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こんにちは。GREEさんの怒濤の攻撃に息も絶え絶えです。もうなにがなんだか。あなたは誰で私はいったい誰なの?

ここでさらに私の頭のなかのシナリオライターが書き下ろした「シゲに恋して」を残します。もう脳みそメモリーがさまざまな妄想でいっぱいになって身動きとれず日常生活に支障をきたしそうなので、排出させてください。温かい目でささっと流し読みしていただければ幸いです。では。

 

 

シーン1:定食屋

昼下がり、久しぶりに友だちのシゲと以前よく行ってた定食屋に行った。普段のシゲは目立たない。オーラを消しているのか、デザインとか設計とか、そういう仕事してる人に見える。

席につき、私が「日帰り定食ひとつ!!」と元気よくオーダーしたら、「日帰りって!日替わり、だろwww」と爆笑された。「いま、いくつよ!相変わらず天然なのな!日帰り定食って!あははははは!」日替わり定食が運ばれてきた後も、はー、おもしれーって笑ってるシゲ。わたしの言ったことでシゲが笑ってくれるのが嬉しいと思う、私だった。

 

 

シーン2:定食屋再び

再び定食屋へ。最近定食屋がマイブームなのだ。シゲと一緒で気が緩んだのか、ランチの『2番』を指さして、Bランチ下さい!!と元気よくオーダー。「B!!アルファベットの存在どこ!wwww」素早くツッコむシゲ。「こないだ日帰り定食って言ってたばっかじゃん!しっかりして!」

 

そんなことより、最近の私の男運の無さ、聞いて?これこれこうで~と最近あった悲しい出来事を相談。

 「男運?そんなの関係ねぇよ!どーだっていい奴に好かれたって仕方なくねぇか?」シゲの口からご飯粒が飛ぶ。メガネの奥でデカい目がグルンと動く。「恋を無駄遣いすんなよ........やっべ、今のダサいww」

いや、カッコ良かったよ。さすが作家!とからかいながら、そっか、恋を無駄遣いするな。か、とひとりごちる私だった。

 

 

シーン3:夜の電話

夜中の12時過ぎにシゲから電話。不思議に思いつつ出てみると、「あー。。寝てた?悪い。今いい?煮詰まってて。」へー、シゲでも煮詰まるのねーって言ったら「そういうこともありますよ。....ねぇ、なんか面白い話してよ」とムチャぶり。こんな夜中に電話してきてなんだよそれ!って思ったけど、ちょっと弱弱しくなってるシゲがかわいそうになって、うーん面白い話ねぇ、、と絞り出そうとするも出てこず。「なんでもいいよ、今日あったこととか」

 

あー、今日クレヨンしんちゃんの映画観たんだけどさ。

「おぅww」

ほら、私ドラえもん映画よりしんちゃん映画派じゃない?

「いや、しらんがなw いいよ、続けて」

で、のび太としんちゃんの違いってなんだろうって映画観ながら考えてたんだけど

「ほう?」

のび太は全部自分で喋っちゃうんだよね、感動のイイ話を自分でしちゃうの。でもしんちゃんは語らないのよ。そこがしんちゃんのカッコイイところなのよ。行動で示す、みたいな?....

そんなことを話してるうちに、ちょっと声に生気が戻ったシゲは、あっなんか書けそう。遅くにごめんな!じゃあな!ありがと!と言って電話を切った。(唐突に電話してきて唐突に切る奴だな)って思いつつ、何故か笑いがこみあげてきて、さ、お茶でも入れてくつろぐか~って台所に立つ私だった。

 

 

シーン4:カフェ

シゲの行きつけのカフェに行ったら、お店の人が『加藤さんブレンド』なるものを出してきた。さすが芸能人!と恩恵に預かって私も飲んだら超美味しい。シゲも「うまっ!」と驚き、飲み終わってから「すいません、これって他の味でも作れますか?お金は払うので。」と店員さんに尋ねてた。もちろんです、どんな味がお好みですか?と店員さん。「えっと、最近コーヒー飲み始めた人向けなんですけど.... 」

 

心がチクッとした。誰にあげるんだろう。

「スイーツ好きだったりするんでそれに合う感じで、いや、あんまり強いと飲めないかな~、んー、お任せします!」とシゲ。嬉しそうにこっちに向き直ったシゲに、誰にあげるの?なんてきけない。

 

だから、ブレンドし終わってお店の人が手渡す時に「お友だちにですか?」ときいた時、ヨッシャよくきいた!と心の親指立てた。そしたら、「あはは、うーん友だちっていうか、まぁ。ええ。」と言葉を濁すシゲ。完全に彼女じゃん。。。

 

うー!めっちゃ気になる!!勇気を出して、誰にあげるの?と恐る恐るきいたら、「こやま。」と一言。こやまってあの?

 

思わず、なーんだ!って声に出しちゃった。

「なーんだって何。小山最近コーヒー飲み始めたんだよ、いっつも甘い紅茶とか飲んでたのに。こないだロケ行った時もコーヒーおいし~って言ってたし。明日会うから渡そ~。あ、でさぁこないだ小山がさぁ、、、」

と、続く小山君の天然話にうんうん!へー!と必要以上にリアクションする私だった。

 

 

シーン4―2:スーパーマーケット

カフェからの帰り道、スーパーに寄りたいというシゲに付き合った。「サバ切らしちゃって。サバ買いたい。」さばぁ?なんで?ってきいたら、ドラマの撮影のために体を絞る必要があって、そのためにサバがいいらしい。

 

「だから俺、最近毎日サバ。朝も夜もサバ。手洗ってくるの忘れたから今も手が魚臭い。」と手のひらを私に向けるシゲ。自然と手のひらに鼻を寄せる格好になる私。シゲの手のひらに私の鼻先が軽くぶつかった。

 

別に臭くないよ、ていうか、シゲって小指短くね?「うそぉ?短い?」とまた向けてくる手の平に、私の手の平も一瞬だけ合わせてみる。「ほら、別に普通じゃね?」小指の長さより、顔が赤くなってないか気になって仕方ない私だった。

 

 

シーン5:夜桜

また夜中にシゲから電話。今日は何も面白い事ないよ~と出たら、「いや、今、暇?ちょっと出れない?」

 

嬉しいのに、なんで?って不愛想にきいちゃった。こういうところほんと私ダメだと思う。「桜、ちょー綺麗、外。そっちの近所にいるから」

 

ウキウキして外に出たら満開の桜の前で部屋着みたいな服着た、シゲが立ってた。「すごくない?凄すぎてなんか一人で見てたら怖くなったから呼んだ。ごめん。」夜桜を眺めるシゲの整った横顔をちらっと盗み見る。なんだこれ…

 

花びらがシゲの髪に舞い降りて、あれ、なんか、夢の中みたい。。。夢の中だったら言えるか、と思って、シゲは付き合ってる人いるの?ってきいてしまった。

「。。。」きかなかったふりか。

 

「とりあえず、桜見ようぜ。」........やっちまった。夢の中であって欲しかったと願う私であった。

 

 

シーン5―2:部屋

完全にヘタこいた。そもそもなんで私はシゲと友だちなんだっけ?元々、私が付き合ってた子がシゲの友だちの友だちで、、。シゲの家にいったこともないし、たまに会ってご飯食べてくだらない話して。向こうに彼女がいるかもしらない。仕事も特殊だし。会ってるときは全然芸能人って感じしないけど。忙しそうだし。もやもやして寝坊した休日の朝、テレビをつけたら、なんとシゲが小山くんたちとテントを張ってた。下手くそか。

 

 

シーン6:キャンプ

夜桜の日から、気分がすぐれない。私はシゲを好きなのか?好きなんだろうな。しかしシゲは。。。あー、、もう!と思ってシゲをキャンプに誘ってみた。「キャンプ?なんでキャンプ?でも、行きたい。自然に触れあいたい!」

 

ありがたいことに最近忙しくて、行って寝て帰ってくるだけなら行けると言ったシゲの為に、私が全て用意して山の中の静かなところにテントを張った。ガールスカウト歴13年の技に感動するシゲ。「すげぇー。前に収録でテント張ったけど俺ら全然だったわ」知ってる、それ見てた。言わないけど。

 

生憎の天気で、森の中はシトシトと雨が降ってる。なんかごめんね、せっかく来たのにと謝ると「はっ、なんで謝るの?逆にスペシャル感あるわ。マイナスイオン感じる。気持ちいい~!」と大袈裟に深呼吸するシゲ。

 

午後の遅い時間に来たので、あっという間に夜になり、これだけはしたかった焚き火を見ながら、持ち込んだコーヒーセットでコーヒーをつくって飲んだ。「火っていいよな、いつまでも見てられる。」炎に照らされたシゲの顔はとても綺麗で、改めて、シゲの隣にいれる幸せを噛み締め……いやいや、違うわ。彼女でもなんでもない。こんなところでなにをしているんだ、、

 

テントの端と端に寝袋を敷いて、モゾモゾとなかに入る。ライトの灯りも消して何も見えなくなった。しかし、眠れるわけがない。。

 

「あのさぁ」低い声が届いた。「えっと、、俺がここに来た理由、言いたいんだけどいい?」えっどうぞ、と間抜けな私の声。「どうぞww こないだ桜見たとき、なんか思ったんだよね、もしかしたら一緒にいるのってこういうことなのかもって。正直、俺、今全然余裕ないし自分と仕事でいっばいで。でも、キャンプって言われて、キャンプってなんだよwwって思ったけどスゲー来たかったのも事実だし。ごめん。クレヨンしんちゃんにはなれないな俺。」

なんでクレヨンしんちゃん?ってきいたら、「え、だってしんちゃん派だって言ってたから。」こんな時でも、私の話を覚えてくれてたことに喜んでしまう。

 

なんて言って良いかわからなくて黙ってたら、「…あのさ、もうちょっと近くに行ってもいい?」と言われて、私は…

 

私は…

わたしは…

…………………

……………………

 

 

 

以上です!!

やっべぇー永久に書き続けられる。。。閲覧注意!これは閲覧注意です!

 

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