NEWS 13th アルバム『NEWS EXPO』Disk1 NEWS EXPO 感想

DISC 1 -NEWS EXPO- 初聴きの感想です。どうやったらまとまるかなって考えて、友だちに話しかけるスタイルにしました。書くのが簡単だし。だってものすごいボリュームだから全部について感想言うつもりなら時間足りないって~

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聴いた?聴いた!どこ好き?

わたしあそこすごい好き、⑷PAVILION -Interludeでネオエレクトロニックワンダーステート社の代表がコンパクトディスクをタイムマシンのようなものと一緒にしないで下さい!っていうところ。CDに対するプライドを感じる笑。ほんとはそこじゃなくて、「2003年11月7日、あなたはこの歴史的な日を覚えていますか?」って例の曲のイントロのアレが来て、お!NEWSニッポン!ってなるもすぐに別の曲、⑸Alienが始まるところ。くぅ~!ってなったね。あの流れの裏切りの爽やかさ、NEWS~って感じした。

 

で、そこから始まるAlienが、わたし歌詞カードは読まないでとっとく派だから、耳だけで聴くんだけど、異星人が襲来して人類は大幅に減ったっていうディストピア映画が頭に浮かんだんだけどあってる?昔僕は歌を歌ってた♪のメロディーの心地よさ、良いよねー。なんか人類滅亡しても乾いた希望があるじゃん、昔僕は歌を歌ってた♪には。

そしてNEWSの歌い方が新鮮なの。3人いるんだけど、ひとりの少年っていう感じで、真っすぐで素直な歌い方なんだけど、知性と抑揚を感じる。

作詞作曲のSHO-SENSE!!! さん、今週末のSORASHIGEにゲスト出演だって。超要チェック。

 

クレジットには入ってないのだけどAlienの曲中で、EPCOTIAパビリオンのコーティティプトリーが出てきて、宇宙旅行を示唆するの。ああ、EPCOTIA(2018年)懐かしいね。NEWSと旅してきた日々を思い出しちゃうね。4部作のおかげで、この年は何してたとか容易に思い出せることない?

 

それで、コーティティプトリーが「到着まで引き続きNEWSの音楽をお楽しみください」って言って機内放送かのように流れる⑹チューイングガム、ね。未来的なラウンジが見えたよ。最高に大好き。やらかいやらかい。つり革の満員電車~から始まるまっすーのパートが好き。サビの慶ちゃんの低音も痺れる。リズムも新鮮。とにかく好き、この曲。新境地と思う。

 

あ~好きって噛みしめたところに⑺Different Livesでしょ。慶ちゃんの印象的な出だしで勝ち確定。好き過ぎて鼓動早くなるね。ドン!ドン!ドン!って音に合わせて心臓が。なり・ふり・かま・わ・ない・さ・ばい・ぶ!って韻好きじゃない?なんか気持ちいいよねあそこ。

こないだの歌番組での歌唱も素晴らしかったよね~

まっすーの「かけがえのないmy sweet life」の「か」の音がちょっと上ずるところ、良かったよね。まっすーが歌でエモーショナルな感情を見せる時ってなんであんな胸締め付けられるんだろうか。気高く生きていこう~ってシゲの説得力ね。

シゲがラジオで言ってた通り、Another Liveじゃなくて、Differentなんだよね。ちょっとSF感あるの。歌詞の篠原とまとさん、どういう人なんだろうね。ブログ読んで素敵な人なんだろうなぁと憧れで妄想してる。

シングル曲が入ってないからかな?-NEWS EXPO-すごく聴きやすい。色んなタイプの曲が入ってるのにガタガタしてない。緻密に流れを計算してる気がするんだよね作ってる人が。捨て曲無し!って、サブスク時代に忘れられたワード使いたくなる。この曲と、(14)劇伴が対になってることで、道筋が見えて聴きやすいのかな。

 

(8)Monument -Interlude-で、「違った選択をした自分を体感できます。自分の運命の分かれ目を見た瞬間、今までの決断があったから、この時を過ごしていることを」って松たか子さんが言うとき、見回すよね、コンサート会場を。ここ流れるか知らないけど。流れたとしたら、コンサートの天井を見上げて、周囲を見回して、そしてステージのNEWSを再び見るよね。

ああ、まっすーが言ってたやつだ。ってなった。あれだよ、その昔、KinKi Kidsのコンサートに外周Jr.として東京ドームの端っこに立ったまっすーが観客席を見て「こんなに沢山の人が同じ場所同じ時間に集まって、、、、」と思ったやつ。あの時の驚きと感動が、時を経て、このアルバムに投影されてるんだと思ったな。

 

選ばなかった人生もどこかにあるんだろう。でも今は、NEWSのコンサートにいる人生を選んだわたしはここに立ってる。って、生きてる幸せを宮城で噛みしめるっていう、予告 笑。

 

ジャニーズの手にかかれば100年前からも先も愛誓えるよね。って(9)100年前から聞いて思った~。運命系ラブソングなんだけど、女性のさっぱりした感じあったな。出会えなかったり、出会っても別れちゃったり、まぁ出会いの全ては別れを有してるんだけど。それでもやっぱり誰かと共にあるっていうことは美しく輝いてるよねって、またコンサート会場の天井を見上げる笑。

 

慶ちゃんの出だしが最高!って思ったことこのCDも再録も何回もあったな。この(10)二枚舌を今夜絡ませる もそう。音程が下に向かっていく時のシゲの歌声って良いよね、分かるでしょ。煩悩と冷静と綱引きのなからゆらゆらと時間に身を任せ漂う快楽。(11)Haqqyも慶ちゃんの低音がナイス。今回慶ちゃん無双多い。夏草とか浮雲とかシゲが歌うと突然情景が昭和初期になると思わん?っていうかどういう内容?なんでデスボイスでハッピーバァスディ。これは解説欲しい。コンサートでやるよね?どんなステージなんだろう!

 

(12)We are Team NEWSは、CD発売前から、自分たちじゃ書かないような真っすぐな詩で少し照れる、としきりに言ってたNEWSが可愛らしかったね。BUCK-TICKの人がこんな元気で可愛い曲を作るんだ!って世代的には時代の流れを感じた。スカの部類に入るのかな。

ジュニア大集合するドームでわらわらと走りながら歌うジュニアみたいなNEWSが見えた~ 

しょうさーん!ひでさーん!ありがとー!と間奏中に言うまっすーが可愛い。人との縁を大事にしてNEWSはここまで来たんだなということが、曲の成り立ちと内容から伝わったよ。スクリーム!って言われたらワーーー!!!って声出そうね。世界にはまだまだ愛が足りてないんだから、NEWSのコンサート会場は愛しかない場所にしよ~

 

君が主人公だと謳う曲は世の中に沢山あるけど、(14)劇伴でのNEWSのその主張が響くのはなぜだろう。私がファンだから、以外の理由を考える。自分の生き方が見えて来たアラフォーが歌うのがいいんだろうな。俯瞰や神の目線じゃなくて、現在進行形なのが。「共に」歌おう、自分が主人公だと、って歩みを一緒にしてくれるところ。名シーンが君を待つだろうとNEWSに言われると「そうに違いない!」と思う。


アイドルの凄さってこういうところなんだろうな。

サビでペンライト上下に力強く振りながら込み上げてくる自分が見える。手拍子の音だけで泣ける。こんな説得力のある歌歌えるのすごい。「この物語の主人公に告ぐ」って歌詞、良いよねぇ。オルタネートだよね、自分で自分を育てていく!つって。

 

コンサートで泣くの必死。隣の友だち泣いてるかどうか横目で確認しちゃいそう。

 

ソロはまだちゃんとよく聴いてないんだよね~ 

三者三様に、ファンへの愛を伝えてくれてて、NEWSだなぁと思った。シゲ担友が「とりあえずどの演者の落語聴けばいいかシゲに選んで欲しい」って落語を始めるにあたり落語家の選定に入るのがシゲ担だなぁと思った。慶ちゃんの、みんなこういう俺見たいよねってのも可愛い。

まっすーのソロ曲、すごいいい曲だよね。ずっと秘密にしたことを教えたくなったから歌にしてみたっていうまっすーの可愛らしさにキュンだよ。通常版だとこれが最後の曲になるわけでしょ。この曲で〆め、なのとても感動的。

まっすーの頑固なんだけど弱気、大胆だけど繊細、みたいな2極性って魅力だなぁと思ってて。でもインスタの初投稿がヒゲ!だったの「俺はこう思うけどみんなはどう思うかなぁ、、、」じゃなくて「俺はこう思う!」だったのでこのソロ曲もその延長で俺が今思うこと。を歌にしたい心境だったのかな。と、思いきや、雑誌など読むとやっぱり出すにはかなりのためらいもあったようで。曲中のセリフ、確かに聴いてる側としては苦笑という気もするけど、あそこにまっすーらしい「みんなはどう思うかなぁ、、、」な部分が現れてて可愛らしい人だなほんとに、、、。インスタも次第に「みんなはどう思うかなぁ、、こういうのがいいのかなぁ、、」が伝わってきて。インスタのフォロワー伸び悩んでます!もネタではなく本気っぽいところが、、、可愛い。

まっすー、全部取りしちゃえ!って私は初聴きで思った。ざわついてたのも見たけど、まっすーってファンが悲しくなったりNEWSのこと不憫に思ったりするようなこと歌にする人じゃないよなと思ったな。まっすーの中には沢山「可愛い」と思うものが詰まってて、それを宝物を見せるみたいに見せてくれること、ほんとに、稀に見る可愛い人だと思う。可愛いって言葉使いすぎだけど可愛いとしか語彙出てこない。まっすーを表すには言葉じゃなくて抽象画のペイントが向いてるかも。ふわふわと多色使いの綺麗な絵だと思う。

 

ってなわけ!

いやぁ最高ですな。

なげぇーって思いながら最後まで読んでくれた人ありがとうシゲかとう☆

次はメトロックについて書く予定、、