作家兼アイドル、加藤シゲアキ君のオリジナル絵本「ふしぎなきのみ」の読み聞かせとは。

シゲアキ君がyoutubeに自作絵本「ふしぎなきのみ」の読み聞かせを本日アップしたので記念として手短に残しておきたい。

 

もうリンク開けた瞬間からシゲアキ君のお顔がドアップで心臓がバクンッと音を立てます。ここでいったん止めて戻ってきた人多いのでは。私はリンクをクリックするまで30分以上かかりました.........

 

で、「どうも、加藤シゲアキです。」

 

ドクンっ

 

「今回、僕にもなにかできないかなって思って考えてみたんですけど」

 

バクッ

 

「絵本の」

 

ドキィ

 

「読み聞かせを」

 

ギュッ

 

って感じ。青字は私の心臓の音です...........

仕事と子育てで多忙な友人にシゲの動画上がってる!ってメールしたらしばらくして

 

『帰宅して、ご飯作る間、娘にひつじのショーンでも見せるか、とYouTubeつけたら
おススメにシゲいるから、メール見る前だったけど、見てしまったよ…』

 

ひつじのショーンならぬ、おひげのシゲェーは2歳児とアラフォーには色気たっぷりでとても抱えきれなかったと.........

 

キモオタの特徴は「........」の多用だってどこかで見ました.........

 

だってあの、目、口、ひげ、髪、輪郭、声!

もう開始する前から心臓バクバクしてるのに

 

「僕が5歳の時に」

 

「実際に作った絵本がもとになってます(照)」

 

差し込まれる「これ!」の文字と成亮5歳3か月と小さく書かれた本らしきもの。ここでまだ開始29秒。チョマテヨ、この動画6分25秒もあるぞ!と気づくわけです。なにせ慣れてないですからyoutubeでシゲの顔(ドアップ)を見る、ということに。もうビビってしまって。

 

「ちいちゃいころの自分に」

 

ぎゅん!!

 

5歳の成亮ちゃん、まさか32歳になった自分がアイドル兼小説家になって、動画サイトで「ふしぎなきのみ」をタブレットで読み聞かせるなんて思いもしないだろう。以前、手越担と話した時も結局「てごママにありがとう、と言いたい」という半ば結論が出たが、今回も「シゲママ、ありがとう」と言いたい。

 

で、タブレットを取り出したシゲアキ君はすいっとそれをエレガントに持ちます。

 

「では読んでいきたいと思います。スハァ」

 

スハァって息を吸うのが尊い............

ちょっと小首かしげてるのが可愛い.........

 

「これはなにかな?(目をまんまるにして)」

 

嗚呼..........

タブレットをタッチする指.......

 

この絵もシゲが作ったのか。

なんてセンスがいいんだ、色使いといい、

多分、いろいろ研究したんだろうな、、

読み方も調べて練習したんだろうな、、

すごく聞き取りやすいスピードに声、、、

「一日先の予定も分からない」ような状況の中、、

これを作ったんだな、、、

 

「がさっ ごそっ」

 

「ん?」

 

ぎゅん!!!

 

ああ、なんていい眉毛をしているの..........

口角がきゅっとあがってて........

なんて綺麗な人なの..........

 

内容は、こどもの好きな繰り返し。子どもが繰り返しが好きで同じ絵本を何回も読みたがるのは自分の期待していたことが叶うのが楽しいから、だっけ。

短くわかりやすい文でつないでいくのも良い~

ちゃんと子どもに目線が向けられてる~

 

2本の指でタブレットをちょんとするときのスッ、フフッとした顔........!

 

キモオタと乙女と子を持つ母親、私の中でいろいろ混在してて忙しい!

というか、シゲのオタクってマルチタスク過ぎない?

アイドルのシゲも小説家のシゲも普通の人としてのシゲもどれも脳に入れたいんだもの。こんなに刺激をくれる人に出会えて幸せだよ~

 

まだ動画の半分もきていない、感情巻いていきます。

 

「ブヒブヒっ」

 

私のことかと思ったブヒ!

 

「ん?」~唇の片方だけ少しあげてタブレットをちょん~

 

「ぶたのおしりだ!」←ここ良すぎて数回リピートしましたブヒっ

 

「みのる」って言葉も良くないですか?できる、とか、なるじゃなくてみのる。

言葉使いが上品。小さいころから語感のセンスに優れていたのね。

 

この辺からもう見えない子どもたちの笑い声が聞こえてきました。子どもたちの笑い転げる声、それこそ今の世の中に必要なものではないですか。

シゲアキさん!

かっこいいです!身も心も!

一生ついていきます!!

 

てな感じ~

「好き」が爆発して、一度死んでまた生き返るを5回くらい繰り返して、まっすー主演のドラマ『レンタルなんもしない人』を見て、今に至ります。またレンタルさんの依頼者が赤ちゃん子育て中の女性で、リンクしちゃって。

子育てっていうのは、母親だけのものじゃないって改めて思いました。

だから、こうして子育て未経験の男性が、子どもについて考えるのって素晴らしいなって。

シゲの作った絵本を見ていたら、子育てって楽しいものだなぁと思えました。独身男性の自担に子どもって面白いって教えてもらって得した気持ちだし、そんな人を好きになったことがまた嬉しい。

 

息子に見せたら「シゲ多才だね」って言ってました。FF外から失礼しますってなに?ってきかれたので教えたら「FF外から失礼します。ハグさせてもらってもいいですか?」って言われました。可愛かったのでギュッとハグしました 笑

 

ちょうど今日、シゲ......からトムフォードの香水の香りがする緑色の手紙が届いたのでそれをくんくんしてyoutube見たらまぁ~~やばいことこの上なし!でした。

 

色気と可愛さと賢さと愛情深さと落ち着きと可愛さ(可愛さ2回言った)で、もうどうしましょ。STAY HOMEしながらこんなご褒美もらってしまって。

 

眠れません.........

 

youtu.be

僕らの手を握っていて そのぬくもりを忘れないで

思った以上に自粛生活が長く続く今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

私も何をしても集中力が続かず、昼寝を繰り返す無為な日々を送っています。

 

ところで、先ほど放送されたKちゃんNEWS(2020/05/05)がとても良かったのでその話をさせておくれ。

 

小山慶一郎さん(先日で36歳)、包容力ってこういうことをいうんじゃないだろうか。と思い、『包容力』でググってみて最初にでてきたページはこうありました。

 

【包容力ある男性とは】

1.どんな状況であっても落ち着いた行動ができる
2.相手の話に耳を傾け、的確な意見やアドバイスが伝えられる
3.自信とともに謙虚さを持ち合わせている
4.困っているときこそ、救いの手を差しのべてくれる
5.多忙を極めていても、相手のスケジュールに合わせてくれる
6.どんな人とも円滑なコミュニケーションがとれる
7.さりげなく細やかな気づかいができる
8.相手の希望に応じて応援やサポートをしてくれる

 https://tabi-labo.com/222172/tolerance-men

 

慶ちゃんじゃん。

なるほど、優しさとは包容力なんだな。

 

ついでに、私が(どういう意味なんだろう...)とぼんやり思ってる、『応援』て言葉も辞書で調べてみました。

【応援(おうえん)】

1.力を添えて助けること。加勢。
2.(競技で)拍手をし声をかけて、味方やひいきの選手をはげますこと。

 

ふむふむ。

なんで『応援』の意味を調べたくなったかというと、好きなアイドルが急に活動しなくなったりとか、解散とか、そういうことになったらどう思うのかと考えたりしたからです。そうなったときに自分がどう思うのか想像できない。「好き」の殿堂入りして宝箱からたまに取り出して物語をいとおしむのか、または夢中になってた数年間は幻になってただの空白期間になるのか、どっちなのか。なんとなく私の性格上、後者として扱われそうだな、、、、と思い。

 

コロナウイルスがどう収束していくのか、またその先にはどんな世界があるのかが見えなくて、現時点での見通しの不確定さ(例えばもうシゲが歌うところをこの目でみることはないかもしれない、とか)が、自分の身のふり方というか、ファンとしての立ち位置を棚卸したいという気持ちにつながりました。

 

いや、まったくもって、ファンよりずっと先行きを案じているのは当事者であるアイドルたちであり、いかにジャニーズ事務所が強大な組織とはいえ、そこに係わるスタッフや、業界の知人友人、彼らアイドルの周りではとんでもない変動が襲ってるはずで、そのことに心を痛めてるであろう彼らが「アイドルという職業」含め、これからの人生について考えてるであろうことは想像にかたくない。

 

それでもジャニーズアイドルたちは会えない間のファンの気持ちに寄り添い、いろんな企画を考えてくれて、こんななかアイドルをしてくれることに感謝しかない。余談ですが、ジャニーズ事務所医療機関にマスク等を送るというニュースから、ノブレスオブリージュ*1が似合うタレントが事務所内で重宝されている印象を感じました。クリーンなもの、批判されないこと、が良しとされるのは時代の流れでもあります。以上余談。

 

で、このまま安穏とNEWSファンを続けていいのだろうか。コロナのあとに今まで通りの活動ができるのか、そもそも生きている人間を娯楽にする時代は終わっていくのではないだろうか、と考えたりしました。で、グーグルマップで見れる美術館を見たりしたのだけど。画面越しにみるゴッホはそこまで心動かなくて。この筆のタッチが、とか、構図が、とか、そういったことより、美術館の静かで厳かな雰囲気とか、帰りに併設のカフェでお茶しよ~って計画とか、私にとってはそういうのこそ芸術の楽しみ方なんだなーと思いました。空気感、みたいな。

 

それこそこれも余談ですけど、ジャニーズWEBのリレー連載stayhomewithJでさらりと置かれた加藤さんの自撮りの空気感、あれこそが私の好きな芸術でした。あの写真一枚から漂う空気、あの空気を漂わせてるからこそ、私はシゲが好きなんだと思いました。今もデスクトップに置いてますけど、あやうく話しかけてしまいそう。それほどの空気感です。うまく説明できない。汲み取って。

 

えーと、話を戻して。

それで今夜の慶ちゃんですけど、全中(全国中学校体育大会)が中止になってしまい今まで練習してきた2年間はなんだったのか、というメールに、

 

中止の気持ちはよくわかる。悔しいよね。
2年間なんだったのかと思う必要はなくって、
その時間はまぎれもなく真実だし、心の成長に必ずつながってるし、
この2年間があって良かったなってもうちょっと大人になったら気付くときが必ずくる、この悔しい気持ちを得た〇〇さんは人生の中で大きなものを得たと思う。

 

って言ってて。

 

僕も今、ライブが中止になって自分のメンタルと向き合って、
悔しい思いはしてるけど、今までできていたことができないというこの状況を自分が感じた時に、こんなにありがたい人生を送らせてもらってたんだってことに気付いたりしてるわけね。

 

って続けた後に、思いは必ずしも僕と一緒じゃないかとおもうけど、と加えるところまで包容力の塊でした。

 

メールを出した〇〇さんは思うんですよ、何年かたって。あの時慶ちゃんが言ってたことはこういうことなんだなって。わたし、それを個人的に『UR not alone現象』って呼んでるんですけど。「過去のあなたが今のあなたを助けている....これはまさにUR not alone現象!」って結構我が家では浸透してきてるんですけど。

 

慶ちゃんがライブが中止になって自分の置かれた場所を「ありがたい人生」と言ってくれるなら、ファンとしてこれほどうれしいことはない。この不安定な世界で、変わらずここにいるよ、ひとりじゃないよ、一緒だよ、と伝えてくれること、意思を見せてくれることのありがたさよ....

 

で、私にとって『応援』とは、NEWSというグループが存在して新しい曲をつくったり、ライブすることに対して『協力』をするということに他ならないなと思いました。

見捨てられそうになったNEWSというグループの息を繋いで、歌を繋いでいってる4人に協力する、これが私のファンとしての在り方かな。お金を使うことも、メンバーのモチベーションを高めるためにメールしたりすることも(自意識との闘いはある)。

優しくて包容力のある慶ちゃんの言葉を聞いていたら、すとんとふに落ちました。

やはり慶ちゃん自身がこういうことを(4人の総意、と言わなくても伝わる)発信してくれることで疑心暗鬼にならないで済むのはほんとうにありがたいです。素直に胸に飛び込みたくなります。

 

 

この包容力で、かつ、愛猫(美人!)と就寝する姿を自撮り動画でファンに送ってくれるんですよ。素晴らしすぎる。疲れてる全人類に見てほしい。

こんな人がリーダー務めているNEWSってグループが素晴らしくないわけがない。

なかなか会えないから、じっくり歌詞見てねって慶ちゃんも言ってたもの。ってシゲの書いた歌詞思い出したら「僕らの手を握っていて そのぬくもりを忘れないで 約束しよう」って浮かんで、そうか、約束されてた。手を握っていたんだって、今もずっと握ってるんだった。あんな空気感だしてる彼の手を。ずっと。。。。

 

よく眠れそうです。もう一度就寝動画を見て私も就寝しよう。オヤスミッ

それではまた!

 

追記です!

今日(2020年5月6日)、ジャニーズのsmile up projectの一環として、小山さんの手話がyoutubeにアップされました。NEWSの「生きろ」を慶ちゃんの長い腕を使って伝えています。2009年から手話を学んで、現在手話検定準2級の資格を持っている慶ちゃん。手話ってこんなにダイナミックでエレガントに美しく表現できるんですね。たくさんの人に見てもらいたいです。


Smile Up ! Project 〜「生きろ」〜 小山慶一郎

*1:身分の高い者はそれに応じて果たさねばならぬ社会的責任と義務があるという、欧米社会における基本的な道徳観。個人的に、山P、亀梨君、山田君、ケンティ、にそのイメージ。

会えない時間が愛こじらせる

 

シゲがあの大きい目をぐるっと回して空中を見ながら喋るのが大好きなんです、わたし。あ、いきなりすいません。徹子の部屋の話です。

 

シゲが目玉をぐるぐるさせながら、考えを自分の言葉に置き換えて話す姿がとても好き。特に抽象的なことを考えてる時。だから、番組の最後で徹子さんが「なんか作家らしい愛の言葉っていうのは、言える?カメラに向かってちょっと。」とおっしゃったとき(この方、打てば響くから面白いことを言ってくれるに違いないわ。どう返してくるかしら。うふふ。可愛いわね。)という徹子さんの心の声が聞こえた気がしました。

 

そんな茶目っ気に一瞬動揺したあとすぐに、自分の言葉じゃないんですけどとスリランカの大統領の言葉を引用するシゲ。『憎しみは憎しみによって止むことはなく愛によって止む』と、案の定カメラ目線でなく答え、その言葉にまつわる逸話を紹介するシゲ。

 

改めて、私がシゲを好きになったのは必然で、そうなるとしかありえないと感じた30分間でした。

 

好きしかなくてなにから喋ればいいのか分からなくてアワアワしちゃう。夜中の乙女ちっくポエム発動しないように気をつけて書きます。

 

これ読んでる方はシゲが好きだと思います。

ね、みなさんはなんでシゲを好きなの?

けっこうそういうの聞きたいタイプなの。

私はね、シゲが、自分の目で世界を見て、自分の言葉で正確に世界を表現しようとしてるところがとても好き。

その姿勢がとても尊くて、「作品が好きだ」以前に「作者が好きだ」という環境に身を置きつつ文章を書き続けるシゲのこと、正当に応援したいと思ってシゲ担やってます(自己紹介...)

 

そんな愛の言葉を持ってきたシゲは、インタビューなどで時々「恋愛は自分の得意分野ではない」的なことを言います。シゲ、辛い恋でもしたんかな?と思ったりしたんですけど、ある時からそうではなくこれは彼の真面目さの表れなんだと思うようになりました。ファンにとって自分がどういう対象であるかを知っている彼は、あえて恋愛を自分の生活から排除しようとしてるのかな、と勝手に思ったところで胸がぎゅん、なのかずーん、なのか、ああ、、なのか、よくわからないけどそういう感情になりました。

 

そんなこと言っても、抑制されたシゲのエロスが溢れてステージ上はとんでもないことになってますから。

 

徹子のシゲが(徹子のシゲってw)が良すぎて、むしろ何度も見れない。

リアル感のあるお肌も、ニコぉ!って猫みたいな笑顔も、人中のうっすらとしたおひげも、優し気な目元も、小山さん増田さ、くん、手越くん、ってメンバーの関係を「黙ってる時も心地良い」っていうのも、徹子さんがフフッって笑うのにつられてヘヘッて笑うのも、唇をむむってするのも、良すぎ。家族の話も、梅干しの写真も、梅の傍らの容器も、紀州梅の大きさも、梅が紫蘇に綺麗に染まってるのも、梅のへたを取る仕草も、クッションの下から梅干しの瓶を取り出して徹子さん食べるのかな食べないのかなって微妙な時間も、、、、

 

私にとって梅と言えば、堀越高校そばのマンションの屋上で伯母さんが梅を干すのをよく手伝ったっていう思い出しかなかったので、堀越、梅、とくればもうこれは運命としか言いようがない。運命を探し当ててこじつけるのが恋の得意分野なので。

それは冗談だけど、自分自身が過去に体験した風景の断片がふわっと浮き上がって、シゲの文章と混ざりあう、そんな気持ちになりませんか?シゲのエッセイを読んでると。私がシゲを好きだって気持ちを取り除いても、シゲの視覚的描写って優れていると思うのですけど。

 

 

それと同時にシゲを見てるとちょっとだけなんか悲しくなるんですよね、失った時間やもう会えなくなった人を思って。好きなのに、どこか悲しい。恋には別れがあるからかな。この辺自分でもよくわからない感情だけど。

シゲのこと好きすぎて一周回って自分が嫌いって呟いたら、友だちが「それって昔からシゲを見ているファンじゃないからじゃない?」って言ってくれました。そうかも。どんな時代にファンになった方も大切に思ってくれていることは重々承知の上、シゲがファンについて優し気で楽しそうな顔で話すとき、自分のことじゃないなって思ってしまうんです。こういうことを言うと、「ゆずさんは立派なファンですよ!」って言ってくれる人が多いんですけど。その自信の無さがあるせいで、こうしてしつこく文章を書いて誰でも読めるようにしてるのです。。。

 

シゲ担って、お互いに大丈夫ですよ、シゲのファンとして素敵ですよ、って励まし合ってるイメージ。シゲが素敵過ぎて。そんなふうなの、私だけかもしれないけど。

 

慶ちゃんならね、素直に受け取れる。こないだのKちゃんNEWSで最後に小山さんがNEWSのファンに向かって「がんばれー!!!!」って叫んでくれた時、泣いちゃいました。(看護師さんからのメールで、NEWSのファンのみんなに頑張れって言ってくださいって、そのメールにも泣けた。)

コロナ以後、自分の仕事が人のためになってると思えなくって(私はアパレル関係の仕事をしているので、こんな時、服なんて要る?と)社会に対して負い目を感じてたような気持が、慶ちゃんの頑張れー!で「私、疲れてたんだね!」ってなんだかはじめて自分を認めてあげれた、その中に入れた。って気がしました。

自分たちが一番ツラいであるだろうに、人を包んでくれる優しさにも、泣けた。感謝と、なんだか申し訳ないような、そんな気持ちも。

 

これがシゲからの激励だったら「私にじゃない」って思っちゃったのかな?

 

徹子の部屋を見ながら書いていたら何を書いているのか分からなくなった。完全に迷子。。。今日もこじらせてるな~wと思ってください。

 

数年前の記事を置いておきます。

いいこと言ってる気がする。

最近のシゲが素敵すぎて動揺を隠せません。

安井かずみは『会えない時間が愛育てるのさ』って言ってた*1けど、それは両想いの話で、片想いは『会えない時間が愛こじらせる』。」ってツイッターで見たけど、ほんとその通りです。

 

yuzukonbu.hatenablog.com

 

花鳥風月または禁断の果実(anan 2020年4月22日号)

「いや、そういうのじゃないよ!綺麗だな~とか美しいな~とか、花や木が綺麗だな~と思うのと同じ気持ちよ!」

 

これは一昨日、息子に「シゲに対してはどういう気持ちなの?好きなの?エロい気持ちなの?」と直球すぎる質問を投げつけられた私の返事。

 

ほんとだもん!

 

だって、見ました?anan 2020年4月22日号。。。。

美しくて透明で儚くて。。。

桜のような君でした。。。春のような恋でした。。。いつまでも続いていくとそんな気がしてた。。。。

 

なんだか見てるうちに不思議な感覚にとらわれました。昔のアルバムから写真がパラリと落ちたような。P.78の下2枚は(いきなりページ指定。お持ちのかたご確認ください)窓ガラスに反射した樹木の影と白い光が、古い写真みたい。シゲの黒髪の髪形もちょっと古めかしいというか、私の幼少のころ、こういう大学生が近所にいたような、、、そんな気が、、、、

 

 

なんだか不思議な写真です。時空が切り取られた感じがするけど、それも私の精神状態によるところかもしれない。「このイケメンは誰...?」って古いアルバムの中で彼をみつけて、そしたらそこにタイムスリップして謎のイケメンに恋しちゃうんだろうな。そういう映画。

 

わたし「どこかで会ったことないですか?」

謎のイケメン「.....無いと思います。」

わたし「そうですか.....」

 

P.77の床に腹ばいになって本を読む両足のポジションね!

すごくシゲっぽいと思うのですがどうか!

これでね、読書しながら両足をぶらぶらさせたり、足の裏をこすり合わせたりするんですよぉ~ 分かる!見える~

林真理子氏が某女優さん(黒木瞳だったか川島なお美だったか忘れちゃった)と同席したとき、女優さんの足の小指の爪まで綺麗なことに「もう、作りから違う!一般人とは全然!」と驚嘆しているananのエッセイを昔読んだ気がする。で、今も林氏がananでエッセイを書いていることに驚いたし、いまだに内容が太った痩せたダイエットということなのにも驚いた。anan本誌の内容はかなり変わったのにもかかわらず。

 

閑話休題

それでそのシゲの足の裏がまぁとっても柔らかそうで。林真理子氏ばりに感動してしまいました。

そしてそのまま82ページ、見ていただけますか?

見開きワンショット、フード付きコートのポケットに手をいれ、柔らかな足裏を白いスニーカーに収め、お庭に佇むシゲのお姿。

これ!

私が肉眼で目撃する(コンサートにて)シゲはこんな感じ!よ!

頭が小さくて足が長くて。少し伏し目がちで。

まさにこんな感じ!3Dプリンターでおこしたい。いやーほんとイケメン。

もう私色々めんどくさくって、最近は魅力的な男性を表したいときに「イケメン!」ってざっくり乱暴にこの便利な言葉を使いますが、他の人を「イケメン!」っていうときと、シゲのことを「イケメン!!」っていうときのテンションははっきり変えてますから。

 

シゲ!イケメン!

 

心の底からのイケメン!が伝わります?

草や花や木や海や月のように、、、

シゲは花鳥風月なんです。

<花鳥風月(かちょうふうげつ)は、美しい自然の風景や、それを重んじる風流を意味する四字熟語である。国語辞典より>

だから私が「月が綺麗だね~」って言うときには言葉のどこかに「シゲ」が含まれているのです。わかります?

それはこの世界にシゲが生きていることの祝辞でもあり。。。。

私とシゲが同時代に生きていられることへの喜びでもあり。。。。

 

p.80-81の9ショット、お写真選ぶのほんとうに大変だったと思います。どれもよくって。。。このanan素晴らしいのが、全部髪形ちょっとずつ変えてるんです。これは大変にファン心理を理解された方の仕事。原型はそうか、p.84の感じなんだな(例えているなら関ジャニ丸山君のようなヘアースタイル)なるほど。それをウエットにすると、ふむふむ、なるほどぉぉ~。あーこのp.81の腕組んで下向いてる写真もいいなぁ、思索にふけってるみたい。ま、この8ページすべて思索にふけってるお顔してるけど~。あとねp.83の首筋のほくろ!ね~!

 

こんなことになってなければananを鞄に入れて、この話ができるシゲ担を求めて街をさまよってますよ。

1ヶ月以上、シゲのことを「昭和のイケメン」と名付けた男性と、「ん~シゲ。シゲね、シゲはかっこいいけどねぇ、でもねぇ」と言葉を濁す少年としか話してないので。。。。

 

欲求は溜まってるのに、コンサートのDVDとか見れないの。あまりにキラキラしてて。あーもうこの時代には戻れない。。。って思っちゃって。

ディストピアばかり浮かんできてしまって。

テレビの再放送を見ると旅番組やスポーツ番組で、人々が握手しあったり、ごはんをみんなで食べたり、汗をかきながら大声を出したり。そのたびに未来人の子どもが頭の中に降臨してきて、「マミー、あの人たち何してるの?何か渡してるの?(握手という概念が無いという設定)」や、「これが野球?はじめてみた!人が何万人も!(野球観戦が無いという設定)」と大げさに驚くのです。「昔は、道端でハグしたり握手したり、野球している人をみんなで応援したりしたんだよ~」と一人二役で答えたりしちゃうのです。

 

で、そんななか、古いアルバムからパラリ、、、と一枚写真が落ちて。。。

 

もう、お分かりですよね。「マミー、この人だぁれ?」

 

ディストピアへの想像が膨らむのは、ネガティブじゃなくて、未来における可能性のひとつとして考えてるだけ。でも、ふと、コンサートでNEWSが歌うの、見ることがないのかもしれない、、と思ったりしました。

 

いやいやいや!!!!

未来を信じよう!!

また会えるって未来を思い描こう!!

 

って気持ちになりました。ananのシゲをじっと見てたら。イケメンは偉大!(分かりました?「イケメン」に込められた感情を...しつこい?)

 

 

息子に「花や木が綺麗だなって気持ちでシゲを見ているの」って言った私の鞄には、数日前に書いて出せなかったファンレターが入ってて。

花や木にファンレター出さないですもんね。

ちょっとだけ嘘つきました。

でも、悠久の自然の美しさのように、シゲがこの世界に存在してることが美しいと思ってることは確かです。自然が年月とともに変わってそれでも美しいみたいに、シゲも年月を経てすこしづつ変わっていくのを、まっとうなファンとして見ていきたいなって気持ち。

 

また語ってしまった~

あとね、p.84のリンゴは創世記メタファーですか?

シゲがリンゴ*1を水で洗うというのは。。。。。。

ごめんなさい!やっぱちょっとエロで見てます!!

でもね、エロって人類の根源だから。

君にもそのうち分かるよ。

 

ママより。

 

※実際息子にこのブログ見つかったら私無理なので内緒にしててください。

 

P.S.

顔のことしか言ってないけどテキストもよかったです。でもね、「いたずらっぽく笑う加藤さん」て地の文に胸掴まれちゃって、結局。

*1:旧約聖書の創世記のなかに「禁断の果実」として出てくる。これを食べたことによりアダムとイヴは無垢を失い、楽園を追放される。

テレワークと加藤さんと桜の話。

テレワークのやる気がでないのでブログという日記をつけてみる~

 

KinKi KidsとV6の合同コンサートに行き、坂本くんのソロ終わりで「ぎ、ぎゃーーーーー!!!!坂本くーーーん!!!」と叫ぶ夢をみました。そのコンサートのセンターは堂本剛くんで(JUMPにおける山田くんのような立ち位置)、剛くんの歌声と曲間に見せる表情がたまらなく可愛くって、「ちょ、うそヤバい!今の顔!ちょ見た?やっば!巻き戻し巻き戻し!コンサート中!巻き戻せないつーの!」と一人でノリツッコミしてる自分がオタオタしくて夢の中で笑ってました。

 

コンサート行きてー。

 

夫もテレワークになり、大きめの机に向かい合ってお互いパソコンを開き「まるでスタバww」と言いながらパタパタとキーボードを打ちながらふと、これどこかで…とデジャブを感じていたら、『NEWSに恋して』でした。

 

カフェでお互い仕事をするシーン。仕事に集中して気付いたら加藤さんがうとうとしてて思わず「シゲくん」と呼びかけたら加藤さんが目を開けて「シゲ、でいいよ」って言ってくるやつ~ 大好き~

 

「まるでNEWS恋じゃん!」って思って、夫が離席した時にパシャっと写真を撮って空いた席に加藤さん改めシゲを脳内設置してみました。とてもいい~。

 

と、いうことで、最近わたしが自宅で暖めていた「同僚の加藤さん」妄想をご紹介します!デュフフデュフフ…←オタクが興奮したときに発する音。

ーーーーーーーーー

 

会社の隣の席の加藤さん。もう2年ぐらい隣の席。デスクは共有。機能性よりオシャレが優先されたオフィスなので、隣が近い 笑。最初は加藤さんの左腕と私の右腕の距離感が気になったけど、今や、あうんの呼吸。空気のように加藤さんの利き腕がそこにあるって感じ。

 

加藤さんも別になにも言わないけど、いい空気で仕事ができてるのはなんとなく分かる。コンビニ行くけどなんか要ります?って聞くと「あーなんかおにぎり買ってきてもらえます?具は~昆布?無かったらなんでもいいです」昆布が好きなのか…ってなんか可愛くてクスクスしてたら「なんで笑ってるの?」って向こうもニコッとするから「昆布ってチョイスw」って言ったら「昆布ダメ~?なんだったらいいの?」って口尖らせて返ってきた。

 

いつもクールでちょっとカッコつけてる加藤さんがたまに見せる可愛さが好きでからかいたくなっちゃう。

加藤さんはオシャレさんなので、新しい服着てきたりすると直ぐに分かる。なんというか、そういう時は気合いが違う。さりげなさを装ってるけど、新しい服着てきたもんね!っていう嬉しさが滲み出てる。だから「加藤さん、今日の服、かわいい~」って誉める。そうすると「でしょ」って照れるのが可愛い。恥ずかしいからあまり言わないでっていうのと、誉められてうれしいが同居してるのが可愛い。

 

パソコンの画面見ながら「あっなんだよコレ。くっそ、マジかよ、なんだよ~」ってぼやきつつ「あ、違う、ちがったこうだ、こうでいいんだ。焦った~間違ったかと思った、やっべー」って独り言いって、わたしが隣で聞いてるの気付いて「あ、ごめん。思いっきり声出てた」って言うのも可愛い。

の割に、アクビとか超でかいし、「あー疲れた!」とか伸びをぐいーーーんとかするし、結構大胆で自由人。椅子の背もたれに背中をつけてぐいーーんしてる加藤さんに「お疲れさま~」と声かけたら、上半身反った姿勢のまま「ん?」ってこっちを見て、その綺麗な顔に長い前髪がかかっていてすごい色っぽい表情にドキッとしてしまった。

 

加藤さんは「昼食べると集中できないから」との理由でほとんどランチを食べない。でもある日の午後遅くディープな案件が一段落ついてコーヒーでも飲みに行こうと私が席を立った時、「終わった!あー疲れた!」と伸びをする加藤さんと目があった。

「私これからお茶しようと思ってたけど、、一緒にいきます?」と思わず声をかけてしまった。「お茶か~… 」一瞬考えて「行きますっ!」と立ち上がる加藤さん。ビルの一階のカフェに一緒に入った。二人で向かい合って座るのはなにげにはじめて。いつもは横に座っているしお互いにパソコンをみてるので、こうして向き合うのなんか照れる…

と、思ってたらその気配を察したように加藤さんがうつ向いて「ケーキ食べていい?」と机に貼ってあるメニューを指差す。

 

あっま!と眉間にシワを寄せてケーキを口にして「甘いわ~ でも疲れてるから美味く感じる!」といってまたフォークでひとかけら指して、私に向かって差し出してきた。それがあまりにも自然だったので思わず口をあけてしまった。

 

もぐもぐとケーキを呑み込んでから、(あーん…ってwww)と心のなかでニヤニヤしてると、顔に出てたのか「なーにw そんなに面白かった?あーんしたの。俺も自然にしてたけど、どういう状況?って今思った。」って笑って、「あーでも終わりがみえて安心しましたね~」とまた敬語に戻った。

 

加藤さんとは入社時期は近いけど年齢は違うので、臨機応変に敬語が混じってきて、そこで「もうタメ語で喋っていいですよね?」とかあえて言わず、プライベートのことを聞いてこない加藤さんのことが私は結構好きだったりする。私も加藤さんのことは住んでる最寄り駅と独り暮らしなことぐらいしか知らない。でも、好きな服や音楽や映画のことは、知ってるのがなんか不思議。

 

LINEと電話番号は交換してて、たまに私が休みの日に「お休み中すいません。あれってどうなってましたっけ?」とメールがきたりすることもある。

ある日、夜中の12時過ぎに加藤さんから不在着信があって、びっくりしてコールバックしてる途中でどう考えても間違ってかけてきたんだろうな…と気付いて2コールぐらいで慌てて電話を切った。そして、この時間に加藤さんが電話する先って誰なんだろう…とぼんやり考えて少しだけ心が沈んだ。ちなみに次の日は休みだったので、その着信の謎については本人に聞けないまま。

 

コロナウイルスで会社から人が減り、会社からも自宅にいることを要請されたので家にいることが増えた。幸いパソコンがあれば家でも仕事ができるので、ありがたく思いつつ家に籠っている。しかしどこにも行かず誰とも会わないと、無性に人が恋しくなって、仕事先の人とチャットしたりすると嬉しくなってしまう。今まで仕事の話しかしてなかったのに、お互いに「大変ですね~」とか言い合ったりして。

 

パソコンのLINEがピコンっと開いて、加藤さんの「お疲れ様です!」が画面に浮かんだ。続いて「明日来ます?」となり、私が「決めてないですけど、行ったほうがいいですか?加藤さんは会社ですか?」と打つと即既読になり、「会社です」と一言。加藤さんが続けるのを待ってると、「今日来たら居なかったから。いや、家にいた方がいいと思います。まだ電車も人いたし。」と立ち上がった。

 

なんだか嬉しくなって、わかりました!!と元気よく一言送ると、次は画面で通話着信を知らせてきた。慌ててスマホを握り緑色のボタンと、ビデオ通話を「OK」にすると加藤さんがいた。

 

「おーい!」と言ってからヘヘッと笑って、「お疲れさまです~」と声をかける加藤さんに「お疲れさまです~」と私も声をかけてヘラヘラと笑った。「元気そうだな」とニコッとする加藤さんが、涙が出そうに懐かしかった。いきなりごめん、ちょっと聞きたいことあって、とパソコンの画面を写しつつビデオ通話をする加藤さんは、いつもよりオシャレに気を配ってなくて、マスクも外してて、素だった。

こんな感じ、ほら、誰もいないだろ?と社内の様子を伝えてくれる加藤さんは敬語使ってなくて、なんだか距離が急に縮まった感じがして、私も「うわー誰もいない… 加藤さんも気をつけてね。家にいた方がいいよ。」と伝えると、うん、これをセッティングしたら帰る。と言い、二人で世間話をして、「インターネットってスゴいねぇ」とかありふれた事を言いつつ一緒に作業をした。電話を切るときなんだか気恥ずかしくって「じゃあ… ばいばい…」と照れながらこちらに手をふる加藤さんが可愛くって私も「ばいばーい…」とニコニコしながら手をふった。切ったあと、通話時間約15分、の文字を見ながら心が満タンに充電されたのが分かった。

 

しばらくしてまたLINEの画面が立ち上がって、桜の画像が表示された。加藤さんが「会社のそばの桜、満開過ぎちゃいましたね!」とまた敬語に戻ってた。わたしはあえて「きれいー!」と送ってみた。「帰ります」と返ってきた加藤さんに「気を付けてね。頑張りましょうね。終わったらランチ行きましょ!」と返信したら「行こう!」と今度はタメ語で返ってきて、「お互いに頑張りましょう!!」と結んであった。

 

なんだか急に元気でた!

よーし頑張るぞ!

 

 

ーーーーーーーーーー――

 

っていう妄想です!

読んでくださってありがとう!

午後は仕事頑張ります!笑

みなさんもいろいろ頑張ってくださいね!わたしも頑張ります!

 

世界のかたち、今のうちにいろんなものをためて。

週末の夜、youtubeでジャニーズのHappy Live配信2日目の冒頭を見てNEWSが出ないことを察知してリモコンを家族に譲り、それでもスマホTwitterを開いて「途中で『調整中』って出てくるのなに~」って呟きを見て望みを託してまたテレビを切り替えてもらうも結局NEWSは出てこなくて、家族に「ゆずちゃん残念だったねぇ、NEWS楽しみにしてたのにねぇ」とねぎらわれて涙が出そうになって、今ここで泣いたら絶対にバカにされる!!との思いでグッとこらえた私です。こんにちは。

 

まだビデオデッキもない時代に、小学生だった兄がカセットデッキをテレビの前に置き、ガンダムの音声を録音したはずが、カセットテープが巻き戻ってた状態でセットされており、、、と、ショックでテレビの前でひざまずいて床にふせ、しくしく泣いていた兄の履いてた白い靴下を思い出しました。

 

何かのファンというのは、滑稽でいて可愛いものです。

とりあえず現時点でNEWSが元気でいてくれるなら、私は幸せです。義実家の仏壇に線香を立て、「NEWSが元気でいますように」って祈りそうになって、いや、それはここにお祈りするのちょっと違うな?って思いとどまりました。

 

で、帰る途中の住宅街で夜空を白く染める満開の桜を見て、(シゲもどこかで桜見えてるかな~)と思ったんですけど、いつもならそこで妄想の翼ばっさーって広がるのに、脱力タイムズの黒メガネシゲ見ても、ばっさーって広がっていかず、夢にシゲが出てきたのに記憶に焼き付けることができなかった自分に、溜まってきた疲労を感じました。(シゲの夢なんてみたら今までの私即ブログで3000文字書けたのに!)

 

人間はいつもの場所から300キロ離れると脳が活性化すると、本で読みました。思考したり書いたりしたいときはふらりと遠くにいくといらしいです。シゲが旅に行きたがるのも道理ですね。私も遠征に行ったときはいつもより頭が冴える感じ、あります。

 

この2週間以上家からほぼ出ず、息子が発生させるゲーム音とyoutube音の中、自宅で仕事をしています。思考は中断されまくりです。なぜか常に何かを探し当てたいような気持で生きてるので、この集中できないって状況はけっこうツラいのですが(作家は人と一緒に住むの難しいと思った。)、医療や、販売、運送、介護や保育、そういったお仕事をしている人に感謝しつつ家にいる、というのが今の私にできることなので、とぎれとぎれの思考を繋いで日々過ごしてるって感じです。財布も開かないので、これが収まったらちょっとリッチなおいしいごはんをオタ友たちと食べて生きてるって喜びを分かち合いたい~!そのことを考えると元気でてくる~!

 

ソーシャルディスタンスが推奨されてますが、これが終わったらまた人と密に接することができる世界になるのかな?「人を集める社会」から「人が集まらなくてもいい社会」になっていくんだろうな~。この状況は危機的だけど、この状況を推しと一緒に体感してるんだ、、、って思うと、【同じ時代に生きてるんだな、、】っていつものやつ!でたー!「推しと同じマスク使えて嬉しい~」って気分にまではなれないけど 笑。

 

で、人類がこの苦難を乗り越えたら、世界はまた輝いて見えてくるってことを私は期待したいし、少しでも世界がよくなるように働きかけたいです。

 

~カフェテリアで外を見ながら~

シゲ「緑がキラキラしてる」

私「そうだね」

シゲ「風もキラキラしてない?」

私「してる。世界がキラキラしてる」

シゲ「ねー。」

私「シゲもキラキラしてるよ」

シゲ「どーも」

私「生きてるってうれしいねぇ」

シゲ「ねー。ほんとだねー。」

 

シゲがSORASHIGE BOOKでリスナーからのメール読みながら「ねー。」って相槌打つのすっげぇ好きなんです!

ゆずちゃんいつからシゲのファン?テレワークで家にいるから昔の番組焼いて送るよって友だちが送ってきてくれた私がファンになる直前のシゲ(2015年)が可愛くってですねぇ~。お目目がキラキラしてるの。『未来シアター』って番組初めて見た気がするけど、良き番組でしたね。その中で堂本剛君がゲストででてて二人(コヤシゲ)に向かって「世の中の人に好かれようと思ってテレビに出るのは良くないよ。それなら普通に出て嫌われたほうがいいよ 笑」って言ってて。がんばりすぎないニュートラルさを覚えたいし、後輩の子もみんないい子だからナチュラルに(テレビに)出ているほうがいいな~と、ナチュラルな口調で言ってました。「この子たち(コヤシゲ)もいい子ですよ~」って。

その剛君を見るシゲの目がですね、キラキラっとしてまして。憧れの先輩を見るキラキラではなく、なにかの元になるものを掴んだ良い目をしてるのです。

こうやってシゲは日々、何かを掴んで、今のシゲになっていったんだなぁと感慨深く思いました。

私が彼を好きになったのも「この人、内面の動揺が顔に出すぎている!」という部分で、その部分を文章に落とし込み、人に伝えることができるようになってほんとうに良かったなぁシゲは、と思いました。

 

私はシゲより一回りほど年上なので、シゲが投げかけてくれる言葉だったり、を真正面から受け止めて感動するのなんか照れちゃって、ついついお姉さんぶっちゃうんですけど、引きこもり生活の中シゲの言葉に触れるとそれを発する彼の人間性がより近くに感じてしみじみと好きだなぁと思います。誰にも可能性はあるんだから、諦めるな、疲れた時は休め、でも可能性を諦めるな、絶対に希望はあるから、俺もいるし、ってひしひし心に届いて、業界にいるシゲは私よりさらに心痛めているはずだよなぁ、と思うと「私は大丈夫!シゲ君はシゲ君のことを考えて!」って強くありたいと思うんですよね~。

 

NEWS恋のヒロインっぽい 笑

私は大丈夫!って身をひくやつだ。魔の7話だ。

でもほんとうに元気でいてほしいので、家にこもってられるといいな。

 

っていうと、先に書いたみたいに家にこもってられない仕事の人もいるので、それを思うと言葉に詰まりますよね。いろんな人がいろんな事情を抱えているんだということは忘れずにいたいな。なるべくね!ついつい自分中心になっちゃうからね!

 

日々なにかを掴んで今のシゲになっていったシゲのように、こんな時だからこそ。

 

3月11日放送のKちゃんNEWSで「あんまり宣伝ぽくなるからこんなこと言いたくないんだけど、こんな時だからこそ本読むのがいいんじゃないかなと思った。今のうちにいろんなものをためて、次の時になんかこう、、エッセイってそういうの多いから、考え方とか、色々感じられること多いと思うので」と慶ちゃん相手に話すシゲ、宣伝ぽくなるからこんなこと言いたくない、っていうのまでまるっと大好きなシゲでした。そして、シゲを遮ってミュージックフェア谷村新司さんたちに「加藤くん、本読んでるよ」って話しかけられた裏話を披露する慶ちゃんは、シゲが「本を書きたい」って事務所の人に直談判した時も一緒にいたんだよなって思い出して、じんわりと優しい気持ちになりました。やっぱり同じ時代を、、、ねー。ほんとに、ねー。

「Wash Your Hands」に衝撃を受けた人に贈る、松井五郎先生&馬飼野康二先生のジャニーズ曲解説。

ごし~ごしウォッシュ♪にぎ~にぎウォッシュ♪


本日(2020/03/29)に始まったジャニーズ事務所youtube配信、その名も「Johnny's World Happy LIVE with YOU」。各グループのパフォーマンスの合間に挟み込まれる「Wash Your Hands」にジャニーズの神髄を見た方も多くいらっしゃることと思います。

この「Wash Your Hands」がどんな曲か説明すると、ポップな背景の前にたつA.B.C-Zの5人、『これから手洗いダンスをやるんだけど、みんな準備はいいかな~?!』と金髪筋肉塚田君が陣を切り、『はじめまし手』というトンキチ挨拶に始まり、『よろしくし手』『よくまわし手』と、続く後輩たちも『おまじない手にぎりしめ手』と手縛りでつないでいき、『Let's wash your hands, Let's wash your hands,』とジャニーズっぽい英語が続き、すりーすりWash のびーのびWash ごしごしねじねじくるくると多彩なWashが現れ、また塚田くんが「みんな!!やってみたかな?きっと楽しいよ!」とあのテンションで、耳に手を当てつつ、画面の向こうに呼びかけWashのくだり(ここがサビ)を繰り返す、という曲です。(第一回目の配信のyoutubeはっておきます。Wash Your Handsは13:35頃から。)

 


「Johnny‘s World Happy LIVE with YOU」 2020.3.29(日)16時~配信 【Sexy Zone / SixTONES / HiHi Jets】

 

各グループ全身全霊のステージを見、沢山の曲を聴き終わったところで、最後に残るのはこの♪ごし~ごしウォッシュ♪という、恐ろしく頭に残ってしまうという、本題にぴったり寄り添った曲なのです!

 

こんな名曲、依頼されてわずかの時間で作れるか?

いや、作れない!あの人たち以外には!

 

そうです、この「Wash Your Hands」を作ったのは、あの!松井五郎先生と、あの!馬飼野康二先生なのです!このお二人ならば、「ジャニーズが歌う用に、手洗いソングを作ってほしい!分かりやすく覚えやすく歌いやすく!なるはやで!」という依頼にも満点以上の曲で返せることでしょう。(こんな依頼ではないと思うが)

 

歌謡界に燦然と輝く巨星が、この世界的危機の中、ジャニーズとタッグを組んで「手洗いソング」を書き下ろした、そのことでもう胸がいっぱいです。そんな私から松井先生×馬飼野先生のジャニーズ曲をご紹介したく、ぜひご拝聴ください。

 

(実は4年前にこのブログで書いた馬飼野先生の記事のアクセス数が、本日の「Johnny's World Happy LIVE with YOU」配信以降急激に伸びており、世間の関心の高さに胸打たれ、使命感を感じて至急これを書きました。私はNEWSのオタクなのでいつもはNEWSカッコいい♡シゲ大好き♡がメインです。)

 

1.Moonlight Walker(2015年)作詞:松井五郎/作曲:馬飼野康二/編曲:船山基紀 歌:A.B.C-Z

多くのジャニオタがA.B.C-Zこそジャニーさんの意思を受け継ぐグループだと思っているのですが、それを裏付けるかのようなこの曲。御大3名を召還してマイケルジャクソンオマージュ、これで思い出されるのがSexyZoneの「Ladyダイヤモンド」ですがそれに匹敵する名曲。ホーンで始まるイントロからアウトロまで名曲。繰り返される『What's your name?』『Who are you?』という掛け声(少年隊オマージュ?)も最高。煌めいていて夜を感じさせて大人っぽくて上品でステージを思い描けて。半世紀にわたるジャニーズ文化の王道の一曲。恐ろしい完成度です。A.B.C-Zは「Wash Your Hands」のこぶしをにぎにぎするだけの動きでそのダンススキルの高さがうかがえますが、この曲でもそのスキルが遺憾なく発揮されています。松井先生、ジャニーズ的には「勇気100%」など、ジュニア曲のイメージが強いですが、もともとすごく大人向けの歌詞を書かれる方です。大人の恋を描かせたら当代一。

 

2.ペルソナ・ゲーム(2017年)作詞:松井五郎/作曲:馬飼野康二/編曲:CHOKKAKU 歌:A.B.C-Z

イントロがマイケルジャクソン「スリラー」に似ている。中期の少年隊の歌と言われても信じてしまいそうだけど古臭いわけではない。A.B.C-Zはこういう大人の情愛みたいな路線がよく似合う。苦労人だからなのか各人の佇まいが落ち着いてるんですよね。でも歌声は変に癖がなくてとても聞きやすい。先ほど述べたように、男女の情愛を描かせたら右に出るものがいない松井五郎先生の詞なのに、おしとやかで奥手な感じがするのは流れるような馬飼野先生のメロディーとA.B.C-Z各人の個性のせいかな。上等な香水をつけた品のある男性とただならぬ関係に陥りたい時(どんな時だ)に聴きたい名曲。シングル「Reboot!!!」に入ってます。

 

 3.Love Confusion(2015年)作詞:松井五郎/作曲:馬飼野康二/編曲:船山基紀 歌:Sexy Zone

しっとりとした大人っぽい世界とセクゾの甘酸っぱさが非常にうまくブレンドされた曲。馬飼野先生はアゲアゲアイドルソングばかりではないのですよって事。松井先生の歌詞が最高なのに加え 馬飼野先生と船山先生による、ジャジーな旋律。切ないのに可愛くて、恋する気持ちが詰まってます。『好きなのに  ちょっとさみしいよ 君 ほんとに 綺麗に なってゆくから』ってまるで私たちがSexy Zone見た時に感じる切なさに似てるー。ジャニーズの奥深さを感じる一曲。

 

4.3秒笑って(2016年)作詞:松井五郎/作曲:馬飼野康二 歌:ジュニアBoys

忍たま乱太郎のエンディングテーマ。これを聴くと、いつでも小学校高学年の気持ちに戻れます。『ごらんよ流れ星 いくらでも見つかる その手を伸ばそうか ときめきに届く』って歌詞、書けますか?!この「ごらんよ」のクラシックさ、たまりません。大人になればなるほどこの曲の深さがわかります。『3秒笑って 世界が回って 君のこと 好きになる』ですよ。なんか泣けてきませんか?そして、この名歌詞が乗る、馬飼野メロディ。馬飼野先生のすごさは、歌詞を決して邪魔しないこと。強い音ではないのに耳にきちんと残り、歌詞が持つメッセージをちゃんと伝える。この「3秒笑って」のようなワード数の少ない歌詞だとそのすごさがとてもよくわかります。「Wash Your Hands」も同様に、手を洗うというメッセージ、伝わりますよね。

ちなみに、この記事を書くにあたって当時の少年俱楽部の映像を確認しましたが、今をときめくSnow Manのラウール君がとても子どもでした!

 

5.情熱の一夜(1999年)作詞:松井五郎/作曲:馬飼野康二 歌:少年隊

ジャニーズが常に一定量出してくる、ラテン系ジャニーズ風味な曲。これを聴くと、私の知ってるラテンは昭和の歌謡曲にあったんだな...って思います。

ジャニーズの社歌といえる「アンダルシアに憧れて」(作詞作曲:真島昌利)も地名の割はそこまでラテンじゃないはずなのに、いつのまにかすごいジャニーズ的ラテン要素で味付けされてて、ジャニーズとラテンってとても興味深い。ラテン=男と女の愛憎 featuring ブロードウェイ&少年隊、みたいな、、それもこの松井先生の描く世界観によるところあるんではないかと。

 

6.勇気100% (1993年)作詞:松井五郎/作曲・編曲:馬飼野康二 歌:光GENJI(初代)

前回も書きましたが、今回は松井先生の歌詞について言及したい。今回松井先生が手掛けた曲をおさらいして気付いたのが、文節が短いこと。『がっかりして めそめそして』...がっかりし手 めそめそし手、あ、違ったでもWash Your Handsと同じ入り方なので興奮しちゃいました。「がっ」という破裂の有声音で始まってることがこの曲の持つパワーを象徴しています。がっ!を発音する前の一瞬の間の緊張からの爆発。計算されています。

ネガティブな『がっかりして めそめそして』でしゃがみこんだあとのジャンプにより、『がんばるしかないさ』の跳躍が大きく感じられることでしょう。これを「がんばろう!」にしないセンス。天才。

 

7.Real Sexy! (2013年)作詞:松井五郎/作曲:馬飼野康二 歌:Sexy Zone

タイトルに反して別にセクシーではないこの曲もお二人の作品です。今まで見てきた、文節短く印象強くの松井先生の歌詞に馬飼野先生の伸びやかなメロディ。そしてセクゾの甘酸っぱい若々しさが奇跡のSexyを作り出してます。『RealなSecret Story 探さないか』って歌詞、でてこないですよ。なんて発注されたのか分かりませんが。「Sexy ZoneSexy Zoneを探してくれ」って言われてたとしたらほんとに100億点です。最後の「目と目のEyes」も洒落が効いてて素敵。同時期に出した「Just今しかない」もお二人の作品です。

デビュー組の中で松井×馬飼野タッグからの提供曲の印象が強いのが、光GENJIA.B.C-Z、そしてセクゾなのですが、ジャニーさん的にこの3組が「Just今しかない」って感じだったのでしょうね。

 

8.風を切って(2012年)作詞:松井五郎/作曲:馬飼野康二 歌:Sexy Zone

ジャニーズを知らなくてもこの『風を切って切ってゆくよ』のフレーズに聞き覚えがあるかもしれません。これも忍たま乱太郎のテーマ曲。最初の出だしからサビ、Cメロ、セリフ風の箇所(小さくリフレイン)と矢継ぎ早に構成された、とてもカロリーの高い曲。動画で確認したら、美少年たちが長い布をつけたハート型の剣のようなものを振り回しながらきびきびと歌ってました。今日の配信見たらマリウス君がすっかり素敵な青年になってましたが、相変わらず尊い光を放っていました。

 

さて、未だに音楽に詳しくない私が駆け足でご紹介してきましたが、松井先生と馬飼野先生の天才ぶりが少しでも伝われば幸いです。

 

前回(2016年2月)の記事の締めは「ジャニーズ事務所様!音楽配信でもジャニーズの曲が聴けるようにして下さい!」だったのですが、4年後の今もジャニーズの曲は一部除いて音楽配信にはのっていません。

しかし、未知のウイルスという想像もしなかった世界規模の危機に際しジャニーズ事務所が行ったのは、横浜アリーナ(中止にならなければ本日はNEWSのコンサートが予定されていました)の無人の客席に電飾を張り巡らしペンライトに見立て、そこから各グループのステージを無料配信するという行動でした。コンサートさながら汗をかき、挨拶をし、歌い踊る各グループのアイドルたち。

そしてはさまれる「Wash Your Hands」。みんな!一緒に手を洗おうね!のメッセージ、生真面目なのにざっくりした「詳しくは厚生労働省のホームページを見てね!」の文字、すべてがTHEジャニーズでした。スタジオの隅に立ち、ごしごしウォッシュ♪してるA.B.C-Zを見るジャニーさんの姿が見えた気がしました。

ジャニーさんの死去以降忘れていた「ジャニーズファミリー」という言葉を思い出した、そんなWash Your Handsでした。平穏な日々が来ることを願って。みんな!手を洗おう!

 

 

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