポカしてきました度1000ポイント!

 

なんかシゲごめん!ファムファタールと出会って冷静と理性を失うような恋が似合うとか言って!普通に誠実に積極的に恋できる男性だった~!王子様だった~!

 

あ、ちょっとお待ちください。なにか速報が入ってきたみたいです、、、ちょっと失礼します。。。あ!!!!これは!!!!これは、、、、!!!

みなさん、ご静粛にお願いします。どうやら加藤くんの新しい舞台が決まったようです、、、落ち着いてくださーーーい!落ち着いて!

 

えーとえーと、、、と、とりあえず話を進めますね。

それで、えっと行列が終わって、みなさん体ポカポカして心フワフワしたところに、ソロラジオ番組、sorashige book。みなさまもうお聴きになったことと思います。

 

まず、気安さ50ポイント!

「そんな気が、する。」の「、」の区切り方

ね。(相槌)

言わずもがな、歌声がセクシー

長電話感!

リスナーみんなが知ってるふうに音楽の知識を言う!

僕と俺の使い分け!

生まれはパンク!パンクキッズ!

なんならさぁ、DTMとかさぁ、打ち込みとかさぁ、ガチでさ、(リスナー:え、友だち?!)

とにかく饒舌!

って曲が流れてきて(発音は「きってぇ」)

アハハハ(自分の言ったことに笑う)

とにかくとにかく音楽について饒舌!

 

<これあれじゃん、電話かzoomかなんかでダラダラ喋るやつ。「ほら、俺6月くらいからDTMわりとガチでやっててさぁ、だから打ち込みっぽいのよく聴くようになったんだけどぉ。なんかあえて今良いなつーか。サブスクで流れてくんのよけっこう。これ知ってる?リンク送るわ。見て。」って。やっばぁ~>

 

10月にきたメールをキープしてる!ファンからのメール大好き度200ポイント!

そしてそれをくじ引き形式で引いたら22歳からのお悩みメール!

くじ引きしても誠実なの引き当てちゃう!100ポイント!

ついつい真面目に答えるから一通にかける時間長くなりがち!

「トランプ引いてってなった時にさ、一番上って取らないじゃん。分かる?笑」(え?彼氏?)

若さなんて相対的、「相対的」って言葉使いがち!哲学度300ポイント!

「若さは全員が与えられた武器。ほっといたらサビる。」ごもっとも度100ポイント!

「ときめきじゃん」こんまり度100ポイント!joy of sparking!

33歳ってこんなにしっかりしてるの?精神年齢私くらいだからちょうどいいかもって思ってしまった度30ポイント!

情報解禁してるかわからないから察してほしい(リスナーへの信頼度!100ポイント!)

「転職したほうがいいよ、とか、俺はちょっとわかんないからさぁ」(うわ!友だち!)

リスナーとの心の距離0メートル!!!

「嘘だろ~俺せっかくこれランダムにいこうと思ったのに一通しか読めないかもしんない。もう一通頑張っていこう」それはシゲが誠実だからだよ度500ポイント!

長めのメールをざーーーと読んで把握する文章読解能力の高さ、直木賞ノミネート作家度1000ポイント!

 

みなさんついてきてますか?加藤くんが調味料の話をしているところで我に返りました。リア恋についてのミーティングでしたね、、、、

いえいえ、そんな。舞台の情報が気になってソワソワなんてしてないですよ。、、、みなさんも同じ気持ちじゃないですか?

、、、、ですよね。じゃあ今日はこの辺で終わります?また近々に会を開くことにして、、、。分析は各自家でやってくことにします?そうしますか。

 

次は加藤くんとラブコメの可能性について、も副議題にしましょうか。

あ、ちょっと待ってください。最後のオヤスミッだけ、もう一度。

 

オヤスミッ

 

あーこれは、、、これは、、、これはリア恋??

いや、この囁きに当てはまる言葉が私には見つからないです。

あえて言うなら「誘惑」だと思うんですが、、、、いかがでしょうか。

こんなふうにオヤスミを囁く人、いないですよね?ちょっとなんでこの囁きを続けるのかも気になるところですよね。

えっと、お時間が来てしまったので。

今日はお集まりいただきありがとうございました!

心は元気にまた集まりましょうね!

帰りにスポーツ新聞買うの忘れないようにしてくださいね!

 

直木賞選考会後の北方先生のコメントと、コヤマス妄想。

また緊急事態宣言が出され、そして私はまたひとつ年を重ね、年齢などただの数字といったところでチラホラと光る白髪を鏡に見つけちゃう日々です。

 

フワフワと揺れる心が恋してるみたいだと思ってきたけど、もしかしたらこれはガチの中年に向かう微妙なお年頃がそうさせるものなのかもしれない。加齢の揺らぎを恋の揺らぎに置き換えてこの時代を切り抜けようとした私の本能、割とすごい。

 

そんな私は、直木賞後の北方謙三先生のコメントと、バラいろダンディでの慶ちゃんのコメントに「以下同文」と、加藤シゲアキファンの一人として名前を連ねたいと思います。

 

決戦投票になる前に、加藤シゲアキ直木賞を受賞させようというような機運を作ろうという意思が選考委員の中に2、3あって、私もその一人でした。でも、やはりこれはもう一作待ってみようということでした。とっても惜しかったと思います。(中略)加藤シゲアキの小説に何が足りなかったかというのは明確に指摘できるような欠点というのは無いんです。人がちょっと平板だったかなとか、描写がちょっとベタ塗りだったかなというのはあるんですが、途中からどんどんどんどんスピード感がでてきて人物もどんどん交錯していって、しかも最終的には帰結を生んで物語にどこにも破綻がない。でも、物語に破綻がないということがほんとにいい事なのかというのは私自身も多少感じました。破綻があってもどこか突き抜けるところがある。加藤さんは今後小説の細部にこだわるんではなく、どこか表面を突き抜ける深いところにドーンと入っていくような小説を書いていただきたい。わたしはそう切望しました。(1月20日、選考会後の北方先生のコメントより)

 

「毎回思うのだが、傾向の違う作品を読み較べるというのは、相当のプレッシャーである。」「選考ということを考えた時、候補作のすべてが秀作に思えてくる。私の作品と較べるとである。自分はどんな作品を書いてきて、いま選考しようとしているのか。束の間だが、襲ってくるその感覚には、ちょっとこわいものがある。」「賞の社会的な波及性は、作家の人生にも波及することがあると思えるが、そこまでの顧慮は選考にバイアスがかかりそうである。虚心に読み、評価する。あたり前のことだが、今回も自分にそう言い聞かせた。」(2013年下半期、2012下半期の北方先生の総評より)

 

このような審査の姿勢を保つ北方謙三先生のシゲへの言葉がことさらうれしかった。

シゲと会って話したことのある北方先生には伝わるものがあったんだな、と、シゲの人柄を知ればそうなるだろうなという、「....ですよね」って笑みを浮かべたくなるものがありました。

 

北方先生のコメントは(もっと自由に書いていいんだぞ)というふうに私には聞こえ、それがとても心に沁みたのは、彼のエッセイや小説を読むと「シゲ、気を使って書いてるな」って思うことが度々あるからです。

「気を使って」というのは、高校生の恋愛ものを題材にするのを避けてきたような(ここの部分を深読みされたくないからこれについては書かない)という意思、一作一作挑戦していくなかで、その部分をどれだけ出していくか計りながら、という感じがしたのです。そしてそれが(アイドルとして自分を好きな人を失望させたくない)という優しさから来てる気がして。

作家とアイドルという、突き詰めれば並存できないタイプの活動をしている彼に、共感というか、同情というか、、感心というか、、その複雑な気持ちが、私が彼を強く応援することに間違いなく繋がってるな、と北方先生のコメントで自分の動機を再確認しました。

 

たとえ、彼の作家活動がアイドル加藤シゲアキを好きな人の痛みになったとしても、彼が自由に書きたいものを書くのが私を含めファンの人の一番の願いだと思うので、どうかこれからも自由に文章を書いて欲しいと願ってやみません。

 

孤高の彼に、なにもしてあげれないさみしさを感じることもあるけど、そんなときにそっと寄り添ってくれるお兄ちゃんたちの影。

 

ジャニーズWEBとバラダンの慶ちゃんを見てたら、慶ちゃんの家をピンポンしたくなりました。けいちゃーん今から家行っていい?マスクしてくね~!

家の扉をかちゃっと開けた慶ちゃんは目を細めて「どうしたどうした~」って微笑んで迎えてくれるんだろうなぁ。ま、あがんなよ、その辺座って、って。で、私がソファーに座ってクッション抱えてたら、カフェラテ持ってきてくれるんだろうな。

私「これお菓子」

慶「えっ ありがとう~ 見ていい?...あっこれ美味しいやつ!」

私「慶ちゃんの20周年のお祝いも兼ねて」

慶「覚えててくれたの~ ありがとう!嬉しい~」

私「すごいことだよね。」

慶「すごいよね。人生の半分以上だもの。」

私「ねぇ、オーディションの話聞きたい!」

慶「前も話したよね笑。NHKのリハ室。300人くらいいてさ、V6さんの愛のメロディーを振り付けしたの。ダンス上手い人からAからFまで分けられて俺はFだったの、でも俺その時高校生だったからちょっと頭働かせて振付師さんに、ここはどうやるんですか?って聞いたんだよ。やる気があるって思われるかなって。悪知恵働かして。そしたら振付師さんが、君はAに行け。って言って。ね笑、で、Aから順番に踊っていって。そしたら人がひとり入ってきた。『どうも、ジャニーです。』。で、その300人の前で『Youたちの中で』そう、『Youたちの中で野球経験者はいますか?』その人たちは合格です。」

私「笑」

慶「ダンスどこいったジャニーさん!って、いう話。」

私「いや~ もうネタとして完成されてるよね。あと慶ちゃん、話し方が上手い!」

慶「あ、ありがとww」

私「私の会社は勤続20年で2週間休暇取れるんだけどジャニーズさんもそういうのあるの?」

慶「多分ないな~笑」

私「だよね笑。2週間あったらゆっくりできるけどね。」

慶「いいな~ ハワイ行きたい。あ、そうそうハワイと言えば。こないだね、シゲが」

私「う、うん!」

慶「あ、シゲの話したら急に目が輝く人?笑  シゲがね、小山さん昔のデジカメ使ってないならちょうだいっていうから実家からデジカメ持ってきてもらったの。」

私「シゲ、すぐちょうだいとか言うw」

慶「で中にSDカード入ってたから見たらまぁシゲと一緒に行った旅行の写真があるわあるわ。見る?」

私「みたい!」

慶「ちょっと待ってて。.....ほら」

私「うわぁ、、、若。すご。」

慶「わっかいなぁ~。このシゲwww みて」

私「可愛い、、、、」

慶「これSDごとシゲに渡したら中見るかな?」

私「多分データにおとして慶ちゃんにくれるよ」

慶「あいつ俺のこと好きだからな~笑。.....シゲもさ、俺は残念だったと思ってないよ。シゲはシゲのペースで好きなように書けばいいと思ってる。だよね?」

私「うん、、、」

慶「その話しに来たんでしょ?笑」

私「いやいや慶ちゃんのお祝いを渡しに来たんだよ」

慶「ありがとね~笑 んん、このお菓子ウマっ」

と言ってお菓子をつまんで口に入れる仕草すらキマッてて、

私「慶ちゃんって、なんていうかカッコいいよね。すべてにおいて。よっ!ジャニーズ20周年!」

って私はシゲの話になった恥ずかしさもあって茶化しちゃうな、っていうこの妄想エンドレスで続けられるな。妄想っていうかほぼ事実*1だけど。

 

この調子で貴久お兄ちゃんにも会おう!貴にぃの家は想像つかないので現場にしよう。しかしマスクしてる増田さんの目が綺麗すぎて話しかけにくいかも。

貴「コーヒー飲みます?」

私「いただきます。このサイズでかいですね!」

貴「そう?いつもなに飲んでるの?」

私「ショート、、」

貴「少なくない?」

私「ですかね?これ『ベンティ』っていうサイズらしいですね(スマホ見ながら)」

貴「メンディ?」

私「それエクザイルw」

貴「ジェネレーションズでしょ!」

私「一緒や!」

貴・私「wwww」

私「いただきまーす(マスク外す、一口飲む、マスク付ける)」

貴(じっとその様子を見てる)

私「え、なになに?」

貴「いや、面白いなって思って。マスク付けたり外したり」

私「wwww」

 

これ、なかなかシゲの話までたどり着かないな 笑。自分から言おうかな....

私「カウコン見ましたよ。バスのうえで」

貴「せんせい!!!!(マスク越しの大声)」

私「wwwwwww あれ、すごく良かったです。」

貴「でしょ。降りてきた、天井無かったから天から直接」

私「ww」

わたしとまっすーって意外と気が合うんじゃないかという気がしてきました笑笑

 

楽しい~

あ、今日(1月22日)の午後7時半からのNHKの首都圏ローカル情報番組に慶ちゃんが出るのです!コロナ感染の経緯も交えつつ話すとか。NHK+で配信もあるそうなのでこれは見なきゃ!

首都圏情報 ネタドリ! - NHK

 

yuzukonbu.hatenablog.com

 

上は去年の夏に北方謙三先生が出たタイプライターズの話題。

この時北方先生が「(作家が)職業じゃなくて生き方だと、思って生きればポンッと抜けれる。」と言ってて、その話を聞くシゲの顔がとても良かったんですよね。響いてるって顔してた。その後、直木賞ノミネート時のインタビューの中で本業アイドル・副業作家なのかという質問に「僕の中では、皆さんが思うアイドルの仕事の中に入ってると思うし、加藤シゲアキの仕事の中ではあまり差がない」と語るシゲ*2に繋がっていくんだなと振り返ると、、やっぱり尊い。人と人の繋がりが、シゲが、シゲを見守るメンバーが、尊い。わたしの杞憂なんか抜けて大きなスケールの作家になっていくんだなって思いました。

 

(でね、こうして小山さんとまっすーに話を聞いてもらって、そしたらある日シゲから封筒が届くんですよ。開けたらカードに「いつもありがとう。愛してます。」ってあの見覚えある字で書いてあるの。きゃ!ここはアイドル加藤シゲアキを好きな者の特権です♡)

 

*1:2021年1月20日放送 KちゃんNEWS

*2:2021年1月13日放送 NHKおはよう日本