Future Is Born(こじらせ治る)

日曜日夜にこじらせまくったシゲ部(2021/05/09放送)を、本日の仕事のBGMに流し続けたところ非常に仕事がはかどり、かつシゲ担としてのレベルもあがったような気がしました。

どれくらいこじらせてたかというと、「(好き過ぎて)もう担降りしたい。。。」ってくらいに。

酸いも甘いも嚙み分けてきた中年ですが、アイドルオタクとしてのレベルは中学生くらいなので、そういう感情にぶち当たるとにっちもさっちもどうにもブルドックわぉ!的な、、、リアルタイムではこの歌知らないですけど、、、

 

NEWSのアルバム「STORY」はコロナなんかまだない時に作られた作品なのに、符号が合いすぎて恐ろしくなります。

 

エンターティメントって、きっと、全員に必要なものじゃなくって、

 

メンバーのインタビューが曲と曲を繋ぐという変わった形式を持つこのアルバム。最近の情勢のなか、アルバムに収められたまっすーのこの言葉が常に頭のなかに浮かんでる感じ。

医療の崩壊は確かに進んでいき、そのなかで人を集めてコンサートや舞台をすること。単なる一観客の私ですら考えるのだから、演者の彼らの複雑な気持ちはいかばかりかと。

 

やってる時にだんだんと、不安になる。俺らやってていいのかな?今。とか。俺はちょっとなる。他のメンバーとはあまり話してないけど。それでもやるしかないよな。と。

 

そう語るシゲの正直さを私は愛す。各種エンタメをバリバリ補給して元気満タンのシゲがさらっとはいた本音だからこそ、心に来るものがあった。メンバーとはそのことをあまり話さない、というのも、同じNEWS担でも色々な感情や状況があって呟くことにも気を使う今、とてもリアルに感じた。

 

ちょっと今日俺はなんかね、エンタメに熱くなってるってところもあって。逆に俺もエンタメに励まされたってこと、そのことについて話したいね。と言ったシゲが、「色んな希望があるじゃないの!」とかけてくれた希望~yell~はデビュー当時のオリジナルバージョンで、今はもうNEWSにいない色んな歌声が聴こえてきて。

その選曲がすごく良かった。じーんと来た。

色んな希望があるじゃないの!って私も思った。

繋いできたじゃないの希望をここまで!って。

 

で、シゲが最近自分が触れたエンタメについて熱く熱く語るのだけど。

こんなに熱い気持ちの人って珍しい、というか、多分私会ったことないこんなに熱い人に。

音楽一つにこんなに熱くなれるなんて。

NEWSに会うまで、エンターティメントが必要じゃない人だった私は、今でもそんなにエンターティメントが必要な人間じゃないのかもしれないけど、必要な人の気持ちは分かるようになっていて。

ライムスターの『future is born』にめちゃくちゃ励まされました、というシゲに励まされる、そして流れるその曲を聴いてやっぱり感動する。

完全に昔より感受性の深みが増しているのは歳のせいだけじゃない。

 

 

小5になった息子がラップにハマっていて。最近の若い子はインターネットの音楽配信で情報を得るので、どうしてそんな曲知ってるの?っていうような曲を聴きながら宿題をしてたりする。ドラゴンアッシュの有名な曲の「悪そな奴らは大体友達~」をもじって「悪そなシゲ担大体友達~」というラップを贈られたりする。(どんなだ)

ちょっときいて~!この曲超絶かっこいいんだよ~!という息子のキラキラした目が、シゲ部で目をキラキラさせて好きな音楽について語るシゲと重なる(シゲはラジオだから見えないけど)

そんな、小5のキラキラの感性と熱さを、33歳になって持ち続けてる自担が可愛くて尊くて仕方ない。

息子に対する気持ちと同じように「健やかに.....」と願うけど、母の日にかけて「お母さんいつもありがとうございまぁす」って言うシゲにグッとくるわけでもないので、やっぱりシゲは息子ではない...良かった 笑

 

俺フェスも好きだからさ!(知ってる)っていうシゲが、フェスに行ける世の中になってほしいな~

 

ちょうど息子が部屋にはいってきたので、ちょっと待ってこの曲聴いてシゲのラジオでかかったのかっこいいから!と『future is born』をシゲがかけてくれるのを待っていたらなかなか始まらず、「シゲ、話なっが!」って笑われましたが、いい曲だね~!って言ってくれたので母は満足です。まだライムスターには行きついてないみたいなんでそっとプレイリストに入れとこう。

 

あと、真駒内のスケジュールに週末のコンサートが(予定)として入ってたので嬉しい。おおっぴらに喜んでいいのか分からないけど、モダンボーイズのチケット当たったのに遠征を諦めた道産子の友だちや、その他多くの北海道の友人たちのために、なんとかなんとか開催されることをやっぱり心から願ってる。

期待が落胆に変わる辛さしんどさ、は心が痛くなるほど分かるから。

シゲがモダンボーイズを諦めてないなら、いつかその機会はあるのだろう。もし再演されるならすでに見た私は申し込まないから、見れなかった人に見てもらいたい。

 

 

ところで、福岡公演に入った九州の友人が「福岡のシゲはめちゃめちゃ男くさかったです!」って言ってたけど、フェスの配信をコンサート直前に摂取した結果の男くさいシゲアキだったのぉ?

素シゲじゃん。。。

フェスアキじゃん。。。

数年前の美的でのフェスアキの自撮り、震えたわよ。。。

サンボマスターの「愛と平和~!!!」を摂取して泣きそうになったシゲアキからの小山さんハッピーバースディだったのぉ~?

フェスに影響されて無意識でフェスアキしてるシゲアキ可愛すぎる。。。。。

 

 

そんな感じで元気いっぱいシゲアキ君のオタトークをきいてたら、「私も今私がやるべきことをしよう!」とここ最近では珍しくいい仕事ができて、なーんで日曜の夜はあんなにこじらせていたのかしらねぇ~って思ったんですけど!

シゲの「俺たち友だちじゃん」ばりのリスナーに心許してる語り口や、「熱いねー俺アハハッ」って笑い声や息の吸い方まで好きっていう!やっぱり!

 

 

マミーDのこと「ミルフィーユボイス」って呼んで愛でてます。声が幾層にも聞こえるからミルフィーユ。

www.youtube.com

 

 

シゲ部からの貴の刻。伝えることについて。

毎度おなじみシゲの刻。

だってさ、いきなりさ、「そうそう、先週話せなかったことでぇ、ハハッ、このラジオでさ、パーカーで行った理由とか話してさ、次スーツで行くぞとか言ってさ、でさ」とか言われたら(えっ友だち?!)って思うじゃん?

 

目の前に誰かがいるように話せるっていう、すごい才能。

わたしの「友だちに話すようにブログを書く」っていうのも、シゲからインスパイアされたものなのか?

人間は色んなものを通じて自分を形成していくのだけど、その形成する要素も自分ひとりで見つけるわけじゃなくて色んな人からの影響で知っていくんだなということがよく分かるラジオ、それがsorashige book。

洋服から音楽から本からお花から料理から、何から何まで教えてくれる彼氏であり部長であり。

あーこれ、わたしが10代20代だったらすべてシゲ色に染まって人間形成していくんだろうなぁといつも思う。シゲアキ君色に染まるにはわたしは大人過ぎて、なんだか気恥ずかしくて、真正面からシゲに向き合うの照れてしまう。で、照れが邪魔して恋心をうまく昇華できないので長々とシゲの刻をしているんですね~

 

知らんがなって話ですよね。

「私はこれをした、私はこう思った、私はこう感じた」っていう話は、他人にとってはそれほど興味あることではないかもなって私は思ってて。だから、私個人の思考の中にある、なにか普遍的なことを取り出して文章にするのを好むんですけど。

だからか、シゲが語るはなしの普遍性にグッと惹かれるんです。

 

書店にいくとこんなに本が溢れてて、いい本も沢山あって、なんで自分が書くんだろうという自問自答を突き付けられる時があって、それでも書くのが好きだし、色んな物語が人を癒したり救ったり、物語には人を震わせる力があるっていうことは、

 

吉川英治新人賞受賞のスピーチでも言ったんですけど、その先にもっと言いたいことがあって、とシゲは続け。

 

白と黒だけの記号の先に、色んな風景を読者が思い浮かべる、その想像の景色はそれぞれ違っていて、物語が自分のものになっていく。小説や読書体験というのは。その能動的な体験が人を作っていくし、コミュニティーを作っていくし、社会を作っていく。

 

ってことを言ったらかっこよかったんだよな~笑 言い忘れた笑。といい、自分は「作る側」として選択したということはその責任があると語る姿、ラジオだから姿見えないけどかっこよかった~!そして「ここで言えて良かったよ。」と〆る姿は完全に『友だち以上、ほぼ彼氏』で、みんなキュン死したでしょ!?

 

日曜の夜、シゲが与えてくれた思考の波のなかでゆらゆら考えてたら、こんなことを思いました。

 

プライベートを明かせないアイドルは、自分の感情や経験を「みんな」という最大公約数におとしこむ作業が上手になるんだな。

シゲも自分のことを話してるようで、結論はいつも普遍的なところにあるし、

シゲの話わかるよ、って思うのは、シゲが個人的な話を普遍的なものにしてくれてるから、私自身の話をシゲに寄せることができるから。

アイドルにならなかったら作家にはならなかったんだろうな。

読者にとってすごく親切なのも、アイドルゆえ、か。

文字という記号を使って物を作る彼が、ビジュアル重視のアイドルをしているというの、面白いよな~

 

うーーーん。すごい人だ。

NEWSが私を惹きつけるのも、この「伝える力」にあるような気がして。

歌もそうだし、話す言葉も。

私になにかを伝えようとしてくれてるので、おのずとNEWSの方を見てしまう。

 

そしてここ数日まっすーのことを考えてます。急に話変わるけど。

伝えるということについて、考えずにいられない。

初日の横アリで、ソロ曲の中盤の出だしにうまく入れなくて4回もやり直したまっすー。勿論観客は声だせないので(声出せたとしてもあの緊張した場面では声でない)、ゴクリ....と黙って見守るしかないのですが。

シーンと静寂のなか、あれ?おかしいな?あれ?もう一回お願いします、、、とか言ってやり直しするまっすーが内に内に入ってくみたいに見えて、(ま、ま、ま、まっすー.....)って私思いました。だからそのあとのMCでコヤシゲが出てきて「下でゲラゲラ笑ったわ~!4回って!」と和ませてくれたときホッとしました。

 

たまにまっすーが儚く見えるんですよね。

伝えたいことパンパンに膨らんで、歌と踊りでそれを放出させてるように見えるの。

大きな口あけて歌うまっすーの顔がどんどん赤くなっていって、瞼も赤くなって、その命削って歌うみたいな姿に圧倒されて(ま、ま、ま、まっすー!)としか思えない瞬間がSTORYツアーではあった。

まっすーを守りたい!まっすーを抱きしめたい!と、横アリで歌うまっすーを見て思ったわたしの気持ちって、「まっすーの思いを言語化したい」と思う気持ちと多分同じですよね。

ステージの上の刹那を、まっすーの努力を、文章にして永遠にとどめたいって思うんです。

そのせいか、人に伝えることに長けたコヤシゲの真ん中にいるまっすーはとても安心してるなぁという印象。

まっすーが幸せそうならそれで良し。ってメンバーもファンも思うのってそういうことかな。ステージで歌うまっすーは、なんとかこの人を幸せにしたいと思うなにかがあるんだよね~

まっすーはそういうの、ステージの上だけでいいから。って言いそうだけど、勝手に代弁したくなっちゃう。そういうところだよね~。余白を残す危険な男。

 

ほら、シゲのこと考えるときは理論で行くのに、まっすーについてはぼんやりとした語り口になってしまう。。これが貴の刻です。まるでまっすーが言う「なにもしない」「余韻にひたる」「移動中も寝ないでボーっとしてる」みたいな状態。床に寝転んで、ボーっと。。。。。あ、空キレイ。。みたいな。青い空と白い雲と木の緑、、、綺麗なコントラスト。。。まっすー。。。。みたいな。そんな感じ。

 

だって、そもそも、アイドルなのに、最短4年越しで完結する4部作を思いついて実行するって、ただ事じゃないと思うんです。アイドルなのに、は、アイドルには寿命があるのにということです。アイドルの4年って、アイドルに寿命があるとするなら長いよ~。4年後もアイドルしてる!って確信がないと言い出せない。

僕の軽い思い付きが、それ面白いねってみんなが乗ってくれて、と語るまっすー、みんなが話に乗ってくれたとき、嬉しかっただろうなぁと、その時のまっすーの嬉しい気持ちを思うとこっちまで4年越しにニコニコできますね。

 

小説にとっては4部作とか普通だし、20巻30巻つづくこともよくあるから。そう思うと作家を有してるグループってほんと面白いですね。

まっすーの4部作から、今後どうやって物語が展開するのか、楽しみ。

 

お互いに労わりあって、愛情を出し合って、繋いでいくんだなぁと思います。

 

あ、やばい。ぼんやりしてきた。

ま、いいでしょう。こんなのも。

良い一日を~

コヤマスのラジオが優しさと可愛さで溢れていたのでメモ。

ここ数か月、Twitterのプロフィールに「NEWSのSTORYのオーラスとシゲのモダンボーイズの大千穐楽まで無事成功させてください!」という神へのメッセージを掲げてたわたしは、モダンボーイズの大阪公演が中止になってしまい、どうしたものかと途方にくれました。

 

「仕方ない」「当然」「お知らせが遅すぎる」という人たちの意見に、違うそうじゃないそうじゃないんだと思い、ああ、でもこれは実際あの舞台を見てないと分からないかと思い、生活と政治の結びつきの無さを嘆き、端的に言ってイライラモヤモヤしてたところにシゲのクラウド

 

優しい~

 

ふわぁっとなりました。

思えば、この人(シゲ)、いつもこういうときに(元気出してね)っていうメッセージをさりげなく出してくる人だった。

去年、コンサートが次々中止になった時は「ステイホームでのびたヒゲの自撮り」を。3月の北海道公演が延期になった時はなにかがすこし映り込んだ写真を。

(ごめんね。元気出してね)

と言わずにそっとあげてくれる、そういう優しい人だった。

ほれてまうやろ~

 

シゲがモダンボーイズの大阪公演を諦めてないと言うならいつか再演できるだろうと思うし、矢萩の気持ちを覚えていようと思うシゲはこれからもエンタメに真摯に向き合っていくんだろうと、今回失われた機会がまたひとつ大きくなって戻ってくるのを感じます。いつだって、シゲとNEWSは立ち上がってきたし!

 

で、NEWSって優しいよね~っていうのが今日の本題。

萌え祭りだった半年ぶりのコヤマスのラジオ(KちゃんNEWS 2021年4月21日放送)

もう優しさのかたまりだった、2人が。

ちょっとメモしたのできいて。青字は私のコメント。

 

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小山:まっすーがゲストにくるってなった瞬間にメールがすごい←冒頭からメンバーあげ優しい

増田:嬉しい。全部読もう←優しい言い方

小山:システムぎりぎり←状況説明が優しい

増田:嬉しい。ありがとぉ~。ありがとう。全部あとで読むね。←このうえなく優しい口調

 

増田:ここにたどり着いたNEWSって歌詞を噛みしめて歌ってる

小山:そこの歌ってる時のまっすーの顔めっちゃいいよ。あと仕草。←優しい

増田:色々制限もあるけど、止まらずに今やれてることが幸せだなって思う←優しい

小山:そうねぇ ←慶ちゃんの優しい相槌好物  でも最近ニュースとかみてるとやっぱり大変な状況がまた、近づいてる気もするから、勿論このままスムーズにやりたいし←コロナ禍の説明が上品

増田:そうね。←まっすーの相槌も優しかった 僕らが今できることみたいなのはちょっとでも考えながら、一歩一歩ですけどね、進んでいけたら←謙虚で立派

 

(コンサートでまっすーが泣いたという話)

増田:単純に言うと「泣く」だけど。そういうことじゃないじゃないですか。ずーと、僕らだけじゃなく、誰もみんなそれぞれ色々な思いを抱えながら生活を生きてるなかで、自分たちは今自分たちができることのマックスまで一応たどり着いたというか。笑顔で「ありがとうございっっした!」ってことじゃないんだよねそもそも。(中略)『クローバー』は色んな思いを全部受け止めて歌いますよっていう、俺らが思うみんなに届けたい曲、俺は特に学生、学生じゃなくてもいいんだけど学生に向けて書いたつもりだったの。そう。そういう思いを全部受け止めて届けばいいな~と思ってたら、自分が一番感極まっちゃうという。←言いたいことある時のまっすーがガッと早口になるのも、その内容も、そしてまっすーの話を遮らない慶ちゃんも優しい。

増田:泣いてないけどね俺。

小山:ギャン泣きだったよ。ふふ。←惚れた

 

 (コンサート楽屋の配置についての話)

増田:シゲって結構荷物が溢れかえるから

小山:うん笑

増田:小さいトランクできて中身が飛び出た状態で、10人掛けくらいのソファーくらいの幅とるわけ

小山:しかもまっすーのソファー側だったからね

増田:そう。で、俺が通るときはトランクをまたぐ、飛び越える

小山:うんうんそうそう

増田:または反対側までぐるっと回るか

小山:その反対側にもなんか置いてあるしね

増田:小山よそれは

小山:そうそう笑

増田:だから小山とシゲの間を通って、机も通って、俺のところにいくか、俺側からいくと中身のはみ出たトランクのところから。。。シゲなんなんだろう?
小山:笑。シゲなんなんだろう?←←コヤマスの疑問↑↑

増田:なんなんだろう。絶対ないけどさ、なんか自分のものが無くなったりの恐怖心とか、、多分、、

小山:気付かないんだと思う

増田:そう。薬どこいれたっけ?とか。どこ入れたかわかんの?あんな、、、

小山:シゲって持ってきたもの全部見えてるから、、、

増田:そうそうそう、持ってきたもの全部。あ、香水変えたな。とか

小山:そうそう。パンツ何枚持ってくるんだーとか。。

増田:そう

小山:で、まっすーが、「トランクさ、これだけ片そ?」って言ってさ笑←なんて優しい注意のしかた

 

(私、この20分、2曲かけたので正味14分弱のあいだ、2人が何回シゲって言ったかカウントしました。※除くリスナーからのメール

小山さん12回、増田さん16回、シゲって言ってました。

ちなみにお互い「こやま」「まっすー」って呼び合ったのが10回と11回です)

 

 

(シゲちゃんのモダンボーイズの差し入れどうしましたか?シゲちゃんから喜びを表現する動画送られてきました?というメール)

小山:しましたよね。

増田:もう聞かしてあげる?(小山:これ初よ。このラジオだけよ)聞かしてあげる?聞かせてあげようよ? ←聞かせてあげたい丸出しで優しい

増田:もうそんなね、シゲがやったやったなんて言ってないかもしれない

小山:俺とまっすーが差し入れしたものを受けてシゲが(増田:シゲが送ってきてくれた画像があんのよ)しかもけっこう舞台終わりで疲れてると思うんですけどね

増田:シゲがね。そんなね。(小山:ゲネ終わりで疲れててそんなパワーもないですよ)ねぇ。なかなかそんなやらないと思うんだけどね、、、、

小山:ねぇ。そんなね。(増田:ね。)

<<<流れる音声 シゲ『やった!やった!やった!』床を踏むようなペチペチした音>>>

小山増田:...やってくれてます!!

小山:というの来ました!(増田:笑)シゲがもう振り絞ってやってくれました。

増田:これ、マネージャーさんからのメール来てますよ『残りのHPを全て絞り出し感謝の意を表現しております。お収め下さい。』笑

小山:あはっ笑 おおさめ笑 うん、おおさめした笑 これはマネージャーさんとメンバーにしか共有してないから、ファンの人に共有した。←共有ありがとう!!!優しい!

 

~ここからまだまだ炸裂していきます~

 

増田:シゲに差し入れど~する?って言ってて。シゲが元々バスローブ探してたんだよね? ←差しいれど~する?って聞き方の優しいこと

小山:「俺、今バスローブ気になってて」って。←素直で可愛い

増田:「じゃあ俺バスローブあげるよ。」ってシゲに言ったら ←可愛い 小山がどっかから急に現れて「それ俺も払うよ!2人で割ろうよ!」って

小山:笑

増田:小山いなかったんだよ?「俺それに乗っかるからさぁ!」って「まっすー良いところ知ってるんでしょ?!」って (小山:それだけ聞こえたのよ)買いに行く日言ったら「迷ったら連絡してよ!その日連絡取れるようにしとくから!」って。あ、俺行くんだって(放送作家さんの笑い声)
小山:そうだ、それはそうだw 申し訳ないw まっすーの知ってる店だとおもったのでw

増田:うん

小山:お疲れのところ行って頂いて、で、買ったんだよね♪ ←だよね♪の言い方可愛い

増田:で、買いにいったんだけど ←服の買い物についてルンルンで話すまっすー可愛い シゲに画像送ったんだよね。「俺はこれをあげたいと思ってるんだけどぉ、シゲどぉ思う~?」って。画像見たいっていうから、画像いっぱい送ったの。これとこれとこれとこれって ←前もって聞くの優しい可愛い「こういう色があるよぉって」←可愛い

小山:うん笑

増田:そしたらそのメールの返事で小山が「じゃ俺は赤で」って。「まっすー黄色でしょ」って。←のっかってきた!シゲは「俺汚すし黒かな~」って←汚すの前提

増田:あれぇ??

小山:お揃い??

増田:お揃い?「俺も買うのぉ?」

 

小山:シゲは最初ほんとこれかな?って感じだったの。派手だったから。まっすーがどこの気になってんの?って聞いたら来たのがめっちゃ地味だったの無地で。これはちょっとあげるのつまんないだろ、と

増田:そうそう!もともとシゲがね、タオルの素材がすごぉぉく気持ちいいのを探してたみたいで。(小山:わかるんだよそれは)小山がそんときすごい饒舌だったもんね。「こんなのじゃ俺らがプレゼントする感じがないじゃん!まっすーのでイイと思う!」←ここの慶ちゃんのセリフ好き過ぎて太字
小山:笑

増田:小山のも買ったよ?

小山:ありがとうございます笑。これ、3色揃ったらどっかで見せたいよね~。あとシゲの動画もどっかで見せてあげたいわ~ ←優しい

増田:でもこれは楽屋過ぎてダメなんじゃない?笑

小山:そっか~笑

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思わずメモが長くなってしまったわ、、、可愛すぎて。。。

 

どうやってまとめよ、、、可愛すぎてまとまらない、、、

あのねぇ、名前を呼び合うっていうのがそもそも可愛い。

まっすー、こやま、シゲっていちいち名前を呼び合うのが。あいつ、とかお前とかじゃないの。名前呼ぶの大事。

あとこの2人の、東京の男子らしい優しい口調ね。

2人の声って似てるの。

まっすーが段々甘えた声に無意識でなっていくのがたまらん。

「すごぉぉく」と「シゲぇどぉするぅ?」とか。

 

(「牛タン3枚もってきてぇ?」←仙台のMCで一人3枚までの牛タンをマネージャーさんに言って追加で持ってきてもらうまっすー)

 

このラジオじっくりきいてたら、脳が難しいこと考えられなくなった~

 

昨日のバラいろダンディでナジャさんが「推しにふさわしい人間になろうとしつつ、推しの一番になりたいとも思う」と言ってたけど、分かるわぁ~

推しにふさわしい優しい人間になりたいっていつも思ってるもん。

誰かがツラい時にそっとさりげなく優しくできるそんな人間に。

と、同時に選ばれたいって気持ちも捨てれないんだよね~

 

ねぇ~

なかなか人に優しい気持ちが持てる余裕のない日々ではありますが。

そんなときこそ、NEWSくんに触れて優しくなろ~と思いました。

 

冒頭の話に戻りますが、そもそもこの時勢で舞台やツアーの完走を願うこと事態、良くないことなのかなぁと思ったりしたのですが、結論は私にもわかりません。

ただ、コヤマスが話してる、そんな思いでステージに立つ彼らの気持ちに寄り添ってあげたいなぁと思います。だからTwitterのプロフィールもちょっと保留にしとこ~。

 

ではまた!ご自愛ください☆

希望、誠実、愛情、幸運。

朝起きて即近所の神社に行く。

今日明日のコンサートの無事をお祈りしてたら、境内の掃除をしてる、黄色い帽子かぶったおじさんに呼び止められる。

葉書あげるからこの中から一枚選んでと言われて桜の季節の写真を選ぶ。

スタンプ押してあげるから待ってて~と言われて渡された葉書に大きな四つ葉のクローバー。「クローバーと、招き猫のスタンプ押したよー。はい!」と渡してくれたおじさん。

 

大丈夫、コンサート成功する!

 

って思いました♪

 

木曜日の夜は、こりゃ週末のコンサートは中止かな‥と思い、沈んだ心で早々に就寝して、金曜の昼にどうやらやるらしいという報を、えっやるんだ。と少しばかりの驚きをもって知ったのですが。

時間がたつにつれ、喜びに満たされていきました~ 

(尚、わたしは行く予定はありません)

 

先週末、まっすーのソロ曲の間奏で見上げた宮城セキスイハイムスーパーアリーナの天井。

なんて幸せな時なんだろ~ この気持ち、覚えていよう‥って思いました。

 

この幸せを繋いでいくことがあそこにいた役目なんだ~と、新幹線のなかで思いました。

だからあの幸せを次の会場に繋げられたこと、とても嬉しいです♪

 

感染者の少ない土地に感染者の多い都市部から大勢人が来るのは怖いよね~とか、

手指消毒してマスク外さず人と喋らずなら基本大丈夫なんじゃ~とか、

SNSの世界って声の大きい人が目立つよね~とか、

そもそも補償もないのに休めっていわれても~とか、

これでも与党が勝つんでしょやれやれ~とか、

 

ま、そんなの色々ふっくるめて、でも言葉にしてわたしが言いたいのは、コンサートで幸せをたくさんもらってきてね~♪愛を交換しあってきてね~♪ってこと。

 

仙台でずっとずっと幸せだったから、NEWSくんもとても幸せそうだったから。

頭沸いてると思われてもいいんです!

彩りをなくした世界でいいのか?!‥と、これはモダンボーイズ劇中のセリフ。

 

仙台のMCで、ブンチャケブンチャケと歌いだしたまっすーが、やるならちゃんとやろ~と咳払いをして最初から「うぃごーいんはいや~♪」とBURNを歌いだし、そしてそこに流暢美麗に自分のパートを乗せてく慶ちゃん、そして、

 

まっすー歌うのかよw

小山も歌うんかいw

これ俺もやった方がいいやつ?

歌詞覚えてないw

 

って顔で見てたシゲが「やみーよーにさくーはなーのよーに♪」と歌いだして案の定歌詞わからなくなってラララー♪ってなってるときの笑顔を思い出してニヤニヤしてます。懸命に歌ったあとの汗ばんだ髪の毛と顔がね~またいいの。

 

雑誌やテレビで見る顔も好きだけど、NEWSがコンサートで見せる汗だくの顔も好き。

シゲは額にシワ浮かべて綺麗な顔をぐちゃぐちゃにして、まっすーは顔真っ赤にして、慶ちゃんは髪から汗をポタポタ落として。

それもこれもこの歌を会場にいる人に届けたいダケナンダッ!!って。(クローバーのまっすー風に)

 

先日、子どもの小学校の保護者会に行ったら、今年度から合唱の時間が再開します。と、いってもマスクしたまま小声で歌う、というものになりますので、それって歌なの?って感じですが‥‥と先生が苦笑しながら言って、歌って希望なんだな~と思いました。

 

NEWSの歌は希望で、愛でした。

わたしにとって!

 

それはもうどうこう言うものではなく、だってそう感じるんだから!としか言いようがない。

理屈ぽいわたしが、大好き大好き大好き大好き大好き!ってしか言えなくなる、圧倒的な何かがあの、歌詞にメロディーを乗せて必死に歌うNEWSにはあるんです。

 

その何かはいつも心のなかにあって、離れていてもずっといるんです。

 

ジャニーズWEBがリニューアルしてLIKEボタンついたので昨日、過去のNEWSの投稿にポチポチしました。

過去のどこかで、コンサートの中止延期に絡んでシゲが「ほんとにね、離れててもいつもそばにいますから。」って書いてるの見た気がして、今再度見に行ったんですが、見つからなかった。幻‥?幻想‥?

 

STORYの初日、わたしアリーナ最前だったんですよ~ 

わたし運が良いのです。友人が引き寄せてくれたチケットですが。

で、今回はこの状況下のため、ファンサしないじゃないですか。だから最前でもファンサもシゲと目が合うこともなかったですけど。前を通っていくシゲから(うん。わかった。ありがとう。うんうん。ごめんね、ファンサできないけど、分かってるから。うんうん。)っていう内なる心をビンビンに感じて、わたしも(うん、うん。知ってる。分かってるから。)ってテレパシーで会話したんだよ~ってことを別の友人に話したら、「素晴らしい!思い込みって大事!」と言ってもらいました♪

 

大好き大好き大好き大好きって、その愛は思いこみにすぎないけど、その思いこみは人を幸せにして人生を生きてく力をくれるんですよね~。

 

最後退場していくとき、3人が口々に「今度は一緒に大きな声で歌おうね~!」「近くに行けなくてごめんね!」「こんどはそっちまで行くね~!」と言うのに、(うんうん!今度ね!それまで元気でいようね!)って心のなかで返事して、この幸せを次に繋げていくんだーって思いました。

 

肌で感じたこの気持ちを伝えたいと思うのは、別に私が親切な人間だから、とかではなく、埋もれていくには惜しい、人生の美しい瞬間だからです。

NEWSと、NEWSが生み出すもの(メンバーやスタッフや、ファンや、さまざまなひとが経験するさまざまな時間)に少しでも長く美しい時が訪れて欲しいな~と思って、おんなじことをぐるぐるぐるぐる書いてるのがこのブログです!

 

でも、まっすーの挨拶でも分かるように同じ事をずっと言い続けているとそれに沿った人生になっていくっていうの、あるよね。

 

だから同じ事をずっと言い続けてもいいんだって。

 

読んでくれてシゲカトウオリゴ糖

 

で、過去のジャニーズWEBに感動して、シゲのクラウドの一部をパソコンに打ち込んでみました。いかにもそういうことしそうでしょ?わたし。 でもはじめてしてみた 笑

 

シゲのクラウドのSTORYライナーノーツの、最後に書かれていた、プロデューサーさんの言葉を一年ぶりにまた噛み締めました。

 

世界は広くて、自分の価値観や考え方が変わる瞬間って沢山あると思うけど、NEWSが作り上げる世界が、誰かにとって少しだけ世界の見え方が変わるきっかけになるようなら、

 

ねー、素敵なことですよね~

と言いますか、私がそうです!!!

 

タイトルは、シゲがクラウドで教えてくれた四つ葉のクローバーの4つの意味。

おじさんの押してくれたクローバーのスタンプが輝いて見えます。このマークが私にとって特別だってわたしがとても喜んでるなんて、おじさんは知らなくて、こんな喜びを知らずしらず、人に与えられてること、も楽しいなぁ~と思って。

 

おわり!

気を付けて楽しんできてね~♪

 

追記:
教えて頂いて見つかりました!幻じゃなかった~!2020年2月26日のジャニーズWEBのシゲのクラウド。NEWS LIVE TOUR 2020 STORYの初日だった仙台公演の延期についてのコメント。「でも本当に、僕らはみなさんの近くにいますから。」と。

1年後、仙台で開催できたね!会えたね~!

STORYで仙台に行ってきたんだよ~って話。

※ネタバレありません。

 

2021年4月18日のNEWS LIVE TOUR 2020 STORY 宮城公演 昼夜に行ってきました。楽しかった思い出記録しておこう!

これからこのブログはずっと友だちに話してる文体でもいいかな....書くの楽だし笑

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ただいま!

うん、ご機嫌だよ~。昨日NEWSのコンサートに行ってきたの~。せんだい~

あ、それは横アリね、私が史上最大の号泣をしたという.....

いやいや、今回は泣かなかったよ~ むしろずっと笑ってた。あ、声出ちゃったってマスク押えたもん。

 

いやそれでね!まずきいて。私の目の前体感60センチのところをシゲが通って行ったの。実際には1.8メートルだったけど体感では60センチ。私がいる前をシゲがゆっくり歩いて行ったの。これ言うと、ファンだからそうでしょって言われるんだけど、ほんとうにシゲがかっこよくて。横顔が。いつもの前髪ありのふわっとした髪に、小さな顔につんと尖った鼻と綺麗な色の唇、そしてあの大きな目とまつ毛。

うわぁ美少年!

いや、シゲって実際に単体で見ると美少年としか言いようがないのよ。

33歳だけど。

175センチあるから小柄ではないはずなんだけど175センチに感じなかったな、同じ高さで見ると顔も小さいし細くもなく太くもなく、ただ綺麗なの。お人形みがあるわけでもなく人間っぽいんだけど、、あー全然うまく言えない。一言でいうなら「美少年」って印象なの。

すごいかっこいい美少年。うん、美少年だけど、可愛い!じゃなくて「かっこいい!!」なの。しかもその時シゲ、フェイスシールド付けてたように思うんだけど、そのフェイスシールド超えてたもん、美の印象が。

 

...美少年美少年って言ってる時にジャニーさんのことが頭によぎるよねw 

この子は採用だわ!って。

あのね、偶然にも昨日はシゲのジャニーズ事務所入所日で、昼の部はそれのお祝いしてたの。ラッキーだわ~。まっすーがね、「シゲ入所日だからハッピーバースディしよ♪」ってナイスアシストしてくれて、あの憧れの「自担の誕生日を祝うファン」やっちゃった~手拍子で。ね、まっすー可愛いよねw 「入所もある意味誕生日でしょ!」って突っ込んだら言うんだろうなまっすー笑

 

お祝いされてシゲ嬉しそうだったなぁ~。最近の絶好調ぶりに、ジャニーズ22年を深い味わいで噛みしめてるんだろうなぁ~ ね~

で、シゲのオーディションはどうだったの?とジャニーさんの物真似付きの定番の話してたんだけど。

「私がジャニーです、ってジャニーさん入ってきて。野球できる子は~?ダンスできる子は~?って感じで。でも俺なにもできないからさ~。」

ここで、慶ちゃんかまっすーが「今はなんでもできるのにね。」って言ったときのシゲのニコッとした顔が可愛かった~

 

昼の部はね、優しい友だちが「ゆずさん、これ使ってシゲのことずっと見てていいよ」って10万円の防振貸してくれて!いいのぉ?ありがとう!ってスタンドからずっとシゲ見てた。で、はぁかっこいいかっこいいって沸いてたらその、夜の部の美少年でしょ。完全にやられた。その防振貸してくれた子は「リスクヘッジのためにシゲ以外にも推しあったほうがいいですよ」って言ってくれるんだけど、いやぁシゲ以外推す人見つけられない。シゲが結婚した時の為にシゲと私のeternal構文考えとくね~って。eternalって赤西君のソロ曲タイトルなんだって。だから、それがシゲと私のnarrative、的な... 笑

 

入所日に引っ張られたのか、モダンボーイズ東京公演終えたからか、吉川英治文学新人賞のせいか、終始自信とヤル気にみなぎったシゲで、あれはねー、ファンの人嬉しいわ。これ以上の嬉しいことないわ。

公共の場、公共の場っていう言い方変だけど、よそでは謙虚なシゲが、シゲやりました!シゲがんばってます!吉川英治文学新人賞!わっははは~!って笑ってて、慶ちゃんもまっすーも、コンサートだけですからねシゲがこんなふうなの、身内といる時は調子に乗らせてくださいね~みたいな感じで、いやもうそれまとめて可愛かったし、嬉しかった。慶ちゃんもまっすーも、シゲに優しいんだもん~。

 

でねー。

横アリの時、この私を泣かせたまっすーが昨日はまた大当たり確定止まんない!みたいになってて。面白くて笑笑

まっすーって事細かに説明するじゃん。それ、要る?的なことまで。で、情報が子細なために大筋がわかりにくくなりがちじゃない。話してるうちに結論見失ってまっすー声だんだん小さくなっていく、とかあるんじゃない?あれ私のツボなんだよね~

 

俺がずんだシェイクを差し入れしたのね。かなりたくさん。車あるスタッフさんにお願いして買いにいってもらったの。で、メイクさんとかスタッフさんとかに配って。3つ残ったからジュニアにあげようって思ってずんだシェイク持って廊下歩いてたら小山いて、「小山ずんだシェイク要らないよね?」って聞いたら「え、欲しい。」って言われたから小山にひとつあげて、1個になったの。で廊下歩いてるあいだに俺喉乾いちゃって飲みたくなってひとつ飲んだのw。だから1個だけになっちゃってw。ジュニアの楽屋に持ってった時は。ジュニアがじゃんけんして野澤が飲んだwふへへw 

 

で、思い出したように、なんでシゲにあげねぇんだよあいつ!って思う人もいると思うけどぉ、シゲにきいたらそしたらシゲが「俺はいい」って断ったんですよぉ~って言って、シゲに「いや、俺そもそも豆が。豆ってそれほど....」って言われたまっすーのシゲを見る(えええ)って顔が『ずんだの妖精』にしか見えなかった笑

ずんだ2杯飲んだから、こんな色になったんですねってことを自分の髪指差して「The answer is これ。」って言ってから(あ、これイケる)ってなったのか「The answer is ずんだ。」って言い直したのが面白すぎて。

 

ジアンサーイズずんだ。のまっすーの髪の色はタイダイで染められたパーカーみたいな複雑な色してた。で、2部は髪の毛毛先遊ばしててさ、可愛かった!ずんだ摂取したのか、チャンカパーナの伸ばすところ気にいったのか、とにかくご機嫌でさ。そんなまっすーを見て、「まっすーが楽しそうなのが一番ですから」っていうコヤシゲが会場の総意よね。

関係ないけど、私まっすーがソロ曲の一番と二番の間奏のあいだに水分補給するのも好きなんだよねなんか。マイペースって感じが。

チャンカパーナぁぁぁぁぁぁ~って伸ばすやつ、ハマったみたいでその部分を何度もリピートしてて、シゲに「しつこい」って言われてた、まっすーのせいで電車逃したら、今はみなさん笑ってても「増田あいつ....!」ってなるから~って 笑

で、まっすーはいつも通りちょっと人と違うタイミングで笑ってたりして。

 

あ、暗転の時にどこからか笑い声聴こえてきて、無作法なファンか?と思ったら慶ちゃんだったっていうのもあったな。なんか「K」って書いてあるドリンクを慶ちゃんがこれ、シゲの?ってきいたらシゲが「小山のKでしょ。なんで俺?!」って。天然が自分でも面白かったみたい慶ちゃん。シゲに確かに加藤もKだけど、20年Kは小山でやってるでしょ!って言われてケラケラ笑ってる慶ちゃん可愛かった。

 

ガゴン!!ってでかめの落下音が聴こえたとおもったら、パンツの後ろポケットに指してたマイクがポケットの穴から床に落下してたシゲ。シゲってそういうところあるよね~って言うコヤマス。とか。

シゲくんが踊りをレクチャーしますって言って「はじめてシゲくんって呼んだわ‥」って言う慶ちゃんとか。

いやもう、萌ポ、萌えポイント見たまま言ってったら結論見失うまっすー状態だよ~

この楽しげでリラックスした空気、さすが結成20年を控えてるグループだよ~ 紆余曲折の歴史を共にしてきたからのほのぼのって言う‥

 

「うーん、僕らってデビューからちょっと変則的なんですよねー。デビュー曲は希望yellなんですけどインディーズでNEWSニッポンって曲もあって~ チャンカパーナもデビュー曲みたいなものだしぃ~ ビューティフルもまたデビュー曲‥」ってとつとつと話すまっすーに、(星をめざしてもあるよ!)と心のなかで声をかけたよ。

NEWSの20周年楽しみだねぇ~

なんだかんだ言って、メンバーもファンも一番安定してる感じもなくもないっていう‥

NEWS、ジャニーズの中でもすごい古参に‥と楽しげに語るシゲは少年のキラキラに溢れて、33歳入所22年にしてアイドル絶好調だったんだよ~

 

まっすーがね、ってまっすーの話に戻るけど。最後の挨拶でもまっすーはああなんだけど。その、起承転結がみえない感情に任せたしゃべりが逆に気持ちが伝わって良い。ってところあるじゃない。

昨日も必死に、「みんなが、辛いときとかに、そう言えばNEWS、楽しかったなぁ、NEWSのところ行けば楽しいなぁと思うような、そんな場を、これからも作っていきたいなって思ってます。」ってことを伝えようとしてて。なんかグッときたわ。クローバーのまっすーのパート、昨日はすごくエモくて。

 

いつでもいつもここにきて、俺に甘えていいんだよって伝えてあげたいだけなんだッッ!!!

 

だけなんだっっ!!!の圧と言うか言いきりがすごくて、あーほんとに本気でまっすーはそれが言いたくてアイドルしてるんだな~って思ったんだよね。

初日ではこの曲でぐずぐずに泣いちゃってたまっすーがさ、ものすごく力強くここを歌ってるのにも感動したし、この曲の誰も歌わない手越パートで観客から手拍子が入るのも初日ではなかったからさ、こうしてツアーでグループやファンの気持ちが固まっていくんだなって感動した。

その手越パートで階段をあがっていく3人をみて、やっぱりお別れは言いたかったなとわたしは思ったし、でも、こうなる運命だったんだなとも思ったな。

 

ドーム公演に意欲を燃やして「僕を連れていってくれてありがとう」って東京ドームで泣いたまっすーがさ、「夢見た~この場所で!」って仙台のアリーナを指すのを見て、だれかの為に、というモチベーションを入れることで夢はさらに強くなるんだなって思ったな。

東北出身の友人が「ここ、遺体安置所でした。」と言うのと、慶ちゃんが何度となくお空を見上げて祈りを捧げてる様子、死者にまで優しい慶ちゃんってなんて優しいんだろう‥ってため息でちゃった。NEWSって優しいグループなんだよ。

 

でねでね、そんな優しいふたりに囲まれて今、末っ子ポジションのシゲは、シゲはこれからももっとできます!シゲ伸びます!NEWS良くね?いいよねNEWS?!これからもっとすごいからNEWS!期待してて!シゲもNEWSもぐんぐん伸びます!って、その、シゲの単純に純粋な自己愛と自分自身への信頼感をわたしはすごく愛してるんだけど、いいじゃん!NEWSいい感じじゃーんって思った~

NEWS、まだ当分NEWSしてくれそうだってさ!笑

 

シゲ、俺が輝くことで人々に幸せを与えられるっていつの間にか気が付いたみたいだけど、その通りだよ!と言いたい。

自信が人を変えるっていうのを目の当たりにして、シゲの表情ひとつひとつが輝いてて生き生きとしてリラックスしててさ。ナチュラルだったの。

 

ツアーで仙台に来て、「仙台でウイスキー味わいたい」ってコンビニで慶ちゃんのかごにウイスキーとたこわさ入れてフヘヘってなってるの可愛いし、シゲセコいんだよ!でも、まぁ前日にモダンボーイズの東京の千秋楽して来てますからね、これくらいいいでしょうって労われってくれる優しき慶ちゃん3歳年上。

小6でジャニーズ入りしたシゲと、高1(なんなら高2にさしかかる頃)にジャニーズ入りした慶ちゃん。ジャニーさんなんでこのふたりをシンメにしたんだろうね?

小学生だった彼が20年たって小説家になってもアイドルで、ツアー先のコンビニで、ウイスキーとつまみをシンメのかごにいれるって、なんて夢のある話なの。ジャニーズドリーム越えて、人類の夢ひとつじゃないこれ?

 

いやもう語ること多過ぎて曲にたどり着けないよ!

 

拍手するのに邪魔なのでうちわはバッグにしまって、ペンラだけだと機動力があがるね~。音楽に身体を揺らしてたらほんと気持ち良かった!!爽快ってかんじ。

で、歌きいてるときはずっと「大好き大好き大好き大好きぃ~!」ってステージの彼らに向かって心の声を叫んでるの。怖いでしょ。でもほんとにそうなの。溢れてきちゃうの、愛が。

 

多分、愛されてるからなんだろうな~

分かるの。声に出さなくても。

大好きだよ~って、って。

お互いに。

まぁ、そうよ、思い込みって大事よ!

だいたい思い込みだから幸せなんて!

でもほんとに感じるんだって!NEWSに愛されてるって。わたしがNEWSを愛してるからそう感じるんだってことなんだろうけど。

曲聴いてる間は、

大好き大好き大好き大好き

かっこいい!

かわいい!

たのしい!

今のこのきもちおぼえとこ!

脳でスクショ!

ってな感じよ。

 

シゲがね、最後の退場でバイバーイってみんなにするでしょ。あのときも、わたしにしてるって思うもん。それがすごく「普通に男友達」の顔しててさ。

「おー!今日会えて良かったわー!そっちこそ!身体に気を付けろよ!ばいばい!またなー!メールするわ!じゃーね!」

って感じなんよ。マジ。思い込みだとしても、それはマジなの。

 

 

好きだわ~

デートっていうか、めっちゃいい感じに時間が過ぎてってた飲み会の余韻。ニヤニヤ。

こないだ楽しかったね!ありがと!やっぱり3ヶ月に一回くらい会おうよ~

 

ほんとは毎日一緒にランチ食べたい!

同僚ポジ!笑

出世していく同僚を純粋に応援して、わたしもがんばる!おお、頑張れ!って切磋琢磨してるみ、あるな~

心通じるって別に恋愛感情必要ないですからね。

 

ニヤニヤ。

やっぱり遠征のあとは自宅に帰る前に一旦どこかに泊まりたいですな。(頑張ったら帰れるのかもしれないけど、シゲに会ってて終電逃したっていう設定なので。子どもの成長に感謝。)

 

だんだん友人に喋るていでもなく、私の完全な独り言になってる件‥‥笑

 

楽しかったな~

NEWS大好きだな~

幸せ~

 

ヘヘッ。

のんびりしてから帰りまーす♪

またなんか思い出したら言うね~

どんだけ~

なんでわたしはいつになっても....

(※モダンボーイズのネタバレ若干あります)

 

ほんとに、自分キモいキモいキモすぎるって思うんですけど、また語ってもいいですか?

もはやシゲの活動を追うことを「アイドルが好き」の一言で片づけることができず、その存在をこの世の神羅万象、哲学、人生、過去現在未来に重ね合わせ日々を送っていることは、このブログを読まれているかたはご存じかと思います。

ランチの刺身定食を食べながら夫に切々と、「モダンボーイズと戦争、コロナ、そしてシゲが今この舞台で主演をすること」について語り、仕事や家庭や日本について話題を展開しつつ

 

シゲってTVで見るより実物のほうがずっと綺麗なのよ、、、、、

 

と、夫にとってはさほど重要でない情報も入れずにいられないほど、今日もやられていました。

目を閉じなくても浮かんでくる舞台上のあんな表情こんな演技。わたし、頭の中にあるものを文章化したいタイプなんですね、って最近気付きました。自分のためだけの日記でもいいんですけど、人に向かって書くと風通しが良くて健康的なものになる気がするので、もし良かったら聞いて下さい。

 

ちなみに、ガーっと気持ち高ぶった時は「NEWS恋ノート」を取り出してパラパラっとすると少し落ち着くような気がします。今日の午後も、マチネ終わった興奮で(行ってない)たぎって開きました。NEWS恋ノートもこんな安定剤に使われるとは思ってなかったでしょう。『シゲくん語録』って書いてあるページの中に

小山「シゲが自分の代わりに小説書いてくれってすっごい怖い顔して迫ってくるの~。シゲの目力.....夢でも半端なかったわ~。俺には無理って言ってるのに、手越もまっすーも書いてくれたから、次は俺だって....」

って書いてあるの見つけてちょっとププってなりました。その時の私もこの場面にププってなって書き留めたんでしょうね。なお、その直前にはこうありました↓

シゲくんは照れたように目を伏せて、それからもう一度私をみた。「あのさ、このあとって時間ある? ご飯行けたりしない?」

 

シゲに心をぐっと掴まれるたびに、

ドキドキするから.....好きになるからやめてよ.....なんでわたしは.....いつになっても、シゲくんが好きなんだろう.....

と、久々に彼と再会してやっぱり好きになってしまう、NEWS恋のヒロインちゃんのセリフが頭の中に浮かんできます。

 

ドキドキするから、、やめてよ、、、なんでわたしはいつになっても、、と思う私と、キラキラとした圧巻のスタァに目を見張り「シゲ!とっても綺麗よ!」と心の中で賛辞を送る私、そのふたつが新国立劇場の観客席で共存してました。

どうやったって好きにならずにいられない。

 

舞台が終わって踊り子さんたちと楽しそうに歓談してるところに夢子がやってきても、一瞬だけ彼女をチラッとみて目をそらし「お疲れ。」って言うところも、そのあと二人だけになって、他の人たちと楽しくしてるのみるとやっぱりやきもち焼いちゃうって言う夢子に「だからそっけなくしてるだろ?」とほほ笑む顔も、

 

「菊谷さん、ウイスキー飲みましょうよ」って言ってグラスにウイスキーを注いだところで入隊することを聞かされ「え...」と、ショックを受ける顔も、

 

まだ本格的にエフリィになる前、一座が楽しく踊ってる時、端の方にいてその場の雰囲気にニコニコと楽しそうな笑みを浮かべる顔も、

 

その直後に夢子と体がぶつかって、えへへって照れ笑いを浮かべる顔も、

 

あーーーーーーーー

もうどれも好き。もう毛布かぶってる姿すら好き。

 

こんな時間まで起きて悶々とブログの画面を開いて茫然としてるのは、寝たらまた記憶がひとつ減っていくのが勿体なくて、明日また仕事いっぱいあるのに、寝たくなくて。でも、こうしてるうちにも記憶は確実に薄くなっていって、、、、あーーーー

 

レビューは薬なんですよ!死にそうなおじいちゃんもレビューみたらしゃんとなって帰るじゃないですか!と語る夢ちゃんに、「あーまさにわたし。。。」って今思い返してます。コロナのなか、誰とも会わずに家にずっといて、でもNEWSとシゲのことになるなら家を出て、そこで生きる力を貰ってきたこの一年の私だ~って。

浅草のレビュー小屋にお金握りしめて通っていたのは私だったって思いました。

それは幸福なことで、そんな幸福を独り占めしないで世の中に回したいって思って今も記憶箱の中から奏やエフリィを取り出そうとしてるんですけど、それはまるで夜店のわたあめのように儚く、、、、

あとに残るはキラキラとした幻影と、幸せだと思った自分のこころ、、

言葉にできない自分にふがいなさを感じる。

 

なぜ人は物語をこんなにも求めるんだろう?物語の力をみんなが知ってるからだろう。物語の力は良くも悪くも長くは続かないのかもしれない。だからこそ人は新しいものを常に求める。

 

4月9日の吉川英治文学新人賞の贈呈式で語っていたシゲの言葉が心に残りました。

良くも悪くも、と入れるところが好きだなぁと思いました。

良くも悪くも、なんですよね。語られた物語の効力は続かないんです、時は永遠じゃなく流れていくから。でもそれをとどめたくて、人はこうして文章にして抗いたくなる。

 

 

人の人生も物語になるのかな。

菊谷の人生は物語になってしまいましたよね。

て、いうか、あそこにいた人たち全員もう死んでる(寿命的な意味で)から。

って、思うだけで「奏~!」って泣きたくなる、それくらいハマってしまいました。記憶は薄くなるのに、出ていってくれない。一番タチがわるいやつ。

こうして、私とシゲの物語も、良くも悪くも長くは続かないんですかね?

それが嫌でブログなんか続けてるのかな。

どんだけ我が強いんだよっていう。

これって、自分でコントロールできない、「アイドルを好きでいること」に繋がっていきそうですね。はじめて好きになったアイドルがシゲだったことも、なんかの意味があるんでしょうね。

ずっとずっと好きで居させて欲しいって思って、なんとか物語を引き延ばしたくって。

 

切ないねぇ~

切ないけど、楽しい。

今回モダンボーイズを見られなかった人たちにも、巡り巡ってこれに相当するなにかがありますように、と願わずにはいられない。

 

アイドルは刹那だけど、シゲはそれも取り払ってくれるんじゃないかって、私は思ってます。そうじゃないなら、私が永遠にする!この気持ちを!という覚悟。

午前3時にわたしは何をかいて、なぜこれを世界に向けて発信してるのだろーか。

 

不思議、、、

わたしほんと、本来はこういう人間じゃないんですよ。

中年期になって訪れた青春だな。

 

来世でもシゲに会いたいな。

会えると思う!

来世ではもうちょっとシゲに近づきたい(強欲)

 

こうして、私がいるのも何かの物語で、その物語の中にシゲもみんなもいるんだと思うと、ちょっと心休まって「NEWS恋ノート」が必要ないかも、という気になってきますね。

 

あした、じゃない今日!

今日はモダンボーイズの東京公演最終日です。

あと9時間後には東京での最後の公演が始まっている!

ここまで来れてよかった、、、、、、

大阪も、なんとか繋がりますように。

なにとぞよろしくお願いいたします。

 

おやすみなさい。

 

 

「NEWS恋ノート」とは、2018年から2年間にわたりGREEから配信されていた、NEWSと恋できる携帯ゲームを、日記風にまとめていた私のノート。門外不出。と言いながら見せたがる。

yuzukonbu.hatenablog.com

昨夜モダンボーイズを観た感想を友だちに語るというていで述べます。【完結編】(ネタバレあり)

2回で終わらせるはずだったのに、日曜日にフォロワーさんが火曜日のチケットありますと言ってるのを見たら手を挙げずにはいられなかった。ので、続きです。同じ舞台複数回観るのも初めて、当日券電話するのも初めて、譲って下さいと自分から言うのも初めて、私の初めてをことごとく奪っていく男......

 

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あのね、今回はね、他の人がどんな顔してるんだろうって思って見てたの。奏が一座に逃げ込んで特高の目を欺くためにピエロの仮装で歌を歌う序盤の場面ね。「奏歌えー!」ってピアノを弾く菊谷がどんな顔してるんだろうって。

奏が歌いはじめた時の菊谷は、(おー!)と口をあけて感嘆するような、とてもいい顔してたよ。

それでね、私他の人見てるうちに、佐藤文芸部長の魅力に気付いてしまって。。包容力のあるロマンスグレー、私のリア恋じゃない?2人きりで銀座のバーでしっぽり大人の会話したいじゃない?でね、一座の若い衆がわぁわぁしてる時の佐藤部長はね、ちょっと離れたところで腕組んでうんうんって感じで頷いて優しい笑顔で見守る感じなの。惚れちゃうよね。こういう親戚のおじさんいたなぁって思って。

佐藤部長は、特高に鰻奢って懐柔したり、興行主として酸いも甘いもかみ分けた風なんだけど、菊谷の入隊が決まったときだけ声を荒げるの。「菊谷死ぬな!」って。怒りをみせるの、戦争と体制に。

思ったんだけど、佐藤部長が一番つらいんじゃないかな。自分より若い人が志半ばで戦争にとられて死んでいくのを見るのは、辛すぎるよね。佐藤部長は奏に「アカに戻るな。これ以上お前まで失いたくない」ってお願いするのよ。明治生まれの佐藤部長は、日本がどんどん戦争に突き進んでいくの、どう見えてたんだろう。この話の数年後には東京大空襲だもんね....

 

戦争ね。

結局戦争は強すぎて、なにも戦争には勝てないのよ。

奏が「結局菊谷さんは何もしてないじゃないですか!なにもしないことが抵抗なんて、それじゃダメなんだ!」って菊谷につかみかかるシーンがあって、菊谷がここでレビューをしてる、劇場のドアを開けている、といってこのレビューがどんな意味があるか語る名場面なんだけど、でも、私は見てて、「でも戦争には勝てなかったじゃん!!泣」って思ったんだよね。どんなに綺麗で楽しくてキラキラしてても、結局それじゃ戦争に勝てないんだよぉぉ!ってさ。

 

でも、確かに「色を失った世界でいいのか?」と菊谷が奏に問うのをきけば、色が失った世界はヤダ!と思うし、、、、遅いんだよね、もうこの昭和12年でどうしようとしても遅いんだよ、歴史の渦というのは簡単に人を飲み込んでいくんだよ。もがいたところで。それでもそのなかで必死に夢を作ろうとする人間の姿が尊いってことなんだろうけどさぁ、、現代を生きる私からみると、自分の置かれた環境が運命だと受け入れすぎてる気がして、自分をもっと大切にしてほしいって思うの。

昭和12年じゃ遅いんだよ!もっと早くになんとかしなきゃいけなかったの!と歴史を知ってる私は思うけど、自分が置かれている現在もそうなんだよねって思って、じゃあ何ができるんだろうと考えちゃうよね。

 

原稿を書く手を止めて、「あーーー!自由にやりてぇなぁ!」とおどけて、でも真実ぽく大声で言う菊谷が印象的だったわ。

彼は兵隊に行くこと、想定外だったのかな。一度志願兵をしたことあるなら戦争がどういうものか知ってたはずだから、生き急ぐ気持ちもあったんじゃないかな。書きたい話はいっぱいあっただろうけど時間が足りなくて仕方なかっただろうな。そんな菊谷の気持ちを思うだけで泣けてきちゃうね。かわいそうで。もっと書かせてあげたかったなぁ。

 

菊谷さんはなにもしてないじゃないか!って奏に刃向かわれた菊谷が「あいつらが気付いてないことがある、『自由』さ!」と言うのだけど、自由か。と思った。体は束縛されても心は自由だ、の意味なのかな?

自由ってなんだろう?って私が思うのは、既に私は自由だからなんだろうね。恵まれた時代と環境に生まれて、自由ということがよく分からないんだと思う、私には。

それでね、菊谷が奏に「俺と戦え!」っていうんだよ、確か。いや、セリフとか記憶からするする抜け出ていくから違ってる可能性高くてごめんなんだけどw

戦えってどういうことなんだろ?って私思ったんだけど、俺の人生を越えて行けってことなのかなぁとなんとなく。検閲に原稿を削られ、徴兵まで。そんなことを越えていけって言いたかったのかな~と。。

 

 

でしょ。シゲ見てない時あったの。

私、今シゲ見てませんから!っていう謎のドヤ顔w

でも、しっかり見ましたよ~ ラブストーリーも!

どんな風にあいつら、あ、奏と夢子ね、恋始まったのか見てやろうと思って笑

 

そしたらさぁ、結構最初から恋始まってんの!笑

もう奏最初の出会いから意識しちゃってんの夢子のこと。

学生さんウブだねぇ~って私の中の鎌倉乙女が煙草片手に言ったわ。

可愛いの、奏が。最初の出会いから夢子にドキマギしてて。

夢子がね、奏の腕にボディタッチするとき、夢子が触った自分の腕を「あ」って顔で一度見るの。そこが可愛い。あとね、出会って間もない時に夢子が奏に抱き付くシーンがあるんだけど、その時の奏、、、シゲの顔がね、いい。いきなり抱き付かれてびっくりしたシゲが上を見上げて「あッ」ってなるの、その「あッ」が色っぽくて。空中に腕を回して(え、これ彼女に腕を回すべき?いや、でも!)って考えたあと、困ったような笑顔で夢子をそっと押し戻すの。もうそれが可愛いったらなくて。キュン。

 

そんなハグさえまともに受けとめられない奏が、夢子と両想いになったら、すごく自然に彼女と抱擁できるようになってさぁ、、愛おしいよ奏が。

恋仲になった後のふたりは、誰もいないところで「和枝」と「なでさん」って本名で呼び合うの。そのちょっと恥ずかしい感じのあだ名で呼び合うのが、うわ~恋しちゃってますな♡って感じで........。夢子が「なでさん」って一声発した時、観客席も思わずくすくす笑いが漏れてたもんね。なんだよその呼び方wって。シゲのことアキって呼ぶファンの人みたい笑。たまにいるよね。あと、私の友だちのおばあちゃん、吉田和枝って名前なんだって笑。夢子の本名、おばあちゃんと一緒なんですよ~って言われて吹いたw おばあちゃんにも見せてあげたいねーー

 

夢子といる時のなでさんは、少年みたいで可愛いの。はじめて会ったときからあなたの寝ぐせ気になってたのって言われて、「俺つむじ2つあるんだよ!このへんとこのへん!」って髪の毛かきわけて見せようとするなでさん可愛くって。


この二人でいる時は、恋の一番いいところが漂ってて、思い出してニヤニヤしてる。

夢ちゃんが語る昔のこと、と言ってもガチの真実ではないんだけど、ここに来たきっかけの話を聞く、奏の愛おしそうな顔がね。ふふ、、、って微笑みが漏れちゃう感じなの。可愛いなぁって思ってるのがシゲの顔に浮かんでて。

「夢子が可愛いのは、ほんとに好きなことをしてるからだよ。」

ってそこでも観察者の目線があるのが、奏でありシゲって感じで、そっか私がほんとに好きなことを一生懸命してたらシゲは私のことを可愛いって思ってくれるのかな?と思ってしまったよーーーー

奏は、夢子の一生懸命さに惚れたんだろうね。夢子も菊谷と一緒で今は期間限定だってどこか覚悟があったからこんなに情熱を注げたのかな。歌も踊りもできないけど情熱にかられてレビューの門をたたいた夢子の話に「無謀だね」って片方の口角あげて微笑む奏。無謀だけどやってみる、という強さに人は惹かれて憧れるんだよね。

 

夢子ちゃんが別れの時まで気丈でさ。強くて。

でも、別れを決めた夢子ちゃんの目の中で、こぼれ出しそうになった瞳いっぱいの涙が照明で光ってるのを2階席で見たわたしは、この舞台を見てはじめて泣きそうになったわ。うん、泣きはしなかったの、だからSTORY横アリで私が号泣をかましたの、ほんとに恐ろしいツアーだよSTORY!てことなんだけど、、

でも私はやっぱり夢子ちゃんにミュージカルの夢をさせたかったよ。

 

夢子がいなくなったあと、奏は夢子からプレゼントされた銀の櫛で髪の毛をなでつけ、「ずっと一緒だ!」と言ってレビューの幕をあげるの。ここ、とんでもなくカッコいい見せ場。夢にでてくるほどかっこいい。

 

そして、エフリィの奏は、夢子が果たせなかった想いを背負って舞台に立つの。

奏の、和枝への愛と共に。

奏は舞台でそれを全開にする。だから、観客はまるで自分がエフリィ/奏に愛されてるような気持ちになるの、このラストシーンで。

その夢と愛を受け取った観客席の人たちがいる場所は、昭和のレビュー小屋でもあるし、令和の新国立劇場でもあるんだよ。そして、エンタメに心打たれて、心奪われたまま帰路につくの。お芝居の話だけじゃない、そのお芝居を作る、作ってきた人たちの気持ちも一緒に受け取って。

 

これね、この舞台、コロナ以前だったらここまで身に沁みないんだと思う。戦争とエンタメって話は。コロナは戦争じゃなくて感染症だから、劇場のドアを開けたままにしておくというテーマがどこまでフィットするかは私には分からないんだけど。

そもそもこの舞台の申し込みを見送った人もいるわけだしね。医療機関で休みもとらず働いてる人たちのことを思うと、そうじゃなくてもコロナのために上京諦めた人とかね、そういう人沢山いるからね。だから、同じ舞台を三度も見てる自分について、うーんと思う部分も確かにあって、でもそこにチケットがあるなら行かないわけにはいかない、観客あってのエンタメだから。今舞台を見れない人の為にも、見れる人は感染対策しっかりしたうえで見て、次に繋いでいくことを私は選ぶって感じなのよ。

できるなら、モダンボーイズ、再演してほしい。それくらい意義も魅力もある舞台だと思う。

 

 

夢子が去った後で奏が「ずっと一緒だ!」って言う場面は、その前のまだ夢子がいた時、奏が夢子に「一緒にいこう!俺たちはまだ夢の途中だ!」って語る場面と対比されてるんだけどさ。ここで、奏が「俺たちはまだ夢の途中だ!」と言ったら奏のお腹がぐぅとなって、いけね!腹減った!ビフテキ食べに行こうぜ!って、夢ちゃんと手に手を取り合ってバタバタと舞台袖に走っていくの。この、性急な感じがとても良かったんだよねぇ~。若さ、夢、情熱って感じ。

あの、ご飯しっかり食べてそうなシゲが「腹減った!ステーキくいに行こうぜ!」っていうだけでもう最高に幸せじゃない?好きな人と「お腹すいた~!ご飯たべよ!」って言い合えるって最高だよね。コロナめ!

 

 

こないだ私が熱く語っていた、掃除のおばあちゃんおタキさんとエフリィのくだりね。いや、やっぱり「夢????」って思ったわ今回も。だって、エフリィ、、シゲが「恋~はや~さし~ のべ~のはーなよ~ 夏の日のも~とに~」って薔薇を持って歌いだすんだよ、そんなの夢でしょ。夏の日、の歌い方が最高。で、ひざまずいて赤い薔薇をおタキさんに渡したあと、舞台が暗転してもまだしばらく音楽がかかってて暗闇の時間が長いの。この真っ暗な時間が、とても、良い。夢に浸る時間なの。

歌、素晴らしいよ~

歌というのは希望なんだね。

気持ちをのせるものなんだよ。

新国立劇場の2階の暗闇に潜んでる私は、椅子に深く腰掛け、今を忘れるの。

ああ、これが菊谷が言ってたことか、って。

台本下さい!ってなったね笑

台本読ませてくれ!って。

 

あーーーほんとにほんとに素敵だったなぁ~

 

あ、奏のお辞儀が良いので見て下さいって言われてそこ注目したんだよ。

お辞儀って東アジアでしかしないらしいね。私、奏のお辞儀は手が膝頭の方に伸びてて、手が体の横じゃないのが可愛いなって思ったんだけど、調べたら手が横なのは後世のビジネスマナーとして定着したから本来のお辞儀じゃないんだって笑

津軽弁でお礼を言ってペコリってお辞儀する奏、可愛かったなぁ~~

序盤ではペコリってお辞儀してた奏が、舞台の最後ほうで菊谷と熱い抱擁をするところも良かった。ガッ!と音がでるような抱擁なの。夢ちゃんと抱き合うときはヒシッ!って音ね笑

 

 

それでさ、昨日はシゲじゃなかったの。日に日にシゲじゃなくて奏とエフリィになっていってて。シゲだと思うことはほとんどなかったんだけど、一回だけシゲって思ったところがあって。

革命家の先輩工藤が亡くなった同士たちの名前が書かれた紙を手に、お前はこれでいいのか?こんなくだらないレビューに立ってて何になるんだ、と詰め寄られた時の奏が、ナイフで己の手を切り、血を紙に垂らしながら、「僕はここで世界を変える。奇跡を起こす!」とレビュー人としての誓いを立てるところ、あそこ、シゲだった。シゲに見えた。

 

そう見えたことに今、感動してる。

あそこにはシゲの魂を感じたんだよ。コンサートや原稿に命削ってるシゲをさー

わたし、彼のこと猛烈に好きだわ。

知ってたか笑

 

いやもうほんと、長すぎだよね。

どんだけ語るんだっていう。。。。

わたしの魂の一部は、新国立劇場アイーダのセットの箱の中に収めてきたからさ。

いつでもずっと一緒だよ、、、っていう。

うん、すっかりあの世界にカブレたの。笑

 

なっがいはなし、最後まできいてくれてありがとう!

ひとまずこれで完結!

ちょっとでも伝わったら嬉しいな!

 

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昨夜モダンボーイズを観た感想を友だちに語るというていで述べます。【前編】(ネタバレあり) - ゆずこんぶおいしい

 

昨夜モダンボーイズを観た感想を友だちに語るというていで述べます。【後編】(ネタバレあり) - ゆずこんぶおいしい